JP2007533903A - ラジアル旋回モータおよび該ラジアル旋回モータを製作するための方法 - Google Patents

ラジアル旋回モータおよび該ラジアル旋回モータを製作するための方法 Download PDF

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Abstract

ステータの内側の周面の表面品質を改善しかつ製作手間を減少させるために、ステータを、ステータハウジング5とステータ羽根13とによって2つの部分から形成し、このステータ羽根13をステータハウジング5内に相対回動不能に挿入することが提案される。
方法側では、シール面として適切な内側の周面を備えた慣用の管を使用し、長手方向に延びる接合手段を加工することが提案される。個別部材として製作されたステータ羽根13が相応の接合手段を獲得し、これによって、ステータハウジング5とステータ羽根13とが互いに溶接されるかまたは緊締されるかまたはねじ締結される。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の旋回モータおよび請求項7の上位概念部に記載した相応の製作法に関する。
このような形式の旋回モータは、特に航空機産業および自動車産業において、種々異なる役割を果たすために使用される。有利な使用分野は、旋回モータがスタビライザに結合されて自動車の横揺れ(ロール)安定化のために働く車両産業である。
このような旋回モータは、たとえばドイツ連邦共和国特許第19725412号明細書に記載されている。この旋回モータは、第1のスタビライザ部分に結合されたステータと、第2のスタビライザ部分に対する結合を有するロータとから成っている。ステータは、半径方向に方向付けられた2つのステータ羽根を有しており、ロータも同じく半径方向の2つのロータ羽根を有している。この場合、両ステータ羽根と両ロータ羽根とは、端面側の2つのカバーに相俟って、互いに反対の側に位置するハイドロリック的な2つの作業チャンバを形成しており、これによって、ステータ羽根とロータ羽根とが、ハイドロリック的な負荷に抗して一方の作業チャンバ内で互いに制限されて旋回可能となる。
両作業チャンバを互いに内側でシールするためには、各ステータ羽根がフレームシールエレメントを装備している。このフレームシールエレメントはステータ羽根に使用されていて、ロータの外周面に密に接触しているのに対して、各ロータ羽根は同じフレームシールエレメントを支持している。このフレームシールエレメントはステータの内側の周面に密に接触している。
ステータと両ステータ羽根とは一体に形成されており、これによって、内面の複雑な輪郭が生ぜしめられる。この内面は種々異なる役割を果たさなければならない。この場合、ステータ羽根の側方の面が純粋な当接機能のために設計されているのに対して、ステータの内側の周面は滑り・シール面として機能する。
このようなステータを大量生産条件下で製作するためには、出発部材として、冷間押出し加工された管が使用される。この管は、まず、ステータハウジングの相応の長さに旋削加工される。その後、各素材の内側輪郭が3回の引抜きでのブローチ削りの製造法によって最終加工される。これにより同じく達成可能なRz=10の表面品質は当接機能に対して十分である。ステータの内側の周面の滑り・シール機能に対しては、この品質は満足のいくものではない。なぜならば、これに対しては、一般的にRz=1.0〜2.0の表面品質が要望されるからである。
この限りにおいて、このようなステータを装備した旋回モータはその出力パラメータを達成しない。なぜならば、シール面の粗さのため、圧力案内する作業チャンバと、圧力なしの作業チャンバとの間の内側のシール性を保証することができないからである。ステータの粗い表面のため、フレームシールエレメントがより高い摩耗も受け、これによって、旋回モータが、制限された寿命さえも有していない。さらに、特にブローチ削りによるこのようなステータの製作は、製造技術的に極めて手間を要しかつ高価である。
シール機能を改善するために、すでに表面品質を後続のラップ仕上げによって改善することが試行された。すでに、粗い表面に適合するようなフレームシールエレメントを開発する試みもあった。最終的には、これら全ての試行は高いコストまたは単に制限された組付け条件で失敗に終わった。
したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の旋回モータのステータの内側の周面の表面品質を改善すると同時に製作手間を減少させることである。
この課題は、装置側では、請求項1の特徴によって解決され、方法側では、請求項7の特徴によって解決される。有利な構成可能性および実施態様可能性は従属請求項から明らかである。
新規の旋回モータおよび新規の製作法は、公知先行技術の前述した欠点を排除している。
本発明を複数の実施例につき詳しく説明する。
図1によれば、旋回モータはステータ1とロータ2とから成っている。この場合、ステータ1は第1のスタビライザ部分3に結合されており、ロータ2は第2のスタビライザ部分4に結合されている。
ステータ1は、円筒状のステータハウジング5と、このステータハウジング5の一方の側に配置された第1のステータカバー6と、ステータハウジング5の他方の側に位置する第2のステータカバー7とから成っている。両ステータカバー6,7はステータハウジング5に固く螺合されていて、それぞれ一貫して延びる支承孔を装備している。両ステータカバー6,7の、互いに向かい合って位置する支承孔内には、ロータ2のロータシャフト8が相対回動可能に圧入されていて、相応のシールエレメント9,10を介して両ステータカバー6,7に対してハイドロリック的にシールされている。
図2、図5および図11に示したように、ロータ2は、互いに反対の側に位置する2つのロータ羽根11を有している。両ロータ羽根11はロータシャフト8と一体に形成されていて、半径方向に方向付けられたヘッドでステータハウジング5の内壁に適合されている。このためには、各ロータ羽根11が、軸方向の全長にわたって延びる溝状の切欠きを装備している。この切欠き内には、フレームシールエレメント12が挿入されている。このフレームシールエレメント12は、既知の形式で、エラストマ製のコアと、有利にはPTFEから成る全周にわたって延びるシールフレームとを備えたプラスチックから成っている。フレームシールエレメント12はその長い方の脚部でステータハウジング5の内側の周面に密に接触していて、その短い方の両脚部で両ステータカバー6,7に密に接触している。
ステータハウジング5内には、互いに反対の側に位置する2つのステータ羽根13が挿入されている。両ステータ羽根13も同じく、その軸方向の全長にわたって延びるそれぞれ1つの溝状の切欠きを装備している。この切欠き内にも、それぞれ1つのフレームシールエレメント12が圧入されている。このフレームシールエレメント12は、その長い方の脚部でロータシャフト8の外側の周面に密に接触していて、その短い方の両脚部で両ステータカバー6,7に密に接触している。したがって、互いに反対の側に位置する等圧の2つの圧力チャンバ14と、互いに反対の側に位置する等圧の2つの流出チャンバ15とが形成される。これらのチャンバ14,15は、ステータ羽根13とロータ羽根11との間の、制限された相対的な旋回可能性によって容積可変である。この場合、互いに反対の側に位置する各圧力チャンバ14もしくは各流出チャンバ15の等圧性は、ロータシャフト8に加工された接続通路16によって達成される。
ステータハウジング5と両ステータ羽根13とは、いま、特別な形式で2つの部分から形成されている。
したがって、ステータハウジング5は、図3に示した第1の構成では、管として形成されていて、両ステータ羽根13に対する制限された長さを備えた、互いに反対の側に位置しかつ長手方向に延びる2つの取付けスリット17を有している。これに相応して、図4に示した各ステータ羽根13は、長手方向に延びる取付けキー18を装備している。この場合、各取付けスリット17は、全周にわたって延びる円錐面を有している。この円錐面は取付けスリット17をステータハウジング5の内径から外径に向かって半径方向で拡大している。これに対して、ステータ羽根13の各取付けキー18は、全周にわたって延びる円錐面を有している。この円錐面は半径方向内側から外側に向かって縮小している。この場合、取付けスリット17の内側寸法と、取付けキー18の外側寸法とは、取付けスリット17の、取付けキー18よりも小さな寸法と、取付けキー18の、取付けスリット17よりも大きな寸法とが互いに嵌合可能であるように互いに適合されている。円錐角は、圧入された状態で、溶接シーム19のために適した溝が生ぜしめられるように選択されている。
図5〜図8に示した第2の構成では、管状のステータハウジング5が、互いに反対の側に位置する、このステータハウジング5の長さにわたって延びる2つの楔溝20を有している。さらに、両楔溝20は横断面図で鳩尾形状を有している。この鳩尾形状に適合するように、図8に示したステータ羽根13は、相応の楔溝20内へのステータ羽根13の軸方向の押込みを可能にしかつ楔溝20からの半径方向の落下を阻止する外側の寸法を備えている。この場合、楔溝20の楔角とステータ羽根13の外側形状とは同じ大きさであり、緊締・自縛的な摩擦接続が生ぜしめられるように選択されている。これに類似して、図7に示したように、ステータハウジング5と各ステータ羽根13との間の緊締・自縛的な摩擦接続は、ステータハウジング5に設けられた、同じ方向に向けられた平行な2つの楔溝20’と、この両楔溝20’に相応する、ステータ羽根13に設けられた楔キーとによって達成することができる。
図9および図10に示した第3の構成では、両ステータ羽根13が管状のステータハウジング5にねじ締結されていて、付加的に位置固定されている。この位置固定は、ステータハウジング5に設けられた嵌合溝21と、ステータ羽根13に設けられた嵌合キー22とによって行われる。溝・キー位置固定の代わりに、ピン・孔位置固定が行われてもよい。
ステータ羽根13の両側の作業チャンバの間のシール性を防護するためには、各ステータ羽根13が、シールエレメント23のための少なくとも1つの長手方向溝を装備している。
図11に示した第4の構成では、各ステータ羽根13のための管状のステータハウジング5が、軸方向の全長にわたって延びる位置固定溝24を有しているのに対して、ステータ羽根13はその外側の領域で嵌合キーとして形成されている。ステータハウジング5の位置固定溝24とステータ羽根13の嵌合キー領域とは溝・キー結合部を形成している。この溝・キー結合部は専ら回動防止の役割を引き受ける。これに対して択一的には、回動防止が、図12に示したように、ステータハウジング5に設けられた平行な2つの位置固定溝24’と、これに相応して、ステータ羽根13に設けられた2つの嵌合キーとから成っていてもよい。
ステータ羽根13の側面の、ステータハウジング5を越えて突出した領域では、ステータ羽根13がその軸方向の全長にわたって楔状に形成されている。ステータハウジング5内に相対回動不能に挿入された両ステータ羽根13の間には、それぞれ1つのスペーサシェル25が挿入されている。このスペーサシェル25の側面も同じく楔状に延びている。ステータ羽根13の側面の楔角と、スペーサシェル25の側面の楔角とは同じ大きさであり、スペーサシェル25の軸方向の押込みによって、緊締・自縛的な摩擦接続が生ぜしめられるように選択されている。
このようなステータ1は、以下のように製作される。
図1〜図10に示した最初の3つの構成におけるステータハウジング5を製作するための出発製品として、引抜き加工されてホーニング加工された慣用の管が使用される。この管の内側の周面はその前加工に基づき、最大Rz(十点平均粗さ)=2の表面品質を有していて、これによって、シール面として極めて良好に適している。したがって、後続の精密加工が不要となる。管はステータハウジング5の相応の長さに旋削加工される。その後、第1の構成に対する取付けスリット17、第2の構成に対する楔溝20,20’または第3の構成に対する嵌合溝21および固定孔が、従来の切削加工によりステータハウジング5に加工される。
これに対して、ステータ羽根13が、従来の形式で相応の寸法と形状とを備えて製作され、ステータハウジング5内に挿入される。
その後、ステータハウジング5とステータ羽根13とが、第1の構成では、即座の溶接法によって互いに溶接されるかまたは、第2の構成では、互いにプレス嵌めされるかまたは、第3の構成では、互いに位置固定されてねじ締結される。次いで、完成したステータの両端面が、従来の形式で扁平加工され、設定されたカバー孔と、シール溝とが加工される。
図11および図12に示した第4の構成におけるステータハウジング5を製作するための出発製品として、内側の周面の表面品質に課せられる特別な要求を満たす必要がない慣用の管が使用される。その後、図11に示した位置固定溝24または図12に示した位置固定溝24’がステータハウジング5に加工される。
これに対して、ステータ羽根13が、従来の形式で、位置固定溝24,24’に適合された寸法と形状とを備えて製作され、ステータハウジング5内に挿入される。同時に、スペーサシェル25が、従来の形式でかつ、軸方向に作用する圧着力の使用下でそれぞれ両ステータ羽根13の間に嵌合し、この場合、ステータハウジング5の内側の周面に全面で当て付けられるような寸法および形状で製作される。この場合、各スペーサシェル25の内側の面は従来の精密加工法でRz=1〜2の表面品質に加工される。
個別部材の完成後、ステータ羽根13が位置固定溝24、24’内に押し込まれ、その後、互いにスペーサシェル25によって、自縛が達成されるまでプレス嵌めされる。
次いで、完成したステータ1の両端面が、従来の形式で扁平加工され、設定されたカバー孔と、シール溝とが加工される。
ラジアル旋回モータの縦断面図である。 第1の構成における旋回モータの横断面図である。 図2に示したステータハウジングの斜視図である。 図2に示したステータ羽根の斜視図である。 第2の構成における旋回モータの横断面図である。 図5に示したステータハウジングの形状の斜視図である。 図5に示したステータハウジングの別の形状の斜視図である。 図5に示したステータ羽根の斜視図である。 旋回モータの第3の構成のステータハウジングの斜視図である。 第3の構成のステータ羽根の斜視図である。 第4の構成における旋回モータの横断面図である。 図11に示したステータの斜視図である。
符号の説明
1 ステータ、 2 ロータ、 3 スタビライザ部分、 4 スタビライザ部分、 5 ステータハウジング、 6 ステータカバー、 7 ステータカバー、 8 ロータシャフト、 9 シールエレメント、 10 シールエレメント、 11 ロータ羽根、 12 フレームシールエレメント、 13 ステータ羽根、 14 圧力チャンバ、 15 流出チャンバ、 16 接続通路、 17 取付けスリット、 18 取付けキー、 19 溶接シーム、 20,20’ 楔溝、 21 嵌合溝、 22 嵌合キー、 23 シールエレメント、 24,24’ 位置固定溝、 25 スペーサシェル

Claims (11)

  1. ラジアル旋回モータであって、ステータ(1)と、該ステータ(1)内に支承されたロータ(2)とが設けられており、ステータ(1)が、半径方向内側に向けられた少なくとも1つのステータ羽根(13)を備えており、ロータ(2)が、ロータ羽根(11)を備えており、ステータ羽根(13)とロータ羽根(11)とが、相互間に、容積可変のハイドロリック的な少なくとも1つの圧力チャンバ(14)と、容積可変のハイドロリック的な同数の流出チャンバ(15)とを形成しており、圧力チャンバ(14)と流出チャンバ(15)とが、ステータ羽根(13)とロータ羽根(11)とに設けられたフレームシールエレメント(12)によって互いにハイドロリック的にシールされている形式のものにおいて、
    ステータ(1)が、2つの部分から形成されていて、ステータハウジング(5)とステータ羽根(13)とから成っており、該ステータ羽根(13)が、ステータハウジング(5)内に相対回動不能に挿入されていることを特徴とする、ラジアル旋回モータ。
  2. ステータハウジング(5)が、各ステータ羽根(13)に対して、長手方向に延びる取付けスリット(17)を有しており、各ステータ羽根(13)が、取付けスリット(17)に嵌合する取付けキー(18)を有しており、ステータハウジング(5)とステータ羽根(13)の取付けキー(18)とが、ステータハウジング(5)の外側の周面に設けられた溶接シーム(19)によって結合されている、請求項1記載のラジアル旋回モータ。
  3. 溶接シーム(19)のための溝を形成するために、ステータハウジング(5)の取付けスリット(17)と、ステータ羽根(13)に設けられた取付けキー(18)とが、全周にわたって延びる円錐面を有している、請求項2記載のラジアル旋回モータ。
  4. ステータハウジング(5)が、各ステータ羽根(13)に対して、長手方向に延びる少なくとも1つの楔溝(20,20’)を有しており、各ステータ羽根(13)が、楔溝(20,20’)に嵌合する外側形状を有しており、楔溝(20,20’)とステータ羽根(13)の外側形状とが、その寸法において緊締・自縛的なプレス嵌めに対して設計されていて、横断面で見て鳩尾プロファイルを形成している、請求項1記載のラジアル旋回モータ。
  5. 相関的な緊締のために、ステータハウジング(5)と各ステータ羽根(13)とが、固定孔を有しており、相関的な位置固定のために、ステータハウジング(5)が、嵌合溝(21)を装備しており、各ステータ羽根(13)が、嵌合キー(22)を装備しており、圧力チャンバ(14)と流出チャンバ(15)との間のシール性を保証するために、各ステータ羽根(13)が、その全長にわたって延びる少なくとも1つのシールエレメント(23)を支持している、請求項1記載のラジアル旋回モータ。
  6. 回動防止のために、ステータハウジング(5)が、各ステータ羽根(13)に対して、軸方向の全長にわたって延びる少なくとも1つの位置固定溝(24,24’)を有しており、ステータ羽根(13)が、その外側の領域で嵌合キーとして形成されているのに対して、緊締・自縛的な摩擦接続のために、各ステータ羽根(13)が、その側面の領域で軸方向の全長にわたって楔状に形成されており、2つのステータ羽根(13)の間にそれぞれ1つのスペーサシェル(25)が挿入されており、該スペーサシェル(25)の側面が、同じく楔状に延びている、請求項1記載のラジアル旋回モータ。
  7. ロータ(2)を従来の形式で製作し、中空の棒材から成るステータ(1)を長さに切り離し、内側輪郭を製作し、次いで、端面を扁平加工し、シールエレメントのための切込みと、ステータカバー(6,7)を固定するための孔とを設け、ロータ(1)とステータ(2)とを組み合わせて、ラジアル旋回モータを製作するための方法において、ステータ(1)をステータハウジング(5)と個々のステータ羽根(13)とから解離不能に組み合わせ、この場合、
    −ステータハウジング(5)を製作するために、シール面として適切な内側の周面を備えた慣用の管を使用し、切り離された管に、嵌め込みたいステータ羽根(13)の領域で、長手方向に延びる接合手段を加工し、
    −各ステータ羽根(13)を、その完全な輪郭を備えて製作し、この場合、長手方向に延びる、ステータハウジング(5)に嵌合する接合手段を加工することを特徴とする、ラジアル旋回モータを製作するための方法。
  8. ステータハウジング(5)が、取付けスリット(17)を獲得し、各ステータ羽根(13)が、取付けキー(18)を獲得し、取付けスリット(17)と取付けキー(18)とを、組み合わされた状態でステータハウジング(5)の外面で互いに溶接する、請求項7記載の方法。
  9. ステータハウジング(5)が、楔溝(20,20’)を獲得し、各ステータ羽根(13)が、楔状の外側形状を獲得し、楔溝(20,20’)と外側形状とを、組み合わされた状態でステータハウジング(5)の外面で互いにプレス嵌めする、請求項7記載の方法。
  10. ステータハウジング(5)が、固定孔と嵌合溝(21)とを獲得し、各ステータ羽根(13)が、固定孔と嵌合キー(22)とを獲得し、嵌合溝(21)と嵌合キー(22)とを、圧入された状態でステータハウジング(5)の外面で互いにねじ締結する、請求項7記載の方法。
  11. ステータハウジング(5)を製作するために、内側の周面の表面品質に課せられる特別な要求なしの慣用の管を使用し、ステータハウジング(5)が、位置固定溝(24,24’)を獲得し、各ステータ羽根(13)が、位置固定溝(24,24’)に適合された外側形状と、側方の楔面とを獲得し、2つのステータ羽根(13)の間に、側方の楔面を備えたスペーサシェル(25)を嵌め込み、ステータ羽根(13)とスペーサシェルとをその楔面で互いに自縛的にプレス嵌めする、請求項7記載の方法。
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