JP2011193986A - Ptpカット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PTPカット装置を高速にする。
【解決手段】PTPカット装置30には単体収容部分からなる薬品収容部40を多段に配置し、整列収容部分に相当する整列収納式のPTPカセットはPTP払出装置20に移しておき、単体収容の薬品収容部40にはPTP包装剤8を前後二列の刷毛状部材(42)で保持させ、薬品移載機構50は薬品収容部寄り移載機構51と薬品切断機構寄り移載機構52と薬剤一時保持部53で構成し、受座部60は傾動して切断後の払出対象部分を薬品搬出機構31に引き渡し、薬品切断機構70の刷毛状部材42の刃は斜めに形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤(以下、PTP包装剤と呼ぶ)を切断して所要錠数(剤数)だけ取り出すPTPカット装置に関する。
PTP包装剤を切断して所要剤数だけ取り出す装置として、ブリスター包装体の取出装置やヒート錠の取出装置が知られている(例えば特許文献1〜5参照)。
それらは、各種のPTP包装剤を収容する多段の薬品収容部と、前記薬品収容部にPTP包装剤を出し入れする薬品移載機構と、前記薬品移載機構から受けたPTP包装剤を切断する薬品切断機構と、切断されたPTP包装剤のうち払い出し対象部分を搬出する薬品搬出機構とを備えている。
薬品収容部は、PTP包装剤を出し入れ可能な区画室や箱体からなり、PTP包装剤の収容空間が上下に仕切られていて、上部空間には未切断のPTP包装剤を上下に積み重ねて整列収容し、下部空間には切断後の残余分のPTP包装剤を単体で収容するようになっている。
薬品移載機構は、二次元や三次元の移動機構とPTP包装剤の挟持機構とからなり、切断の不要なPTP包装剤については薬品切断機構を迂回してPTP包装剤を薬品収容部から取り出して薬品搬出機構に引き渡すが、切断の必要なPTP包装剤については、PTP包装剤を薬品収容部から取り出して薬品切断機構に引き渡すとともに、切断されたPTP包装剤のうち払い出し対象から外れた残余部分を薬品収容部に戻すようになっている。
薬品切断機構は、L形やT形の刃を下に向けている切断部材と、それを昇降させる駆動部材と、切断部材の刃が入り込む溝が上面に形成された受座部と、切断時には吸着方式や端部保持方式にてPTP包装剤を受座部の上に固定する固定手段とからなり、薬品移載機構から渡されたPTP包装剤を受座部で受けるとともに固定手段にて受座部の上に固定してから切断部材で切断するようになっている。
薬品搬出機構は、シューターやコンベアからなり、切断済みPTP包装剤の払出対象部分を薬品切断機構から受け取って搬出するのに加えて、未切断のまま払い出す対象になったPTP包装剤を薬品移載機構から受け取って、それも搬出するようになっている。
また、PTP包装剤を切断せずにそのまま払い出すPTP払出装置と、未包装の薬剤を包装して出す錠剤分包機と、処方情報に基づく該当薬剤ごとに包装単位部分と残りの端数部分とに分けて包装単位部分に関する指示をPTP払出装置に出し端数部分に関する指示を錠剤分包機に出す調剤制御装置とを備えた調剤システムも実用化されている(例えば特許文献6参照)。PTPカット装置を含まない此のシステムでは、包装単位部分と端数部分とが異質な調剤装置で分担されるので、必要な調剤が素早く処理される。
さらに、PTP包装剤をそのまま払い出すPTP払出装置については、整列収納式の薬剤カセットの簡素化や性能向上も図られている(例えば特許文献7〜8参照)。
特開平2−309967号公報 特開平4−226662号公報 特開平4−226663−号公報 特開平4−226664−号公報 特開平4−226665−号公報 特開2001−212210号公報 特開2006−223528号公報 特開2009−131560号公報
このような従来装置では、PTP包装剤を自動で必要剤数だけ払い出すに際して、PTP包装剤の切断にかかる時間が長すぎると感じられるときには、PTPカット装置の使用が避けられ、代わりに包装単位処理のPTP払出装置と端数処理の錠剤分包機とを組み合わせた調剤システムが使用されている。
しかしながら、PTP包装剤の払出については、PTP包装剤の切断片が敬遠される場合もあれば、包装単位の整数倍に一致する個数の薬剤だけでなく端数の薬剤についても包装形態の同じPTP包装剤を切断した態様で払い出すことが要請される場合もあり、前者の場合は従来の対応で良いが、後者の場合はPTPカット装置の使用を避けられない。
そこで、PTPカット装置の高速化を図ることが技術的な課題となる。
本発明のPTPカット装置は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を収容する多段の薬品収容部と、前記薬剤を前記薬品収容部から出し入れする薬品移載機構と、前記薬剤を前記薬品移載機構から受けて切断する薬品切断機構と、それで切断された前記薬剤のうち払出対象部分を搬出する薬品搬出機構とを備えたPTPカット装置において、前記薬品収容部から整列収容部分が切り離されて前記薬品収容部には単体収容部分が残され、この単体収容部分からなる前記薬品収容部が多段に配置されていることを特徴とする。
また、本発明のPTPカット装置は(解決手段2)、上記解決手段1のPTPカット装置であって、前記薬品収容部から切り離された整列収容部分に対応する(前後整列式の又は積重整列式の)整列収納カセットであって前記薬剤を包装単位でそのまま払い出す多数のPTPカセットと、これらのPTPカセットを並べて保持する支持手段と、各PTPカセットから排出された前記薬剤を前記薬品搬出機構での払出と前記薬品切断機構での切断とのうち何れか一方へ導く振分手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明のPTPカット装置は(解決手段3)、上記解決手段1,2のPTPカット装置であって、前記薬品収容部が前後二列の刷毛状部材にて前記薬剤を保持するものであることを特徴とする。
また、本発明のPTPカット装置は(解決手段4)、上記解決手段1〜3のPTPカット装置であって、前記薬品移載機構が、前記薬品収容部と前記薬品切断機構との間に配置されていて前記薬剤を一時保持する薬剤一時保持部と、前記薬品収容部と前記薬剤一時保持部との間で前記薬剤の移載を行う薬品収容部寄り移載機構と、前記薬剤一時保持部と前記薬品切断機構との間で前記薬剤の移載を行う薬品切断機構寄り移載機構とを具備していることを特徴とする。
また、本発明のPTPカット装置は(解決手段5)、上記解決手段1〜4のPTPカット装置であって、前記薬品切断機構が、刃を下に向けた切断部材と、それを昇降させる駆動部材と、切断部材の刃が入り込む溝が上面に形成された受座部とを具備したものであり、前記受座部が傾動して切断後の払出対象部分を前記薬品搬出機構に引き渡すようになっていることを特徴とする。
また、本発明のPTPカット装置は(解決手段6)、上記解決手段1〜4のPTPカット装置であって、前記薬品切断機構が、刃を下に向けた切断部材と、それを昇降させる駆動部材と、切断部材の刃が入り込む溝が上面に形成された受座部とを具備したものであり、前記切断部材の刃が斜めになっていることを特徴とする。
このような本発明のPTPカット装置にあっては(解決手段1〜2)、薬品移載機構の移動範囲から整列収容部分が外されたことにより、薬品移載機構の移動範囲が縮小するため、薬剤の移載に費やす時間が短縮されることとなる。
したがって、この発明によれば、高速なPTPカット装置を実現することができる。
また、本発明のPTPカット装置にあっては(解決手段3)、薬品収容部に収容された薬剤が前後二列の刷毛状部材によって保持されるようにしたことから、薬剤の出し入れ操作を進退動作と摘放動作との組み合わせ程度まで単純化しても薬剤の収容時姿勢すなわち保持状態が安定するので、薬剤の出し入れ操作を担う機構が簡素になるうえ、薬剤の出し入れに費やす時間が短縮されることとなる。
さらに、本発明のPTPカット装置にあっては(解決手段4)、薬品移載機構を薬品収容部寄り移載機構と薬品切断機構寄り移載機構とに分けたうえで間に薬剤一時保持部を介在させたことにより、薬品収容部への出し入れが薬品切断進行を待ち合わせなくて済むようになるため、薬剤の移載に費やす時間が更に短縮されることとなる。
また、本発明のPTPカット装置にあっては(解決手段5)、受座部の傾動にて切断後薬剤の払出対象部分が薬品搬出機構に引き渡されるようにしたことにより、部材の節約に加えて引渡動作の迅速化までも達成される。
また、本発明のPTPカット装置にあっては(解決手段6)、切断部材の刃が斜めになっているため、受座部の溝に対する切断部材の切り込み深さで薬剤の切断長を可変することができるので、切断長の切り替え等を迅速に行うことができる。
本発明の実施例1について、PTPカット装置の構造を示し、(a)がPTPカット装置を含んだ調剤システムの正面図、(b)が調剤システムの内部構成の模式図である。 PTPカット装置の薬品収容部の構造を示し、(a)が一段分の薬品収容部の正面図、(b)がその一部の拡大図、(c)がPTP包装剤を収容した薬品収容部の正面図、(d)が刷毛保持上板を外したところの平面図である。 PTPカット装置の受座部の構造を示し、(a)が受座部だけの平面図、(b)及び(c)がPTP包装剤を載せた受座部の平面図である。 PTPカット装置の薬品切断機構の構造を示し、(a)が正面図、(b)及び(c)がPTP包装剤への切断部材の切り込み状況を示す動作説明図である。 本発明の実施例2について、PTPカット装置の薬剤一時保持部の構造を示し、(a)が昇降式の模式図、(b)が上下反転式の模式図である。
このような本発明のPTPカット装置について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜2により説明する。
図1〜4に示した実施例1は、上述した解決手段1〜6(出願当初の請求項1〜6)を総て具現化したものであり、図5に示した実施例2は、その変形例である。特に、実施例の調剤システムのうちPTPカット装置30の部分が解決手段1に対応しており、PTPカット装置30にPTP払出装置20を連結した部分が解決手段2に対応している。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、フレームや,ボルト等の締結具,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路の詳細などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本発明のPTPカット装置の実施例1について、PTPカット装置30を含んだ調剤システム10の具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が全体の正面図、(b)がPTP払出装置20及びPTPカット装置30の内部の模式図である。
また、図2は、PTPカット装置30の薬品収容部40の構造を示し、(a)が一段分の薬品収容部40の正面図、(b)がその一部の拡大図、(c)がPTP包装剤8を収容した薬品収容部40の正面図、(d)が刷毛保持上板41を外した薬品収容部40の平面図である。さらに、図3は、PTPカット装置30の受座部60の構造を示し、(a)が受座部60だけの平面図、(b)及び(c)がPTP包装剤8を載せた受座部60の平面図である。また、図4は、PTPカット装置30の薬品切断機構70の構造を示し、(a)が正面図、(b)及び(c)がPTP包装剤8への切断部材72の切り込み状況を示す動作説明図である。
この調剤システム10は(図1(a)参照)、PTP包装剤8を切断せずに包装単位で払い出すPTP払出装置20と、PTP包装剤8の包装単位より個数の少ない端数の薬剤を払い出すPTPカット装置30と、両装置20,30から払い出された薬品をそこから搬出してトレー等取扱装置12へ送り込む薬品搬出機構31と、送り込まれた薬剤を調剤リスト等の印刷物と一緒にトレーに収容したり薬袋に袋詰めしたりするトレー等取扱装置12と、コンピュータやシーケンサ等からなり処方情報に基づく該当薬剤ごとに包装単位部分と残りの端数部分とに分けて包装単位部分に関する指示をPTP払出装置20に出し端数部分に関する指示をPTPカット装置30に出す調剤制御装置11とを具えている点で、既述した従来システムを踏襲しているが(例えば特許文献6参照)、PTP払出装置20とPTPカット装置30が改造されて従来品とは相違したものとなっている。
PTP払出装置20は(図1(b)参照)、薬品収容部40から切り離された整列収容部分に対応する前後整列式の又は積重整列式の整列収納カセットであってPTP包装剤8を包装単位でそのまま払い出す多数のPTPカセット21と、これらのPTPカセット21を並べて保持する支持手段22と、PTPカセット21から排出されて落下するPTP包装剤8を案内して薬品搬出機構31に導く落下案内部材23とを具えている点で、既述したPTP払出装置を踏襲しているが(例えば特許文献6〜8参照)、振分部材24と包装単位供給機構25が設けられて従来品とは相違したものとなっている。
振分部材24は、落下案内部材23の下端部や途中に設けられていて、調剤制御装置11の制御下で、PTP包装剤8の落下経路を切り替えて未切断のPTP包装剤8の行き先を包装単位供給機構25か薬品搬出機構31かに選択できれば、図示したような揺動部材でも良く、図示しない送先切替可能な搬送ユニットや移載ユニットなど、他の方式のユニットでも良い。包装単位供給機構25も、PTP包装剤8を後述の薬品移載機構50に引き渡せる所まで運んで留め置くことができれば、図示したようなベルトコンベアでも良く、他の方式のユニットでも良い。このような振分部材24と包装単位供給機構25は、各PTPカセット21から排出されたPTP包装剤8を上述の薬品搬出機構31での払出と後述の薬品切断機構70での切断とのうち何れか一方へ導く振分手段となっている。
PTPカット装置30は(図1(b)参照)、PTP包装剤8を収容する多段の薬品収容部40と、PTP包装剤8を薬品収容部40から出し入れする薬品移載機構50と、PTP包装剤8を薬品移載機構50から受けて切断する薬品切断機構60,70と、それで切断されたPTP包装剤8のうち払出対象部分を搬出する薬品搬出機構31とを具えている点で、既述した取出装置を踏襲しているが(例えば特許文献1〜5参照)、薬品収容部40から整列収容部分が切り離されて薬品収容部40が専らPTP包装剤8を単体で収容するものとなっている点で、従来品と相違する。また、薬品移載機構50も薬品切断機構60,70もそれぞれ改良されて従来品とは具体的構成の相違するものとなっている。
薬品収容部40は(図1(b),図2参照)、PTP包装剤8を載せておける多段の水平な棚板43と、棚板43の上面に向けて垂れ下がっている柔らかな多数の刷毛状部材42と、刷毛状部材42の上端を保持する刷毛保持上板41とを具えている。刷毛状部材42は、前後二列に配設されていて、刷毛保持上板41と刷毛状部材42との間にPTP包装剤8が差し込まれるのを許容し、差し込まれたPTP包装剤8を不所望に動かないよう上から軽く押さえるとともに抜き取りも許容するものとなっている。刷毛保持上板41と棚板43との間隙はPTP包装剤8の円滑な出し入れが可能であれば足りるため比較的狭いので、薬品収容部40はPTP包装剤8を一枚ずつ横に並べて保持するものとなっている。また、薬品収容部40におけるPTP包装剤の収容枚数はPTP払出装置20におけるPTPカセット21の装備個数より多く、例えば数倍も多くなっている。
薬品移載機構50は(図1(b)参照)、薬品収容部40と薬品切断機構60,70との間に配置されていてPTP包装剤8を一時保持する薬剤一時保持部53と、薬品収容部40と薬剤一時保持部53との間でPTP包装剤8の移載を行う薬品収容部寄り移載機構51と、薬剤一時保持部53と薬品切断機構60,70との間でPTP包装剤8の移載を行う薬剤一時保持部53とを具備している。薬品収容部寄り移載機構51も薬品切断機構寄り移載機構52も各々は従来と同じく二次元や三次元の移動機構とPTP包装剤8の挟持機構とからなるもので足りるが、移載の高速化を分担にて実現するために、担当範囲が薬剤一時保持部53より上側と下側とに分かれている。さらに薬剤一時保持部53は上下に仕切られて二段構成のものになっている。
すなわち、薬品収容部寄り移載機構51は、切断対象になっているPTP包装剤8を薬品収容部40から抜き取って薬剤一時保持部53の上段部分に入れる移し替えと、切断後の残余部分のPTP包装剤8を薬剤一時保持部53の下段部分から取り出して薬品収容部40に差し込む移し替えと、切断対象に加わるPTP包装剤8を上述の包装単位供給機構25又は前面パネルの補充口32(図1(a)参照)から引き取って薬品収容部40に差し込む移し替えとを行う。また(図1(b)参照)、薬品切断機構寄り移載機構52は、切断対象になっているPTP包装剤8を薬剤一時保持部53の上段部分から出して薬品切断機構60,70の受座部60に載せ置く移し替えと、切断後の残余部分のPTP包装剤8を受座部60から引き取って一時保持部53の下段部分に入れる移し替えと、切断対象になっているPTP包装剤8を包装単位供給機構25から引き取って受座部60に載せ置く移し替えとを行うようになっている。
薬品切断機構60,70は(図1(b)参照)、切断されるPTP包装剤8を保持する受座部60と、そのPTP包装剤8に刃を切り込む切込部70とを具えている点で、既述した取出装置の薬品切断機構を踏襲しているが(例えば特許文献1〜5参照)、受座部60も切込部70もそれぞれ改良されて従来品と具体的構成の相違するものとなっている。
受座部60は(図1(b),図3参照)、図示しないモータにて軸回転させられる支軸61と、切断時に切断部材72の刃73,74が入り込む溝63が上面に形成されている傾動板62とを具備したものであり、傾動板62の一端部が支軸61で支持されていて、PTP包装剤8の受取時や切断時には傾動板62が水平な姿勢をとるが、切断したPTP包装剤8のうち払出対象部分を薬品搬出機構31に引き渡すときには傾動板62が傾動するようになっている
切込部70は(図1(b),図4参照)、刃73,74を下に向けた切断部材72と、それを昇降させる昇降部材71及び駆動部材とを具備したものであり、切断部材72の刃72,73が斜めになっている。例えば、刃72,73のうち傾斜の急な急斜刃73は水平から約70゜ほど傾いており、傾斜の緩い緩斜刃74は水平から約20゜ほど傾いており、両刃73,74の交差する最先端の刃先からPTP包装剤8さらには溝63に切り込み、その刃先のPTP包装剤8及び溝63に対する切り込み深さを加減することでPTP包装剤8の切断長を可変調整することができるものとなっている。
この実施例1の調剤システム10及びPTPカット装置30について、その使用態様及び動作を説明する。
調剤制御装置11に処方情報が入力されると、それで指定されたPTP包装剤8に関するPTP払出装置20への調剤指示およびPTPカット装置30への調剤指示が調剤制御装置11によって作成される。その際、既設定のデータに基づき、該当するPTP包装剤8の包装単位が求められる。すなわち、PTP包装剤8に含まれる薬剤の数量が求められる。それから、該当薬剤の処方数量をその包装単位で割って、整数の商と剰余が得られる。例えば、一枚のPTP包装剤8に10錠の薬剤が入っているような場合に(図2,図3参照)、35錠を処方するものとすると、包装単位部分は商に対応した3枚または30錠となり、端数部分は剰余に対応した5錠となる。それらのデータは、薬品コード等と共に、電文での調剤指示に含められる。
また、端数の5錠以上の該当薬剤を含んだPTP包装剤8が何れかの薬品収容部40に収容されているか否かがデータ検索にて調べられて、収容されている場合には端数部分に関する指示が調剤制御装置11からPTPカット装置30に送信されるとともに、包装単位に関する指示が調剤制御装置11からPTP払出装置20に送信される。
そして(図1(b)参照)、それに従い、PTP払出装置20では、該当するPTPカセット21から適切な剤種のPTP包装剤8がそのまま包装単位で指示された枚数だけ排出されて薬品搬出機構31に落下して更にトレー等取扱装置12へ搬送される一方、PTPカット装置30では、該当する薬品収容部40からPTP包装剤8が抜き取られて切断され、そのうち払出対象部分は薬品搬出機構31に落下して更にトレー等取扱装置12へ搬送されるが、残りの部分は薬品収容部40に差し込まれて戻される。
これに対し、端数以上のPTP包装剤8が薬品収容部40に無い場合は、薬品収容部40に空きがあるか否かまでデータ検索にて調べられて、空きがある場合は、一枚のPTP包装剤8をPTP払出装置20からPTPカット装置30へ引き渡す指令がPTP払出装置20とPTPカット装置30とに送信され、それから、端数部分に関する指示が調剤制御装置11からPTPカット装置30に送信されるとともに、包装単位に関する指示が調剤制御装置11からPTP払出装置20に送信される。そうすると、それに従い、PTP払出装置20では、該当するPTPカセット21から適切な剤種のPTP包装剤8がそのまま包装単位で指示された枚数より一枚だけ多く排出されるが、振分部材24によって一枚だけ包装単位供給機構25へ送られ残りは薬品搬出機構31へ振り分けられる。
そして、薬品搬出機構31へ振り分けられたPTP包装剤8は包装単位で指示された枚数がそのまま薬品搬出機構31によってPTPカット装置30の先のトレー等取扱装置12へ搬送される。また、包装単位供給機構25へ振り分けられた一枚のPTP包装剤8は、薬品移載機構50の薬品切断機構寄り移載機構52によって包装単位供給機構25から薬品切断機構60,70へ運ばれ、そこで切断されて、そのうち払出対象部分は薬品搬出機構31に落下して更にトレー等取扱装置12へ搬送されるが、残りの部分は空の薬品収容部40に差し込まれて後の切断に供されるまで保持される。
さらに、端数以上のPTP包装剤8が薬品収容部40に無いうえに、薬品収容部40にも空きが無い場合は、先ず、端数未満のPTP包装剤8の払出指示が調剤制御装置11からPTPカット装置30に送信されて、該当するPTP包装剤8が薬品移載機構50によって薬品収容部40から抜き取られ薬品切断機構60,70を迂回して薬品搬出機構31に移し替えられ更にトレー等取扱装置12へ搬送される。それから、その端数未満の剤数を端数から引いて得られた剤数を新たな端数として、薬品収容部40に空きがある上述の場合と同様にして、指令送信と薬剤払出動作が行われる。
こうして、PTP払出装置20から包装単位部分のPTP包装剤8が払い出されるのと並行してPTPカット装置30から端数部分のPTP包装剤8が払い出されるが、PTPカット装置30の各部での特徴的な動作について、以下、更に詳述する。
先ず、薬品収容部40へのPTP包装剤8の初期セットについて述べると、PTP払出装置20と同様に、人手で薬品収容部40の空所にPTP包装剤8を補充するとともにその位置と剤種を調剤制御装置11に手動設定しても良いが、それは面倒なので、調剤制御装置11に半自動セット処理か自動セット処理を行わせる。
半自動セット処理では、調剤制御装置11の半自動セット処理時の制御に従ってPTPカット装置30がPTP包装剤8を一枚ずつ処理する。具体的には、人手で一枚のPTP包装剤8をPTPカット装置30の前面パネルの補充口32に差し込み、それから例えばPTP包装剤8の薬品名を文字で印刷し識別情報をバーコードで印刷したシートを利用して、該当するPTP包装剤8の識別情報を調剤システム10にデータ入力する。そうすると、後は自動で、PTP包装剤8が補充口32から空の薬品収容部40へ運ばれるとともにその位置等のデータ記憶も行われる。なお、この半自動セット処理は、初期セットに限らず、PTP払出装置20のPTPカセット21にもPTPカット装置30の薬品収容部40にも保持されていない剤種のPTP包装剤8を追加するとき等にも有用である。
自動セット処理では、調剤制御装置11の自動セット処理時の制御に従ってPTP払出装置20とPTPカット装置30が協動することにより、PTP包装剤8が、各PTPカセット21から一枚ずつ順に排出され、振分部材24にて包装単位供給機構25へ振り分けられ、薬品収容部寄り移載機構51によって薬品収容部40の空所へ差し込まれる。その際、使用頻度の高いPTP包装剤8については予め複数枚・多数枚をセットさせるのが良く、そうしたとしても、薬品収容部40におけるPTP包装剤8の収容枚数がPTP払出装置20におけるPTPカセット21の収納個数より多いので、不都合はない。
初期セット後は定常状態に移行し、上述のように薬品収容部40からPTP包装剤8が抜き取られて切断され、払出対象部分は薬品搬出機構31へ落下させられ、残余部分は薬品収容部40に戻される。そのうち、先ず、切断すべきPTP包装剤8の移載では、該当するPTP包装剤8を保持している薬品収容部40のところへ薬品収容部寄り移載機構51が移動し、そこのPTP包装剤8がそこから薬品収容部寄り移載機構51によって取り出されて薬剤一時保持部53の上段部に移される。そして薬品収容部寄り移載機構51が薬剤一時保持部53から離れると、薬品切断機構寄り移載機構52が薬剤一時保持部53の上段部分のところへ移動し、そこのPTP包装剤8がそこから薬品切断機構寄り移載機構52によって取り出されて薬品切断機構60,70の受座部60の上面に移される。
切断対象のPTP包装剤8を受け取るとき受座部60は水平になっている。また、PTP包装剤8の切断対象箇所が溝63に重なるようにPTP包装剤8の位置が調整され(図3参照)、図示しない固定手段によって受座部60に上にPTP包装剤8が一時固定される。そこへ切込部70の切断部材72が下降して、その刃先73,74によってPTP包装剤8が例えば三カ所A〜Cで切断されるが(図4(b),(c)参照)、そのときの最下降位置によってPTP包装剤8の切断長さが決まる。しかも、そのとき、急斜刃73も、緩斜刃74も、傾斜していることから、PTP包装剤8に対して斜めに切り込むので、局所に限定された瞬時の切断箇所が走る態様で円滑に切断が遂行されるため、PTP包装剤8の不所望な変形が少ない。
切断後のPTP包装剤8のうち払出対象部分は受座部60の傾動によって受座部60から滑り落ちて薬品搬出機構31の上に移され、切断後のPTP包装剤8のうち残余部分は薬品切断機構寄り移載機構52によって受座部60の上から薬剤一時保持部53の下段部分へ移し替えられる(図1(b)参照)。そして薬品切断機構寄り移載機構52が薬剤一時保持部53から離れると、薬品収容部寄り移載機構51が薬剤一時保持部53の下段部分のところへ移動し、そこのPTP包装剤8がそこから薬品収容部寄り移載機構51によって取り出されて薬品収容部40に戻される。
このように切断対象のPTP包装剤8は薬品収容部40から順に薬品収容部寄り移載機構51と薬剤一時保持部53と薬品切断機構寄り移載機構52とを介して薬品切断機構60,70へ移載され残余部分が逆順で戻されるので、PTP包装剤8を一枚だけ処理する場合は、薬剤一時保持部53で持替えるのに要する時間だけ余分に時間が掛かることになるが、この調剤システム10の自動調剤で処理されるPTP包装剤8は多数に及ぶのが常態なので、薬品収容部寄り移載機構51と薬品切断機構寄り移載機構52は大きな時間割合で並行動作しており、薬剤一時保持部53のところで持替える時間割合は相対的に小さい。そのため、薬品収容部寄り移載機構51の移動範囲が薬剤一時保持部53以上の空間に限定されるとともに、薬品切断機構寄り移載機構52の移動範囲が薬剤一時保持部53以下の空間に限定されることによる移動時間の短縮の効果がほぼ全体的な効果となる。
本発明のPTPカット装置の実施例2について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図5はPTPカット装置の薬剤一時保持部52の他の構造例を示し、(a)が昇降式の模式図、(b)が上下反転式の模式図である。
このPTPカット装置が上述した実施例1のものと相違するのは、薬剤一時保持部53が可動式になった点である。
昇降式では(図5(a)参照)複数の薬剤一時保持部53が横並びで配置され、それぞれが、薬品収容部寄り移載機構51の出し入れ対象になったときには上昇し、薬品切断機構寄り移載機構52の出し入れ対象になったときには下降するようになっている。
上下反転式では(図5(b)参照)、上下に仕切られた二段構成のものが半回転して上段部分と下段部分とが入れ替わるようになっている。
この場合、薬品収容部寄り移載機構51は上方に来ている薬剤一時保持部53に対してPTP包装剤8を出し入れすれば良く、薬品切断機構寄り移載機構52は下方に来ている薬剤一時保持部53に対してPTP包装剤8を出し入れすれば良く、そのため、両機構51,52が空間的に干渉することが全く無くなるので、移載処理時間が更に短縮されるばかりか、各機構の制御や動作調整が楽に行えることとなる。
8…PTP包装剤(薬剤)、
10…調剤システム、11…調剤制御装置、12…トレー等取扱装置、
20…PTP払出装置、
21…PTPカセット(整列収容部分)、22…支持手段、
23…落下案内部材、24…振分部材、25…包装単位供給機構、
30…PTPカット装置、
31…薬品搬出機構、40…薬品収容部(単体収容部分)、
41…刷毛保持上板、42…刷毛状部材、43…棚板、
50…薬品移載機構、51…薬品収容部寄り移載機構、
52…薬品切断機構寄り移載機構、53…薬剤一時保持部、
60…受座部、61…支軸、62…傾動板、63…溝、
70…切込部、71…昇降部材、72…切断部材、73…急斜刃、74…緩斜刃

Claims (6)

  1. PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を収容する多段の薬品収容部と、前記薬剤を前記薬品収容部から出し入れする薬品移載機構と、前記薬剤を前記薬品移載機構から受けて切断する薬品切断機構と、それで切断された前記薬剤のうち払出対象部分を搬出する薬品搬出機構とを備えたPTPカット装置において、前記薬品収容部から整列収容部分が切り離されて前記薬品収容部には単体収容部分が残され、この単体収容部分からなる前記薬品収容部が多段に配置されていることを特徴とするPTPカット装置。
  2. 前記薬品収容部から切り離された整列収容部分に対応する整列収納カセットであって前記薬剤を包装単位でそのまま払い出す多数のPTPカセットと、これらのPTPカセットを並べて保持する支持手段と、各PTPカセットから排出された前記薬剤を前記薬品搬出機構での払出と前記薬品切断機構での切断とのうち何れか一方へ導く振分手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のPTPカット装置。
  3. 前記薬品収容部が前後二列の刷毛状部材にて前記薬剤を保持するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載されたPTPカット装置。
  4. 前記薬品移載機構が、前記薬品収容部と前記薬品切断機構との間に配置されていて前記薬剤を一時保持する薬剤一時保持部と、前記薬品収容部と前記薬剤一時保持部との間で前記薬剤の移載を行う薬品収容部寄り移載機構と、前記薬剤一時保持部と前記薬品切断機構との間で前記薬剤の移載を行う薬品切断機構寄り移載機構とを具備していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載されたPTPカット装置。
  5. 前記薬品切断機構が、刃を下に向けた切断部材と、それを昇降させる駆動部材と、切断部材の刃が入り込む溝が上面に形成された受座部とを具備したものであり、前記受座部が傾動して切断後の払出対象部分を前記薬品搬出機構に引き渡すようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載されたPTPカット装置。
  6. 前記薬品切断機構が、刃を下に向けた切断部材と、それを昇降させる駆動部材と、切断部材の刃が入り込む溝が上面に形成された受座部とを具備したものであり、前記切断部材の刃が斜めになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載されたPTPカット装置。
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