JP2015513831A - ポイントツーポイント通信における周波数オフセットの自動検出および補償 - Google Patents

ポイントツーポイント通信における周波数オフセットの自動検出および補償 Download PDF

Info

Publication number
JP2015513831A
JP2015513831A JP2014557877A JP2014557877A JP2015513831A JP 2015513831 A JP2015513831 A JP 2015513831A JP 2014557877 A JP2014557877 A JP 2014557877A JP 2014557877 A JP2014557877 A JP 2014557877A JP 2015513831 A JP2015513831 A JP 2015513831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
frequency
phase
coupled
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014557877A
Other languages
English (en)
Inventor
コン、シャオファ
ジュ、ジー
ダン、ナム・ブイ.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2015513831A publication Critical patent/JP2015513831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/07Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop using several loops, e.g. for redundant clock signal generation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/0805Details of the phase-locked loop the loop being adapted to provide an additional control signal for use outside the loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0016Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
    • H04L7/002Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors correction by interpolation
    • H04L7/0025Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors correction by interpolation interpolation of clock signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

ポイントツーポイント通信における周波数オフセットの自動検出および補償のためのシステムおよび方法。バーストモードクロックおよびデータ復元(CDR)システムは、第1の周波数において受信された入力データと、第2の周波数において動作する基準クロックとを備える。第1のゲート電圧制御発振器(GVCO)を備えるマスタ位相ロックループ(PLL)は、基準クロックの位相と入力データの位相とを整合させ、位相誤差情報と復元されたクロックとを与えるように構成される。第2のGVCOは、入力データをサンプリングするために、復元されたクロックによって制御される。第2のGVCOからマスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループは、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するために位相誤差情報を使用するように構成される。

Description

[0001]開示する実施形態は、ポイントツーポイント通信におけるクロック復元および同期に関する。より詳細には、例示的な実施形態は、送信機端におけるクロックと受信機端におけるクロックとの間の周波数オフセットならびに送信機/受信機システム内の周波数オフセットを検出することと、周波数オフセットを自動的に補償することとを対象とする。
[0002]概して、ポイントツーポイントデータ通信は、クロック/データ周波数が送信機端と受信機端との間で同期されることを必要とする。たとえば、図1Aを参照すると、単方向送信機受信機システム100が送信機101および受信機102とともに示されている。データはチャネル103中で送信される。送信機101は、基準クロック105から導出された周波数において動作し、受信機102は、基準クロック106から導出された周波数において動作する。理想的シナリオでは、基準クロック105と基準クロック106の両方が同じ周波数Fにおいて発振するであろうが、この理想的シナリオは、システム100の設計および製造に固有であるプロセス変動のためにめったに達成可能ではない。したがって、基準クロック105は、データ103が送信される基準周波数F+ΔFにおいて動作し得るが、受信機端における基準クロック106は基準周波数Fにおいて動作し得、ただし、ΔFは正値または負値のいずれかであり得る。この差異またはオフセットΔFは、受信機102において受信されたデータ103が受信機端において完全に同期されるのを妨げる。高速データ通信では、ΔFの小さい値でさえ、許容できないことがある高いビット誤り率につながり得る。
[0003]上記の問題は、図1Bのシステム110に示すようにトランシーバ111および112を採用する双方向通信においても見られる。図示のように、(送信機TX1と受信機RX1とを備える)トランシーバ111における基準クロック115は周波数F+ΔFにおいて動作し得るが、(送信機TX2と受信機RX2とを備える)トランシーバ112における基準クロック116は周波数Fにおいて動作し得る。したがって、トランシーバ111からトランシーバ112に通信されるデータ113、ならびにトランシーバ112からトランシーバ111に通信されるデータ114には、不完全な同期という問題がある。
[0004]システム100とシステム110の両方において、データ通信の2つの終端で別々クロックが基準クロックとして使用されるので、埋込みクロックをもつデータ送信など、同期のための知られている技法は、周波数オフセットΔFのために非効率的であり、高価な設計コストを招く。その上、上述の基準クロックは、周波数オフセットをさらに悪化させ得る、経年変化、温度変動などによって引き起こされる周波数ドリフトを受けやすい。周波数オフセットは、さらに、クロックジッタに対する許容マージンを低減することによってシステム性能とビット誤り率とを劣化させ得る。したがって、周波数オフセットは、データ送信および受信に関連する品質およびコストの著しい劣化をもたらし得る。
[0005]次に図2A〜図2Cを参照すると、周波数オフセットの影響をなくすための従来の技法が示されており、それらの短所についてそれらの図を参照しながら説明する。最初に、図2Aは、位相ロックループ(PLL:phase-locked loop)ベースの閉ループアナログクロックおよびデータ復元(CDR:clock and data recovery)システム200を示している。システム200は、103、113または114などの受信データをローカル基準クロックと同期させるために、システム100の受信機102などの受信機端において、またはシステム110のトランシーバ111および112中に組み込まれ得る。システム200では、受信データ(データ入力)は、位相検出器202に入力されるアナログ非ゼロ復帰(NRZ:analog non-return-to-zero)信号である。位相検出器202は、NRZデータ入力の位相を追跡し、周波数トランスフォーマ203への信号UpおよびDnを生成し、周波数トランスフォーマ203は次に応答を生成し、その応答は、低域フィルタ204を通過し、電圧制御発振器(VCO:voltage-controlled oscillator)205に到達する。VCO205の出力は、ループ207を完成するために位相検出器202にフィードバックされる。ループ207は、ローカル基準クロックの位相をデータ入力の位相に整合させるのを助けるPLLを形成し、それによって、VCO205の出力において復元されたクロックを生成する。復元されたクロックは、バッファ206によってバッファされ、復元されたデータを生成するためにデータ入力をサンプリングするためにサンプラ201によって使用され得る。システム200は、それがアナログ領域において主に構成されるので、それの適用例では旧式である。さらに、ループ207によって形成されるPLLは位相整合には役立つが、それは、データ入力の周波数をローカル基準クロックの周波数と同期させることには役立たない。したがって、システム200は、周波数オフセットの上述の欠点を克服することには有効ではない。
[0006]次に図2Bを参照すると、位相補間器(PI:phase interpolator)ベースの閉ループデジタルCDRシステム210が示されている。システム210では、周波数Frefにおいて動作するローカル基準クロックがデータ入力マスタPLL(MPLL:master PLL)218を用いて位相整合される。周波数Frefにおける基準クロックは、MPLL218を通過し、位相補間器(PI)217に供給される。PI217はまた、バンバン位相検出器(bang-bang phase detector)(!!PD)214と、デジタルループフィルタ214と、シグマデルタ変調器215と、デコーダ216とを備えるCDRループ219から別の入力を受信する。システム200とは対照的に、バンバン位相検出器213は2値デジタル出力UpおよびDownを生成し、これは、システム210のCDR方式をデジタル領域に入れるのを支援する。ループCDR219(特にシグマデルタ変調器215およびデコーダ216)を使用して、復元されたクロックの位相情報がPI217に供給され、それによって、PI217は、MPLL218から導出された基準クロック周波数とともに位相情報を使用して、復元されたクロックの位相を変更する。受信データ(データ入力)は等化器211を通して供給され、等化器211のアナログデータ出力は、サンプラ212が正しい位置および正しい時間においてデータ入力をサンプリングすることを可能にする、PI217からの位相入力を使用して、サンプラ212によってサンプリングされる。しかしながら、データ入力の周波数とFrefとが周波数オフセットを有する場合、CDRループ219は有効ではない。その上、周波数オフセットが高い場合、CDRループ219の構成要素ブロックに重度に負担が課され、それにより、システム210の性能劣化につながる。
[0007]次に図2Cを参照すると、従来型のバーストモード開ループCDRシステム220が示されている。システム220は、チャネル切替えなどイベントにより生じたブレークをもつバースト中に受信され得る受信データ(データ入力)のために構成される。周波数Frefにおいて動作するローカル基準クロックは位相周波数検出器(PFD:Phase Frequency Detector)221に入力され、PFD221はUp/Dn信号を周波数トランスフォーマ(CP)222に出力する。システム200と同様に、周波数追跡ブロック229は、PFD221と、CP222と、フィルタ223と、共有GVCO224と、除算器225とによって形成されるPLLを備える。共有GVCO224は、それがゲートVCO(GVCO:gated VCO)を含むという点で、システム200のVCO205とは異なる。GVCOは、VCOをゲートするように構成され、したがって、エッジまたはレベルトリガされたゲーティング信号による制御を可能にし得る。除算器225は、位相差を低減するために共有GVCO225の周波数出力を次数Nで除算するように構成され、ただし、Nは適切に選定された整数または分数であり得る。したがって、周波数追跡ブロック229のPLLからのポイント226において復元されたクロックは、レプリカGVCO227を制御するために使用される。
[0008]理想的な場合、レプリカGVCO227は、レプリカGVCO112の発振が定常状態において共有GVCO224の発振に一致し得るように、共有GVCO224と同等であるように設計されるであろう。しかしながら、オンチップ変動およびプロセス変動により、この理想的な場合からの小さい偏差が生じ、共有GVCO224の発振周波数とレプリカGVCO227の発振周波数との間に周波数オフセットΔF2が出現し得る。この周波数オフセットΔF2は、受信データ(データ入力)とFrefとの間にすでに存在し得る周波数オフセットへの追加であり得る。
[0009]引き続き図2Cを参照すると、Dフリップフロップ(DFF)228のクロック入力を制御する復元されたクロックを生成するために、データ入力がレプリカGVCO227によってサンプリングされる。直列データとして受信されたデータ入力は、次いで、復元された出力データを生成するために、DFF228によって非直列化され得る。しかしながら、上記の非理想性により、周波数オフセットΔFおよびΔF2が誤差およびシステム220の性能劣化をもたらし得る。さらに、周波数オフセットΔFおよびΔF2に同じく依存する、システム220のジッタ許容差が相応して低減される。
[0010]したがって、上記で説明した従来型のCDRシステム200、210、および220の各々では、周波数オフセットに関係する問題が不十分に対処されることがわかり得る。他の知られている技法は、法外に高いコストがかかり得る高価な高品質水晶発振器を使用して基準クロックの精度を改善することを試みるが、それでも不十分である。また、周波数オフセットを補償するために、推定された周波数オフセットをカスタマイズされた基準クロック内に組み込もうとするいくつかのカスタム設計が当技術分野において知られている。しかしながら、そのようなカスタマイズされた設計の精度は、送信の周波数が増加するにつれて著しく減少する。
[0011]したがって、周波数オフセットに関連する上述の問題を克服することが可能なCDRシステムが当技術分野において必要である。
[0012]本発明の例示的な実施形態は、ポイントツーポイント通信における周波数オフセットの自動検出および補償のためのシステムおよび方法を対象とする。
[0013]たとえば、例示的な実施形態は、第1の周波数において受信された入力データと、第2の周波数において動作する基準クロックと、基準クロックの位相と入力データの位相とを整合させ、位相誤差情報と復元されたクロックとを与えるための、第1のゲート電圧制御発振器(GVCO)を備えるマスタ位相ロックループ(PLL)と、入力データをサンプリングするための、復元されたクロックによって制御される第2のGVCOと、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するために位相誤差情報を使用するための、第2のGVCOからマスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループとを備えるバーストモードクロックおよびデータ復元(CDR)システムを対象とする。
[0014]別の例示的な実施形態は、第1の周波数において受信された入力データと、第2の周波数において動作する基準クロックと、基準クロックの位相と入力データの位相とを整合させるためのマスタ位相ロックループ(PLL)と、マスタPLLの出力に結合された位相補間器と、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するための、位相補間器からマスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループとを備える位相補間器(PI)ベースのデジタルクロックおよびデータ復元(CDR)システムを対象とする。
[0015]別の例示的な実施形態は、第1の周波数において受信された入力データと、第2の周波数において動作する基準クロックと、入力データと基準クロックとの間の位相誤差情報を検出するための手段と、検出された位相誤差情報を使用して、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを検出するための手段と、周波数オフセットを除去するための手段とを備えるクロックおよびデータ復元(CDR)システムを対象とする。
[0016]別の例示的な実施形態は、受信機においてクロックおよびデータ復元を実行する方法であって、第1の周波数において送信機から入力データを受信することと、受信機に組み込まれた基準クロックに基づいて、第2の周波数において受信機を動作させることと、入力データと基準クロックとの間の位相誤差情報を検出することと、検出された位相誤差情報を使用して、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを検出することと、第1の周波数と第2の周波数とを同期させるために周波数オフセットを除去することとを備える、方法を対象とする。
[0017]別の例示的な実施形態は、バーストモードクロックおよびデータ復元(CDR)システムを構成する方法であって、第1の周波数において入力データを受信することと、第2の周波数において基準クロックを動作させることと、第1のゲート電圧制御発振器(GVCO)を備えるマスタ位相ロックループ(PLL)を、基準クロックの位相と入力データの位相とを整合させ、位相誤差情報と復元されたクロックとを与えるように構成することと、復元されたクロックによって制御される第2のGVCOを、入力データをサンプリングするように構成することと、第2のGVCOからマスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループを、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するために位相誤差情報を使用するように構成することとを備える、方法を対象とする。
[0018]別の例示的な実施形態は、位相補間器(PI)ベースのデジタルクロックおよびデータ復元(CDR)システムを構成する方法であって、第1の周波数において入力データを受信することと、第2の周波数において基準クロックを動作させることと、基準クロックの位相と入力データの位相とを整合させるようにマスタ位相ロックループ(PLL)を構成することと、位相補間器をマスタPLLの出力に結合することと、位相補間器からマスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループを、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するように構成することとを備える、方法を対象とする。
[0019]添付の図面は、本発明の実施形態の説明において助けとなるように提示され、実施形態の限定ではなく、実施形態の例示のみのために与えられるものである。
[0020]単方向送信機受信機システム100を示す図。 [0021]双方向トランシーバシステム110を示す図。 [0022]PLLベースの閉ループアナログCDRシステム200を示す図。 [0023]PIベースの閉ループデジタルCDRシステム210を示す図。 [0024]バーストモード開ループCDRシステム220を示す図。 [0025]例示的な実施形態に従って構成された周波数整合ループを含むバーストモードCDRシステム300を示す図。 [0026]例示的な実施形態に従って構成された周波数整合ループを含むPIベースのデジタルCDRシステム400を示す図。 [0027]本開示の一実施形態が有利に採用され得る例示的なワイヤレス通信システム500を示す図。 [0028]例示的な実施形態によるバーストモードクロックおよびデータ復元(CDR)システムを構成する動作フローを示すフローチャート。
[0029]本発明の特定の実施形態を対象とする以下の説明および関連する図面において、本発明の態様が開示される。本発明の範囲から逸脱することなく、代替実施形態が考案され得る。さらに、本発明の関連する詳細を不明瞭にしないように、本発明のよく知られている要素については詳細に説明しないか、または省略する。
[0030]「例示的」という単語は、本明細書では、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。本明細書で「例示的」と記載されたいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「本発明の実施形態」という用語は、本発明のすべての実施形態が、説明する特徴、利点または動作モードを含むことを必要としない。
[0031]本明細書で使用する用語は、特定の実施形態について説明するためのものにすぎず、本発明の実施形態を限定するものではない。本明細書で使用する単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が別段に明確に示すのでなければ、複数形をも含むものとする。さらに、本明細書で使用する「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」という用語は、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことを理解されよう。
[0032]さらに、多くの実施形態について、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行されるべき一連のアクションに関して説明する。本明細書で説明する様々なアクションは、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、あるいはその両方の組合せによって実行され得ることを認識されよう。さらに、本明細書で説明するこれらの一連のアクションは、実行時に、関連するプロセッサに本明細書で説明する機能を実行させるコンピュータ命令の対応するセットを記憶した任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体内で全体として実施されるべきものと見なされ得る。したがって、本発明の様々な態様は、すべてが請求する主題の範囲内に入ることが企図されているいくつかの異なる形態で実施され得る。さらに、本明細書で説明する実施形態の各々について、任意のそのような実施形態の対応する形式について、本明細書では、たとえば、説明するアクションを実行する「ように構成された論理」として説明することがある。
[0033]情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は諒解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0034]さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明する機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0035]本明細書で開示する実施形態と関連して説明する方法、シーケンスおよび/またはアルゴリズムは、ハードウェアで直接実装されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実装されるか、またはそれらの2つの組合せで実装され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
[0036]例示的な実施形態は、ポイントツーポイントデータ通信における周波数オフセットの低コストの自動検出と、誤差を最小限に抑えるための周波数オフセットの正確な自動補償とのためのシステムを含む。実施形態は、受信機、トランシーバなどにおけるCDRのためのシリアライザデシリアライザ(SerDes)アーキテクチャを含むシステムに組み込まれ得る。
[0037]図3を参照すると、例示的な実施形態に従って構成されたバーストモードCDRシステム300が示されている。システム300の構成の詳細な説明を提示する前に、概括的に、図2Cの従来型のバーストモードCDRシステム220と比較して、システム300は追加の周波数整合ループ360を含むことに留意されよう。より詳細には、システム220では、共有GVCO224とレプリカGVCO224との間にはループ接続がない(または、開ループがある)。一方、システム300では、MPLLブロック324とレプリカGVCO322との間に周波数整合ループ360が与えられる。以下でさらに説明するように、周波数整合ループ360は、上記で説明したΔFおよびΔF2などの周波数オフセットを除去するかまたは大幅に低減する。
[0038]引き続き図3を参照すると、システム300は、送信機338から入力データ340を受信し得る受信機339に組み込まれ得る。送信機338は、基準クロック336から導出された周波数F+ΔFにおいて動作し得る。データ340は、最初に等化器302に入力され得る。等化器302は、送信機338と受信機339との間でデータ340を搬送する通信チャネルの低域挙動を補償するために、データ340の高周波部分を低周波部分よりも多く増幅するように構成され得る。等化器302の出力は、次いで、データ遷移の立上り/立下りエッジを検出するように構成されたエッジ検出器306に供給され得る。図示のように、等化器302の出力は位相整合ブロック304にも供給され、それによって、位相整合ループ350に入る。
[0039]位相整合ループ350は、サンプラ310のデータ入力への等化器302の出力の位相とサンプラ310に入力されたクロックの位相との間のローカル位相オフセットを補償および補正し得る。位相整合ループ350は、送信機338と受信機339との間のΔF、ならびに受信機339内のローカルで生成された周波数不整合によるΔF2などの周波数オフセットを補正するために、周波数整合ループ360の動作を支援するために位相誤差情報を使用し得る。
[0040]位相整合ループ350は、初期条件をセットアップするために有効にされ得、その後、定常状態では、位相整合ループ350は無効にされ得ることに留意されたい。図示のように、位相整合ループ350は、少なくとも、位相整合ブロック304、線形位相検出器(PD)308、アナログデジタル(A2D)変換器318、デジタルループフィルタ(DLF)312、積分器Σ314、および制御符号化ブロック316を含む。さらに、位相整合ループ350は、DLF312のレッグに供給される周波数検出器320を備えるブランチをも含み得る。DLF312は、図示のように加算器と積分器とを備え得、それらについては当技術分野でよく知られているので、本明細書では詳細に説明しない。図示した構成では、位相整合ループ350の様々な上記で説明した構成要素は、初期条件中にまたはチャネル切替えなどの遷移中に、受信したデータストリーム322の位相をレプリカGVCO322の発振の位相と整合させるためのPLLを形成し得る。その後、位相整合が達成されると、位相整合ループ350は必要でないことがあり、位相整合ループ350は、無効にされるか、または周波数整合ループ360から分離され得る。
[0041]次に周波数整合ループ260を参照すると、その中の構成要素は、周波数オフセットΔFおよびΔF2を補償するように構成され得る。周波数Fにおいて動作する受信機339の基準クロック334は、システム300と同じチップ上に埋め込まれたローカル基準クロックであり得る。この基準クロック334は、GVCOを含むマスタPLL(MPLL)を備え得る、324と称されるブロックを駆動し得る。言い換えれば、ブロック324は、システム220の周波数追跡ブロック229に示されたのと同様の論理を備え得る。前述のように、システム300は、システム300中のレプリカGVCO322への接続が、GVCOをもつマスタPLLブロック324にフィードバックするためにレプリカGVCO322の出力からループバックするという点で、従来型のシステム200とは著しく異なる。
[0042]したがって、GVCOをもつマスタPLL224はレプリカGVCO322の周波数を制御し得る。ただし、周波数整合ループ360のために、GVCOをもつマスタPLL324とレプリカGVCO322との間に存在し得る周波数オフセットは自動的に補償される。言い換えれば、周波数整合ループ360は周波数オフセットΔF2を除去するかまたは大幅に低減する。次に、周波数整合ループ360の様々な他の図示したブロックについて説明する。
[0043]次にシグマデルタ変調器(SDM)326を参照すると、シグマデルタ(ΣΔ)変調は、高解像度アナログ信号入力をより低解像度のデジタル信号出力に変換することと、デジタル信号出力を2値論理に符号化することとを伴う。変換は、誤差フィードバックを使用して行われ得、入力信号と出力信号との間の差が、変換を改善するために使用され得る。したがって、符号化されたデジタル信号出力は、(システム220の除算器225と同様の)除算係数をブロック324のPLLに与え得る。SDM326へのアナログ信号入力は、低域フィルタLPF330の出力と外部周波数設定コントロール342の出力とを組み合わせ得る加算器328から入手可能であり得る。SDM326は、従来型の受信機アーキテクチャにおける既存のブロックであり得、したがって、図示のように例示的な実施形態にSDM326を含めることは、システム300を構成する際に追加コストを招かないことがあることに留意されたい。
[0044]次に低域フィルタLPF330を参照すると、LPF330は、周波数整合ループ360における周波数レンジをより小さい帯域に制限するように構成され得る。しきい値ブロック332がLPF330に随意に結合され得る。しきい値ブロック332は、補償される最小周波数オフセットΔFを制限し得る。言い換えれば、しきい値ブロック332は、所定のしきい値を下回る周波数オフセット値が無視され得、所定のしきい値を超える周波数オフセット値のみが周波数整合ループ360において自動的に補償されるように、許容レベルを定義し得る。しきい値ブロック332の随意の包含を制御する1つの方法は、所定のしきい値が「0」に設定された場合、しきい値ブロック332が事実上除外されるように、所定のしきい値を制御することによるものである。周波数整合ループ360は、DLF312からしきい値ブロック332への入力を導出することによって、図示のように完成し得る。もう一度、LPF330およびしきい値ブロック332も、従来型の受信機アーキテクチャにおける既存の論理構成要素であり得、したがって、上記で説明した方法でシステム300を構成することは、追加コストを招かないことがあることに留意されたい。言い換えれば、周波数整合ループ360とともに例示的な実施形態を構成することは、周波数オフセットを低減または除去するために、上記で説明した方法で既存の論理ブロックを再構成または再配線することに関連する最小オーバーヘッドしか伴わないことがある。
[0045]したがって、上記で説明した位相整合ループ350および周波数整合ループ360の複合効果は、従来型のCDRシステム200、210、および220を妨害することがわかっている両方のタイプの周波数オフセットΔFおよびΔF2を補償および除去することである。説明した実施形態は、システム300の較正段階中にならびに通常動作モード中に、様々なブロックをチューニングし、関係する発振周波数を設定するように適宜に構成され得る。
[0046]次に図4を参照すると、PIベースのデジタルCDRシステム400中に構成された、上記のように周波数整合ループをもつ別の例示的な実施形態が示されている。システム400は、図2Bのシステム210など、従来型のPIベースのデジタルCDRシステムに周波数整合ループ460を追加することによって構成され得ることを認識されよう。図示のように、システム400は、基準クロック434から導出された周波数Fにおいて動作するトランシーバまたはホスト439中に埋め込まれ得る。データ440は、基準クロック436から導出された基準周波数F+ΔFにおいて動作する送信機または何らかのデバイス438から受信され得る。さらに、システム400はまた、マルチプレクサ378およびドライバ380を使用してホスト439からデバイス438に逆方向に送信されるデータ441に関係する周波数オフセットを除去するかまたは大幅に低減するように構成され、したがって、一般性の喪失なしに本明細書中の技法を任意の双方向通信システムに拡張し得る。
[0047]概して、システム400は、周波数整合ループ260を追加することによって従来型のシステム220からシステム300を構成することに関して上記で説明したのと同様の方法で、従来型のシステム210に周波数整合ループ460を追加することによって構成され得る。より詳細には、システム400は、位相整合ループ450と周波数整合ループ460とを備え得る。
[0048]位相整合ループ450は、データ440を受信する等化器402から入力を導出し得る。等化器402の出力は、等化器474によって生成されたデータストリーム出力を選択的にサンプリングし得るサンプラx8 474を通過し得る。サンプラx8 474の出力は、位相整合ループ450を完成するために、!!PDおよびデシメータ476、DLF412、積分器ブロックΣ414、制御符号化ブロック416および位相補間器472を通過し得る。システム210のループ219に関して前に与えた説明および当業者の能力に照らして、位相整合ループ450のさらなる詳細は簡潔のために省略する。
[0049]次に周波数整合ループ460を参照すると、DLF412の出力は、しきい値ブロック432および低域フィルタLPF430を通過する。外部周波数設定コントロール442の出力と組み合わされたLPF430の出力は、加算器428において組み合わされ得、それの出力はアナログ入力信号としてSDM426に供給され得る。SDM426の出力である2値符号化デジタル信号は、システム400のための発振周波数を設定し得るMPLL424のための除算係数を構成し得る。もう一度、前に説明したシステム300の周波数整合ループ360とシステム400の周波数整合ループ460との類似性を鑑みて、簡潔のために本明細書ではさらなる説明を回避する。システム220では、MPLL218およびPI217には閉ループ接続がないが、システム400中の周波数整合ループ460は、位相補間器472からMPLL424へのそのようなループを与え、したがって、対応する周波数オフセットを除去するかまたは大幅に低減する。
[0050]図5を参照すると、例示的な実施形態に従って構成されたマルチコアプロセッサを含むワイヤレスデバイスの特定の例示的な実施形態のブロック図が示されており、全体的に500と称される。デバイス500は、図3の受信機339を含み得るデジタル信号プロセッサ(DSP)564を含み、受信機339は、図示し以下でさらに説明するように、DSP564に結合されたデバイス/構成要素のいずれかから入力データ340を受信し得る。DSP564はメモリ532に結合される。図5はまた、DSP564とディスプレイ528とに結合されたディスプレイコントローラ526を示す。コーダ/デコーダ(CODEC)534(たとえば、オーディオおよび/またはボイスCODEC)がDSP564に結合され得る。(モデムを含み得る)ワイヤレスコントローラ540など、他の構成要素も示されている。スピーカー536およびマイクロフォン538がCODEC534に結合され得る。図5はまた、ワイヤレスコントローラ540がワイヤレスアンテナ542に結合され得ることを示す。特定の実施形態では、DSP564、ディスプレイコントローラ526、メモリ532、CODEC534、およびワイヤレスコントローラ540は、システムインパッケージまたはシステムオンチップデバイス522中に含まれる。
[0051]特定の実施形態では、入力デバイス530および電源544がシステムオンチップデバイス522に結合される。その上、特定の実施形態では、図5に示すように、ディスプレイ528、入力デバイス530、スピーカー536、マイクロフォン538、ワイヤレスアンテナ542、および電源544は、システムオンチップデバイス522の外部にある。ただし、ディスプレイ528、入力デバイス530、スピーカー536、マイクロフォン538、ワイヤレスアンテナ542、および電源544の各々は、インターフェースまたはコントローラなど、システムオンチップデバイス522の構成要素に結合され得る。
[0052]図5はワイヤレス通信デバイスを示しているが、DSP564およびメモリ532はまた、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、携帯情報端末(PDA)、固定ロケーションデータユニット、またはコンピュータに組み込まれ得ることに留意されたい。プロセッサ(たとえば、DSP564)も、そのようなデバイスに組み込まれ得る。
[0053]したがって、本発明の一実施形態は、CDRシステムにおいて周波数オフセットを自動的に検出し、補正するための方法を実施するコンピュータ可読媒体を含むことができる。したがって、本発明は、図示の例に限定されるものではなく、本明細書で説明する機能を実行するための任意の手段が本発明の実施形態に含まれる。
[0054]さらに、実施形態は、本明細書で開示するプロセス、機能および/またはアルゴリズムを実行するための様々な方法を含むことを諒解されよう。たとえば、図6に示すように、一実施形態は、バーストモードクロックおよびデータ復元(CDR)システムを構成する方法であって、第1の周波数(たとえばF+ΔF)において入力データ(たとえば340)を受信すること−ブロック602と、第2の周波数(たとえばF)において基準クロック(たとえば334)を動作させること−ブロック604と、第1のゲート電圧制御発振器(GVCO)を備えるマスタ位相ロックループ(PLL)(たとえば334)を、基準クロックの位相と入力データの位相とを整合させ、位相誤差情報と復元されたクロック(334の出力)とを与えるように構成すること−ブロック606と、復元されたクロックによって制御される第2のGVCO(たとえば322)を、(たとえば310を使用して)入力データをサンプリングするように構成すること−ブロック608と、第2のGVCOからマスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループ(たとえば360)を、第1の周波数と第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するために位相誤差情報を使用するように構成すること−ブロック610とを備える、方法を含むことができる。
[0055]上記の開示は本発明の例示的な実施形態を示しているが、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書において様々な変更および修正が行われ得ることに留意されたい。本明細書で説明した本発明の実施形態による方法クレームの機能、ステップおよび/またはアクションは、特定の順序で実行されなくてもよい。さらに、本発明の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。

Claims (24)

  1. 第1の周波数において受信された入力データと、
    第2の周波数において動作する基準クロックと、
    前記基準クロックの位相と前記入力データの位相とを整合させ、位相誤差情報と復元されたクロックとを与えるための、第1のゲート電圧制御発振器(GVCO)を備えるマスタ位相ロックループ(PLL)と、
    前記入力データをサンプリングするための、前記復元されたクロックによって制御される第2のGVCOと、
    前記第1の周波数と前記第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するために前記位相誤差情報を使用するように構成された、前記第2のGVCOから前記マスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループと
    を備えるバーストモードクロックおよびデータ復元(CDR)システム。
  2. 前記フィードバック経路が、
    前記第2のGVCOの出力に結合されたサンプラおよび線形位相検出器と、
    前記線形位相検出器の出力に結合されたアナログデジタル変換器と、
    前記アナログデジタル変換器の出力に結合されたデジタルループフィルタと、
    前記デジタルループフィルタの出力に結合されたしきい値ブロックと、
    前記しきい値ブロックの出力に結合された低域フィルタと、
    前記低域フィルタの出力に結合された加算器の第1の入力、および外部周波数コントロールに結合された前記加算器の第2の入力と、
    前記加算器の出力に結合されたシグマデルタ変調器と
    を備え、前記シグマデルタ変調器の出力が前記マスタPLLに結合された、請求項1に記載のバーストモードCDRシステム。
  3. 前記第2のGVCOの前記出力の位相を前記入力データと整合させるための位相整合ループをさらに備え、前記位相整合ループが、
    前記入力データに結合された位相整合ブロックと、
    前記位相整合ブロックの出力と前記第2のGVCOの前記出力とに結合された線形位相検出器と、
    前記線形位相検出器の前記出力に結合された前記アナログデジタル変換器と、
    前記アナログデジタル変換器の前記出力に結合された前記デジタルループフィルタと、
    前記デジタルループフィルタの前記出力に結合された積分器と、
    前記積分器の出力に結合された制御符号化ブロックと
    を備え、前記制御符号化ブロックの出力が前記位相整合ブロックに結合された、請求項1に記載のバーストモードCDRシステム。
  4. 前記入力データが、等化器を通して前記位相整合ブロックに結合された、請求項3に記載のバーストモードCDRシステム。
  5. 前記等化器の出力に結合されたエッジ検出器をさらに備え、前記エッジ検出器の出力が前記第2のGVCOに結合された、請求項4に記載のバーストモードCDRシステム。
  6. 受信機に組み込まれ、前記入力データが送信機によって送信される、請求項1に記載のバーストモードCDRシステム。
  7. 半導体ダイに組み込まれた、請求項1に記載のバーストモードCDRシステム。
  8. セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、固定ロケーションデータユニット、およびコンピュータからなるグループから選択されたデバイスに組み込まれた、請求項1に記載のバーストモードCDRシステム。
  9. 第1の周波数において受信された入力データと、
    第2の周波数において動作する基準クロックと、
    前記基準クロックの位相と前記入力データの位相とを整合させるためのマスタ位相ロックループ(PLL)と、
    前記マスタPLLの出力に結合された位相補間器と、
    前記第1の周波数と前記第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するための、前記位相補間器から前記マスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループと
    を備える位相補間器(PI)ベースのデジタルクロックおよびデータ復元(CDR)システム。
  10. 前記フィードバック経路が、
    前記位相補間器の出力に結合されたサンプラと、
    前記サンプラの出力に結合されたバンバン位相検出器およびデシメータと、
    前記バンバン位相検出器およびデシメータの出力に結合されたフィルタと、
    前記フィルタの出力に結合されたしきい値ブロックと、
    前記しきい値ブロックの出力に結合された低域フィルタと、
    前記低域フィルタの出力に結合された加算器の第1の入力、および外部周波数コントロールに結合された前記加算器の第2の入力と、
    前記加算器の出力に結合されたシグマデルタ変調器と
    を備え、前記シグマデルタ変調器の出力が前記マスタPLLに結合された、請求項9に記載のPIベースのデジタルCDRシステム。
  11. 前記入力データに結合された等化器をさらに備え、前記等化器の出力が前記サンプラに結合された、請求項10に記載のPIベースのデジタルCDRシステム。
  12. 受信機に組み込まれ、前記入力データが送信機によって送信される、請求項9に記載のバーストモードCDRシステム。
  13. 半導体ダイに組み込まれた、請求項9に記載のバーストモードCDRシステム。
  14. セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、通信デバイス、携帯情報端末(PDA)、固定ロケーションデータユニット、およびコンピュータからなるグループから選択されたデバイスに組み込まれた、請求項9に記載のバーストモードCDRシステム。
  15. 第1の周波数において受信された入力データと、
    第2の周波数において動作する基準クロックと、
    前記入力データと前記基準クロックとの間の位相誤差情報を検出するための手段と、
    前記検出された位相誤差情報を使用して、前記第1の周波数と前記第2の周波数との間の周波数オフセットを検出するための手段と、
    前記周波数オフセットを除去するための手段と
    を備えるクロックおよびデータ復元(CDR)システム。
  16. 受信機においてクロックおよびデータ復元を実行する方法であって、
    第1の周波数において送信機から入力データを受信することと、
    前記受信機に組み込まれた基準クロックに基づいて、第2の周波数において前記受信機を動作させることと、
    前記入力データと前記基準クロックとの間の位相誤差情報を検出することと、
    前記検出された位相誤差情報を使用して、前記第1の周波数と前記第2の周波数との間の周波数オフセットを検出することと、
    前記第1の周波数と前記第2の周波数とを同期させるために前記周波数オフセットを除去することと
    を備える、方法。
  17. バーストモードクロックおよびデータ復元(CDR)システムを構成する方法であって、
    第1の周波数において入力データを受信することと、
    第2の周波数において基準クロックを動作させることと、
    第1のゲート電圧制御発振器(GVCO)を備えるマスタ位相ロックループ(PLL)を、前記基準クロックの位相と前記入力データの位相とを整合させ、位相誤差情報と復元されたクロックとを与えるように構成することと、
    前記復元されたクロックによって制御される第2のGVCOを、前記入力データをサンプリングするように構成することと、
    前記第2のGVCOから前記マスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループを、前記第1の周波数と前記第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するために前記位相誤差情報を使用するように構成することと
    を備える、方法。
  18. 前記フィードバック経路を形成することが、
    サンプラを前記第2のGVCOの出力に結合することと、
    デジタルループフィルタを前記サンプラの出力に結合することと、
    しきい値ブロックを前記デジタルループフィルタの出力に結合することと、
    低域フィルタを前記しきい値ブロックの出力に結合することと、
    加算器の第1の入力を前記低域フィルタの出力に結合し、前記加算器の第2の入力を外部周波数コントロールに結合することと、
    シグマデルタ変調器を前記加算器の出力に結合することと、
    前記シグマデルタ変調器の出力を前記マスタPLLに結合することと
    を備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第2のGVCOの前記出力の位相を前記入力データと整合させるように位相整合ループを構成することをさらに備え、前記位相整合ループを構成することが、
    位相整合ブロックを前記入力データに結合することと、
    線形位相検出器を前記位相整合ブロックの出力と前記第2のGVCOの前記出力とに結合することと、
    アナログデジタル変換器を前記線形位相検出器の出力に結合することと、
    前記デジタルループフィルタを前記アナログデジタル変換器の出力に結合することと、
    積分器を前記デジタルループフィルタの前記出力に結合することと、
    制御符号化ブロックを前記積分器の出力に結合することと、
    前記制御符号化ブロックの出力を前記位相整合ブロックに結合することと
    を備える、請求項17に記載の方法。
  20. 等化器を通して前記入力データを前記位相整合ブロックに結合することをさらに備える、請求項19に記載の方法。
  21. エッジ検出器を前記等化器の出力に結合することと、
    前記エッジ検出器の出力を前記第2のGVCOに結合することと
    をさらに備える、請求項20に記載の方法。
  22. 位相補間器(PI)ベースのデジタルクロックおよびデータ復元(CDR)システムを構成する方法であって、
    第1の周波数において入力データを受信することと、
    第2の周波数において基準クロックを動作させることと、
    前記基準クロックの位相と前記入力データの位相とを整合させるようにマスタ位相ロックループ(PLL)を構成することと、
    位相補間器を前記マスタPLLの出力に結合することと、
    前記位相補間器から前記マスタPLLへのフィードバック経路を備える周波数整合ループを、前記第1の周波数と前記第2の周波数との間の周波数オフセットを補正するように構成することと
    を備える、方法。
  23. 前記フィードバック経路を形成することが、
    サンプラを前記位相補間器の出力に結合することと、
    バンバン位相検出器およびデシメータを前記サンプラの出力に結合することと、
    フィルタを前記バンバン位相検出器およびデシメータの出力に結合することと、
    しきい値ブロックを前記フィルタの出力に結合することと、
    低域フィルタを前記しきい値ブロックの出力に結合することと、
    加算器の第1の入力を前記低域フィルタの出力に結合し、前記加算器の第2の入力を外部周波数コントロールに結合することと、
    シグマデルタ変調器を前記加算器の出力に結合することと、
    前記シグマデルタ変調器の出力を前記マスタPLLに結合することと
    を備える、請求項22に記載の方法。
  24. 等化器の入力を前記入力データに結合することと、
    前記等化器の出力を前記サンプラに結合することと
    をさらに備える、請求項23に記載の方法。
JP2014557877A 2012-02-21 2013-02-20 ポイントツーポイント通信における周波数オフセットの自動検出および補償 Pending JP2015513831A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/401,020 US9077349B2 (en) 2012-02-21 2012-02-21 Automatic detection and compensation of frequency offset in point-to-point communication
US13/401,020 2012-02-21
PCT/US2013/026923 WO2013126440A2 (en) 2012-02-21 2013-02-20 Automatic detection and compensation of frequency offset in point-to-point communication

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015513831A true JP2015513831A (ja) 2015-05-14

Family

ID=47843422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014557877A Pending JP2015513831A (ja) 2012-02-21 2013-02-20 ポイントツーポイント通信における周波数オフセットの自動検出および補償

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9077349B2 (ja)
EP (1) EP2817914A2 (ja)
JP (1) JP2015513831A (ja)
KR (1) KR20140126388A (ja)
CN (1) CN104126283A (ja)
TW (1) TW201338427A (ja)
WO (1) WO2013126440A2 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9014215B2 (en) * 2011-09-22 2015-04-21 Aviat U.S., Inc. Systems and methods for synchronization of clock signals
US20130216003A1 (en) * 2012-02-16 2013-08-22 Qualcomm Incorporated RESETTABLE VOLTAGE CONTROLLED OSCILLATORS (VCOs) FOR CLOCK AND DATA RECOVERY (CDR) CIRCUITS, AND RELATED SYSTEMS AND METHODS
WO2013137863A1 (en) 2012-03-13 2013-09-19 Rambus Inc. Clock and data recovery having shared clock generator
US9036755B2 (en) * 2012-09-28 2015-05-19 Liming Xiu Circuits and methods for time-average frequency based clock data recovery
US8948332B2 (en) * 2012-11-16 2015-02-03 Analog Devices, Inc. Method of static phase offset correction for a linear phase detector
US9106504B1 (en) 2013-10-16 2015-08-11 Altera Corporation Methods and apparatus for aligning signals in transceiver circuitry
US9385859B2 (en) * 2013-12-27 2016-07-05 Realtek Semiconductor Corp. Multi-lane serial data link receiver and method thereof
US9641113B2 (en) 2014-02-28 2017-05-02 General Electric Company System and method for controlling a power generation system based on PLL errors
US9628308B2 (en) * 2014-10-30 2017-04-18 Mediatek Inc. Circuit, communication unit and method for VCO frequency adjustment
US9520965B2 (en) 2014-12-31 2016-12-13 Ciena Corporation Monitoring and control of reference clocks to reduce bit error ratio
US9184909B1 (en) * 2015-01-12 2015-11-10 Analog Devices, Inc. Apparatus and methods for clock and data recovery
CN104506170B (zh) * 2015-01-15 2017-08-11 中国科学技术大学先进技术研究院 一种采样电压求和的相位插值型时钟恢复电路
US20160218734A1 (en) * 2015-01-23 2016-07-28 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Dual threshold automatic gain control system and method
US9673826B2 (en) * 2015-03-11 2017-06-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Receiving device
US9407424B1 (en) * 2015-04-09 2016-08-02 Texas Instruments Incorporated Fast locking clock and data recovery using only two samples per period
US9356775B1 (en) 2015-07-09 2016-05-31 Xilinx, Inc. Clock data recovery (CDR) phase walk scheme in a phase-interpolater-based transceiver system
US9590640B1 (en) * 2015-12-16 2017-03-07 Realtek Semiconductor Corporation Clock and data recovery apparatus and method of the same
US9992049B1 (en) * 2016-06-17 2018-06-05 Xilinx, Inc. Numerically controlled oscillator for fractional burst clock data recovery applications
US10139438B2 (en) * 2016-08-25 2018-11-27 Intel Corporation Apparatus and method for calibrating high speed serial receiver analog front end and phase detector
CN107800427B (zh) * 2016-09-05 2021-04-06 创意电子股份有限公司 时脉数据回复模块
US10374785B2 (en) * 2016-12-27 2019-08-06 Intel Corporation Clock phase adjustment using clock and data recovery scheme
US10084621B2 (en) * 2017-02-01 2018-09-25 Qualcomm Incorporated Clock data recovery with non-uniform clock tracking
US10014026B1 (en) * 2017-06-20 2018-07-03 Seagate Technology Llc Head delay calibration and tracking in MSMR systems
CN109218237B (zh) * 2017-07-07 2021-02-19 扬智科技股份有限公司 实体层电路、时钟恢复电路与其频偏纠正方法
US10313105B2 (en) * 2017-09-12 2019-06-04 Credo Technology Group Limited Fractional-N PLL based clock recovery for SerDes
US10581421B2 (en) 2017-11-06 2020-03-03 Qorvo Us, Inc. Phase detector
EP3480954B1 (en) * 2017-11-06 2020-10-14 Qorvo US, Inc. Phase detector
KR102471531B1 (ko) * 2017-12-21 2022-11-28 에스케이하이닉스 주식회사 저속 동작 환경에서 고속 테스트를 수행할 수 있는 반도체 장치 및 시스템
US11349485B2 (en) 2019-01-28 2022-05-31 Mediatek Inc. Clock and data recovery and associated signal processing method
KR20200114142A (ko) * 2019-03-27 2020-10-07 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 그 구동 방법
CN112187256B (zh) * 2019-07-04 2023-08-25 智原微电子(苏州)有限公司 时钟数据恢复装置及其操作方法
CN113141179A (zh) * 2020-01-16 2021-07-20 联发科技股份有限公司 时钟和数据恢复电路及其信号处理方法
US11031939B1 (en) * 2020-03-19 2021-06-08 Mellanox Technologies, Ltd. Phase detector command propagation between lanes in MCM USR serdes
TWI733434B (zh) * 2020-05-06 2021-07-11 瑞昱半導體股份有限公司 訊號處理電路及其訊號處理方法
CN112583469B (zh) * 2020-11-18 2023-07-14 郑州大学 一种基于mf-tdma体制的卫星通信系统时钟同步方法
CN114647598A (zh) * 2020-12-18 2022-06-21 马来西亚瑞天芯私人有限公司 一种时钟系统和时钟同步的方法
CN115800997B (zh) * 2023-01-31 2023-04-28 上海韬润半导体有限公司 一种全新的采样锁相环电路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3133885B2 (ja) 1993-12-24 2001-02-13 富士通株式会社 Pll回路を有する信号処理装置
KR100603180B1 (ko) * 2004-08-06 2006-07-20 학교법인 포항공과대학교 주파수 트래킹 기법을 이용한 씨모오스 버스트 모드 클럭데이터 복원 회로
JP4657662B2 (ja) * 2004-09-10 2011-03-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 クロックアンドデータリカバリ回路
US20060083343A1 (en) * 2004-10-19 2006-04-20 Kawasaki Microelectronics, Inc. Clock generation using phase interpolators
TWI242929B (en) 2004-12-01 2005-11-01 Ind Tech Res Inst Clock and data recovery apparatus and method thereof
TWI277302B (en) * 2004-12-28 2007-03-21 Ind Tech Res Inst Clock and data recovery circuit
US7512203B2 (en) 2005-03-30 2009-03-31 Silicon Laboratories Inc. Data cleaning with an asynchronous reference clock
US7542533B2 (en) * 2005-07-07 2009-06-02 Agere Systems Inc. Apparatus and method for calibrating the frequency of a clock and data recovery circuit
JP4971861B2 (ja) * 2007-04-13 2012-07-11 ルネサスエレクトロニクス株式会社 クロックアンドデータリカバリ回路
US8228126B2 (en) * 2007-04-19 2012-07-24 Mediatek Inc. Multi-band burst-mode clock and data recovery circuit
US7929654B2 (en) * 2007-08-30 2011-04-19 Zenko Technologies, Inc. Data sampling circuit and method for clock and data recovery
US8509371B2 (en) * 2009-09-29 2013-08-13 Analog Devices, Inc. Continuous-rate clock recovery circuit
JP2012049863A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Renesas Electronics Corp 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN104126283A (zh) 2014-10-29
US20130216014A1 (en) 2013-08-22
WO2013126440A2 (en) 2013-08-29
KR20140126388A (ko) 2014-10-30
EP2817914A2 (en) 2014-12-31
US9077349B2 (en) 2015-07-07
WO2013126440A3 (en) 2013-10-31
TW201338427A (zh) 2013-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9077349B2 (en) Automatic detection and compensation of frequency offset in point-to-point communication
US10263761B2 (en) Clock and data recovery having shared clock generator
US8451971B2 (en) Communication systems, clock generation circuits thereof, and method for generating clock signal
US10305495B2 (en) Phase control of clock signal based on feedback
US9065607B2 (en) Clock data recovery circuit, data reception apparatus, and data transmission and reception system
US9270287B2 (en) Apparatus and method for recovering burst-mode pulse width modulation (PWM) and non-return-to-zero (NRZ) data
KR102210324B1 (ko) 디지털 위상 고정 루프 및 그 동작방법
US7864911B2 (en) System and method for implementing a phase detector to support a data transmission procedure
US7728631B2 (en) Phase frequency detector with pulse width control circuitry
JP5994507B2 (ja) 位相平均化に基づくクロック及びデータ回復の方法、回路及びシステム
US8283984B2 (en) Method and apparatus of phase locking for reducing clock jitter due to charge leakage
US10567153B2 (en) Method and circuits for phase-locked loops
JP2010171944A (ja) 発振回路
US20150200588A1 (en) Low-power, self-biasing-capable charge pump with current matching capabilities
US7057418B1 (en) High speed linear half-rate phase detector
US7443251B2 (en) Digital phase and frequency detector
US20080246545A1 (en) Digital phase and frequency detector
JP2015023398A (ja) 受信回路および半導体集積回路装置
JP2015100017A (ja) 位相比較回路およびクロックデータリカバリ回路