JP2015517314A - 特にチェーンソーにおける往復運動を達成するための配列 - Google Patents

Abstract

本発明は、割り当てられた油圧および流れによって回旋されることができる配列に部分的に、および軸受配列（１０）に部分的に関し、この軸受配列は、材木の横引き（１０３）などのための収穫ユニット（１００）によって担持されるチェーンソー配列（１０１：１）に関し、この軸受配列（１０）は、チェーンソーのために配列され、およびチェーンソーおよびチェーンソーの駆動モーターユニット（３）のためのガイドバーハウジング（２’）の間に配向され、それによって往復（または搖動）運動（「Ｓ」）が油圧制御弁（３６）によって作動されることができ、これを通じて第１または第２の機能または動作モード（「Ｒ１」、「Ｒ２」）についてフィードまたは接続ライン（１３ａ、１３ｂ）を介する軸受配列（１０）への油圧流れが代替的に制御される。本発明は、より具体的には、この配列（１０）が、一方でガイドバーハウジング（２’）とともに静水圧を介して、他方で駆動モーターユニット（３）または類似のデバイスとともに、平行配向され、および駆動シャフトのための回転軸（１５’）を中心に整列する取り囲む有孔ディスク（１１、１２、１３、１４）を介して作動されおよび連動されることを提供する。静水圧は往復運動パターンのために配列の振動運動（「Ｓ」）に作用することができ、一方、同時に、対合の摺動または軸受面（１１０〜１１６）の間で使用済み油圧オイルが潤滑膜としての役割をする。【選択図】図５

Description

本発明は概して回転軸を中心に回旋可能である回旋可能な配列に関する。

２つの部分を持つことにより、この種類の配列は、外部エネルギー源を介して、回転および／または往復運動（モーター用途）で駆動されることができ、または強制された回転および／または往復運動（発電機用途）を通じて、配列された２つの部分によってエネルギーを生成することができる。

以下の記載において、第１に、配列の部分、固定子部またはユニット、およびローター部またはユニットを、回転軸を中心として、互いに関連して、初期方向に、または逆方向に回旋させるための、モーター用途およびモーター設計の原理に基づく配列が説明される。

本発明の応用例は、油圧で制御される配列であって、チェーンソーの中ならびにチェーンソーガイドバー配列に木、材木などの横引きシーケンスを実行するための前後の搖動運動を提供するように設計された、カスタマイズされた配列の中に含まれるように設計および適合化される配列を参照し、およびより具体的には、油圧制御弁を介した油圧作用を提供し、これによりソーチェーンが回転シャフトを持つ駆動モーターユニットによって駆動されることができる、適合化されたチェーンソーのための配列を参照して以下に示される。

かかる配列がチェーンソーに適用されるために、ガイドバーハウジングに面して配設されることができる第１のディスクは、このハウジングの形で第１の部分に関連して固定されなければならず、かつ駆動モーターユニットに面して配設されることができる第２のディスクは、駆動モーターユニットの形で第２の部分に関連して固定されなければならず、これによりこれらの部分が回旋運動を与えられることができるようになり、よって配列のために回転可能なシャフトのための重心軸の形で回転軸を中心として時計回りまたは反時計回りに回旋可能となる。

より具体的には、本発明は、回旋可能な軸受配列を有し、関連する回転は、小さいことが許容されることができ、かつどの場合も３６０°以下の回転となり、しかしながら好ましい回転は半回転以下、例えばほんの４分の１回転（９０°）である。

本発明は、割り当てられた油圧および流れによって回旋されることができる軸受配列に関連して以下にさらに記載され、この軸受配列は、木などを効率的に収穫するために、および／または材木、丸太、などを横引きするための収穫機械のために適合化された収穫ユニットによって担持されるチェーンソーに関する。

本明細書に記載の軸受配列は、ガイドバーおよび／またはガイドバー配列を、ガイドバーハウジングを介してソーチェーンのための駆動スプロケットに固定するために、駆動モーターおよび／または収穫ユニットのための関連付けられるシャーシに関連して固着されたチェーンソーのための駆動モーターユニットとともに、記載したようにチェーンソーのために提供される。

より具体的には、かかる軸受配列は、定期的な垂直の横引き運動を実施しながら、チェーンソーガイドバーの平面に配向されるチェーンソーに振動（搖動）運動を提供することができるように調整され、それによりこの振動運動は、チェーンソーの周囲に配列されているが、チェーンソーと物理的に連動された制御デバイスによって作動されることができる。

本発明は、流体として油圧オイルまたは類似のオイルとともに用いられることが意図されるが、本発明の機能はまた、水または水性乳剤などの別の流体を用いて完全に満足のいくように実現されることができるということに留意されたい。

以下の記載において、用いられる流体は標準的な組成の油圧オイルである。

外部エネルギー源によって駆動される配列および／または流体用のポンプなどのその機械的作用が生成されたエネルギーの伝播をもたらす配列の種々の形態の種々の設計は、すでに既知である。

配列が外部エネルギー源によって駆動され、互いの間に駆動可能な部分を持つモーターユニットまたは軸受配列の形を与えられ、および回転軸を中心とする回転が小さい弧度の大きさ（小角度）に制限されるモーター用途などにおける配列について、特別な考慮が必要とされることはよく知られている。

概して軸受配列および特に往復運動または（搖動）振動パターンのために収穫ユニットに据え付けられたチェーンソーに関連する軸受配列について、かかるチェーンソーおよびそのガイドバー配列にかかる往復運動を提供して木などを切断することおよび／または材木、丸太などに横引きを実施することを提供することができる異なる設計が知られる。

本発明は、軸受配列を所望される往復運動内で回旋させることができるように、軸受配列に可変油圧および流れを提供する油圧制御または加減弁を用いることに基づく。

この種類に属する、および材木の横引きなどのための収穫ユニットによって担持されるチェーンソーに関する軸受配列は、当技術分野でよく知られており、一例として以下の図２の分解図に図示されたチェーンソーがある。

ここに図示された軸受配列は、周知の様式でこのチェーンソーのために用意され、横引き中などにガイドバーの平面内に配向される振動（搖動）運動をチェーンソーに提供することができるようにするために、ガイドバーハウジングユニットとチェーンソーの駆動モーターユニットとの間に配向され、これによりこの振動運動がチェーンソーと別個の制御デバイスによって作動されることができる。

この接続において、チェーンソーのための振動（搖動）運動が、ガイドバー配列およびガイドバーの平面内に前後の運動を提供するために、連結ユニットまたはホルダー（図２に示す）を介して作動する油圧ピストン‐シリンダ配列（図２に図示せず）を用いて取得されることができるということは既知である。

ボール軸受として設計された軸受配列に、前後に動く歯竿を活用して軸受配列およびガイドバーのために必要な振動（搖動）運動を提供することができるようになる円形の歯車を取り付けることを伴う、この配列に対する１つの代替もまた提示されている。

本発明に関連する重要な特性について、既知であり市販されているが、摺動面および軸受面の初期の、相対的な変位の間に、摺動面または軸受面を互いに分離するように（よって機械的接触なしで）設計された薄い油の膜が出現するように、油圧オイルの静圧が対合の摺動面と軸受面との間に圧送される遅い回旋運動のために主に油圧およびより具体的には静水圧を用いる他の技術領域で用いられている軸受配列が存在する。

既知であり市販されているが、主により速い回転運動のために油圧オイルが回転運動を活用して対合の摺動面と軸受面との間に滴下または圧送され、摺動面および軸受面が停止中に通常互いに隣接し、かつ回転運動が高まるにつれて摺動面と軸受面の間に油膜がまず形成される、油圧、およびより具体的には流体力学を用いる他の技術領域のための別の軸受配列もまた存在する。

本発明は第１に、本発明が必要とする非常に制限された、通常半回転以下の往復回転により、静圧とともに作用するかかる軸受配列の応用に関与し、これは高い軸圧力、高い半径方向圧力および／または高い曲げおよび回旋応力下でさえも摺動面と軸受面との間に残油膜を提供することができるようになる。

本発明はゆえに、チェーンソー、および具体的には往復振動（搖動）運動のために収穫ユニットおよびそのシャーシに取り付けられたチェーンソーと組み合わされることができる油圧軸受配列に基づく手段を提示する。

当業者が経験しなければならない技術的問題点が、提起された１つ以上の技術的課題に対する解決法を供することができるという事実を考慮し、講じられる措置および／または措置のシーケンスへの必要な洞察を初めに部分的に含み、および必要な手段を選択する必要性を部分的に含み、以下に記載される技術的課題は、結果的に本発明の主題に到達することに関し得る。

従来技術について、上述のとおり、関連付けられる利点の重要性および／または外部エネルギー源を介して、配列の部分を回転（往復）運動において駆動することができる、または供給される回転（往復）運動を介して、配列の部分を介したエネルギーを生成することができ、配列の部分は固定子部またはユニットおよびローター部またはユニットで構成され、固定子部がいくつかの有孔ディスクを備え、互いに整列および連動し、かつ有孔ローター部を取り囲むように調整され、このローター部がディスク内の孔を通るように調整され、これによりこれらの［ｓｉｃ］互いに対する変位の間に所与の固定子部の摺動面と軸受面との間に低い摩擦を提供するために、配列のディスクが油圧、特に静水圧を介して互いに連動するように調整され、およびそれにより横引き手順中に対合の端部領域の間でソーチェーンの前後の往復運動とともにソーチェーンを作動させているときに、ソーチェーンが回転シャフトによって駆動される間、ガイドバーを振動させることができるように、部分的に任意の往復または振動運動が可能な回旋可能な配列を、部分的にチェーンソーのためのこの回旋可能な配列の適用を形成する配列の場合に必要とされる技術的手段および考慮を理解する上での技術的問題がおそらく存在する。

提供される油圧および流れは、例えば、材木の横引きなどのための収穫ユニットによって担持されるチェーンソーに関して回旋可能な配列であって、例えば、横引き運動を実施するときを含み、チェーンソーにガイドバーの平面内に配向される振動（搖動）運動を提供することができるように、これにより軸受配列がこのチェーンソーのために配列され、チェーンソーのためのガイドバーハウジングとチェーンソーのための駆動モーターユニットとの間に配向され、それによりこの振動運動が、油圧制御弁であってこれを通じてフィードラインを介するこの軸受配列への油圧および流れが代替的に制御される油圧制御弁によって作動されることができるような配列を運用することができるべきであり、かつ、従来使用されたガイドバーハウジングのための頑丈で堅固な据え付けユニットを持つ、全体の切断運動を通じてチェーンソーユニットおよびガイドバー配列を搖動させるための油圧ピストンおよびシリンダ配列を全体として排除することができるような、または代替的に、歯車を回旋させるためのチェーンソーから突き出した伸張した歯竿を持つ歯車の取り付けおよび存在を避けることができるような条件を作成するべきである。

その振動運動が空間について多くを必要とすることおよびチェーンソーが終了位置の間で搖動する際にこれを容易に取り扱うことについて困難であることを示してきた外部部分によって作用される必要がないように、関連付けられる利点および／または配列および／または軸受配列の設計を著しく簡素化するために必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題が存在し、そうではなく、本発明に従う記載の動作は、振動（搖動）運動に関する往復油圧流れを生成するためにチェーンソーの周囲に設置された油圧制御弁に接続されることができる固定された油圧ホースを活用して簡便に発生する。

関連付けられる利点および／または収穫ユニットによって担持されるチェーンソーに関して、例えば材木の横引きなどのために、提供される特定の油圧および流れのみによって回旋されることができる、これにより記載されるようなチェーンソーのために配列が構成されることができ、横引き運動を実施する間、ガイドバーの平面内に配向されるチェーンソーのための振動（搖動）運動を提供するために、チェーンソーのためのガイドバーハウジングと駆動モーターユニットとの間に配向されることができ、それによりこの振動運動が、油圧制御弁であって、これを通じてフィードラインを介したこの配列への往復の油圧流れが制御される油圧制御弁によって間接的に作動されることができる、回旋可能な配列および／または軸受配列を考案するために必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題が存在し、およびかかる配列が通常は静水圧を介して作動され、かつ回転軸と平行におよびこれを中心に整列して配向される配列中のディスクを介して、一方ではガイドバーハウジングと、および他方では駆動モーターユニットと連動され、かつこれらが互いに関連して回旋することができ、これにより中心のおよび回転可能なシャフトがこの配列を通って延在するべきであることを理解する上での技術的課題がさらに存在する。

関連付けられる利点および／またはそれぞれの場合において、互いに密に隣接して配向され、かつ共通の回転軸を中心として互いに関連して配列される４つのディスクを持ち、これらのディスクの第１のディスクがガイドバーに面した第１の部分と連動されることができ、第２のディスクが駆動モーターに面した第２の部分およびこの第１と第２のディスクとの間に配向される第３のディスクと連動されることができ、これによりこれらのディスクが有孔であり、かつ互いに隙間なく一体化されて固定子部またはユニットを形成し、かつこれらが回転軸を中心として中心とされるローター部またはローターユニットを形成する中心に近い第４のディスクを担持する、記載の配列を考案するために必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらに存在する。

関連付けられる利点および／または互いに組み合わされた第１の、第２の、および第３のディスクによって第４のディスクまたは配列の回旋可能な部分を取り囲むことにおいて必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらになお存在する。

関連付けられる利点および／または第３の（および第４の）ディスク内にスロットを形成する際に必要とされる、およびこれが第３の（および第４の）ディスクを貫通する、使用済みの油圧液へのアクセスを持つ空洞を提供するように構成されることができるという、および油圧および流れへの接続が、この空洞に直接的または間接的に接続されることができ、かつこの空洞が、弧度の大きさの長さの範囲内および対合の末端部の間の往復運動のために１．５π［ｓｉｃ］以下となるように選択された弧度の大きさによって提供されることができ、これが弧度の大きさに対応する角度が回転軸または回旋軸における中点を持つ円から切り出された、円の半径によって分割された弧に対応するという事実についての技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらになお存在する。

関連付けられる利点および／またはチェーンソーの外部にあり、弁ユニットの設定によって提供されることができる第１の動作モードを選択するために、ポンプユニットの形でチェーンソーの外部のエネルギー源によって生成された、配列の外部で生成された圧および流れを制御することを意図される制御弁または弁ユニットに適合する指定の接続の考案に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらに存在する。

関連付けられる利点および／またはチェーンソーの外部にあり、弁ユニットの設定によって提供されることができる第２の動作モードを選択するために、ポンプユニットの形でチェーンソーの外部のエネルギー源によって生成された、配列の外部で生成された圧および流れを制御することを意図される制御弁または弁ユニットに適合する指定の接続の考案に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらに存在する。

関連付けられる利点および／または弁ユニットを介して対合の半径方向に関連するおよび／または軸方向に関連する４つの連動されたディスクのための圧力を吸収する摺動面または軸受面の間に本質的に静的な圧を継続して提供するために生成される圧および流れに到達する際に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらにまた存在する。

関連付けられる利点および／または固定子部または固定子ユニットを形成するための、可動な第４のディスクを取り囲むための、例えばガイドバーハウジングに取り付けられることができるフランジを持つローター部またはローターユニットを形成するための第１の、第２の、および第３のディスクの間の関係の考案に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題が存在する。

関連付けられる利点および／またはディスクが互いにいくぶん回旋可能なままとなる一方で、第１のディスク、第２のディスク、およびこれらの個々の部分の間の関係の考案に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらになお存在する。

関連付けられる利点および／または第１のディスクおよび第２のディスクに互いに面したおよび／または互いに背中合わせの、ディスクを貫通するスロットによって形成される第３のおよび／または第４のディスク内に形成される空洞をある程度制限するように調整される平らな面を提供する際に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がまださらに存在する。

関連付けられる利点および／または密閉された平らな構成を持ち、第１のおよび／または第２のディスクのために配列された同一の横断面に接続するように調整される、それぞれが回転体の形状をした第１のディスクおよび第２のディスクの考案に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらに存在する。

関連付けられる利点および／またはこの第３および第４のディスクをそれぞれが自らの密閉された平らな構成を持ち、指定の部分について横断面に接続されるように調整される一方で、自らの密閉された平らな構成を持つ回転体の追加的な部分が追加的な部分の断面に接続するように調整される、回転体（定型化された円環リング形状に接続される）形状とされた部分に接続する際に必要とされる技術的手段および考慮の重要性を理解する上での技術的問題がさらに存在する。

本発明は、外部電源を介して配列の部分を相互の回旋または回転運動に駆動することができるか、または配列の部分によって提供される回転ならびに往復運動によってエネルギーを生成することができる配列に基づくものと見なされることができ、この配列の部分は固定子部または固定子ユニットおよびローター部またはローターユニットから成り、固定子部はいくつかの有孔ディスクを備え、有孔ローター部またはユニットを取り囲むように、ディスクのうちの１つにある孔を通ることができるように、提供されるフランジなどによって互いに連動および調整される。

この点において、本発明は、この配列のディスクが、特に初期の相対的な変位の間にローター部および固定子部の摺動面と軸受面との間に低い摩擦を提供するために、主に静水圧によって生成される油膜を介して相互作用するように調整されることを提供する。

本発明は、導入部に記載された既知の技術に基づき、これにより静水圧に調整され、ともに動作する回旋可能な軸受配列が、チェーンガイドバーに沿ってソーチェーンを駆動しながらチェーンソーおよびそのチェーンソー配列に往復振動（搖動）運動を提供するために、収穫ユニットに関するチェーンソーユニットに含まれる。

上述した技術的課題のうちの１つ以上を解決するために、本発明はより具体的に、既知の技術が請求項１に記載の特性によって補完されることを提案する。

本発明の特性と主に見なされることができる利点および特に指定の重要な特徴は、よって油圧のために調整される配列および／または回旋可能な軸受配列であって、それぞれの場合において、共通の回旋軸または回転軸を中心として互いに関連して隣同士に配向され、互いに関連して連動される３つのディスクを持ち、第１のディスクがガイドバーハウジングに面した第１の部分と連動されることができ、第２のディスクが駆動モーターユニットに面した第２の部分および第１と第２のディスクとの間に配向された第３のディスクと連動されることができ、第１および第２のディスクに従う設計特性が互いに面した平面の形状であり、これらの面がこの第３のディスク内の部分的に円形のスロットと調整されるために、第３のディスク内のスロットが、第３のおよび／または第４のディスクを貫通する使用済みおよび往復して供給された流体を受容するための空洞を有し、油圧および流れのために調整される接続が、固定子部内に配設されたローター部を回旋させるために、この空洞に直接的または間接的に接続されることができるような条件が作られたことである。

この空洞が、固定子部に関連するローター部の往復運動のために、１．５π［ｓｉｃ］以下となるように選択された弧度の大きさを割り当てられることができ、これが弧度の大きさに対応する角度が回転軸または回旋軸における中心を持つ円から切り出された、円の半径によって分割された弧に対応する。

本発明の特徴と主に見なされることができる内容は請求項１に記載される。

本発明に関連付けられる重要な特徴を示す、従来技術および本明細書において提案される実施形態は、添付の図面を参照して例示を目的としてここでより詳細に記載される。

欧州特許公報ＥＰ ０ ９９３ ７６７ Ｂ１において、図２に従う横切り運動を提供するために、前後に水平に揺動されることができるガイドバー配列を持つ、適用されたチェーンソーユニットを持つ収穫ユニットの透視概略図を示す。 駆動モーターユニットとガイドバー配列との間にボール軸受が存在するが、回旋のために必要とされる手段が明確にするために除去された、既知の種類のチェーンソーユニットの透視分解図を示す。 本発明に従う回旋可能な第１の配列の原理の透視図であって、必要とされる４つのディスクのうちの３つが互いに連動して固定子部を形成し、第３のディスクが、２つの可能性のある設定のうちの１つと仮定すれば、外側の油圧制御弁と、およびモーター用途において、配列を短い前後の往復運動で駆動するために、配列の周辺にあるポンプユニットと相互作用するように設計された透視図を示す。 ４つの相互作用するディスクを有し、および互いに統合されて固定子部を形成する第１のならびに第２の２つの中心から遠いディスクおよび中央配向された第３のディスクを有し、およびローター部の形で回旋して他のディスクと連動することができる、中心に近い第４のディスクを有する、図３に従う軸受配列の部分の横断面を示す。 本発明について重要な２つのディスクの間で連動し、かつ固定子部としての動かない第３のディスクに関連して、ローター部またはユニットとして第４のディスクを駆動するための指定の接続を有し、これによりこれらの２つのディスクが選択された開始位置と選択された終了位置との間の中間位置となる、相対配向する第３および第４のディスクの半径方向の横断面を示す。 図５に従う、本発明について重要な２つのディスクの間で連動し、かつ所望される固定子部とローター部との間の運動の相対方向に応じて終了位置または開始位置へと第４のディスクを第３のディスクに関連して駆動するための指定の油圧接続を持つ、第３のディスクおよび第４のディスクの相対配向の半径方向の横断面を示す。 図３に従う、完全に組み立てられたユニットとしての軸受配列を透視図で示す。 完全に連動する、および個々のディスクの設計および連動を明確にするために部分的に横断面の軸受配列の４つの部分を示す。 図４に対応する横断面を示し、および半径方向力が２つのボール軸受配列として配向されるエッジに関して設置されるボール軸受の平行列によって主に吸収される、より散在的に起こる曲げ応力を持つ高い軸方向および半径方向の圧縮応力のために設計された第２の配列を示す。 図９に従う、摺動面と軸受面との間の連携のより明確な表現をいくぶん拡大して示す。 配列の相対的な回旋運動のために必要とされる圧縮応力を制限する（半減させる）ための２つの周辺の空洞を持つ第３の配列を示す。 図１１の第３の配列の側面図を示す。 相対的な回旋運動のために必要とされる圧縮応力を制限する（１／３）ための３つの周辺の空洞を持つ第４の配列を透視図で示す。

図１および図２に従う従来技術の説明
図１は、欧州特許公報ＥＰ ０ ９９３ ７６７ Ｂ１の図２の複製を示し、かつ本発明の適用として、中心から遠い部分１００ａがガイドバー配列１０２でチェーンソー配列１０１を担持するように調整され、チェーンソー配列１０１は、木の幹１０３を水平に切断し、元の位置に戻るためのカスタマイズされた往復横引き運動または軌道「Ｓ」のために前後に搖動するように調整されることができる収穫ユニット１００の部分を説明する。

図２は、既知の設計を持ち、かつ垂直の横引き運動のために図１に関連して回旋するガイドバー５およびガイドバー配列２を持つ、チェーンソー配列（１０１：１）の分解斜視図を説明している。

図２は、このチェーンソー配列（１０１：１）に、一方の面を駆動モーターユニット３に、もう一方の面をガイドバーハウジング２’に据え付けられたボール軸受の形で軸受配列（１０）が装備されることができるということを説明している。ソーチェーンは、ソーチェーンを駆動するための歯車４としてガイドバーを中心として延在するこのハウジング２’に取り付けられる。加えて、ガイドバー５の中心に近い端部領域を保持および／または延在する配列６が存在する。

ガイドバーハウジング２’は、図示されないピストン‐シリンダ配列のために、接続または保持ユニット７ａの形で頑丈で堅固な据え付けユニットと相互作用して、ハウジング２’に平面「Ｐ」の回転軸５’を中心とした回旋作用を与える。

回転軸５’を中心としたこの回旋作用は、必要な振動運動「Ｓ」を生成し、図示されないピストン‐シリンダ配列を用いて実行され、この遊離端が、指定の軸５’またはここではシャーシ３に据え付けられて示される駆動ユニット３を中心としてガイドバー配列２を搖動させるために、チェーンソーのモーターシャーシ３’に取り付けられた接続ユニット７ａと相互作用する。

この軸受配列（１０）は、代替的に円形の歯車から成るように提案されており、図示されない外向きの歯竿を用いることは、チェーンソー１をガイドバー「Ｐ」の平面およびその搖動パス「Ｓ」に沿ったその回転軸５’を中心として回旋させることができるようにする。

本明細書に記載の実施形態の説明
以下の図面において明確にされる、本発明に関連する重要な特徴を示す、本明細書に記載の実施形態の以下の記載において、発明の概念を容易に説明するために、用語および特別な専門用語が選択されたことがまず指摘されるべきである。

しかしながら、この点において、選択された表現が、この用途および選択された用語のみに制限されるべきでなく、ぞれぞれのかかる用語が、同一または本質的に同一の目的および／または技術的効果を達成することができるように、同一または本質的に同一の方途で機能するすべての技術的同等物を網羅するように解釈されなければならないと理解されることに留意されたい。

詳細を記した概略的描写である添付の図３〜図８について、これらは軸受配列として１つの空洞のみを持つ本発明の第１の実施形態を示すだけでなく、これらの図は、本明細書に記載の実施形態を通して本発明に関連する重要な特性を具体化する役割もし、これらは以下により詳細に記載される。

図９〜図１３は、２つまたは３つの空洞を持つ、本発明のための代替的な実施形態について説明している。明らかに、本発明の機能はまた、第３のディスクの内周を中心として連続して配向された追加的な空洞とともに実施されることができる。

初めに、外部エネルギー源を用いて、または固定子部およびローター部によって供給される回転または往復運動を通じてエネルギーを生成することができる回転運動において配列の部分を駆動することができる配列が記載される。

配列の部分は、したがって、参照番号１１、１２、１３を持つディスクおよび参照番号１４（図４）を割り当てられたローター部またはユニットを介して連動される固定子部またはユニットで構成される。ディスク１１、１２、および１３のそれぞれは、個別のディスクをより薄い材料から形成するために、またはより強い軸受配列を作成するために、互いに連動する２つ以上のディスクから成ることができ、ディスク１４は互いに連動する２つ以上のディスクから成ることができる。

固定子部またはユニットは、したがって、１１、１２、１３の番号を持ついくつかの有孔ディスクで構成され、かつこれらは有孔ローター部またはユニット１４を取り囲むように互いに連動および調整され、それぞれの場合において、ディスクのうちの１つ、すなわちディスク１１の中の、それぞれの場合において、孔に適合するように図７のフランジ１４ａを装備するように調整される。

配列の部分であるディスク１１、１２、１３、１４は、第１に、ローター部１４の摺動面または軸受面と固定子部１１、１２、１３との間に継続した低レベルの摩擦を作るために、静水圧（および／または動圧）を介して相互作用するように調整される。

本発明は、例えば、１０〜１００バールの間の静水圧を選択することを推薦する。

本発明は、添付の図面［の図３〜図１３］を参照して記載され、図３は固定子部として配列１０に含まれるいくつかのディスク１１、１２、１３の透視図を示す。

図４は、図３に従う、配列１０に含まれる第４のディスク１４の断面図を示し、図５〜図８は、本発明にとって重要な４つのディスクまたは部分と１３ａ、１３ｂの番号を持つ指定の油圧接続との間の連動を示し、第１の動作モードおよび第２の動作モードにおいて１つが圧力接続（＋）としての役割をし、１つが戻り接続（−）としての役割をする。

図３〜図８に基づき、第１の実施形態に従う本明細書に記載の軸受配列１０の形の本発明がより詳細に記載される。

本発明は、割り当てられた油圧および流れによって回転軸１５’を中心として回旋することができ、かつ繰り返される材木の横引きなどのために収穫ユニット１００によって担持されるチェーンソー配列１に関連することができる、軸受配列１０に関する。

軸受配列１０は、このチェーンソー１のために配列され、中心の駆動シャフト５’を駆動することにより、平面「Ｐ」の方向に横引き運動を同時に実施しながら、チェーンソー１をガイドバー５の平面「Ｐ」における振動運動「Ｓ」（図１）において駆動するために、チェーンソーのためのガイドバーハウジング２’とチェーンソー１のための駆動モーターユニット３との間に配設される。

本発明によれば、この振動運動は、油圧制御弁３６によって作動され、これを通じて油圧流れが空洞１３”を形成するフィードライン１３ａ、１３ｂを介した軸受配列１０およびそのスロット１３’への１つのまたは別の方向に制御される。

より具体的には、軸受配列１０は静水圧を介して作動され、軸受配列１０は一方ではガイドバーハウジング２’と相互作用し、他方では中心から遠いディスクを介して駆動モーターユニット３およびシャーシ３’へのその据え付け部分と連動され、ここで第１のディスク１１および第２のディスク１２の番号を有する駆動シャフトのための中心孔を持ち、平行に配向され、かつ回転軸１５’を中心に整列する。

したがって、駆動モーターユニット３は、駆動モーターユニット３に関連して、またはこれに含まれて固定される部分１５ｂを有するか、またはこれと相互作用し、一方ハウジング２’は固定された関連される部分１５を有する。

ディスク１１、１２、１３は駆動シャフト５’のために有孔であり、互いに強固に一体化され、かつ有孔ディスク１４を取り囲み、これがチェーンソー１およびガイドバー５が回転軸１５’を中心として所望の方向に回旋される状況を作る。孔は、駆動モーターユニット３のための据え付け部分３’を収容することができるように調整され、これは配列１０が制限された軸方向の延在を供することを意味する。

この接続において、回旋可能な第４のディスク１４に関連して、第１のディスク１１、第２のディスク１２、および第３のディスク１３の間の少しの相対運動を供するために、第２のディスク１２は駆動モーターユニット３と一体化されることができ、一方で第４のディスク１４はハウジング２’と一体化する。

記載の連動は、それぞれの場合において隣り合って配向され、かつ共通の回旋軸または回転軸５’、１５’を中心として互いに関連して整列する３つのディスク１１、１２、１３に基づき、図３および図４に従い、第１のディスク１１はハウジング２’に属する第１の部分１５と連動するかまたは構成することができ、第２のディスク１２は駆動モーターユニット３に属する第２の部分１５ｂと連動するかまたは構成することができ、第３のディスク１３は第１のディスク１１と第２のディスク１２との間に配向されることができる。

ディスク１１および１２および１３、ならびにディスク１４は、したがって、共通の回転軸５’、１５’を中心に整列し、これは本発明にとって重要であり、かつ図１に説明されている振動運動「Ｓ」と連動される。

図４に説明されている第４のディスクまたは部分１４は、この第１のディスク１１、第２のディスク１２、および第３のディスク１３と整列し、かつこれらに取り囲まれ、なおかつ駆動シャフト５’のための中央開口部５”を有する。

この第３のディスク３内に形成される内部スロット１３’（図６）は、油圧および流れ接続１３ａ、１３ｂが直接的または間接的に空洞１３”に、および弁３６を介してポンプユニット８に接続されることを可能にするために、第３のディスク１３を貫通する、用いられる油圧液のための空洞１３”を有する。

本発明によれば、より具体的には、空洞１３”は、バランスのよい弧度の大きさを割り当てられることができ、これにより本明細書では、弧度の大きさに対応する角度が回転軸または回旋軸における中点を持つ円から切り出された、円の半径によって分割された弧に対応する弧度の大きさの長さの範囲内の往復運動を作るために、選択される弧度の大きさが１．５ ７ｉ［（１．５ラジアン）］以下になることが示唆される。図６は、１１０°の角度を示す。

加えて、図３、図５、および図６における指定の接続１３ａ、１３ｂは、制御弁３６に適合するように調整されることが示唆され、図３に示される方向「Ｒ１」に回旋するための、これは制御弁３６のための第１の動作モードを選択するために、外部ポンプユニット８によって生じた外部で生成された圧および流れを制御することを意図している。

接続１３ａ、１３ｂは、第２の動作モードを選択するために、外部で生成された圧および流れを、図３の逆方向「Ｒ２」に回旋するための制御弁３６によって調節される制御弁３６を介して制御することが意図される。

タンク８’は、とりわけ選択された動作モード次第で、過剰な油を受容することができるように、および／またはポンプ８に油を提供することができるように構成される。

生成された圧および流れは、４つのディスクの間の摺動面に適用される、対合の半径方向に関連するおよび／または軸方向に関連する摺動面または軸受面の間に本質的に静的な圧を作るように調整される。

１つのディスク１１は、図３において、第１の部分１５と固定的に関連するか、または統合され、第２のディスクは、第２の部分１５ｂと固定的に関連するか、または統合され、よって、モーターの運動として、外部エネルギー源８を介した往復運動を割り当てられることができ、または、発電機の運動のように、切り替えデバイス９を介してモーターを駆動することができる初期エネルギー源によって往復運動を割り当てられることができる。

第１のディスク１１および第２のディスク１２は、互いに背中合わせであり、第３のディスク１３内の空洞１３”によって形成される突き抜けるスロット１３’にある程度隣接して配設されるために調整される平面１１ａ、１２ａを有する。図６は、スロット１３’および空洞１３”のための壁面部を形成する表面部１１ｂを示す。

第１のディスク１１および第２のディスク１２はそれぞれ、回転体のような形状であり、それぞれが第１の１１および第２の１２ディスクのために構成された横断面に接続するように調整される自らの密閉された平らな構成を持ち、駆動モーターユニット３の駆動シャフト５’のための中心孔１４ｂを持つ。

記載のディスク１３および１４はそれぞれ、部分１３ｃ（定型化された円環リング形状に接続される）のための回転体のような形状であり、それぞれが指定の部分１３ｃのために配列された横断面に接続するように調整される自らの密閉された平らな構成を持ち、一方で密閉された平らな構成を持つ回転体の追加的な部分１３ｄは、追加的な部分１３ｄのために配列された横断面に接続するように調整され、これは図６で明確にされている。同様に、ディスク１４が部分１４ｃおよび部分１４ｄとともに形成される。

ディスク１３の中心に近い表面とディスク１４の中心から遠い表面との間に形成される空洞１３”を満たしたり空にしたりするために、および第１のディスク１１、第２のディスク１２、第３のディスク１３、および第４のディスク１４の対合の摺動面または軸受面１３１、１４１の間に油膜を提供するために弁３６を用いることにより、配列１０の可動部分、固定子部、およびローター部の間にほぼ摩擦のない往復運動が達成される。

図９〜図１３は、連続して配向される２つまたは３つの空洞を持つ、本発明に従う配列のための追加的な実施形態を説明したものである。

図９および１０は、オイルのための一対の密閉９３、９４によって取り囲まれたいくつかのエッジが関連したボール軸受９１、９２によって吸収されることができる強い半径方向の圧縮力を吸収するための実施形態を説明したものである。

図１１および１２は、２つの平行に作動するスロットまたは空洞１３’および（１３’）を持つ配列を説明したものであり、一方図１３は、３つのスロットまたは空洞を持ち、２つが番号１３’および（１３’）を割り当てられている配列の透視図を表示する。

複数のスロットおよび／または空洞１３’を持つことで、ディスク１１、１２、および１３をディスク１４に関して回転して変位させるために必要となる圧を低減することができる。

効果を同時に最大化するために、流体を２つ以上のスロット１３’、（１３’）に送るための配列が必要とされる。

油膜を提供される、または提供されている摺動面は、割り当てられた参照番１１０、１１１、１１２、１１３、１１４、１１５、および１１６を持つ図１０に例示されている。

本発明は、上記の実施例に示された説明された実施形態に限定されないことが明白であり、そうではなく以下の特許請求の範囲に記載の発明的概念の範囲内での変形が可能である。

特に、所望の技術的特性を達成することができるという点において、表示されたそれぞれのユニットおよび／または回路が、表示された他のすべてのユニットおよび／または回路と組み合わされることができるということに留意されたい。

Claims (13)

1. 制限された継ぎ手の（連動される）回転運動のための２つの相互作用するシャフト部（２’、１５、１５ｂ、３、３’）を有する、回転軸（１５’）を中心に回旋可能な配列であって、前記シャフト部は、外部エネルギー源を介して前記回転運動のために前記配列の部分を駆動するか、または前記配列のシャフト部によって供給される回転運動を通じてエネルギーを生成することができ、これにより中継の軸受配列（１０、１１、１２、１３、１４）を介して前記２つのシャフト部（２、３）が連動され、前記軸受配列（１０）の前記部分は、固定子構成要素またはユニット（２’、１５）およびローター構成要素またはユニット（１４、１５ｂ、３、３’）またはその逆と呼ばれ、前記固定子構成要素は、前記１つのシャフト部（１５）のための一列に整列するいくつかの有孔ディスク（１１、１２、１３）から成り、かつ前記他のシャフト部（１５ｂ、３、３’）のための前記有孔ローター部（１４）を取り囲むように構成される、配列において、前記配列（１０）のための前記有孔ディスク（１１、１２、１３、１４）は、形成された空洞（１３”）を介して、これらが互いに油圧ならびに静水圧を介して、どちらの場合も前記固定子構成要素と前記ローター構成要素との間の振動または往復運動を通じて、前記固定子構成要素（１１、１２、１３）および前記ローター構成要素（１４）とこれらの共通の摺動または軸受面（１３１、１４１）との間に低いレベルの摩擦を生じさせるために相互作用するように構成されることを特徴とする、配列。
2. チェーンソー（１）に関連する割り当てられた油圧および流れによって回旋されることができ、材木（１０３）などの横引きのための収穫ユニット（１００）によって担持され、これにより、横切り運動を実施する間に、前記チェーンソー（１）に前記ガイドバー（「Ｐ」）の前記平面に接続および配向される振動運動（搖動運動）を提供するために、軸受配列（１０）が前記チェーンソーのために設定され、かつ前記チェーンソーのためのガイドバーハウジング（２’）と駆動モーターユニット（３）との間に配向され、それによりこの往復または振動（搖動）運動が、油圧制御弁（３６）であって、これを通じて前記軸受配列（１０）への接続（１３ａ、１３ｂ）を介して油圧流れが制御される、油圧制御弁（３６）を介して作動されることができる、配列において、内蔵型空洞（１３”）への油圧ならびに静水圧を介して作動される前記軸受配列（１０）が、振動または往復運動のために、駆動シャフト（５’）のための共通の回転軸（１５’）と平行して、およびこれを中心として配列された有孔ディスク（１１、１２、および１４）を介して、一方でガイドバーハウジング（２’）と、および他方で駆動モーターユニット（３）と連動されることを特徴とする、配列。
3. 前記連動は、それぞれの場合において、互いに隙間なく配向され、かつ共通の回旋軸または回転軸（１５’）を中心として互いに関連して整列することができる３つのディスク（１１、１２、１３）に基づき、第１のディスク（１１）、第２のディスク（１２）、および前記第１のディスク（１１）と前記第２のディスク（１２）との間に配設される第３のディスク（１３）は、第４のディスク（１４）と整列することができ、かつ第１のシャフト部（５’、１５）を取り囲むように調整されることを特徴とする、請求項２に記載の回旋可能な配列。
4. 前記第４のディスクまたはシャフト部（１４）は、第２のシャフト部（１５ｂ）と連動されることができ、前記第１の（１１）、第２の（１２）、および第３の（１３）ディスクによって取り囲まれることができることを特徴とする、請求項３に記載の回旋可能な配列。
5. 空洞（１３”）は、前記第３のディスク（１３）内に形成されるスロット（１３’）内に提供され、この空洞は、接続（１３ａ、１３ｂ）が油圧および油圧液の流れが前記空洞（１３”）に直接的または間接的に接続されるために前記第３のディスクを貫通し、これにより前記空洞（１３”）に弧度の大きさを割り当てられることができ、その末端部の間の前記弧度の大きさの前記長さの範囲内の往復および／または往復運動のために、１．５π［ｓｉｃ］以下になるように選択された前記弧度の大きさに対応する角度を介して、前記円の前記半径によって分割される前記回転軸または駆動軸における前記中点を持つ円から切り取られる弧に対応することを特徴とする、請求項２乃至４のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。
6. 前記指定の接続（１３ａ、１３ｂ）は、前記制御弁に従って第１の動作モードを選択するために、ポンプユニット（８）などの外部エネルギー源からの外部で生成された圧および流れを制御することを意図する油圧制御弁（３６）に適合するように調整されることを特徴とする、請求項２または５に記載の回旋可能な配列。
7. 前記指定の接続（１３ａ、１３ｂ）は、前記制御弁（３６）に従って第２の動作モードを選択するために、外部で生成された圧および流れを制御することを意図する油圧制御弁（３６）に適合するように調整されることを特徴とする、請求項２、５、または６のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。
8. 制御弁（３６）を介して生成された前記圧および流れは、対合の半径方向に関連するおよび／または軸方向に関連する摺動または軸受面の間に、前記４つのディスクのそれぞれに関する前記軸受配列（１０）のための本質的に静的な圧を生じさせるように調整されることを特徴とする、請求項２、３、または４のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。
9. 前記第１のディスク（１１）は、ガイドバーハウジング（２’）または第１のシャフト部（１５）に関連するか、または一体化されることを特徴とする、請求項２、３、または４のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。
10. 前記第２のディスク（１２）は、駆動モーターユニット（３）の形で第２のシャフト部（１５ｂ）に関連するか、または一体化されることを特徴とする、請求項２乃至９のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。
11. 前記第１のディスク（１１）および前記第２のディスク（１２）は、前記第３のおよび／または前記第４のディスクの中に形成され、かつディスクを貫通するスロット（１３’）の形状とされた、いずれの場合も空洞（１３”）をある程度区切るために、調整された平面的な対合面を有することを特徴とする、請求項１乃至１０のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。
12. 前記第１のディスク（１１）および前記第２のディスク（１２）はそれぞれ、前記第１の（１１）および／または前記第２のディスク（１２）のための面の横断面に接続するように調節される、それぞれが自らの密閉された平らな構成を持つ回転体のような形状とされることを特徴とする、請求項２、６、または７のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。
13. 前記第３の（１３）および／または前記第４の（１４）ディスクはそれぞれ、一部分については、前記指定された部分のための面の横断面に接続するように調節される、それぞれが自らの密閉された平らな構成を持つ回転体の形状とされ、一方、別の部分については、前記追加的な部分のための面の横断面に接続するように調節される、自らの密閉された平らな構成を持つ回転体の形状とされることを特徴とする、請求項１乃至１２のいずれか一項に記載の回旋可能な配列。

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