JP5641753B2 - Ptpカット装置 - Google Patents
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Description
それらは、各種のPTP包装剤を収容する多段の薬品収容部と、前記薬品収容部にPTP包装剤を出し入れする薬品移載機構と、前記薬品移載機構から受けたPTP包装剤を切断する薬品切断機構と、切断されたPTP包装剤のうち払い出し対象部分を搬出する薬品搬出機構とを備えている。
薬品移載機構は、二次元や三次元の移動機構とPTP包装剤の挟持機構とからなり、切断の不要なPTP包装剤については薬品切断機構を迂回してPTP包装剤を薬品収容部から取り出して薬品搬出機構に引き渡すが、切断の必要なPTP包装剤については、PTP包装剤を薬品収容部から取り出して薬品切断機構に引き渡すとともに、切断されたPTP包装剤のうち払い出し対象から外れた残余部分を薬品収容部に戻すようになっている。
薬品搬出機構は、シューターやコンベアからなり、切断済みPTP包装剤の払出対象部分を薬品切断機構から受け取って搬出するのに加えて、未切断のまま払い出す対象になったPTP包装剤を薬品移載機構から受け取って、それも搬出するようになっている。
さらに、PTP包装剤をそのまま払い出すPTP払出装置については、整列収納式の薬剤カセットの簡素化や性能向上も図られている(例えば特許文献7〜8参照)。
しかしながら、PTP包装剤の払出については、PTP包装剤の切断片が敬遠される場合もあれば、包装単位の整数倍に一致する個数の薬剤だけでなく端数の薬剤についても包装形態の同じPTP包装剤を切断した態様で払い出すことが要請される場合もあり、前者の場合は従来の対応で良いが、後者の場合はPTPカット装置の使用を避けられない。
そこで、PTPカット装置の高速化を図ることが技術的な課題となる。
PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を収容する多段の薬品収容部と、前記薬剤を前記薬品収容部から出し入れする薬品移載機構と、前記薬剤を前記薬品移載機構から受けて切断する薬品切断機構と、それで切断された前記薬剤のうち払出対象部分を搬出する薬品搬出機構とを備えたPTPカット装置において、
前記薬品収容部から整列収容部分が切り離されて前記薬品収容部には単体収容部分が残され、この単体収容部分からなる前記薬品収容部が多段に配置されており、
前記薬品移載機構が、前記薬品収容部と前記薬品切断機構との間に配置されていて前記薬剤を一時保持する薬剤一時保持部と、前記薬品収容部と前記薬剤一時保持部との間で前記薬剤の移載を行う薬品収容部寄り移載機構と、前記薬剤一時保持部と前記薬品切断機構との間で前記薬剤の移載を行う薬品切断機構寄り移載機構とを具備していることを特徴とする。
したがって、この発明によれば、高速なPTPカット装置を実現することができる。
図1〜4に示した実施例1は、上述した解決手段1〜6(出願当初の請求項1〜6)を総て具現化したものであり、図5に示した実施例2は、その変形例である。特に、実施例の調剤システムのうちPTPカット装置30の部分が解決手段1に対応しており、PTPカット装置30にPTP払出装置20を連結した部分が解決手段2に対応している。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、フレームや,ボルト等の締結具,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路の詳細などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
受座部60は(図1(b),図3参照)、図示しないモータにて軸回転させられる支軸61と、切断時に切断部材72の刃73,74が入り込む溝63が上面に形成されている傾動板62とを具備したものであり、傾動板62の一端部が支軸61で支持されていて、PTP包装剤8の受取時や切断時には傾動板62が水平な姿勢をとるが、切断したPTP包装剤8のうち払出対象部分を薬品搬出機構31に引き渡すときには傾動板62が傾動するようになっている
そして(図1(b)参照)、それに従い、PTP払出装置20では、該当するPTPカセット21から適切な剤種のPTP包装剤8がそのまま包装単位で指示された枚数だけ排出されて薬品搬出機構31に落下して更にトレー等取扱装置12へ搬送される一方、PTPカット装置30では、該当する薬品収容部40からPTP包装剤8が抜き取られて切断され、そのうち払出対象部分は薬品搬出機構31に落下して更にトレー等取扱装置12へ搬送されるが、残りの部分は薬品収容部40に差し込まれて戻される。
先ず、薬品収容部40へのPTP包装剤8の初期セットについて述べると、PTP払出装置20と同様に、人手で薬品収容部40の空所にPTP包装剤8を補充するとともにその位置と剤種を調剤制御装置11に手動設定しても良いが、それは面倒なので、調剤制御装置11に半自動セット処理か自動セット処理を行わせる。
昇降式では(図5(a)参照)複数の薬剤一時保持部53が横並びで配置され、それぞれが、薬品収容部寄り移載機構51の出し入れ対象になったときには上昇し、薬品切断機構寄り移載機構52の出し入れ対象になったときには下降するようになっている。
上下反転式では(図5(b)参照)、上下に仕切られた二段構成のものが半回転して上段部分と下段部分とが入れ替わるようになっている。
10…調剤システム、11…調剤制御装置、12…トレー等取扱装置、
20…PTP払出装置、
21…PTPカセット(整列収容部分)、22…支持手段、
23…落下案内部材、24…振分部材、25…包装単位供給機構、
30…PTPカット装置、
31…薬品搬出機構、40…薬品収容部(単体収容部分)、
41…刷毛保持上板、42…刷毛状部材、43…棚板、
50…薬品移載機構、51…薬品収容部寄り移載機構、
52…薬品切断機構寄り移載機構、53…薬剤一時保持部、
60…受座部、61…支軸、62…傾動板、63…溝、
70…切込部、71…昇降部材、72…切断部材、73…急斜刃、74…緩斜刃
Claims (2)
- PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を収容する多段の薬品収容部と、前記薬剤を前記薬品収容部から出し入れする薬品移載機構と、前記薬剤を前記薬品移載機構から受けて切断する薬品切断機構と、それで切断された前記薬剤のうち払出対象部分を搬出する薬品搬出機構とを備えたPTPカット装置において、
前記薬品収容部から整列収容部分が切り離されて前記薬品収容部には単体収容部分が残され、この単体収容部分からなる前記薬品収容部が多段に配置されており、
前記薬品移載機構が、前記薬品収容部と前記薬品切断機構との間に配置されていて前記薬剤を一時保持する薬剤一時保持部と、前記薬品収容部と前記薬剤一時保持部との間で前記薬剤の移載を行う薬品収容部寄り移載機構と、前記薬剤一時保持部と前記薬品切断機構との間で前記薬剤の移載を行う薬品切断機構寄り移載機構とを具備している
ことを特徴とするPTPカット装置。 - 前記薬品収容部から切り離された整列収容部分に対応する整列収納カセットであって前記薬剤を包装単位でそのまま払い出す多数のPTPカセットと、これらのPTPカセットを並べて保持する支持手段と、各PTPカセットから排出された前記薬剤を前記薬品搬出機構での払出と前記薬品切断機構での切断とのうち何れか一方へ導く振分手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のPTPカット装置。
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