JP2015507154A - 調整可能な減衰力を伴う、特に車両のショックアブソーバのためのダンパーバルブ - Google Patents

調整可能な減衰力を伴う、特に車両のショックアブソーバのためのダンパーバルブ Download PDF

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Abstract

【課題】容易に製造することができ、また、低い漏れ損失および少数の構成要素を有するダンパーバルブを提供する。【解決手段】本発明は、調整可能な減衰力を伴う、特に車両のショックアブソーバのための減衰バルブ(1)であって、流入(Z)と流出(A)との間に配置されるサイズが異なる出口開口(31,32)が所望の減衰効果を得るために多かれ少なかれ閉じられ得る減衰バルブに関する。この目的を達成するために、サイズが異なる出口開口(31,32)は、多かれ少なかれバルブスライド(40)によって径方向でシールされる。他の実施形態において、減衰バルブにおける突然の圧力増大は、差分面積機能によって自動的に減少される。前記発明に起因して、前記減衰バルブは、容易に製造することができ、低い漏れ損失を有し、低い公差チェーンを有し、所望の減衰を設定するための労力が少なくて済む。

Description

本発明は、請求項1の前文の特徴に係る、調整可能な減衰力を伴う、特に車両のショックアブソーバのためのダンパーバルブに関する。
そのようなダンパーバルブは、良く知られているとともに、通常は電磁石を有しており、該電磁石によって、バルブスライドが、入口と出口との間に位置される出口開口を多かれ少なかれ閉じるべく移動され、それにより、絞り効果が確保される。出口開口が比較的大きい度合いまで開放していると、我々は快適なシャーシをもたらす。車両に"ハード"シャーシを設けるべき場合には、絞りが増大され、すなわち、出口開口がより大きな度合いまで閉じられる。これにより、スポーティーシャーシが達成され得る或いは高速で車両がより良好に安定し得る。
そのような電磁的に制御されるダンパーバルブのための一例は、特許文献1に記載される。ここでは、ダンパーバルブが一段および/または二段スライドバルブとして具現化され、この場合、スライド位置は、ダンパーバルブにわたって生成される液圧差、ダンパーバルブを通じて流れる流量、および、電磁作動の制御電流に応じて決定される。このダンパーバルブでは、出口開口の部分的な閉塞のために、したがって、絞り効果を得るために、シース状態様で具現化されるバルブスライドが該バルブスライドと一緒に移動されるインダクタと結合されるという事実に問題がある。これは、非常に複雑な構造をもたらすとともに、コイルの軸方向の動きに起因して誤動作を引き起こし易い。
また、ダンパーバルブのハウジングの内側に電磁石が固定して配置されるダンパーバルブが知られている。ここでは、電磁石内に存在するロータが外部バルブスライドに接続される。しかしながら、この円筒状に形成される外部バルブスライドは、外部バルブスライド内に位置されるベアリング部品を支持されるように取り囲まなければならない。ここでは、外部バルブスライドの軸方向位置に応じて、特別に形成された出口開口がその前面で外部バルブスライドにより多かれ少なかれ閉じられる。そのようなダンパーバルブでは、一方で、多数の構成要素が問題であり、他方で、外部バルブスライドの任意の傾いた位置が、詰まりをもたらす可能性があり、したがって、ダンパーバルブの故障をもたらす可能性があるという事実が問題である。そのため、従来技術のこれらのダンパーバルブは、大きな内部遊びをもって製造される必要がある。全体として、これらのダンパーバルブが高い漏れ損失を特徴とすることが分かってきた。また、双曲線状に増大する制御曲線を得るために、すなわち、ロータストロークと開口の断面との間の比率を得るために、非常に複雑な出口開口、したがって、複雑な幾何学的形状の出口開口が選択されなければならず、そのため、非常に高価にもなり、また、そのようなダンパーバルブの生産を悪化させることは問題がある。全体的に、ここでは、複雑な構成要素に起因して、ダンパーバルブの組み立ておよび調整の両方ために費用の増大が必要である。
ドイツ特許出願公開第4108026A1号公報
したがって、本発明の目的は、一方では更に容易に製造することができ、また、低い漏れ損失および少数の構成要素を特徴とする、特に車両のショックアブソーバのためのダンパーバルブを提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴を有するダンパーバルブにおいて達成される。
本発明の更なる進展が従属請求項の目的である。
本発明の考えは、本質的に、サイズが異なる少なくとも2つの出口開口が孔として具現化されて設けられ、所望の絞り効果に応じて出口開口を多かれ少なかれバルブスライドによって径方向で閉じることができることを含む。そのようなダンパーバルブでは、非常に複雑な輪郭の出口開口がもはや必要でない。むしろ、直径の大きさが異なる円形の孔、したがって容易に製造される孔を設ければ十分である。ここでは、出口開口がダンパーバルブの中心軸に関して互いに軸方向にオフセットして配置されてもよい。孔の直径を選択することにより、最も多くの異なる絞り断面をもたらすことができる。
4つの出口開口を設け、これらの出口開口が好ましくはそれぞれ互いに対して90°の角度を隔てて分布されることが有益であることが分かってきた。ここでは、同一サイズの2つの出口開口がそれぞれ互いに径方向に対向して配置される。
ロータストローク/出口開口の全体の開放断面の比率に関して有益な特徴をもたらすために、出口開口の全部または一部をそれらの開口の中心がダンパーバルブの中心軸Xに関して互いに軸方向にオフセットする状態で配置することが有益であることが分かってきた。
しかしながら、出口開口の中心が互いに対してオフセットするようにしてもよい。ここでは、言うまでもなく、サイズが異なる出口開口は、1または複数の小さい出口開口がバルブスライドによって既に開放されたときにだけ1または複数の大きい出口開口がバルブスライドによって開放されるように、バルブスライドに対して配置されることが好ましい。
また、ロータとバルブスライドとの間に制御ピンを設け、それにより、ダンパーバルブ内の突然の圧力増大の場合に更に多くの流量が許容され、その結果、圧力が減少され、したがって、例えば道にできた穴を越えて走行するときに起こる突然の圧力ピークがより良く吸収されることが有益であることが分かってきた。同様の効果は、そのような制御ピンの代わりに、差分面積機能(differential area function)をもたらすべく、周方向差分面積、すなわち、拡大された外径をバルブスライドが備えるときに達成される。これについては、図の説明において更に詳しく説明する。
本発明の1つの典型的な実施形態では、サイズが異なる出口開口がダンパーバルブのハウジング部分、好ましくはバルブシートに設けられるようにする。しかしながら、その代わりに、これらの出口開口が設けられるシースがバルブスライドの周囲に配置されてもよく、その場合、ここでは、このシースの出口開口からダンパーバルブの出口チャンバへと向かう十分に大きいチャネルが設けられることに気付く必要がある。
以下、2つの典型的な実施形態に基づき、本発明に係るダンパーバルブを図に関連して更に詳しく説明する。
バルブシートに設けられるサイズが異なる出口開口と制御ピンとを伴うダンパーバルブの第1の典型的な実施形態を示す。 サイズが異なる出口開口が設けられるシースがバルブスライドの周囲に配置され、バルブスライドに与えられる差分面積を有する、本発明に係るダンパーバルブの第2の典型的な実施形態を示す。 図2に円形で示される差分面積の領域における拡大詳細Dを示す。 図1および図2のバルブのロータストローク/開放断面の特性の経過を一例として示す。 ブランクで示される設けられた異なるサイズの円形出口開口を一例として示す。
別段の明記がなければ、以下の図において、同一の参照文字は同一の機能を表わす。
図1は、ダンパーバルブ1の第1の典型的な実施形態を示す。ダンパーバルブ1は中心軸Xを有する。この中心軸に対して中心付けられて、カップ形状の金属製ポールコア12が図1の左側に配置される。このポールコア12の後には金属製の環状体14が続く。この環状体14の右側には、以下で更に詳しく説明される金属から形成されるバルブシート30が見出される。ポールコア12の内側にはロータ18があり、該ロータ18には、ロータ18の全長を貫く補償孔19が設けられる。
ポールコア12および環状体14の外壁、並びに、バルブシート30の一部の外壁には、プラスチックから形成されるボビン21が回転対称に位置される。このボビン21は、差し込み式コネクタ22に電気的に接続されるコイル20を支持する。この差し込み式コネクタ22を介してコイル20に電気を供給して、供給される電力にしたがってロータ18を軸方向に移動させることができる。ポールコア12およびロータ18と共に、コイル20は電磁石を形成する。コイル20およびボビン21の全体にはプラスチックコーティング28が設けられ、このプラスチックコーティング28は更にカラーのように差し込み式コネクタ22も取り囲む。
ダンパーバルブ1の左側には、左側ハウジング蓋としての機能を果たす金属製のバックアイアン24が設けられる。コイル20およびプラスチックコーティング28は円筒状ハウジング壁26によって取り囲まれる。この円筒状ハウジング壁26の右側には、右側ハウジング蓋としての機能を果たすバルブシート30のプレート形状部分が続く。
バルブシート30は、中心軸Xに沿って互い違いの貫通孔を有する。カップ形状のバルブスライド40がバルブシート30のほぼ中央に位置される。バルブスライド40のカップ形状の開口には参照文字42が付される。補償孔44がバルブスライド40の底壁に位置され、この補償孔44は底部全体を中心軸Xに対して平行に貫通する。例えば、2つ以上のそのような補償孔44がバルブスライド40の底部に設けられる。バルブシート30は、バルブスライド40の左側に、比較的小さい直径を伴う貫通孔を有し、該貫通孔内で制御ピン60が軸方向に案内されて配置される。例えば1mm以下、したがって例えば0.6mm〜0.8mmの直径を有する制御ピン60は、中心軸Xに中心付けられて配置され、したがって、その左端がロータ18とその表面で接触するとともに、その右端がバルブスライド40の底部とその表面で接触する。
図1に示されるように、バルブシート30はその右側に拡張環状フランジを備え、該拡張環状フランジ内には調整ディスク50が例えばビーディングによって固定される。この調整ディスク50にはスプリング装置52の一端が支持され、スプリング装置52の他端は、バルブスライド40の右表面端部の外周段部で支持される。ダンパーバルブ1は右側に入口Zを有し、この入口Zは、バルブシート30の壁に円形孔として具現化される幾つかの出口開口を介して出口Aと連通される。この典型的な実施形態では、4つのそのような出口開口が設けられる。出口開口は円形孔として形成され、その場合、これらの孔は異なるサイズを有する。互いに径方向で対向して位置される出口開口に相当する2つの小さい開口には参照文字31が付される。僅かに大きい出口開口には参照文字32(が付され)、ここでは、図1の断面図に起因して、観察者に面する出口開口を認識できない。したがって、ここでは、図1の図でスプリング装置52の背後に見える出口開口32だけが、半ばまで覆われて観察者から離れて面して示される。
バルブスライド40の円筒状の外壁は、前述した出口開口31,32の径方向のシールおよび/または部分的なシールに役立ち、それにより、バルブスライド40が図1の図の左から右へどの程度まで移動されるかに応じて絞り効果をもたらす。バルブスライド40の動きは、ここでは、ロータ18を右へ移動させる界磁コイル20のそれぞれの電力供給によって行なわれる。ここでは、ロータ18が制御ピン60も同様に右の方へスライドさせ、したがって、制御ピン60は、バルブスライド40を右の方へ移動させ、それにより、所望の絞り効果を確保する。
完全のため、内部でロータが移動しているチャンバに対して出口Aを接続して圧力補償を確保する補償孔33をバルブシート30が備えることが言及されるべきである。
サイズが異なる4つの出口開口31,32の配置は、図5との関連で認識できる。ここでは、図1の出口開口31,32が図式的にもう一度ブランクで示される。出口開口31,32は、それらの中心がダンパーバルブ1の中心軸Xに関して軸方向にオフセットした状態で位置される。また、図5では、バルブスライド40がブランクで概略的に示されて一点鎖線で表わされる。バルブスライド40は、図5では、それが小さい出口開口31を完全に覆い、したがってそれらの出口開口を全体的に閉じる位置に正確に位置付けられる。大きい出口開口32の完全な開放は、バルブスライド40が左の方への動きによって既に小さい出口開口を完全に解放したときにだけ起こり得ることが明確に認識できる。
2つ一組でサイズが異なる4つの円形出口開口31,32のそのような配置により、例えば、図4に示される双曲制御曲線を得ることができる。図示の制御曲線では、開口の断面の依存性が、ロータ18のロータストロークに関して示される。ここでは、4つの全ての出口開口31,32の組み合わせ開放断面が開放断面と呼ばれる。
4つの出口開口31,32の中心がダンパーバルブ1の中心軸Xに関して同じ軸方向高さに位置されることが図5に関連して言及されたが、これは必須ではない。中心は、互いに対してオフセットして位置されてもよい。ここでは、小さい出口開口31および大きい出口開口32の完全な閉塞および/または開放が連続的にのみ起こり得ることが必須であるにすぎない。
また、本発明の範囲は、5つ以上の出口開口が設けられること、または、3つ或いは4つのサイズが異なる出口開口がダンパーバルブ1で実施されることを含む。本発明においては、出口開口が単一の好ましくは円形の孔として具現化されることが不可欠である。
図1に示されるダンパーバルブ1の組み立ては、特に簡単であり、左から右の方へと行なわれる。最初に、金属製の環状体14を伴うポールコア12がコイル本体21間に挿入される。その後、ロータ18がポールコア12内に挿入される。制御ピン60およびバルブスライド40がバルブシート30内に挿入される。その後、このようにして備えられるバルブシート30がロータ18へ向かう方向で押し込まれる。最後に、スプリング装置52が、バルブスライド40の右表面上に配置されて、調整ディスク50によって固定される。調整ディスク50の軸方向の正確な位置決めは、ダンパーバルブ1の特定の動作基点を調整するために、ここでは、ダンパーバルブ1の組み立て中に特定の測定ステップで行なわれる。動作基点が設定されたときに、調整ディスク50が例えばビーディング等によってバルブシート30の外周カラーに留められる。
図1に示されるダンパーバルブ1の動作は以下の通りである。ここでは、ダンパーバルブ1全体が圧力補償されるのが分かる。これは、入口Zにおいてバルブスライド40の内側に印加される圧力が、ここでは底部に設けられる孔44に起因して、バルブシート30の壁とバルブスライド40の底部との間にも左側で印加されることを意味する。ロータ18もチャネル33を介して圧力補償され、それにより、補償孔19に起因して、ロータ18の左右の空間とバルブシート30に位置されるチャネル33とが接続される。
ダンパーバルブ1の調整可能な減衰力は、バルブスライド40の径方向の外部領域を使用して多かれ少なかれ出口開口31,32を軸方向でシールすることによって得られる。図1において、バルブスライド40は、可能な限り左寄りのその位置で示される。この位置では、4つの出口開口31,32がバルブスライド40によって比較的小さい度合いまで径方向でシールされる。電力がコイル20に供給されると、ロータ18が右の方へ移動し、それにより、制御ピン60は、出口開口31,32を更に閉じるためにバルブスライド40を右の方へ移動させる。
車両に"ハードシャーシ"が設けられるべき場合には、絞りが高められ、したがって、出口開口31,32の全断面が減少される。このようにすると、スポーティーシャーシがもたらされ得る或いは高速でより良好に安定し得る。快適なシャーシおよび柔軟な減衰のために、絞りが減少されるとともに、例えば図1に示されるように可能な限り左寄りのバルブスライド40の位置によって出口開口31,32のより大きな断面が調整される。
図1のダンパーバルブ1を用いると、使用される制御ピン60と設けられる補償孔19,44,33とに起因して、突然の一時的な圧力増大の場合に、より多くの流量が出口開口31,32を通じて解放されることが可能であり、それにより、例えば道にできた穴を越えて走行するときに起こる圧力減少および突然の圧力増大がかなり良好に補償される。ここでは、突然の圧力増大の場合に、制御ピン60がロータ18を左の方へ押し進め、それにより、バルブスライド40も同様に左の方へ移動できる。無論、制御ピン60を含むロータ18およびバルブスライド40の両方は、図1に示される初期位置におらず、電力がコイル20に印加されることによって全体的に僅かに右の方へ位置付けられていることを条件とする。
図2は、ダンパーバルブの第2の典型的な実施形態を示す。既に知られた参照文字が同じ部分に関して再び使用される。コイル20と、ポールコア12と、金属製の環状体14と、プラグコネクタ22を含むプラスチックコーティング28とを備える電磁システムは、図1のそれと同等であり、調整ディスク50および対応するスプリング装置52も同様である。
ダンパーバルブ1は、以下の領域が図1のダンパーバルブと異なる。ここでは、補償孔19は、中心軸Xに対して中心付けられて位置されており、したがって、ロータ18の中心軸に位置される。図2において明らかに認識できるように、ここでは、図1で論じられた制御ピンが欠けている。むしろ、ここでは、管状構造のバルブスライド40が図2の右側に示されるロータ18の前面と直接に当接する。図1から既に知られるように、板バネとして具現化されるスプリング装置52は、一端がバルブスライド40の右側で支持されるとともに、その他端が調整ディスク50で支持される。バルブスライド40は複数の好ましくは円形の孔41を有し、それにより、圧力媒体は、入口Zからバルブスライド40内へと流れて、前述した孔を介してバルブスライドから出口Aで流出できる。バルブスライド40の外周壁は、この場合も先と同様に、出口開口31,32の径方向シールに役立つが、出口開口31,32は、ここでは、バルブシート30に直接に設けられず、バルブスライド40上に同軸に配置されて好ましくは金属から形成される管状シース70に設けられる。
ここでも、好ましくは、4つの出口開口31,32がこのシース70に設けられる。出口開口31,32は、互いに対して90°の角度を隔てて位置される。図2では、互いに径方向に対向して位置される2つの大きい出口開口31が断面で認識でき、一方、同様に互いに径方向に対向して位置される2つの小さい出口開口32のうちの1つは、バルブスライド40の孔41を通じて部分的にのみ認識できるとともに、参照文字32を有する。図2では右側にある2つの大きい出口開口31の右縁部が、ダンパーバルブ1の中心軸Xに関して小さい出口開口31の右縁部よりも僅かに右寄りに位置されることが認識できる。これらの出口開口から始まるチャネル34がバルブシート30に設けられ、該チャネル34は、ダンパーバルブ1の出口Aの孔35に通じる。チャネル34および孔35は、ここでは、それらが出口開口31,32よりも大きい組み合わせ直径を有するように寸法付けられる。
図2は、ダンパーバルブをストロークの初期位置で示す。出口開口31,32は、バルブスライド40の外周壁によって部分的に覆われる。電力がコイル20に供給されると、ロータは、右の方へ移動し、したがって、バルブスライド40を右の方へ押し進め、また、それにより、出口開口31,32が更に閉じられて、所望の絞り効果が生じる。
制御ピン60を介して図1で実現される差分面積機能は、図2の典型的な実施形態では、バルブスライド40の互い違いの外輪郭によって達成される。この詳細は、図2においてDのマークが付され、図3に拡大して示される。バルブスライド40は、スプリング装置52に面するその端部に、環状に延びる突起46を有し、この突起46は、その断面が鎌形状を有してシース70に設けられる周方向凹部72によって取り囲まれる。また、シース70には、中心軸Xに対して径方向に延びる補償孔37が形成される。図2に示されるように、幾つかのそのような補償孔37が設けられてもよい。図2は、シース70における2つのそのような補償孔37を断面図で示す。補償孔37は、チャネル34に接続され、したがって、バルブシート30の出口Aに通じる孔35にも接続される。この補償孔37は、図3に示される底部の端部で、鎌形状凹部72内へと移行する。このようにすると、出口Aと同じ圧力が補償孔37および鎌形状凹部72の両方に印加される。
例えば図2におけるダンパーバルブ1が"ハード"シャーシに合わせて調整される場合、バルブスライド40は、適切な界磁コイル20と該界磁コイルに関連付けられるロータ18の軸方向動作とに起因して、シース70の出口開口31,32が図2に示される位置におけるよりも大きな度合いまで閉じられる位置へ向けて右に移動する。道にできた穴を越えて走行するときに想定し得るような入口Zでの突然の圧力増大の場合には、環状突起46により形成されるバルブスライド40の差分面積は、ここに印加される力によって、より多くの流量が出口開口31,32で解放されるようにロータ18を左へ向けて容易に押し進めることができる。このようにすると、シャーシに対する衝撃がかなり良好に補償されるように圧力を減らすことができる。
図2の構成は、図1の構成よりも短い軸方向長さをもってダンパーバルブ1の全体を構成できるという点において有益である。
1 ・・・ダンパーバルブ
12 ・・・ポールコア
14 ・・・環状体
18 ・・・ロータ
19 ・・・補償孔
20 ・・・コイル
21 ・・・コイル支持体
22 ・・・差し込み式コネクタ
24 ・・・バックアイアン
26 ・・・円筒状ハウジング壁
28 ・・・プラスチックコーティング
30 ・・・バルブシート
31 ・・・第1の出口開口
32 ・・・第2の出口開口
33 ・・・補償孔
34 ・・・チャネル
35 ・・・孔
37 ・・・補償孔
40 ・・・バルブスライド
41 ・・・孔
42 ・・・凹部
44 ・・・孔
46 ・・・突起
50 ・・・調整ディスク
52 ・・・スプリング装置
60 ・・・制御ピン
70 ・・・シース
72 ・・・中心軸
A ・・・出口
B ・・・詳細
D ・・・詳細
X ・・・中心軸
Z ・・・入口

Claims (20)

  1. 調整可能な減衰力を伴う、特に車両のショックアブソーバのためのダンパーバルブであって、電磁石を介して、入口(Z)と出口(A)との間に位置される出口開口(31,32)がバルブスライド(40)によって多かれ少なかれ閉じられ得るダンパーバルブにおいて、異なるサイズを有する少なくとも2つの出口開口(31,32)が設けられ、前記各出口開口が孔として具現化され、これらの出口開口(31,32)は、所望の絞り効果に応じて、バルブスライド(40)によって多かれ少なかれ径方向でシールされ得ることを特徴とするダンパーバルブ。
  2. 前記出口開口(31,32)が円形孔であることを特徴とする請求項1に記載のダンパーバルブ。
  3. 4つの前記出口開口(31,32)が設けられ、これらの4つの出口開口(31,32)が互いに対して90°の角度を隔てて配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のダンパーバルブ。
  4. サイズが等しい2つの前記出口開口(31,32)がそれぞれ互いに径方向に対向して配置されることを特徴とする請求項3に記載のダンパーバルブ。
  5. サイズが異なる前記出口開口(31,32)は、それらの開口の中心がダンパーバルブの中心軸(X)に関して同じ軸方向高さにある状態で配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  6. サイズが異なる前記出口開口(31,32)は、小さい前記出口バルブ(31)が前記バルブスライド(40)によって既に開放されたときにだけ大きい前記出口開口(32)が前記バルブスライド(40)によって開放され得るように前記バルブスライド(40)に対して配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  7. 前記出口(A)からロータ(18)へ向かう方向で液圧戻りがもたらされることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  8. 前記ロータ(18)と前記バルブスライド(40)との間に制御ピン(60)が緩く挿入されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  9. 前記制御ピン(60)は、1mm未満、好ましくは0.6〜0.8mmの直径を有することを特徴とする請求項8に記載のダンパーバルブ。
  10. 前記ロータ(18)には、該ロータ(18)を貫通する補償孔(19)が設けられることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  11. 前記バルブスライド(40)は、カップ状に具現化されるとともに、前記バルブスライド(40)の底部を貫通する補償孔(44)をその底部に有することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  12. サイズが異なる前記出口開口(31,32)が配置されるバルブシート(30)が設けられ、該バルブシート(30)内で前記バルブスライド(40)が案内されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  13. 前記出口(A)から前記ロータ(18)へと向かう方向で配置される補償孔(44)が前記バルブシート(30)に配置されることを特徴とする請求項12に記載のダンパーバルブ。
  14. 前記バルブシート(30)は、前記ロータ(18)から離れた方向を向くカラーを有し、該カラー内には、スプリング装置(52)を介して前記バルブスライド(40)の表面端部に押し付く調整ディスク(50)が固定されることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のダンパーバルブ。
  15. 前記バルブシート(30)と前記バルブスライド(40)との間にシース(70)が配置され、該シースには異なる前記出口開口(31,32)が設けられることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  16. 前記シース(70)には4つの円形の前記出口開口(31,32)が配置され、サイズが等しい2つの前記出口開口(31,32)のそれぞれが互いに径方向に対向して位置されることを特徴とする請求項15に記載のダンパーバルブ。
  17. 前記バルブスライド(40)は、中空の円筒体として具現化されて、孔を備えることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  18. 前記バルブシート(30)は、その出口(A)から前記シース(70)の前記出口開口(31,32)へと向かうチャネル(34)を有し、該チャネルが前記出口開口(31,32)よりも大きい断面を有することを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  19. 常時閉じられるダンパーバルブとして具現化されることを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
  20. 常時開放するダンパーバルブとして具現化されることを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載のダンパーバルブ。
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