【発明の詳細な説明】
マガジン装置
本発明は、缶のふたのような平らな品物の堆積にそれぞれ適合する、多数の、
開いた、長いカセットを含むマガジン装置、およびカセットを装入または取出す
ため装入および／または取出ユニットを通って別々に縦に運ぶ第１通路、所用数
のカセットを蓄積するためまた第１通路の装入および／または取出ユニットの前
方を横切ってこれらのカセットを一時に一つづつ運ぶ第２通路、および第３通路
であって、装入および／または取出ユニットを通過したカセットを一時に一つづ
つ第１通路に沿って横方向に運びかつこの通路の後方にこれらのカセットの所用
数を蓄積する前記第３通路を含む装置に関するものである。
ノルウェー国特許第３２７１５号明細書は、缶のふたを長いカセットに自動的
に装入する装置を開示している。この装置はその中で上下に垂直に変位し得るフ
レームを備えたスタンドを有する。このフレームには水平に変位し得る第１カセ
ットが設置され、第２カセットは缶のふたと同じ幅の区画に分割されている。ふ
たは、プレスにおいて製造され、連続してこのプレスから前記区画の一つに案内
され、それにより二つのカセットが同時に段階的にこの区画がふたを装入される
まで下降せしめられる。ついでカセットは、それらが同時にふたの幅と同じ距離
フレームにおいて水平に変位せしめられる間に、上昇せしめられ、それにより新
しい区画が装入位置に到達する。この工程はカセットのすべての区画が装入され
るまで繰返され、その後装入されたカセットは右側から除去することができる。
その間に、新しい、空のカセットがフレーム案内の左側に、装置が停止すること
なく機能するように設置される。
これらの二重カセットに関する操作はきわめて困難であり、かつ運転者の最大
限の注意およびほとんど常時の監視を必要とする。第１カセットは装置を機能さ
せるためフレーム案内に正確に設置されなければならず、この作業はフレームが
動かされるのと同時に実施されなければならない。別の問題はカセットが前方に
開き、したがって垂直に貯蔵されたふたが落下する危険があることである。
さらに問題の機構は高価かつ複雑で、缶のふたを製造する現代の生産設備に存
在する高い生産速度に追随するのに適していない。ついでながら、装置はカセッ
トにふたを装入することだけに使用可能であり、該特許明細書はそれらが取出さ
れる方法に関して何も言及していない。
ＷＯ特許出願第８９／１０３１９号明細書は同様の装置を開示しているが、し
かしながらそれは、たとえば缶のふた用の長いカセットを装入ならびに取出すの
に使用することができる。またこの場合、カセットは装置を通って直立して、水
平にまた垂直に運ばれる。垂直通過の間、カセットは、その側面に係合すること
により、問題のカセットを案内する二つの無端ベルトによって別々に輸送される
。その上、特許明細書は、カセットがついでプラントを通って倒れることなくま
たふたが開いた正面から落下することなく案内されることについて実際上記載が
ない。
しかしながら、もし装置が作業の合理的な信頼性をもって機能し得るとすれば
、直立縦形カセットを支持するためある種の案内を備えなければならず、それに
より同種の作業上の問題が、上記ノルウェー特許明細書に開示されたように、生
起する。カセットがこのようにして転倒から保護されたとしても、ふたは傾斜し
続けてカセットの開放した前面から落下するであろう。この傾向は、装入された
カセットを装置の案内の中に設置しなければならないかまたはこの案内から装入
されたカセットを取出さなければならない、またこの作業中きわめて注意深くす
ベてのふたが垂直に設置された底部に対して正確に所定位置にあることおよびふ
たが決してカセットの開放した正面から落下しないことを監視しなければならな
い人にとって、とくにいちじるしく不便である。
本発明の目的は、簡単かつ信頼性ある構造を有し、作業するのに手頃で、作業
努力および作業者の監視が最少で、さらにきわめて高い生産性をもって機能し得
る、本明細書の冒頭の部分に記載された型のマガジン装置を得ることにある。
このことは、本発明によれば、装置の全部で三つの通路が、停止および通路を
通過中の各カセットが垂直面に対して後向きに傾斜してまっすぐに立つように形
成されることによって達成される。それにより、カセットは装置の通路から支持
されかつ重力によってこれらに対して接触して支持されるため、転倒することか
ら保護される。通路はまたすべてのふたが適当にカセットの底部に接触しかつそ
れらのいずれも開放正面から落下することがないことを実現する。
しかしながら、傾斜が或る限界を超えると、ふたの堆積が滑る危険が存在し、
他方それが小さすぎると、ふたが確実にカセットの底部に対して所定位置にこな
くなり、それらのいくつかが落下する危険が存在する。カセット内のふたの正確
な堆積および位置は、各カセットが垂直面に対して傾斜する角度が５°と６０°
との間、好ましくは１０°と４０°の間、とくに２０°と３０°との間にあると
きもっともよく得られる。
装置の通路がスタンドに形成され、同じ傾斜の傾斜面内に位置するとき、第２
および第３通路がそれぞれそれ自体の平面内において水平に延び、一方第１通路
は二つの他の通路に垂直に延びるため、作業者にとってカセットを水平通路に設
置しまたそこから再び除去することはさらに一層容易になる。
水平通路上のカセットの移送は、カセットがベルトコンベヤに対して相対的に
摺動することを可能にする、平滑なベルトコンベヤによって実施されるのがさら
に有利であり、それにより部分的にカセットを第１通路に対して前後に輸送する
ことができ、かつ部分的に水平通路上におけるカセットの蓄積を可能にする。
また、第１通路を通る移送は一つまたはそれ以上のベルトコンベヤによって実
施され、ベルトコンベヤはこの場合平滑である必要はないが、反対に、重力の作
用に打勝つため、適当な大きい摩擦力をもって、第１通路に設置されたカセット
に作用することができる。
本発明は、参照符号１で全体的に指示された、本発明によるマガジン装置を示
すただ一つの図面を参照して、まさに例示として役立つ、下記の実施例に関する
記載によって一層十分に説明される。
この装置は多数の長い、開いたカセット２およびスタンド４を備えた装置３を
含んでいる。カセット２は、この場合は缶のふた５と仮定される、平らな品物の
堆積にそれぞれ適合する目的に役立つ。
上記ＷＯ特許第８９／１０３１９号明細書において例示として開示された型の
装入および／または取出ユニット６は、カセット２に装入またはそこから取出す
目的に役立つ。このため、装置３はカセットを装入および／または取出ユニット
を通過して縦方向に輸送する第１通路を有する。
この通路には、この場合狭い、たとえば、カセットの両側の供給溝１０に締付
けられる、くさび形ベルト９を備えた二つのベルトコンベヤ８が設置されている
。これらのベルトコンベヤ８によって、カセット２は一般にカセットに装入また
はそこから取出される装入および／または取出ユニットを通過して連続して輸送
されることができる。さらに、リフト機構１２のリフトアーム１１はベルトコン
ベヤ８と係合させるためカセット２を持ち上げるか、またはベルトコンベヤがカ
セットの自由に転倒しないでそれらの係合を弛め得るように下降させるのに役立
つ。
上記二つのベルトコンベヤ８の代わりに、カセットが重力の作用をうけてベル
トから滑り降りないような摩擦係数を備えた無端ベルトを有する、図示しない下
方にある単一のベルトコンベヤも使用することができる。このベルトは、たとえ
ば、縦方向にカセットの重量成分に対応可能であるが、カセットがベルト上で横
方向に変位し得る横方向駆動リブを備えることができる。この場合、前記下方の
ベルトコンベヤが第１通路のカセットをこの通路の全長に亘って支持しうるため
、リフト機構１２の必要はない。
第１通路７の他に、装置は第２通路１３および第３通路１４を有し、双方それ
ぞれ第１通路７の前後に９０°の角度で水平方向に延長している。
第２通路には、ポリエステルのような平滑な材料の二つの無端ベルト１６およ
び１７を有するベルトコンベヤ１５が設置されている。ベルトはモータ１９によ
って駆動されるロール１８の周りを走行する。
第３の通路１４には、同様に、ポリエステルのような平滑な材料の二つの無端
ベルト２１および２２を備えたベルトコンベヤ２０が設置されている。ベルトは
モータ２４によって駆動されるロール２３の周りを走行する。
第２通路１３の下方にはさらに、この場合、図示しない、平滑な面を備えたた
な２６または図示しないベルトコンベヤが設けられ、第３通路１４の下方には平
滑な面を備えたたな２７または図示しない、ベルトコンベヤが設けられている。
三つの通路７，２３および１４を備えたスタンド３は、垂直面に対して傾斜角
ｖで基礎フレーム４の後方に傾斜して位置している。通路７および１４は主とし
て同じ高さに位置し、一方通路１３はこの面に対してカセットの横断面の高さと
同じ高さの最少の距離でいくぶん変位している。押具２９はカセットを第２通路
１３から他方の二つの通路の高さに押し上げる目的に役立つ。
装置はスイッチボード２８によって制御され、装置が矢印方向に装置を通って
輸送されるカセットに装入するのに使用されると仮定すると、また作業者が第２
通路１３のたな２６およびベルトコンベヤ１５上に多数の空のカセットを置くと
仮定すると、下記のように機能する。
必要に応じて、このベルトコンベヤはこの点において、作業者が単に所定の時
間間隔でベルトコンベヤ１５上に新しい空のカセットを置くように、カセットに
適当に適応し得るような長さにすることができる。残りの時間、装置は操作およ
び監視なしに作動することができ、通常の装置の案内にカセットを出入りさせる
従来の困難な作業が完全に廃止されるため、必要な手作業はさらに最少に制限さ
れる。カセットはカセットを支持するための下方の平滑なたなまたは下方の、図
示しない、ベルトコンベヤを有する、後方に傾斜したベルトコンベヤ上に配置さ
れねばならないだけである。これにより、カセットは、自動的にベルトコンベヤ
１５により正確な位置に配置され、同じ状態が第３の通路においても発生する。
本発明による装置はしたがってきわめて労働節約型である。
理解し得るように、ベルトコンベヤ１５上には空のカセットの蓄積は存在しな
い。カセットはベルトコンベヤにより矢印の方向に、列の第１カセットが停止具
３０によって停止せしめられる第１通路７に向かって輸送される。ついで連続す
るカセットは、この工程におけるすべてのカセットが蓄積部として機能するベル
ト１６および１７上を摺動するため、第１のものの前方で詰込まれる。
同時に、カセットは矢印方向に第１通路７を通って下降する。このカセットは
ベルトコンベヤ８によって段階的に下方に輸送され、一方それは連続して装入お
よび／または取出ユニット６によってふたを装入される。カセットがベルトコン
ベヤ８から解放されるとき、それはさらに、それ自体がリフト機構のアーム１１
によって係合されるまで、装入されたカセットの下端が休止するためたな２７上
に置かれるまで、さらに降下せしめられる。
第１通路７を通って下降してきたカセットが、その上端がたな２６と同じ高さ
にくるとき、第２通路１３のベルトコンベヤ１５上の前方のカセットは、第１通
路７の高さに押具２９によって突上げられ、その下にあるカセット上に直立し、
引続いてこのカセットは下方にそれ自体ベルトコンベヤによって係合され、装入
および／または取出ユニット６によって装入を開始される。
ふたを装入されかつ第３通路１４のたな２８上に下ろされたカセットは、第３
通路１４のベルトコンベヤ２０によって矢印方向に第１通路から離れて輸送され
、たな２７に他の充填されたカセットを降下するスペースができる。
第２通路１３の場合と同様に、第３通路には多くのカセットを蓄積することが
でき、作業者は周期的に装入されたカセットを除去すべく操作するだけでよい。
装入されたカセットがベルトから持ち上げられるだけでよいため、この作業はき
わめて容易に実施することができ、傾斜のためふたがこの作業中落下する危険は
存在しない。
マガジン装置は上記ではカセットにふたを装入するため使用される条件の下で
記載された。しかしながら、すでに装入されたカセットの取出しに使用されるな
らば、工程は反対に実施される。
ふたを装入されたカセットはついで下方の水平に延長する通路のコンベヤ２０
に設置され、通路には適当数のカセットが蓄積され、第１通路７の装入および／
または取出ユニット６の前方の列の最初の一つが取出される。リフト機構１２の
リフトアーム１１が装入されたカセットを持ち上げてカセットをさらに取出ユニ
ット６を通過して輸送するベルトコンベヤ８に係合させ、ユニット６は連続して
ふたのカセットを空にする。
このカセットが空にされその下方の切妻壁が水平に延長する通路のたな２６の
高さになるとき、空のカセットは押具２９により上方通路のベルトコンベヤ１５
の高さに下降され、ベルトコンベヤ１５はこのカセットを別の空のカセット用の
スペース作るために第１通路に沿って輸送する。ベルトコンベヤ１５は同時に適
当数の空のカセットを蓄積する目的に役立つ。
理解し得るように、マガジン装置は操作するのがきわめて容易で、その理由は
装置がこの種の通常の装置の場合のように直立したカセットが転倒するのを防止
する案内を有しないからである。重力が斜めに設置されたベルトコンベヤ１３，
１４およびたな２６，２７に対して接触することにより、カセットを安全に所定
位置に保持するので、案内はこのスタンドの傾斜によって不必要になる。
スタンドの傾斜によって得られる別の利点は、手で処理されるときまたはそれ
らが装置の通路を通って輸送されるときのいずれにも、ふたが落下する危険が存
在しないことである。反対に、ふた自体重力の作用をうけてカセットの底部に向
かって落下しようとする。
しかしながら、この点において、傾斜の正しい角度ｖが選択されることが重要
である。もしこの角度が大きすぎるとカセット内のふたの堆積は傾斜して滑り、
もし小さすぎるとふたが落下する危険が存在する。
この危険を安全に除去するため、傾斜角度ｖは５０°と６０°の間、好ましく
は１０°と４０°の間、とくに２０°と３０°の間とすべきである。これらの傾
斜角度において、各ふたは重力により自動的に、その面がカセットの縦方向に垂
直で、その下端がカセットの底部に載置する位置に自動的に押される。
通路１３および１４におけるベルトコンベヤ１５および１６の代わりに、他の
種類の送り機構、たとえばカセットを平滑な基板に沿って押す押具も使用し得る
ことを認識すべきである。この基板は、垂直平面に対して角度ｖ傾斜しているこ
とが重要である。
図面において、装置の二つの水平通路１３および１４は第１通路に対して左側
に垂直に延長している。しかしながら、この構造は単なる例示であり、必要なら
ば、装置を或る使用目的に対して適当に構成し得るように、第１通路に対して右
側にまた両側に延長することもできる。
さらに、図面は装置を、カセットの装入または取出しのいずれかに使用し得る
一実施例として示すものである。しかしながら、本発明の範囲内には、図示しな
い実施例も予想でき、これらの二つの機能は二つだけの水平に延長する通路１３
および１４を有する一つの組合わされた装置に複合されるが、第１通路はこれら
二つの水平通路の各端部に設けられ、この実施例においては輸送方向が反対の、
すなわち通路の一方が装入ユニットを備え他方が取出しユニットを備えた二つの
通路が設けられる。
この組合わされた装置は、多数のカセットが閉回路を循環し続け、したがって
たとえば堆積し得る品物に連続的な作業を加える偏心プレスの間の緩衝部として
適している。
たとえば一つの偏心プレスからの品物は、装入ユニットを備えた通路のカセッ
トに堆積され、一方後の偏心プレスは取出ユニットを備えた通路のカセットから
さらに処理するためこれらの品物を供給されることができる。したがって、二つ
のプレスは同時に作業する必要はなく、循環するカセットの数にしたがって、時
間をおいて装入または取出しのため十分な数のカセットが存在するということに
より、独立して長時間作業することができる。
この装置によって、得られる利点は二つの偏心プレスまたは同様の機械が、そ
れらの作業が同期して進行しなくても、同時に共働しうることである。さらに、
たとえばいくつかの機械を備えた生産ラインにおける全体の作業の停止は、これ
らの一つまたはそれ以上が作業事故によりまたは摩耗もしくは破損した工具を交
換されるとき定期的に停止されるときでさえも、回避される。
さらに、マガジン装置は缶のふた用に使用される条件の下で記載してきた。こ
の技術に通じた人々にとって、合理的に堆積し得る多くの他の品物に対しても同
様に使用しうることが明らかである。
【手続補正書】特許法第１８４条の８
【提出日】１９９６年６月２１日
【補正内容】
請求の範囲
１．マガジン装置（１）であって、前側および後側を有しかつそれぞれ、缶の
ふた（５）ような平らな品物（５）の堆積に適合するのに役立つ多数の、開放し
た長いカセット（２）、および、カセット（２）に装入またはそこから取出す装
入および／または取出ユニット（６）を別々に通過してカセット（２）を縦方向
に輸送する第１通路（７）、所要数のカセット（２）を蓄積するためまたこれら
のカセット（２）を第１通路（７）の装入および／または取出ユニット（６）の
前方を横方向に一時に一つ輸送するための第１通路（７）前方の第２通路（１３
）、および装入および／または取出ユニット（６）に残されたカセット（２）を
一時に一つ、第１通路に沿って横方向に輸送してこれらの所望数のカセット（２
）を第１通路（７）の後方に蓄積する装入および／または取出ユニット（６）後
方の第３通路（１４）を含む前記マガジン装置（１）において、各通路（７，１
３，１４）が各カセットの後側を支持する傾斜した支持体を含むことを特徴とす
る前記マガジン装置。
２．垂直面に対する各支持体の傾斜が５°と６０°との間、好ましくは１０°
と４０°との間、とくに２０°と３０°との間にあることを特徴とする請求項１
に記載されたマガジン装置。
３．三つのすべての通路の支持体がすべて同じ傾斜を有すること、および第２
および第３通路の支持体がそれぞれそれ自体の面内で水平に延長し、一方第１通
路の支持体が二つの他の支持体に対して垂直に延長していることを特徴とする請
求項１または２に記載されたマガジン装置。
４．第２および第３の支持体がそれぞれ第１通路に向いまたそこから離れて輸
送方向に延長するそれぞれベルトコンベヤ（１５；２０）であることを特徴とす
る請求項３に記載されたマガジン装置。
５．各ベルトコンベヤ（１５；２０）のベルト（１６，１７；２１，２２）が
平滑な材料、たとえばポリエステルのようなプラスチックから作られていること
を特徴とする請求項４に記載されたマガジン装置。
６．各ベルトコンベヤ（１５；２０）は、平滑な材料、たとえばポリエステル
のようなプラスチック製の、比較的狭い二つの無端ベルト（１６，１７；２１，
２２）を有すること、およびこれらのベルトはそれぞれの通路にそれらの間にカ
セットの長さより短い距離離れて設置されたことを特徴とする請求項４に記載さ
れたマガジン装置。
７．第２ならびに第３通路のカセットの重量を支持するため各通路装置の方向
の連続した支持体（２６，２７）が設けられていること、この支持体がベルトコ
ンベヤまたは平滑なたなであることを特徴とする請求項１から６のいずれかの項
に記載されたマガジン装置。
８．第１通路（７）の面内に第２および第３の支持体の間に延長する輸送方向
を有するベルトコンベヤ（８）が設置されていること、およびこのベルトコンベ
ヤはカセット（２）が重力の作用をうける際ベルト上で滑ることのないような摩
擦係数を有する材料の一つまたはそれ以上の無端ベルト（９）よりなることを特
徴とする請求項１から７のいずれかの項に記載されたマガジン装置。
９．第１通路（７）には二つのベルトコンベヤ（８）がカセット（２）の幅に
等しい間隔で設置され、ベルトコンベヤはそれぞれ第２の支持体と第３の支持体
との間に延長する輸送方向を有すること、これらのベルトコンベヤが第１通路（
７）内にあるカセットのいずれかの側に設置されたこと、およびカセットが重力
によって作用される際ベルト上で滑ることのないような摩擦係数をベルトコンベ
ヤが有することを特徴とする請求項１から７のいずれかの項に記載されたマガジ
ン装置。
１０．装置の三つの傾斜した支持体が傾斜したスタンド上に作られていること
を特徴とする請求項１から９のいずれかの項に記載されたマガジン装置。
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フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ
Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ
，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，
ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＥ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，
ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，Ｃ
Ｈ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ
，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，
ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，Ｍ
Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ
，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，
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