JP2015519333A5 - - Google Patents

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JP2015519333A5
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神経疾患の治療のための組成物及び方法
本出願は、平成25年1月28日に出願された国際出願番号PCT/IB2013/050711(発明の名称「神経筋疾患の治療のための組成物及び方法」、国際公開番号WO/2013/167985)の国内移行出願である。本国際出願はさらに、平成24年5月7日に出願されたインド国特許出願番号1782/CHE/2012の優先権を主張する。優先権出願の全開示は、あらゆる目的のために依拠され、参照により本出願に組み込まれる。
本開示は、一般に神経疾患の治療のための化合物及び組成物に関する。より詳細には、本発明は化合物、結晶、溶媒和物、鏡像異性体又は立体異性体、エステル、塩、水和物、プロドラッグ、又はそれらの混合物の医薬的に許容される用量で対象を治療することに関する。
周期性四肢麻痺、非異栄養症、筋緊張症、一過性運動失調、発作的運動障害、QT延長症候群、片頭痛及びてんかんのような障害はすべて、本質的に突発性であるという特徴を共有している。罹患者は、多くの場合発作間においては完全に健康である。ストレスと疲労がこれらの疾病すべての発症を促進する。また、様々な食事要因はさらに発作の発症に寄与する。これらの病気を治療するために使用される薬は著しく重複する。
炭酸脱水酵素阻害薬は、周期性四肢麻痺、一過性運動失調及び片頭痛を患う多くの患者にとって有効である。塩酸メキシレチン(有効な抗不整脈薬物治療)は先天性筋緊張症を患う患者の筋緊張症を治療することにおいて有益になりえる。抗痙攣性カルバマゼピンは、発作性運動起源性運動障害の発作的運動を治療するための非常に効果的な薬である。これらの疾患はすべて、乳児期又は小児期に始まり、思春期と若年成人期を通じて悪化する傾向がある。いくつかの場合では、それらは中度から後期成人期において重症度と頻度を減少することがある。
てんかんと卒中は2つの最も一般的な神経疾患である:何時でも、一般人口中の1000人のうち7人はてんかんを持っている。てんかんは、通常、幼年期に始まり、潜在的に教育、雇用、社会関係及び自尊心の感覚の成長を阻害する。適切な社会及び医学の管理法を備えた迅速で正確な診断は状況を最適化するであろう。家庭医は、神経科医と一緒に、(a)発作がてんかん発作を表すかどうか、及び(b)そうである場合どのてんかん症候群を表しているか、を確認することができる。
家庭医と神経学者の間の調和した協力は、てんかん障害の認識及び治療を促進するであろう。てんかんを持った患者の治療における家庭医の役割が増加するにつれて、本明細書中で描写される原則はもっと利用されるであろう。三叉神経痛は、突然の、通常一側性の、重度の、短い、三叉神経の一つ以上の枝の分布内の痛みを繰り返し刺すものとして定義され、生活の質に大きな影響を与える。診断は過去の研究にのみ依り、鍵となる特徴を引き出したり、歯痛や三叉神経自律頭痛のいずれかから区別するためには時間を要する。ほとんどの三叉神経痛は特発性である。しかし、少数は例えば腫瘍、CT又はMRIの上で拾い上げることができる多発性硬化症により引き起こされる2次的なものである。
最近公表された国際的なガイドラインは、カルバマゼピンとオキサカルバマゼピンが第一選択薬であることを示唆している。ラモトリジンとバクロフェンの使用についての制限付きの根拠が存在する。薬物治療の効能あるいは耐用性に減少がある場合、外科手術を考慮する必要がある。
多くの場合、急性の病態を管理することは、基礎病理及び疾患症状への対応に依存している。神経疾患の治療のための新規組成物が現在の当技術分野において必要である。
本発明は、化合物、それらの化合物を含む組成物、及び神経疾患などの状態の影響を治療、予防及び/又は改善するためにそれらを使用するための方法を提供する。
本発明は、本明細書中の式I又はその薬学上許容される塩を含む組成物を提供する。本発明はまた、1つ以上の式Iの化合物又はその中間体及び1つ以上の薬学上受容可能な担体、溶媒又は希釈剤を含む医薬組成物を提供する。これらの組成物は、神経疾患及びその関連する合併症の治療において使用することができる。
特定の実施形態では、本発明は式Iの化合物及び組成物あるいはその薬学上許容可能な塩類に関し、
ここで、Rはそれぞれ独立して酸素(O)、D、水素(H)、又はフッ素(F)を表し、
は、独立して、H、Dを表し、
又は
は、独立して以下を表し、
又は
aは独立して2,3又は7;
各bは独立して3,5、又は6;
eは、独立して、1,2又は6;
c及びdはそれぞれ独立して、H、D、−OH、−OD、C−Cアルキル、−NH又はCOCHである。
例示的な実施形態では、式Iの化合物の例は以下である。:
特定の実施形態では、本発明はS−鏡像異性体又はR−鏡像異性体形態の中で式IAの化合物及び組成物あるいはその薬学上許容可能な塩類に関し、
ここで、Rはそれぞれ独立して酸素(O)、D、水素(H)又はフッ素(F)を表し、
各Rは、独立してDを表し、
又は、
は、それぞれ独立に、アセチル(CHCO−)を表し、
又は、
aは独立して2,3又は7;
各bは独立して3,5、又は6;
eは、独立して、1,2又は6;
c及びdはそれぞれ独立して、H、D、−OH、−OD、C−Cアルキル、−NH又はCOCHである。
例示的な実施形態では、式IAの活性立体異性体形式の化合物の例は以下である。:
ここで、本願はさらに本明細書中に開示の医薬組成物を含むキットを提供する。キットは神経疾患あるいはその関連する合併症の治療で使用される指示を含み得る。
本願はさらに、薬学上許容可能な担体及び本明細書中の組成物のいずれかを含む医薬組成物を開示する。いくつかの様態では、医薬組成物は、全身投与、経口投与、徐放性、経口投与、注射、皮下投与、又は経皮投与のために処方される。
ここで、本願はさらに、本明細書に記載の医薬組成物を含むキットを提供する。キットはさらに神経疾患又はその関連合併症の治療における使用のための指示書を含んでもよい。
本明細書に記載の組成物にはいくつかの用途がある。本願は、例えば、神経疾患又は代謝状態、慢性病あるいは疾患から顕在化する関連合併症;肝臓、がん、血液、整形外科、循環器、腎、皮膚、神経性又は眼合併症に苦しむ患者を治療する方法を提供する。
定義
本明細書で使用する場合、以下の用語及び語句は以下に示す意味を有するものとする。別段の定義がない限り、本明細書で用いるすべての技術用語及び科学用語は、当業者に一般に理解されるものと同じ意味を有する。
本発明の化合物は、薬学上許容される塩の形態で存在することができる。本発明の化合物はまた、薬学上許容可能なエステルの形態(すなわち、プロドラッグとして使用される式I及び式IAの酸のメチル及びエチルエステル)中に存在することができる。本発明の化合物はまた、可溶性、例えば水溶性、であり得る。可溶性は、製造プロセスの過程で影響を受けることができ、又は、例えば初期において無水化合物であった式I及び式IA(水和)の吸湿性の結果として、起こり得る。
同じ分子式を有していながらも、性質や原子の結合の過程、空間配置が異なる化合物を「異性体」と呼ぶ。原子の空間配置が異なる異性体を「立体異性体」と呼ぶ。ジアステレオマーは1つ以上の鏡像異性体ではないキラル中心において逆の構成をもつ立体異性体である。1つ以上の互いに重複不可能な鏡像である不斉中心をもつ立体異性体を「光学異性体」と呼ぶ。例えば、化合物が1つの不斉中心をもつとき、もし炭素原子が4つの異なる基と結合したとすると、1組の光学異性体ができる。光学異性体は、その不斉中心(複数の場合もある)の絶対的な構成により特徴づけられ、またCahn、Ingold、及びPrelogのR−及びS−配列規則により、あるいは分子が偏光面を回転させ、右旋性又は左旋性を選定する方法((+)又は(−)−異性体のそれぞれ)により記述される。キラル化合物は、単体の光学異性体として、又はその混合物として存在することができる。均等な割合の光学異性体を含有する混合物は「ラセミ混合物」と呼ばれる。
ここで使用される代謝の先天性異常を指す用語「代謝状態」(又は遺伝的代謝状態)は1つ以上の代謝経路の欠陥に起因する遺伝性疾患であり;具体的には、酵素の機能が影響を受け、欠損しているか、又は完全に機能性を欠いている。
いくつかの実施形態では、分子複合体は、R−リポ酸(CAS番号1200−22−2)、サルサレート(CAS番号552−94−3)、アセチルシステイン(CAS番号616−91−1)、エイコサペンタエン酸(CAS番号10417−94−4)、ドコサヘキサエン酸(CAS番号6217−54−5)から成る群から選択される化合物を含む。
ここで使用される用語「多形」は当該分野で認識されており、所定の化合物の一つの結晶構造を指す。
ここで用いられる語句「非経口的管理」と「非経口的に投与される」は腸内及び注射のような局所投与以外の投与様式を指しており、非限定的に、静脈内、筋肉内、胸腔内、血管内、心膜内、動脈内、髄腔内、嚢内、眼窩内、心臓内、皮内、腹腔内、経気管、皮下、表皮下、関節内、被膜下、くも膜下、脊髄内及び胸骨内の注射及び注入を含む。
本発明の方法により治療される「患者」、「被験体」又は「宿主」はヒト又は非ヒト動物のいずれかを意味し、例えば霊長類、哺乳動物、脊椎動物などである。
語句「薬学上許容される」は当該分野で認識されているものである。特定の実施形態において、この用語は、適切な医学的判断の範囲内で、過剰な毒性、刺激、アレルギー反応、又はその他の問題又は合併症などがなく、哺乳動物、ヒト及び動物の組織と接触する使用に適し、又は妥当な利益/リスク比に見合う組成物、ポリマー及び他の材料及び/又は投薬形態を含む。
語句「薬学上許容される担体」は、当該技術分野で認識されたものであり、例えば、身体の一つの器官又は部分から、身体の別の器官又は部分へと、任意の対象物を運搬及び輸送することに関与する液体又は固体充填剤、希釈剤、溶媒又はカプセル化材料として、薬学上許容される物質、組成物又は媒体を含む。各担体は、患者に無害で、他の主題組成物の成分と適合するという意味で「許容可能」でなければならない。特定の実施形態では、薬学上許容される担体は非発熱性である。薬学上許容される担体として提供され得る物質のいくつかの例は、:(1)例えばラクトース、グルコース及びスクロースなどの糖類;(2)トウモロコシデンプン及びジャガイモデンプンなどのデンプン;(3)カルボキシメチルセルロースナトリウム、エチルセルロース及び酢酸セルロースなどのセルロース及びその誘導体;(4)トラガント粉末;(5)モルト;(6)ゼラチン;(7)タルク;(8)カカオバター及び坐剤ワックス;(9)落花生油、綿実油、ヒマワリ油、ゴマ油、オリーブ油、コーン油及び大豆油などの油;(10)プロピレングリコールなどのグリコール類;(11)グリセリン、ソルビトール、マンニトール及びポリエチレングリコールなどのポリオール;(12)オレイン酸エチル及びラウリン酸エチルなどのエステル;(13)寒天;(14)水酸化マグネシウム及び水酸化アルミニウムのような緩衝剤;(15)アルギン酸;(16) 発熱物質を含まない水;(17)等張生理食塩水;(18)リンゲル溶液;(19)エチルアルコール;(20)リン酸緩衝液;と(21)その他の非毒性の親和性の物質は、医薬製剤に用いられる。
用語「プロドラッグ」は、生理的条件下で、本発明の治療的に活性な薬剤に変換される化合物を包含することを意図している。プロドラッグを製造するための一般的な方法は、所望の分子を明らかにするために、生理的条件下で加水分解され、選択した部分を含むことである。他の実施形態において、プロドラッグは宿主動物の酵素活性によって変換される。
用語「予防的又は治療的」処置は、当該技術分野で認識されており、対象組成物のうちの1つ又は複数の宿主への投与が含まれる。望ましくない状態の臨床症状(例えば、宿主動物の疾患又は他の望ましくない状態)以前に処置されるならば、処置は予防的であり、望ましくない状態に発展することから宿主を保護することである。一方、望ましくない状態の臨床状態以後に投与される場合、処置は治療的である。すなわち、それは、既存の望ましくない状態又は副作用を減少、改善、又は安定させることを意図する。
本明細書で使用される「予測する」という用語は、将来の定義された時間ウィンドウ(予測ウィンドウ)内で異常や合併症及び/又は末端血小板凝集又は障害及び/又は死(すなわち、死亡率)に罹るであろう患者の疾患に関連する確率を評価することをいう。死亡率は、中枢神経系又は合併症によって引き起こされ得る。予測窓は、被験体が予測された確率に従って前記合併症の一つ又は複数を進行させている区間である。予測窓は、本発明の方法による分析時の被験体の全体の余寿命とすることができる。
「治療する」という用語は、当該技術分野で認識されており、疾患、障害及び/又は症状の素因を持ちうるが、まだそれを有すると診断されていない動物で発生する疾患、障害又は状態の予防;疾患、障害又は状態を阻害する、すなわちその進行を妨げる、及び疾患、障害、又は状態を軽減する、すなわち疾患、障害及び/又は状態の退行を引き起こすことを含む。疾患又は状態を治療することには、対象のてんかん、双極性障害、三叉神経痛、注意欠陥多動性障害(ADHD)、統合失調症、ニューロパシーの苦痛、発作、双極性障害、狂気、幻影肢症候群、複合性局所疼痛症候群、発作的な極端な苦痛病気、神経ミオトニー、間欠性爆発性障害、境界性人格障害、先天性筋硬直症及び外傷後ストレス障害のような状態を、たとえ投与する薬剤が状態の原因に対処しなくとも、薬剤を投与することによる治療をするように、基礎となる病態生理が影響を受けていない場合でも、特定の疾患又は状態の少なくとも1つの症状を寛解させることを含む。本明細書で使用される用語「治療すること」、「治療する」又は「治療」とは、治癒、予防(例えば、予防)、予防の補助や緩和治療が含まれる。
語句「治療有効量」は当該分野で認識される用語である。特定の実施形態において、この用語は、任意の医学的治療に適用可能な妥当な利益/リスク比でいくらかの所望の効果を生じる本明細書に開示される塩又は組成物の量を指す。特定の実施形態において、この用語は、一定期間医学的症状を排除又は軽減するのに必要又は十分な量を意味する。有効量は、処置される疾患又は状態、投与される特定の標的化構築物、対象の大きさ、又は疾患もしくは状態の重症度などの要因に応じて変化し得る。当業者は、過度の実験を必要とすることなく、特定の組成物の有効量を経験的に決定することができる。
特定の実施形態において、本明細書に記載の医薬組成物は、予防的又は治療的処置の一部として、治療有効量で当該医薬組成物が患者に送達されるように処方される。被験体へと投与される組成物の所望の量は、対象組成物からの塩及び組成物の送達速度並びに薬剤の吸収、不活化及び排泄率に依存する。投薬量の値はまた、状態の重症度を軽減するために変化し得ることに留意すべきである。さらに、任意の特定の対象について、特定の投薬レジメンは、個体の要求及び投与する又は組成物の投与を監督する人の専門的判断に従って経時的に調整すべきであることを理解されたい。典型的には、投薬は当業者に公知の技術を用いて決定される。
また、最適な濃度及び/又は量、又は任意の特定の塩又は組成物の量は、治療パラメータの変動に適応するように調整することができる。このような治療パラメータは、例えば、治療部位、患者のタイプ、ヒト又は非ヒト、大人又は子供、及び疾患又は状態の性質、等の製剤が配置される臨床的使用状況を含む。
特定の実施態様において、本明細書において提供される本発明の組成物の用量は、治療組成物又は他のカプセル化物質の血漿中濃度を参照することによって決定することができる。例えば、最大血漿濃度(Cmax)及び時間0から無限までの血漿濃度−時間曲線下面積を用いてもよい。
医薬組成物又は他の物質に関して使用される場合、用語「徐放」は当該分野で認識されている。例えば、物質の全量が一度に生物学的に利用可能にされるボーラス型投与とは対照的に、時間をかけて物質を放出する対象組成物は持続放出特性を示し得る。例えば、特定の実施形態では、身体の血液、髄液、粘液分泌物、リンパ液などを含む体液との接触の際、持続又は延長した期間にわたって(ボーラスからの放出と比較して)、一つ又は複数の許容される賦形剤が、その中で組み合わせた任意の材料、例えば、治療的及び/又は生物学的に活性な塩及び/又は組成物の同時放出を伴う、緩やかな又は遅延分解(加水分解など)を受ける。この放出は、本明細書に開示される治療薬のいずれかの治療的有効量の持続的送達をもたらし得る。
語句「全身投与」、「全身に投与」、「末梢投与」、「末梢に投与」は当技術分野で認識されており、疾患が治療される場所から離れた場所での対象組成物、治療薬又は他の物質の投与を含む。疾患のための薬剤の投与は、例えば、皮下投与によるような、患者の組織内に入り代謝などの過程に従うような中枢神経系に直接投与するものでなければ、薬剤が次第に全身的に分布していくような場合でも、「局所(local)」又は「局所(topical)」又は「局所(region)」投与と呼ばれることがある。
語句「治療有効量」は当該分野で認識される用語である。特定の実施形態において、この用語は、任意の医学的治療に適用可能な妥当な利益/リスク比でいくらかの所望の効果を生じる本明細書に開示される塩又は組成物の量を指す。特定の実施形態において、この用語は、排除又は一定期間医学的症状を軽減することに必要又は十分な量を意味する。有効量は、疾患又は状態は、処置される特定の標的化構築物は、対象の大きさ、又は疾患もしくは状態の重症度を投与さなどの要因に応じて変化し得る。当業者は、経験的に、過度の実験を必要とすることなく、特定の組成物の有効量を決定することができる。
本開示はまた、本明細書に開示される組成物のプロドラッグ、ならびに薬学上許容される当該プロドラッグの塩を考慮する。
本出願はまた、全身、局所又は経口投与用に処方することができる薬学上許容される担体及び式I及び式IAの化合物の組成物を含む医薬組成物を開示する。医薬組成物は経口投与、経口液剤、注射剤、皮下投与、又は経皮投与用に処方することができる。医薬組成物は、薬学上許容される安定剤、希釈剤、界面活性剤、充填剤、結合剤、及び潤滑剤のうちの少なくとも1つをさらに含むことができる。
多くの実施形態では、本明細書に記載の医薬組成物は、患者に式I及び式IAもしくは予防的又は治療的処置の一部としての組成物の化合物の治療有効量を送達するのに十分な量で送達されるように開示された化合物及び組成物(式I及び式IA)を組み込む。式I及び式IA又はその薬学上許容される塩の所望の濃度は、吸収、不活化及び排泄率、薬物ならびに本発明の組成物からの塩及び組成物の送達速度に依存するであろう。投薬量の値はまた、状態の重症度を軽減するために変化し得ることに留意すべきである。さらに、任意の特定の対象について、特定の投薬レジメンは、個体の必要性及び投与する又は組成物の投与を監督する人の専門的判断に従って経時的に調整すべきであることを理解されたい。典型的には、投薬は当業者に公知の技術を用いて決定される。
また、最適な濃度及び/又は量又は式I及び式IAのいずれかの特定の化合物の量は、治療パラメータの変動に適応するように調整することができる。このような治療パラメータは、例えば、製剤が配置された、臨床的使用は、治療部位は、患者のタイプ、例えば、ヒト又は非ヒト、大人又は子供、及び疾患又は状態の性質が含まれる。
式I及び式IAの任意の化合物の濃度及び/又は量は、適切な検査を用いて該当する材料の濃度及び/又は量の範囲をスクリーニングすることによる、ラット等の動物におけるルーチンスクリーニングにより容易に識別することが出来る。公知の方法はまた、本明細書に開示される治療用製剤の投与の前後に、局所組織濃度、塩又は組成物の拡散速度、及び局所血流を検定するために利用可能である。T.E.ロビンソンら、1991、神経科学の微小透析、技術、7号、第1章で参照されるように、そのような方法の1つはマイクロダイアリシスである。ロビンソンによって検討された方法は次のように簡単に適用することができる。微小透析ループは、試験動物内の本来の場所に置かれる。透透析液は、ループを通して圧送される。例えば、本明細書に開示されるもののような式I及び式IAの化合物は、ループに隣接して注入されると、放出された薬物は、当該箇所の局所組織濃度に比例して透析液中に回収される。塩又は組成物の拡散の進行は、塩又は組成物の既知の濃度を用いて、適切な較正手順により決定することができる。
特定の実施形態において、本明細書において提供される式I及び式IAの本発明の化合物の用量は、治療組成物又は他のカプセル化物質の血漿中濃度を参照することによって決定することができる。例えば、最大血漿濃度(Cmaxに)及び時間0から無限までの血漿濃度−時間曲線下面積を用いてもよい。
一般に、本出願で詳述した方法を実施する際に、式Iの化合物の有効投与量は、約0.01mg/kg/日から100mg/kg/日の範囲であり、例えば、単回投与又は分割投与で約0.01mg/kg/日から50mg/kg/日の範囲である。式Iの化合物は、単回投与において、例えば、0.2/kg/日、0.5mg/kg/日、1.0mg/kg/日、5mg/kg/日、10mg/kg/日、20 mg/kg/日、30mg/kg/日、又は40mg/kg/日未満で投与され得る。式Iの化合物はまた、0.1から1000mgの間、5mgから80mgの間、又は、一日あたり1.0、9.0、12.0、20.0、50.0、75.0、100、300、400、500、800、1000、2000、5000mg未満でヒト患者に投与され得る。特定の実施形態において、本明細書の組成物は、同じ治療上の利益のために必要な式Iの化合物の95%、90%、80%、70%、60%、50%、40%、30%、20%、又は10%未満である量で投与される。
本明細書に記載の式I及び式IAの化合物の有効量は、疾患を阻害又は予防することができる該塩又は組成物の一つの量を意味する。
有効量は、神経損傷、又は脱髄及び/又は反応性酸化−ニトロソ化種の上昇、及び/又は生理学上のホメオスタシスの異常の結果生じる合併症の重症度を、そのような合併症のリスクがある患者において、禁止、治療、緩和、改善、停止、抑制、遅延、又は逆向、あるいは軽減するのに十分な量であり得る。このようにこれらの方法は、必要に応じて、医学的治療(急性)、及び/又は予防(防止)投与の両方が含まれる。投与される組成物の量及びタイミングは、もちろん、治療される対象、苦痛の重症度、投与様式、及び処方する医師の判断に依存する。したがって、患者間の変動性により、上記の投与量は指針であり、医師が患者のために適切と考える治療を達成するために薬剤の投与量を滴定し得る。治療の所望の程度を考慮して、医師は、患者の年齢、既存の疾患の存在、ならびに他の疾患の存在などの様々な要因のバランスをとらなければならない。
本願によって提供される組成物は、経口、局所、非経口、例えば、静脈内、皮下又は髄内投与を含む、従来の種々の経路によって処置を必要とする対象に投与することができる。さらに、組成物は、薬物が水の使用を必要とせずに口の中で溶解させる、すなわち、直腸坐剤、又は「フラッシュ」製剤を使用するように、鼻腔内に投与してもよい。さらに、組成物は、制御放出剤形、部位特異的薬物送達、経皮薬物送達パッチ(アクティブ/パッシブ)媒介薬物送達、定位注射によって、又はナノ粒子による治療を必要とする対象に投与することができる。
組成物は、単一用量又は複数用量のいずれかで、単独で、又は薬学上許容される担体、媒体又は希釈剤と組み合わせて投与することができる。適切な医薬担体、媒体及び希釈剤は、不活性な固体希釈剤又は充填剤、滅菌水溶液及び種々の有機溶媒が挙げられる。所望であれば、これらの医薬組成物は、例えば、香料、結合剤、賦形剤などの追加成分を含むことができる。従って、経口投与のために、例えば、L−アルギニン、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウム及びリン酸カルシウムのような種々の賦形剤を含む錠剤は、デンプン、アルギン酸、及びある種の複合ケイ酸塩などの様々な崩壊剤と、ポリビニルピロリドン、スクロース、ゼラチン及びアカシアのような結合剤と共に使用することが出来る。さらに、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウム及びタルクのような滑沢剤が錠剤化の目的にしばしば有用である。同様のタイプの固体組成物はまた、軟及び硬充填ゼラチンカプセルにおける充填剤として用いることもできる。このための適切な材料には、ラクトース又は乳糖及び高分子量ポリエチレングリコールが挙げられる。水性懸濁液又はエリキシルが経口投与に望ましい場合、その中の必須の活性成分は、種々の甘味剤又は香味剤、着色物質又は色素、必要に応じて、乳化剤又は懸濁化剤を、水、エタノール、プロピレングリコール、グリセリン及びそれらの組み合わせなどの希釈剤と共に組み合わせてもよい。医薬分野でよく知られているように、式Iの化合物はまた種々の賦形剤の腸溶性コーティングを含んでもよい。
非経口投与の場合、組成物の溶液の調製は、(例えば)ゴマ油中もしくはピーナッツ油中、水性プロピレングリコール中、又は滅菌水溶液中で行うことができる。このような水溶液は必要な場合に適当に緩衝されるべきであり、液体希釈剤は最初に十分な生理食塩水又はグルコースで等張にされる。これらの特定の水溶液は、静脈内、筋肉内、皮下及び腹腔内投与に特に適している。これに関連して、使用される無菌水性媒体は全て当業者に公知の標準技術によって容易に入手可能である。
製剤(例えばタブレット)は、例えば、10〜100、50〜250、150〜500mg、あるいは350〜800mg、例えば、10、50、100、300、500、700、800mgの本明細書で開示の式I及び式IAの化合物、例えば式I及び式IAの化合物、又は式I及び式IAの化合物の薬学上許容される塩を含み得る。
一般に、本明細書に記載される組成物は経口的に投与してもよいし、非経口的(例えば、静脈内、筋肉内、皮下又は髄内)に投与してもよい。局所(topical)投与は、患者が経口投与を妨げる胃腸障害を患っている場合、又は薬剤が細胞や臓器の表面に塗布されるのが最適であると主治医により決定される場合を指すこともある。例えば、局所(local)投与は、高用量が標的組織又は器官に所望される場合を示しうる。口腔投与のための活性組成物は、従来の様式で処方された錠剤又はトローチの形態を取ることができる。
投与量は、炎症及び脂質障害の特性、年齢、健康及び体重を含めた患者の種類、同時治療の種類、もしあれば、処置と治療の比の頻度に依存する。
例示的には、投与される活性成分の用量レベルは次のとおりである(宿主体重に対して)。 筋肉内、0.1 から約200mg/kg;静脈内、1から約500mg/kg;経口的、5から約1000mg/kg;鼻腔内点滴注入、5から約1000mg/kg;エアロゾル、5から約1000mg/kg。
濃度の点から表現すると、真皮、鼻腔内、咽喉頭内、気管支、膣、直腸、又は眼に対する局所的使用のために、組成物の約0.01から約50重量%の濃度で、;好ましくは、組成物の約1から約20重量%、;非経口用途には組成物の約0.05から約50重量%の濃度で、;好ましくは、約5から約20重量%の濃度で存在できる。
本発明の組成物は、好ましくは、適切な量の活性成分を含有し、例えば錠剤、カプセル剤、丸剤、散剤、顆粒剤、坐剤、滅菌非経口溶液又は懸濁液、懸濁液の無菌非経口溶液、及び経口のような単位容量形態でヒト及び動物への投与のために存在する。経口投与のために、固体又は液体の単位容量形態を調製することができる。
上述のように、錠剤の核は一つ又は複数の親水性ポリマーを含む。適切な親水性ポリマーとしては、限定はしないが、水膨潤性セルロース誘導体、ポリアルキレングリコール、熱可塑性ポリアルキレンオキシド、アクリルポリマー、親水コロイド、粘土、ゲル化デンプン、膨潤型架橋ポリマー、及びそれらの混合物が含まれる。適当な水膨潤性セルロース誘導体の例としては、限定はしないが、カルボキシメチルセルロースナトリウム、架橋ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシイソプロピルセルロース、ヒドロキシブチルセルロース、ヒドロキシフェニルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ヒドロキシペンチルセルロース、ヒドロキシプロピルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルブチルセルロース、及びヒドロキシプロピルエチルセルロース、及びこれらの混合物が挙げられる。適切なポリアルキレングリコールの例としては、ポリエチレングリコールが挙げられるが、これらに限定されない。適当な熱可塑性ポリアルキレンオキシドの例としては、ポリ(エチレンオキシド)が挙げられるが、これらに限定されない。適切なアクリルポリマーの例としては、ノベオン・ケミカルズから市販されているCARBOPOLTM、メタクリレートジビニルベンゼンカリウム共重合体、ポリメチルメタクリレート、高分子量の架橋アクリル酸単一重合体及び共重合体が挙げられるが、これらに限定されない。適切な親水コロイドの例としては、アルギン酸塩、寒天、グアーガム、ローカストビーンガム、カッパカラギーナン、イオタカラギーナン、タラ、アラビアゴム、トラガカント、ペクチン、キサンタンガム、ジェランガム、マルトデキストリン、ガラクトマンナン、プッスツラン、ラミナリン、スクレログルカン、アラビアゴム、イヌリン、ペクチン、ゼラチン、ウィーラン、ラムサン、ズーグラン、メチラン、キチン、シクロデキストリン、キトサン、及びそれらの混合物が挙げられるが、それらに限定されない。適切な粘土の例としては、限定されないが、例えば、ベントナイト、カオリン、及びラポナイトなどのスメクタイト;三ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム;及びそれらの混合物が挙げられる。適当なゲル化デンプンの例としては、例えば、酸加水分解デンプン、ナトリウムデンプングリコレート及びその誘導体などの膨潤性デンプン、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。適切な膨潤性架橋ポリマーの例としては、これらに架橋ポリビニルピロリドン、架橋寒天と架橋カルボキシメチルセルロースナトリウム、及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
担体は、錠剤の製剤のために一つ以上の適切な賦形剤を含むことができる。好適な賦形剤の例としては、充填剤、吸着剤、結合剤、崩壊剤、潤滑剤、流動促進剤、放出調節剤、超崩壊剤、酸化防止剤、及びこれらの混合物が含まれるが、これらに限定されない。
適切な結合剤としては、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどの乾燥結合剤;アカシア、アルギン酸塩、寒天、グアーガム、ローカストビーン、カラギーナン、カルボキシメチルセルロース、タラ、アラビアゴム、トラガカント、ペクチン、キサンタン、ジェラン、ゼラチン、マルトデキストリン、ガラクトマンナン、 プッスツラン、ミナリン、スクレログルカン、イヌリン、ウィーラン、ラムサン、ズーグラン、メチラン、キチン、シクロデキストリン、キトサン、ポリビニルピロリドン、セルロース、ショ糖、及びデンプンなどの親水コロイドを含む水溶性ポリマーなどの湿式結合剤;及びそれらの混合物が含まれるが、これらに限定されない。適切な崩壊剤としては、制限されないが、ナトリウム糊グリコレート、交差結合ポリビニルピロリドン、交差結合カルボキシメチルセルロース、デンプン、微結晶性セルロース、及びそれらの混合物が含まれる。
適切な潤滑剤としては、ステアリン酸マグネシウム及びステアリン酸、タルク、グリセリドワックス及びそれらの混合物などの、長鎖脂肪酸とそれらの塩が含まれるが、これらに限定されるものではない。適切な流動促進剤としては、コロイド状二酸化ケイ素が挙げられるが、これらに限定されない。適切な放出調節賦形剤としては、不溶性食用物質、pH依存性ポリマー、及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
放出調節賦形剤として使用するのに適した不溶性食用物質としては、水不溶性ポリマーと低融点疎水性材料、それらのコポリマー、及びそれらの混合物が挙げられるが、それらに限定されるものではない。適当な水不溶性ポリマーの例としては、エチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ポリカプロラクトン、酢酸セルロース及びその誘導体、アクリレート、メタクリレート、アクリル酸共重合体、それらのコポリマー、及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。適当な低融点疎水性材料としては、その脂肪、脂肪酸エステル、リン脂質、ワックス、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。適切な脂肪の例としては、これらに限定されないが、例えばココアバター、水素化パーム核油、水素化綿実油、水素化ヒマワリ油、水素添加大豆油、遊離脂肪酸及びそれらの塩、及びそれらの混合物のような水素化植物油。好適な脂肪酸エステルの例としては、限定されないが、ショ糖脂肪酸エステル、モノ−、ジ−、及びトリグリセリド、ベヘン酸グリセリル、パルミトステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、トリステアリン酸グリセリル、グリセリtrilaurylate、グリセリルミリステート、グリコ−932、ラウロイルマクロゴール−32グリセリド、ステアロイルマクロゴール−32グリセリド、及びこれらの混合物が挙げられる。適切なリン脂質の例としては、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセレン、ホスファチジルenositol、phosphotidic酸、及びこれらの混合物が挙げられる。好適なワックスの例としては、カルナバワックス、鯨ロウ、ミツロウ、キャンデリラワックス、セラックワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックスが挙げられるが、これらに限定されない。;チョコレートのような脂肪含有混合物及びそれらの混合物。超崩壊剤の例としては、クロスカルメロースナトリウム、デンプングリコール酸ナトリウム及びクロスポビドン(クロスポビドン)が挙げられるが、これらに限定されない。一実施形態において、錠剤コアは、超崩壊剤の約5重量%まで含んでいる。
酸化防止剤の例としては、トコフェロール、アスコルビン酸、ピロ亜硫酸ナトリウム、ブチルヒドロキシトルエン、ブチル化ヒドロキシアニソール、エデト酸、及びエデト酸塩、及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。防腐剤の例としては、クエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸、酢酸、安息香酸、ソルビン酸、及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
一実施形態では、即時放出コーティングは、少なくとも50ミクロンの平均厚さ、例えば、約50ミクロンから約2500ミクロン;約250ミクロンから約1000ミクロンを有する。実施形態において、即時放出コーティングは、典型的には、特定の層の重量と体積により測定して、約0.9g/cc以上の密度に圧縮される。
一実施形態では、即時放出コーティングは、第1の部分及び第2部分を含み、それらの少なくとも一方は、第2の薬学上活性な薬剤を含有する。一実施形態では、各部分は錠剤の中心軸で互いに接触する。一実施形態では、第1の部分は第1の薬学上活性な薬剤を含み、第2の部分は第2の薬学上活性な薬剤を含む。
一実施形態では、第1の部分は第1の薬学上活性な薬剤を含み、第2の部分は第2の薬学上活性な薬剤を含有する。一実施形態では、部分の一方は第3の薬学上活性な薬剤を含有する。一実施形態では、部分の一方は、錠剤の核中に含まれるものと同じ薬学上活性な薬剤の第2の即時放出部分を含む。
一実施形態では、外側コーティング部分は、コーティングされた錠剤核への添加前に材料の乾燥ブレンドとして調製される。別の実施形態において、外側コーティング部分は、医薬活性剤を含む乾燥した顆粒に含まれている。
上述の異なる薬物放出機構を有する製剤は、単一又は複数の単位を含む最終剤形に組み合わせることができる。複数のユニットの例は、固体又は液体形態で、錠剤、ビーズ、又は顆粒を含む多層錠剤、カプセル剤などが挙げられる。典型的に、即時放出製剤は、例えばゼラチンカプセル中のような、カプセル化することができる圧縮錠剤、ゲル、フィルム、コーティング、液体及び粒子を含む。コーティングやカバー又は組み合わされた薬剤を調製するための多くの方法は、当技術分野で知られている。
即時放出剤は、単位容量形態、すなわち、タブレット、複数の薬剤含有ビーズ、顆粒又は粒子、又はコーティングされたコア容量形態の外層には、従来の医薬賦形剤とともに、活性剤の治療有効量が含まれている。即時放出用量単位は、コーティングされていてもいなくてもよく、又は遅延放出容量単位(複数の場合もあり)とともに混合されていてもいなくてもよい(即時放出薬物含有顆粒、粒子又はビーズのカプセル化された混合物中、及び遅延放出薬含有顆粒又はビーズ中)。
例えば、「レミントン−薬学の科学と実践」、第20回、Lippincott WilliamsとWilkins、ボルチモア、メリーランド州、2000年で説明したように延長放出製剤は一般に、拡散又は浸透圧システムとして調製される。拡散システムは、典型的には、染色技術分野においてよく知られるリザーバとマトリックスの二種類のいずれかの機器で構成されている。マトリックスデバイスは、一般に、錠剤の形にゆっくり溶解するポリマー担体と薬物を圧縮することにより調製される。
即時放出部分は、持続放出コア上に即時放出層を導入するか、コーティング又は圧縮処理又は拡張及び即時放出ビーズを含有するカプセルのような複数の単位系を用いるかのいずれかの方法により、持続放出システムに追加することができる。
遅延放出投薬処方物は、胃の酸性環境で不溶性であるが小腸の中性環境に可溶性であるポリマーのフィルムで固体剤形をコーティングすることによって作成する。遅延放出用量単位は選択された被覆材料で薬剤又は薬剤含有組成物をコーティングすることによって、調製することができる。薬物含有組成物は、カプセルに組み込むための錠剤、「被覆コア」剤形中の内部コアとして使用するための錠剤、又は錠剤又はカプセルのいずれかに組み込むために複数の薬物含有ビーズ、粒子又は顆粒であってもよい。
パルス放出剤形は反復投与せずに複数の投薬プロファイルを模倣するものであり、典型的には、例えば、従来の剤形として提示される薬物(溶液又は即時薬物放出、又は従来の固体剤形として)に比べて投与頻度が少なくとも半分以下になる。パルス放出プロファイルは、放出のない期間遅延時間)、又は迅速な薬物放出に続く減少放出によって特徴付けられる。
各剤形は、活性剤の治療有効量を含む。一日二回投与特性を模倣する剤形の一実施形態では、剤形中の活性剤の合計量の約30重量%から70重量%、好ましくは40重量%から60重量%初期パルスにおいて放出される。次いで、剤形中の活性剤の合計量の約70重量%から3.0重量%、好ましくは60重量%から40重量%が第二パルスにおいて放出される。一日二回の投薬特性を模倣する剤形については、第二のパルスは、投与後、好ましくは、約3時間から14時間未満、より好ましくは約5時間から12時間放出している。
他の投与形態は、圧縮錠剤又は薬剤含有即時放出用量単位、遅延放出用量単位及び任意の第2の遅延放出用量単位を有するカプセルを含んでいる。この剤形で、即時放出用量単位は、期用量を提供するために経口投与直後、実質的に薬物を放出する複数のビーズ、顆粒、粒子を含む。遅延放出投薬単位は、第二の用量を提供するために、経口投与後約3時間から14時間まで薬物を放出する、複数のコーティングされたビーズ又は顆粒を含む。
経皮(例えば、局所)投与の目的のために、無菌の水性又は部分的水性希釈溶液(通常、約0.1%から5%濃度で)を調製することができるが、それ以外では上記の非経口溶液に類似したものを調製することができる。
式I及び式IA、又は他の活性剤の1種以上の化合物の一定量を含む様々な医薬組成物を調製する方法は公知であるか、又は当業者には、本開示に照らして明らかであろう。医薬組成物を調製する方法の例については、レミントンの製薬科学、マック出版社、イーストン、ペンシルバニア、第19版(1995)を参照。
さらに、特定の実施形態では、本出願の主題の組成物は、おそらく凍結乾燥、又は噴霧乾燥のような別の適切な乾燥技術が使用される。主題の組成物は、一回投与してもよいし、又は組成物の放出速度及び所望の投薬量に部分的に依存して、時間間隔を変化させることで投与される容量を多数の少用量に分割してもよい。
本明細書で提供される方法において有用な製剤は、経口、経鼻、局所(口腔及び舌下を含む)、直腸、膣、エアロゾル及び/又は非経口投与に好適な方法を含む。製剤は、好都合には単位剤形で提供してもよく、薬学の分野で周知の任意の方法によって調製することができる。対象に応じて変えることができる単一用量を製造するために担体材料と組み合わせることができる本発明の組成物の量は、治療の対象、及び特定の投与様式に依存する。
これらの製剤又は組成物を調製する方法は、担体と共に本発明の組成物に結合させる工程と、任意に、1種以上の補助成分を含む。一般に、製剤は、対象の組成物を、均一かつ密接に、液体担体、又は微粉固体担体、又はその両方とともに合成し、必要であれば対製品を成形することによって、調製される。
本明細書に記載の式I及び式IAの化合物は、吸入又はエアロゾル製剤で投与することができる。吸入剤又はエアロゾル製剤は、そのような補助剤、診断薬、造影剤、又は吸入治療に有用な治療薬として1つ以上の薬剤を含んでもよい。最後のエアロゾル製剤は、製剤の総重量と比較して薬剤の、例えば0.005から90%w/w、例えば0.005から50%w/w、0.005から5%w/w、又は0.01から1.0%w/wを含有し得る。
経口投与のための固体剤形(カプセル剤、錠剤、丸剤、糖衣錠、散剤、顆粒剤等)において、対象の組成物は、1つ以上の薬学上許容される担体及び/又は以下のいずれかと混合される。:(1)例えば、デンプン、ラクトース、スクロース、グルコース、マンニトール及び/又はケイ酸などの充填剤又は増量剤;(2)例えば、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸塩、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、スクロース及び/又はアカシアなどの結合剤;(3)グリセロールなどの保湿剤;(4)例えば、寒天、炭酸カルシウム、ジャガイモ又はタピオカデンプン、アルギン酸、特定のケイ酸塩、及び炭酸ナトリウムなどの崩壊剤;(5)パラフィンなどの難溶化剤;(6)第四級アンモニウム化合物などの吸収促進剤;(7)アセチルアルコール及びグリセロールモノステアレートなどの湿潤剤;(8)カオリン及びベントナイト粘土などの吸収剤;(9)タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、固体ポリエチレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、及びそれらの混合物などの吸収剤;(10)着色剤。カプセル、錠剤及び丸薬の場合、医薬組成物はまた、緩衝剤を含んでもよい。同様のタイプの固体組成物はまた、軟質及び硬質充填ゼラチンカプセル中の充填剤として、高分子量ポリエチレングリコール等と同様に、ラクトース又は乳糖を用いることができる。
経口投与用の液体剤形は、薬学上許容されるエマルジョン、マイクロエマルジョン、溶液、懸濁液、シロップ及びエリキシル剤が含まれる。本発明の組成物に加えて、液体剤形は、当該技術分野において一般的に使用される不活性希釈剤、例えば水又は他の溶媒、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、1、3−ブチレングリコール、油(特に、綿実油、トウモロコシ油、ピーナッツ油、ヒマワリ油、大豆油、オリーブ油、ヒマシ油、及びゴマ油)、グリセロール、テトラヒドロフリルアルコール、ポリエチレングリコール及びソルビタンの脂肪酸エステル、及びそれらの混合物などの可溶化剤及び乳化剤を含むことができる。
懸濁液は、本発明の組成物に加えて、例えば、エトキシル化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンソルビトール、及びソルビタンエステル、微結晶性セルロース、メタ水酸化アルミニウム、ベントナイト、寒天及びトラガカント、ならびにそれらの混合物のような懸濁剤を含有してもよい。
直腸又は膣投与のための製剤は、例えば、ココアバター、ポリエチレングリコール、座薬ワックス、又はサリチル酸塩を含む1つ以上の適切な非刺激性の担体と本発明の組成物を混合することによって調製され得る坐剤として提供することができる。そして、それらは室温で固体であるが、体温で液体となり、したがって、適切な体腔で融解してカプセル化された化合物(複数の場合もある)及び組成物(複数の場合もある)を放出する。経膣投与に適した処方物はまた、適切であることが当技術分野で知られているような担体を含有するペッサリー、タンポン、クリーム、ゲル、ペースト、フォーム、又はスプレー製剤が含まれる。
経皮投与用の剤形としては、粉末、スプレー、軟膏、ペースト、クリーム、ローション、ゲル、溶液、パッチ、及び吸入剤が含まれる。本発明の組成物は、薬学上受容可能な担体と、又は必要とされ得る任意の防腐剤、緩衝剤、又は噴射剤とともに無菌条件下で混合してもよい。経皮投与のためには、複合体は、所望の水溶性及び輸送特性を達成するために、親油性及び親水性基を含んでもよい。
軟膏、ペースト、クリーム及びゲルは、対象の組成物に加えて、例えば動物性及び植物性脂肪、油、ワックス、パラフィン、デンプン、トラガカント、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコーン、ベントナイト、ケイ酸、タルク及び酸化亜鉛、又はそれらの混合物などの他の担体を含み得る。粉末及びスプレーは、対象の組成物に加えて、ラクトース、タルク、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウム及びポリアミド粉末、又はそれらの混合物などの賦形剤を含み得る。スプレーは、さらに、例えばブタン及びプロパンなどのクロロフルオロ炭化水素及び揮発性非置換炭化水素などの通常の噴射剤を含有してもよい。
経皮パッチを介して、単一の組成物又は複数の組成物を送達する方法は当技術分野で知られている。典型的なパッチ及びパッチ配達の方法は、米国特許番号6974588、6564093、6312716、6440454、6267983、6239180、及び6103275に述べられている。
別の実施形態では、経皮パッチは次のものを含み得る:ポリ塩化ビニル−ポリウレタン複合材料を100重量部、及びスチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体を2から10重量部含む樹脂組成物で形成された複合膜を含む複合フィルム、その複合フィルムの一方の側に第一の接着剤層、及び第一の接着剤層を介して複合フィルムの一方の面に付着したポリアルキレンテレフタレートフィルム、飽和ポリエステル樹脂を含み、ポリアルキレンテレフタレートフィルムの表面に形成されたプライマー層、プライマー層上に積層された医薬品を含むスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合体を含む第二の接着剤層。上記基材シートの製造方法は、カレンダー処理により、複合フィルムに樹脂組成物を成形して前記樹脂組成物を調製し、その後接着剤を用いて複合フィルムの一方の面にポリアルキレンテレフタレートフィルムを接着することを含む。これにより、基材シートを形成し、ポリアルキレンテレフタレートフィルムレフタル酸塩フィルムにそのために付着させる上記の樹脂構成を準備することを含む。
パッチの別のタイプは、例えば、薬学上許容される接着剤に直接薬物を組み込み、ポリエステル下地膜などの適切な裏打ち部材上に薬物含有接着剤を積層するものを含む。薬物は接着性に影響を及ぼさない濃度で存在し、同時に必要な臨床用量を送達するようにする。
経皮パッチは、受動的又は能動的であってもよい。ニコチン、エストロゲン及びニトログリセリンパッチのような現在利用可能な受動的経皮薬物送達システムは、小分子薬物を送達する。新しく開発されたタンパク質及びペプチド薬剤の多くは、受動的経皮パッチを介して送達されるには余りにも大きく、大分子薬物のために、電気アシスト(イオントフォレーシス)などの技術を用いて送達することができる。
イオントフォレーシスは、電流の印加によって膜を通ってイオン化された物質のフラックスを向上させるために使用される技術である。イオントフォレーシス膜の一例は、Theeuwesへの米国特許第5080646に記載されている。皮膚を横切って分子輸送を強化したことによる、イオントフォレーシスの主要なメカニズムは、(a)同じ電荷の電極から荷電イオンをはじき、(b)電界が印加されたときに応答して荷電細孔を通して対イオンの優先的な通過を発生する電気浸透溶剤の対流運動をさせ、(c)電流の印加による皮膚透過性を増加させることである。
いくつかの形態では、キットの形で投与することが望ましい場合があり、分割されたボトル又は分割ホイルパケットのような別々の組成物を含有するための容器を含み得る。典型的には、キットは別々の成分の投与のための指示を含む。別個の組成物が異なる剤形(例えば、経口及び非経口)及び異なる期間により投与されるほうが好適な場合、又は処方する医師により組み合わせの中の個々の組成物を滴定することが望まれる場合にキット形態は特に有利である。
このようなキットの例は、いわゆるブリスターパックである。ブリスターパックは、包装産業で周知であり、広く医薬単位剤形(錠剤、カプセル等)の包装に使用される。ブリスターパックは、典型的には、透過性のプラスチック材料のホイルで覆われた比較的剛性の高いシートにより構成されている。
神経疾患の治療のための方法及び組成物。とりわけ、本明細書中の式Iの化合物の治療有効量、それを必要とする患者に投与することを含む、神経筋障害と神経変性病を治療する方法が提供される。:
ここで、Rはそれぞれ独立して酸素(O)、D、水素(H)又はフッ素(F)を表し、
はそれぞれ独立に以下を表し、
又は、
は独立してアセチル(CHCO−)を表し、
又は
aは独立して2,3又は7;
各bは独立して3,5、又は6;
eは、独立して、1,2又は6
c及びdはそれぞれ独立して、H、D、−OH、−OD、C−Cアルキル、−NH又はCOCHである。
式I及び式IAの化合物の使用方法:
本発明はさらに、痙攣及びムード安定剤のような神経疾患の治療のための方法を提供し、さらにてんかんと双極性障害並びに三叉神経痛の治療の中でも使用された。さらにそれは、注意欠陥多動性障害(ADHD)、統合失調症、ニューロパシーの苦痛、発作、双極性障害、狂気、幻影肢症候群、複合性局所疼痛症候群、発作的な極端な苦痛障害、神経性ミオトニー、間欠性爆発性障害、境界性人格障害、先天性筋硬直症及び外傷後ストレス障害を含む様々な兆候に使用される。
製作方法
式IAの化合物を作製するのに有用な合成経路の例は、実施例において以下に述べられ、スキーム1及びスキーム2で包括的に論じられる。
スキーム−1:
ステップ−1:化合物2の合成
ジクロロメタン(1000ml)中の化合物1(200g、847.5mmol)及び炭酸ナトリウム(287.4g、2711mmol)の撹拌懸濁液に、アルミナ(3.5%w/w、3.46g、0.77mmol)で支援された過マンガン酸カリウムのタブレットを加えた。その後、ペルオキシ酢酸(酢酸中の39%溶液、432ml、2538mmol)を1時間かけて滴下し、溶剤が穏やかに還流するまで温度を徐々に上昇させた。混合物を20分間撹拌し、次に、20分間そのまま放置した。その後、炭酸ナトリウム及び支援触媒を濾過により除去し、ジクロロメタン(200ml)によって洗浄した。;アルミナ玉はふるいを通してスクリーニングすることにより炭酸ナトリウムから分離させた。その後、合わせた濾液を、水(250ml)中のナトリウム亜硫酸塩(20g)及び重炭酸ナトリウム(20g)水溶液で1時間撹拌した。その後、層を分離し、水相をジクロロメタン(50ml)によって抽出した。合わせた有機層を、水(100ml)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(100ml)、再度水(100ml)、そしてブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過した。溶媒の蒸発により(ロータリー・エバポレータ、水流吸引器圧力、40℃ C)、ベージュ色の固形物として粗製エポキシド2を得て、酢酸エチル(100ml)からの結晶化により灰白色の固形物194.2g(91%の産出)を産出した。
ステップ−2:化合物3の合成:
メタノール(100ml)中のエポキシド2(5.03g、20mmol)の溶液に、ジクロロメタン(50ml)及び水(5ml)を窒素大気下室温で加え、次いでギ酸アンモニウム(3.78g、60mmol)、炭上の10%パラジウム(540mg、0.51のmmol Pd)を加えた。得られた混合物を1時間室温で撹拌した。次に、触媒をシーライトによる濾過によって回収した。フィルタ詰め物をジクロロメタン(20ml)で洗浄した。また、合わせた濾液の有機相を分離し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させた。濾過及び溶媒の蒸発により(ロータリー・エバポレータ、水流吸引器圧力、40℃ C)、粗製アルコール(3)を得て、酢酸エチル(20ml)からの結晶化により白色結晶を4.7g(93%の産出)産出した。
ステップ−4:化合物4の合成:
ジクロロメタン2160ml、164.96g(R)−(−)−アセチル・マンデル酸、180gラセミ化合物、3、86.48gの4−ジメチルアミノ(ピリミジン及び175.28gのジシクロヘキシルカルボジイミド)を丸底フラスコ内で混合し、得られた反応混合物を1時間還流した。反応完了後、反応混合物を濾過した。また、濾液は酢酸水溶液及び重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄された。有機層を収集し、濃縮した。得られた残留物に、1620mlのメチル・イソブチルケトンを加えた。得られた反応混合物を1時間60−65℃で加熱し、同温度で濾過した。得られた固形物を、再度60−65℃でメチル・イソブチルケトンを使用して精製し、光学純度97.6%を備えた表題化合物を得た。
ステップ−5:化合物5の合成:
250mlの水、50gの4及び50gの水酸化ナトリウムを丸底フラスコの中で混合した。得られた反応混合物を1時間80−85℃で加熱した。反応完了後、反応混合物を周囲温度まで冷却した。また、反応混合物のpHを酸性に調節し、26gの化合物5を得た。
ステップ−6:化合物6の合成:
240mlのジクロロメタン、5.29gの酢酸、20gの化合物5、9.6gの4−ジメチルアミノピリジン及び19.47gのジシクロヘキシルカルボジイミドを丸底フラスコの中に充填した。反応混合物を1時間還流した。反応完了後、反応混合物濾過した。また、濾液を酢酸水溶液及び重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。有機層を分離し、濃縮し、得られた残留物にイソプロピルアルコール(140ml)を加えた。得られた混合物を還流するために30分間加熱し、次いで25−30℃まで冷却した。分離された生成物を濾過し、99.6%の光学純度を備えた17gの化合物6を得た。
ステップ−7:化合物8の合成:
乾燥DCM(1.8ml)中の化合物6(1.0mmol)の溶液にN、N−ジイソプロピルエチルアミン(2.0mmol)を−10℃で加え、次いで1−クロロエチルクロロホルマレート7(1.2mmol)を同温度で30分間滴下し、0℃で1時間撹拌した。反応完了後(TLCによってモニターされた)、反応混合物の溶剤を蒸発させた。また、粗製化合物8を得るためにカラムを通して精製した。
ステップ−8:化合物10の合成:
RBフラスコ中、酸9(1.2mmol)及び無水KCO(1.1mmol)を乾燥DMF(10vol)中に取り入れ、30分間室温で撹拌し、その後−10℃まで冷却し、化合物8をゆっくりと滴下し、その後、12時間室温で撹拌した。反応はTLCによってモニターされた。反応完了後、反応混合物を水(10mL)へと注ぎ入れ、酢酸エチル(2×5ml)で抽出した。合わせた有機層を、水(2×5mL)、次いでブライン溶液(10mL)で洗浄し、無水NaSO上で乾燥させ、減圧下蒸発させた。粗製生成物10を得るために、100−200のメッシュ・シリカゲル上のカラム・クロマトグラフィーによって精製した。
スキーム2:
ステップ−1:10−オキソ−10、11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン5−カルボキサミドの合成:
ジクロロメタン(200ml)中のアゼピン10−ワン(25g、0.119mol)の溶液に、ジクロロメタン(100ml)中のクロロスルホニルイソシアン酸塩(32.6g、0.230mol)の溶液を0−5℃の窒素大気下で滴下した。クロロスルホニルイソシアン酸塩の追加の後、反応混合物を0−5℃で1−2時間で撹拌した。反応の進行はTLCによってモニターした。反応混合物を、氷酢酸(25ml)でクエンチし、次いで10−15℃でDM水(150ml)加えた。層を分離し、水層をジクロロメタン(3*200ml)で再抽出した。合わせたジクロロメタン層を、40−45℃で減圧下蒸留した。 精製物をさらにイソプロピルアルコール(100ml)とともに結晶化し、HPLCによって98.52%の純アゼピンアミド(27.90g、93%)を得た。
ステップ−2:10−ヒドロキシ−10、11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン5−カルボキサミドの合成:
Ab.エタノール(185ml)及びDM水(103ml)中のアゼピンアミド(45.0g、0.178mol)の懸濁液に、水素化硼素ナトリウム(6.0g、0.162mol)を少しずつ周囲温度で加えた。反応混合物を、45−50℃で2−3時間撹拌した。反応の進行はTLCによってモニターされた(溶媒系:DCM中の10%メタノール)。反応完了後、アセトンを10−15℃で反応混合物にゆっくりと加えた。反応混合物を、30分間周囲温度でさらに撹拌した。反応混合物からの有機溶媒は45−50℃で減圧下蒸留された。得られた残留物を、0−5℃で1−2時間DM水(100ml)中で撹拌した。懸濁液を濾過し、氷水(2*25ml)で洗浄した。50−60℃で、12−15時間の生成物を空気乾燥し、HPLCによる99%の純粋な所望の化合物(42.8g、94%)を得た。
ステップ−3:5−カルバモイル−10、11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−10−イル酢酸塩の合成:
DCM(340mL)中のヒドロキシアゼピンアミド(40g、0.157mol)の懸濁液に、周囲温度でピリジン(18.64g、0.235mol)、次いでDMAP(1.92g、0.0157mol)を加えた。無水酢酸(20g、0.196mol)を、周囲温度で反応混合物に滴下した。反応混合物を、同温度で30分間撹拌した。反応の進行はTLCによってモニターされた(溶媒系:ヘキサン中50%酢酸エチル)。反応完了後、15%HCl水溶液(400ml)を、反応混合物にゆっくりと加えた。有機層を分離し、40−45℃で減圧下濃縮した。粗製残留物は、ジ・ジイソプロピルエーテル(150ml)を使用して精製され、HPLCによる99.03%の純粋さを有する灰白色粉末として所望の化合物(45g、96%)を得た。
ステップ−4: 5−[(クロロアセチル)カルバモイル]−10、11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−10−イル酢酸塩の合成:
アセチルアゼピンアミド(2g、0.0067mol)をクロロ塩化アセチル(4.2g、0.037mol)に加え、得られた溶液を60−65℃で2−3時間で加熱した。反応物質を、10−15度でDM水(30ml)で注意深くクエンチした。また、生成物をDCM(3*20ml)で抽出した。有機層を40−45℃で減圧下濃縮し、粗製生成物を得た。粗製残留物を、ヘキサン中の30%酢酸エチル溶離剤を使用する230−400のメッシュ・シリカゲル上のフラッシュ・カラム・クロマトグラフィによって精製し、HPLCによる99%純度の所望の化合物(0.6g、24%)得た。
ステップ−5: CLX−SYN−G4−C02の合成:
アセトニトリル(10ml)中のアセチルアゼピンジアミド(1.0g、0.0026mol)の溶液に、炭酸カリウム(0.37g、0.0026mol)、次いで(R)−リポ酸(0.64g、0.00312mol)を周囲温度で加えた。反応混合物を65−70℃で2−3時間で撹拌した。反応混合物を、45−50℃で減圧下完全に濃縮した。DCM(15ml)及びDM水(15ml)を残留物上にに加え、10分間撹拌した。層を分離し、水部分をDCM(25ml)で再抽出した。合わせたDCM層を、5%ブライン溶液(20ml)で洗浄した。DCMを減圧下で蒸留し、粗製生成物を得た。粗製残留物を、230−400のメッシュ・シリカゲル(ヘキサン中の30%の酢酸エチル)上のフラッシュ・カラム・クロマトグラフィによって精製し、淡黄色粘質油として所望の化合物CLX−SYN−G4−C02(250mg、25%)うを産出した。
糖尿病ネズミ中のカルバマゼピン及び式(1−2)の毒素動態影響:
カルバマゼピン(CBZ)は最も広く使用される抗癲癇薬のうちの1つである。それは狭い治療指数薬として分類され、薬物・薬物相互作用に高度に弱い一群の薬に属している。
方法:糖尿病をストレプトゾトシン(60mg/kg、ip)によって成人男子スピローグDawelyネズミに引き起こした。動物は3つのセット、正常及び糖尿病のセットに分割された;各セットはコントロール及び3−処理グループに分けられ、そこでネズミは28日間100及び200mg/kgの服用レベルの中でカルバマゼピン及び式(1−2)を口で毎日1回受け取った。薬物動態プロファイルは24時間実行された。肝臓機能は、アルブミン、ALT及びAST血漿中濃度の決定によって評価された。また、腎臓機能はクレアチニンと尿素によって決定された。ネズミの肝臓及び腎臓の組織病理学も調査された。カルバマゼピン血漿中濃度は有効なHPLC方法によって決定された。結果:
得られた結果は、肝酵素、尿素及びクレアチニンレベルがカルバマゼピン処理されたグループ(P<0.05)の中で著しく上がったことを示した。これらの結果は糖尿病のネズミにおいてより明白であった。糖尿病は、著しくカルバマゼピン吸収(P<0.05)の割合及び範囲を変更した。
カルバマゼピン薬物動態パラメータは、糖尿病がCmax、AUC0−24及びAUC0−infを、6.8%、13.6%及び22.8%ずつ、(それぞれカルバマゼピン100mg/kgの投薬)、及び20.3%、12.2%及び32.8%ずつ、(それぞれ、カルバマゼピン200mg/kgの投薬)、縮小したことを示した。
式(1−2)薬物動態パラメータはよりよいCmax、AUC0−24、AUC0−inf、8.1%、26.4%及び31.3%ずつ、(それそれ式(1−2)100mg/kgの投薬)、及び32.9%、19.8%及び39.8%ずつ、(それぞれ式(1−2)の200mg/kgの投薬)を示した。
用語「試料」は、体液の試料、分離された細胞の試料、あるいは組織又は器官からの試料を指す。体液の試料は既知の技術により得られ、好ましくは、体液の試料は、血液、血漿、血清あるいは尿の試料を含み、より好ましくは、血液、血漿又は血清の試料を含む。
同等物
本開示は、とりわけ、中等度から重度の疼痛及びその関連症の治療のための化合物及び方法を提供する。本開示の特定の実施形態が議論されてきたが、上記明細書は例示的であり、制限的ではない。本明細書中の構成及び方法の多くの変形が、この明細書を参照することにより、当業者には明らかとなるだろう。請求の構成及び方法の全ての範囲は請求項に加え、同等物、及び明細書、その変形とともに参照され、決定されるべきである。
引用による補充
上記に列挙した事柄も含む、本明細書中で言及した出版物及び特許すべては、あたかも、個々の出版あるいは特許が明確に及びそれぞれ参照によって組込まれるために示されたかのように、参照によってそれらの全体中に組込まれる。対立があった場合、本明細書中のあらゆる定義を含む、本願が支配する。

Claims (20)

  1. 式Iの化合物:
    又は薬学上許容される塩、水和物、多形体、溶媒和物、プロドラッグ、鏡像異性体もしくは立体異性体であって、
    は、酸素(O)、D、水素(H)又はフッ素(F)を表し、
    は、H、Dを表し、
    又は
    R2はアセチルを表し、
    又は
    aは、2から3又は7;
    各bは独立して3,5、又は6;
    eは、1、2又は6;
    c及びdは、それぞれ独立してH、D、−OH、−OD、C−Cアルキル、−NH、又は−COCHである。
  2. R−鏡像異性体又は立体異性形態の式IA化合物及び組成物。
    又は薬学上許容される塩、水和物、多形体、溶媒和物、プロドラッグ、鏡像異性体もしくは立体異性体であって、
    は、酸素(O)、D、水素(H)、又はフッ素(F)を表し、
    又は
    はアセチル(CH3CO−)を表し、
    又は
    aは、2から3又は7;
    各bは独立して3,5、又は6;
    eは、1、2、又は6;
    c及びdは、それぞれ独立してH、D、−OH、−OD、C−Cアルキル、−NH、又は−COCHである。
  3. 請求項1又は2に記載の化合物及び薬学上許容される担体を含む医薬組成物。
  4. 請求項2に記載の化合物及び薬学上許容される担体を含む医薬組成物。
  5. 前記医薬組成物は、必要とする患者に経口投与、遅延放出又は持続放出、経粘膜、シロップ、局所、非経口投与、注射、皮下、経口溶液、直腸投与、口腔投与又は経皮投与により投与する有効量を用いて、根本的な病因を治療するために処方されることを特徴とする請求項3に記載の医薬組成物。
  6. 前記医薬組成物は、必要とする患者に経口投与、遅延放出又は持続放出、経粘膜、シロップ、局所、非経口投与、注射、皮下、経口溶液、直腸投与、口腔投与又は経皮投与により投与する有効量を用いて、根本的な病因を治療するために処方されることを特徴とする請求項4に記載の医薬組成物。
  7. 前記化合物及び組成物は、てんかん、双極性障害、三叉神経痛、注意欠陥多動性障害(ADHD)、統合失調症、神経因性疼痛、発作、双極性障害、躁病、幻肢症候群、複合性局所疼痛症候群、発作性極度の疼痛性障害、神経性筋、間欠性爆発性障害、境界性人格障害、先天性ミオトニー及び心的外傷後ストレス障害の治療のために処方されることを特徴とする請求項5に記載の化合物及び組成物。
  8. 前記化合物及び組成物は、てんかん、双極性障害、三叉神経痛、注意欠陥多動性障害(ADHD)、統合失調症、神経因性疼痛、発作、双極性障害、躁病、幻肢症候群、複合性局所疼痛症候群、発作性極度の疼痛性障害、神経性筋、間欠性爆発性障害、境界性人格障害、先天性ミオトニー及び心的外傷後ストレス障害の治療のために処方されることを特徴とする請求項6に記載の化合物及び組成物。
  9. 前記医薬組成物はさらに、5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミド及び10オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミドから成る群から選択されるカルボキサミド化合物とR−リポ酸、エイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸からなる群から選択されるカルボン酸化合物との分子複合体を含むことを特徴とする請求項3に記載の医薬組成物。
  10. 前記カルボン酸化合物はR−リポ酸である、請求項9に記載の分子複合体。
  11. 前記カルボン酸化合物はエイコサペンタエン酸である、請求項9に記載の分子複合体。
  12. 前記カルボン酸化合物はドコサヘキサエン酸である、請求項9に記載の分子複合体。
  13. 前記カルボキサミド化合物は5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミドである、請求項9に記載の分子複合体。
  14. 前記カルボキサミド化合物は10−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミドである、請求項9に記載の分子複合体。
  15. 前記医薬組成物はさらに、5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミド及び10オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミドから成る群から選択されるカルボキサミド化合物とR−リポ酸、エイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸からなる群から選択されるカルボン酸化合物との分子複合体を含むことを特徴とする請求項4に記載の医薬組成物。
  16. 前記カルボン酸化合物はR−リポ酸である、請求項15に記載の分子複合体。
  17. 前記カルボン酸化合物はエイコサペンタエン酸である、請求項15に記載の分子複合体。
  18. 前記カルボン酸化合物はドコサヘキサエン酸である、請求項15に記載の分子複合体。
  19. 前記カルボキサミド化合物は5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミドである、請求項15に記載の分子複合体。
  20. 前記カルボキサミド化合物は10−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b、f]アゼピン−5−カルボキサミドである、請求項15に記載の分子複合体。
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