JP2015506718A - 高溶解性天然甘味料組成物 - Google Patents

高溶解性天然甘味料組成物 Download PDF

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Abstract

約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体と、約1,000ppm〜約995,000ppmの食品グレードの非水性溶媒と、残部の水とからなる溶液を含む食品組成物。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、所望の期間にわたって甘味料の持続的な溶解性を示す、甘味またはフレーバー強化液体濃縮物等の、組成物および食品組成物の方法に関する。
本発明のいくつかの実施形態によれば、食品組成物は約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体と、約1,000ppm〜約995,000ppmの食品グレードの非水性溶媒と、残部の水とからなる溶液を含む。
本発明のいくつかの実施形態によれば、食品組成物は約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体と、約100ppm〜約600,000ppmの酸と、残部の水とからなる溶液を含む。
本発明のいくつかの実施形態によれば、食品組成物は約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体と、約500ppm〜約200,000ppmの両親媒性物質と、残部の水とからなる溶液を含む。
いくつかの実施形態では、ステビオール配糖体は、少なくとも約95%がレバウジオサイドAである。ステビオール配糖体成分は、ステビオサイドと、レバウジオサイドA、レバウジオサイドB、レバウジオサイドC、レバウジオサイドD、レバウジオサイドE、レバウジオサイドF、ズルコサイドA、ズルコサイドB、ルブソサイド、ステビア、ステビオサイド、およびステビオールビオサイド等のステビオール配糖体との混合物を含むが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:1〜1:1,500の範囲で存在する。
食品組成物は、約100ppm〜約600,000ppmの酸を含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、食品組成物は、有機酸および/または無機酸を含む。酸は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、リン酸、乳酸、フマル酸、アジピン酸、重硫酸ナトリウム、硫酸水素カリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、およびこれらの組み合わせから選択することができる。
いくつかの実施形態において、食品組成物は、約500ppm〜約200,000ppmの両親媒性物質を含む。両親媒性物質は、乳酸、テルピネオール、ベンジルアルコール、1−ブタノール、1−プロパノール、プロピオン酸、カプリル酸、2−メトキシフェノール、酪酸、ヘキサン酸、イソブタノール、2−エチルピラジン、2−メチルチオール3メチルピラジン、ベンズアルデヒド、3−メチルペンタン酸、L−乳酸ブチル、吉草酸、2メルカプトプロピオン酸、4−アリル−2−メトキシフェノール、フェニル酢酸、フェネチルアルコール、2−メトキシ−4−[1−プロペン−1−イル]フェノール、9デセン酸、5,6デセン酸、1−オクタノール、1−デカノール、ヘキシルアルコール、およびこれらの組み合わせを含むことができる。
いくつかの実施形態において、食品組成物は、約1,000ppm〜約995,000ppmの食品グレードの非水性溶媒を含む。食品グレードの非水性溶媒は、エタノール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、トリアセチン、酢酸エチル、ベンジルアルコール、グリセリン、およびそれらの組合せを含むことができる。
いくつかの実施形態では、ステビオール配糖体は、少なくとも1週間から約33週間にわたり溶液中に残存する。
いくつかの実施形態において、組成物は液体濃縮物である。液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲、約1部の濃縮物を約5部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲、約1部の濃縮物を約90部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲、又は約1部の濃縮物を約120部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成(還元)することができる
いくつかの実施形態において、食品組成物は、約1.8〜約4.0のpHを有する。
前述の概要と、食品の特定の実施形態に関する以下の詳細な説明は、以下の例示的な実施形態、添付の図面および別表とともに読めば、よく理解されるであろう。
さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 さまざまな液体濃縮物溶液中のレバウジオサイドAの溶解度を示す。 本発明の実施形態の食品組成物についての溶解度等級を示す。
本発明の方法および組成物は、1種以上の溶媒および1種以上の甘味料を含む食品組成物に関する。いくつかの実施形態において、食品組成物は、酸および/または香味料等の他の添加剤を含んでもよい。本発明の食品組成物の例は、甘味料配合物および/または香味増強剤等の濃縮溶液を含むが、これらに限定されない。
本発明の食品組成物は、所望の時間にわたり、溶液中で1種以上の甘味料が所望の溶解性を示すような配合とすることができる。いくつかの実施形態において、本発明の配合および方法により、高濃度の、例えばレバウジオサイドA等の甘味料が、所望の時間にわたり溶液中に残存することが可能となる。例えば、一実施形態において、食品組成物は、熱または圧力処理を必要とすることなく、少なくとも1週間〜33ヶ月またはそれ以上にわたり、溶液中に約500ppm〜約150,000ppmのレバウジオサイドAを含む。溶解度は、水分活性、溶解した固体、または甘味料の入れられた系内の溶媒の混合物に依存し得る。
伝統的に、溶液中のステビオール配糖体等の甘味料を高濃度に維持することが課題となっている。成分の選択および量によっては、驚くべきことに、高濃度のステビオール配糖体が、より長い期間にわたって溶液中に残存することが可能となることが分かっている。いくつかの実施形態では、このような溶液は、約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体、約1,000ppm〜約995,000ppmの食品グレードの非水性溶媒、および残部の水を含む。いくつかの実施形態では、このような溶液は、約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体、約100ppm〜約600,000ppmの酸、および残部の水を含む。いくつかの実施形態では、このような溶液は、約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体、約500ppm〜約200,000ppmの両親媒性物質、および残部の水を含む。いくつかの実施形態では、ステビオール配糖体は、本明細書でより詳細に記載される任意の適当な選択および量にしたがって、非水性溶媒、酸、両親媒性物質、付加的甘味料、水および/または他の成分との溶液に組み合わせることができる。
甘味料
本発明のいくつかの実施形態の食品組成物は、1種以上の甘味料を含む。適当な甘味料は、天然甘味料、人工甘味料、栄養甘味料および/または非栄養甘味料を含むことができる。いくつかの実施形態では、適当な甘味料は、天然高甘味度甘味料を含むことができる。本明細書において使用される「天然高甘味度甘味料」または「NHPS」なる語は、自然界に見られる任意の甘味料を意味し、生、抽出、精製、または他の任意の適当な形態であってもよく、単独またはこれらの組み合わせであってもよい。NHPSは、特徴的に、ショ糖、果糖、又はブドウ糖よりも甘味度は大きく、カロリーは少なくすることができる。本発明の実施形態に適当であるNHPSの非限定的な例には、レバウジオサイドA、レバウジオサイドB、レバウジオサイドC、レバウジオサイドD、レバウジオサイドE、レバウジオサイドF、ズルコサイドA、ズルコサイド B、ルブソサイド、ステビア、ステビオサイド、およびステビオールビオサイド等の天然の高甘味ステビオール配糖体の甘味料が含まれる。
いくつかの実施形態では、食品組成物はステビオサイドおよび他のステビオール配糖体の混合物を含む。ステビオサイドは、混合物中の他のステビオール配糖体に対するppm割合(ステビオサイドのppm:他のステビオール配糖体のppm)にて、約1:1〜約1:1,500、約1:5〜約1:1,000、約1:10〜約1:750、約1:20〜約1:500、約1:20〜約1:100、約1:25〜約1:500、約1:50〜約1:250、約1:75〜約1:150、約1:100〜約1:125、約1:1、約1:10、約1:25、約1:50、約1:75、約1:100、約1:125、約1:150、約1:175、約1:200、約1:250、約1:300、約1:350、約1:400、約1:450、約1:500、約1:550、約1:600、約1:650、約1:700、約1:750、約1:800、約1:850、約1:900、約1:950、約1:1,000、約1:1,250、または約1:1,500で存在してもよい。
いくつかの実施形態では、例えば、ステビオール配糖体の混合物は、より均質かつ純粋な形態の単一のステビオール配糖体と比較すると、結晶化傾向が低いことが観察された。いくつかの実施形態では、例えば、主にレバウジオサイドAを含む溶液の結晶化傾向は高いが、ステビオール配糖体の混合物が同じ溶液に添加されると、結晶化傾向が遅れたり、完全に無くなったりすることが観察された。これは、特に、ステビオサイドを含有するステビオール配糖体混合物について観察され、ステビオサイドの含有量がわずか100ppm程度であった溶液について観察された。
以下の甘味料をステビオール配糖体甘味料と組み合わせて添加することができる。すなわち、モグロサイドIV、モグロサイドV、ラカンカ甘味料、果実または果汁、シアメノサイド、モナチンおよびその塩(モナチンSS、RR、RS、SR)、クルクリン、グリチルリチン酸およびその塩、タウマチン、モネリン、マビンリン、ブラゼイン、ズルチン、フィロズルチン、グリチフィリン、フロリジン、トリロバチン、バイユノサイド、オスラジン、ポリポドサイドA、プトロカリオサイドA、プトロカリオサイドB、ムクロジオサイド、フロミソサイドI、ペリアンドリンI、アブルソサイドA、およびシクロカリオサイドIである。
あるいは、生、抽出、または精製されたNHPSを修飾してもよい。修飾されたNHPSは、天然または合成的に修飾されたNHPSを含むと理解される。例えば、修飾NHPSには、発酵したもの、酵素と接触したもの、誘導体、または、少なくとも1種の原子が、NHPSに添加され、除去され、もしくは置換される任意の方法による製品が含まれるが、これらに限定されない。一実施形態では、少なくとも1つの修飾NHPSを、少なくとも1つのNHPSと組み合わせて用いることができる。別の実施形態では、少なくとも1つの修飾NHPSを、NHPSなしで用いることができる。したがって、修飾NHPSは、NHPSを置換することができ、または本明細書に記載の実施形態のいくつかに対して、NHPSと組み合わせて使用することができる。しかし、本発明の実施形態の説明においては、簡潔化を目的として、修飾NHPSを非修飾NHPSの代替物として明示的に説明していないが、本明細書に開示されたいくつかの実施形態では、修飾NHPSをNHPSの代わりに用いることができることを理解すべきである。
一実施形態では、NHPSの抽出物を任意の純度割合で使用することができる。別の実施形態では、NHPSが非抽出物として用いる場合、NHPSの純度は、例えば、約0.5%〜約99%の範囲とすることができる。いくつかの実施形態では、NHPSの純度は少なくとも95%である。別の例では、NHPS(抽出物または非抽出物)の純度は、約50%〜約99%、約70%〜約99%、約80%〜約99%、約90%〜約99%、約95%〜約99%、約95%〜約99.5%、約97%〜約100%、約98%〜約100%、約99%〜約100%の範囲とすることができる。
ここでいう純度とは、生または精製された形態でNHPS抽出物中に存在するそれぞれのNHPS化合物の重量百分率を表す。一実施形態では、ステビオール配糖体抽出物は、特定の純度の特定のステビオールグリコサイドを含み、ステビオール配糖体抽出物の残部は、他のステビオール配糖体の混合物を含む。レバウジオサイドA等のNHPSの特に純粋な抽出物を得るためには、粗抽出物を実質的に純粋な形態に精製する必要があり得る。このような方法は一般に当業者に知られている。
適当な人工甘味料には、スクラロース、アセスルファムカリウムまたは他の塩、アスパルテーム、アリテーム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオテーム、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン 1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−3−メチルブチル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン 1−メチルエステル、N−[N−[3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロピル]−L−α−アスパルチル]−L−フェニルアラニン 1−メチルエステル、およびこれらの塩等が含まれるが、これらに限定されない。
本発明の食品組成物は、タガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、シクロデキストリン(α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン等)、マルトデキストリン(Fibersol−2(登録商標)等の難消化性デキストリンを含む)、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、パラチノースまたはイソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、アベクオースイドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノラクトン、ガラクトサミン、ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノース等)、キシロオリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオース等)、ゲンチオオリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチ、ゲンチオテトラ等)、ソルボース、ニゲロオリゴ糖、パラチノースオリゴ糖、フコース、フルクトオリゴ糖(ケストース、ニストース等)、マルトテトラオース、マルトトリオール、マルトオリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース等)、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、ラムノース、リボース、高果糖コーン/スターチシロップ(例えば、HFCS55、HFCS42、またはHFCS90)等の異性化液糖、カップリングシュガー、大豆オリゴ糖、またはグルコースシロップ等の、炭水化物添加ブス/甘味料を含むことができる。
本発明の組成物は、エリスリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イノシトール、イソマルト、プロピレングリコール、グリセロール(グリセリン)、トレイトール、ガラクチトール、パラチノース、還元イソマルトオリゴ糖、還元キシロオリゴ糖、還元ゲンチオオリゴ糖、還元マルトースシロップ、または還元グルコースシロップ等の1種以上のポリオール添加物を含むことができる。いくつかの実施形態において、本発明の組成物は、アスパラギン酸、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、プロリン、トレオニン、テアニン、システイン、シスチン、アラニン、バリン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン、セリン、リジン、ヒスチジン、オルニチン、メチオニン、カルニチン、アミノ酪酸(α、β、およびγ異性体)、グルタミン、ヒドロキシプロリン、タウリン、ノルバリン、サルコシン、又はこれらの塩等の1種以上のアミノ酸添加物を含むことができる。
いくつかの実施形態では、甘味料は、約1ppm〜約800,000ppm、約5ppm〜約800,000ppm、約100ppm〜約600,000ppm、100ppm〜約300,000ppm、100ppm〜約275,000ppm、約200ppm〜約250,000ppm、約500ppm〜約225,000ppm、約750ppm〜約200,000ppm、約1,000ppm〜約175,000ppm、約1,500ppm〜約150,000ppm、約2,000ppm〜約150,000ppm、約3,000ppm〜約150,000ppm、約4,000ppm〜約150,000ppm、約5,000ppm〜約150,000ppm、約5,000ppm〜約300,000ppm、約7,500ppm〜約125,000ppm、約10,000ppm〜約100,000ppm、約12,500ppm〜約75,000ppm、約15,000ppm〜約50,000ppm、17,500ppm〜約25,000ppm、約1ppm、約5ppm、約100ppm、約200ppm、約500ppm、約750ppm、約1,000ppm、約1,500ppm、約2,000ppm、約3,000ppm、約4,000ppm、約5,000ppm、約7,500ppm、約10,000ppm、約12,500ppm、約15,000ppm、約17,500ppm、約20,000ppm、約50,000ppm、約75,000ppm、約100,000ppm、約125,000ppm、約150,000ppm、約175,000ppm、約200,000ppm、約225,000ppm、約250,000ppm、約275,000ppm、約300,000ppm、約400,000ppm、約500,000ppm、約600,000ppm、約700,000ppm、または約800,000ppmの量で、食品組成物中に存在し得る。
いくつかの実施形態では、適当な甘味料は、レバウジオサイドAを含む。レバウジオサイドAは、さまざまな形態をとることができる。いくつかの実施形態において、レバウジオサイドAの形態は、その溶解性に影響を与える。例えば、いくつかの加工NHPS(例えば、レバウジオサイドA)は、潜在的な種結晶を含むことができる。種結晶には、例えば、溶液からのNHPSの再結晶化プロセスを加速するレバウジオサイドAの未溶解結晶を含むことができる。いくつかの実施形態では、種結晶は、針状の形状を有している。一実施形態において、このような潜在的な種結晶を(例えば、溶液を加熱して結晶を溶解する方法によって、または、ろ過または他の分離技術によって)除去して、レバウジオサイドAの溶解度を増加させる。
いくつかの実施形態において、本発明の方法は、NHPSの、例えば水への、溶解性を増加させることを含む。本方法の一実施形態では、NHPSの溶解度を増加させることには、選択された種類の結晶をNHPSから除去することを含む。理論に縛られることを望まないが、潜在的な種結晶の除去は、プロセスで発生する核生成部位を低減および/または除去することによって、結晶化プロセスを防止および/または阻害することができる。また、類似の分子は、分子の濃度が高度に均質な状態で生ずる秩序ある配置を阻害するように作用し得るという事実に起因して、混合した配糖体溶液では結晶化が少ない可能性がある。本方法の一実施形態では、選択された結晶の除去には、NHPS(例えば、レバウジオサイドA)を溶媒(例えば、水)に混ぜ、結晶の析出を誘導するために混合物を遠心分離し、結晶を除去することが含まれる。いくつかの実施形態において、溶液を、種結晶のすべてを可溶化するのに十分な温度にまで加熱してもよい。十分な温度は、室温、約33°F(0.56℃)〜約68°F(20℃)、約68°F(20℃)〜約74°F(23.3℃)、約74°F(23.3℃)超、約74°F(23.3℃)〜約300°F(148.9℃)、約130°F(54.4℃)〜約300°F(148.9℃)、または約150°F(65.6℃)〜約180°F(82.2℃)を含むことができる。室温は、約68°F(20℃)〜約77°F(25℃)の温度を意味すると理解される。
いくつかの実施形態では、NHPSの溶解度を増加させる方法には、噴霧乾燥が含まれる。いくつかの実施形態において、レバウジオサイドAは、例えば、溶液が透明になるまで混合することによって、水に完全に溶解してもよい。いくつかの実施形態では、噴霧乾燥溶液は、溶液の約5重量%〜約50重量%、溶液の約5重量%〜約40重量%、溶液の約5重量%〜約53重量%、溶液の約5重量%〜約30重量%、溶液の約5重量%〜約25重量%、溶液の約10重量%〜約20重量%、溶液の約5重量%、溶液の約10重量%、溶液の約15重量%、溶液の約20重量%、溶液の約25重量%、溶液の約30重量%、溶液の約35重量%、溶液の約40重量%、溶液の約45重量%、または溶液の約50重量%の量のレバウジオサイドAを含むことができる。完全に溶解したら、溶液を、例えば、ニロ・モービル・マイナー製のパイロットスケール噴霧乾燥機等の噴霧乾燥機で、標準的な処理技術を用いて噴霧乾燥することができる。
いくつかの実施形態において、本方法は、レバウジオサイドAからの潜在的な種結晶を除去するためにろ過することを含む。レバウジオサイドAをろ過するには、レバウジオサイドAを水に溶解することによって溶液を調製することができる。次いで、レバウジオサイドA溶液を、真空源に取り付けられた膜ろ過装置等のフィルタに通すことができる。適当なフィルタの例には、ゲルマンサイエンス製の、孔サイズが0.45ミクロンで、直径が47mmのフィルタが含まれる。レバウジオサイドA溶液がフィルタを通過した後、フィルタを取り出し、計量してもよい。いくつかの実施形態では、フィルタは、未溶解のレバウジオサイドAを捕集する。

いくつかの実施形態において、本発明の食品組成物は酸を含む。食品組成物は、有機酸および/または無機酸を含む任意の適当な酸を含むことができる。いくつかの実施形態では、好適な酸には、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸および/またはリン酸が含まれるが、これらに限定されない。適当な有機酸添加塩には、全ての有機酸のナトリウム塩、カルシウム塩、カリウム塩、およびマグネシウム塩、例えば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、乳酸(例えば、乳酸ナトリウム、リン酸モノカルシウム、リン酸モノナトリウム、リン酸モノカリウム、クエン酸モノカルシウム、クエン酸モノナトリウム、およびクエン酸モノカリウム)、アルギン酸(例えば、アルギン酸ナトリウム)、アスコルビン酸(例えばアスコルビン酸ナトリウム)、安息香酸(例えば、ナトリウム安息香酸または安息香酸カリウム)、炭酸、およびアジピン酸の塩が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、上記で参照した有機酸は、任意選択で、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、ハロアルキル、カルボキシル、アシル、アシルオキシ、アミノ、アミド、カルボキシル誘導体、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリールアミノ、アルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、チオール、イミン、スルホニル、スルフェニル、スルフィニル、スルファミル、カルボキシアルコキシ、カルボキシアミド、ホスホニル、ホスフィニル、ホスホリル、ホスフィノ、チオエステル、チオエーテル、無水物、オキシミノ、ヒドラジノ、カルバミル、ホスホ、ホスホナト、または、置換された有機酸添加剤に、飲料を酸性にする機能を与える、他の任意の実行可能な官能基等の1つ以上の部分で置換されていてもよい。
本発明の実施形態に使用するのに適した無機酸添加物には、リン酸、亜リン酸、ポリリン酸、塩酸、硫酸、重硫酸ナトリウム、硫酸水素カリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、およびそれらの対応するアルカリまたはアルカリ土類金属塩(例えばイノシトール六リン酸マグネシウム/カルシウム等)が含まれるが、これらに限定されない。
いくつかの実施形態において、本発明の食品組成物中に酸が存在することにより、溶媒中の甘味料の溶解度が増大する。特定の実施形態において、食品組成物中の酸の量は、食品組成物の溶剤中の1種以上の甘味剤の溶解度に与える酸の存在の影響に基づいて選択することができる。いくつかの実施形態において、食品組成物は、1種以上の甘味料が、所望の時間にわたり食品組成物の溶媒中に溶解したままでいられる量の酸を含む。いくつかの実施形態において、食品組成物は、所望のpHを与える量の酸を含む。いくつかの実施形態において、食品組成物は、約1.8〜約4.0、約1.8〜約3.0、約1.7〜約1.8、約1.8〜約1.9、約1.9〜約2.0、約2.0〜約2.1、約2.0〜約3.0、約2.0〜約2.7、約2.1〜約2.2、約2.2〜約2.3、約2.3〜約2.4、約2.4〜約2.5、約2.5〜約2.6、約2.6〜約2.7、約2.7〜約2.8、約2.8〜約2.9、約2.9〜約3.0、約3.0〜約3.1、約3.1〜約3.2、約0.5〜約13、約1.2〜約4.2、約0.5、約1、約1.5、約2、約2.5、約3、約3.5、約4、約4.5、約5、約5.5、約6、約6.5、約7、約7.5、約8、約8.5、約9、約9.5、約10、約10.5、約11、約11.5、約12、約12.5、または約13である所望のpHを有する。
本発明のいくつかの実施形態の食品組成物は、約100ppm〜約800,000、約500ppm〜約775,000ppm、約1,000ppm〜約750,000ppm、約4,000ppm〜約725,000ppm、約5,000ppm〜約700,000ppm、約6,000ppm〜約675,000ppm、約7,000ppm〜約650,000ppm、約8,000ppm〜約625,000ppm、約9,000ppm〜約600,000ppm、約10,000ppm〜約600,000ppm、約25,000ppm〜約575,000ppm、約50,000ppm〜約550,000ppm、約100,000ppm〜約500,000ppm、約150,000ppm〜約450,000ppm、約200,000ppm〜約400,000ppm、約250,000ppm〜約350,000ppm、約100ppm、約250ppm、約500ppm、約750ppm、約1,000ppm、約2,000ppm、約3,000ppm、約4,000ppm、約5,000ppm、約6,000ppm、約7,000ppm、約8,000ppm、約9,000ppm、約10,000ppm、約15,000ppm、約25,000ppm、約50,000ppm、約75,000ppm、約100,000ppm、約150,000ppm、約200,000ppm、約250,000ppm、約300,000ppm、約350,000ppm、約400,000ppm、約450,000ppm、約500,000ppm、約550,000ppm、約600,000ppm、約650,000ppm、約700,000ppm、約750,000ppm、または約800,000ppmの量で酸を含んでいてもよい。
アルコール
本発明のいくつかの実施形態において、食品組成物は、1種以上のアルコールを含む。いくつかの実施形態において、本発明の食品組成物中にアルコールが存在することにより、溶媒中の甘味料の溶解度が増大する。特定の実施形態において、食品組成物中のアルコールの量は、アルコールの存在が、食品組成物の溶剤中の1種以上の甘味剤の溶解度に与える影響に基づいて選択することができる。いくつかの実施形態において、食品組成物は、1種以上の甘味料が、所望の時間にわたり食品組成物の溶媒中に溶解したままでいることを可能にする量のアルコールを含む。
本発明の実施形態において任意の適当なアルコールを用いることができ、これには、水および/またはエタノール、プロピレングリコール、ベンジルアルコール、およびグリセリン等のアルコール類が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態において、食品組成物は、組成物の約0.10重量%〜約99重量%、組成物の約0.1重量%〜約0.25重量%、組成物の約0.1重量%〜約0.5重量%、組成物の約0.1重量%〜約0.75重量%、組成物の約0.1重量%〜約1重量%、組成物の約0.1重量%〜約2重量%、組成物の0.1重量%〜約3重量%、組成物の約0.1重量%〜約4重量%、組成物の約0.1重量%〜約5重量%、組成物の約0.1重量%〜約6重量%、組成物の約0.1重量%〜約7重量%、組成物の約0.1重量%〜約8重量%、組成物の約0.1重量%〜約9重量%、組成物の約0.1重量%〜約10重量%、組成物の約0.1重量%〜約12.5重量%、組成物の約0.1重量%〜約15重量%、組成物の約0.1重量%〜約20重量%、組成物の約1重量%〜約30重量%、組成物の約1重量%〜約40重量%、組成物の約1重量%〜約50重量%、組成物の約1重量%〜約75重量%、組成物の約0.1重量%、組成物の約0.25重量%、組成物の約0.5重量%、組成物の約0.75重量%、組成物の約1重量%、組成物の約2重量%、組成物の約3重量%、組成物の約4重量%、組成物の約5重量%、組成物の約6重量%、組成物の約7重量%、組成物の約8重量%、組成物の約9重量%、組成物の約10重量%、組成物の約12.5重量%、組成物の約15重量%、組成物の約20重量%、組成物の約30重量%、組成物の約40重量%、組成物の約50重量%、組成物の約60重量%、組成物の約70重量%、組成物の約80重量%、組成物の約90重量%、または組成物の約99重量%の量のアルコールを含む。
本発明のいくつかの実施形態において、食品組成物は、1,3−プロパンジオールを含む。いくつかの実施形態において、食品組成物は、組成物の約15重量%〜約99重量%、組成物の約25重量%〜約75重量%、組成物の約40重量%〜約60重量%、組成物の約15重量%、組成物の約25重量%、組成物の約40重量%、組成物の約50重量%、組成物の約60重量%、組成物の約75重量%、または組成物の約99重量%の量で1,3−プロパンジオールを含む。
溶剤
本発明のいくつかの実施形態の食品組成物は、1種以上の溶媒を含む。水、エタノール、プロピレングリコール、1,3プロパンジオール、トリアセチン、酢酸エチル、ベンジルアルコール、グリセリン、およびこれらの組み合わせ等であるが、これらに限定されない任意の適当な溶媒を用いることができる。
いくつかの実施形態において、食品組成物は、例えば、エタノール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、トリアセチン、酢酸エチル、ベンジルアルコール、グリセリン、およびこれらの組み合わせ等の1種以上の食品グレードの非水性溶媒を含む。
いくつかの実施形態において、食品組成物は、約500ppm〜約995,000ppm、約1,000ppm〜約995,000、約1,000ppm〜約950,000ppm、約1,000ppm〜約900,000ppm、約1,000ppm〜約850,000ppm、約1,000ppm〜約800,000ppm、約1,000ppm〜約750,000ppm、約1,000ppm〜約700,000ppm、約1,000ppm〜約650,000ppm、約1,000ppm〜約600,000ppm、約1,000ppm〜約550,000ppm、約1,000ppm〜約500,000ppm、約1,000ppm〜約450,000ppm、約1,000ppm〜約400,000ppm、約1,000ppm〜約350,000ppm、約1,000ppm〜約300,000ppm、約1,000ppm〜約250,000ppm、約1,000ppm〜約200,000ppm、約1,000ppm〜約150,000ppm、約1,000ppm〜約100,000ppm、約1,000ppm〜約50,000ppm、約1,500ppm〜約25,000ppm、約2,000ppm〜約15,000ppm、約3,000ppm〜約10,000ppm、約500ppm、約1,000ppm、約1,500ppm、約2,000ppm、約3,000ppm、約5,000ppm、約7,500ppm、約10,000ppm、約15,000ppm、約25,000ppm、約50,000ppm、約100,000ppm、約150,000ppm、約200,000ppm、約250,000ppm、約300,000ppm、約350,000ppm、約400,000ppm、約450,000ppm、約500,000ppm、約550,000ppm、約600,000ppm、約650,000ppm、約700,000ppm、約750,000ppm、約800,000ppm、約850,000ppm、約900,000ppm、約950,000ppm、または約995,000ppmの量の非水性溶媒を含む。
いくつかの実施形態において、食品組成物は、上記アルコールの項に記載のアルコール類等の溶媒を、ここに記載の量で含んでもよい。
両親媒性分子
両親媒性の物理的特性を有する物質群が、組成物中のステビオール配糖体の結晶化を防止し、逆転することができることが見出された。理論に縛られることを望まないが、これらの物質の有効性は、物質の溶解性および極性等の多くの変数に依存し得る。また、有効性は、個別のステビオール配糖体、溶媒、および、系が作成された環境条件の純度に依存し得る。
いくつかの実施形態では、両親媒性分子は、ステビアの結晶化を阻害または遅延させることができる。例えば、いくつかの実施形態において、ヘキサン酸は、ステビアの結晶化を阻害することができる。ヘキサン酸等の両親媒性分子を、純粋な形態または純粋に近い形態で溶液に添加することができ、または、両親媒性分子を、トリグリセリド、ジグリセリド、モノグリセリド、ラクトン、またはショ糖エステル等とすることができるが、これらに限定されない大きな分子の成分として添加することもできる。ショ糖エステルは、例えば、低pHの飲料製品中で、ショ糖と脂肪酸に分解し得る。ヘキサン酸等の脂肪酸は、当初はショ糖エステル中では官能基を有していないが、ショ糖エステルが分解した後に、ヘキサン酸は、官能基を獲得し、結晶化を防止することができるようになる場合がある。いくつかのケースでは、トリグリセリド、ジグリセリド、モノグリセリド、またはショ糖エステル等の大きな分子は、大きな分子内の両親媒性分子によっては、結晶化を防止する機能を有することができる。
両親媒性物質は、1種以上の以下の官能基、すなわち、末端カルボン酸、末端α、β、またはγ−ヒドロキシ酸、末端アルデヒド、および/または前末端ケトンである官能基を含むことができる。これらの物質は、分枝状または非分枝状で、飽和または不飽和とすることができ、また、少なくとも1種の芳香族基を含んでもよい。
末端カルボン酸分子は、約2〜約21、約3〜約20、約4〜約19、約5〜約18、約6〜約17、約7〜約16、約8〜約15、約9〜約14、約10〜約13、約11〜約12、約2、約4、約6、約8、約10、約12、約14、約16、約18、約20、または約21の炭素鎖長を有することができる。いくつかの実施形態において、カルボン酸は、例えば、酢酸、プロピオン酸、ブタン酸、ペンタン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、およびこれらの組み合わせを含むことができる。
末端α、β、またはγ−ヒドロキシ酸分子は、約2〜約21、約3〜約20、約4〜約19、約5〜約18、約6〜約17、約7〜約16、約8〜約15、約9〜約14、約10〜約13、約11〜約12、約2、約4、約6、約8、約10、約12、約14、約16、約18、約20、または約21の炭素鎖長を有することができる。いくつかの実施形態では、α−ヒドロキシ酸、例えば、乳酸を含んでもよい。
末端アルコール分子は、約2〜約21、約3〜約20、約4〜約19、約5〜約18、約6〜約17、約7〜約16、約8〜約15、約9〜約14、約10〜約13、約11〜約12、約2、約4、約6、約8、約10、約12、約14、約16、約18、約20、または約21の炭素鎖長を有することができる。いくつかの実施形態では、末端アルコール分子は、例えば、エタノール、ベンジルアルコール、1−プロパノール、1−ブタノール、イソブタノール、フェネチルアルコール、およびこれらの組み合わせを含むことができる。
末端アルデヒド分子は、約2〜約21、約3〜約20、約4〜約19、約5〜約18、約6〜約17、約7〜約16、約8〜約15、約9〜約14、約10〜約13、約11〜約12、約2、約4、約6、約8、約10、約12、約14、約16、約18、約20、または約21の炭素鎖長を有することができる。
前末端ケトン分子は、約2〜約21、約3〜約20、約4〜約19、約5〜約18、約6〜約17、約7〜約16、約8〜約15、約9〜約14、約10〜約13、約11〜約12、約2、約4、約6、約8、約10、約12、約14、約16、約18、約20、または約21の炭素鎖長を有することができる。
適当な両親媒性物質の例には、乳酸、テルピネオール、ベンジルアルコール、1−ブタノール、1− プロパノール、プロピオン酸、カプリル酸、2−メトキシフェノール、酪酸、ヘキサン酸、イソブタノール、2−エチルピラジン、2−メチルチオール3メチルピラジン、ベンズアルデヒド、3−メチルペンタン酸、L−乳酸ブチル、吉草酸、2メルカプトプロピオン酸、4−アリル−2−メトキシフェノール、フェニル酢酸、フェネチルアルコール、2−メトキシ−4−[1−プロペン−1−イル]フェノール、9デセン酸、5,6デセン酸、1−オクタノール、1−デカノール、ヘキシルアルコール、およびこれらの組み合わせが含まれるが、これらに限定されない。
食品組成物は、約100ppm〜約250,000ppm、約500ppm〜約200,000ppm、約750ppm〜約150,000ppm、約1,000ppm〜約100,000ppm、約1,000ppm〜約200,000ppm、約1,500ppm〜約75,000ppm、約2,500ppm〜約50,000ppm、約5,000ppm〜約25,000ppm、約7,500ppm〜約10,000ppm、約100ppm、約500ppm、約750ppm、約1,000ppm、約1,500ppm、約2,500ppm、約5,000ppm、約7,500ppm、約10,000ppm、約25,000ppm、約50,000ppm、約75,000ppm、約100,000ppm、約150,000ppm、約200,000ppm、または約250,000ppmの量で非親水性物質を含むことができる。
付加的成分
いくつかの実施形態において、本発明の食品組成物は、所望の最終生成物を達成するために付加的成分を含むことができる。例えば、液体濃縮物は、風味剤、保存料、着色料、ビタミン、電解質、ミネラル、ハーブ、スパイス、タンパク質、アミノ酸、ペプチド、および強化を含むことができる。
食品組成物は、アセロラ、リンゴ、ベリー、カフェイン、カハ、カシュー、コーラ、チョコレート、ブドウ、グレープフルーツ、トゲバンレイシ、グアバ、ハイビスカス、オルチャタ、レモン、レモネード、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、オレンジ、オレンジ−バナナ、オレンジ−バナナ−イチゴ、オレンジ−グレープフルーツ−ライム、オレンジ−マンゴー、オレンジ−パパイヤ、オレンジ−イチゴ−キウイ、パッションフルーツ、モモ、ナシ、ナシ−バナナ、パイナップル、パイナップル−ココナッツ、テリハタマゴノキ(seriguela)、スパイス、イチゴ、スイートオレンジ、タマリンド、タンジェリン、茶、茶エキス、ツナサボテン、イチジク、バニラ、およびスイカを含むが、これらに限定されない任意の適当な香味剤を含んでいてもよい。
食品組成物は、FDAが認可した着色料、および認可の免除された着色料を含む任意の適当な着色料を含んでもよい。
食品組成物は、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸ナトリウム、シトラス抽出物、安息香酸カリウム、安息香酸ナトリウム、ナトリウムヘキサメタホスフェート、EDTA、ナイシン、ナタマイシン、ポリリジンまたは他の任意の天然もしくは人工の保存料を含むが、これらに限定されない、任意の適当な保存料を含むことができる。
溶液
本発明のいくつかの実施形態の食品組成物は、溶液の形態であってもよい。食品組成物の所望の成分は、撹拌下で溶媒に添加してもよく、これは、いくつかの実施形態において溶解を促進する。いくつかの実施形態において、保存料は、酸の添加の前に溶媒に添加される。
いくつかの実施形態では、溶媒が室温、(0.56℃)〜約68°F(20℃)、約68°F(20℃)〜約75°F(23.9℃)、約75°F(23.9℃)超、約130°(54.5℃)F〜約300°F(148.9℃)、または約150°F(65.6℃)〜約180°F(82.2℃)の温度にある場合に、所望の成分を組み合わせてもよい。いくつかの実施形態では、溶媒が、組成物に含まれるNHPSの任意の結晶を可溶化するのに十分な温度である場合に、所望の成分が組み合わせられる。いくつかの実施形態では、加熱した溶媒に甘味料を添加して甘味料の溶解度を増加させることができる。
いくつかの実施形態では、溶液中の成分の選択および組み合わせにより、溶液中でステビオール配糖体が結晶化するのを防ぐことができるが、既に発生した結晶化を逆転させることはできなくてもよい。これらの実施形態の例は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、リン酸等の食品クレードの酸味料等を有する組成物を含むことができるが、これに限定されるものではない。酸の量が増加するにつれて、ステビオール配糖体の結晶化の確率が減少する。ステビオール配糖体の溶液をろ過しても、同じ効果が得られる。孔径が小さくなるにつれて、ステビオール配糖体の結晶化の確率が減少する。結晶化を防止することに対するこれらの成分の有効性は、物質の溶解性および極性を含むが、これらに限定されない多くの変数に依存する。また、有効性は、個々のステビオール配糖体、溶媒、および溶液を作製した環境条件の純度に依存し得る。
他の実施形態では、溶液中の成分の選択および組み合わせにより、溶液中で発生するステビオール配糖体の結晶化を防止し、逆転することができる。これらの実施形態は、例えば、特定の脂肪酸および特定のアルコール等の両親媒性の物理的特性を有する物質を含む組成物である。ある濃度で、これらの物質は、既に発生したステビオール配糖体の結晶化を完全に逆転させることができる。これらの物質の有効性は、物質の溶解性および極性を含むが、これらに限定されない多くの変数に依存し得る。また、有効性は、個別のステビオール配糖体、溶媒、および、システムが作成された環境条件の純度に依存し得る。
いくつかの実施形態において、食品組成物は、少なくとも1週間、1ヶ月、少なくとも2ヶ月、少なくとも3ヶ月、少なくとも4ヶ月、少なくとも5ヶ月、少なくとも6ヶ月、少なくとも7ヶ月、少なくとも8ヶ月、少なくとも9ヶ月、少なくとも10ヶ月、少なくとも11ヶ月、少なくとも12ヶ月、少なくとも13ヶ月、少なくとも14ヶ月、少なくとも15ヶ月、少なくとも16カ月、少なくとも17ヶ月、少なくとも18ヶ月、少なくとも27ヶ月、少なくとも33ヶ月、少なくとも2年、少なくとも2.5年、または3年以上にわたり、溶媒中の1つ以上の甘味料の溶解度を維持するよう処方することができる。いくつかの実施形態において、食品組成物は、任意の熱または圧力処理を必要とすることなく、1種以上の甘味料が溶液中に保持されることを可能にする。いくつかの実施形態において、本発明の実施形態に係る配合は、本明細書に記載の成分の組み合わせを用いない配合に比べて、甘味料のより高い濃度の甘味料が溶液中に残留することを可能にする。
いくつかの実施形態では、溶液中の1種以上の甘味料の溶解度を遠心分離および光透過分析により定量することができる。適当な装置の例は、LUMiSizer(分散分析装置LUMiSizer 610 (S/N 6102−126、12チャンネル))を含む。いくつかの実施形態において、溶解度を定量化するために、1種以上の甘味剤を含む400マイクロリットルの溶液を、LUM製のポリカーボネート(PC)セル(LUM、2mm、PC、Rect. Synthetic Cell [110−131xx])内に配置される。溶液を結晶化前に添加することが最も好ましい。サイクル設定パラメータは、4000rpm、300プロファイル、10間隔、25℃、および光係数1に設定すべきである。
試験の最後に、甘味料結晶の沈殿が、細胞内で形成されてもよく、沈殿の体積はサンプル全体の吸光度の差に基づいて近似的に定量することができる。溶液中の結晶の体積を計算するために、空気と溶液の境界および溶液と沈殿の境界の位置が特定されなければならない。ほとんどの場合、結晶を含まない上清および結晶沈殿は、それぞれ約90%および5%の最終的な光透過率を有することになる。例として、空気と溶液の境界および溶液と沈殿の境界が、それぞれ、PCセルの110mm位置および119mm位置に配置されてもよい。試料がPCセルの最下部すなわち130mm位置で測定されることが知られている。これにより、119〜130mm位置は結晶沈殿(すなわち、合計で11mm)であり、110〜119mm位置は上清(すなわち、合計で9mmであることが分かる。試料(上清と結晶沈殿の和)の総体積は、20mm(110〜130mm)であると測定される。結晶沈殿の体積百分率は、結晶沈殿の体積を総体積(11mmを20mmで除したもの)で除すことによって計算され、この例では55%である。
1種以上の甘味料の溶解度は、沈殿の量に基づいて1〜5の等級で定量化することができる。このLUMiSizer法を用いて、以下のような評価等級を下記のようにして作成した。溶解度1は、沈殿が0体積%(v/v%)である場合を表し、溶解度2は、沈殿が微量〜1体積%である場合を表し、溶解度3は、沈殿が1〜5体積%であることを表し、溶解度4は、沈殿が5〜30体積%であることを表し、溶解度5以上は、沈殿が30体積%以上の場合を表すものとする。
試料が繊維またはカカオ固形物等の懸濁物を有している場合、視覚的観察を用いて、結晶化度を評価してもよい。図20は、視覚的な評価システムを示す。
いくつかの実施形態では、溶液中の1種以上の甘味料の溶解度は、溶媒、酸、アルコールおよび甘味料等の、溶液中の各成分の量の関数である。いくつかの実施形態では、各成分の量を変化させて1種以上の甘味料の溶解度を調べることにより、溶液中の1種以上の甘味料の溶解度を判定し、または、各成分の量の関数として記述することができる。
いくつかの実施形態において、本発明の食品組成物は、甘味料配合物および/または風味増強剤等の濃縮物であってもよい。例えば、食品組成物は、約1部の濃縮物を約5〜180部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約5〜150部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約10〜140部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約20〜130部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約30〜120部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約40〜110部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約50〜100部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約50〜90部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約70〜80部の水に加えた範囲、約1部の濃縮物を約5部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約10部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約20部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約30部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約40部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約50部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約60部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約70部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約80部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約90部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約100部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約110部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約120部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約130部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約140部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約150部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約160部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約170部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約180部の水に加えたもの、約1部の濃縮物を約190部の水に加えたもの、または、約1部の濃縮物を約200部の水に加えたもので再構成された濃縮物であってもよい。いくつかの実施形態では、このような再構成範囲は、水以外の液体にも同様に適用可能であることが理解される。
本発明のいくつかの実施形態の濃縮物の再構成比を、最終製品の所望のブリックスレベルに基づいて決定してもよい。本明細書におけるブリックス相当とは、ショ糖ブリックス(1度ブリックスまたは1ブリックス値は、水溶液100g中にショ糖1gに相当)に基づくものである。本明細書で開示される再構成比にしたがった、本発明のいくつかの実施形態の濃縮物の再構成は、約2〜約25ブリックスまたはブリックス相当、約2〜約20ブリックスまたはブリックス相当、約2〜約15ブリックスまたはブリックス相当、約4〜約10ブリックスまたはブリックス相当、約2ブリックスまたはブリックス相当、約4ブリックスまたはブリックス相当、約6ブリックスまたはブリックス相当、約8ブリックスまたはブリックス相当、約10ブリックスまたはブリックス相当、約12ブリックスまたはブリックス相当、約14ブリックスまたはブリックス相当、約16ブリックスまたはブリックス相当、約18ブリックスまたはブリックス相当、約20ブリックスまたはブリックス相当、または約25ブリックスまたはブリックス相当のブリックス値を与えることができる。
実施例1
さまざまな量の水、アルコール、ステビオール配糖体(PureCircle製のSG−95)、および酸を組み合わせて、液体濃縮物を調製した。液体濃縮物を室温で1週間貯蔵し、その後、図20に示すように、1〜5の等級で溶解度を評価した。ここで、溶解度1は透明な溶液であり、溶解度2は若干濁っており、溶解度3は濁って見え、溶解度4は濁りが若干の粒子とともに見え、溶解度5は完全に粒子である。
溶解度の結果を以下の表に示し、図1にプロットする。
この結果は、アルコールおよび酸と組み合わせて甘味料を含む本発明の実施形態にしたがう液体濃縮物は、溶解度1または2の等級を維持しつつも、これらの成分の全てを含んでいない濃縮物に比べて、レバウジオサイドAの濃度が有意に高いことを示している。
実施例2
レバウジオサイドA、水、アルコールおよび酸の濃度を変えて、複数の液体濃縮物配合を調製した。溶解度を各成分のさまざまな濃度で測定し、その結果を以下の表に示す。
図2〜19のプロットは、アルコールおよび酸と組み合わせてレバウジオサイドAを含む本発明の実施形態にしたがう液体濃縮物では、溶解度1または2の等級を維持しつつも、これら成分の全てを組み合わせて含んでいない濃縮物に比べて、レバウジオサイドAの濃度が有意に高いことを示している。
実施例3
レバウジオサイドAを含むいくつかの溶液を調製し、加熱およびろ過がレバウジオサイドAの溶解度に与える影響を試験した。配合は以下のとおりである。
*低濃度のレバウジオサイドAを用いた例では、7日後に不溶性となることが観察されたため、該当なし。
室温水の実験のための溶液を、磁気撹拌子を用いて室温水(約68〜77°F(20〜25℃))にレバウジオサイドAを溶解することにより、調製した。次いで、クエン酸とエタノールを、磁気撹拌子を用いて溶液に溶解した。
温水の実験のための溶液は、水を150°F(65.5℃)まで加熱することによって調製した。レバウジオサイドAを添加し、磁気撹拌子を用いて溶解した。この溶液を熱から外し、クエン酸を加え、磁気撹拌子により溶解させた。溶液を100°F(37.8℃)以下に冷却した後、エタノールを添加し、マグネチックスターラーにより溶液中で撹拌した。
ろ過したレバウジオサイドA実験のための溶液を、最初に磁気撹拌子を用いて、レバウジオサイドAを室温水(約77°F〜約68°F(20〜25℃))で溶解することによって調製した。次いで、溶液を0.45ミクロンのフィルタに通した。クエン酸およびエタノールを、磁気撹拌子を用いて溶液中に溶解した。
7日後に、上記の表中の1〜5等級にしたがって、溶解度を測定した。上記の結果において、溶解度1の溶液を強調してある。
室温水を5重量%のレバウジオサイドAで使用すると、レバウジオサイドAは、高エタノール(30体積%)で高酸(30重量%)のものを除いて、試験したすべての条件の下で結晶化した。この点は、10重量%のレバウジオサイドAでは不合格となった。
5重量%、10重量%、および15重量%のレバウジオサイドAで温水を使用して、全ての点が5重量%と10重量%のレバウジオサイドAでは合格となり、低エタノール(10%)/低酸(10%)および中エタノール(20%)/低酸のみが15重量%のレバウジオサイドAで不合格となった。
室温水と0.45ミクロンでのろ過を用いると、低酸/低エタノールを除いて、全ての点が5重量%のレバウジオサイドAで合格となった。10重量%および15重量%のレバウジオサイドAのものは、ろ過から十分の数秒でろ過スクリーンが目詰りしたために、試験を行わなかった。
この結果は、ろ過および/または加熱技術を用いた場合には、溶液中に残存することのできるレバウジオサイドAの量は有意に大きいということを全体的に示している。また、酸/エタノールなしでのろ過または加熱は、結晶のない、準安定性で透明な系を維持するのに十分ではない。
実施例4
異なる供給元からのステビア原料を用いて液体濃縮物配合を調製した。同量のステビアを各試料に用いた。アルコールまたは1,3−プロパンジオールのいずれかを用いて基剤を作り、pH2.0またはpH2.5のいずれかに調整した。試料を12週間にわたり70°Fおよび90°Fに維持し、前記の定義にしたがって溶解性を測定した。配合を以下の表に示す。
各基剤と、Cargill社のRA−80、Pure Circle社のAlpha(登録商標)およびTate&LyleのTasteva(登録商標)のいずれかを3%とから溶液を作った。結果を以下の表に示す。
実施例5
さまざまな量の水、クエン酸ナトリウム、ステビオール配糖体(PureCircle製のSG−95)、レバウジオサイドA、およびクエン酸を組み合わせて、液体濃縮物を調製した。試料を以下の手順で製造した。すなわち、水中にレバウジオサイドAを溶解し、溶液を160°F(71.1℃)に加熱し5分間保持し、溶液を熱から外し、SG−95(該当する場合)を添加し溶解し、溶液を100°F(37.8℃)に冷却し、緩衝液を添加し溶解し(該当する場合)、酸(該当する場合)を添加し溶解する。液体濃縮物を1週間にわたり70°F(21.1℃)で保管した後、上記で定義したようにして、1〜5の等級で溶解性を評価した。
溶解度の結果を下記の表に示す。
この結果は、ステビオール配糖体、ステビオール配糖体および酸、またはステビオール配糖体、酸および緩衝液と組み合わせた甘味料を含む、本発明の実施形態による液体濃縮物は、これらの成分の全てを組み合わせて含んでいない濃縮物に比べて、有意に高いレバウジオサイドA濃度で溶解度1等級を維持することを示している。
実施例6
液体濃縮試料を、カーギル製レバウジオサイドAを用いて調製した。試料の溶解度を、前記の定義にしたがって測定した。35°F(1.7℃)で33ヶ月の後、試料は3等級と評価された。配合を以下の表に示す。
実施例7
液体濃縮物配合は、Pure Circle製ステビア(Pure Circle Alpha)を用いて調製した。同量のステビアを各試料に用いた。室温水に乾燥成分を加え、溶液が半透明になるまで溶液を穏やかに混合して、基剤を作った。試料を1週間にわたり70°F(21.1℃)に維持し、以下の視覚的基準を用いて溶解度を決めた。配合を以下の表に示す。
実施例8
ステビア(Pure Circle製Alpha)を用いて、液体濃縮物を調製した。
乾燥成分を、US Stoneware製のローラージャーミキサー(製造番号C298229)を用いて10分間混合した。次いで、混合した粉末を水に添加し、Tekmar製剪断ミキサー(SDT−181051、製造番号338244、)を用いて、粉末の全てが液体中に分散するまで、混合した。上記の定義にしたがい、試料の溶解度を測定した。1週間後に、試料は1等級と評価された。
広義の発明の概念から逸脱することなく、上述した例示的な実施形態に変更を施すことが可能であることが、当業者には理解されよう。したがって、本発明は、図示および説明した例示的な実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって定義される本発明の精神および範囲内の改変を包含することを意図していることは理解されよう。例えば、例示的な実施形態に固有の特徴は、請求項に係る発明の一部であってもよく、なくてもよく、また、開示された実施形態の特徴を組み合わせることもできる。
本発明の図および説明の少なくとも一部は、 本発明の明確な理解に関連する要素に焦点を当てるために、簡略化されているが、明確化のために排除した、当業者が理解するであろう他の要素も本発明の一部を含みうることを理解すべきである。しかし、このような要素は当技術分野で周知であり、それらは必ずしも本発明のより良い理解を助けるものではないので、このような要素の説明は、本明細書中では行っていない。
本発明の方法に関する請求項は、明示的に記載する場合を除いて、書かれた順序でそれらの工程を実行することに限定されるべきではなく、当業者は、工程を変更することができ、依然として本発明の精神および範囲内に留まることを容易に理解できる。

Claims (66)

  1. (a)約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体と、
    (b)約1,000ppm〜約995,000ppmの食品グレードの非水性溶媒と、残部の水とからなる溶液を含む食品組成物。
  2. 前記ステビオール配糖体は少なくとも少なくとも約95%がレバウジオサイドAである、請求項1に記載の食品組成物。
  3. 前記ステビオール配糖体はステビオサイドと他のステビオール配糖体との混合物を含む、請求項2に記載の食品組成物。
  4. 前記他のステビオール配糖体は、レバウジオサイドA、レバウジオサイドB、レバウジオサイドC、レバウジオサイドD、およびズルコサイドAを含む、請求項3に記載の食品組成物。
  5. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:1〜1:1,500の範囲で存在する、請求項3に記載の食品組成物。
  6. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:20〜1:500の範囲で存在する、請求項3に記載の食品組成物。
  7. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:20〜1:100の範囲で存在する、請求項3に記載の食品組成物。
  8. 約100ppm〜約600,000ppmの酸をさらに含む、請求項1に記載の食品組成物。
  9. 前記酸は有機酸である、請求項8に記載の食品組成物。
  10. 前記酸は無機酸である、請求項8に記載の食品組成物。
  11. 前記酸は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、リン酸、乳酸、フマル酸、アジピン酸、重硫酸ナトリウム、硫酸水素カリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、およびこれらの組み合わせから選択される、請求項8に記載の食品組成物。
  12. 約500ppm〜約200,000ppmの両親媒性物質をさらに含む、請求項1に記載の食品組成物。
  13. 前記両親媒性物質は、乳酸、テルピネオール、ベンジルアルコール、1−ブタノール、1−プロパノール、プロピオン酸、カプリル酸、2−メトキシフェノール、酪酸、ヘキサン酸、イソブタノール、2−エチルピラジン、2−メチルチオール3メチルピラジン、ベンズアルデヒド、3−メチルペンタン酸、L−乳酸ブチル、吉草酸、2メルカプトプロピオン酸、4−アリル−2−メトキシフェノール、フェニル酢酸、フェネチルアルコール、2−メトキシ−4−[1−プロペン−1−イル]フェノール、9デセン酸、5,6デセン酸、1−オクタノール、1−デカノール、ヘキシルアルコール、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項12に記載の食品組成物。
  14. 前記医食品グレードの非水性溶媒は、エタノール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、トリアセチン、酢酸エチル、ベンジルアルコール、グリセリン、およびそれらの組合せのうちの少なくとも1種を含む、請求項1に記載の食品組成物。
  15. 前記ステビオール配糖体は、少なくとも1週間から約33週間にわたり溶液中に残存する、請求項1に記載の食品組成物。
  16. 前記組成物は液体濃縮物である、請求項1に記載の食品組成物。
  17. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えた範囲で再構成することができる、請求項16に記載の食品組成物。
  18. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項16に記載の食品組成物。
  19. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項16に記載の食品組成物。
  20. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約90部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項16に記載の食品組成物。
  21. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約120部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項16に記載の食品組成物。
  22. 約1.8〜約4.0のpHを有する、請求項1に記載の食品組成物。
  23. (a)約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体と、
    (b)約100ppm〜約600,000ppmの酸と、残部の水とからなる溶液を含む食品組成物。
  24. 前記ステビオール配糖体は少なくとも少なくとも約95%がレバウジオサイドAである、請求項23に記載の食品組成物。
  25. 前記ステビオール配糖体はステビオサイドと他のステビオール配糖体との混合物を含む、請求項23に記載の食品組成物。
  26. 前記他のステビオール配糖体は、レバウジオサイドA、レバウジオサイドB、レバウジオサイドC、レバウジオサイドD、およびズルコサイドAを含む、請求項25に記載の食品組成物。
  27. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:1〜1:1,500の範囲で存在する、請求項25に記載の食品組成物。
  28. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:20〜1:500の範囲で存在する、請求項25に記載の食品組成物。
  29. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:20〜1:100の範囲で存在する、請求項25に記載の食品組成物。
  30. 前記酸は有機酸である、請求項23に記載の食品組成物。
  31. 前記酸は無機酸である、請求項23に記載の食品組成物。
  32. 前記酸は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、リン酸、乳酸、フマル酸、アジピン酸、重硫酸ナトリウム、硫酸水素カリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、およびこれらの組み合わせから選択される、請求項23に記載の食品組成物。
  33. 約1,000ppm〜約995,000ppmの食品グレードの非水性溶媒をさらに含む、請求項23に記載の食品組成物。
  34. 前記医食品グレードの非水性溶媒は、エタノール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、トリアセチン、酢酸エチル、ベンジルアルコール、グリセリン、およびそれらの組合せのうちの少なくとも1種を含む、請求項33に記載の食品組成物。
  35. 約500ppm〜約200,000ppmの両親媒性物質をさらに含む、請求項23に記載の食品組成物。
  36. 前記両親媒性物質は、乳酸、テルピネオール、ベンジルアルコール、1−ブタノール、1−プロパノール、プロピオン酸、カプリル酸、2−メトキシフェノール、酪酸、ヘキサン酸、イソブタノール、2−エチルピラジン、2−メチルチオール3メチルピラジン、ベンズアルデヒド、3−メチルペンタン酸、L−乳酸ブチル、吉草酸、2メルカプトプロピオン酸、4−アリル−2−メトキシフェノール、フェニル酢酸、フェネチルアルコール、2−メトキシ−4−[1−プロペン−1−イル]フェノール、9デセン酸、5,6デセン酸、1−オクタノール、1−デカノール、ヘキシルアルコール、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項35に記載の食品組成物。
  37. 前記ステビオール配糖体は、少なくとも1週間から約33週間にわたり溶液中に残存する、請求項23に記載の食品組成物。
  38. 前記組成物は液体濃縮物である、請求項23に記載の食品組成物。
  39. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えた範囲で再構成することができる、請求項38に記載の食品組成物。
  40. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項38に記載の食品組成物。
  41. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項38に記載の食品組成物。
  42. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約90部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項38に記載の食品組成物。
  43. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約120部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項38に記載の食品組成物。
  44. 約1.8〜約4.0のpHを有する、請求項23に記載の食品組成物。
  45. (a)約5,000ppm〜約300,000ppmのステビオール配糖体と、
    (b)約500ppm〜約200,000ppmの両親媒性物質と、残部の水とからなる溶液を含む食品組成物。
  46. 前記ステビオール配糖体は少なくとも少なくとも約95%がレバウジオサイドAである、請求項45に記載の食品組成物。
  47. 前記ステビオール配糖体はステビオサイドと他のステビオール配糖体との混合物を含む、請求項46に記載の食品組成物。
  48. 前記他のステビオール配糖体は、レバウジオサイドA、レバウジオサイドB、レバウジオサイドC、レバウジオサイドD、およびズルコサイドAを含む、請求項47に記載の食品組成物。
  49. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:1〜1:1,500の範囲で存在する、請求項47に記載の食品組成物。
  50. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:20〜1:500の範囲で存在する、請求項47に記載の食品組成物。
  51. 前記ステビオサイドは、ステビオサイド:他のステビオール配糖体のppm比として約1:20〜1:100の範囲で存在する、請求項47に記載の食品組成物。
  52. 前記両親媒性物質は、乳酸、テルピネオール、ベンジルアルコール、1−ブタノール、1−プロパノール、プロピオン酸、カプリル酸、2−メトキシフェノール、酪酸、ヘキサン酸、イソブタノール、2−エチルピラジン、2−メチルチオール3メチルピラジン、ベンズアルデヒド、3−メチルペンタン酸、L−乳酸ブチル、吉草酸、2メルカプトプロピオン酸、4−アリル−2−メトキシフェノール、フェニル酢酸、フェネチルアルコール、2−メトキシ−4−[1−プロペン−1−イル]フェノール、9デセン酸、5,6デセン酸、1−オクタノール、1−デカノール、ヘキシルアルコール、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項45に記載の食品組成物。
  53. 約100ppm〜約600,000ppmの酸をさらに含む、請求項45に記載の食品組成物。
  54. 前記酸は有機酸である、請求項53に記載の食品組成物。
  55. 前記酸は無機酸である、請求項53に記載の食品組成物。
  56. 前記酸は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、リン酸、乳酸、フマル酸、アジピン酸、重硫酸ナトリウム、硫酸水素カリウム、酸性ピロリン酸ナトリウム、およびこれらの組み合わせから選択される、請求項53に記載の食品組成物。
  57. 約1,000ppm〜約995,000ppmの食品グレードの非水性溶媒をさらに含む、請求項45に記載の食品組成物。
  58. 前記医食品グレードの非水性溶媒は、エタノール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、トリアセチン、酢酸エチル、ベンジルアルコール、グリセリン、およびそれらの組合せのうちの少なくとも1種を含む、請求項45に記載の食品組成物。
  59. 前記ステビオール配糖体は、少なくとも1週間から約33週間にわたり溶液中に残存する、請求項45に記載の食品組成物。
  60. 前記組成物は液体濃縮物である、請求項45に記載の食品組成物。
  61. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えた範囲で再構成することができる、請求項60に記載の食品組成物。
  62. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部〜約180部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項60に記載の食品組成物。
  63. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約5部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項60に記載の食品組成物。
  64. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約90部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項60に記載の食品組成物。
  65. 前記液体濃縮物は、約1部の濃縮物を約120部の水に加えブリックス又はブリックス相当を約2〜約25とした範囲で再構成することができる、請求項60に記載の食品組成物。
  66. 約1.8〜約4.0のpHを有する、請求項45に記載の食品組成物。
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