JP2015233007A - プラグ型コネクタ装置およびそのための分離要素 - Google Patents

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Abstract

【課題】相手方のプラグ型コネクタの掛止突起部を好都合にアンロックするのを可能にする改善された分離要素を有するプラグ型コネクタ装置の提供
【解決手段】相手方のプラグ型コネクタ16が少なくとも1つの掛止突起部18を有する。プラグ型コネクタ1が、少なくとも1つの掛止要素7を有する。掛止突起部をアンロックするために設けられる少なくとも1つの分離要素8がプラグ型コネクタ上に変位可能に配置される。分離要素が、分離要素に接続される第1の作動セクション11と、第1の作動セクションに対して移動可能に設置されてプラグ型コネクタと相互作用する第2の作動セクション12とを有する作動部材9を有する。第1の作動セクションおよび第2の作動セクションが、作動部材に力が作用するときに分離要素を変位させるためのトグル・レバー機構を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラグ型コネクタと、反対側の(換言すれば、相手方の)プラグ型コネクタとを備えるプラグ型コネクタ装置に関し、これらのプラグ型コネクタが、各々、絶縁ハウジングと、絶縁ハウジング内にあるプラグ型接触要素(plug−type contact element)とを有し、一体にプラグ接続されるように、および、一体にプラグ接続された状態で割り当てられるプラグ型接触要素を電気接触させるように、設計され、ここでは、反対側のプラグ型コネクタが少なくとも1つの掛止突起部(latching lug)を有し、プラグ型コネクタが、反対側のプラグ型コネクタ上でプラグ型コネクタを固定することを目的として一体にプラグ接続された状態で掛止突起部と相互作用するように設計される少なくとも1つの掛止要素を有し、ここでは、掛止突起部をアンロックするために設けられる少なくとも1つの分離要素(detachment element)がプラグ型コネクタ上に変位可能に配置される。
一体にプラグ接続された状態で割り当てられた反対側のプラグ型コネクタ上でプラグ型コネクタを固定するために、ロッキング機構が必要となる。
本発明は、このようなプラグ型コネクタ装置のための分離要素にさらに関する。
DE102005058969B4が、電気プラグ型コネクタの雄型コネクタ部分およびベースストリップのためのロッキング装置を説明しており、ここでは、スライドが雄型コネクタ部分上で長手方向に変位可能に案内される。ロッキング要素が雄型コネクタ部分上に枢動可能に配置されて、スライド内の傾斜スロット内にあるピンに係合され、その結果、スライドが変位されるときに、自由端部のところに掛止フックを備える枢動アームが枢動し、ベースストリップの掛止タブ上に掛止され得る。
DE102006054648B4が、接続手段としての掛止舌片(latching tongue)を備え、さらには、雄型コネクタハウジングのハウジング狭部側上で変位可能に案内される少なくとも1つの分離要素を備える電気プラグ型コネクタ連結部を開示している。掛止舌片に面する分離要素の自由端部が、掛止舌片の下方に係合されるためにおよびプラグ型コネクタと反対側のプラグ型コネクタとの間の接続を解除するために円錐状に先細となる。
DE102009018715A1が、ベーシックハウジング上で取付用(attachment)雄型コネクタを固定するための固定装置を開示している。取付用雄型コネクタがスクリュー軸を備える雄型コネクタハウジングを有する。ベーシックハウジング上で取付用雄型コネクタを固定するための固定要素が最初に雄型コネクタハウジングのスクリュー軸上で固定され得、次にベーシックハウジングの外側面上で固定され得る。したがって、固定要素のために追加の受け要素がさらに必要となることがない。
DE102012208661A1が、充電接続(charging connection)時に充電ケーブル(charging cable)をロックするための締め付けボルトを備える充電ケーブルをアンロックおよびアンブロックするための二次安全解放機構を説明している。
WO2009/149401A1が弾性ロッキングラグを備えるプラグ型コネクタ装置を開示しており、その下に枢動可能に設置されるアンロッキングアーム(unlocking arm)が係合され、アンロッキングアームを枢動させることによりロッキングラグが開けられる。
EP2337163A1がロッキングアームを備えるプラグ型コネクタ装置を開示しており、ロッキングアームがその自由端部の一方において雄型コネクタに支承され、その反対側の自由端部において反対側の雄型コネクタに掛止される。分離要素はこの事例ではプラグ型コネクタ装置上に配置され、プラグ型コネクタ装置上でさらに案内されることはない。分離要素はトグル・レバー機構の手法で構成され、分離要素に圧縮力が作用するときにプラグ型コネクタを反対側のプラグ型コネクタから分離する。
DE102005058969B4 DE102006054648B4 DE102009018715A1 DE102012208661A1 WO2009/149401A1 EP2337163A1
こうした背景の下で、本発明の目的は、改善されたプラグ型コネクタ装置を提供することと、単純でコンパクトなデザインを前提として反対側のプラグ型コネクタの掛止突起部を好都合にアンロックするのを可能にする改善された分離要素を提供することとにある。
この目的は、請求項1の特徴を有するプラグ型コネクタ装置と、請求項13の特徴を有する分離要素とによって達成される。有利な実施形態が従属クレームに記載される。
分離要素に接続される第1の作動セクションと、第1の作動セクションに対して移動可能に設置されてプラグ型コネクタと相互作用する第2の作動セクションとを有する作動部材を有する分離要素が提供される。第1の作動セクションおよび第2の作動セクションが、作動部材に力が作用するときに分離要素を変位させるためのトグル・レバー機構を形成する。
したがって、トグル・レバー機構は、本発明の意味の範囲内では、連接される形式で互いに接続される2つのレバーを有し、第1の作動セクションおよび第2の作動セクションによって形成される。第1の作動セクションと第2の作動セクションとの間の連接される接続部に作用する力により、連接部材すなわちトグル・レバーが広がり、力がさらに増大する場合には移動させられる。その結果、分離要素が掛止突起部の方に変位させられる。
掛止突起部および対応する掛止要素がプラグ型コネクタおよび反対側のプラグ型コネクタを互いに一体にプラグ接続させる状態で接続させ、ここでは、これらのプラグ型コネクタは掛止突起部をアンロック(換言すれば、ロック解除)しない限り互いから離れることができない。したがって、「ロックおよびアンロック」という用語は、プラグ型コネクタと反対側のプラグ型コネクタとの間の最も広い意味での接続を意味するものとして理解される。この事例の掛止突起部および掛止要素は、プラグ型コネクタが反対側のプラグ型コネクタから引き抜かれるのを防止する止め具を形成する。
トグル・レバー機構を形成する作動部材の補助により、非常に小さい力を使用して作動され得る非常にコンパクトな分離要素が提供され得るようになり、この分離要素は作動部材が押圧されるときに上記掛止突起部をアンロックするために掛止突起部に十分な力を作用させることができる。
作動部材の第1の作動セクションが、分離要素と一体の、ばね弾性セクションとして形成されることが特に有利である。この事例では、分離要素は例えばプラスチックから形成され、ここでは、第1の作動セクションが、ばね弾性突起部の形態で、分離要素の基部本体から突出する。
また、作動部材の第1の作動セクションおよび第2の作動セクションが弾性ばねアームのセクションとして一体に形成されることも考えられる。したがって、第1の作動セクションおよび第2の作動セクションは、接合部を一切有さない弾性ばねアームの領域として構成される。トグル・レバー機構で必要となる、2つのレバーアームの連接される接続部は、この事例では、ばねアームの弾性によって実現される。トグル・レバーの連接される接合部は、この事例では、ばねアームの端部領域の間の弾性接続領域によって形成される。
ばね弾性セクションまたは弾性ばねアームが分離要素に復元力を作用させ、上記復元力が、プラグ型コネクタ上にプラグ接続される反対側のプラグ型コネクタの掛止突起部から離れる方向である、ことが特に有利である。これにより、追加の作動を一切必要とすることなくまたは別の復元要素を一切必要とすることなく分離要素が確実に常に自動で初期位置に戻るようになる。このようにして、ばねアームまたはばね弾性セクションの弾性はトグル・レバーのための連接される接合部を形成するために使用されることに加えて、分離要素を初期位置に復元することにも利用される。
一実施形態では、作動部材の第1の作動セクションが回転可能に連接されるように作動部材の第2の作動セクションに接続され得る。この実施形態では、第1の作動セクションと第2の作動セクションとの間に常に回転接合部が設けられる。この回転接合部は、第1の作動セクションが第2の作動セクション上に載置されて第2の作動セクションから分離する部分として形成され、例えばフィルムヒンジを介してまたは枢動軸受内で掛止されることにより回転可能に連接される形で接続されることで、最も容易な形で実現され得る。
トグル・レバー機構で必要となる、作動部材の第2の作動セクションとプラグ型コネクタとの間の接続部は、一実施形態では、プラグ型コネクタが止め具を有するという事実によって実現され得る。作動部材の第2の作動セクションおよび止め具はこの事例では互いの方を向くように方向付けられ、ここでは、作動部材に力が作用して分離要素が変位されて掛止突起部がアンロックされるときに、第2の作動セクションの自由端部が止め具上で支持される。したがって、作動部材の第2の作動セクションは例えば接合部を介してプラグ型コネクタに固定的に接続されるのではなく、作動部材に力を作用させるときにプラグ型コネクタと単に相互作用するだけであり、これは、第2の作動セクションの自由端部が止め具に当たってこのようにして作動部材がプラグ型コネクタ上で支持されるという事実による。
隆起タブが止め具から離間されて絶縁ハウジングから突出することが特に有利である。この場合、タブが止め具と共に、第2の作動セクションの自由端部を入れるための隙間の境界を定める。この事例では、第2の作動セクションは、止め具と同じ側で絶縁ハウジングから突出するタブの自由端部上に載置される。したがって、第2の作動セクションは隙間内で保持され、プラグ型コネクタの非プラグ接続(unplugged)状態では、分離要素が概して固定される位置でプラグ型コネクタ上に配置される。したがって、プラグ型コネクタハウジング上で分離要素が移動することが抑制され、アンロックプロセス後に分離要素の端部が確実に常に同じ位置に戻るようになる。
別の実施形態では、止め具の隣に、つまり、止め具に近接するかまたは隣接して、絶縁ハウジング内に凹部が設けられ、第2の作動セクションの自由端部が上記凹部内に入る。またこれは、プラグ型コネクタの非プラグ接続状態では、分離要素がプラグ型コネクタ上の予め設定される固定位置に配置されることを意味する。
しかし、この別法として、作動部材の第2の作動セクションがプラグ型コネクタに接続されることも考えられる。この事例では、第2の作動セクションはプラグ型コネクタの絶縁ハウジングのプラスチック材料と、例えば一体に、形成され得、絶縁ハウジングから突出してよい。トグル・レバー機構で必要となる、第2の作動セクションとプラグ型コネクタとの間の連接される接合部は、フィルムヒンジ接続部を介してまたは第2の作動セクションのばね弾性を介してのいずれかで形成されてよい。
分離要素をプラグ型コネクタ上に変位可能に設置することは、好適には、プラグ型コネクタが例えば特殊形状の(profiled)ガイドレールなどの案内要素を有し、その案内要素に適合する案内輪郭部を有する分離要素が直線状に変位可能となるように案内要素上に設置されるという事実により、達成される。これらの案内要素は例えばL形ガイドウェブ(guide web)であってよく、つまり、プラグ型コネクタの絶縁ハウジングの外側表面から突出しかつ突出案内肩部(projecting guide shoulder)を有するウェブであってよい。この場合、この突出案内肩部と相互作用する肩部が分離要素の内壁上に設けられ、これらの肩部が案内肩部の下方に係合される。
いずれの場合にも、1つの分離要素がプラグ型コネクタの絶縁ハウジングの互いに反対の側面上に変位可能に設置されることが特に有利である。この場合、プラグ型コネクタおよび反対側のプラグ型コネクタは互いにプラグ接続される状態でその両側において互いに接続され、片手をプラグ型コネクタに当ててそれぞれの作動部材に互いに向かう方向に圧力を加えることにより、アンロックされ得る。
分離要素は分離要素の自由端部に向かって先細となるアンロッキング外形を好適には有し、そのアンロッキング外形側において、反対側のプラグ型コネクタの掛止突起部に面する。分離要素を変位させるとき、分離要素は、掛止突起部とプラグ型コネクタの絶縁ハウジングとの間のこのくさび形状アンロッキング外形を用いて案内され得る。
以下で、添付図面を有する例示の実施形態を参照しながら本発明をより詳細に説明する。
その上に変位可能に配置される分離要素を備えるプラグ型コネクタを示す斜視図である。 プラグ型コネクタおよび反対側のプラグ型コネクタと、プラグ型コネクタ上にある分離要素とを備えるプラグ型コネクタ装置を示す側面図である。 ロック状態の図2に示されるプラグ型コネクタ装置を示す平面の側断面図である。 アンロック状態の図2に示されるプラグ型コネクタ装置を示す平面の側断面図である。 分離要素のためのトグル・レバー機構を示す機能スケッチである。 ロック状態の図2に示されるプラグ型コネクタ装置を示す平面図である。 アンロック状態の図2に示されるプラグ型コネクタ装置を示す平面図である。 上に分離要素が変位可能に配置されるプラグ型コネクタを示す断面図である。 図1から8に示されるプラグ型コネクタ装置のための分離要素を示す平面図である。 図9に示される分離要素を示す斜視図である。 図10に示される分離要素を示す側断面図である。 図10および11に示される分離要素を示す側面図である。 図9から12に示される分離要素の下側を示す図である。 プラグ型コネクタ(図示せず)上に嵌合されている非作動状態の分離要素を示す平面図である。 図14に示される分離要素を示す側断面図である。 図14および15に示される分離要素を示す側面図である。 図14から16に示される分離要素の下側を示す図である。 非嵌合状態の分離要素を示す斜視図である。 図18に示される分離要素を示す側断面図である。 図18および19に示される分離要素を示す側面図である。 非嵌合状態の図18から20に示される分離要素の下側を示す図である。 図22aは、ロック状態のプラグ型コネクタ上にタブを備えるプラグ型コネクタ装置を示す側断面図である。図22bは、非ロック状態の図22aに示されるプラグ型コネクタ装置を示す側断面図である。 図23aは、ロック状態のプラグ型コネクタ内に凹部を備えるプラグ型コネクタ装置の修正された実施形態を示す側断面図である。図23bは、非ロック状態の図23aに示されるプラグ型コネクタ装置を示す側断面図である。 プラグ型コネクタ装置の第2の実施形態を示す斜視図である。
図1が、中にプラグ型接点(plug−type contact)3が装着されている絶縁ハウジング2を備えるプラグ型コネクタ1の斜視図を示している、プラグ型接点3は、前方側でプラグ型コネクタ1上にプラグ接続される反対側のプラグ型コネクタの対応するプラグ型接点に導電的に接触するために絶縁ハウジング2の前方側にある輪郭付けされたプラグ型スリーブ4を介してアクセス可能である。
図示される例示の実施形態では、接触は、いずれの場合も、プラグ型接点3を用いて、後方側にある導体挿入開口部(図示せず)を通して、割り当てられる電気伝導体を使用してなされ得る。この目的のために、電気伝導体と端子接続(terminal connection)するために設けられるばね荷重端子(spring−loaded terminal)が絶縁ハウジングの内部に装着される。
本発明の範囲内で、もちろん、別の実施形態のプラグ型コネクタも考えられる。
ここで、プラグ型コネクタ1上にプラグ接続される反対側のプラグ型コネクタ(図示せず)をプラグ型コネクタ1に接続するのを可能にするために、および、反対側のプラグ型コネクタが望ましくない形でプラグ型コネクタ1から外れるのを防止するために、いずれかの場合も、突出する掛止タブの形態の1つの掛止要素7が絶縁ハウジング2の相互に対向する側壁6上に設けられる。これらの掛止要素7は各々が反対側のプラグ型コネクタ(図示せず)の割り当てられる掛止突起部と相互作用する。この事例では、掛止突起部は突出する掛止要素7の後方で係合され、掛止要素7が掛止突起部のための止め具として働き、配置された反対側のプラグ型コネクタが望ましくない形でプラグ型コネクタ1から外れるのを防止する。
その結果、最も広い意味で反対側のプラグ型コネクタがプラグ型コネクタ1上に「掛止」され、つまり、望ましくない形で外れることが防止される。
このロッキングを解除するために、いずれの場合も、1つの分離要素8が絶縁ハウジング2(示される例示の実施形態では多部品)の2つの側壁6の各々に変位可能に設置される。これらの分離要素8は、各々が、分離要素8の基部本体10と一体に形成される作動部材9を有し、これは、例えば、示される例示の実施形態では射出成形加工によりプラスチックから形成される。「一体に」は、好適には、接合部を一切有することなく一部品の同じ材料から形成されることを意味することが理解される。
示される例示の実施形態の作動部材9は一体の弾性ばねアームの形態であり、第1の作動セクション11を用いて分離要素8の基部本体10に接続される。この目的のために、ばねアームは第1の作動セクション11を始点として基部本体から延在し、基部本体と一体に形成される。曲げられた後、第2の作動セクション12がこの第1の作動セクション11に隣接し、上記第2の作動セクションの自由端部領域が基部本体10内の開口部に入る。次いで、少なくとも、絶縁ハウジングの方向の力が作動部材9に作用するときに、第2の作動セクション12の自由端部が絶縁ハウジング2に支承される。
これにより、例えば少なくとも弾性ばねアームの形態の作動部材9により、第1の作動セクション11および第2の作動セクション12からトグル・レバー機構が形成される。第1の作動セクション11および第2の作動セクション12は、この事例では、ばねアームの弾性により互いに移動可能に接続される弾性ばねアームの端部領域に相当する。例えば人の指によって作用され得る、絶縁ハウジングの方向で作動部材9に加えられる力により、ここでは第2の作動セクション12が絶縁ハウジング2上の止め具(図示せず)上で支持されることを理由として分離要素8が掛止要素7の方向に変位される。絶縁ハウジング2の方向の作動力は、この事例では、トグル・レバー機構の原理に従って強化される形で分離要素8の線形運動へと変換される。
分離要素8の基部本体10が掛止要素7に面する側において(円錐状に)先細となっていることが分かる。したがって、このテーパ状端部14は絶縁ハウジング2の側壁6と掛止要素7上に係合される掛止突起部(図示せず)との間で案内され得る。結果として、分離要素8が掛止要素7の方向に変位されるときに、掛止突起部がくさび形状によって持ち上げられて掛止要素7からアンロックされる。
図2が、上述したプラグ型コネクタ1と、プラグ型コネクタ1上にプラグ接続される反対側のプラグ型コネクタ16とを備えるプラグ型コネクタ装置15の側面図を示す。「・・・上にプラグ接続される」は・・・内にプラグ接続されることも意味することを理解されたい。というのは、反対側のプラグ型コネクタの絶縁ハウジングがプラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2を囲むのか、プラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2内の開口部に入るのかは問題とされないからである。したがって、「・・・上にプラグ接続される」というのは、相互に割り当てられるプラグ型接点3が互いに係合されてプラグ型コネクタ1の対応するプラグ型接点3と反対側のプラグ型コネクタ16の対応するプラグ型接点3との間に電気伝導性の接続部が形成されるように反対側のプラグ型コネクタ16およびプラグ型コネクタ1が一方がもう一方の内部に入る形式で係合される、という意味であることを理解されたい。このプラグイン状態では、反対側のプラグ型コネクタ16の絶縁ハウジング17上に形成される弾性掛止突起部18がプラグ型コネクタの割り当てられる掛止要素7に掛止される。示される例示の実施形態では、この掛止は、掛止タブの形態である掛止要素7が掛止突起部18内の掛止開口部19に入ってそれにより止め部が形成されるという事実により、生じる。しかし、異なる種類の固定も考えられ、これは例えば、プラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2の側壁6内の割り当てられる掛止開口部(例えば、掛止中空部)に入る突出する掛止タブを有する掛止突起部18によって行われる。示されるプラグイン位置では、作動部材9のばね弾性の補助により、分離要素8が掛止要素7および掛止突起部18から離れるようにプラグ型コネクタ1の後方側の方向に変位され、これはまた、可能性として、分離要素8上の掛止突起部18によって作用される力によっても補助される。
図3が、プラグイン状態の図2に示されるプラグ型コネクタ装置15の側断面図を示す。掛止突起部18がプラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2の側壁6上に面一に(換言すれば、隣接して)載置され、掛止要素7(掛止タブ)が掛止突起部18内の掛止開口部19に入っていることが示される。くさび形態で先細となる分離要素8の作動端部14が掛止突起部18の自由端部に隣接する。弾性作動部材9および弾性掛止突起部18がプラグイン位置で分離要素8に力を作用させ、その結果、分離要素8が、側壁6の表面に平行な絶縁ハウジング2の側壁6上の傾斜表面20まで、掛止突起部18から離れるように変位される。この線形変位は、プロフィールレール(profile rail)(換言すれば、輪郭付けされたレール)の形態の案内要素21がプラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2の側壁6上で突出し、上記案内要素が分離要素8の基部本体10の内壁上の対応する案内輪郭部22と相互作用するという事実により、可能となる。案内輪郭部22はこの事例では側壁6の表面に平行に延在する案内肩部の形態であり、この案内肩部はプラグ型コネクタ1の案内輪郭部21の突出案内肩部の下方に係合される。このようにして、絶縁ハウジング2の表面に平行な分離要素8のレールガイドが形成される。
さらに、掛止要素7から離れる後方領域に、作動部材9の第2の作動セクション12の自由端部のための突出止め具23が設けられることが分かる。示されるプラグイン位置では、第2の作動セクション12の自由端部はこの止め具に支承されない。
図4が、ここでは掛止タブ18がアンロック状態にある、図2に示されるプラグ型コネクタ装置15の側断面図を示す。ここでは、トグル・レバー機構のための連接される接合部をほぼ形成する作動部材9の弾性中央領域に、プラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2の側壁6の方向の作動力Fが作用することにより、第2の作動セクション12が止め具23の方に移動して上記止め具に当たっていることが分かる。その結果、作動力Fが第1の作動セクション11および第2の作動セクション12の連接される接続部により強化される線形変位力(linear displacement force)へと変換されることにより、分離要素が掛止要素7の方向に変位される。基部本体10のくさび形状作動端部14が掛止突起部18の自由端部の下方で移動して掛止突起部18を絶縁ハウジング2から離すように持ち上げる。分離要素8のくさび形状作動端部14はこの事例ではその自由端部が絶縁ハウジング2の側壁6上に載置される。この場合、掛止要素7が掛止突起部18内の掛止開口部19との係合から解除され、その結果、掛止突起部18によって形成される止め部が解除され、プラグ型接続部がアンロックされる。この状態では、反対側のプラグ型コネクタ16がプラグ型コネクタ1から容易に取り外され得る。
図5が、作動部材9の第1の作動セクション11および第2の作動セクション12によって形成されるトグル・レバー機構の概略スケッチを示す。第1の作動セクション11および第2の作動セクション12はこの事例では連接される接合部24により互いに接続される。少なくともトグル・レバー機構が作動する間、連接される接合部24とは反対側の第2の作動セクション12の端部が、回転可能に連接される(枢動可能な)接合部により、接続点25のところで絶縁ハウジング2に接続される。この接続点25は、第2の作動セクション12と絶縁ハウジング2との間に固定の接続部を必要とすることなく、例えば上述した止め具23によって形成され得る。
連接される接合部24とは反対側の第1の作動セクション11の端部は、くさび形態で先細となる分離要素の作動端部14に接続される。
絶縁ハウジング2の方向に作動力Fが作用することにより、くさび形態で先細となる作動端部14が掛止要素7(掛止タブ)の方向に移動し、その上にプラグ接続されている反対側のプラグ型コネクタ16の掛止タブ18を持ち上げて離してアンロックする。この事例では、この力は、連接される形で互いに接続される2つのレバーアーム(第1の作動セクション11および第2の作動セクション12)の補助により、絶縁ハウジング2の表面に平行に掛止要素7の方向に線形に作用する強化される解除力へと変換される。
図6が、図2に示されるプラグ型コネクタ装置15の平面図を示す。反対側のプラグ型コネクタ16がプラグ型コネクタ1上にプラグ接続されていることが分かる。掛止突起部はこの事例では反対側のプラグ型コネクタ16の絶縁ハウジング17の外側壁と面一となるように位置することから、見ることができない。しかし、掛止タブの形態であるプラグ型コネクタ1の掛止要素の自由端部が反対側のプラグ型コネクタ16の外形から外に突出することが分かる。その理由は、これらの自由端部が反対側のプラグ型コネクタ16の割り当てられる掛止突起部18内の掛止開口部19に入っているからである。
さらに、分離要素8のくさび形状作動端部14上に突出作動タブ27が設けられることが分かる。この直立の作動タブ27は大きく曲げ戻されることから、分離要素8が比較的小さく変位されることで掛止突起部18を十分に持ち上げて離すことが可能となる。
さらに、示されるプラグイン位置では、弾性ばねアームの形態の作動部材9が湾曲して分離要素8の基部本体10から外に突出することが分かる。
図7が、図4に示されるアンロック状態の、図2および6に示されるプラグ型コネクタ装置15の平面図を示す。ここでは、予め湾曲した作動部材9が分離要素8の基部本体10およびプラグ型コネクタ1の隣接する絶縁ハウジング2の方向に押圧されていることが分かる。この事例では、分離要素8が掛止要素7または反対側のプラグ型コネクタ16の方向にわずかに変位される。この事例では、掛止突起部18の自由端部がくさび形状作動端部14およびその作動突出部27の上で摺動し、掛止要素7から離れるように枢動してアンロックされる。これは掛止突起部18が十分な弾性を有することにより可能となる。この事例では、掛止突起部18は好適には一部片として反対側のプラグ型コネクタの絶縁ハウジング17と一体に製造される。
図8が、プラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2上で線形変位可能に案内される分離要素8の断面図を示す。案内輪郭部22が、絶縁ハウジング2に隣接して分離要素8の基部本体10の内壁上で突出して案内要素21(プロフィールレール)の割り当てられる案内肩部28の下方に係合され、それにより、分離要素8がプラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2上で線形変位可能に設置される、ことが分かる。
また、弾性ばねアームの形態の作動部材9が分離要素8の基部本体10内の開口部13から外に突出し、第2の作動セクション12の自由端部を絶縁ハウジング2の上に載置されることが分かる。
図9が、上述した例示の実施形態の分離要素の平面図を示す。この事例では、作動部材9が射出成形を使用して基部本体10と一体にプラスチックから作られる弾性ばねアームの形態であり、基部本体10から突出し、開口部13を通して基部本体10から解放されることが分かる。ばねアームは中央領域が広くなっており、この中央領域が第1の作動セクション11および第2の作動セクション12を互いに接続させ、それにより、使用者の指により作動させるための大きい面積が得られる。
また、ウェブの形態の案内輪郭部22が基部本体10の内壁から突出して分離要素8のベース平面に平行に延在することが分かる。
図10が作動状態の分離要素8の斜視図を示し、ここでは、作動部材9がプラグ型コネクタ1(図示せず)の絶縁ハウジング2の方向に押圧されている。第2の作動セクション12が基部本体10の開口部13を通過していることが分かる。
また、下側で、絶縁ハウジング2の傾斜表面20(図3および4を参照)に適合する傾斜表面29内のくさび形状作動端部が垂直方向にオフセットされる載置平面に繋がることが分かる。
図11に示される側断面図から、第2の作動セクション12の自由端部が、プラグ型コネクタ1の隣接する絶縁ハウジング2(図示せず)上に載置されるために、基部本体10の下側の垂直方向にオフセットされる平面上で終端することが分かる。この目的のために、第2の作動セクション12は、第2の作動セクション12と基部本体10との間にある突出ガイドフィンガ30を、底部が開いている基部本体10の平面の方向に通過させられる。
図12が分離要素8の側面図を示す。基部本体10が側壁によって閉じられていることが分かる。また、下側の平面が、傾斜表面29により、垂直方向にオフセットされる2つの肩部に分割されることが分かる。
図13が分離要素8の下側の図を示す。ここで第2の作動セクション12が基部本体10内の開口部13を通過することが分かる。また、第1の作動セクション11が基部本体10の一部を形成して弾性ばねアームの形態で、それ自体は矩形である基部本体10の上側から突出することが分かる。第2の作動セクション12は弾性ばねアームの自由端部領域であり、好適には射出成形を使用してプラスチック材料から、基部本体10と一体につまり接合部を一切有さないように形成される。
図14が非作動状態の分離要素8の平面図を示し、ここでは、分離要素8がプラグ型コネクタ(図示せず)上に実際に嵌合されている。図10の状態と比較すると、作動部材9がここでは基部本体10内の開口部13から外側に湾曲部を有するように突出し、開口部13の及ぶ平面を越えて突出する。図10に示される状況と比較すると、ばねアームの形態の作動部材9の自由端部すなわち第2の作動セクション12がこの事例では第1の作動セクション11の方向にさらに変位される。これにより、第1の作動セクション11と第2の作動セクション12との間の弾性接続領域に湾曲部が得られ、示されるように変形するようになる。
図15が、図14に示される分離要素8の側断面図を示す。上記図は、図11と比較して、第2の作動セクション12が第1の作動セクション11の方向にさらに変位されていることをより明確に示す。この場合、示される例示の実施形態では、第2の作動セクション12の自由端部が基部本体10の突出ガイドフィンガ30の下方の高さ位置までほぼ移動し、この突出ガイドフィンガ30は第2の作動セクション12の方向を指している。
図16が、図14および15に示される分離要素8の側面図を示す。この事例では、やはり、作動部材9が、示されるように、プラグ型コネクタ上に嵌合される非作動位置において湾曲し、基部本体10の上側内の開口部13の及ぶ平面によって画定される基部本体10の上側からその湾曲部が出るように突出することが分かる。したがって、分離要素8は、基部本体10から外に突出する、作動部材9の湾曲部の領域において手動で容易に作動され得、これは、作動部材9のこの湾曲する弾性部分に指により圧力を作用させることによって行われ得る。作動要素9のこの湾曲部は、第2の作動セクション12の自由端部が、第1の作動セクション11および第2の作動セクション12を接続させる作動部材9の湾曲セクションの反対側の基部本体10の下側でプラグ型コネクタ上に載置されるという事実により、得られる。したがって弾性作動部材9はそのばね弾性によりこの湾曲位置まで移動させられる。これも、基部本体10に対する第1の作動セクション11の一体の接続部がばね要素を形成するという事実により、達成される。
図17が、図14から16に示される分離要素8の下側の図を示す。この事例では、図13に示される図と比較して、第2の作動セクション12および特には第2の作動セクション12の自由端部が第1の作動セクション11の方向にさらに移動させられることが分かる。したがって、分離要素8の下側のこの図で見られる作動部材9の長さは作動部材9の作動状態(図13)と比較して短縮される。これにより、図14から16に見られる作動部材9の湾曲部が得られる。
図18が非嵌合状態の分離要素8の斜視図を示す。この事例では、基部本体10の下側が自由であり、その結果、作動部材9の自由端部すなわち第2の作動セクション12が下側で基部本体10の平面から外に突出する。
これは、図19の分離要素8の側断面図および図20の側面図でより明確に示される。この非作動状態では、作動部材9が第1の作動セクション11と第2の作動セクション12との間の少なくとも接続部の領域で湾曲することが分かる。したがって、この非作動状態では、ばね弾性の作動部材9が、テーパ状端部14を形成する、基部本体10の隣接する壁セクションの延長部として第1の作動セクション11を最初にほぼ直線に延在させるような、外形をとる。これは、基部本体10の上側の平面を越えて突出して第2の作動セクション12に繋がる湾曲接続セクションによって隣接される。この事例では、やはり、第2の作動セクション12の自由端部領域が基部本体10の下側平面の外に直線に延在し、基部本体10の下側平面の外に突出する。
図21が、図18から20に示される分離要素8の下側の図を示す。最初に図17に示される非作動状態としての、次に図13に示される作動状態としての、分離要素8がプラグ型コネクタ上に嵌合されている状態と比較して、第2の作動セクション12の自由端部が第1の作動クション11の方にさらに移動させられていることがここでは分かる。したがって、作動部材9の下側の平面図で見られる作動部材9の長さは、図13および17に示される状態または位置をやはり基準として、短縮される。
図22aが、上に配置される分離要素8を備えるプラグ型コネクタ装置1の修正された実施形態の側断面図を示す。プラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2が、隙間を形成するように止め具23と同じ上側で止め具23から離間されて絶縁ハウジング2の上側から突出するタブ40を有する。分離要素8の第2の作動セクション12の自由端部が、追加のタブ40および止め具23によって境界を定められるこの隙間内に突出する。
示されるロック状態では、反対側のプラグ型コネクタ16の掛止突起部18が絶縁ハウジング2上に載置され、掛止要素7に掛止される。作動部材9は上方に曲げられる。これは、追加のタブ40を含めない図3に示される実施形態と比較され得る。この状態では、タブ40の自由端部が第2の作動セクション12の内側に支承されることが分かる。
図22bが、アンロック状態の、追加のタブ40を備える修正されたプラグ型コネクタ装置15を示す。この事例では、追加のタブ40を含めない図4に示される実施形態の作動部材9が絶縁ハウジング2の方向に押圧されて掛止突起部18を持ち上げて離す。これは、基部本体10が止め具23の方向に移動しそれによりくさび形状作動端部14が掛止突起部18の下に係合されるという事実により、達成される。この事例では、基部本体10が、追加のタブの補助により、これらの間の第2の作動セクション12上で固定的にクランプされ、その位置で固着する。これは、基部本体10からタブ40の方向に下方に突出する任意選択の追加のガイドフィンガ30によって強化され得る。したがって、プラグ型コネクタ1の非プラグ接続状態では、分離要素8がプラグ型コネクタ1上で概して固定される位置に配置される。これは、分離要素8がプラグ型コネクタ1上で常に比較的に同じ位置にあることを意味する。したがって、プラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2上で分離要素8が緩むことが抑制される。アンロックプロセスの後、分離要素8の作動端部14は常に同じ位置に戻る。
図23aがプラグ型コネクタ1の別の実施形態を示し、ここでは、プラグ型コネクタ1の非プラグ接続状態で、分離要素8が同様にプラグ型コネクタ上の概して固定される位置に配置される。これは、止め具23に加えて、絶縁ハウジング2の外側に凹部41が設けられるという事実により達成される。図3および4に示される元の実施形態を基準として延長される第2の作動セクション12の端部がこの凹部41内に入る。
図23aがロック位置にある分離要素8を示す。この事例では、基部本体10が止め具23から離れるように下方に変位される。
図23bが非ロック位置を示しており、ここでは、作動端部24が掛止突起部28の下方のその作動突出部27に係合され、掛止要素7との掛止係合から解除される。この事例では、第2の作動セクション12はその端部縁が止め具23に支承され、止め具23の反対側で凹部41の周囲縁部上に載置される。このようにして、凹部41の周囲縁部とガイドフィンガ30との間で固定的にクランプされる第2の作動セクション12により、基部本体10が任意選択のガイドフィンガ30の補助により定位置で固着する(固定的にクランプされる)ことにより、基部本体10がその位置で固着する。
図24がプラグ型コネクタ装置35の第2の実施形態を示す。やはり、プラグ型コネクタ1が、中に導体接続接点が装着される多部品絶縁ハウジング2から形成される。同様に、反対側のプラグ型コネクタ16が、少なくともその一方側に、掛止開口部19を有する弾性掛止突起部18を有し、弾性掛止突起部18が、プラグ型コネクタ1を反対側のプラグ型コネクタ16上で固定させるために突出するくさび形状掛止タブの形態の掛止要素7と相互作用する。掛止突起部18の自由端部36は好適には円錐状に先細となって湾曲しており、それにより、プラグ型コネクタ1上に変位可能に設置される分離要素8の基部本体10の作動端部14が掛止突起部18の下方に係合されて掛止突起部18を持ち上げて離し、掛止突起部18を掛止要素7からアンロックする。
上述した第1の実施形態とは対照的に、分離要素8は一体の作動部材を有さず、多部品の作動部材9を有する。これは、基部本体10と一体に形成されつまり接合部を一切有さずに作動セクションを形成する第1の作動セクション11から形成され、この作動セクションは基部本体10の平面から外に傾斜する形で突出し、それにより使用者の指により作動力が加えられるようになる。プラグ型コネクタ1の側壁6に対向する側にあってこの側壁6の方を指している第1の作動セクション11の下側では、第2の作動セクション12が別個の部品の形態をとり、第1の作動セクション11に回転可能に連接される形で接続される。この第2の作動セクション12はプラグ型コネクタ1の絶縁ハウジング2の側壁6上で支持され、例えばフィルムヒンジまたは別の連接される接合部を介して、絶縁ハウジング2に任意選択で接続され得る。
第1の実施形態とは対照的に、第1の作動セクション11および第2の作動セクション12は作動部材9の弾性湾曲セクションを介して互いに接続されない。代わりに、第2の作動セクション12は比較的高い剛性を有し、第1の作動セクション11のみが、回転接合部を形成する、基部本体10に対する弾性移行セクションとなるように形成される。第2の作動セクション12と相互作用する第1の作動セクションの領域も同様に比較的高い剛性を有する。第1の作動セクション11の内壁上で第2の作動セクション12を支持する形で第1および第2の作動セクションを回転可能に連接接続させることにより、トグル・レバー機構が形成される。対して、第1の実施形態では、トグル・レバー機構を形成する連接される接続部は、第1の作動セクション11と第2の作動セクション12との間の弾性的に湾曲する接続セクションを介して第1の作動セクション11と第2の作動セクション12との間に設けられる。
1 プラグ型コネクタ
2 絶縁ハウジング
3 プラグ型接点
4 プラグ型スリーブ
6 側壁
7 掛止要素
8 分離要素
9 作動部材
10 基部本体
11 第1の作動セクション
12 第2の作動セクション
13 開口部
14 テーパ状端部
15 プラグ型コネクタ装置
16 反対側のプラグ型コネクタ
17 絶縁ハウジング
18 掛止突起部
19 掛止開口部
20 傾斜表面
21 案内要素
22 案内輪郭部
23 止め具
24 接合部
25 接続点
27 作動タブ
28 案内肩部
29 傾斜表面
30 ガイドフィンガ
35 プラグ型コネクタ装置
36 自由端部
40 追加のタブ
41 凹部

Claims (16)

  1. プラグ型コネクタ(1)と、相手方のプラグ型コネクタ(16)とを備えるプラグ型コネクタ装置(15、35)であって、前記プラグ型コネクタ(1)および前記相手方のプラグ型コネクタ(16)が、各々、絶縁ハウジング(2、17)と、前記絶縁ハウジング(2、17)内にあるプラグ型接触要素(3)とを有し、互いにプラグ接続されるように、および、互いにプラグ接続された状態で割り当てられるプラグ型接触要素(3)を電気接触させるように、設計されており、前記相手方のプラグ型コネクタ(16)が少なくとも1つの掛止突起部(18)を有しており、前記プラグ型コネクタ(1)が、前記相手方のプラグ型コネクタ(16)上で前記プラグ型コネクタ(1)を固定するように前記互いにプラグ接続された状態で前記掛止突起部(18)と相互作用するように設計される少なくとも1つの掛止要素(7)を有しており、前記掛止突起部(18)をロック解除するために設けられる少なくとも1つの分離要素(8)が前記プラグ型コネクタ(1)上に変位可能に配置される、プラグ型コネクタ装置(15、35)において、
    前記分離要素(8)が、前記分離要素(8)に接続される第1の作動セクション(11)と、前記第1の作動セクション(11)に対して移動可能に設けられて前記プラグ型コネクタ(1)と相互作用する第2の作動セクション(12)とを有する作動部材(9)を有しており、前記第1の作動セクション(11)および前記第2の作動セクション(12)が、前記作動部材(9)に力が作用するときに前記分離要素(8)を変位させるためのトグル・レバー機構を形成する、
    ことを特徴とする、
    プラグ型コネクタ装置(15、35)。
  2. 前記第1の作動セクション(11)が、前記分離要素(8)と一体の、ばね弾性セクションとして形成される、
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  3. 前記作動部材(9)の前記第1の作動セクション(11)および前記第2の作動セクション(12)が、弾性ばねアームのセクションとして一体に形成される、
    ことを特徴とする、
    請求項1または2に記載のプラグ型コネクタ装置(15)。
  4. 前記ばね弾性セクションまたは前記弾性ばねアームが前記分離要素(8)に復元力を作用させ、前記復元力が、前記プラグ型コネクタ(1)上にプラグ接続される相手方のプラグ型コネクタ(16)の前記掛止突起部(18)から離れる方向に向けられる、
    ことを特徴とする、
    請求項2または3に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  5. 前記作動部材(9)の前記第1の作動セクション(11)が回転可能に連接されるように前記作動部材(9)の前記第2の作動セクション(12)に接続される、
    ことを特徴とする、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のプラグ型コネクタ装置(35)。
  6. 前記プラグ型コネクタ(1)が止め具(23)を有すること、ならびに、前記作動部材(9)の前記第2の作動セクション(12)および前記止め具(23)が互いの方を向くように方向付けられ、その結果、前記作動部材(9)に力が作用して前記分離要素(8)が変位されて前記掛止突起部(18)がロック解除されるときに、前記第2の作動セクション(12)の自由端部が前記止め具(23)上で支持されること、
    を特徴とする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  7. 隆起タブ(40)が前記止め具(23)から離間されて前記絶縁ハウジング(2、17)から突出し、前記タブ(40)が前記止め具(23)と共に、前記第2の作動セクション(12)の前記自由端部を入れるための隙間の境界を定める、
    ことを特徴とする、
    請求項6に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  8. 前記絶縁ハウジング(2、17)が、前記止め具(23)に加えて、凹部(41)を有し、前記第2の作動セクション(12)の前記自由端部が前記凹部(41)に入る、
    ことを特徴とする、
    請求項6に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  9. 前記作動部材(9)の前記第2の作動セクション(12)が前記プラグ型コネクタ(1)に接続される、
    ことを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  10. 前記プラグ型コネクタ(1)が案内要素(21)を有すること、および、少なくとも1つの分離要素(8)が前記案内要素(21)上で直線状に変位可能に設けられること、
    を特徴とする、
    請求項1から9のいずれか一項に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  11. いずれの場合も、1つの分離要素(8)が前記プラグ型コネクタ(1)の前記絶縁ハウジング(2)の互いに反対側の側面(6)上に変位可能に設けられる、
    ことを特徴とする、
    請求項10に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  12. 前記分離要素(8)が、前記相手方のプラグ型コネクタ(16)の前記掛止突起部(18)に面する側に、アンロッキング外形(14)を有し、前記アンロッキング外形(14)が前記自由端部に向かって先細となり、前記分離要素(8)を変位させるときに、前記掛止突起部(18)と前記プラグ型コネクタ(1)の前記絶縁ハウジング(2)との間で案内され得る、
    ことを特徴とする、
    請求項1から11のいずれか一項に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)。
  13. 前記分離要素(8)が作動部材(9)を有しており、前記作動部材(9)が、前記分離要素(8)に接続される第1の作動セクション(11)と、前記第1の作動セクション(11)に対して移動可能に設けられて前記プラグ型コネクタ(1)と相互作用する第2の作動セクション(12)とを有しており、前記第1の作動セクション(11)および前記第2の作動セクション(12)が、前記作動部材(9)に力が作用するときに前記分離要素(8)を変位させるためのトグル・レバー機構を形成する
    ことを特徴とする、
    請求項1から12のいずれか一項に記載のプラグ型コネクタ装置(15、35)のための分離要素(8)。
  14. 前記第1の作動セクション(11)が前記分離要素(8)と一体に形成されるばね弾性セクションの形態である、
    ことを特徴とする、
    請求項13に記載の分離要素(8)。
  15. 前記作動部材(9)の前記第1の作動セクション(11)および前記第2の作動セクション(12)が弾性ばねアームのセクションとして一体に形成される、
    ことを特徴とする、
    請求項13または14に記載の分離要素(8)。
  16. 前記第1の作動セクション(11)が回転可能に連接されるように前記第2の作動セクション(12)に接続される、
    ことを特徴とする、
    請求項13および14のいずれか一項に記載の分離要素(8)。
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