JP2015534307A - デバイスツーデバイス発見を行うための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

デバイスツーデバイス(D2D)発見を行うための方法および装置が説明される。サービス発見プロセスは、発見可能デバイス(例えば、無線送受信ユニット(WTRU))が、所与のサービスについての無線周波数(RF)近傍検出のための送信を行うために、無線接続を介して無線リソースを求める発見要求を送ることを含むことができる。WTRUは、ネットワークからRF近傍検出のための構成を含む発見応答を受信することができ、その構成はサービスに関連付けられ得る。RF近傍のための構成は、特に発見可能WTRUについて、専用シグナリング(例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH))によって受信されることができる。RF近傍のための構成は、特に監視WTRUについて、ブロードキャストチャネル(例えば、発見共有チャネル(DISCH))上で受信されることができ、また、それぞれがRF近傍検出構成に関連付けられた1もしくは複数のサービスアイデンティティ、または有効性情報および測定構成を含むことができる。

Description

本発明は無線通信に関する。
近傍サービス(proximity services:ProSe)は、セルラー技術エコシステムにおいてデバイスツーデバイス(D2D)通信をサポートすることができる。ProSeは、2以上のデバイス(例えば、無線送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、移動局)の間の近傍に依拠することが可能であり、特定の商用およびソーシャルアプリケーション、ネットワークオフロードまたは公共安全直接通信(public safety direct communication)を可能にする。Wi−FiやBluetooth(登録商標)などの他の選択肢もD2D通信をサポートし得るが、それらは、ライセンス不要バンドで動作することがあり、従って、より高い干渉およびより低いサービス品質(QoS)にさらされることがある。ProSeは、これらの問題に対処するためにD2D発見および様々な通信手順を使用することができる。
デバイスツーデバイス(device-to-device:D2D)発見を行うための方法および装置が説明される。サービス発見プロセス(service discovery process)は、発見可能デバイス(例えば、無線送受信ユニット(WTRU))が、所与のサービスについての無線周波数(RF)近傍検出のための送信を行うために、無線接続を介して無線リソースを求める発見要求を送ることを含むことができる。
サービス発見プロセスは、WTRUが、ネットワークからRF近傍検出のための構成を含む発見応答を受信することを含むことができ、その構成は、関係するサービスに関連付けられ得る。RF近傍のための構成は、特に発見可能WTRUについて、専用シグナリング(例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH))によって受信され得る。RF近傍のための構成は、特に監視WTRUについて、ブロードキャストチャネル(例えば、発見共有チャネル(discovery shared channel:DISCH))上で受信され得る。ブロードキャストチャネルから受信される送信は、それぞれがRF近傍検出構成に関連付けられた1もしくは複数のサービスアイデンティティ(即ち、サービスに関連付けられた送信リソース)、または有効性情報および測定構成を含むことができる。WTRUによって受信されるブロードキャストチャネル上の送信は、特定の無線ネットワーク一時アイデンティティ(radio network temporary identity:RNTI)またはサブフレームタイミングを使用してPDSCHによってスケジューリングされ得る。
サービス発見プロセスは、WTRUが、関係するサービスについての受信されたRF近傍検出構成を使用して動作を開始することを含むことができる。発見可能WTRUは、それが、構成されたリソースの有効時間中に、構成されたリソース上でRF近傍検出信号の送信を開始し得ることを決定することができる。監視WTRUは、関連付けられた測定構成を使用して、それが、構成されたリソースの有効時間中に、構成されたリソース上でRF近傍検出信号の受信を開始し得ることを決定することができる。
サービス発見プロセスは、1)関係する測定オブジェクトについての測定報告の送信を、無線接続を介して開始する、2)(D2Dデータ転送を開始するために、)所与のサービスに対応するD2Dセッションのための無線リソース構成を求める要求を、無線接続を介して開始する、または3)(相互発見のために)所与のサービスについてのRF近傍検出のための送信を行うための無線リソースを求める要求を、無線接続を介して開始するように、関係するサービスについてのRF近傍信号がWTRUをトリガーし得ることを、監視WTRUが検出することを含むことができる。
サービス発見プロセスは、WTRUが、ネットワークから、D2Dチャネルのための構成を受信することを含むことができる。
発見可能WTRUは、リソースの有効性が期限切れしたとき、WTRUがネットワークに対するアップリンク同期をもはや行わないとき、または他の条件で、RF近傍検出を終了する、または近傍検出のためのRF信号での送信を終了することができる。
WTRU内のアプリケーションは、サービスアイデンティティを含むワイヤレスモジュールに対する要求によってサービス発見手順をトリガーすることができる。発見クラスとWTRUの役割(例えば、監視、発見可能)とに応じた優先規則も適用可能である。
添付図面と併せて例として与えられる以下の詳細な説明から、より詳細な理解が得られるであろう。
1または複数の開示された実施形態が実装され得る例示的通信システムを示す図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的無線送受信ユニット(WTRU)を示す図である。 図1Aに示される通信システム内で使用され得る例示的アクセスネットワークおよび例示的コアネットワークを示す図である。 ネットワークパラメータに対する発見可能および監視状態の影響の例を示す図である。 ネットワークパラメータに対する発見可能および監視状態の影響の例を示す図である。 アップリンク(UL)ハイブリッド自動再送要求(HARQ)に対する発見手順影響の例を示す図である。 帯域内に割り振られた公衆陸上移動体ネットワーク(public land mobile network:PLMN)専用発見チャネルの例を示す図である。 帯域外に割り振られた共通発見チャネルの例を示す図である。 ULを有する帯域内時分割多重(TDM)に割り振られた発見チャネルの例を示す図である。 発見信号設計のためのLTE信号特性を示す図である。 発見信号設計のためのLTE信号特性を示す図である。 デバイスツーデバイス(D2D)ダウンリンク(DL)またはアップリンク(UL)同期の例を示す図である。 ネットワークによって定義された時間ウィンドウを有する分散されたD2D同期戦略の例を示す図である。 探索デバイス匿名性保持の例を示す図である。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実装され得る例示的通信システム100を示す。通信システム100は、音声、データ、映像、メッセージングおよびブロードキャストなどのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有によってそのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)などの1または複数のチャネルアクセス方法を利用することができる。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は任意の数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素を企図していることは理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境で動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成されてよく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャ、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサおよび家庭用電化製品などを含むことができる。
また、通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bを含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェースして、コアネットワーク106、インターネット110、および/または他のネットワーク112などの1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、基地局114a、114bは、トランシーバ基地局(BTS)、ノードB、eNB(evolved Node-B)、ホームノードB(HNB)、ホームeNB(HeNB)、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)および無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bはそれぞれ単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることは理解されよう。
基地局114aは、RAN104の一部とすることができ、RAN104はまた、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)および中継ノードなど、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含むこともできる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内で無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルは、さらにセルセクタに分割されてもよい。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは3つのセクタに分割されてもよい。従って、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバ、即ち、セルの各セクタに1つずつを含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用することができ、従って、セルの各セクタについて複数のトランシーバを利用することができる。
基地局114a、114bは、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)および可視光など)とすることができるエアインターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信することができる。エアインターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
より具体的には、前述のように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMAおよびSC−FDMAなどの1または複数のチャネルアクセス方式を利用することができる。例えば、RAN104内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース116を確立することができるユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、LTE(Long Term Evolution)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース116を確立することができる、進化型UTRA(E−UTRA)のような無線技術を実装することができる。
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(即ち、WiMAX)、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO(evolution-data optimized)、IS−2000(Interim Standard 2000)、IS−95(Interim Standard 95)、IS−856(Interim Standard 856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、EDGE(enhanced data rates for GSM Evolution)およびGERAN(GSM/EDGE RAN)などの無線技術を実装することができる。
図1Aにおける基地局114bは、例えば、無線ルータ、HNB、HeNBまたはAPとすることができ、事業所、住宅、乗物およびキャンパスなどの局所的エリアでの無線接続性を促進する任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立するために、IEEE802.11などの無線技術を実装することができる。別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立するために、IEEE802.15などの無線技術を実装することができる。さらに別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、ピコセルまたはフェムトセルを確立するために、セルラーベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTEおよびLTE−Aなど)を利用することができる。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110に対する直接接続を有することができる。基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスする必要がないことがある。
RAN104は、コアネットワーク106と通信することができ、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーションおよび/またはVoIP(Voice over Internet Protocol)サービスを、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に提供するように構成された任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイル位置情報サービス、プリペイド通話、インターネット接続性、およびビデオ配信などを提供することができ、かつ/またはユーザ認証などの高レベルセキュリティ機能を実行することができる。図1Aには示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接または間接的に通信することができることは理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得るRAN104に接続されることに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を利用する別のRAN(図示せず)と通信することもできる。
コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして機能することができる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPスイートにおけるTCP、UDPおよびIPなど、一般的な通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを利用することができる1または複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dの一部または全部がマルチモード機能を含むことができ、即ち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するために複数のトランシーバを含むことができる。例えば、図1Aに示されるWTRU102cは、セルラーベースの無線技術を利用することができる基地局114a、およびIEEE802無線技術を利用することができる基地局114bと通信するように構成されてもよい。
図1Bは、図1Aに示される通信システム100内で使用され得る例示的WTRU102を示す。図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118、トランシーバ120、送受信要素(例えばアンテナ)122、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136および周辺機器138を含むことができる。WTRU102は、実施形態と整合性を維持しながら、上述の要素の任意の部分的組み合わせを含み得ることは理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、DSPコアに関連付けられた1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、集積回路(IC)および状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能性を実行することができる。プロセッサ118は、送受信要素122に結合され得るトランシーバ120に結合され得る。図1Bは、プロセッサ118とトランシーバ120を別個の構成要素として示しているが、プロセッサ118とトランシーバ120は、電子パッケージまたはチップに一体化されてもよい。
送受信要素122は、エアインターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態では、送受信要素122は、例えば、IR、UVまたは可視光信号を、送信および/または受信するように構成されたエミッタ/検出器とすることができる。さらに別の実施形態では、送受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成され得る。送受信要素122は、任意の組み合わせの無線信号を送信および/または受信するように構成されてもよい。
また、送受信要素122は図1Bに単一の要素として示されているが、WTRU102は任意の数の送受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用することができる。従って、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116を介して無線信号を送信および受信するために2以上の送受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
トランシーバ120は、送受信要素122によって送信される信号を変調し、また送受信要素122によって受信された信号を復調するように構成され得る。前述のように、WTRU102は、マルチモード機能を有することができる。従って、トランシーバ120は、例えばUTRAおよびIEEE802.11など複数のRATを介してWTRU102が通信することを可能にするために、複数のトランシーバを含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)ユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合されてよく、それらからユーザ入力データを受信することができる。また、プロセッサ118は、ユーザデータを、スピーカ/マイクロホン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128に出力することができる。さらに、プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など任意のタイプの適切なメモリの情報にアクセスし、またそれらにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、RAM、ROM、ハードディスク、または任意の他のタイプのメモリストレージデバイスを含むことができる。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上などの物理的にWTRU102に位置しないメモリの情報にアクセスし、またそれらにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、また、WTRU102内の他の構成要素への電力を分配および/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力供給するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136にも結合されてもよく、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成されてもよい。GPSチップセット136からの情報に加えて、あるいはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116を介して位置情報を受信し、かつ/または、2以上の近隣の基地局から信号が受信されるタイミングに基づいて、その位置を決定することができる。WTRU102は、実施形態と整合性を維持しながら、任意の適切な位置決定方法により位置情報を取得することができる。
プロセッサ118はさらに、他の周辺機器138に結合されてもよく、それらは、追加的な特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する1または複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺機器138は、加速度計、電子コンパス、衛星トランシーバ、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、USBポート、振動デバイス、テレビトランシーバ、ハンドフリーヘッドセット、Bluetoothモジュール、周波数変調(FM)無線ユニット、デジタルミュージックプレイヤ、メディアプレイヤ、ビデオゲームプレイヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、図1Aに示される通信システム100内で使用され得る例示的RAN104および例示的コアネットワーク106を示す。前述のように、RAN104は、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するためにE−UTRA無線技術を利用することができる。RAN104は、コアネットワーク106と通信していることもできる。
RAN104は、eNB140a、140b、140cを含むことができるが、RAN104が、実施形態と整合性を維持しながら、任意の数のeNBを含むことができることは理解されよう。eNB140a、140b、140cはそれぞれ、エアインターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数のトランシーバを含むことができる。一実施形態では、eNB140a、140b、140cは、MIMO技術を実装することができる。従って、例えば、eNB140aは、WTRU102aに無線信号を送信し、またWTRU102aから無線信号を受信するために複数のアンテナを使用することができる。
eNB140a、140b、140cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連付けられることができ、無線リソース管理判断、ハンドオーバ判断、並びにアップリンクおよび/またはダウンリンクでのユーザのスケジューリングなどを取り扱うように構成され得る。図1Cに示されるように、eNB140a、140b、140cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)142、サービングゲートウェイ144、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146を含むことができる。上述の要素のそれぞれはコアネットワーク106の一部として示されるが、これらの要素の任意の1つがコアネットワークオペレータ以外のエンティティによって所有および/または運営され得ることは理解されよう。
MME142は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeNB140a、140b、140cのそれぞれに接続されてもよく、制御ノードとして機能することができる。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、およびWTRU102a、102b、および102cの初期アタッチ中の特定サービングゲートウェイの選択などを担当することができる。MME142はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなど他の無線技術を利用する他のRAN(図示せず)との切り替えをするための制御プレーン機能も提供することができる。
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeNB140a、140b、140cのそれぞれに接続され得る。サービングゲートウェイ144は、一般に、WTRU102a、102b、102cにユーザデータパケットを送り、またそれらからユーザデータパケットを転送することができる。サービングゲートウェイ144はまた、eNB間のハンドオーバ中のユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能なときのページングのトリガー、並びにWTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶など、他の機能を実行することができる。
サービングゲートウェイ144はまた、PDNゲートウェイ146に接続されてもよく、PDNゲートウェイ146は、WTRU102a、102b、102cにインターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にすることができる。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にしてもよい。例えば、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cにPSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108の間のインターフェースとして機能するIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含んでもよく、またはこのIPゲートウェイと通信してもよい。加えて、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cにネットワーク112へのアクセスを提供してもよく、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダにより所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
セルラー技術エコシステムから近傍サービス(ProSe)が受ける注目が高まっている。ProSeは、2以上のデバイス(例えば、無線送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、移動局)の間の近傍に依拠することができ、特定の商用およびソーシャルアプリケーション、ネットワークオフロード、または公共安全直接通信を可能にする。
Wi−FiやBluetoothなどの他の選択肢も2つのデバイスの間(D2D)の直接通信を可能にし得るが、それらはライセンス不要バンド上で動作し、従って、より高い干渉およびより低いサービス品質(QoS)にさらされることがある。さらに、セルラー技術は、D2D通信のネットワーク制御を可能にすることができる。これは、デバイスのスキャン時間ひいてはそれらの電力消費を減らすために特に有利であり得る。しかしながら、これはまた、集中化インフラストラクチャによって与えられるリンクセキュリティレベルの観点からも有利であり得る。同じリソースが、D2Dのために再使用されることができ、インフラストラクチャモードが、各モード間の干渉のレベルの緊密な制御のもとで実装され得る。さらに、D2D能力をセルラー技術に追加することは、公共安全アプリケーションのために有用であり得る。同じ技術が、直接またはD2Dモードでの市内通話(地上基盤無線(terrestrial trunked radio:TETRA)で今日利用可能なものなど)に使用され得るが、同じ設備によって全国のセルラーネットワークへのアクセスを可能にすることもできる。これは、規模の経済をもたらすことができる。両方の能力の緊密な統合は、大きな災害の場合の応答時間および調整を改善し得る。
ProSeは、D2D発見および通信手順を必要とすることがあり、それにより各手順は互いに独立して使用され得る。新しいD2D発見機能を使用する方法および装置が本明細書で説明されるが、それにより、1またはいくつかの監視デバイスが、1またはいくつかの発見可能デバイスを識別することを可能にされ得る。この新しいD2D発見機能は、発見サービス連続性を保証するように、サービスとRFアイデンティティの間のマッピングを最適化するように、発見プロセスにおける優先レベルを取り扱うように、モバイルの場合の発見を取り扱うように、かつ、PLMN(public land mobile network)を伴う発見手順を取り扱うように、アプリケーションレベルまたはネットワークレベルでトリガーされ得る。
以下では、用語「デバイス」は、その適用可能性を限定することなく、無線送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、モバイルデバイスまたはネットワークノード、任意のアプリケーションまたはユーザ、クライアント、ネットワークアダプタ、またはこれらの任意の組み合わせなど、任意のエンティティを包含することができる。拡張して、デバイスは、その適用可能性を限定することなく、固定または移動中継装置、フェムトセル、スモールセル、およびホームeNB(HeNB)を包含することもできる。
以下では、用語「ネットワーク」は、デバイス(例えば、WTRU)の送信および/もしくは受信を制御する能力を有する、またはそのようなデバイスによって参照として使用される信号を送信する無線ネットワークインフラストラクチャの任意の要素または機能を指すことができる。ネットワークの例は、eNB、MME、およびサービングゲートウェイ(G−SW)などを含むことができる。拡張して、ネットワークは、特定のコンテキストにおいてネットワークの能力を有する任意のデバイスを指すこともできる。例えば、公共安全アプリケーションによっては、デバイスは、同期参照を提供するなど特定の機能性のためのネットワークの役割をすることができる。
以下では、用語「発見(discovery)」は、第1のデバイスが第2のデバイスを検出できる手順を指すことができる。
以下では、用語「サービス発見(service discovery)」は、デバイスがサービスの利用可能性を検出できる手順を指すことができる。
以下では、用語「RF発見(RF discovery)」は、第2のデバイスの1または複数の無線特性に基づいて第1のデバイスが第2のデバイスの近傍を検出できる手順を指すことができる。例えば、第1のデバイスは、第2のデバイスによって送信された信号を検出することができ、または、第1のデバイスは、ネットワークによって(例えば、セルレベルの近傍について)第2のデバイスの近傍を通知されることができる。
以下では、用語「RF近傍(RF proximity)」は、第1のデバイスが第2のデバイスの範囲内にあることを指すことができる。この範囲は、メトリック測定に関係付けられ得る。例えば、RF近傍は、第2のデバイスにより送信された発見信号上の測定に基づいて第1のデバイスによって、または、第2のデバイスの送信上で行われた測定(または等価物)を受信することができるネットワーク内のエンティティによって検出され得る。
以下では、用語「発見アイデンティティ(discovery identity)」は、発見手順と要求デバイス間の関係を決定するために使用され得る識別子を指すことができる。発見アイデンティティは、RF発見手順もしくはサービス発見手順または両方に関連付けられ得る。
以下では、用語「サービス発見アイデンティティ(service discovery identity)」は、サービス発見手順に関連付けられた発見アイデンティティを指すことができる。
以下では、用語「RF発見アイデンティティ(RF discovery identity)」は、RF発見手順に関連付けられた発見アイデンティティを指すことができる。
以下では、用語「発見信号(discovery signal)」は、第1のデバイスによって送信される発見信号を指すことができる。そのような信号は、第2のデバイスによって受信されることができ、RF近傍を検出するために使用されることができる。発見信号は、ペイロード(例えば、サービス発見アイデンティティ)を含むことができる。
以下では、用語「発見共有チャネル(discovery shared channel)」または「DISCH」は、発見情報を含み得る論理チャネルを指すことができる。
以下では、用語「物理発見共有チャネル」または「PDISCH」は、発見信号のためおよび/またはペイロードの送信のために使用される物理チャネルを指すことができる。例えば、PDISCHはDISCHメッセージを搬送することができる。用語DISCHおよびPDISCHは、交換可能に使用され得る。
以下では、用語「発見可能サービス(discoverable service)」は、サービス発見手順を使用して別のデバイス(例えば、WTRUまたはアプリケーション)により検出され得るサービスを指すことができる。
以下では、用語「検出可能デバイス(detectable device)」は、RF発見手順を使用して別のデバイス(例えば、第1のWTRU)により検出され得るデバイス(例えば、第2のWTRU)を指すことができる。
以下では、用語「発見可能デバイス」、「発見可能WTRU」、または「プローブデバイス(probing device)」は、サービスをアドバタイズすることによって(即ち、デバイスが少なくとも1つの発見可能サービスを有することができる)、もしくは発見信号を送信することによって(即ち、検出可能デバイス)、または両方の組み合わせで、発見可能であり得るデバイスを指すことができる。従って、発見可能デバイスは、発見信号を送信する、かつ/または(例えば、ネットワークによりブロードキャストされた)DISCH上で少なくとも発見アイデンティティの送信を要求する、かつ/またはDISCH上で少なくとも発見アイデンティティの送信を行うデバイスとすることができる。発見可能デバイスは、プローブデバイスと呼ばれることもある。
以下では、用語「探索デバイス(seeking device)」または「探索WTRU(seeking WTRU)」は、発見手順を開始するデバイスを指すことができる。
以下では、用語「監視デバイス(monitoring device)」、「監視WTRU(monitoring WTRU)」または「スキャンデバイス(scanning device)」は、サービスもしくは別のデバイス、または両方を能動的に検索するデバイスを指すことができる。例えば、監視デバイスは、時間/周波数内および/またはDISCH上の所与のリソースにおける発見信号および/または発見アイデンティティについて監視することができる。監視デバイスは、本明細書では潜在的隣接要素(potential neighbor)と呼ばれることもある。
以下では、用語「発見サーバ(discovery server)」は、発見手順の管理に関係付けられた機能を実装するエンティティを指すことができる。これは、例えば、ネットワーク内のノード、または無線アクセスネットワーク(RAN)内のノードであり得る。
以下では、用語「発見エリア(discovery area)」は、発見手順が発見サーバによって管理され得る地理的エリアを指すことができる。これは、セル、セルのグループ、トラッキングエリア(TA)、およびTAの一部分などに対応し得る。
以下では、用語「サービス近傍(service proximity)」は、第2のデバイスと同じ発見エリア内にある第1のデバイスを指すことができる。
以下では、用語「加入されたサービス(subscribed service(s))」は、発見プロセスの候補となり得る1または複数の発見アイデンティティのセットを指すことができる。
以下では、用語「プライベートサービス)」は、それぞれの発見アイデンティティが、関係するサービスにアクセスするための適切な資格証明を有する監視デバイスのセットに制限される、1または複数の発見アイデンティティのセットを指すことができる。
サービス発見手順および装置が本明細書で説明される。サービス発見手順は、サービスの特性に基づいて第1のデバイスが第2のデバイスの利用可能性を検出することによって実装され得る。そのような特性は、例えば、本明細書で説明されるようなサービス発見アイデンティティを含むことができるが、これに限定されない。
サービスは、ネットワーク手順を含むことができるが、これに限定されない。これは、例えば、2以上のデバイスの間のRF発見のための手順、それによりデバイスがその後互いに通信信号を直接送信することができる2以上のデバイス間の直接データ転送の確立、または、データがサービングeNBを越えてもしくはより一般的にRANを越えて伝播する必要なしに複数のデバイス間でデータが交換され得るローカルパス最適化であり得る。それはまた、デバイスがサービスエリアを決定してサービスエリアをネットワーク内の調整エンティティに報告する手順を含むことができる。
サービスは、アプリケーションを含むことができるが、これに限定されない。これは、例えば、フェイスブックやGoogle(登録商標)サークルなどのソーシャルネットワーキングアプリケーション、Foursquareや広告サービスなどの商用アプリケーション、ローカルメディアストリーミングを含むマルチメディア配信、または支払いサービスであり得る。
サービスは、ユーザ(例えば、userA@application.comなど)を含むことができるが、これに限定されない。
サービスは、関係(例えば、「友人関係」および商業契約など)を含むことができるが、これに限定されない。
サービスはまた、サービスタイプに関連付けられ得る。例えば、サービスは、調整機能、無線アクセスサービス、ソーシャルネットワーキングサービス、公共安全サービス、クローズドグループサービス、オープンサービス、一方向サービス(例えば、ブロードキャスト)、対話(例えば、双方向、マルチキャスト)サービスまたはこれらの組み合わせであり得る。サービスは、同じまたは異なるRANおよび/またはPLMNにおいて他のデバイスによってホストされ得る。他のデバイスは、RF近傍内であってもなくてもよい。
RF発見手順および装置が本明細書で説明される。RF発見手順において、第1のデバイスは、関係するデバイスの少なくとも1つの無線特性に基づいて第2のデバイスの近傍を検出することができる。例えば、第1のデバイスは、第2のデバイスによって送信された信号を検出することができ、または、第1のデバイスは、ネットワークによって(例えばセルレベルで)第2のデバイスの近傍を通知されることができる。1つのそのような特性は、発見信号に適用されるメトリック(参照信号受信電力(RSRP)および参照信号受信品質(RSRQ)など)であり得る。第2のデバイスは、同じまたは異なるRANおよび/またはPLMNに接続され得る。
RF発見における近傍の決定は、第2のデバイスによって送信された発見信号を受信した第1のデバイスによって行われてもよい。RF発見における近傍の決定は、発見信号を受信したデバイスにより提供された少なくとも1つの報告に基づいて、発見サーバまたはeNBなどのネットワークエンティティによって行われてもよい。RF発見における近傍の決定は、少なくとも1つの発見信号を受信した第2のデバイスにより提供された少なくとも1つの報告に基づいて、少なくとも1つの発見信号を前もって送信した第1のデバイスによって行われてもよい。報告は、ネットワークによる中継によって、または直接的にD2Dトランスポートチャネルによって、第1のデバイスに送られ得る。
RF発見手順は、デバイスによって開始され得る。この場合、デバイスは、発見信号の送信のためのリソースをネットワークに要求することができる。あるいは、RF発見手順は、ネットワークエンティティによって開始され得る。少なくとも第1のデバイスは、発見信号の送信のためにネットワークによってリソースを提供され得る。また、少なくとも1つの他のデバイスが、同じリソース割り振りを受け取ることができ、それにより、他のデバイスが第1のデバイスから発見信号を受信することができる。この場合、必要な資格証明を有する(例えば、第1のデバイスを検出することを可能にされた)デバイスが、関係するリソース割り振りを提供され得る。そのような信号は、無線リソース制御(RRC)メッセージ内、メディアアクセス制御(MAC)制御要素内、動的物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)メッセージ内、この目的に特有の論理チャネル(例えば、DISCH)、またはブロードキャストされたシステム情報(システム情報ブロック(SIB))に含まれ得る。また、ネットワークは、発見信号上で行われた測定の報告を可能にするために他のデバイスに測定構成を提供することもできる。
発見事前選択方法および装置が本明細書で説明される。発見事前選択は、RF発見手順が2つのデバイス間で開始され得るかどうかまたは開始され得るときを決定するために使用される手順または手順のセットを指すことができる。事前選択は、サービスまたはデバイスのおよその地理的位置の知識に基づく、例えば、デバイスのサービングセルまたはTAに基づくことが可能である。事前選択は、ネットワークリソースおよび/またはデバイスバッテリリソースが効率的方法で使用されることを保証することができる。事前選択は、本明細書で説明されるように、ネットワークまたはデバイスによって行われ得る。事前選択は、RF発見手順を開始するまたは近傍を決定する同じエンティティによって行われてもそうでなくてもよい。
いくつかの解決法では、発見事前選択は、発見サーバなどのネットワークエンティティによって行われ得る。発見サーバ機能は、eNB、MMEまたはネットワーク内の別の位置に配置され得る。この場合、ネットワークエンティティは、ネットワークエンティティにより制御される特定の地理的エリア(例えば、発見エリア)下であることが知られているデバイスに対応する発見アイデンティティのリスト、およびデバイスのおよその位置を保持することができる。事前選択は、リスト内の第1の発見アイデンティティがリスト内の第2の発見アイデンティティの発見可能サービスに対応し、かつおよそのデバイス位置が十分に近いかどうかを確認することによって、達成され得る。発見可能サービスは、サービス発見手順を使用して別のデバイスによって検出されるかつ/または検出されることが可能にされるデバイスまたはサービスであり得る。
ネットワークエンティティが特定の地理的エリア下の発見アイデンティティのリストを保持することを可能にする方法は、デバイスが、その発見アイデンティティおよびそのおよその位置を、それがリストに追加されるようにネットワークエンティティに提供することができるネットワークエンティティによって制御されるエリア内へ移動することを含むことができるが、これに限定されない。デバイスは、周期的に、または定義されたサービスエリア内に移動するもしくは定義されたサービスエリアを変更するとき、非アクセス層(NAS)またはRRCメッセージを介して情報を提供することができる。
ネットワークエンティティが特定の地理的エリア下の発見アイデンティティのリストを保持することを可能にする方法は、デバイスが、その発見アイデンティティおよびそのおよその位置を、それがリストから除去されるようにネットワークエンティティに提供することができるネットワークエンティティによって制御されるエリアの外へ移動することを含むことができるが、これに限定されない。デバイスは、周期的に、または定義されたサービスエリア外へ移動するとき、NASまたはRRCメッセージを介して情報を提供することができる。
ネットワークエンティティが特定の地理的エリア下の発見アイデンティティのリストを保持することを可能にする方法は、特定の発見アイデンティティに対応するデバイスのおよその位置が変更するとき、(または、デバイスがRCCもしくは進化型パケットシステム(EPS)モビリティ管理(EMM)状態を変更するとき)、発見サーバが別のネットワークエンティティ(例えば、MMEまたはeNB)によって通知されることを含むことができるが、これに限定されない。
ネットワークエンティティが特定の地理的エリア下の発見アイデンティティのリストを保持することを可能にする方法は、発見可能サービスに対応する発見アイデンティティを有する少なくとも第2のデバイスが第1のデバイスと同じおよその位置にあることを検出するたびに、ネットワークエンティティ(例えば、eNBまたはMME)に通知するまたはネットワークエンティティに示すことができる発見サーバを含むことができるが、これに限定されない。発見サーバは、それが、発見可能サービスに対応する発見アイデンティティを有する第2のデバイスが第1のデバイスと同じおよその位置にあることを検出したときに、第1および/または第2のデバイスに通知することができる。ネットワークエンティティは、RF発見手順を開始することができる。
発見事前選択は、デバイスによって行われもよい。デバイスベースの事前選択をサポートするために、デバイスは、そのおよその位置を、その発見アイデンティティおよび発見可能サービスを管理するアプリケーションサーバへ、アプリケーションサーバと共に可能な任意の通信手段を介して提供することができる。デバイスは、周期的に、またはネットワーク定義されたサービスエリアに対応するおよその位置の変更のときに情報を提供することができる。アプリケーションサーバは、それが、発見可能サービスに対応する発見アイデンティティを有する第2のデバイスが第1のデバイスと同じおよその位置にあることを検出したときに、第1および/または第2のデバイスに通知することができる。
デバイスは、RF発見手順を開始することができ、またはRF発見手順が開始され得ることをネットワークに通知することができる。デバイスは、その発見アイデンティティ、および発見可能サービスに対応するデバイスのアイデンティティを(例えば、NASまたはRRCシグナリングを介して)ネットワークに示すことができる。
アイデンティティは、サービス発見および/またはRF発見に関連付けられ得る。例えば、ネットワークベースの手法では、サービス発見に関連付けられたアイデンティティは、GUTI(globally unique temporary identity)、IMSI(international mobile subscriber identity)およびP−TMSI(packet temporary mobile subscriber identity)など、ネットワークレベルで知られたアイデンティティからなることができる。エンドユーザの観点からは、アイデンティティは、電話番号、電子メールアドレスまたはアプリケーション固有アイデンティティに対応し得る。
アイデンティティは複数の態様の組み合わせとして構成され得る。例えば、そのような態様は、サービスおよび/もしくはデバイスカテゴリ、タイプ、優先度、アクセシビリティ、並びに/またはアクセス権、または他の同様の原理の使用(例えば、サービスアイデンティティが、<アプリケーション識別子+アプリケーション固有識別子>の形式を使用して構築され得る、また、RFアイデンティティが、<デバイスカテゴリ+サービスのタイプ+必要とされるアクセス権>の形式を使用して構築され得る)を含むことができる。
セキュリティ機構が、アイデンティティの少なくとも一部分に適用され得る。機密保持のためにアイデンティティの少なくとも一部分に暗号化が適用され、関連付けられたセキュリティコンテキストを有する受信機のみがアイデンティティを正しく解釈できるようにされ得る。同様に、認証が、完全性検証のためにアイデンティティの少なくとも一部分に適用され、関連付けられたセキュリティコンテキストを有する受信機のみがアイデンティティの正しい解釈を検証できるようにされ得る。巡回冗長検査(CRC)は、スクランブリングがアイデンティティに(例えば、RF発見アイデンティティに対して)提供されたときなどに、受信機が受信されたアイデンティティの正当性を検証できるようにする、アイデンティティの一態様であり得る。
フィルタリングが、1または複数のそのような態様に応じて適用され得る。例えば、ネットワークは、別のデバイスからの発見要求を含む要求の受信の際に、フィルタリングを適用することができる。フィルタリングは、アクセス権に基づいて、(例えば、他(プライベートサービス)に関する発見を制限しながら一部のアプリケーションを可能にするように)適用され得る。さらに、フィルタリングは、優先度に基づいて、(例えば、発見によるセル内の追加の負荷を制限するように)適用され得る。
ネットワークは、発見手順に利用可能なリソースが特定の閾値未満であるとき、より低い優先度を有する信号またはメッセージ(例えば、発見要求)を破棄することができる。デバイスは、サービスの要求を開始する前に潜在的候補の範囲を制限するなどのために、発見アイデンティティの受信の際、サービスのタイプに基づいて発見手順中にフィルタリングを適用することができる。デバイスは、デバイスが関心を有するタイプとは異なるタイプを有するアイデンティティを破棄および/または無視することができる。さらに別の例では、デバイスは、それが認証もしくはCRC検証のいずれかまたは両方に失敗した場合、アイデンティティを破棄および/または無視することができる。
アイデンティティは、同じアプリケーションの複数のユーザによって共有されてもよい。例えば、同じセルのデバイスが、サービスが無線アクセス技術(RAT)アプリケーションに関係付けられる場合に、共通のアイデンティティを使用することができ、それにより、所与のデバイスが複数の他のデバイスによって発見できるまたは発見可能にできる。さらに別の例では、同じアプリケーションの異なるインスタンスが、各インスタンスについて同じ(例えば、ユーザBに接続される)サービスを表すために同じアイデンティティを有することができる。
アイデンティティは、少なくとも1つの共通部分および少なくとも1つの専用部分からなることができる。例えば、アイデンティティの共通部分は、セル、位置登録エリア(LA)、TA、サービス発見エリア、PLMNおよび/またはデバイス近傍エリアに関連付けられ得る。共通部分がセルに関連付けられた場合、同じセル内の全てのデバイスがアイデンティティの同じ共通部分を共有することができる。共通部分は、アプリケーションおよびサービスなどに対応することもできる。デバイスは、そのアイデンティティ内に複数の共通部分(例えば、セルアイデンティティ部分およびアプリケーション/サービスアイデンティティ部分)を有することができる。アイデンティティの専用部分は、一意のユーザに関連付けられてもよく、またはグループ、アプリケーション、もしくはサービスに関連付けられてもよい。例えば、位置(例えば、セル、TAまたはデバイス近傍エリア)に関連付けられたアイデンティティの共通部分は、アプリケーションサーバまたはD2Dサーバによって、同じエリア内の少なくとも対のデバイスを識別するために使用されることができ、従って、RF近傍手順に適格になり得る。アイデンティティは、位置登録エリアの変更の際、またはデバイスまたはネットワークエンティティによるサービスアイデンティティの変更の際にアプリケーションサーバまたはD2Dサーバに提供され得る。
デバイスは、あるエリアから別のエリア(例えば、あるセルから別のセル)に移動するときに、そのサービスアイデンティティを自律的に更新することができる。例えば、デバイスは、共通セルアイデンティティ部分を専用アイデンティティに付加して、サービスアイデンティティを構築することができる。ネットワークが同じことを行ってもよい。あるいは、サービスアイデンティティは、ネットワークおよび/またはアプリケーションによって明示的に更新され得る。
アイデンティティは、期限切れ時間(または有効性の時間)に関連付けられ得る。例えば、デバイスは、それが関心を有し得る1または複数のアイデンティティを記憶することができ、そのアイデンティティは有効期間に関連付けられ得る。デバイスは、発見を求める要求を行い、関係するアイデンティティについての有効期間を超え得ない期間にそれがアイデンティティについての応答を受信しない場合に要求を繰り返すことができる。デバイスアイデンティティはまた、所与のエリア(例えば、セル、TA、ルーティングエリア(RA)、発見エリア、および/または近傍エリア)内で有効であり得る。アイデンティティは、セル内の接続性の持続期間に有効であってもよい。デバイスがセルを変更する(例えば、ハンドオーバを行う)、かつ/またはデバイスがLA、RAまたはTAを変更すると、アイデンティティまたはアイデンティティの部分がもはや有効でなくてもよい。
発見IDが「選択規則」とも呼ばれる選択に利用可能なオプションのセットから選択され得る。選択規則は、WTRUで予め構成されてもよく、またはネットワークによって提供されてもよい。選択規則は、ユニキャストまたはブロードキャストシグナリングを使用してeNBによってWTRUに提供されてもよい。あるいは、選択規則は、コアネットワークエンティティ(例えば、MMEまたはProSe機能)によってWTRUで構成されてもよい。選択規則は、アプリケーション層シグナリングまたはOMA(Open Mobile Alliance)を使用してWTRUで構成されてもよい。選択規則は、送信のための識別子を選ぶため、または受信中に識別子をフィルタリングするための基準を提供することができる。基準は、発見のタイプを含むことができ、それにより、識別子のセットは開かれた発見(open discovery)または制限された発見(restricted discovery)のために使用され得る。基準は、アプリケーションIDを含むことができ、それにより、識別子のセットは特定のアプリケーションに対して可能にされ得る。基準は、ターゲット化対非ターゲット化発見を含むことができ、それにより、識別子のセットはターゲット化発見に対して可能にされ得る。基準は、近傍範囲を含むことができ、それにより、識別子のセットは範囲(例えば、小、中、大)に対して可能にされ得る。例えば、大きい範囲に対して発見が構成された場合、WTRUは、大きいエリアの送信に対して割り振られたセットから識別子を選択することができる。選択規則は、どのように識別子が送信または受信に使用され得るかを定義するための他のパラメータに関連付けられてもよい。例えば、規則は、識別子のセットの送信に使用される電力、送信機会および受信ウィンドウなどを含むことができる。
サービス発見アイデンティティは、サービスに関連付けられ得る。サービス発見アイデンティティは、どのデバイスが、関係するサービスに関心を有する、そのサービスを提供している、そのサービスに参加している、またはそのサービスを利用可能にしているかを決定するために、本明細書で説明される手順によって使用され得る。
サービス発見アイデンティティは、制御機能(例えば、NASまたはRRC)によって生成されてもよい。例えば、ネットワークが、関係するアプリケーションのためのアイデンティティを割り振ることができる。デバイスは、例えばRRC手順またはNAS手順を使用して、アイデンティティを受信することができる。
サービス発見アイデンティティは、アプリケーション(例えば、フェイスブックまたはFourSquare(登録商標)など)によって生成されてもよい。アプリケーションは、本明細書で説明されるようにサービスに割り当てられ得る識別子のセットを管理することができる。アプリケーションは、アイデンティティをそのアプリケーションの異なるインスタンスの間で転送することができる。例えば、フェイスブックなどのアプリケーションは、第1のユーザの関係(例えば、Johnの友人)にアイデンティティを割り当て、この関係に関連付けられた1または複数の他のユーザ(例えば、Johnの友人の一部または全部)にアイデンティティを提供し、アイデンティティをサービス発見プロセスに関連付けることができ、それにより、この他のユーザのいずれも第1のユーザを発見することができる。発見手順のための発見の開始の時間(例えば、絶対時間)および有効期間(例えば、絶対期限切れ時間)のスケジューリングが、アイデンティティと一緒に提供されてもよい。デバイスと関係するアプリケーションとの間のアプリケーションプログラミングインターフェース(API)が、アイデンティティそれ自体を含むアイデンティティに関係付けられた情報を交換するために使用されてもよい。
サービス発見アイデンティティは、例えば、オペレータに制御されかつ/またはインターネットプロトコル(IP)ネットワークのどこかに存在し得る集中サーバへの要求を使用して、クライアントによって生成され得る。要求は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)、SOAP(Simple Object Access Protocol)、およびUPnP(Universal Plug and Play)などに類似のプロトコルを使用して作成され得る。
サービス発見アイデンティティは、数値(例えば、16進数)を含むことができるが、これに限定されない。アイデンティティの異なる部分が、アイデンティティの異なる態様に割り当てられ得る。例えば、異なる値の範囲または値のグループが、アイデンティティの異なる態様に割り当てられ得る。
サービス発見アイデンティティは、サービス名(例えば、文字列)を含むことができるが、これに限定されない。ドメインネームシステム(DNS)構造に類似した階層命名システム、例えば、形式<InstanceID.ServiceType.Domain>または<ApplicationID::ConnectionID>などのものが使用され得る。サービス名の各要素は、さらに数値に関連付けられてもよい。
サービス発見アイデンティティは、URI(Uniform Resource Identifier)(例えばUserA@application.com)を含むことができるが、これに限定されない。
サービス発見アイデンティティは、(例えば、XML(Extensible Markup Language)などのマークアップ言語を使用する)要素の構造化リストを含むことができるが、これに限定されない。
サービス発見アイデンティティは、複数のアイデンティティから導出されたアイデンティティを含むことができるが、これに限定されない。アイデンティティは、例えば、タイプ識別子(ID)、サービスID、デバイスID、オペレータIDおよびユーザIDなどから1または複数を組み合わせることによって構築されてもよい。
サービス発見アイデンティティは、RF発見アイデンティティまたはその導出された値を含むことができるが、これに限定されない。
サービス発見アイデンティティは、上記のいずれかに対する参照(reference)またはインデックスを含むことができるが、これに限定されない。
上記の組み合わせも可能である。特に、アイデンティティは、位置情報(例えば、セルアイデンティティ、隣接セルアイデンティティ、PLMNおよび発見エリアアイデンティティなど)を含むことができる。デバイスは、そのような位置に基づいてそれがサービスに関心を有するかどうかを決定することができる。これはまた、ネットワークによって事前選択を行うために使用され得る。
サービスアイデンティティがもはや有効でなくなると、アイデンティティに関連付けられた(RFアイデンティティなどの)任意のパラメータが無効にされ得る。例えば、ユーザおよびアプリケーションに対応するURI(例えば、john@rn.facebook.com)が、XMLを使用して、RF発見アイデンティティ(例えば、物理リソースに対するインデックス)、サービスタイプ(例えば「発見可能」)およびアクセス権(例えば「友人」)に組み合わされることがある。それはまた、位置情報を含むこともできる。それはまた、発見手順のための発見の開始の時間(絶対時間)および(例えば絶対期限切れ時間としての)有効期間のスケジューリングを含むこともできる。
RF発見アイデンティティは、デバイスに関連付けられ得る。さらに、RF発見アイデンティティは、本明細書で説明される手順によって、どのデバイスが近接しているかまたは所与のデバイスが近接しているかどうかを決定するために使用され得る。
RF発見アイデンティティは、無線制御機能(例えば、NASまたはRRC)によって生成されてもよい。ネットワークは、アイデンティティを所与のデバイスに割り当てることができる。デバイスは、例えばRRC手順またはNAS手順を使用して、アイデンティティを受信することができる。
RF発見アイデンティティは、クライアントによって、例えば集中サーバへの要求を使用して生成され得る。そのようなサーバは、オペレータに制御され得る。要求は、RRCまたはNASプロトコルを使用して作成され得る。
RF発見アイデンティティは、(例えば、関連付けられたサービス発見アイデンティティの機能を使用して初期化される)物理リソースに対するインデックス、時間および/もしくは周波数および/もしくは空間の物理リソース、またはスクランブリングシーケンスを含むことができるが、これらに限定されない。スクランブリングシーケンスは、RF発見信号として使用される送信に適用されてもよい。スクランブリングシーケンスは、PDISCHに関する送信に適用されてもよい。RF発見アイデンティティは、数値(例えば、16進数)または(例えば、RF発見信号のペイロードとしての)サービス発見アイデンティティ、CRC、または上記のいずれかに対する参照もしくはインデックスをさらに含むことができるが、これらに限定されない。RF発見アイデンティティがもはや有効でなくなると、アイデンティティに関連付けられた(無線リソースなどの)任意のパラメータが、無効にされ、関係するデバイスにもはや利用可能でなくなり得る。
デバイスは、優先度を発見手順に関連付けることができる。そのような優先度は、対応するプロセスに関連付けられたQoSクラスに基づくことができる。あるいは、発見プロセスは発見クラスに関連付けられ得る。
デバイスは、そのような発見クラスを使用して、異なるタイプのサービスの間または送信のタイプの間(例えば、RF発見手順に関係付けられた送信とネットワークベースの送信との間)の優先度を実施することができる。
デバイスは、最大電力レベルを示し得る電力発見クラス(power discovery class)が割り当てられ得る。電力発見クラスは、デバイスのアクセスを発見クラスの範囲に限定することができる(例えば、電力クラス3を有するデバイスは、発見クラス5から7にアクセスできないことがあり得る)。電力クラスは、最大発見範囲(例えば200メートル)を示すことができる。例えば、3つの異なるレベルの電力発見クラスが、RF発見に関する最大範囲(例えば、それぞれ50メートル、200メートル、および500メートル)に基づいて指定され得る。これは、対応するRF発見信号に対して可能にされた最大送信(Tx)電力に関係付けられ得る。
発見クラスは、サービスのタイプに基づくことができる。公共サービスアプリケーションに対応するあるサービスタイプは、商用アプリケーションに対応する別のサービスタイプより優先度が高いことが可能である。例えば、緊急信号または医療デバイスによって開始された発見プロセスは、デバイスの近隣のレストランを広告するプロセスより高い値で指定されてもよい。
発見クラスは、加入者プロファイルに基づくこともできる。例えば、公共安全アプリケーションをサポートする加入者に対応するデバイスは、より高い優先度のクラスの対応するサービスを有することができる。
発見クラスは、デバイスカテゴリに基づくこともできる。発見クラスは、最小待ち時間要件に関連付けられ得る。デバイスカテゴリは、アクセスを特定の発見クラスに制限することができる。
発見クラスは、デバイスステータスに基づくこともできる。公共安全配置では、クラスタの主要な役割をしているデバイスが特権的発見クラスを割り当てられ得る。
発見クラスの使用は、リソースのスケジューリングに適用され得る(発見クラスはQoSクラスインジケータ(QCI)に変換することができる)。これは、発見信号パラメータ(競合なし対競合ベースの反復および帯域幅など)に影響することができる。
発見クラスは、異なる要求間のプリエンプション(例えば、新しい要求に対応する新しいプロセスの開始を優先して、進行中であるが完了していない既存プロセスを解放すること)に基づくこともできる。
発見クラスは、ネットワーク通信の優先順位付け、発見プロセス解放戦略に基づくこともできる(例えば、タイムアウト値が発見クラスに関係付けられ得る)。
発見クラスは、発見サービス登録中に割り当てられ得る。それらは、異なるチャージ値(charging values)に関連付けられ得る。デバイスは、それが要求する発見プロセスのタイプに応じて異なる発見クラスを使用することができる。いくつかのクラスはRRC_IDLEモードに適合し得るが、他のクラスはそうではない。
専用発見(dedicated discovery)の使用の場合、デバイスのサブセット(即ち、潜在的隣接要素)は発見要求において示され得る。潜在的隣接要素の概念は、非常に広いことがあり、例えば、セルにアタッチされた全てのデバイスを指すことがある。例えば、このセットは、1つのデバイスからの特定の要求の後にEPSによって提供され得る。ブラインド発見(blind discovery)の使用の場合、潜在的隣接要素の表示(indication)が存在しないことがある。
対称発見クラスが、発見可能であることを望む発見手順に関与する異なるデバイスに対して指定され得る。
非対称発見クラスは、発見手順に関与する少なくとも1つのデバイスが発見可能であることを望むことがない場合に指定されてもよい。
開かれた発見クラスが、(初期オペレータおよびユーザ設定に従う)先行認可なしに任意の時間に発見され得るデバイスに適用可能であってよい。
制限された発見クラスが適用可能であってよく、その場合、ユーザまたはアプリケーションからの先行認可が任意の発見プロセスの前に必要とされ得る。発見手順がアプリケーションレベルで認可された場合、隣接デバイス上の情報が特定のアプリケーションに制限されて、同じユーザによって実行される他のアプリケーションに限定されないことができる。
発見手順は、2以上のデバイス間の通信が行われる前に(事前手順)または後に(事後手順)開始され得る。デバイスは、1またはいくつかのPLMNに由来し得る。この手順は、アプリケーションから独立してネットワークによって適用され得る。この場合、アプリケーションは、2つのデバイスが隣接要素であることを知らないことが可能である。発見利得(ひいては通信利得)が、ネットワークの観点からパフォーマンスを改善することができる(例えば、D2D通信がネットワークトラフィック負荷を低減することができる)。アプリケーションは、発見手順を直接呼び出すことができ、発見利得が、アプリケーションそれ自体およびネットワークパフォーマンスについて実現され得る。
発見手順は、特に、商用/ソーシャルアプリケーション、ネットワークオフロード、および公共安全に適合され得る。発見手順は、ネットワークカバレッジ下のデバイスに適用できるが、公共安全の場合、ネットワークカバレッジ外の1またはいくつかのデバイスに適用することもできる。発見手順は、公共安全アプリケーション(例えば、プッシュツートークアプリケーション)における呼び出し手順の部分であってもよい。
発見プロセス方法の構成のための方法および装置が本明細書で説明される。発見手順構成は、デバイス発見プロセスを開始/終了または再構成するようにデバイスを構成するように、ネットワークによって行われ得る。発見プロセスは、ネットワーク構成、アプリケーションまたはデバイスイベントによって明示的にトリガー(開始/停止/中断)され得る。ネットワークベースのイベントは、特定のデバイスがサービス外であることまたはリンク状態の低下の報告をしていることをネットワークが検出したとき、トリガーされ得る。ネットワークは、近隣の全ての可能なデバイスについて発見プロセスを開始して発見手順を始める。ネットワークベースのイベントは、外部アプリケーションサーバまたはアプリケーションエンティティからトリガーされてもよい。ネットワークベースのイベントは、輻輳に応答してトリガーされてもよい。ネットワークは、オフロードを開始するために隣接要素を探索するようにデバイスを構成することができる。ネットワークベースのイベントは、データプレーン接続が同じIPネットワークまたは地理的位置の一部である2つのデバイスの間であるとネットワークが決定した場合に、トリガーされてもよい。
デバイスベースのイベントは、デバイスがサービス外であることまたはリンク状態の低下を報告していることをデバイスが検出することによって、トリガーされ得る。デバイスは、隣接デバイスから任意の発見信号を探すために、リッスン(listening)(受信)モードに移ることを自律的に開始することができる。リッスンモードを自律的に始める判断は、以前の明示的構成またはポリシーベースの構成に基づくことができる。
デバイスベースのイベントは、デバイス上で実行しているアプリケーションによってトリガーされてもよい。デバイスは、同じIPネットワーク内の対象デバイスとのセッションを開始することができる(この情報は、アプリケーションレベルで交換されていることが可能である)。
デバイスは、同じ地理的位置における対象デバイスとのセッションを開始することができる(例えば、アプリケーションが、GPS座標を交換し、デバイスの非アクセス層(NAS)/アクセス層(AS)をトリガーして直接発見を開始する)。
発見プロセス構成は、発見モードの構成、発見に関連付けられたポリシー、リソース構成、並びに発見送信の開始、停止および測定のための規則を含むことができる。
発見プロセス構成は、発見モードの構成、発見に関連付けられたポリシー、リソース構成、並びに発見送信の開始、停止および測定のための規則を含むことができる。発見プロセス構成は、発見信号リソース構成を含むことができ、それにより、発見リソースが、有効エリアを有するネットワークによって構成され得る(例えば、発見リソースは、ネットワーク全体または発見エリアまたはセルに対して構成され得る)。この有効性に応じて、デバイスは、それがあるエリアから他のエリアにハンドオーバするときに発見リソースを再取得するように構成され得る。
発見プロセス構成は、ビーコン送信周期性情報、および、リッスンのみ、送信のみまたはリッスンと送信の交互の期間を示すがこれらに限定されない動作情報の発見モードを含むことができる。動作情報の発見モードはまた、ブロードキャストまたは専用シグナリングが発見プロセスに使用され得るかどうかを示すこともできる。
デバイスは、それが発見アイデンティティの監視を始めると、デバイスが、発見アイデンティティが発見エリアにアドバタイズされるかどうかを検査するためにブロードキャストチャネルをデコードすることができるか、または、デバイスが、それが発見アイデンティティを監視することを告示するためにネットワークに専用シグナリングを送信することができるように、ネットワークによって構成され得る。デバイスは、発見リソースが開始され得るブロードキャストチャネルをデコードすることによって、または専用シグナリングを使用することによって、発見リソースを再取得するように、ネットワークによって構成され得る。
発見プロセス構成は、送信情報、受信情報または2つの組み合わせのデューティサイクルを含むことができる。発見プロセス構成は、発見シグナリングのための測定構成情報を含むことができる。
デバイスは、異なる時間において構成情報を用いて構成されることができ、これらの時間は、以下に限定されないが、デバイスが、ネットワークに最初にアタッチできるとき、デバイスが、セルに入ることができる、もしくは最初にセルに接続することができるとき(例えば、モビリティ制御情報を有するもしくは有しないRRC再構成のとき)、デバイスが、D2D通信のサービス要求を行うことができるとき、および/またはデバイス発見要求の後を含むことができる。
発見構成のためのメッセージングは、新しいもしくは既存のシステム情報ブロックメッセージを使用して、または、専用RRCシグナリング、MACシグナリングもしくは専用NASシグナリングを使用して、セル全体に対してブロードキャストされ得る。
異なる発見構成が、ブロードキャストチャネルにおける近傍サービスの異なるグループに対して示され得る。例えば、ProSeサービスS1(ProSeグループG1の一部)およびS2(ProSeグループG2の一部)に登録されたデバイスは、ブロードキャストチャネルのデコーディングを通して、(S1の)ProSeサービスグループG1および(S2の)ProSeサービスグループG2に関連付けられた発見構成を識別するように構成され得る。S1について発見プロセスを実行するようにトリガーされると、デバイスは、グループG1発見構成に関連付けられた発見手順を適用することができる。
発見手順は、発見プロセス構成(要求/応答)、発見プロセス報告、発見プロセス修正、および/または発見プロセス解放を含む段階によって構成され得る。各段階は、1またはいくつかの関連付けられたメッセージにマッピングされ得る。いくつかの段階が、組み合わされまたは下位段階に分割されてもよい。複数の発見エリアまたは複数のPLMNを伴うモビリティおよび発見プロセスを取り扱うために追加の段階が必要とされ得る。
発見要求段階において、エンティティ(デバイスまたはネットワーク)が、別のエンティティ(ネットワークまたはデバイス)に要求を送って発見プロセスを始めることができる。
要求イニシエータ(request initiator)は、ステータスパラメータを提供することができる。要求イニシエータは、「発見可能」または「監視」ステータスをとることができる。この役割は、現在のデバイスステータス(バッテリレベル、位置および受信(Rx)信号対干渉雑音比(SINR)など)、並びに/またはセキュリティコンテキストに基づいて、発見プロセスに先立ってアプリケーションレベルで定義され得る。
要求イニシエータは、発見タイプパラメータを提供することができる。発見プロセスは、RF近傍に、または発見エリア内のサービスの存在のみに向けられ得る。RF近傍の場合は、サービス検出を含むことができる。
発見タイプは、発見手順が「開かれている」かまたは「制限されている」かを示すことができる。「開かれている」場合、任意のデバイスが要求イニシエータを発見することを可能にされ得る。「制限されている」場合、デバイスは、要求イニシエータを発見するために明示的許可を必要とし得る。
発見タイプは、発見手順が「ターゲットとされている」かまたは「ターゲットとされていない」かを示すことができる。「ターゲットとされている」場合、要求イニシエータは、発見するための特定の発見アイデンティティを定義することができる。「ターゲットとされていない」場合、要求イニシエータは、発見するための特定の発見アイデンティティを定義することがなく、近接している任意のデバイスを発見するように開かれ得る。
要求イニシエータは、一時発見プロセス識別子(temporary discovery process identifier:T−DPI)に参照を提供することができる。この参照は、この要求が新しくなく拒否された要求の反復であることを示すために使用され得る。例えば、これは、メッセージがネットワークにより要求された報告を含むときにも有用であり得る。
要求イニシエータは、発見アイデンティティのリストを提供することができる。要求イニシエータは、監視またはアドバタイズするための発見アイデンティティリストを提供することができる。監視の場合、要求イニシエータは、それ自体の発見アイデンティティを提供することもでき、その場合、発見が対称手順となる。発見可能の場合、イニシエータは、発見アイデンティティの一部分のみをアドバタイズするように要求することができる。それはまた、関係するサービスにアクセスするための適切な資格証明を有する監視デバイスのセットを提供することができる(これは、暗号化された発見アイデンティティを提供すること、および暗号化鍵を特定のセットのデバイスに提供することと等価である)。このリストは、発見サービスまたは更新などのような先行段階で提供されてもよい。
要求イニシエータは、発見プロセス持続期間に対応する生存時間(TTL)パラメータを提供することができる。それは、静的発見プロセス(例えば、公共サービスのアドバタイズ)のための無限値をとることができる。絶対終了時間、並びに時間単位(サブフレームおよび秒など)での持続期間を含むがこれらに限定されないいくつかの単位が、このフィールドに使用され得る。発見応答受信の際にタイマが開始することができる。
要求イニシエータは、成功/失敗/報告の最大数を提供することができる。これらの数は、発見プロセスを解放するために使用され得る。それらは、独立して、または例えばTTL値と組み合わせて使用され得る。
要求イニシエータは、前述のように発見クラスを提供することができる。
要求イニシエータは、セキュリティコンテキストを提供することができる。(例えば、セルまたはセルのグループでブロードキャストされるDISCH上で)発見アイデンティティのアドバタイズを行うために使用される方法によっては、このアイデンティティは機密性を保持するために暗号化され得る。この場合、対応する鍵を有するアプリケーションが発見アイデンティティをデコードすることができるように、使用されるべき暗号化鍵/方法に関する表示が提供され得る。
要求イニシエータは、発見信号の存在に関する報告を提供することができる。デバイスは、その近隣(例えばそれらのスケジューリングがブロードキャストされている場所)で発見信号の初期の報告を提供することができる。この報告は、発見プロセスで使用される発見アイデンティティ直交性を最大にするために、ネットワークによって使用され得る。
要求イニシエータは、受動または能動発見を提供することができる。受動発見は、デバイスが発見プロセス中に最終的にアイドルモードに切り替わり得ることを示すことができる。これは、その役割を監視に限定し得るが、発見プロセス中のネットワークメッセージング戦略で考慮されることもできる(例えば、ページング機会において送信されたメッセージなど)。
要求イニシエータは、解放トリガーオプションを提供することができる。発見プロセス解放トリガーは、発見要求内に示されてよく、イニシエータにより送られた成功/失敗/報告の最大数、TTLおよび明示的発見解放メッセージのうちの少なくとも1つに基づくことができる。
マルチPLMN発見の場合、パラメータは、以下に限定されないが、ターゲットPLMN、および監視された発見アイデンティティに関連付けられたデバイス識別子(例えば、電話番号など)を含む要求に追加されることができ、ターゲットPLMNの場合、要求イニシエータが1またはいくつかのターゲットPLMN識別子を提供することができ、監視された発見アイデンティティが配置されていることが知られている。
発見要求メッセージの送信の後、デバイスは、将来の参照のためのT−DPIを記憶し、この発見要求に関連付けられたタイマを開始し、かつ/または対応するチャネル上で発見応答を監視することができる。
発見応答段階において、ネットワークは、デバイスにより送信された発見要求に対するその回答を提供することができる。ネットワークは、発見要求を受諾または拒否することができる。
受諾の場合、ネットワークは、発見プロセス識別子(DPI)(任意のメッセージング(発見応答および解放など)でこのプロセスを参照するのに使用される一意の識別子)を提供することができる。
受諾の場合、ネットワークは、発見プロセスに専用にされる専用発見RNTIを提供することができる。場合によっては、同じRNTIが、異なる発見プロセス(例えば、マルチキャスト発見)のために使用され得る。
受諾の場合、ネットワークは、初期報告を提供することができる。監視している場合、ネットワークは、それの応答において、要求に関係付けられた発見可能発見アイデンティティのリストを直接提供することができる。例えば、要求が発見グループアイデンティティに向けられている場合、ネットワークは、それの応答において、このグループの一部であって発見エリアに存在する現在の発見アイデンティティを提供することができる。監視デバイスが、この発見可能デバイスについて資格証明を有していない場合、報告は単純にそれをリストにすることがない。発見可能の場合、ネットワークは、それの応答において、発見アイデンティティを既に監視しているサービスアイデンティティのリストを直接提供することができる。
受諾の場合、ネットワークは、DISCHパラメータを提供することができる。ネットワークは、スケジューリングおよびセキュリティパラメータなど、DISCHをデコードするために必要とされる情報を提供することができる。
受諾の場合、ネットワークは、RF発見アイデンティティを提供することができる。ネットワークは、リソース情報を含むRF発見手順に関連付けられたRF発見アイデンティティの1つまたはグループを割り当てることができる。これらのアイデンティティは、他の進行中の発見プロセスで既に使用されていることがある。
受諾の場合、ネットワークは、発見信号に関連付けられた追加のパラメータ(例えば、初期送信電力などRF発見アイデンティティに含まれない)を提供することができる。
発見応答(受諾)メッセージの受信のとき、デバイスは、PDCCHにおける専用RNTIを監視し、DISCH受信をスケジューリングし、この発見プロセスに関連付けられたTTLに設定された(タイマ)を開始し、この発見プロセスに関連付けられたカウンタ(成功/失敗/報告の最大数)を開始することができる。RFアイデンティティのグループが提供される場合、一意のRFアイデンティティが、デバイスまたはサービスパラメータに基づいてこのグループ内で選択され得る。スケジューリング情報がRF発見アイデンティティに含まれる場合、発見信号送信または受信がスケジューリングされ得る。ネットワークが開始した場合、発見要求が同様に対処され得る。
ネットワークは、その要求において、上記に説明された任意のパラメータを送信することができる。
拒否の場合、ネットワークは、デバイスが将来の発見要求の試みでこの応答を参照することができるように、T−DPIを提供することができる。
拒否の場合、ネットワークは、拒否理由を提供することができる。拒否の理由は、飽和されたネットワーク、ネットワーク上でサービスIDが可能にされない、サービスIDがもはや利用可能でない(例えば、発見エリアで前もって識別されたサービスに適用されたRF発見の場合、サービスが発見エリアを去っているまたは無線リンク障害を経験していることがある)、および発見可能/監視の役割を切り替える必要を含むことができるが、これに限定されない。
拒否の場合、ネットワークは、次の認可された要求の前にタイマ値を提供することができる。例えば、無限の値は、対応するサービスが、可能にされない、サポートされない、または関係するエリア(例えば、セル、発見エリア、またはPLMN)内の関係するデバイスに対して有効でないことを示すことができる。
拒否の場合、ネットワークは、発見信号の存在についての報告を提供することができる。ネットワークは、要求を受諾する前にその現在の近隣に関する最初または追加の報告を提供するようにデバイスに要求することができる。これは、信号送信が他の進行中の発見プロセスと干渉し得る「発見可能」の場合に特に有用であり得る。それはまた、分析するための発見ゾーンに関するスケジューリング情報を提供することもできる。
発見応答(拒否)メッセージの受信のとき、デバイスは、要求された報告を含む新しい発見要求を送信し、次の要求時間に対するタイマを開始し、将来の参照のためのT−DPIを記憶し、その原因とともに失敗をアプリケーションに報告することができる。
発見報告段階において、エンティティ(ネットワークまたはデバイス)は、発見プロセス上の別のエンティティ(デバイスまたはネットワーク)に報告を送ることができる。
発見報告メッセージがネットワークによって送られるとき、以下のパラメータが発見報告メッセージの一部となり得る。即ち、「発見可能」発見アイデンティティを監視するデバイス(それらのRFアイデンティティまたはサービスアイデンティティを介して識別される)のリスト、「発見アイデンティティ」発見を報告している監視デバイスのリスト、各監視デバイスに関連付けられた発見信号測定、監視された発見アイデンティティが発見エリア内で現在発見可能であることを示すためのフラグ、RF発見アイデンティティ、セキュリティコンテキスト、フィルタリングされた発見候補のリスト、閾値調節、および/または発見プロセス解放を示すフラグが、発見報告メッセージの一部となり得る。
発見報告メッセージがデバイスによって送られるとき、以下のパラメータが、報告イベントがトリガー(例えば、周期的報告またはイベントベースのトリガー)され得るときを示す表示であり得る発見報告メッセージの一部となり得る。即ち、報告メッセージで報告され得るデバイスの数、(それにより、周期的報告の場合、報告構成が周期性も含むことができる)、報告で送られ得るパラメータ、監視された信号上の測定結果、監視された信号上のRF近傍結果、発見信号のタイミング問題、および/または潜在的発見候補のリストが、発見報告メッセージの一部となり得る。
発見報告メッセージの受信のとき、デバイスは、新しい報告を送る前にタイマを開始することができる。サービスアイデンティティを監視しているデバイスのリストが受信された場合、デバイスは、RF発見を開始するように新しい発見プロセスに要求することができる。監視されたサービスアイデンティティが発見エリアで発見可能になる場合、デバイスは、RF近傍に向けられている新しい発見要求を送信することができる。監視されたRFアイデンティティが発見可能になり、スケジューリング情報を含む場合、デバイスは、発見信号の監視を始めることができる。監視されたRFアイデンティティが発見可能になるが、スケジューリング情報を含まない場合、デバイスは、関係付けられたスケジューリング情報の監視を始めることができる。発見プロセス解放を示すフラグがオンの場合、デバイスは、発見プロセス解放段階で説明されたアクションをとることができる。
さらに、監視デバイスからの潜在的候補のリストがネットワークにより受信された場合、ネットワークは、それらの候補をフィルタリングし、新しい報告を監視デバイスに送信することができる。
デバイスがIDLE(アイドル)モードであって報告を送信するように構成される場合、デバイスは、CONNECTED(接続)モードに切り替わって報告を送信するように構成され得る。RF近傍が、CONNECTEDモードへのRRC移行をトリガーすることができる。デバイスは、次のCONNECTEDモード移行まで報告送信を遅延するように構成され得る(即ち、発見手順がRRC移行をトリガーしない)。デバイスは、IDLEモードに留まり報告を送信するように構成され得る(例えば、発見報告が無接続手法の一部であり得る)。この場合、デバイスは、報告送信のための専用S1−Uベアラを確立することがない。発見報告は、報告送信がセルラー通信と干渉することがないように、ランダムアクセスチャネル(random access channel:RACH)などの競合リソースで送信され得る。
デバイスは、発見プロセス構成の少なくとも1つの要素(例えば、無線リソース割り振り、発見アイデンティティおよび発見エリアなど)がもはや有効でないことを示すことができる。この表示は、専用もしくはブロードキャストシグナリングまたはタイマ期限切れによって提供され得る。
専用シグナリングの場合、デバイスは、専用無線リソース制御(RRC)またはインターネットプロトコル(IP)シグナリングを介してそのような表示を受信することができる。ブロードキャストシグナリングの場合、システム情報ブロック(SIB)でブロードキャストされたビットが、デバイスが発見構成の少なくとも1つの要素を取り出す必要があり得るときを示すことができる。複数のビットが、異なるサービスタイプおよび発見のタイプなどについてこの表示を提供するために使用され得る。
タイマ期限切れの場合、発見構成は、所与の持続期間において有効であり得る。
様々なトリガーに基づいて、デバイスは、発見プロセス構成の少なくとも1つの要素(例えば、無線リソース割り振り、発見アイデンティティおよび発見エリアなど)を再取得するように構成され得る。デバイスは、専用要求/応答によってこれらの要素を再取得することができ、それにより、デバイスは、RRCまたはIPシグナリングを介して発見構成再取得を要求するように構成され得る。デバイスは、CONNECTEDモードに切り替わる、かつ/またはProSe機能とのRRC接続を再確立するように構成され得る。デバイスは、専用RRCまたはIPシグナリングを介して更新された発見構成を受信するように構成され得る。ブロードキャストシグナリングの場合、デバイスは、ブロードキャストチャネルのデコーディングによって発見構成を再取得するように構成され得る。
発見プロセス解放段階において、発見プロセスは停止され得る。プロセス解放イニシエータは、デバイスまたはネットワークとすることができる。例えば、ネットワークは、リソースが欠如する場合に、低優先度の発見プロセスを終了することができる。デバイスは、アプリケーションが必要とされる発見情報を受信するとき、またはアプリケーションがユーザによって閉じられるときに発見プロセスを終了することができる。デバイスは、発見プロセスを終了するためのメッセージを受信したときに、発見プロセスを終了することができる。デバイスは、D2D近傍エリア(例えば、セル、TA)の変更のとき、発見プロセスを終了し発見プロセス構成をクリアすることができる。ネットワークは、デバイスがD2D近傍エリアを去るときに、発見プロセスを終了することができる。
以下のパラメータ、即ち、解放理由(例えば飽和されたネットワーク)および次の認可された要求の前のタイマ値が、発見解放メッセージの一部となり得る。
ネットワークからの発見解放メッセージの受信のとき、デバイスは、この発見プロセスに関連付けられた任意の信号送信を終了し、この発見プロセスに適用された任意のタイマをリセットし、かつ/または次の認可された要求時間のタイマを開始することができる。
デバイスは、発見信号測定リソースの少なくとも1つのセット上の発見測定を行い、結果をネットワークに報告することによって、RF発見を補助することができる。測定および発見測定の報告は、RRCプロトコルの測定サブシステムによって管理および制御され得る。または、それは論理チャネル(例えばDISCH)を介して管理され得る。D2D発見手順の構成は、発見信号および発見手順の報告構成を測定するために使用され得る。
測定構成は、スキャンデバイスが報告のために考慮することができるホワイトリストに載せられたデバイスのセットを含むことができる(各構成されたデバイスは、セルRNTI(C−RNTI)またはSAE(system architecture evolved)一時モバイル加入者アイデンティティ(S−TMSI)のようなセル固有またはエリア固有識別子によって識別され得る)。
測定構成は、スキャンデバイスが報告のために考慮することがないブラックリストに載せられたデバイスのセットを含むことができる。測定構成は、デバイスがスキャンまたは測定を行って隣接探索デバイスから発見信号を検出するために使用される、ギャップ構成または不連続送信(DTX)構成パターンを含むことができる。測定構成は、デバイスが隣接探索デバイスを検出するために監視することができるリソースまたは周波数を含むことができる。
イベントにトリガーされる報告の場合、スキャンデバイスからの報告構成は、絶対および相対イベント構成(即ち、発見信号測定が絶対閾値を上回るもしくは下回るとき比較する、または他のデバイスからの測定と相対的に比較される)、を含むことができる。イベントにトリガーされる報告の場合、スキャンデバイスからの報告構成は、1または構成された数Nの隣接探索デバイスが検出されたときに報告をトリガーするための構成を含むことができる。イベントにトリガーされる報告の場合、スキャンデバイスからの報告構成は、既に検出されたデバイスがもはや検出されない(例えば、構成から去っている)ときに行われる報告のための構成を含むことができる。イベントにトリガーされる報告の場合、スキャンデバイスからの報告構成は、新しいデバイスが既に検出されたデバイスより良くなるときのための構成を含むことができる。
発見エリア「DA1」を去っているデバイスの場合、別の発見エリア「DA2」について、発見プロセスが、新しい発見エリアに転送され得るまたは解放され得る。発見プロセス転送において、特定のメッセージングが、2つの発見サーバの間の発見情報を転送するために使用され得る。転送される発見パラメータは、初期要求パラメータに類似することができ、以下の修正が、DA1に対する発見サーバによって適用される。即ち、TTL値が残りのプロセス持続期間に基づいて更新され得る、デバイスアイデンティティを監視しているデバイスの現在のリストがDA1に対する発見サーバに追加され得る、デバイスアイデンティティを識別した監視デバイスの現在のリストがDA1に対する発見サーバに追加され得る、および、暗号化鍵/方法識別子が、DA1に対する発見サーバに追加され得る。
初期要求に基づいて、DA2発見サーバは、発見プロセス転送を受諾または拒否することができる。「拒否」の場合、発見プロセスは、ハンドオーバ完了前にDA1発見サーバによって解放され得る。
発見プロセス解放において、DA1発見サーバは、ハンドオーバ完了前に発見プロセスを解放することができ、デバイスは、新しいセルにハンドオフすることができ、デバイスは、DA2発見サーバに新しい発見プロセスを要求することができる。
発見要求がいくつかのPLMNに関わる場合、ソースPLMNがターゲットPLMNに発見要求を転送することができる。上記に説明された初期要求パラメータは、転送メッセージに含まれ得る。いくつかのパラメータが、タイマ(TTL)およびカウンタの更新などによって、追加または修正され得る。発見サーバは、ターゲットPLMNにおけるデバイスの追跡を補助し得る地理的表示を提供することができる。
発見報告メッセージの受信のとき、以下の手順が使用され得る。即ち、ターゲットPLMNが、ターゲットデバイス識別子をそれのネットワークにおいて追跡し、対応する発見エリアを選択することができる、ターゲットPLMNが、選択された発見サーバに発見要求を転送し、発見サーバが、発見要求を受諾もしくは拒否することができる、ターゲットPLMNが、発見応答をソースPLMNに送信することができる、発見サーバが、ターゲットデバイスとともに新しい発見プロセスを開始することができる、ターゲットPLMNが、発見報告および/もしくは発見スケジューリング表示をソースPLMNに転送することができる、かつ/または、ソースPLMNが、それらのメッセージを対応する発見サーバに転送するのを担当することができる。
RF発見プロセスの場合、ソースPLMNは、測定構成を監視デバイスに提供することができる。この測定構成は、測定ギャップを含み、ターゲットPLMN搬送周波数を示すことができる。測定ギャップ中に、デバイスは、ターゲットPLMN信号に同期し、現在のサブフレーム番号をデコードし、発見信号がスケジューリングされたサブフレームをデコードすることができる。デバイスは、ターゲットPLMNにアタッチする必要がない。測定ギャップが終了すると、デバイスは、ソースPLMNに切り替わって戻り、報告をそれの発見サーバに送信することができる。ソースPLMNは、この報告をターゲットPLMNに転送することができる。発見プロセス解放は、プロセスに関与した任意のPLMNによって要求されることができ、関与したPLMNのセットに分配され得る。
監視デバイスは、マルチPLMN発見を要求することができる。発見可能デバイスは、単一PLMN発見を要求することができる。これは、測定処理を簡略化することができる(訪問されたPLMN上のデバイスは、それが単に監視しているときにアタッチしてもしなくてもよい)。
ネットワークによって開始される発見可能および監視要求手順が、本明細書で説明される。
ネットワークは、発見可能および監視要求手順を開始することができる。これは、例えばソースからの発見要求を受信した後に行われ得る。少なくとも1つのデバイスが発見可能状態にあってよく、少なくとも1つのデバイスが監視状態にあってよい。発見可能状態のデバイスが、少なくとも1つの発見信号を送信することができる。監視状態のデバイスが、少なくとも1つの発見信号を受信するまたは受信しようと試みることができる。デバイスは、発見可能状態と監視状態の両方であることが可能であり、そうすると、それは、(例えば異なるリソースで、)少なくとも1つの発見信号を送信し、少なくとも1つの発見信号を受信または受信しようと試みることができる。デバイスは、それがいかなる発見信号も送信または受信の試みをしない「ヌル」状態にあることも可能である。
図2Aは、複数の発見可能デバイス205、監視デバイス210および探索デバイス215を含むネットワーク200についてのパラメータに対する発見可能および監視状態の影響の例を示す。図2Bは、複数の発見可能デバイス255、監視デバイス260および探索デバイス265を含むネットワーク250についてのパラメータに対する発見可能および監視状態の影響の例を示す。発見手順において、発見可能または監視状態は、デバイスステータス(探索デバイスまたは潜在的隣接要素)から独立し得る。探索デバイス215および265は監視状態に割り当てられることができ、それにより、それら各々の潜在的隣接要素は発見可能状態に割り当てられることができる。
図2Aおよび図2Bに示されるように、発見可能および監視デバイスの選択は、発見応答性、デバイスバッテリレベル、ネットワークエネルギー効率および容量の間の妥協の結果であり得る。この妥協は、ネットワーク内のノード(デバイス)の数、それらの現在のバッテリ電力レベル、それらのモビリティおよび特に発見信号帯域幅などのネットワークパラメータによって影響され得る。従って、ネットワーク200および250は、発見可能要求に関する最適判断を行うためにこれらのメトリクスへのアクセスを有することができる。1つのメトリックが最新でない場合、ネットワーク200および250は、(例えば、バッテリ電力レベルに基づいて、)1またはいくつかのノードに特定の報告を要求することができる。その現在の状態に基づいて、ネットワーク200および250は、ノードを、発見可能、監視、通信またはアイドルモードに割り当てることができる(いくつかの場合、通信モードは、発見可能または監視モードと共存することができる)。
発見可能および監視要求メッセージは、ユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストとすることができ、以下に限定されないが、該当する場合、デバイスが発見可能状態かそれとも監視状態であり得るか;チャネルアクセスモード(競合ベースおよび/または競合なしパラメータ);リソース割り振りモード((制御チャネルを介する)静的、半永続的または動的);Tx電力割り当て(例えば、発見可能要求);チャネルリソース割り振り(特定のリソースまたはリソースのセット);信号インデックス(特定のインデックスまたはインデックスのセット);(参照同期に関係付けられた)Txタイミングオフセット;プロセスを終了するトリガー(信号肯定応答、完了された隣接識別、タイマ、または単発手順);発見要求パラメータ(例えば、発見グループ識別、デバイス、ネットワークまたはアプリケーションなどのイニシエータ、優先度、待ち時間要件、セキュリティパラメータ);発見信号同期(即ち、発見信号が同期バースト/プリアンブルを含む(このバーストは異なるチャネル上で送られ得る));フォーマット、ダイバーシチ方式、変調および符号方式(MCS)を含むがこれらに限定されない追加の発見信号パラメータ;並びに、肯定応答パラメータ:チャネルリソース割り振り(時間オフセットを有する発見可能信号と同じリソースまたは異なるリソース)、(電力またはタイミングオフセットを含むがこれらに限定されない)適用される測定を示す、パラメータの組み合わせを含むことができる。
パラメータのこの組み合わせは、同じD2D発見要求に関連付けられた発見可能および監視要求に対して異なってもよい。
発見可能/監視の結合手順が、2つの別個の手順を使用せずに実装されてもよく、それにより、発見手順に関与するノードへ、発見可能および監視パラメータが(例えば、同じダウンリンク制御情報(DCI)で)一緒に提供され得る。図2Aおよび図2Bに示すように、発見可能期間230および270並びに監視期間240および280は、ノードごとに定義され得る。これらの期間は特定の形で定義され得る(例えば、単一または複数の発見可能/監視段階がインターリーブされ得る)。発見可能/監視モードの切り替えは、特定のイベントに依存してもよい。例えば、第1の発見信号の識別の後に、ノードが、監視モードから発見可能モードに切り替わることができる。モード切り替えは、タイマまたはカウンタに依存してもよい。例えば、ノードは、(そのネットワークULスケジュールに応じて)それが送るべきTx信号を他に有しないとすぐに、発見可能モードに切り替わることができる。ノードが発見可能状態に移行するたびに、ノードはカウンタを増分することができる。カウンタ上限に達したとき、発見可能モードが終了され得る。隣接要素識別が失敗した場合、新しい発見可能要求がネットワークによって送られ得る。
発見可能/監視要求イニシエータはまた、その優先度の取り扱いを担当することもできる。例えば、新しい発見要求がより高い優先度で受信され、ノードが既に発見可能状態である場合、ネットワークが、プリエンプション機構を取り扱い、(少なくともこのノードについて)この発見プロセスに関連付けられた監視セッションと同様の様式で初期発見可能セッションを終了することができる。
デバイス位置決めに適用されるデバイスD2D発見手順が本明細書で説明される。D2D発見の1つの可能な用途は位置および存在サービス強化であり得る。発見信号およびその肯定応答は、探索デバイスとその隣接要素の間のラウンドトリップ時間(RTT)を計算するために使用され得る。このRTTは、2つのデバイスの間の距離を計算するために使用され得る。2つのデバイスのいずれかの位置が、(A−GNSS:Assisted Global Navigation Satellite System)などの任意のLTE位置決め手順によって)既に知られている場合、第2のデバイスの位置が推定され得る。発見信号または肯定応答信号の到来角(AoA:angle of arrival)がデバイス位置のうちの1つの方向情報を提供するために使用され得る(より良い初期位置推定を有するデバイスが参照として使用され得る)。
上記の手順は、強化された推定を得るために組み合わされてもよい。さらに、3つ以上のデバイスがD2D発見に関与する場合、推定は、各デバイスによって得られる情報を相互に関連付けることにより改良され得る(例えば、3つのデバイスの間で計算されたRTTまたはAoAが、通常の三角測量または三辺測量方法などで正確な位置を得るために使用され得る)。
発見プロセスは、RRC接続管理と相互作用することができる。発見プロセスは、EUTRAN、またはデバイス高位層(例えば、NAS、ProSeクライアント、デバイスアプリケーション層)によるシグナリングによってトリガーされ得る。1つの方法では、発見プロセスがトリガーされると、それはデバイスを開始して新しいRRC接続を確立することができる。別の方法では、発見プロセスがトリガーされ、デバイスが発見情報の送信機となるように指定されると、デバイスは接続確立を開始することができる。接続確立原因は、理由がProSe発見であることを示すように設定され得る。
RF発見は、送信デバイスに関連付けられたパラメータを識別するRFメッセージを送信および/または受信することを含むことができる。送信デバイス(または告示デバイス(announcing device))は、RF発見メッセージを送信することができ、RF発見メッセージは、以下のパラメータ、即ち、デバイスID、ユーザID、アプリケーションID、アプリケーションサービスタイプおよび/またはProSe IDのいずれかに、マッピングすることができる。
受信機(または監視)デバイスは、対象のRF発見IDを監視するように構成され得る。構成された署名に合致するRF発見IDを受信機が検出すると、受信機は、以下に説明されるアクションを行うことができる。同じデバイスが、発見プロセスについて告示および監視する機能、もしくはある発見プロセスについて告示し別の発見プロセスについて監視する機能、またはこれらの任意の組み合わせを行うことができる。
RF発見IDの検出が成功すると、デバイスは、RRC接続要求を開始して、RRC_IDLE(RRCアイドル)からRRC_CONNECTED(RRC接続)に進むように要求することができる。
RF発見IDの検出が成功すると、デバイスは、発見測定報告の送信を開始することができる。
RF発見IDの検出が成功すると、デバイスが既にRRC_CONNECTEDモードにある場合、デバイスは、サービス発見メッセージを送るためのグラントを求めるスケジューリング要求を開始することができる。
RF発見IDの検出が成功すると、デバイスは、メッセージを高位層(例えば、NASおよび/またはProSeクライアント)に送ることができる。
RF発見IDの検出が成功すると、デバイスは、RACHメッセージをeNBに送ることができる。
サービス発見メッセージの検出が成功すると、デバイスは、RRC接続要求を開始し、RRC_IDLEからRRC_CONNECTEDに進むように要求することができる。
サービス発見メッセージの検出が成功すると、デバイスは、発見測定報告の送信を開始することができる。
サービス発見メッセージの検出が成功すると、デバイスは、スケジューリング要求を開始することができる。スケジューリング要求構成は、クロスリンク通信のグラントを要求するためにデバイスに提供され得る。グラントの目的は、応答ペイロード(例えば、サービス発見肯定応答)を搬送することであり得る。
サービス発見メッセージの検出が成功すると、デバイスは、メッセージを高位層(例えば、NASおよび/またはProSeクライアント)に送ることができる。
サービス発見メッセージの検出が成功すると、デバイスは、グラントを得るための要求とともにRACHメッセージをeNBに送ることができる。
発見手順および関係付けられた送信は、既存のLTE手順に影響することができる。例えば、本明細書で適用される一般的原理として、発見は、スケジュールされたおよび/または進行中の送信に少なくともあり得る影響を有することを確実にするのが望ましいことがある。例えば、発見のためのリソースがセル固有であり、トリガーがデバイス自律であり得る場合における(例えば、ネットワークは、リソースの割り振りを制御することができるが、RF発見送信を行うトリガーを制御することがない)。そのような場合、ネットワークは、競合する状況が所与のサブフレームについて発生し得るかどうかを正確に決定することができない。
あるいは、原理の例外のためにいくつかの規則が必要とされることがあり、それにより、発見に関係付けられた送信が、スケジューリングされたかつ/または進行中の送信に対して優先され得る。例外の1つの理由は、RF発見が、ネットワークに知られ関係するデバイスを含み得る関係するデバイスおよび/またはデバイスのグループへの動的シグナリングを使用して、ネットワークにより制御されるときを含むことができるが、これに限定されない。そのような場合、ネットワークは、競合する状況が所与のサブフレームについて発生し得るときを正確に決定する能力を有することができる。
ある場合、発見リソースがデバイスごとにスケジューリングされ得るという考慮事項があり得る。別の考慮事項として、リソースのセットが発見のためにスケジューリングされ得るが、このセット内のデバイスによって使用される特定のリソースが、ネットワークによって知られることがないということがあり得る。これらの考慮事項は、本明細書では、時間(サブフレーム)および/または周波数(物理リソースブロック(PRB))における衝突の場合に議論される。例えば、デバイス(即ち、デバイス固有の様式で適用される)の全ての送信(例えば、アップリンクおよびダウンリンク)、または関係する送信のみが、発見手順に関係付けられた送信にも適用可能なような同じトランシーバチェーンに向けられ得る。
複数のトランシーバチェーンを実装するデバイスは、ネットワークに関係付けられたLTE物理層手順および発見に関係付けられた物理層手順を、それぞれの異なるトランシーバチェーンを使用して互いに独立して行うことができる。例えば、アイドルモードのデバイス、単一キャリア動作用に構成されたデバイス、バンド内連続キャリア動作用に構成されたデバイス、および/またはシングルタイミングアドバンスグループ(single timing advance groups:TAGs)により構成されたデバイスが、第2のトランシーバを発見に専用とすることができる。
上記と異なるアーキテクチャを有するデバイス、またはより一般的に、LTE動作と発見動作のために同じトランシーバチェーンを使用するデバイスは、以下に説明される挙動から利益を得ることができる。
ネットワーク通信と発見手順の間の優先順位付けは、以下のパラメータ、即ち、発見クラス、デバイス発見ステータス(監視または発見可能)、発見信号特性(例えば反復など)、およびデバイス能力を考慮することができる。発見可能デバイスは、発見サブフレームを破棄する柔軟性が低いことがあり、そのため、破棄ごとに、監視デバイスは影響されることがあり、ただし、特定の監視デバイスによる破棄はそれ自体の発見プロセスに影響するだけであり得る。
発見クラスに基づいて、デバイスは、後続のネットワーク通信対発見信号送信/受信を破棄または優先付けることができる。全ての場合において、破棄の場合は、関係するシグナリングの上限の連続またはパーセンテージに限定され得る(パーセンテージは発見クラスに固有であり得る)。これらの規則は、特定のネットワーク要求が受信された場合に回避され得る。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上でハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバック送信を優先付けることができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)(再)送信を優先付けることができる。そのような場合、それは、関係するサブフレームがRF発見用のサブフレームである場合にPDCCH上の適応再送信のための対応するスケジューリング機会を優先付けることができる
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてPUCCH上で専用スケジューリング要求(D−SR)を優先付けることができる。あるいは、そのような場合、デバイスは、次のD−SR機会まで延期をすることができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてPUCCH上で非周期チャネル状態情報(CSI)報告(チャネル品質インジケータ(CQI)/プリコーディング行列インジケータ(PMI)/ランクインジケータ(RI))を優先付けることができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてPUCCH上で周期的CSI報告(CQI/PMI/RI)を優先付けることができる。あるいはまたは加えて、デバイスは、そのような場合、周期的CSI送信を破棄することができる(即ち、優先順位付けは、報告が周期的または非周期的であるかどうかに応じ得る)。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて非周期的サウンディング参照信号(SRS)送信を優先付けることができる。デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて周期的SRS送信を優先付けることができる。あるいは、デバイスは、そのような場合、周期的SRS送信を破棄することができる(即ち、優先順位付けは、SRSが周期的または非周期的であるかどうかに応じ得る)。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)専用(競合なし)リソースでのプリアンブル送信を優先付けることができる。あるいはまたは加えて、デバイスは、そのような場合、プリアンブル送信を次のPRACH機会まで延期することができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてPRACH競合ベースのリソースでのプリアンブル送信を優先付けることができる(即ち、優先順位付けはトリガーがデバイス自律またはネットワーク制御であるかどうかに応じ得る)。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて、送信時間間隔(TTI)バンドル送信の一部である送信を優先付けることができる。
関係するデバイスは、セル固有であるシグナリングを使用してRF発見送信を決定することができる(即ち、デバイスは、専用シグナリングを使用してスケジューリング情報を受信することがない、例えば、ネットワークが認識することがない)。関係するデバイスは、監視デバイスであり得る(例えば、ネットワークが認識することがない)。
そのC−RNTI向けの専用シグナリングを使用してRF発見用の制御情報を受信する発見可能デバイス(例えば、ネットワークが認識する)は、代わりに、上記の送信の少なくとも1つについて逆の優先順位付けを使用し得る。
デバイスは、制御シグナリングが適応再送信のために進行中のHARQプロセスについて受信され得るサブフレームに関して、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてPDCCH受信を優先付けることができ、または、デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてRA応答ウィンドウ内のRA−RNTIについてPDCCHデコーディングを優先付けることができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて物理HARQインジケータチャネル(physical HARQ indicator channel:PHICH)受信を優先付けることができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてページング、マルチキャスト制御チャネル(multicast control channel:MCCH)またはシステム情報(SI)受信を優先付けることができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいて半永続的スケジューリング(semi-persistent scheduling:SPS)グラントについてのPDSCH受信を優先付けることができる。
デバイスは、RF発見のためにスケジューリングされたサブフレームにおいてマルチキャストトラフィックチャネル(multicast traffic channel:MTCH)受信を優先付けることができる。
デバイスは、タイマが動作している場合(例えば、T310、T311またはT320)RF発見手順を休止することができる。
関係するデバイスは、セル固有のシグナリングを使用してRF発見送信を決定することができる(即ち、デバイスは、専用シグナリングを使用してスケジューリング情報を受信することがない、例えば、ネットワークが認識することがない)。
関係するデバイスは、監視デバイスであり得る(例えば、ネットワークが認識することがない)。結果として、そのC−RNTI向けの専用シグナリングを使用してRF発見用の制御情報を受信する発見可能デバイス(例えばネットワークが認識する)は、代わりに、上記の送信の少なくとも1つについて逆の優先順位付けを使用し得る。
DL HARQフィードバックと発見サブフレームの間の競合の場合、デバイスは次のフィードバック機会においてHARQ肯定応答バンドリングまたは多重化を使用することができる。これは、ネットワークが、対応するPDCCHにおいてダウンリンク割り当てインデックス(downlink assignment index:DAI)を増大することを必要とし得る。
HARQフィードバックが発見サブフレームと衝突する場合、ネットワークは、次のフィードバック機会においてDAIを増大することができる。デバイスがこの発見サブフレームを使用しない場合、デバイスは、それにもかかわらず、この肯定応答を再送することができる。
UL HARQフィードバックの場合、UL HARQフィードバックと発見サブフレームの間に衝突がある場合、デバイスは、次のフィードバック機会に追加のPHICH(DLサブフレーム)を受信することができる。
ネットワークは、発見サブフレームとネットワーク通信の間のスケジューリング衝突を取り扱うために利用可能な様々なオプションを有することができる。
図3は、UL HARQに対する発見手順の影響の例を示す。図3のUL HARQ手順305を行うことによって、発見リソースは、サブフレームn+8における周波数分割複信(FDD)ULバンド上の発見可能デバイス(WTRU1)に割り振られ得る。この場合、発見プロセスは、発見可能デバイスからの最終的PUSCH再送信と干渉し得る。
図3を参照すると、WTRU1は、eNBにより正しく受信されないPUSCHチャネル上のデータを送信することができる。サブフレームn+4で、eNBは、制御チャネル上で否定応答(NACK)を送信することにより、PUSCHが正しく受信されなかったことをWTRU1に示すことができる。WTRU1はLTE規格に従ってサブフレームn+8でデータを再送信し得るので、発見リソース割り振りとの衝突が発生し得る。
図3の1つの発見影響方式310では、ネットワークは、(必要に応じてWTRU1がメッセージを再送信することができないように)WTRU1へのPUSCH割り振りをサブフレームnに制限することができる。Tx/Rx切り替えギャップは、サブフレームnの第1の部分の再送信、およびサブフレームn+8の第2の部分の発見プロセスを可能にするため、発見リソースに追加され得る。サブフレームn+8が発見のためにスケジューリングされたことをeNBが認識している場合、eNBは、WTRU1のスケジューリングを制限することができる(即ち、このサブフレームにおいてWTRU1に割り振られ得るグラントが存在することがない)。図3の発見影響方式315では、発見リソースは、サブフレームn+4におけるFDD UL上の発見可能WTRUに割り振られることができ、DLトラフィックは、サブフレームnでこのWTRUに割り振られることができる。発見可能WTRUは、サブフレームn+4においてACKを送信することができない。(フェイクの)肯定応答(ACK)は、サブフレームn+4におけるPHICHを介してフィードバックされて、LTE規格により可能にされるように、サブフレームn+12におけるPDCCHを介してサブフレームn+16における再送信を要求することができる。
図3の発見影響方式315では、eNBは、サブフレーム(n+4)におけるデータについて、それが正しく受信されていなくても肯定応答し得る。WTRU1は、発見のためにサブフレームn+8を使用することができる。サブフレームn+12で、eNBは、サブフレームn+16についてWTRU1に新しいグラントを示し、また、それは新しい送信に対して割り振られず代わりにデータの再送信に割り振られることを示すことができる。WTRU1はサブフレームn+16上でデータを再送信することができ、発見との衝突がない。
ネットワークは、必要に応じてWTRUがメッセージを再送信することができないように、任意のPUSCH割り振りをサブフレームnにおいてこのWTRUに制限することができる。ネットワークは、組み合わされた肯定応答および発見信号を可能にすることができる(即ち、eNBが適切に発見信号をデコードすることを必要とし、これは、送信電力などの観点から追加の要件をもたらし得る)。
報告送信スケジュールは、発見サブフレームと競合し得る。ネットワークは、組み合わされた報告および発見信号を可能にすることができる(即ち、eNBが適切に発見信号をデコードすることを必要とし、これは、送信電力などの観点から追加の要件をもたらし得る)。
デバイスは、eNBに送られる必要がある利用可能なアップリンクデータが存在するとき、ProSe発見または通信のために予約されたサブフレーム上のスケジューリング要求(SR)を送るようにトリガーされ得る。デバイスは、SRを送るために利用不可能となるProSeリソースとして構成された送信時間間隔(TTI)を考慮することができる。複数のProSeリソースが連続して構成される場合、予約されたProSeサブフレームのブロック内の第1のサブフレームでSR禁止タイマが開始され得る。サブフレームは、SRがProSe発見または通信に利用不可能なようにトリガーされるときに考慮されることができ、SRが送信され得る。デバイスは、eNBに送られる必要がある利用可能なアップリンクデータが存在するとき、ProSe発見または通信のために予約されたサブフレーム上のアップリンクRACHを送るようにトリガーされ得る。デバイスは、RACHを送るために利用不可能となるProSeリソースとして構成されたTTIを考慮することができ、または、RACHがProSe発見または通信に利用不可能なようにトリガーされるときにサブフレームを考慮し、RACHを送信することができる。
ネットワークは、eNBスケジューラで再送信を延期することができる(DL HARQは非同期プロセスである)。
発見リソースは、FDD DLバンド(サブフレームn+4)に割り振られることができ、デバイスは、サブフレームnにおけるULトラフィックに割り振られることができる。発見リソースとPHICH受信の間の競合が存在し得る。
ネットワークは、PHICHをまずデコードするために発見サブフレームの終わりに発見信号を割り振ることができ、ネットワークは、発見信号受信または送信に切り替わることができる(タイミング問題は、注意深く評価され、かつRx/Tx切り替えギャップである必要がある)。ネットワークは、発見ゾーンがサブフレームnに割り振られ得る場合、サブフレームn−4にPUSCH割り振りを制限することができる。
ネットワークが時分割複信(TDD)モードである場合、同じ制限が適用し得るが、送信とその肯定応答との間の時間関係は、k個のサブフレームに等しいことが可能であり、ここで、k≧4でありkはTDD DL−UL構成に依存する。また、DLサブフレームとULサブフレームのあり得る非対称のため、ULサブフレームは、2以上のDL送信の肯定応答を含み得る。その場合、このサブフレームは発見監視に割り振られ得る場合、スケジューリング制限がいくつかのDLサブフレームに伝播され得る。
既存のLTE手順に対するあり得る追加が本明細書で説明される。インフラストラクチャモードの場合、アイドルモードデバイスがDISCHを監視することができる。再選択されたセルが(例えば、システム情報の取得中に発見エリアアイデンティティから検出されるように)異なる発見エリアに属する場合、異なるセルのセル再選択は、発見に関係付けられた構成(例えば、専用シグナリングを使用して受信され、かつ/またはシステム情報ブロードキャストによって受信された任意の構成)の少なくとも一部を無効にし得る。
インフラストラクチャモードの場合、D2Dリソース用の割り当てのためのPDCCH受信は、DRXタイマに影響を及ぼすことがない(即ち、D2D発見のためのスケジューリングは、PDCCHブラインドデコーディングの観点から分離され得る)。PDCCHデコーディングは、発見固有スケジューリング(例えば、DI−RNTI)のためのサブフレームをさらにデコードすることができる。
さらに、TAT(Time alignment timer)満了は、特定のタイプの発見信号フォーマット(例えば、セルのアップリンクタイミングへの何らかの形態の同期を必要とするもの)を無効にすることができる。TAT満了はさらに、RF発見のための発見信号のいかなる送信も排除することができ、さらに、RF発見構成の少なくとも一部(例えば、(もしあれば)専用部分、永続的リソース)を無効にすることができる。
無線リンク監視(RLM)の場合、デバイスは、タイマT310が動作しているとき、RF発見のための発見信号のいかなる送信も行わないことができる。DL無線リンク障害(RLF)および接続再確立の場合、デバイスは、タイマT311(および/またはタイマT301)が動作中であり得るとき、RF発見のための発見信号のいかなる送信も行わないことができる。UL RLFの場合、デバイスは、それがプリアンブル送信の最大数に達したとき、RF発見のための発見信号のいかなる送信も行わないことができる。
モビリティの場合、デバイスは、タイマT304が動作しているとき(進行中のハンドオーバ(HO))、RF発見のための発見信号のいかなる送信も行わないことができる。電力設定の場合、所与のサブフレームにおいて、デバイスが、PUSCH、PUCCHおよび/またはPRACHのいずれかのアップリンク送信を有し、デバイスが、その最大出力電力に達する前にRF発見信号の送信のための電力が残されていない場合、デバイスは、RF発見のための発見信号のいかなる送信も行わないことができる。
測定ギャップは、要件が満たされている限りまたはさらに専用シグナリングがない限り、デバイス実装次第であり得る。デバイスは非アクティブ化されたセカンダリセル(Sセル(SCell))上でRF発見を行わないことができる。Sセル非アクティブ化は、関係するSセル上の進行中のRF発見を非アクティブ化および/または終了することができる。
発見情報がデバイスによって送信および/または受信され得るトランスポートチャネルのための構造が本明細書で説明される。
DISCHの構成のために想定される代替形態は、(例えば、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を介する、アイドルモードデバイス用、かつ/または接続モードデバイス用の)ブロードキャストされたDISCH制御情報を含み得るがこれに限定されない。デバイスは、ブロードキャストされたシステム情報において1または複数のDISCHのための構成を受信することができる。デバイスはまた、PDISCH構成を受信することもできる。(例えば、シグナリング無線ベアラ1(SRB1)を介する、接続モードデバイス用の)DISCH制御情報を有する専用シグナリングに関して、デバイスは、専用RRCシグナリングによって1または複数のDISCHのための構成を受信することができる。WTRUはまた、PDISCH構成を受信することもできる。
DISCHの取得のために想定される代替形態は、PDISCHを介するDISCH、およびPDSCHを介するDISCHを含み得るがこれらに限定されない。DISCHは、特にPDISCHがデバイス間で直接送信され得るとき、PDISCHの情報転送サービスを使用することができる。例えば、DISCHは、セルのアップリンクリソースの一部を使用してPUSCHと同様にスケジューリングされ得る。DISCHは、ネットワークと1または複数のデバイスの間でレガシLTE物理チャネルの情報転送サービスを使用することができる。この場合、関係するチャネルは、共有チャネル、ブロードキャスト/マルチキャストチャネル、または専用チャネルのいずれかであり得る。例えば、デバイスは、セル内の複数のデバイスにより共有されたRNTIによってスケジューリングされたセルのPDSCH上のDISCHを受信することができる。
DISCHは、発見情報を含むチャネルであり得る(例えば、そのようなチャネル上の送信は、発見信号を含むことができ、かつ/またはペイロードを含むことができる)。そのようなペイロードは、1または複数のメッセージからなることができる。そのようなメッセージは、1または複数の発見アイデンティティを含むことができる。デバイスは、DISCH上で送信を監視し受信することができるとともに、DISCH上で送信をすることができる。
デバイスは、DISCH送信上でセキュリティ手順(例えば、暗号化/復号化および/または完全性保護)を行うことができる。インフラストラクチャモードにおいて、デバイスは、ネットワークから必要なセキュリティコンテキストを受信することができる。インフラストラクチャなしモードにおいて、デバイスは、必要なセキュリティコンテキストによって事前構成され得る。ブロードキャストチャネル上で受信されたDISCH構成について、セキュリティは適用されることがない(あるいはヌル暗号化アルゴリズムが適用され得る)。
発見サービスに関心を有するデバイスは、ブロードキャストされたシステム情報およびDISCHパラメータを取得することができる。デバイスは、本明細書で説明された手順に従ってDISCHをさらに取得することができる。あるいはまたは加えて、デバイスは、ネットワークに接続するとき、そのようなサービスに関する能力を報告することができ、かつ/または、DISCHパラメータを有する専用シグナリングを使用して構成されることができる。デバイスは、本明細書で説明される手順に従ってDISCHを取得することができる。
デバイスは、高位層(例えばRRC層)によって1または複数のDISCHチャネルを用いて構成され得る。デバイスは、ブロードキャストされたシステム情報においてそのような構成を受信することができる。例えば、デバイスは、セルのBCCH上でDISCH制御情報を受信することができる。特に、アイドル中のデバイスは、DISCHの取得のためにBCCH上で受信された制御情報を利用することができる。この情報は、修正期間の対象となり得る(例えば、デバイスは、所与の修正期間に受信された情報が期間全体を通して有効であること、および情報が修正期間境界のみに更新され得ることを、想定することができる)。デバイスは、デバイスがDISCH制御情報を再取得することができるように、DISCH制御情報が現在の修正期間の終わりに修正され得るかどうかを示すシグナリングを受信することができる。この情報は、セルおよび/または関係するセルのエリアに適用可能なDISCHの取得に関わり得る。この情報は、1または複数のDISCH構成メッセージを含むことができるシステム情報ブロック(SIB)によって搬送され得る。この情報は、発見エリアアイデンティティ(例えば、DISCHエリア構成(DISCHAreaConfiguration)に含まれるDISCHエリアID(DISCH-areaID)、各DISCHに1つ)を含むことができる。この情報はまた、(例えば、DISCHスケジューリング情報(DISCHSchedulinglnformation)情報要素(IE)を介して)少なくとも1つのDISCHに関するスケジューリング情報を含むことができる。そのようなスケジューリング情報は、DL DISCH(即ち、ネットワークにより行われたDISCH送信用)に対応し得る。あるいは、そのようなスケジューリング情報は、PDISCHのためのスケジューリング(即ち、デバイスによるDISCH送信のためのリソースのスケジューリング用)をさらに含むことができる。
そのようなスケジューリング情報は半静的スケジューリング情報を示すことができる。例えば、情報は、時間領域スケジューリングおよび/または物理パラメータなどのパラメータ、例えば、サブフレーム割り振り(即ち、無線フレーム内のそのサブフレーム)、(例えば、システムフレーム番号(SFN)mod期間=オフセットに対応する)無線フレームの期間およびオフセット、(関係するサブフレームに関するDISCH送信に適用される)シグナリングMCS、サブフレームにおける非DISCH領域の表示(例えば、DISCHの開始前のシンボルの個数)、並びに/またはDISCH送信のために使用され得る物理リソースブロック(PRB)のセットの少なくとも1つを含むことができる。
あるいはまたは加えて、スケジューリング情報は、DISCH送信の動的スケジューリングのためのパラメータを示すことができる。例えば、情報は、DISCH(DI−RNTI)のスケジューリングに適用可能なRNTIを含むことができる。異なるRNTIがセル内で利用可能な各DISCHに割り当てられ得る。デバイスは、シグナリングされたRNTIを使用して、セルの共通検索空間においてDCIのためのPDCCH上でスケジューリング情報をデコードすることができる。DISCH送信は、周波数領域および時間領域でスケジューリングされ得る。
例えば、DISCHメッセージは、DISCHメッセージタイプ(例えば、DISCHエリア構成およびDISCHスケジューリング情報など)のシーケンスからなることができる。各メッセージは、(例えば、PDSCH上の)ダウンリンクDISCH、または(例えば、デバイス送信用の)アップリンクPDISCHに適用可能であり得る。
接続モードのデバイスの場合、あるいはまたは加えて、デバイスは、専用シグナリングを使用してそのような構成を(例えば、RRC接続再構成手順の一部として、または発見要求に対するネットワークからの応答の一部として)受信することができる。デバイスは、専用RRCシグナリングによってそのような構成を受信することができる。例えば、接続モードのデバイスは、SRB1上のDISCH制御情報を受信することができる。デバイスは、スケジューリング情報を含めて、システムブロードキャスト上で制御情報が受信され得る場合について本明細書で説明されている情報と同様に、情報を受信することができる。この場合、デバイスは、発見機能性を不能にする再構成、ハンドオーバコマンドの受信、またはアイドルモードへの移行の際、(少なくとも専用シグナリングにより受信された構成について)構成を無効にすることができる。ハンドオーバコマンドに関して、(例えば、特定のPLMNについて、関係するセルに適用可能なパラメータDISCHエリアIDによって決定されるように、)ターゲットセルがソースセルと同じエリアにない場合、デバイスは構成を無効にすることができる。
受信された構成は、デバイスが滞在しているセルについて(またはデバイスが接続されているセルについて)有効であり得る。この場合、デバイスは、それが滞在するセルを変更するセル再選択の際、構成を無効にすることができる。あるいはまたは加えて、(例えば、特定のPLMNについて、関係するセルに適用可能なパラメータDISCHエリアIDによって決定されるように、)同じ発見エリアアイデンティティを有する任意のセルにおいて構成が有効であり得る。
DISCHスケジューリングのための方法が本明細書で開示される。DISCHが、2つのデバイス間の物理チャネル上(例えばPDISCH上)で送信され得る。DISCH上の送信は、(デバイスにより送信される場合)それ自体が発見信号であり得る。通常、インフラストラクチャモードでは、ネットワークは、DISCHのためのリソースを割り当てることができ、また場合によっては、動的にスケジューリングすることができる。あるいは、特にインフラストラクチャなしモードでは、デバイスは、タイミング面でDISCH送信をスケジューリングすることができる。DISCHは、(例えば、セルのPDSCH上で)送信され得る。
所与のエリア(例えば、セルのカバレッジエリア)について、少なくとも1つのDISCHが、1または複数のPDSCHを使用してネットワークによって送信され得る。例えば、異なるDISCHが、サポートされるサービスのタイプに応じて使用され得る。所与のセルについて、あるDISCHは商業広告のために、別のDISCHはソーシャルネットワーキングのために、別のDISCHが公共安全サービスのためになどとして、発見サービスを提供することができる。
インフラストラクチャモードにおいて、デバイスは、(例えば、RRCシグナリングとして)SRB1上のアップリンクでDISCHメッセージを送信することができる。DISCHは、ネットワークによって送信され得る。
DISCHは、静的または動的にスケジューリングされ得る。静的にスケジューリングされる場合、DISCHは、周期的に送信される新しいブロードキャストチャネルとみなされ得る。動的にスケジューリングされる場合、発見固有RNTI(DI−RNTI)がPDCCH上で使用され得る(動的または半永続的;SPS−D−RNTIが半永続的な場合に使用され得る)。D−RNTIは、高レベルメッセージによって提供され得る。
DISCHを静的にスケジューリングするために、デバイスは、新しいシステム情報ブロック(SIBxx、例えば、SIB14)を分析することにより、周期性およびサブフレームオフセットを得ることができる。デバイスは、PDCCH上で送られる発見固有RNTI(DI−RNTI)を介してDISCHコンテンツ変更を通知され得る。DI−RNTIは、静的パラメータとすることができ、または高レベルメッセージによって提供されることができる。DCIフォーマット1Cは、この新しい通知を含むように修正され得る。この変更通知は、修正期間ごとに構成可能回数だけ提供され得る。デバイスは、(変更が適用する)次の修正期間でDISCHをデコードし、更新された発見情報を得ることができる。
複数のDISCHが使用される場合、デバイスは、IEマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(multicast broadcast single frequency network:MBSFN)エリア情報リスト(ArealnfoList)と同様のメッセージでフィールドを得ることができる。このフィールドは、関連付けられたDISCHに対する変更を示すビット位置を決定することができる。DI−RNTI PDCCHが受信されると、デバイスは、修正されたDCIフォーマット1Cに含まれるビットマップを分析することができる。DCIフォーマット1Cにおいてマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(multimedia broadcast multicast service:MBMS)と発見との両方を取り扱うために、ビット9が予約され得る(MBMSに対して0、発見に対して1)。デバイスは、それが現在監視しているサービスアイデンティティに基づいて、更新されたDISCHをデコードするかデコードしないかを決定することができる。
発見に関与するプロセスネットワークは、特定の地理的エリア(発見エリア)内に現在あることが知られ、かつ発見サービスを有効にしたアイドルモードまたは接続モードのデバイスのリストを保持することができる。デバイスごとに、ネットワークは、デバイスごとの加入されたサービスおよびプライベートサービスのリスト、デバイスの状態(アイドルまたは接続モード)、接続モードの場合のデバイスのサービングセルおよびC−RNTI、並びに、少なくとも接続モードの場合のセルレベルまたはアイドルモードの場合のTAレベルで知られたデバイスの位置を保持することができる。発見サーバは、MMEまたは位置サーバ(進化型サービングモバイル位置センタ(evolved serving mobile location center:E−SMLC)など)によってデバイスの状態または位置の変更をシグナリングされ得る。
ネットワークは、発見ペア内のデバイスが互いのRF近傍であり得ると検出されたとき、RF発見手順を開始することができる。発見ペアは、第1のデバイスが第2のデバイスの可能にされたリスト内にあり、第2のデバイスが第1のデバイスの監視されたリスト内にある、第1のデバイスと第2のデバイスによって定義され得る。該当する場合、追加の条件が、デバイスの少なくとも1つの発見属性に基づいて定義され得る。
2つのデバイスが、それらのサービングセル(知られている場合)、それらの地理的位置、またはそれらのTAに基づいて、互いのRF近傍にあると決定され得る。基準は、デバイスのRRC状態に応じて変わり得る。2つのデバイスが発見ペアを構成する場合、発見ペアは互いのRF近傍にある。
ネットワークは、発見ペアが互いのRF近傍となるときに開始されたタイマの満了のとき、RF発見手順を開始することができる。タイマの値は、デバイスのRRC状態に応じて変わり得る。例えば、デバイスのうちの1つがアイドルモードである場合、より大きな値が使用され得る。
RF発見手順は、互いのRF近傍にある少なくとも1つの発見ペアの一部であるデバイスが送信デバイスもしくは受信デバイス(または両方)であると、発見サーバが決定することを含むことができる。送信または受信デバイスの役割は、このデバイスが高位層で近傍情報を要求したかどうかに必ずしも関連されることがない。ネットワークは、(例えば、互いのRF近傍にある複数の発見ペアの一部であって現在アイドルモードにないデバイスに、送信デバイスの役割を優先的に割り当てることによって)、送信および受信デバイスの割り当てを最適化して、送信および/またはバッテリ消費における発見リソースの使用量を最小限にすることができる。発見サーバは、送信デバイスのサービングセルを制御しているeNBに、送信のためにこのデバイスに対する発見リソースを構成するように要求することができる。
送信デバイスが当初アイドルモードである場合、それはまず、ページングを使用して接続モードにされ得る。発見リソースは、発見信号の特性(例えば、発見信号の性質に応じて、スクランブリングアイデンティティ、CRCマスク、およびZadoff−Chuベースのシーケンスまたは循環シフトインデックスなど)と、発見信号がそれで送信され得る周期的に発生し得るサブフレームのセットとからなることができる。eNBは、C−RNTIまたは発見固有RNTI(D−RNTI)によってスクランブリングされたCRCを有するDCIなどの物理層シグナリングを使用して、(サブフレームの構成されたセット内の)発見信号の送信をスケジューリングすることができる。
発見サーバは、受信デバイスのサービングセルを制御しているeNBに、受信のためにこのデバイスに対する発見リソースを構成するように要求することができる。受信デバイスがアイドルモードである場合、それはまず、ページングを使用して接続モードにされ得る。あるいは、発見リソースは、システム情報によってアイドルモードのデバイスに提供され得る。発見リソースは、発見信号の少なくとも1つの特性と、発見信号がそれで受信され得る周期的に発生し得るサブフレームのセットとからなることができる。発見リソースは、受信デバイスの測定構成の一部として構成され得る。eNBは、C−RNTIまたは発見固有RNTI(D−RNTI)によってスクランブリングされたCRCを有するDCIなどの物理層シグナリングを使用して、(サブフレームの構成されたセット内の)発見信号の受信をスケジューリングすることができる。
ネットワークは、送信デバイスと受信デバイスに対して構成された発見リソースの間に十分な重なりが存在することを確実にすることができる。デバイスが同じサービングセルに接続されていない場合、これはeNB間の調整を必要とし得る。
eNBは、RRCシグナリングから受信デバイスからの測定結果(例えば、測定報告)を受信し、情報を発見サーバに提供することができる。あるいは、発見サーバは、NASシグナリングから受信デバイスからの測定結果を受信してもよい。発見サーバは、受信された測定に基づいて、2つのデバイスがRF近傍にあるまたはRF近傍にない(もしくはもはやRF近傍にない)と決定することができる。発見サーバは、(肯定であろうと否定であろうと)RF近傍結果を、NASシグナリングを使用してデバイスの少なくとも1つに提供することができる。結果は、距離の推定および経路損失などの測定を含むことができる。NASシグナリングは、デバイス内のアプリケーション(即ち、要求)によって開始され得る。NASシグナリングは、発見ペア内のデバイスが互いのRF近傍になると検出されたとき、または発見ペア内のデバイスがもはや互いのRF近傍にないと検出されたときに、(例えば周期ベースで)ネットワーク(発見サーバ)によって開始され得る。発見サーバはまた、RF近傍結果の提供に使用されるものと類似したNAS手順を使用して(または同じNASシグナリングを使用して)、近傍がRF近傍に制限されない近傍結果も提供することができる。
デバイスは、(アプリケーションまたはエンドユーザから要求があると、)NASシグナリングを使用することで、発見サービスの使用を有効または不能にすることができる。デバイスは、この目的のためにRRC接続要求を開始することができる。デバイスは、この情報を、TA更新などのNASメッセージ(例えばモビリティ管理メッセージ)の一部として提供することもできる。デバイスは、少なくとも1つの発見属性とともに、監視されたリストおよび/または可能にされたリストをネットワークに提供することができる。デバイスは少なくとも1つのデバイスに関する即座の発見情報を要求することができる。
デバイスは、少なくとも1つのデバイスに関する発見情報の変更の通知を要求することができる。例えば、デバイスは、別のデバイスがもはや近接していない、または近傍となるときに、通知を受信することができる。
RF発見手順中、送信デバイスは、構成された発見リソース、送信電力およびタイミングに従って、発見信号を送信することができる。発見信号は、有効なRNTIによってスクランブリングされたCRCを有するDCIが同じまたは先行のサブフレームで受信された場合に送信され得る。有効なRNTIは、デバイスのセルRNTI(C−RNTI)またはD−RNTIであり得る。
RF発見手順中、受信デバイスは、有効なRNTIによってスクランブリングされたCRCを有するDCIが同じまたは先行のサブフレームで受信された場合、構成された発見リソースでの発見信号の検出を試みることができる。有効なRNTIは、デバイスのセルRNTI(C−RNTI)またはD−RNTIであり得る。受信デバイスは、この特性の値のセットのうちの発見信号の特性の値のブラインド検出を試みることができ、値のセットは、予め定義されるまたは高位層によって提供されることができる。例えば、特性は、あり得るベースシーケンスのセットのうちの特定のZadoff−Chuベースシーケンスであり得る。受信デバイスは、検出された発見信号ごとに、その信号強度、信号品質、およびタイミングを推定することができる。
受信デバイスは、物理層シグナリング(例えば、PUCCH上の検出のバイナリ表示)、MACまたはRRC層シグナリング(例えば、測定報告)を使用して以下の測定結果の少なくとも1つをeNBに報告することができる。デバイスがアイドルモードで受信し少なくとも1つの発見信号が検出されると、デバイスは、測定結果を提供するために、RRC接続を開始することができる。あるいは、受信デバイスは、NASシグナリングを使用して測定結果を発見サーバに報告することができる。測定結果は、場合によってはあり得る特性値のセットに関する、少なくとも1つの発見信号の検出の肯定または否定表示、または発見信号が検出される特性値のリストを含むことができる。測定結果はまた、信号強度および/または品質情報、並びにタイミング受信情報を含むことができる。
上記に説明された手順は、サービス発見および近傍検出のための分散されたシステムを有効にするために使用され得る。ネットワークインフラストラクチャからのフルサポートを有する分散サービス発見が本明細書で説明される。
ネットワーク(例えば、eNBなどのネットワーク構成要素)は、DISCHのための構成をBCCHのシステム情報でブロードキャストすることができる。例えば、SIBは、DISCH上の送信の動的スケジューリングのためにRNTI(例えば、DI−RNTI)を構成するDISCHスケジューリング情報IEを含むことができる。あるいは、SIBは、PRBリソースの半静的セットおよびMCSを構成することができる。加えて、SIBは、SFNmod期間=オフセットに対応する無線フレーム内の期間、オフセットおよび、サブフレーム割り振りを含む、DISCH上の送信のためのスケジューリング機会をデバイスが決定することを可能にするパラメータを含むことができる。例えば、DISCHがBCCH上でネットワークによってブロードキャストされ、デバイス間のRF発見送信のためのPDISCHがさらに存在するとき、1つの追加の物理発見RNTI(PD−RNTI)がPDISCHリソースのスケジューリングのために構成され得る。ネットワークは、(例えば、PDCCH上のDI−RNTIによって)BCCH上のDISCH送信を動的にスケジューリングすることができる。ネットワークは、(例えば、PDCCH上のPD−RNTIによって)PDISCH上のDISCH送信を動的にスケジューリングすることができる。
ネットワークは、1または複数の発見アイデンティティを含めてBCCH上のDISCH送信で発見情報を送信することができる。例えば、各アイデンティティは、RF近傍検出のための物理リソース(時間/周波数)に対する構成(例えば、インデックス)に関連付けられ得る。別の例では、各アイデンティティは、RF近傍検出のためのウィンドウに関連付けられ得る。さらに別の例では、そのような発見エンティティは、発見要求でデバイスから受信された発見情報から導出され得る。ネットワークは、所与の発見アイデンティティについてRF発見を行うためのリソースを求める要求を1または複数のデバイスから受信し得る。ネットワークは、所与の発見アイデンティティについて1または複数のデバイスに対してRF発見のためのリソースを割り当ておよび/またはスケジューリングすることができる。ネットワークは、RF発見アイデンティティを所与のサービス発見アイデンティティに割り当てることができる。ネットワークは、(例えば、PDISCH上の)所与のリソースで発見信号を送信するために、(例えば、PDCCH上またはDISCH上のPD−RNTIによって)デバイスをスケジューリングすることができる。ネットワークは、(例えば、PDISCH上の)所与のリソースで発見信号をリッスンするために、(例えば、PDCCH上またはDISCH上のPD−RNTIによって)デバイスをスケジューリングすることができる。
発見可能デバイスは、ネットワークにより送信された信号を使用してDISCH構成を取得することができる。デバイスは、それが発見可能であり得ることを決定することができる。例えば、アプリケーションは、適切なサービス発見アイデンティティを生成および/または決定し、APIを介して、特定のサービス発見アイデンティティが他のデバイスに利用可能とされるように要求することができる。
デバイスはサービス発見要求手順を開始することができ、それにより、デバイスは少なくとも1つの発見アイデンティティをネットワークに(例えばネットワークに)送信することができる。デバイスは、シグナリング無線ベアラ(SRB)を介してRRCプロトコルデータユニット(PDU)でNASメッセージを送信することができる。
デバイスは、ネットワークから応答(例えば、受諾、拒否、バックオフによる拒否)を受信することができる。例えば、受諾応答は、サービス発見アイデンティティに関連付けられたRF発見信号を送信するために必要な1または複数のパラメータ(例えば、タイミング、ウィンドウ、RF発見アイデンティティ、および/または物理リソース)を含むことができる。
デバイスは、受諾応答で、サービス発見アイデンティティに関連付けられたRF発見識別子を受信することができる。他の方法では、デバイスは、そのような情報を検出するためにDISCHを監視することができる。
デバイスは、受諾応答で発見信号に関するスケジューリング情報を受信することができる。他の方法では、デバイスは、関係する発見アイデンティティについてそのような情報を検出するために、PDCCH上またはDISCH上のPD−RNTIを監視することができる。
デバイスは、サービス発見アイデンティティのための要求に関連付けられたリソースで、そのようなリソースが利用可能なサブフレームにおいて、RF発見信号を送信することができる。
デバイスは、関連付けられたRF発見アイデンティティについてRF近傍にある1または複数のデバイスに関する報告をネットワークから受信することができる。これは、相互発見のための手順を完了することができる。
あるいは、デバイスがいかなる報告も受信することなく、一方向発見のための手順が終了され得る。この場合、検出されたRF近傍を有し得る他のデバイスが、それらの各アプリケーションに発見を報告することができる。サービスアイデンティティが与えられると、アプリケーションは、何がRF近傍にあるか、そしてアプリケーションがサービスアイデンティティを発見可能にできるかどうかを決定することができる。その場合、手順は、相互発見のために逆方向で反復され得る。
監視デバイスは、ネットワークにより送信された信号を使用してDISCH構成を取得することができる。
デバイスは、それが発見アイデンティティについて監視することができると決定することができる。例えば、アプリケーションは、適切なサービス発見アイデンティティを決定し、APIを介して、特定のサービス発見アイデンティティが特定の時間ウィンドウにおいて監視されるように要求することができる。
第1のデバイス内のアプリケーションは、ユーザ入力から、かつ/または(例えば第2のデバイス内の)同位アプリケーションとのアプリケーションレベルのデータ交換から、監視手順を開始することができる。例えば、第2のデバイス内のアプリケーションは、第1のデバイス内のアプリケーションに、それが特定の期間に発見可能であり得ることを示すことができる。この表示の受信により、ユーザは通知されることができ、監視手順を行うことに同意することができる。あるいは、アプリケーションは、APIを介して監視要求を自動的に行ってもよい。アプリケーションレベルで交換される表示は、サービス発見アイデンティティを含むことができる。
監視デバイスは、関係するサービスアイデンティティについてDISCHを監視することができる。関係するサービス発見アイデンティティをデバイスが検出した場合、デバイスは、DISCH上の関連付けられたRF発見信号のためのスケジューリング情報を受信することもできる。デバイスがDISCH上の関連付けられたRF発見信号のためのスケジューリング情報を受信しない場合、デバイスは、それが後でスケジューリング情報を受信できるように、サービス発見アイデンティティについてネットワークに関連する報告をすることができる。デバイスは、PDCCH上のPD−RNTIについて監視して、関係する発見アイデンティティについてのスケジューリング情報を検出することができる。
デバイスは、サービス発見アイデンティティ関連付けられたリソースで、そのようなリソースがスケジューリングされるサブフレームにおいて、RF発見信号について監視することができる。デバイスは、サービス発見アイデンティティに関するRF近傍を検出することができる。
例えば、デバイスは、APIを介して、関連付けられたサービス発見アイデンティティに関するRF近傍を報告することができる。アプリケーションは、何がRF近傍にあるか、そしてアプリケーションがサービスアイデンティティを発見可能にできるかどうかを決定することができる。
デバイスは、(例えば、相互発見のための逆「方向」で)サービス発見手順を開始することができる。デバイスは、関連付けられたサービス発見アイデンティティに関するRF近傍をネットワークに報告することができる。
例えば、第1のユーザ「Bob」および第2のユーザ「John」が、アプリケーションX(例えば、フェイスブック)に関して知られた関係を有する(例えば、彼らは友達である)ことができる。アプリケーションXは、各関係についてアイデンティティ(例えば、URIまたは等価な数値トークン)を管理することができる(例えば、John@Facebook=>BobおよびBob@Facebook=>John、またはFacebook::John⇔Bob)。第3のユーザ「Maria」は、Bobと知られた関係を有していないことがあるが、Johnに対する接続を有することがある。アプリケーションXは、各関係するユーザのデバイスに関連付けられた無線モジュールに対するAPIを実装することができる。アプリケーションXアプリケーションのインスタンスは、各関係するユーザのデバイス上で動作することができ、近傍検出機能が各インスタンスについて有効にされ得る。
この例では、Bobは、彼の友人Johnが近接しているかどうかを決定しようとすることができる。従って、Bobは、彼のフェイスブックアプリケーションの近傍検出機能をアクティブにすることができる。また、Bobは、それによって彼が彼の友人Johnによる発見のために彼自身(例えば、彼のアプリケーションおよび彼のデバイス)を可視にしようとする機能を、アクティブにすることができる。フェイスブックアプリケーションは、対応する接続を識別することができる。対応する接続のアイデンティティは既に知られていることがあり(例えば、両方のユーザがアプリケーションを使用して接続されたときに決定される)、アプリケーションは、確立されたインターネット接続を介してアプリケーションサーバから接続アイデンティティを得ることができる。接続アイデンティティは、APIを介して渡され得る。接続アイデンティティは、プロセス中に発見IDに変換され得る。
MariaとJohnの両方のフェイスブックアプリケーションが、近接する友人が検出され得るように有効にされたそれぞれの近傍検出機能を有することができる。無線モジュールは、APIを介して必要なアイデンティティを用いてアプリケーションによって構成され得る。Maria、Bob、およびJohnのデバイスはそれぞれ、既存の方法により、セル内でブロードキャストされたシステム情報を取得することができ、さらにそれのDISCH構成を取得することができる。
Bobは、彼のデバイスを、アプリケーションXでJohnのデバイスに発見可能にすることができ、このアプリケーションは、サービス発見アイデンティティ(例えば、AppX::John<=>Bob)を決定し、それを適切なフォーマットに変換し、要求をデバイスのワイヤレスモジュールに渡すことができる。Bobのデバイスは、サービス発見アイデンティティを含めて発見要求をネットワークに送ることができる。Bobのデバイスは、要求に肯定応答する発見応答を受信することができる。
Johnのデバイス内のアプリケーションXは、アクティブにされた発見機能を有することができ、Bobのデバイスとの接続に対するサービス発見アイデンティティ(例えばAppX::John<=>Bob)を認識することができる。アプリケーションXは、「AppX::John<=>Bob」を含む対象の全てのアイデンティティによりJohnのデバイスのワイヤレスモジュールを構成していることが可能である。
Mariaのデバイス内のアプリケーションXは、アクティブにされた発見機能を有することができ、Bobのデバイスとの接続を有することがないが、Johnのデバイスとの接続(例えば、AppX::Maria<=>John)を有することができる。アプリケーションXは、対象の全てのアイデンティティによりJohnのデバイスのワイヤレスモジュールを構成していることが可能である。
Maria、BobおよびJohnのデバイスは、(例えば、PDCCH上のDI−RNTIによる動的スケジューリングによって)セルのためのDISCHを取得することができる。3つの全てのデバイスが、AppX::John=Bobに対応するアイデンティティ並びにRF発見アイデンティティおよび有効期間を含むRF発見信号のための(時間および周波数の)関連付けられた構成を含む、DISCH上でブロードキャストされた1または複数のサービス発見アイデンティティを検出することができる。
Mariaのデバイスは、AppX::John<=>Bobに対応するアイデンティティを認識することがない。Mariaのデバイスは、DISCHを監視し続ける以外のさらなるアクションを行うことがない。
Johnのデバイスは、AppX::John<=>Bobに対応するアイデンティティを認識し、対応するRF発見信号の監視を開始することができる。
Bobのデバイスは、サービス発見アイデンティティに対して割り振られた時間/リソースにおける対応するRF発見信号を送信することができる。Bobのデバイスは、有効期間の期限切れまで送信を反復することができる。
Johnのデバイスは、サービス発見アイデンティティに対して割り振られた時間/リソースにおける対応するRF発見信号を受信することに成功することができる。Johnのデバイス内のワイヤレスモジュールは、サービスアイデンティティの存在および近傍の検出を、APIを介してアプリケーションXに示すことができる。アプリケーションは、発見手順が完了する(一方向発見)と決定することができ、または、アプリケーションは、AppX::Bob=Johnに対応するアイデンティティを使用してサービス発見を開始し、同様の手順を使用して、しかし発見可能デバイスとして相互発見を完了することができる。
Bobのデバイスは、関係するサービスアイデンティティについてのRF近傍信号の送信を終了することができる。Johnのデバイス内のワイヤレスモジュールは、関係するサービスアイデンティティについての発見手順の完了を、APIを介してアプリケーションXに示すことができる。アプリケーションは、発見手順が完了された(一方向発見)と決定することができ、または、アプリケーションは、AppX::Bob<=>Johnに対応するアイデンティティを使用してサービス発見を開始し、同様の手順を使用して、しかし監視デバイスとして相互発見を完了することができる。
ネットワークインフラストラクチャからの部分的サポートを有するサービス発見が本明細書で説明される。これは、デバイスが、ネットワークにより割り振られスケジューリングされたリソース上で発見アイデンティティ(ID)をそれら自体でブロードキャストすることができるという点で、前述の説明とは異なり得る(即ち、チャージがアプリケーションごとに行われネットワークが発見IDを検出し得るとき、および、チャージがデバイスごとに行われることができ、ネットワークは発見IDに関するいかなる情報も必要とすることがないとき、ネットワークは発見IDを決して検出することができない)。リソースは、近傍を検出するためにも使用され得る。
ネットワークインフラストラクチャなしのサービス発見が本明細書で説明される。これは、デバイスが、DISCHに使用するためのリソースを決定し、全ての動作をDISCH上で行うように構成され得るという点で、前述の説明とは異なり得る。DISCH上の送信は、近傍を検出しマスタ−スレーブ役割を担うためにも使用され得る。
ネットワークは、アクセス権およびアプリケーションタイプなどによって要求を「ポリシング(police)」することができる。監視デバイスは、対象のサービスID範囲のサブセットを決定することができる。
発見チャネルは、D2D発見のために予約されたリソースのセットであり得る。これは、発見信号、肯定応答信号、およびひいては同期信号を含むことができる。発見信号チャネルは、1または複数の発見送信信号のために予約されたリソースのセットであり得る。
1または複数のサブフレームでの少なくとも1つの発見信号の送信のための方法および装置が本明細書で説明される。これらの方法および装置は、本明細書で説明されている任意の手順を含むがこれらに限定されないより高いレベルの発見手順の一部として利用され得る。
送信手順を開始するトリガーが本明細書で説明される。送信手順は、送信手順を開始するための明示的表示をネットワークからデバイスが受信したときに開始され得る。表示は、プローブ要求から、またはプローブおよびスキャン要求からなり得る。表示は、物理層、MAC、またはRRCシグナリングによって提供され得る。
送信手順は、周期的手順に応答して開始され得る。ある期間が、別の送信手順(例えば、最後の送信手順、もしくは同じイベントによりトリガーされた最後の送信手順)の開始または完了から経過していることが可能である。この期間は、予め定義されてもよく、または高位層シグナリングを介してネットワークによって提供されてもよい。
送信手順は、先行のサブフレームで特定の品質閾値より高い特定のタイプの発見信号をデバイスが検出したときに開始され得る。検出される発見信号のタイプは、(例えば、近くのデバイスを発見しようとする別のデバイスにより送信された)送信手順の開始の要求のための特定のタイプであり得る。
送信手順は、(例えば、IEによる表示に従う)デバイスに対するハンドオーバまたは再確立の後、または、発見手順が有効にされるエリアにデバイスが入った可能性があると検出した後に開始され得る。
以下の追加の手順は、デバイスが特定のイベントについて送信手順を開始することを満たすために有用であり得る。デバイスは、発見手順が有効にされるエリアまたはセル内にあり得る。デバイスは、ネットワークに同期され得る(例えば、タイミングアドバンスタイマ(timing advance timer)が動作していることが可能である)。デバイスは、無線リンク問題を経験しないことが可能である(例えば、同期状態が検出され得る)。発見信号の特性、並びにその送信に使用される送信電力、サブフレーム、およびリソースは、送信手順をトリガーしたイベントに依存し得る。
送信手順を中断するトリガーが本明細書で説明される。送信手順は、送信手順を中断するための明示的表示をネットワークからデバイスが受信したときに終了され得る。例えば、デバイスは、送信手順をトリガーしたプローブ手順もしくは要求に優先割り込みする、またはそのプローブもしくはスキャン状態を変更する、プローブまたはスキャン要求を受信していることがある。表示は、物理層、MACまたはRRCシグナリングによって提供され得る。
送信手順は、手順の開始からデバイスが最大数の発見信号を送信したときに開始され得る。送信手順は、先行のサブフレームで特定の品質閾値より高い特定のタイプの発見信号をデバイスが検出したときに開始され得る。検出される発見信号のタイプは、(例えば、別のデバイスにより送信された)送信手順の中断の要求のための特定のタイプであり得る。送信手順は、プローブ/スキャン要求で提供される潜在的隣接要素のリストの要素の全てを識別したときに開始され得る。
また、発見信号リソースおよびインデックスのための方法および装置が本明細書に開示される。図4は、帯域内に割り振られたPLMN専用発見チャネルの例を示す。図5は、帯域外に割り振られた共通発見チャネルの例を示す。このように、発見チャネルは、帯域内(即ち、ネットワークと同じスペクトルを共有する)または帯域外(即ち、ネットワークスペクトルの外)に配置され得る。
帯域外の場合は、電力増幅器、フィルタまたはデュプレクサを含むがこれらに限定されない追加のRFの複雑さを生じ得る。この場合、発見チャネルは、1つのPLMNに専用にされてよく、または、異なるPLMN間で共有されてよく、これは異なるPLMNに属するデバイスの間の発見を容易にすることができる。
セルラーネットワークおよびD2D二重化方法は、FDD、半FDD(HFDD)またはTDDとすることができる。しかしながら、D2D TDDモードは、1つの追加のTxまたはRxチェーンが必要とされるので、それは各デバイスで2つのベースバンドおよびRFチェーンを追加することを必要としないため、好まれることがある。
帯域外の場合、D2D二重化方法はTDDとすることができ、発見チャネルは、TDDバンド、FDD DLバンド、またはFDD ULバンドにより近く割り振られ得る。異なる干渉シナリオが、それぞれの場合に適用し得る。
D2D二重化方法がTDDである場合、発見チャネルは、このネットワークがFDDまたはTDDモードである状態で、ネットワークDLまたはULリソースのいずれかに割り振られ得る。DLリソース上の割り振りは、複数のスキャンデバイスが発見信号の受信のためにRxを再構成する必要がないという利点を有することができる。ULリソース上の割り振りは、デバイスではなくeNB受信に影響するD2D干渉を低減することができる。ネットワークがD2D発見および通信を制御するので、それは、それらの干渉をより容易に緩和することができる。
二重化モードと独立して、発見チャネルは、サブフレーム、スロット、直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、サブキャリア、リソースブロックまたはキャリアのセットに対応することができる。このチャネルは、発見信号、肯定応答信号、およびひいては同期信号の間で分割されてもよく、またはそれらの間で共有されてもよい。それらのリソースは、ネットワーク通信と同じ時間スロット上(例えば、干渉は注意深く取り扱われ得る)、または発見チャネルに専用にされた時間スロット上に割り振られ得る。
図6は、ULを有する帯域内時分割多重(TDM)に割り振られた発見チャネルの例である。発見信号は、スケジューリングされたダウンリンクまたはアップリンクリソースから使用されるリソースのセットパターンまたはオフセットとして構成され得る。発見信号は、アップリンクまたはダウンリンク送信を有するTDMで動作することができ、TDMパターンが構成パラメータとしてデバイスに提供される。クロスリンク(XL)発見リソースが、帯域内であり、アップリンクリソースを有するTDMであり得る。XLサブフレームで使用されるさらなるリソースは、アップリンクリソースのサブセットに限定され得る。さらに、指定されたXLが、デバイス固有TDDパターンで動作するようにさらに構成され得る(例えば、発見信号の送信のためにスロット0を使用し、発見信号のリッスンのためにスロット1を使用する)。
低電力ビーコンの適切な受信を確実にするために、ビーコン送信または受信が発生し得るサブフレーム内のDTXを行うように、隣接デバイスを構成することが望ましいことがある。ネットワークは、DTXパターン構成の存在下でどのように動作するかに関する動作ルールを用いて隣接デバイスのためのDTXパターンを構成することができる。一例では、デバイスは、DTXのために構成されたサブフレーム上のランダムアクセスチャネル(RACH)スケジューリング要求(SR)を行うのを禁止する、またはそれをSPS用途に使用することができる。別の例では、デバイスは、特定のアップリンク送信がクロスリンク発見送信に対してより高い優先度で行われることを可能にするように、優先順位付け規則を用いて構成され得る。例えば、DTXが割り振られたサブフレームにおける場合、アップリンク肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)およびCQIが送られることを必要とされることがあり、A/NおよびCQIはクロスリンクDTXに対してより高い優先度があるとみなされ得る。
発見チャネルは、競合ベースもしくは競合なし(TDDもしくはFDD)、または両者の組み合わせ(例えば、LTEにおけるPRACH割り振りなど)とすることができる。いくつかのリソースが特定のユーザに対して(例えば、それらの発見手順がより高い優先度またはより低い待ち時間要件を有するときに)予約され得るのに対し、他のリソースは、ユーザのグループに割り振られたセット内で編成され得る。
リソースに対する競合ベースのアクセスが使用されてよく、発見信号肯定応答がデバイスからネットワークを介してまたは直接受信されることがない場合、ランダムバックオフ手順が競合を解決するために適用され得る。このバックオフは、任意のD2D発見リソースに適用され得る。
送信手順で使用されるD2D発見リソースのセットが、(例えば、物理層(PHY)、MACまたはRRCシグナリングを介する)ネットワークからのリソースの明示的表示に基づいて決定され得る。例えば、デバイスは、予め決定されたマッピングを有するリソース構成インデックスを使用してリソースのセットによって示され得る。
送信手順で使用されるD2D発見リソースのセットは、デバイス固有パラメータ(例えば、C−RNTI)またはセル固有パラメータ(例えば、PCI)のような構成パラメータに応じて決定され得る。例えば、発見信号がPRACHである場合、プリアンブルインデックスはC−RNTIに応じ得る。
送信手順で使用されるD2D発見リソースのセットは、デバイスが動作し得る発見モードに応じて決定され得る。(例えば、送信のためにスロット0、受信のためにスロット1を使用する)。
別の方法では、デバイスは、(例えば、ある順序で(例えば、順次など)リソースブロック(RB)を使用するシーケンスで進行する)自律的様式でより大きなセットの候補からリソースのセットをランダムに決定することができる。
使用される方法は、送信手順をトリガーするイベントに依存し得る。ある方法は、周期的送信手順により適切とされ得るのに対し、別の方法は、手順が発見信号の受信によりトリガーされている場合により有用であり得る。
発見信号設計のための方法および装置が本明細書で説明される。
発見信号は、LTEシステムで現在使用されている信号または物理チャネルからなることができる。それは、現在定義されていない信号からもなり得る。ある機能性は信号の使用をサポートするために必要とされることがあり、ある機能性は信号の使用により有効にされることがある。
発見信号の特定のタイプの送信および/または受信は、先行の粗いまたは精密なタイミング取得を必要とし得る。先行の精密なタイミング取得を必要とする発見信号の例は、物理制御フォーマットインジケータチャネル(physical control format indicator channel:PCFICH)、PDCCH、PDSCH、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)、および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)を含むことができるがこれらに限定されない。先行の粗いタイミング取得を必要とする発見信号の例は、PRACH、SRSおよびUL復調参照信号(UL demodulation reference signal:DM−RS)を含むことができるがこれらに限定されない。プライマリ同期信号(primary synchronization signal:PSS)およびセカンダリ同期信号(secondary synchronization signal:SSS)など他のタイプの発見信号は、何ら先行の同期を使用しないことがある。
特定のタイプの発見信号は、粗いまたは精密なタイミングを推定するために受信機によって使用され得る参照パターンを含むことができる。そのような発見信号の例は、PSS/SSS、物理ブロードキャストチャネル(physical broadcast channel:PBCH)、およびPRACHを含むことができるがこれらに限定されない。
特定のタイプの発見信号は、保護帯域および/または保護時間を含むことができ、それにより、時間または周波数オフセットに対する保護を提供し、通常のLTEネットワーク信号に(周波数または時間で)隣接する信号の送信を可能にする。そのような発見信号の例は、PSS/SSSおよびPRACHを含むことができるがこれらに限定されない。
特定のタイプの発見信号は、情報ペイロードの送信を可能にすることができる。そのような発見信号の例は、PDSCH、PUCCH、およびPUSCHを含むことができるがこれらに限定されない。他の発見信号は、単にインデックスおよび/またはコードのようなパラメータの有限セットによって特徴付けられ得る。
特定のタイプの発見信号は、帯域幅(サブキャリアまたはリソースブロックの数)および時間(スロットまたはサブフレームの数)に関して柔軟性を有することができる。特定のタイプの発見信号は、リソースまたはリソースのセットに並行して送信され得る。特定のタイプの発見信号は、所与の受信信号対雑音比に対してより高いまたはより低い検出失敗確率または誤り確率で検出され得る。特定のタイプの発見信号は、現在のシステムにおけるダウンリンク方向で使用されることができ、他は、アップリンク方向で使用され得る。特定のタイプの発見信号は、LTE先行リソース(例えば、R8〜11)と共通性および/または互換性を有することができ、修正なしにまたはわずかなコストで、現在のデバイスTxおよびRxチェーンが再使用されることを可能にする。
図7Aおよび図7Bは、発見信号設計のためのLTE信号特性を示す。これらの信号の1つまたは組み合わせは、発見信号設計のためのベースラインとして使用され得る。Zadoff−Chuシーケンスに基づく信号は、それらが、同じセットのリソース上で異なるユーザ間の直交送信を可能にし得るので、特に対象とすることができる。同じZadoff−Chuベースシーケンス上で異なる循環時間シフトが使用される場合、粗同期が必要とされ得る。例えば、3から5RB割り振りでは、低相互相関を有する30個のベースシーケンスが利用可能であり得る。それらのベースシーケンスの任意の循環時間シフトが、純粋に直交のシーケンスの生成を可能にすることができる(循環シフトがチャネルインパルス応答より長いとしたときのゼロ相互相関)。12個の等間隔の循環時間シフトが、PUSCHおよびPUCCH上のDMRSについて定義され得る。これは、5.55μsの遅延拡散を可能にすることができる。D2D発見コンテキストでは、これは、同じセットのリソース上の同じセル内で12個の並行プローブ手順の動作を可能にすることができる。この手法により、デバイスは、並行して異なるプローブ信号をデコードし、従って同時に異なる隣接要素を発見することも可能であり得る。
PBCHチャネルに組み合わされたPSS/SSSの再使用は、発見信号にペイロード(従って追加のコンテンツ)を含めることを可能にすることができる。あるいは、PRACH信号の再使用は、それが既にランダムアクセスのために特に設計されており、D2D発見のためにわずかな修正のみを必要とし得るので、実装され得る。
さらに、追加のダイバーシチ方式が発見信号設計に含まれ得る。それらの方式は、時間、周波数、または空間ダイバーシチの1つまたは任意の組み合わせとすることができる。反復符号化が使用され得る(例えば、発見信号がいくつかの時間/周波数/空間リソースで反復され得る)。割り振りインターリーブが実装され得る(例えば、異なるユーザの発見信号がいくつかの時間/周波数/空間リソースで分割されインターリーブされ得る)。発見信号が、追加のリソース上で拡散されることができ、追加信号は擬似雑音シーケンスにより多重化され得る。
また、発見信号の送信電力およびタイミングのための方法および装置が本明細書に開示される。図8は、デバイスツーデバイス(D2D)ダウンリンク(DL)またはアップリンク(UL)同期の例を示す。デバイスはD2D送信のための参照としてDLまたはULネットワーク同期を使用することができる。プローブ状態において、デバイスは特定の同期バーストを送信することができ、これは、発見信号の一部であり得る、または異なるチャネルリソース上で独立して送信され得る。デバイスは、外部同期ソース、例えば、GPS信号などで同期することができる。
タイムスタンプが発見信号に含まれ得る。ネットワークULタイミングアドバンスステータスを含むがこれに限定されない任意の他の適切な情報が連結されてもよい。
発見信号送信機は、そのタイミングを調節することを必要とされ得る。ネットワークは、(例えば、タイミングアドバンス手順中に取得されるような異なるデバイスのタイミングのその知識に基づいて)調節を必要とし得る。この調節は、発見信号送信機および1またはいくつかの潜在的隣接要素の間のタイミングオフセットを低減するために必要とされ得る。
潜在的隣接要素は、最初の発見信号送信の後に肯定応答チャネルを介して送信機に対するタイミング調節を必要とし得る。潜在的隣接要素が別のデバイスとの発見プロセスに既に関与していることがあり、2つの発見信号送信機の間のタイミング差が両方の信号を適切にデコードするためには大きすぎることがある。潜在的隣接要素は、後続のD2D通信段階を適切に準備するために(例えば、マルチパス変更に対してより頑健になるように)この調整を必要とし得る。
この調節は、共通D2Dグループ同期を達成するために必要とされ得る。いくつかの潜在的隣接要素が発見手順に関与することがあり、これらのデバイスが全て同じ範囲内にはない場合、グループ内の共通同期を達成するために、同期目標として、グループ内の最も遅延されたデバイスにタイミングを調節することができる。各デバイスは、それ自体とその隣接要素との間のタイミング差を追跡し、肯定応答信号または通信段階における他の手段によって、この情報を伝達することができる。各デバイス発見の後、送信機は、そのタイミングを最も遅延されたデバイスに対して更新することができる。
図9は、ネットワークによって定義された時間ウィンドウを有する分散されたD2D同期戦略の例を示す。(デバイスごとまたはデバイスのグループごとの)分散された同期調節は、ネットワークとのD2D干渉を制限するように、ネットワークによって定義されたタイミングウィンドウ内で発生し得る。タイミングウィンドウの別の目的は、デバイスがD2D通信およびネットワーク通信の並行検出または送信を達成するための能力を保持することであり得る。
また、電力制御のための方法および装置が本明細書で説明される。発見信号Tx電力は、所与のセル内で静的であることができ、セルサイズまたは(都市または地方などの)伝搬環境を含むがこれらに限定さないパラメータに基づいて予め決定され得る。Tx電力は、最初の送信について最小値に割り当てられ得る。この送信が肯定応答されない場合、各新しい送信の電力にランプアップが適用され得る。到達され得る最大電力は、静的ネットワークであってよく、または、(例えば、干渉またはトラフィック負荷のレベルを含むがこれらに限定されない現在のネットワークステータスに基づいてプローブ要求手順を介して)ネットワークによって決定され分配され得る。
閉ループ機構が、発見信号送信機と潜在的隣接要素の間で使用され得る。異なる測定が、発見信号Tx電力に適用されるべきオフセットを決定するために受信機で適用され得る。このオフセットは、肯定応答メッセージを介してまたは間接的にスキャン報告を介して送られ得る。スキャン報告をデコードした後、ネットワークは、特定のメッセージを介してまたは新しいプローブ要求を介して、プローブデバイスにTx電力調節を送信することができる。ネットワークは、干渉またはトラフィック負荷を含むがこれらに限定されない現在のネットワークステータスに基づいて、電力増加要求を確認することができる。ネットワークは、ネットワークが依然としてD2D発見と通常のネットワーク通信との間で適切に共有され得ることを確認するために、他のデバイスにサウンディング手順を最終的に要求することができる。
静的または最大Tx電力は、D2D範囲クラスに分割され得る。これらのクラスは、1つのデバイスにアクセス可能な最大D2D範囲を制限することができる。この制限は、地方環境における最大D2D干渉レベル、または加入者によりコスト負担させるより高いクラスへのデバイスのアクセスのようなチャージ方法を含むがこれらに限定されない、ネットワークパラメータに基づいて定義され得る。最後に、D2Dネットワークパラメータは、クラスA範囲(例えば、50m)に対するアクセスを有するD2Dユーザの最大数、およびクラスB範囲(例えば、100m)に対するアクセスを有するD2Dユーザの最大数などとして定義され得る。
発見信号は、送信機アイデンティティ、送信機グループアイデンティティ、送信機ネットワークパラメータ(例えば、セル、PLMN、アタッチステータス、およびRRCステータスなど)、並びに/または送信機からの電力およびタイミング参照を含むがこれらに限定されない、パラメータを含むことができる。タイミングは、タイムスタンプによって明示的に提供されてもよく、または同期バーストを介して暗黙的に提供されてもよい。
発見信号は、以下に限定されないが、発見信号再送信数、発見信号最大再送信数、送信機からのサービス記述(例えば、送信機が店舗広告に専用にされたデバイスである場合、それは、店舗名とともに店舗宣伝の一部を含むことができる)、(C−RNTIなどの任意のデバイス固有識別子により識別された)D2D発見のための予め選択されたデバイス(潜在的隣接要素)のリスト、ターゲットにされたデバイス能力(例えば、ネットワーク、特定のPLMN、特定のセル、特定のグループへのアタッチ、または中継能力)のリスト、(メッセージ宛先、即ちデバイスまたはeNBを含むことができる)肯定応答要求、発見手順識別子、発見手順優先度、並びに/または(もしあれば)発見手順開始時間および終了時間を含む、パラメータを含むことができる。
上述のパラメータの少なくとも1つが発見信号ペイロード内で明示的に提供され得る。さらに、上述のパラメータの少なくとも1つが発見信号特性に暗黙的に含まれ得る。これは、特定の発見信号、特定の発見信号リソースまたは特定の発見信号インデックスを介して実装され得る。その特性から信号情報を取り出すことを可能にするマッピングが、マッピングテーブルを介して実装され得る。このテーブルまたは特定のパラメータは、(例えば、D2D発見要求またはD2D隣接通知によって)発見信号送信の前または後にネットワークによってデバイスに配布され得る。
発見信号は、そのリソースおよびインデックスマッピング以外の他の特性を有していなくてよく、また(このリソースおよびインデックスのマッピングを介して)スキャン報告の後にeNBにより提供され得る任意の他の情報を有し得る。
セキュリティは無線通信における新しい特徴の主要な懸念材料であり得る。それは、D2Dアプリケーションについて特に要注意なことがあり、なぜならば、この種のサービスは、適切に保護されない場合、ユーザが秘密にしておきたいユーザアイデンティティ、ユーザ位置、および/または特定のグループへの所属を容易に曝露するおそれがあるためである。また、D2D通信と同様に、制御の一部がデバイスに分散されるので、セキュリティ侵害が、この種のアプリケーションを通してネットワーク全体に開かれることがある。
セキュリティセンタ(trust center)がeNB、MME、ホーム加入者サーバ(home subscriber server:HSS)、または同じ能力を有する特別なデバイスノードを含むがこれらに限定されないセキュリティ信頼能力を有する任意のネットワーク要素にマッピングされ得る。同じ能力を有する特別なデバイスノードへのマッピングは、オフネットワークD2D発見の場合に特に適合され得る。
セキュリティを実装するために、D2D発見コンテキストはD2D発見要求を認可することであり得る。アプリケーションに応じて、その認可を担当するセキュリティセンタは、ネットワーク内の異なるレベル(例えば、MME、eNBまたはデバイス)で配置され得る。この認可は、別のエンティティ(例えばHSS)またはセキュリティセンタそれ自体に記憶されたD2Dデバイスプロファイルに関係付けられ得る。この認可の後、発見優先度の取り扱いが行われ得る。ネットワークが他の発見手順によって既に飽和された場合、新しい発見はネットワークによって遅延または拒否され得る。
D2D発見における別の主要なセキュリティ事項は、発見手順に関与する1またはいくつかのエンティティの匿名性であり得る。D2D発見要求タイプに応じて、探索デバイス、D2D発見グループ、および/または潜在的隣接要素の匿名性が必要とされ得る。異なる方法および装置がこの匿名性を保持するために適用されてもよい。
図10は、探索デバイス匿名性保持の例を示す。図10に示されるように、ネットワークは、発見信号リソース割り振りとD2D発見要求の間の秘密マッピングを定義することができる。ネットワークは、通常のeNBデバイスの保護されたリンクを使用して1または複数のデバイスに対してプローブおよびスキャン要求を送ることができる。これらの要求は、任意の他のネットワークデータのように暗号化されてよく、それらは、識別する発見信号リソースを含むように限定され得る。発見信号が、D2D発見要求に関与しないデバイスにより識別されることができても、このデバイスは、D2D発見要求に関する任意の特定の情報を識別できることがない。この秘密マッピングは、特定のアプリケーションと特定の発見信号との間の相互関係が生じ得ないように、周期的に新しくされ得る。
スキャン報告を受信した後(即ち、このD2D発見要求のための発見信号識別の後)、ネットワークは、それが認可されたD2D発見要求に対応することを確認することができ、探索デバイス、D2D発見グループおよび探索アプリケーションを含むがこれらに限定されない認可された詳細を、隣接要素通知メッセージを介して認可されたノードに提供する。
探索デバイス、グループ、および/または潜在的隣接要素アイデンティティは、暗号化された信号を介して伝達され得る。この暗号化は、予め共有された鍵、証明書、または資格証明に基づくことができる。それらのセキュリティパラメータは、必要とされる機密性のレベルに応じて、オフラインでまたは無線で配布され得る。それらが無線で伝達される場合、通常のネットワークストリーム手順によって保護されることができ(例えば、それらはD2D発見要求のパラメータとして伝達され得る)、それらは、デバイスペアごと、またはD2D発見グループごとに割り当てられ得る。匿名性を必要としているデバイスは、スキャンモードに留まることができる。
匿名性問題とは別に、発見信号送信機の認証が確実にされ得る。これは、セキュリティセンタによって制御される同じオプションによって処理されることができ、セキュリティセンタは署名パラメータをプローブデバイスに提供し、スキャン報告の後にそれを検査することができる。あるいは、それは、デバイスに配布されることができ、(信号署名のために使用される)事前共有鍵、証明書、資格証明に基づくことができる。
D2D通信のTx電力はeNBよりも低いため、それは、フラッディング(flooding)またはジャミング攻撃により影響され得る。例えば、ネットワーク侵入者は、所与のエリア内の任意のD2D発見を妨害するために、または他のデバイスから何らかの情報を得るために、発見信号を継続的に送信し得る。これらのタイプの攻撃は、セキュリティセンタが発見チャネルを周期的に更新して、攻撃者がそれを追跡しD2D発見に干渉できないようすることにより緩和され得る。この解決策の頑健性は、更新期間が減少するに従って増大し得る。あるいは、ネットワークは、所与のD2Dが割り振られたリソースに対する不正または異常な挙動を報告するための手順を設定することができる。スキャンデバイスは、特定の干渉または不正なインデックスを有する信号(即ち、ネットワークが侵入者を識別するのを補助し得る任意の情報)を報告することができる。ネットワークは、その挙動に関する良好な判断をするために、この情報を、現在のD2D発見要求およびプローブデバイスなどのそれ自体の知識に相互関連させることができる。
D2Dサービスを劣化させ得る別の攻撃は、反射攻撃である。この攻撃では、侵入者は、信号を記録し、後でそれを再現して、ネットワーク上で既に認可されたノードのアイデンティティを得ることができる。結果として、侵入者は、正しい暗号化パラメータを用いて信号を送ることが可能であり得る。D2D発見コンテキストでは、2つの対抗手段が発見信号に適用され得る。
タイムスタンプ(例えば、サブフレーム番号)が、送信機におけるネットワーク時間参照に基づいて信号ペイロードに追加され得る。このタイムスタンプは、受信機におけるネットワーク時間参照と照合され得る。タイムスタンプが有効でない場合、信号が破棄されることができ、最終的に報告がネットワークに送られ得る。
発見信号は、送信機において、時間パラメータに従って(例えば、ランダム化シードはサブフレーム番号と等しくしてもよい)ランダム化され得る。非ランダム化は、同じ時間パラメータに従って受信機において処理され得る。反射攻撃の場合、シードが異なることができ、信号は理解され得ない。トークンは、発見要求とともに送られることができる。このトークンは、発見信号の一部分を符号化するために使用されることができ、任意の新しい手順のために新しくされ得る。これらの対策は、暗号化鍵を含むがこれに限定されない他のセキュリティパラメータの周期的更新と組み合わされ得る。
受信手順を開始するトリガーが本明細書で説明される。デバイスは、受信手順を開始するための明示的表示をネットワークから受信したときに、発見信号のリッスンを始めるように別途構成され得る。表示は、プローブ要求、またはプローブおよびスキャン要求からなることができる。表示は、物理層、MACまたはRRCシグナリングによって提供され得る。
デバイスは、別の送信手順(例えば、最後の送信手順、もしくは同じイベントによりトリガーされた最後の送信手順)の開始または完了からある期間が経過しているときに、発見信号のリッスンを始めるように別途構成され得る。この期間は、予め定義されてもよく、または高位層シグナリングを介してネットワークによって提供されてもよい。
デバイスは、先行のサブフレームで特定の品質閾値より高い特定のタイプの発見信号をデバイスが検出したときに、発見信号のリッスンを始めるように別途構成され得る。検出される発見信号のタイプは、(例えば、近くのデバイスを発見しようとする別のデバイスにより送信された)送信手順の開始の要求のための特定のタイプであり得る。
デバイスは、(例えば、IEがそれが実装され得ることを示す場合に)ハンドオーバまたは再確立が発生できた後、および/または、発見手順が有効にされ得るエリアにデバイスが入ったことを検出した後に、発見信号のリッスンを始めるように別途構成され得る。
少なくとも特定のイベントについて、デバイスが受信手順を開始するために、追加の条件が満たされる必要があり得る。それらの特定のイベントは、デバイスが、発見手順が有効にされ得るエリアもしくはセル内であること、デバイスが、ネットワークに同期されていること(即ち、タイミングアドバンスタイマが動作している)、および/またはデバイスが、無線リンク問題を経験していないこと(即ち、同期状態が検出され得る)を含むことができるがこれらに限定されない。
発見信号の特性、並びにその送信に使用される送信電力、サブフレーム、およびリソースは、送信手順をトリガーしたイベントに依存し得る。
受信手順を中断するトリガーが本明細書で説明される。受信手順は終了され得る。例えば、デバイスは、受信手順を中断するための明示的表示をネットワークから受信することができる。デバイスは、受信手順をトリガーしたスキャン手順もしくは要求に優先割り込みする、またはそのプローブもしくはスキャン状態を変更する、プローブまたはスキャン要求を受信していることがある。表示は、物理層、MACまたはRRCシグナリングによって提供され得る。別の例では、デバイスは、手順の開始から最大数の発見信号を受信し得る。さらに別の例では、デバイスは、先行のサブフレームで特定の品質閾値より高い特定のタイプの発見信号を検出することができる。検出される発見信号のタイプは、(例えば、別のデバイスにより送信された)送信手順の中断の要求のための特定のタイプであり得る。デバイスは、それが探していた潜在的隣接要素のリストからの要素の全てを識別することができる。
発見信号受信のための方法および装置が本明細書で説明される。発見信号設計および発見手順構成に応じて、単一(一度に1つの発見信号反復受信)または並行検出(一度にいくつかの発見信号反復受信)が適用され得る。並行検出は、異なるデバイス信号の間のタイミングおよび電力オフセットに制限を課すことができる。各検出の頑健性および並行プロセスの最大数の間で、最適な妥協点が定義され得る。
D2D発見タイプに応じて、特定またはブラインド検出が処理され得る。特定の検出において、デバイスは、どの発見信号がスキャンされたチャネルに存在し得るかを知ることができる。ブラインド検出では、デバイスは、どの発見信号がスキャンされたチャネルに存在し得るかを知ることができない。
発見信号の受信は、同期段階で開始することができる。同期参照は、ネットワーク(DLまたはUL)、特定の同期バースト、またはGPS信号などの外部ソースに基づくことができる。これらの異なる方法は組み合わせられ得る。受信機は、その受信ウィンドウをネットワーク同期に基づいて開くことができ、自己相関(反復パターン)、および/または参照パターンと入力信号の間の相互相関によって、受信ウィンドウ内の入力同期バーストを識別することができる。自己相関および相互相関プロセスは、(例えば、スライディング高速フーリエ変換(FFT)の使用によって)時間領域または周波数領域のいずれかで実装され得る。
発見信号が知られている参照パターン(パイロットおよびプリアンブルなど)を含む場合、チャネル推定および補償は受信手順に従うことができる。発見信号設計は、デコーディング戦略を規定することができる。発見信号がLTEチャネル設計(PRACH、PDCCH、およびPDSCHなど)を再使用する場合、同じデコーディングチェーンが再使用され得る。
並行検出の場合、反復デコーディング技術が適用されてもよく、その場合、識別された発見信号が入力信号から抜き取られることができ、新しいデコーディング反復が処理され得る。
発見信号が再送信である場合、以前の送信との信号組み合わせが適用され得る。信号の異なる部分が各送信で送られることができ、受信機はデコーダに供給をし、既に受信された部分で新しいデコーディングを試行することができる(増分冗長性)。あるいはまたは組み合わせで、同じメッセージが何回か送られることができ、受信機はデコーダに組み合わせを送る前に同相および直交(IQ)値または対数尤度比を組み合わせることができる(チェイス結合(Chase combining))。再送信は信号肯定応答によって終了され得る。
発見信号がペイロードを含む場合、信号品位検査がCRCデコーディングによって実装され得る。受信手順は、発見信号測定を含むこともできる。測定され得るメトリクスは、RSRP、RSRQ、CQI、経路損失または時間および周波数オフセットの1つまたは任意の組み合わせであるがこれらに限定されない。
発見信号受諾のための方法および装置が本明細書で説明される。ペイロードは、発見信号に関連付けられ得る。CRCが信号送信の際に行われることができ、受信の際に信号品位を検査するために使用され得る。あるいは、発見信号はCRCを含むことがなく(例えば、PRACH信号など)、信号肯定応答が(本明細書で説明されたような)メトリック閾値に基づいて決定され得る。
発見信号は、受諾前に検査するための1またはいくつかのパラメータを含むことができる。グループ所属または発見優先度が検査され得る(例えば、受信機がグループ所属を認識しない場合、それは、発見信号を停止し受諾しないことができ、発見手順を終了することもできる)。発見信号に設定され得る優先度は、(例えば、そのバッテリレベルが既に低いことがあるので)受信機における現在の最大レベルより低くなり得る。その場合、受信機は手順を終了することができる。
本明細書で説明される方法は、最終判断を行うために組み合わせられ得る。これらの受諾基準は、信号肯定応答判断のため、かつ/またはデバイス高位層手順またはアプリケーションのために使用され得る。
実施形態
1. 無線送受信ユニット(WTRU)がデバイスツーデバイス(D2D)発見を行うための方法であって、
WTRUが、発見要求を別のWTRUまたはネットワークに送って、サービスについての無線周波数(RF)近傍検出を行うために使用される発見プロセスを開始することと、
WTRUが、発見応答についてチャネルを監視することと
を含む方法。
2. 発見要求は少なくとも1つの発見アイデンティティを含み、WTRUは、発見可能ステータスまたは監視ステータスを有する、実施形態1に記載の方法。
3. WTRUが、D2Dチャネルのための構成を受信することをさらに含む、実施形態1〜2のいずれかに記載の方法。
4. WTRU内のアプリケーションが、サービス発見手順をトリガーすることをさらに含む、実施形態1〜3のいずれか1つに記載の方法。
5. 発見要求は、WTRUのセキュリティコンテキストまたはバッテリレベルに基づくステータスパラメータをさらに含む、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
6. 発見要求は、発見要求が拒否された要求の反復であるかどうかを示すための一時発見プロセス識別子に対する参照をさらに含む、実施形態1〜5のいずれか1つに記載の方法。
7. WTRUが、発見報告メッセージを別のWTRUまたはネットワークに送ることをさらに含む、実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法。
8. 発見要求は、RF発見の最大範囲を示す電力クラスに関連付けられた発見クラスパラメータをさらに含む、実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法。
9. 発見要求は、公共サービスアプリケーションに対応するサービスに関連付けられた発見クラスパラメータをさらに含む、実施形態1〜8のいずれか1つに記載の方法。
10. 無線送受信ユニット(WTRU)がデバイスツーデバイス(D2D)発見を行うための方法であって、
WTRUが、別のWTRUまたはネットワークから無線周波数(RF)近傍検出のための構成を受信することであって、構成は、サービスに関連付けられ、発見プロセス識別子を含む、ことを含む、方法。
11. RF近傍検出のための構成は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して専用シグナリングによって受信される、実施形態10に記載の方法。
12. RF近傍検出のための構成は、発見共有チャネル(DISCH)上で受信される、実施形態10〜11のいずれか1つに記載の方法。
13. RF近傍検出構成に関連付けられた少なくとも1つのサービスアイデンティティ、有効性情報、および測定構成を、DISCHを介して受信することをさらに含む、実施形態10〜12のいずれか1つに記載の方法。
14. 少なくとも1つのサービスアイデンティティ、有効性情報および測定構成を含む送信が、特定の無線ネットワーク一時アイデンティティ(RNTI)およびサブフレームタイミングを使用して物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)によってスケジューリングされる、実施形態13に記載の方法。
15. WTRUが、リソース上でRF近傍検出信号の送信を開始するためにリソースの有効時間を決定することをさらに含む、実施形態13に記載の方法。
16. WTRUが、測定構成を使用して、リソース上でRF近傍検出信号の受信を開始するためにリソースの有効時間を決定することをさらに含む、実施形態13に記載の方法。
17. 発見要求を別のWTRUまたはネットワークに送って、サービスについての無線周波数(RF)近傍検出を行うために使用される発見プロセスを開始するように構成された送信機と、
発見応答についてチャネルを監視するように構成された受信機と
を備えた無線送受信ユニット(WTRU)。
18. 発見要求は、少なくとも1つの発見アイデンティティを含む、実施形態17に記載のWTRU。
19. 受信機は、デバイスツーデバイス(D2D)チャネルのための構成を受信するように構成される、実施形態17〜18のいずれか1つに記載のWTRU。
20. 発見要求は、WTRUのセキュリティコンテキストまたはバッテリレベルに基づくステータスパラメータをさらに含む、実施形態17〜19のいずれか1つに記載のWTRU。
21. 発見要求は、発見要求が拒否された要求の反復であるかどうかを示すための一時発見プロセス識別子に対する参照をさらに含む、実施形態17〜20のいずれか1つに記載のWTRU。
特徴および要素が特定の組み合わせで上記に説明されているが、各特徴または要素は、単独でまたは任意の他の特徴および要素との組み合わせで使用され得ることは、当業者には理解されよう。さらに、本明細書で説明された方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行するためのコンピュータ可読媒体内に組み込まれるコンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアで実装され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(有線接続または無線接続を介して送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、以下に限定されないが、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、磁気媒体(例えば、内部ハードディスクまたはリムーバブルディスク)、光磁気媒体、およびコンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。ソフトウェアに関連付けられたプロセッサが、WTRU、UE、端末、基地局、ノードB、eNB、HNB、HeNB、AP、RNC、無線ルータ、または任意のホストコンピュータで使用するための無線周波数トランシーバを実装するために使用され得る。

Claims (20)

  1. 無線送受信ユニット(WTRU)がデバイスツーデバイス(D2D)発見を行うための方法であって、
    前記WTRUが、発見要求を別のWTRUまたはネットワークに送って、サービスについての無線周波数(RF)近傍検出を行うために使用される発見プロセスを開始することと、
    前記WTRUが、発見応答についてチャネルを監視することと
    を含む方法。
  2. 前記WTRUは発見可能ステータスまたは監視ステータスを有する、請求項1の方法。
  3. 前記WTRUが、D2Dチャネルのための構成を受信することをさらに含む、請求項1の方法。
  4. 前記WTRU内のアプリケーションが、サービス発見手順をトリガーすることをさらに含む、請求項1の方法。
  5. 前記発見要求は、前記WTRUのセキュリティコンテキストまたはバッテリレベルに基づくステータスパラメータをさらに含む、請求項1の方法。
  6. 前記発見要求は、前記発見要求が拒否された要求の反復であるかどうかを示すための一時発見プロセス識別子に対する参照をさらに含む、請求項1の方法。
  7. 前記WTRUが、発見報告メッセージを前記別のWTRUまたは前記ネットワークに送ることをさらに含む、請求項1の方法。
  8. 前記発見要求は、RF発見の最大範囲を示す電力クラスに関連付けられた発見クラスパラメータをさらに含む、請求項1の方法。
  9. 前記発見要求は、公共サービスアプリケーションに対応するサービスに関連付けられた発見クラスパラメータをさらに含む、請求項1の方法。
  10. 無線送受信ユニット(WTRU)がデバイスツーデバイス(D2D)発見を行うための方法であって、
    前記WTRUが、別のWTRUまたはネットワークから無線周波数(RF)近傍検出のための構成を受信することであって、前記構成は、サービスに関連付けられ、発見プロセス識別子を含む、ことを含む方法。
  11. RF近傍検出のための前記構成は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して専用シグナリングによって受信される、請求項10の方法。
  12. RF近傍検出のための前記構成は、発見共有チャネル(DISCH)上で受信される、請求項10の方法。
  13. RF近傍検出構成に関連付けられた少なくとも1つのサービスアイデンティティ、有効性情報、および測定構成を、前記DISCHを介して受信することをさらに含む、請求項12の方法。
  14. 前記少なくとも1つのサービスアイデンティティ、前記有効性情報および前記測定構成を含む送信が、特定の無線ネットワーク一時アイデンティティ(RNTI)およびサブフレームタイミングを使用して物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)によってスケジューリングされる、請求項13の方法。
  15. 前記WTRUが、リソース上でRF近傍検出信号の送信を開始するために前記リソースの有効時間を決定することをさらに含む、請求項13の方法。
  16. 前記WTRUが、前記測定構成を使用して、リソース上でRF近傍検出信号の受信を開始するために前記リソースの有効時間を決定することをさらに含む、請求項13の方法。
  17. 発見要求を別のWTRUまたはネットワークに送って、サービスについての無線周波数(RF)近傍検出を行うために使用される発見プロセスを開始するように構成された送信機であって、前記発見要求は少なくとも1つの発見アイデンティティを含む、送信機と、
    発見応答についてチャネルを監視するように構成された受信機と
    を備えたWTRU。
  18. 前記受信機は、デバイスツーデバイス(D2D)チャネルのための構成を受信するように構成される、請求項17のWTRU。
  19. 前記発見要求は、前記WTRUのセキュリティコンテキストまたはバッテリレベルに基づくステータスパラメータをさらに含む、請求項17のWTRU。
  20. 前記発見要求は、前記発見要求が拒否された要求の反復であるかどうかを示すための一時発見プロセス識別子に対する参照をさらに含む、請求項17のWTRU。
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