JP2016002048A - 飯供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全体的にふっくら感ある飯ブロックの生成供給と間欠搬送とを効率のよいタイミングで行うことを可能とする飯供給装置を提供する。【解決手段】飯ブロック供給部Aは、飯供給ホッパー10と、該ホッパー10の排出口10a近傍に設けた前後飯振り分け部12と、前後飯振り分け部12の前後に配設して飯粒を可及的にパラパラ状態で定量供給可能に構成した第1定量供給部13及び第2定量供給部14とよりなり、搬送ベルトは、前後定量供給部の下方から飯加工処理部Cに至って配設すると共に、飯ブロックを一定間隔で間欠搬送作動すべく構成し、飯加工処理部Cは、搬送ベルトから間欠搬送されてきた飯ブロックを所定の形状に整形したり、飯容器に収納するように構成し、しかも、第1,2定量供給部13、14は、搬送ベルトの間欠作動に調時して定量の飯ブロックを同時に供給したり、全休止するように供給タイミングを制御可能に構成する。【選択図】図1

Description

この発明は、最終加工部まで定量の飯をブロックとして供給するための飯供給装置に関する。
従来、コンビニエンスストア等で販売する飯容器中に一定の量に規定された定量飯を収納するラインにおいては、飯ホッパーから一人分の飯ブロックに定量した飯を形成しながら排出する定量ブロック形成部と、搬送ベルトと、その終端に配設した飯容器収納装置とより構成されている。
そして、最も簡便なラインとしては、飯ホッパーから一人分の飯ブロックを形成排出する飯ブロック供給部を一個設けて、搬送ベルト上に一人分の飯ブロックを載置し、間欠搬送しながら搬送ベルト終端の飯容器収納装置へと移送するように構成されている。
例えば、飯ホッパーから一人分の飯ブロックとして供給する装置には、特許文献1に開示したおにぎり製造装置等があり、この装置では、飯ホッパーから搬送されたご飯を一人分供給しておにぎりに成形している。
特開2009−89619号公報
しかし、処理作業の効率化のために一人分の飯ブロックを形成排出する飯ブロック供給部を複数個配設したとしても、最終的には、一人分の飯ブロックは一定のタイミングで間欠搬送されるだけであるため、何ら供給効率化には貢献しない。
そこで、間欠搬送の速度を加速すれば、確かにその分処理作業は高速化できるものの、間欠搬送の速度に対応した飯ブロック供給部の供給速度も増速しなければならない。
すなわち、飯ブロック供給部で処理速度を増速するためには、連続供給飯から飯ブロック単体に切断分離する作業も増速しなければならない。
ところが、一定量の飯ブロック単体に分離形成する飯ブロック供給部の作業を増速するためには、どうしても飯密度の高い状態、すなわち、飯容器に収納した際全体的に堅い飯盛り状態となり、食する際にご飯の「ふっくら感」が出てこない。
このご飯の「ふっくら感」を現出するためには、飯ブロック供給部において所定の処理作業を要する。
ここで、本発明者は、可及的に飯粒の供給をパラパラ状態にして定量供給することを提案せんとしたが、かかる供給形態とするためには、供給速度を減速しなければならない。
この供給減速状態で搬送ベルトの間欠移送を行うと、減速した供給速度に対応した間欠移送となり、全体的な作業効率が低下するという課題が生じる。
他方、飯粒のパラパラ供給による供給速度の減速分を補充するために、かかるパラパラ飯の供給部を多数配設して、飯ブロックの間欠搬送速度に対応した供給タイミングに制御することも考えられるが、飯ブロック供給部が増える分構造的に大掛かりとなり、コスト的にも不利となる欠点を有する。
この発明は、飯ブロック供給部に至るまでに飯粒の供給をパラパラ状態で定量供給可能に構成すると共に、飯ブロック供給部を縦列に前後二個配設し、飯ブロックの供給形態を前後供給部から搬送ベルトの間欠搬送のタイミングに合わせて、同時に供給するというように、多種の供給形態に制御することにより、飯ブロック単体の間欠移送時間をふっくら感の飯ブロックの定量供給に要する時間よりも短い時間で間欠移送し、全体的にふっくら感ある飯ブロックの生成供給と間欠搬送とを効率のよいタイミングで行うことを可能とするものである。
この発明は、飯ブロック供給部と、その下方に配設した搬送ベルトと、搬送ベルトの終端に配設した飯加工処理部とよりなる飯供給装置において、飯ブロック供給部は、飯供給ホッパーと、該ホッパーの排出口近傍に設けた前後飯振り分け部と、前後飯振り分け部の前後に配設して飯粒を可及的にパラパラ状態で定量供給可能に構成した第1定量供給部及び第2定量供給部とよりなり、搬送ベルトは、前後定量供給部の下方から飯加工処理部に至って配設すると共に、飯ブロックを一定間隔で間欠搬送作動すべく構成し、飯加工処理部は、搬送ベルトから間欠搬送されてきた飯ブロックを所定の形状に整形したり、飯容器に収納するように構成し、しかも、第1,2定量供給部は、搬送ベルトの間欠作動に調時して定量の飯ブロックを同時に供給したり、全休止するように供給タイミングを制御可能に構成したことを特徴とする飯供給装置を提供せんとするものである。
また、前後飯振り分け部は、飯供給ホッパーの排出口の横側方に配設し、基端を供給フレームに枢支した振り分け板より構成し、基端を中心に前後傾動することにより、飯供給ホッパーから供給された飯を第1,2定量供給部に交互に振り分けることにも特徴を有する。
また、第1,2定量供給部の中途には、飯を飯粒のパラパラ状態にほぐして移送するためのほぐしローラを軸架すると共に、ほぐしローラは、左右同時に、或いは片方のみの回動制御された左右ローラを隣接して並設することにより構成し、しかも、各左右ローラの表面には互いに隣接個所方向に向かった多数の傾斜ラインに沿って凹凸部を形成し、飯ブロックの略定量供給は左右ローラの協働回転により行い、飯ブロックの定量に不足した分の補充は一方のローラ回転により行うべく構成したことにも特徴を有する。
第1,2定量供給部の終端には、一定間隔を保持して2枚の開閉板の上端部を供給フレームに枢支して閉塞した2枚の開閉板間の空間を飯ブロック容量空間とした定量供給機構 を形成し、該容量空間によって、飯ブロックの定量測定を可能に構成したことにも特徴を有する。
搬送ベルトは、第1定量供給部の下方に配設した第1ベルトと、第2定量供給部の下方に配設すると共に定量飯ブロックの形状を整形して搬送するための第2ベルトと、炊飯直後の飯を冷却するために必要に応じて配設した第3ベルトとより構成したことにも特徴を有する。
また、搬送ベルトのうち、第2ベルトの上方には、前後摺動可能で、かつ、回転自在の均しローラを配設すると共に、その下手側に飯ブロックの略前後長の間隔を保持してストッパ板を昇降自在に配設したことにも特徴を有する。
また、搬送ベルトの第2ベルト又は第3ベルトの終端に連結した飯加工処理部は、一定の容器中に間欠搬送されてきた定量飯ブロックを収納し、容器毎排出するように構成したことにも特徴を有する。
請求項1の発明によれば、飯ブロック供給部と搬送ベルトと飯加工処理部とより構成し、しかも、飯ブロック供給部に設けた前後定量供給部は、それぞれ飯ブロックを同時に供給したり全休止したりすることができるように供給タイミングを制御するように構成したので、第1,2定量供給部での飯ブロックの前後供給を同時に、或いは全休止するタイミングを調整制御することにより、飯ブロックを可及的にふっくらとするために飯粒のパラパラ供給処理を行う時間を充分にとりつつ、他方、間欠供給される飯ブロックは、飯ブロック一個のふっくら処理に要する時間よりも可及的に早い速度で間欠搬送することができることとなる。
すなわち、飯ブロックの間欠搬送は、従来の速度を保持しつつも、飯粒のパラパラ供給によるふっくら成形の必要時間は確実にとることができる効果があり、飯ブロックは、米粒の密度を小さくしてふっくらな飯盛り状態を実現できるにもかかわらず、飯盛り状態の飯ブロックの間欠搬送は、ふっくらな飯盛り時間に影響されないで通常の間欠搬送速度を確保でき、飯盛り搬送の効率化をはかることができる。
請求項2の発明によれば、飯ブロック供給部において前後飯振り分け部を設けたので、飯供給ホッパーからの飯を前定量供給部と後定量供給部とに振り分け制御することにより、この第1,2定量供給部からの供給タイミングを調整することができ、本発明の要旨となる第1,2定量供給部からの供給を同時に、或いは全休止するという供給形態を実現することができる効果があり、かかる飯ブロックの供給形態を組み合わせることにより、間欠搬送の間欠休止や間欠作動の間に各種供給形態を適宜実現することができ、本来時間を要するふっくら飯盛り作業が通常の間欠搬送時間を確保しつつ可能となる効果がある。
請求項3の発明によれば、第1,2定量供給部の上手側に飯を飯粒のパラパラ状態にほぐして次工程の容量測定工程に移送するためのほぐしローラを配設すると共に、ほぐしローラは、左右ローラを軸架並列し、その隣接部分に向かって表面に多数の傾斜ラインを形成し、傾斜ラインに沿った凹凸部を設けたので、左右ローラの作動制御を両ローラ回転や一方ローラ回転とすることにより、次工程の飯ブロックの容量測定時に飯ブロックの大部分を供給したり、不足する飯分だけ補充する等の供給制御を可能とすると共に、供給飯をパラパラ状態でふっくらとした飯盛り状態とすることができ、総合的に簡便なほぐしローラの構造と回転制御により正確な定量の飯ブロックのふっくら供給を迅速に行える効果がある。
請求項4の発明によれば、2枚の開閉板の開閉作動により、パラパラ状態の供給飯粒を飯ブロック容量空間に供給収納し、下方の搬送ベルト上に一個分の飯ブロックとして飯盛り状態を形成することができるので、ふっくらとした飯盛りを一個分の飯ブロックとして確実に次工程に搬送することができる。
請求項5の発明によれば、第1,2定量供給部における飯ブロック容量空間の下方に第1ベルトを、更にその下手側に第2、第3ベルトを必要に応じて配設したので、定量した飯ブロックの均し整形や熱飯の冷却等を行い、更なる次工程の飯加工処理部へ確実に搬送しうる効果がある。
請求項6の発明によれば、第2ベルトの上方に回転自在の均しローラを配設し、しかも均しローラは前後に摺動自在としたので、ふんわりとした飯盛り状態で搬送されてきた飯ブロックを平坦状に均し、しかも、飯盛り上部を均しながら前方に摺動することにより均しローラ前方(下手方向)の昇降自在のストッパ板に飯ブロックの前縁を押付け、かつ、後縁を整形することができることになり、飯ブロックを次工程の方形容器に収納しやすい矩形状に整形することができる効果がある。
請求項7の発明によれば、飯加工処理部が飯ブロックの供給終端に配設されているので、ふっくらとした飯ブロックを、例えば、プラスチックス等の飯容器に収納した状態に最終処理した場合、飯容器から飯ブロックの飯を食する際にふっくらとした飯の食事が可能となり、従来の押圧された密度の高い硬化した飯ブロックにはない飯加工処理前の炊飯独自のふっくら感を味わうことができる効果があり、或いは、飯加工処理部がおにぎり成形装置である場合は、ふっくらとした飯ブロックを三角形のおにぎり型枠に押込み、最終的にふっくら感を有したおにぎりを製造することができる。
飯供給装置を示す全体斜視図。 飯供給装置の要部を示す拡大斜視図。 飯供給装置を示す側面図。 図3のA−A断面図。 飯供給装置による米飯の搬送状態を示す正面図。 飯供給装置による米飯の搬送状態を示す側面図。 飯供給装置による米飯の搬送時間を示すチャート図。
この発明の実施例を図面に基づき詳説する。
この発明は、飯ブロック供給部と、その下方に配設した搬送ベルトと、搬送ベルトの終端に配設した飯加工処理部とよりなる飯供給装置において、飯ブロック供給部は、飯供給ホッパーと、該ホッパーの排出口近傍に設けた前後飯振り分け部と、前後飯振り分け部の前後に配設して飯粒を可及的にパラパラ状態で定量供給可能に構成した第1定量供給部及び第2定量供給部とよりなり、搬送ベルトは、前後定量供給部の下方から飯加工処理部に至って配設すると共に、飯ブロックを一定間隔で間欠搬送作動すべく構成し、飯加工処理部は、搬送ベルトから間欠搬送されてきた飯ブロックを所定の形状に整形したり、飯容器に収納するように構成し、しかも、第1,2定量供給部は、搬送ベルトの間欠作動に調時して定量の飯ブロックを同時に供給したり、全休止するように供給タイミングを制御可能に構成したことを特徴とする飯供給装置を提供せんとするものである。
また、前後飯振り分け部は、飯供給ホッパーの排出口の横側方に配設し、基端を供給フレームに枢支した振り分け板より構成し、基端を中心に前後傾動することにより、飯供給ホッパーから供給された飯を第1,2定量供給部に交互に振り分けることにも特徴を有する。
また、第1,2定量供給部の中途には、飯を飯粒のパラパラ状態にほぐして移送するためのほぐしローラを軸架すると共に、ほぐしローラは、左右同時に、或いは片方のみの回動制御された左右ローラを隣接して並設することにより構成し、しかも、各左右ローラの表面には互いに隣接個所方向に向かった多数の傾斜ラインに沿って凹凸部を形成し、飯ブロックの略定量供給は左右ローラの協働回転により行い、飯ブロックの定量に不足した分の補充は一方のローラ回転により行うべく構成したことにも特徴を有する。
第1,2定量供給部の終端には、一定間隔を保持して2枚の開閉板の上端部を供給フレームに枢支して閉塞した2枚の開閉板間の空間を飯ブロック容量空間とした定量供給機構を形成し、該容量空間によって、飯ブロックの定量測定を可能に構成したことにも特徴を有する。
搬送ベルトは、第1定量供給部の下方に配設した第1ベルトと、第2定量供給部の下方に配設すると共に定量飯ブロックの形状を整形して搬送するための第2ベルトと、炊飯直後の飯を冷却するために必要に応じて配設した第3ベルトとより構成したことにも特徴を有する。
また、搬送ベルトのうち、第2ベルトの上方には、前後摺動可能で、かつ、回転自在の均しローラを配設すると共に、その下手側に飯ブロックの略前後長の間隔を保持してストッパ板を昇降自在に配設したことにも特徴を有する。
また、搬送ベルトの第2ベルト又は第3ベルトの終端に連結した飯加工処理部は、一定の容器中に間欠搬送されてきた定量飯ブロックを収納し、容器毎排出するように構成したことにも特徴を有する。
この発明の実施例としての飯供給装置Kは、基本的に図1に示すように、飯ブロック供給部Aとその下方に配設した搬送ベルトBと、搬送ベルト終端の飯加工処理部Cとにより構成している。
以下、上記構成を項目毎に詳説する。
飯ブロック供給部Aについて
図1から図3に示すように、飯ブロック供給部Aは、上部開放の飯供給ホッパー10と、該飯供給ホッパー10の排出口下方中央に設けた左右振り分け機構11と、該左右振り分け機構11の振り分け側に配設した前後振り分け部12と、前後振り分け部12の下手側に配設した第1,2定量供給部13,14とよりなる。
飯供給ホッパー10内には、回転自在の撹拌羽根15を軸架しており、該飯供給ホッパー10内に収納した炊飯を撹拌しながら下方の長手状の排出口10aに落下させる。
飯供給ホッパー10の排出口10aの下方左右側には、左右の飯ブロック搬送ルートR1,R2(図2参照)を形成しており、各搬送ルートR1,R2には、それぞれ飯ブロック供給部Aやその下方の搬送ベルトBや飯加工処理部C等が配設されて、左右の飯ブロック搬送ルートR1,R2により二列の搬送ルートによって飯ブロックの供給を行うことができるように構成している。
本実施例では、左右の飯ブロック搬送ルートR1,R2は、それぞれ同一構であるため、一方の搬送ルートについてのみ詳細な説明を行う。
飯供給ホッパー10の排出口10aの下方中央には、該飯供給ホッパー10からの飯を交互に左右の飯ブロック搬送ルートR1,R2(図2参照)の何れかに振り分けて供給するための左右振り分け機構11を配設している。
すなわち、図2、図4、図5に示すように、左右振り分け機構11は、扁平状の基部フレーム11aの左右端にゆとりのある傾斜用シート11bの両端縁を固定して重ね、傾斜用シート11bの裏面に基端を基部フレーム11a中央に枢支した突張りアーム11cの頂部ローラ11dを押接している。
突張りアーム11cは、頂部ローラ11dを介して傾斜用シート11bを緊張すべく構成しており、突張りアーム11cを基端中心に左右回動させて頂部ローラ11dを左右方向に変位することにより傾斜用シート11bは緊張して頂部ローラ11dを頂点として一側方に長いシート傾斜面を形成する。
飯供給ホッパー10の排出口10aからこのシート傾斜面に飯を滑落させることにより、一方の飯ブロック搬送ルートR1に飯を振り分け供給する。
図4及び図5中、11eは、頂部ローラ11dを傾斜用シート11bの裏面を付勢するために突張りアーム11cに装着したコイルスプリングを示す。
図2、図3に示すように、このような左右振り分け機構11の振り分け側に配設した前後飯振り分け部12は、一定の間隔を保持して互いに反対方向に作動する前ベルト20及び後ベルト21と、前後ベルト20,21の隣接部に下端縁を回動自在に枢支した振り分け板22と、各前後ベルト20,21作動終端面に近接して配した第1,2ほぐしローラ23,24と、第1,2ほぐしローラ23,24の下方に配した第1,2定量供給機構30,31とより構成している。
左右振り分け機構11の振り分け側に配設した前後飯振り分け部12を構成する前後ベルト20,21は、懸架フレーム16,17に懸架され、互いに前後相反する方向に回動するように構成されており、前後ベルト20,21の互いに隣接する隣接部、すなわち、前後ベルト20,21の境の上方には、下端縁を供給フレーム18に枢支した振り分け板22を配設し、振り分け板22の前後回動による傾斜変位形態によって振り分け落下した飯を前後ベルト20,21の何れに振り分け落下させる。
このようにして振り分け飯の前後傾動制御により、第1及び第2定量供給機構30,31から同時に定量の二個の飯ブロックBLが前後下方の搬送ベルトB上に落下載置される。
従って、第1,2定量供給機構30,31の何れかから飯ブロックBLを供給制御することにより、下方の搬送ベルトBの間欠作動と相俟って本発明の実施例の要旨となるふっくら飯生成時間を充分にとりながらも搬送ベルトBによる間欠移動を迅速に行い、ふっくら飯の飯ブロックにもかかわらず搬送効率を向上することができる。
また、図2、図36に示すように、各前後ベルト20,21の作動終端面近傍には、第1,2ほぐしローラ23,24を軸架しており、第1,2ほぐしローラ23,24は、それぞれ同時に、或いは、片方のみに回動制御されている。
第1及び第2ほぐしローラ23,24は、図2、図4、図5に示すようにそれぞれ別個独立に回動可能な左右ローラ23a,23b,24a,24bにより構成している。
また、第1及び第2ほぐしローラ23,24は、ローラ軸23c,24cを挿通したローラ基体25a,25b,26a26b表面に複数の螺旋状ほぐし歯tを形成している。
すなわち、左右ローラ23a,23b,24a,24bの互いに隣接する中心部に向って多数の傾斜ラインに沿った凹凸部(ほぐし点)を形成している。
また、第1ほぐしローラ23及び第2ほぐしローラ24は、制御部からの制御によりそれぞれ別個に独立して回動可能としているため、大まかな米飯の分取は左右両方のローラ23a,23b,24a,24bを回転させながら行い、もう少しで所定の重量に達するような状態のときは、何れか一方のローラのみ回転させて分取量を少なめにすることができ、飯ブロックの重量合わせを可及的速やかに、且つ正確に行うことができる。
従って、飯ブロックの定量供給は、左右ローラ23a,23b,24a,24bの協働回転により行い、飯ブロックの定量に不足した分の補充は一方のローラによって供給するようにして、最終的に正確な定量供給の調整が行えるようにしている。
なお、図2,図3,図6中、27,28は、第1,2ほぐしローラ23,24の上手側に隣接して軸架配設した小径の飯搬送ローラであり、表面には凹状溝を形成して掻取り搬送可能に構成している。
かかる第1,2ほぐしローラ23,24の下方、すなわち、前後ベルト20,21の作動終端部下方には、第1,2定量供給機構30,31を配設している。
図2、図4、図5に示すように、第1,2定量供給機構30,31は、左右の開閉板30a,30b,31a,31bの上縁部を供給フレーム18に一定間隔保持して枢支し、下端縁を閉塞した左右の開閉板30a,30b,31a,31bより形成される空間を飯ブロック容量空間Sとしている。
すなわち、第1,2ほぐしローラ23,24によって、とりあえず飯ブロック容量空間Sに収納された仮の容量の飯ブロックBLは、左右の開閉板30a,30b,31a,31bの飯ブロック容量空間S中に収容されたまま重量測定がなされる。
そして、不足分は第1,2ほぐしローラ23,24の左右一方のローラにより補充されて正確な容量の飯ブロックBLに形成され、左右の開閉板30a,30b,31a,31bの開放により、下方の搬送ベルトB上に落下載置されてその後間欠搬送されていく。
なお、図2、図3、図6中、29は、左右の開閉板30a,30b,31a,31bの上方に配設した矩形投入フレームである。
左右の開閉板30a,30b,31a,31bが閉塞して飯ブロック容量空間Sを形成した後に飯の補充量を計測するための重量計測は、左右の開閉板30a,30b,31a,31bの上縁部の枢支軸30c,30c,31c,31cに負荷される重量を測定することにより行われる。
すなわち、開閉板30a,30b,31a,31bの枢支軸30c,30c,31c,31cは、昇降可能で、かつ、回転可能に構成されており、飯重量負荷による枢支軸の降下量或いは降下負荷量を計測して、その計測値を基にして定量の飯ブロックに不足する量を供給するように左右ほぐしローラ23,24中の一方ローラに作動指令する。
上記のように構成された第1定量供給部13の下方には、間欠搬送作動をする第1ベルト32と第2ベルト33が敷設されており、その下手方には、炊飯直後の熱飯を冷却するために必要に応じてメッシュ加工の第3ベルト34(図1参照)を敷設する。
図2、図3、図6に示すように、第2ベルト33の進行方向前部には、上方に第2定量供給部14が配設されており、その先には、定量ブロックBLの形状を整形するための均しローラ35とストッパー板36とが配設されている。
図6に示すように、均しローラ35は前後に摺動自在に構成され、表面に凹凸面35aを形成しており、第1、2定量供給部13,14から搬送されてきた飯ブロックBLを一定の厚みに均して整形しながら前方に強制押出しを行い、その下手側に配設した昇降自在のストッパー板36によって飯ブロックの前後縁を整形して矩形状の飯ブロックとするものであり、整形作業完了後は、ストッパー板36を上昇して次工程へと搬送していく。
図1に示すように、第3ベルト34は、メッシュ加工され、ベルト下方よりエア吸引してベルト上に載置されていく熱い飯ブロックBLの冷却を行う。
第3ベルト34の下手側には、飯加工処理部Cが配設されている。
飯加工処理部Cは、本実施例では、プラスチックス容器Uに矩形状に整形された飯ブロックBLを自動的に収納作業を行うものであり、飯ブロック搬送部40と、その最終部において直角に交差する方向にプラスチックス容器Uを搬送する容器搬送部41と、飯ブロック収納後に容器を閉蓋して排出する飯容器取出し部42とより構成されている。
しかし、飯加工処理部Cは、必ずしも飯ブロックを容器詰めにする作業に限らず、例えば、ふんわり加工された飯ブロックからおにぎりを自動的に形成するおにぎり成形処理を行っても構わない。
この場合は、図示していないが、予め飯ブロックをおにぎり一個分の大きさに成形しておき、おにぎり成形型枠中に投入して型枠から脱形することによりおにぎり加工成形処理が行われる。
この発明の実施例は、上記のように構成されているものであり、この発明の最も重要な点は、飯をパラパラ状態で供給しながらふっくらとした状態に定量計測して飯ブロックに成形する点と、そのために要する時間を確保しながらも最終加工処理するための間欠搬送時間は従来通りの搬送速度を保持するという飯ブロック成形時間と間欠搬送時間を調時制御する点にある。
すなわち、飯加工処理部Cにおいて、第1,2定量供給部13,14が飯をふっくらとした状態で一定量計量して飯ブロックBLに成形供給する処理作業と、処理された飯ブロックBLを間欠的に最終工程の飯加工処理部Cまで間欠搬送する作業とをタイミング的に関連付けた状態を説明するために、図7に示すようなタイミングチャートを作成した。
このチャートにおいては、間欠搬送に要する時間を搬送単位1.1秒に設定すると共に、飯をパラパラ供給してふっくらとした飯ブロックを生成しながら定量計測して搬送ベルトB上に載置するまでに要する時間を飯生成単位3.3秒に設定した。
図7に示すタイミングチャートを説明すると、該タイミングチャートは、最上段に装置の模式図、すなわち、搬送ベルトB上に設けられた第1定量供給部13及び第2定量供給部14と、次の工程における均しローラ35及びストッパー板36と、更に次の工程の冷却用の搬送ベルト34とを描いている。
その下方欄には、第1定量供給部13と第2定量供給部14から同時に飯ブロックBL,BLを形成供給し、該飯ブロックBLを次工程へ間欠搬送する各単位のタイムチャートを画いている。
すなわち、各チャート番号1〜14は、搬送ベルトBの1.1秒の搬送単位による間欠作動を順番に示し、その間に飯生成単位の3.3秒をどのチャート番号部分において形成するかを示している。
以下、図7に示すチャート番号1〜14に従って順次説明する。
[チャートNO1]
第1,2定量供給部13,14から同時に飯ブロック1a、2aが供給された状態を示す。本チャートでは、ここから飯ブロックのワンサイクルの生成供給が開始すると想定して説明する。
[チャートNO2]
1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、第1定量供給部13からの飯ブロック1aと第2定量供給部14からの飯ブロック2aとが1搬送単位分移動し、飯ブロック1aはダミー位置へ、飯ブロック2aは次工程の均しローラ35の位置へ移動した。その間の所要時間は1搬送単位としての1.1秒である。
[チャートNO3]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1aは第2定量供給部14の位置に移動し、飯ブロック2aは、冷却用の第3ベルト34へ移動する。チャートNO1からここまでに要した時間は、2.2秒である。
[チャートNO4]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1aは均しローラ35に至り、飯ブロック2aは1搬送単位分先に進んでいる。チャートNO1から要した時間は3.3秒である。この時点で飯ブロックBLはふっくらとした状態で生成され、供給準備直前の状態である。ここで飯ブロック生成供給のワンサイクルが終了する。
[チャートNO5]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1aは均しローラ35の次の工程(冷却用の第3ベルト34)に移動し、同時に、この時点で第1,2定量供給部13,14の下方ベルトは空いた状態となり、そこに新しい飯ブロック1b、2bが供給される。ここから飯ブロックBLの生成供給のワンサイクルが開始する。
[チャートNO6]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1aは先に進み、飯ブロック1bはダミー位置に、飯ブロック2bは均しローラ35位置に移動する。
[チャートNO7]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1bは第2定量供給部14へ、飯ブロック2bは均しローラ35の先の冷却用のベルト3に移動する。
[チャートNO8]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1bは均しローラ35に移動し、飯ブロック2bは先の工程に進む。
[チャートNO9]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1bは冷却用の第3ベルト34に移動し、同時に、この時点で第1,2定量供給部13,14の下方ベルトは空いた状態となり、新しい飯ブロック1c、2cが供給される。ここで飯ブロックの生成供給のワンサイクルが終了する。
[チャートNo10]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1eはダミーの位置に移動し、飯ブロック2cは冷却用の第3ベルト34に移動する。
[チャートNO11]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1cは第2定量供給部14の位置に移動し、飯ブロック2cは冷却用の第3ベルト34に移動する。
[チャートNo12]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1cは均しローラ35の位置に移動する。この時点では、第1,2定量供給部13,14の下方の搬送ベルトB上は飯ブロックがない状態である。ここで飯ブロック生成供給のワンサイクルが終了する。
[チャートNO13]
更に、1コマ分の搬送単位で搬送ベルトBが間欠移動した結果、飯ブロック1cは冷却用の第3ベルト34に移動し、第1,2定量供給部から飯ブロック1d、2dが下方の搬送ベルトB上に供給される。ここから飯ブロック生成供給のワンサイクルが開始する。
以上のチャート説明から判明するように、搬送ベルトBの間欠移動は1.1秒毎に移動するが、第1,2定量供給部13,14から供給される飯ブロックBLは、搬送単位2コマ分の間欠移動毎(すなわち、2.2秒毎)に搬送される。
他方、第1,2定量供給部13、14からの飯ブロックBLの供給は、チャート図のチャートNO1、NO5、NO9、NO13のタイミングでしか供給されない。
すなわち、飯ブロックの供給タイミング間は、3.3秒の待期時間を介在させており、この3.3秒間において、飯供給ホッパー10下方の飯振り分け部12により飯を振り分け、各定量供給部13,14の前後ほぐしローラ23,24でパラパラ状態にし、第1,2定量供給機構30、31により定量供給する。
要するに、パラパラ状態の飯粒を供給して定量のふわふわの飯ブロックにするために要する時間を3.3秒間に仮想して、1.1秒間隔の間欠搬送ベルトで2.2秒間隔で前後した飯ブロックを移動して順次搬送できるようにタイミングに調整した。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
K 飯供給装置
A 飯ブロック供給部
B 搬送ベルト
C 飯加工処理部
R1,R2 左右の飯ブロック搬送ルート
U プラスチックス容器
BL 飯ブロック

10 飯供給ホッパー
10a 排出口
11 左右振り分け機構
11a 基部フレーム
11b 傾斜用シート
11c アーム
11d 頂部ローラ
11e コイルスプリング
12 前後飯振り分け部
13 第1定量供給部
14 第2定量供給部
15 撹拌羽根
16,17 懸架フレーム
18 供給フレーム
20,21 前後ベルト
22 振り分け板
23 第1ほぐしローラ
24 第2ほぐしローラ
25a,25b,26a,26b ローラ基体
27,28 飯搬送ローラ
30 第1定量供給機構
30a,30b 左右の開閉板
31a,31b 左右の開閉板
31 第2定量供給機構
32 第1ベルト
33 第2ベルト
34 第3ベルト
35 均しローラ
36 ストッパー板
40 飯ブロック搬送部
41 容器搬送部
42 飯容器取出し部

Claims (7)

  1. 飯ブロック供給部と、その下方に配設した搬送ベルトと、搬送ベルトの終端に配設した飯加工処理部とよりなる飯供給装置において、
    飯ブロック供給部は、飯供給ホッパーと、該ホッパーの排出口近傍に設けた前後飯振り分け部と、前後飯振り分け部の前後に配設して飯粒を可及的にパラパラ状態で定量供給可能に構成した第1定量供給部及び第2定量供給部とよりなり、
    搬送ベルトは、前後定量供給部の下方から飯加工処理部に至って配設すると共に、飯ブロックを一定間隔で間欠搬送作動すべく構成し、
    飯加工処理部は、搬送ベルトから間欠搬送されてきた飯ブロックを所定の形状に整形したり、飯容器に収納するように構成し、
    しかも、第1,2定量供給部は、搬送ベルトの間欠作動に調時して定量の飯ブロックを同時に供給したり、全休止するように供給タイミングを制御可能に構成した
    ことを特徴とする飯供給装置。
  2. 前後飯振り分け部は、飯供給ホッパーの排出口の横側方に配設し、基端を供給フレームに枢支した振り分け板より構成し、基端を中心に前後傾動することにより、飯供給ホッパーから供給された飯を第1,2定量供給部に交互に振り分ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の飯供給装置。
  3. 第1,2定量供給部の中途には、飯を飯粒のパラパラ状態にほぐして移送するためのほぐしローラを軸架すると共に、ほぐしローラは、左右同時に、或いは片方のみの回動制御された左右ローラを隣接して並設することにより構成し、しかも、各左右ローラの表面には互いに隣接個所方向に向かった多数の傾斜ラインに沿って凹凸部を形成し、飯ブロックの略定量供給は左右ローラの協働回転により行い、飯ブロックの定量に不足した分の補充は一方のローラ回転により行うべく構成した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の飯供給装置。
  4. 第1,2定量供給部の終端には、一定間隔を保持して2枚の開閉板の上端部を供給フレームに枢支して閉塞した2枚の開閉板間の空間を飯ブロック容量空間とした定量供給機構を形成し、該容量空間によって、飯ブロックの定量測定を可能に構成した
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飯供給装置。
  5. 搬送ベルトは、第1定量供給部の下方に配設した第1ベルトと、第2定量供給部の下方に配設すると共に定量飯ブロックの形状を整形して搬送するための第2ベルトと、炊飯直後の飯を冷却するために必要に応じて配設した第3ベルトとより構成した
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の飯供給装置。
  6. 搬送ベルトのうち、第2ベルトの上方には、前後摺動可能で、かつ、回転自在の均しローラを配設すると共に、その下手側に飯ブロックの略前後長の間隔を保持してストッパ板を昇降自在に配設した
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の飯供給装置。
  7. 搬送ベルトの第2ベルト又は第3ベルトの終端に連結した飯加工処理部は、一定の容器中に間欠搬送されてきた定量飯ブロックを収納し、容器毎排出するように構成した
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の飯供給装置。
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