JP2015505897A - バイオプラスチック組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、バイオプラスチック組成物に関するものであり、より詳しくは、ポリ乳酸(Polylactic Acid)樹脂とポリヒドロキシアルカノエート樹脂が混合されたブレンド(Blend)樹脂を含むバイオプラスチック組成物を提供する。

Description

本発明は、バイオプラスチック組成物に関するものであり、より詳しくは、ポリ乳酸樹脂(Polylactic Acid)とポリヒドロキシアルカノエート樹脂が混合されたブレンド(Blend)樹脂を含むバイオプラスチック組成物に関する。
廃棄された後、一定の時間が経過すると、微生物が排出する分解要素によって硬いプラスチックが自然分解されるのが生分解性プラスチックである。既存の買い物袋、プラスチックボトル等は永久に分解されないため環境問題の深刻な要因になっているが、バイオプラスチックは、このような環境問題の解決の糸口を提供するという点において関心が高い。しかし、前記バイオプラスチックを構成するポリ乳酸(PLA)、ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)、ポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)等のような樹脂組成物は、相互間の相溶性が良くないためむしろ良くない物性を表すバイオプラスチック製品が製造される場合が多い。
特許文献1でも、高分子相溶性を改善させる相溶化添加剤およびその製造方法を提供しており、相溶化添加剤として、PLA、PHA、ポリブチレンサクシネート(PHB)を含んではいるが、前記添加剤間の相溶性を増加させるための混合樹脂等は開示していない。また、特許文献2でも、PLA、PHA、PBS等を含む環境低負荷樹脂組成物について記載しているが、前記生分解性樹脂間の混合および混合時の適正比率を開示していない。
そのため、バイオプラスチックを構成する組成物間の優れた相溶性を提供できる生分解性樹脂間の適正配合比またはこれの優れた相溶性を提供する新たな相溶化剤に対する開発に急いでいる。
韓国公開第10―2008―0071109号公報 韓国公開第10―2011―0017780号公報
本発明の目的は、前記のようなPLA、PHA、PBAT等間の相溶性の問題を解決することにより、柔軟性、耐化学性および耐熱性が改善されたバイオプラスチック組成物を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の一実施例にかかるバイオプラスチック組成物は、ポリ乳酸樹脂(Polylactic Acid)とポリヒドロキシアルカノエート樹脂が混合されたブレンド(Blend)樹脂を含むことを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明のまた別の一実施例にかかるバイオプラスチック組成物は、反応型相溶化剤を含むことを特徴とする。
本発明によるバイオプラスチック組成物は、相溶化剤を含まなくても一定の配合比を有するブレンド樹脂を含むことにより、PLA、PHA、PBAT等の樹脂間の相溶性問題によって発生する機械的物性の低下を解決し、特に、一定の相溶化剤を含むことにより、生分解性、柔軟性、耐化学性および耐熱性を有し、相溶性に優れたバイオプラスチック組成物を提供することができる。
よって、バイオプラスチックの活用度を広げることができるだけでなく、新規なバイオプラスチック製品に適用されることにより、多くの分野において用いることができるという付加的効果もある。
DMAによる分析において、貯蔵弾性係数(Storage Modulus)を示したグラフである。 貯蔵弾性係数(Storage Modulus)による温度依存性を示したグラフである。 DMAによる分析において損失弾性係数(Loss Modulus)を示したグラフである。
本発明の利点および/または特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付の図面と併せて詳しく後述してある実施例を参照すると明確になると考える。しかし、本発明は以下で開示する実施例に限定されるのではなく、相違する多様な形態で具現でき、単に本実施例は本発明の開示が完全になるようにし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供するものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体に亘って同一参照符号は同一構成要素を指す。
以下では、本発明にかかるバイオプラスチック組成物について詳しく説明する。
本発明の一実施例にかかるバイオプラスチック組成物は、ポリ乳酸(Polylactic Acid)樹脂とポリヒドロキシアルカノエート樹脂が混合されたブレンド(Blend)樹脂を含む。
本発明のブレンド樹脂で含むポリヒドロキシアルカノエート樹脂は、下記式1で表される繰り返し単位であるヒドロキシアルカノエートモノマーを含む脂肪族ポリエステルである。
Figure 2015505897

(前記式1で、R1は水素原子、又は置換あるいは非置換された炭素数1〜15のアルキル基であり、nは1又は2の整数である。)
前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂は、ヒドロキシアルカノエートモノマーの単一重合体からなり得る。前記ヒドロキシアルカノエートモノマーの具体的な例としては、前記式1で、nが1でR1がメチル基である3―ヒドロキシブチレート(3―hydroxy butyrate)、nが1でR1がエチル基である3―ヒドロキシバレレート(3―hydroxy valerate)、nが1でR1がプロピル基である3―ヒドロキシヘキサノエート(3―hydroxy hexanoate)、nが1でR1がペンチル基である3―ヒドロキシオクタノエート(3―hydroxy octanoate)、nが1でR1が炭素数15のアルキル基である3―ヒドロキシオクタデカノエート(3―hydroxy octadecanoate)等を挙げることができ、このうち3―ヒドロキシブチレート(3―hydroxy butyrate)を使用することが好ましい。
本発明のポリヒドロキシアルカノエート樹脂からなる前記ヒドロキシアルカノエートモノマーを主モノマーにする場合、下記[式2]〜[式6]のような種類のモノマーを補助モノマーとして含むことができるが、これに制限されるのではない。
Figure 2015505897
Figure 2015505897
Figure 2015505897
Figure 2015505897
Figure 2015505897
特に、前記補助モノマーを10mol%〜20mol%含むことができる。前記補助モノマーを10mol%未満で含むと加工温度条件が狭くなって加工性が容易でなくなったり柔軟性が低くなるおそれがあり、補助モノマーが20mol%を超えると樹脂の機械的物性が低下するという短所がある。
ポリヒドロキシアルカノエート樹脂を構成する前記主モノマーおよび前記補助モノマーの重合体の一実施例として下記[式7]〜[式11]を挙げることができるが、これに制限されるのではない。このとき、X、Yは整数で、X>Yとすることが、ポリヒドロキシアルカノエート樹脂の機械的強度、衝撃強度および耐熱性を全て確保できるという面で好ましい。より詳しくは、X+Yに対するYのモル分率が10mol%〜20mol%であることが好ましい。
Figure 2015505897
Figure 2015505897
Figure 2015505897
Figure 2015505897
Figure 2015505897
さらに、本発明のポリヒドロキシアルカノエート樹脂は、前述の重合体以外に相違する2種以上のヒドロキシアルカノエートモノマーからなる共重合体、例えば、トリ―共重合体、テトラ―共重合体等を挙げることができる。
相違する2種以上のヒドロキシアルカノエートモノマーからなる共重合体は、好ましくは、3―ヒドロキシブチレートと3―ヒドロキシヘキサノエートの共重合体であるポリ(3―ヒドロキシブチレート―コ―3―ヒドロキシヘキサノエート)、又は3―ヒドロキシブチレートと3―ヒドロキシバレレートの共重合体であるポリ(3―ヒドロキシブチレート―コ―3―ヒドロキシバレレート)を使用することができる。このとき、前記共重合体は3―ヒドロキシブチレート80モル%〜99モル%と、3―ヒドロキシヘキサノエート又は3―ヒドロキシバレレート1モル%〜20モル%からなることが良い。
本発明のブレンド樹脂を構成するポリ乳酸樹脂は、機械的強度に優れ、他の生分解性樹脂に比べて製造性に優れるため好ましい。ポリ乳酸は、乳酸をモノマーにしてエステル反応によって製造されるポリエステル系樹脂であって、下記[式12]のような構造を有する。
Figure 2015505897
本発明で使用されるポリ乳酸は、L―異性質体乳酸から誘導された繰り返し単位、D―異性質体乳酸から誘導された繰り返し単位、又はL,D―異性質体乳酸から誘導された繰り返し単位を含んで構成されるが、これらポリ乳酸は単独または複合で使用できる。
耐熱性および成形性の均衡の面で、L―異性質体乳酸から誘導された繰り返し単位が95重量%以上含まれることが良く、より好ましくは、耐加水分解性を考慮するとL―異性質体乳酸から誘導された繰り返し単位95重量%〜100重量%およびD―異性質体乳酸から誘導された繰り返し単位0重量%〜5重量%からなるポリ乳酸を使用することが良い。
ポリ乳酸(Polylactic Acid)樹脂と前記のポリヒドロキシアルカノエート樹脂が混合された本発明のブレンド(Blend)樹脂は、両樹脂間の適正混合比で相溶化剤を含まなくても、ポリ乳酸樹脂とポリヒドロキシアルカノエート樹脂だけを含む場合に比べて、耐衝撃性、耐熱性等の機械的物性に優れる。
本発明のブレンド樹脂を構成するポリ乳酸樹脂とポリヒドロキシアルカノエート樹脂の相溶性を増加させるために、前記ポリ乳酸樹脂の含有量が前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂含有量より多いことを特徴とする。
前記ブレンド樹脂が一定比率の含有量を有することにより、性質が相違するバイオプラスチック組成物間の相溶性を調節することができる。特に、ポリ乳酸の樹脂含有量がポリヒドロキシアルカノエート樹脂含有量より少ない場合は、PLA樹脂の機械的物性の改善が要求される位までされないおそれがあり、ブレンド樹脂の価格上昇の面で限界がある。
より具体的には、前記バイオプラスチック全体組成物に対して、前記ポリ乳酸樹脂60重量%〜90重量%、前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂10重量%〜40重量%を含むことができる。特に、前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂は、10重量%〜20重量%を含むことが好ましい。前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂含有量が10重量%未満だと、ポリヒドロキシアルカノエート樹脂の脆性を改善できなく、ポリヒドロキシアルカノエート樹脂含有量が40重量%を超えると、分散性がよくなくなるためポリヒドロキシアルカノエート樹脂の粒子が凝集して物性低下が起こり得る。前記ポリ乳酸樹脂および前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂の含有比を一定に限定することにより、相溶化剤を含まない場合も両樹脂間の相溶性を増加させることにより、従来のバイオプラスチック組成物の問題点を克服することができる。
一方、本発明の一実施例にかかるバイオプラスチック組成物は、ポリ乳酸(Polylactic Acid)樹脂とポリヒドロキシアルカノエート樹脂が混合したブレンド(Blend)樹脂に反応型相溶化剤を含むことができる。
相溶化剤は、高分子の溶融混合時に組成高分子および相溶化剤に導入された官能基間の化学反応を通じて高分子がよくブレンドされるようにする。相溶化剤は、物理的な性質のみを利用する非反応型相溶化剤と、押出時に反応を伴う反応型相溶化剤の2種類がある。非反応型相溶化剤は、ランダム(random)共重合体、グラフト(graft)共重合体、ブロック(block)共重合体等が最も多く使用されており、ここに反応性基が付着して反応型相溶化剤になる場合が多い。前記反応性基としては、無水マレイン酸、エポキシ、カルボニル基等があり、これら反応性基は、相溶化剤の末端または側面に付着している場合が殆どである。
本発明では、前記反応型相溶化剤はアイオノマーを含むことができる。本発明のブレンド樹脂にアイオノマーを含んだ反応型相溶化剤を含むことにより、前記ブレンド樹脂の相溶性を更に卓越に増加させることができ、これはアイオノマーを含まないバイオプラスチック組成物に比べて混和性および機械的物性において優れる。
反応型相溶化剤を含まないブレンド樹脂が、ポリ乳酸樹脂およびポリヒドロキシアルカノエート樹脂が適正範囲で混合している場合に相溶性に優れるのに比べ、アイオノマーを含む反応型相溶化剤を使用する場合は、ブレンド樹脂の配合比率に関係なく前記両樹脂間の相溶性がより良くなり得る。
本発明のアイオノマーは、非極性の高分子鎖に少量のイオン基が含有されている限り特に限定されないが、α―オレフィンとα,β―不飽和カルボン酸の共重合体、ポリスチレンにスルホン酸基が導入されている重合体、α―オレフィン、α,β―不飽和カルボン酸およびこれとそれぞれ共重合可能な単量体間の共重合体、又はこれらの混合物を1価〜4価の金属イオンで中和したものが好ましい。前記アイオノマー樹脂の製造方法は、本発明が属する分野の通常の知識を有する者によってよく知れ渡っており、商業的購入が容易である。
前記α―オレフィンは、エチレン、プロピレン、ブテン等が使用できるが、必ずしもこれに制限されるのではない。これらは、単独または2種以上混合して使用できる。この中でもエチレンが好ましい。前記α,β―不飽和カルボン酸は、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸等が使用できるが、必ずしもこれに制限されるのではない。これらは、単独または2種以上混合して使用できる。この中でも、アクリル酸、メタクリル酸が好ましい。
前記の共重合可能なモノマーとしては、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン等を挙げることができるが、必ずしもこれに制限されるのではない。前記1価〜4価の金属イオンは、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、バリウム、鉛、スズ、亜鉛、アルミニウム、第1鉄および第2鉄イオン等を挙げることができる。このうち、リチウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛等が好ましい。
前記アイオノマーは、酸含量が3重量%〜25重量%、好ましくは15重量%〜25重量%である。酸含量が高いほど表面硬度および引張強度が高くなる反面、衝撃強度は低下する。
本発明の反応型相溶化剤で含むアイオノマーにおいて、前記アイオノマーのイオングループモル分率が0.1mol%〜5mol%であることが好ましい。より具体的には、前記イオングループのモル分率が0.1mol%未満だと、樹脂の物性を向上させるイオングループ含量が小さいため目的とする物性を具現できないおそれがあり、前記イオングループのモル分率が5mol%を超えると、むしろイオングループ同士がクラスターを形成して樹脂の物性を低下させるおそれがある。
本発明のバイオプラスチック組成物に含まれる相溶化剤は、アイオノマーを含む以外にエポキシ基を反応基として有する反応型相溶化剤をさらに含み得る。前記エポキシ基を反応基として有する相溶化剤であれば制限はないが、特に、グリシジルメタクリレートまたは無水マレイン酸から選ばれる一つ以上を使用することが、製造された複合材の物性を考慮すると好ましい。
グリシジルメタクリレートは下記[式13]の構造を、無水マレイン酸は下記[式14]の構造を有する。
Figure 2015505897
Figure 2015505897
本発明の相溶化剤は、バイオプラスチック組成物全体100重量部に対して1重量部〜20重量部を含むことが好ましく、より好ましくは1重量部〜5重量部であることが良い。相溶化剤を1重量部未満で使用すると相溶性増大効果が低下して製品の機械的物性が良くなく、20重量部を超えて使用すると未反応相溶化剤が樹脂の熱的特性を低下させたり各樹脂間の界面が非常に厚く形成されて機械的物性が下落し得る。
また、前記複合材は添加剤をさらに含むことができ、ここで前記添加剤は、充填剤、柔軟剤、老化防止剤、耐熱老化防止剤、酸化防止剤、染料、顔料、触媒分散剤から選ばれる1種以上になり得る。
以上の過程により本発明にかかるバイオプラスチック組成物を完成することができ、上記のように形成された本発明のバイオプラスチック組成物の製造例(実施例および比較例)に対する評価結果は次の通りである。
[実施例1]
70℃の真空オーブンでPLA樹脂(米国NatureWorka LLCで製造された20002D)およびPHA樹脂を24時間乾燥した後、乾燥されたPLA樹脂90g、PHA樹脂10gを混合してブレンド樹脂を製造した。このとき、PHA樹脂は前記[式10]の共重合体で構成され、このとき、X=8.0、Y=2.0にする。
次に、同方向二軸押出機(corotating twin screw extruder)に注入して、180℃の温度で60N/mのトルクによって溶融押出することにより、バイオプラスチック組成物を製造した。
[実施例2]
前記実施例1と同様に実施するが、前記PLA樹脂80g、前記PHA樹脂20gを混合してブレンド樹脂を製造した。
[実施例3]
前記実施例1と同様に実施するが、前記PLA樹脂60g、前記PHA樹脂40gを混合してブレンド樹脂を製造した。
[実施例4]
前記実施例2と同様に実施するが、前記PLA樹脂10g、前記PHA樹脂90gを混合してブレンド樹脂を製造した。このとき、前記PHA樹脂にスクシン酸(Sucicinic Acid)99mol%、SDMF(Sulfonated Di‐Methyl Fumarate)1mol%、及び1,4ブタンジオールを添加して下記[式15]のようなイオングループのモル分率が0.5mol%のアイオノマーを製造し、前記PLA樹脂10g、前記PHA樹脂90gに対して、前記アイオノマーを5g添加してブレンド樹脂を製造した。
Figure 2015505897
[実施例5]
前記実施例2と同様に実施するが、前記PHA樹脂にスクシン酸(Sucicinic Acid)99mol%、SDMF(Sulfonated Di‐Methyl Fumarate)1mol%、及び1,4ブタンジオールを添加して下記[式15]のようなイオングループのモル分率が0.5mol%のアイオノマーを製造し、前記PLA樹脂80g、前記PHA樹脂20gに対して、前記アイオノマーを5g添加してブレンド樹脂を製造した。
Figure 2015505897
[比較例1]
70℃の真空オーブンでPLA樹脂(米国NatureWorka LLCで製造された2002D)を24時間乾燥した後、乾燥されたPLA樹脂100gを混合してPLA樹脂を製造した。次に、同方向二軸押出機(corotating twin screw extruder)に注入して、180℃の温度で60N/mのトルクによって溶融押出することにより、バイオプラスチック組成物を製造した。
[比較例2]
70℃の真空オーブンでPHA樹脂を24時間乾燥した後、乾燥されたPHA樹脂100gを混合してPHA樹脂を製造した。このとき、PHA樹脂は前記[式10]の共重合体で構成され、このとき、X=8.0、Y=2.0にする。
次に、同方向二軸押出機(corotating twin screw extruder)に注入して、160℃の温度で60N/mのトルクによって溶融押出することにより、バイオプラスチック組成物を製造した。
<実験例1―ASTMによる分析>
前記実施例1〜5および比較例1〜3で製造されたバイオプラスチック組成物をそれぞれ射出成形して、横75mm×縦12.5mm×高さ3mmに切って試片を製造した後、ASTM D―638によって常温条件でIzod方式により機械的強度を測定し、その結果を下記表1に示した。
Figure 2015505897
前記表1を通じて、実施例1〜3のようなブレンド樹脂においてPLA樹脂の含有量がPHA樹脂含有量より多い場合に、引張強度、靭性および破断伸率の機械的物性において優れた特性を表すことが確認できた。これは、一定範囲の配合比率を有する場合、特に相溶化剤を使用しなくてもPLAとPHAの相溶性がある程度改善されることにより、バイオプラスチック組成物の機械的強度を改善させるためである。さらに、本発明のブレンド樹脂において実施例2の場合が最適な配合比であることも確認できた。
一方、実施例4のように、PHA樹脂含量がPLA樹脂含量よりさらに多いブレンド樹脂の場合も、アイオノマーを反応型相溶化剤として使用すれば、引張強度、靭性および破断伸率において、実施例2と似た程度を表し、反応型アイオノマーを使用することによりPLA樹脂とPHA樹脂の相溶性を増加させたことが分かった。
さらに、PLA樹脂がPHA樹脂より多い量を含有しており、アイオノマーを含む反応型相溶化剤まで使用した実施例5の場合は、実施例1〜4に比べて卓越した引張強度、靭性および破断伸率を表したが、アイオノマーを含む反応性相溶化剤の効果とブレンド樹脂の効果が一緒に表れてPHA樹脂とPLA樹脂との相溶性をより増加させるためである。
これに対し、比較例1、2のようにPLA樹脂だけを使用したり、PHA樹脂だけを使用した場合は、引張強度、靭性および破断伸率等の全般的な機械的強度が低下することが分かった。
<実験例2―DMAによる分析>
動力学的分析(DMA)方法は、広範囲な温度に対して樹脂の機械的特性を説明する技法であり、前記実施例1〜5で製造されたバイオプラスチック組成物をそれぞれフィルムに成形して、横75mm×縦12.5mm×高さ3mmに切って試片を製造した後、DMA(Vibration:1Hz,―Heating speed:20℃/min,―Temperature rage:−70℃〜180℃)によって、温度にかかる貯蔵弾性係数(Storage Modulus)グラフと温度にかかる損失弾性係数(Loss Modulus)グラフを図1〜図3に示した。
図1から分かるように、同じ温度で比較例1よりもブレンド樹脂を含む実施例1〜3の場合の方が貯蔵弾性率の値が小さいことから弾性性質が少ないと判断できるため、PLA樹脂をより多く含むブレンド樹脂において、相溶化剤を使用しなくても弾性性質が低くなりPLAの脆性が改善され、プラスチック組成物を形成することにおいて、相溶性が良くなることが分かった。
図2は、実施例3〜5の温度による貯蔵弾性係数を表したものである。PLA樹脂がPHA樹脂に比べて多い量を含んでいる場合であっても、アイオノマーを含まない実施例3に比べて、アイオノマーを含む反応型相溶化剤を含んだ実施例4および5のブレンド樹脂の場合の方が、PHA樹脂の結晶化に優勢的なリダクションを導いた。また、同じ温度において、実施例3に比べて実施例4および5の場合の方が貯蔵弾性係数が低く評価されることから、アイオノマーの含有有無によって相溶性に優れて完全にブレンドできることが分かる。
また、図3を通じて、同じ温度で比較例1よりブレンド樹脂を含む実施例1〜3の場合の方が、損失弾性率値が小さいことから、粘性性質が少なく、柔軟性が増加するため、PLA脂含有量がPHA樹脂含有量より多いブレンド樹脂でプラスチック組成物を形成することにおいて、相溶化剤を含まない場合にも相溶性が良いことを確認した。
以上、本発明にかかる具体的な実施例について説明したが、本発明の範囲から外れない限度内では様々な変形が可能であることは勿論である。そのため、本発明の範囲は説明した実施例に局限されて定められてはならなく、後述する特許請求の範囲だけでなく、本特許請求の範囲と均等なものによって定められなければならない。

Claims (10)

  1. ポリ乳酸樹脂とポリヒドロキシアルカノエート樹脂が混合されたブレンド(Blend)樹脂を含むことを特徴とするバイオプラスチック組成物。
  2. 前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂は、
    下記[式1]で、R1は水素原子、または置換あるいは非置換された炭素数1〜15のアルキル基で、nは1または2の整数であることを特徴とする請求項1に記載のバイオプラスチック組成物。
    Figure 2015505897
  3. 前記ブレンド樹脂は、
    前記ポリ乳酸樹脂の含有量が前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂含有量より多いことを特徴とする請求項1に記載のバイオプラスチック組成物。
  4. 前記ブレンド樹脂は、
    前記バイオプラスチック全体組成物に対して、前記ポリ乳酸樹脂60重量%〜90重量%、前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂10重量%〜40重量%を含むことを特徴とする請求項3に記載のバイオプラスチック組成物。
  5. 前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂は、補助モノマーを含み、
    前記補助モノマーは、10mol%〜20mol%を含むことを特徴とする請求項1に記載のバイオプラスチック組成物。
  6. 反応型相溶化剤としてアイオノマー(ionomer)を含むことを特徴とする請求項1に記載のバイオプラスチック組成物。
  7. 前記アイオノマー内のイオングループモル分率が0.1mol%〜5mol%であることを特徴とする請求項6に記載のバイオプラスチック組成物。
  8. エポキシ基を反応基として有する反応型相溶化剤をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のバイオプラスチック組成物。
  9. 前記エポキシ基を反応基として有する反応型相溶化剤は、グリシジルメタクリレート又は無水マレイン酸から選ばれるいずれかであることを特徴とする請求項8に記載のバイオプラスチック組成物。
  10. 前記エポキシ基を反応基として有する反応型相溶化剤は、
    バイオプラスチック組成物全体100重量部に対して1重量部 〜20重量部を含むことを特徴とする請求項8に記載のバイオプラスチック組成物。
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