JP2015231156A - 通信システム、通信装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

通信システム、通信装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信装置において、ユーザの指定したデータを、近距離無線通信に基づいて確立した高速無線通信によって情報処理装置から取得できるようにすることで、ユーザビリティを向上させる技術を提供する。【解決手段】携帯端末(通信装置)は、操作画面を介したユーザの指示に従って、MFP(情報処理装置)から取得すべきデータ項目を選択する(S102)。ユーザが携帯端末をMFPのNFCタグに近づけることによって、携帯端末とNFCタグとの間でNFC通信が確立されると、携帯端末は、MFPにWi−Fi Directで接続するための接続情報を、NFCタグから読み取る(S105)。携帯端末は、得られた接続情報に基づいてWi−Fi DirectでMFPに接続し、選択したデータ項目に対応するデータを、Wi−Fi Direct通信によってMFPから取得する(S106〜S109)。【選択図】図7

Description

本発明は、通信システム、通信装置及びその制御方法、並びにプログラムに関するものである。
近年、NFC(Near Field Communication)と称される近距離無線通信技術を実装し、Bluetooth(登録商標)やWi−Fi Direct(登録商標)等の高速無線通信が可能な規格に対応した通信のためのペアリングや認証等にNFCを応用する製品が登場している。ペアリングとは、装置間で無線接続するために装置情報を送受信する通信手続きを示す。このような装置では、装置間のペアリングをNFC通信によって行い、実際の通信をBluetooth(登録商標)やWi−Fi Direct等の規格に対応した通信に引き継ぐハンドオーバーを行うことができる。ユーザは、NFCに対応した装置同士を近づけるだけで、無線接続のための煩雑な設定をそれらの装置に自動的に行わせることができる。
最近では、複合機やプリンター等の情報処理装置にもこのような技術が実装され始めている。例えば、情報処理装置において、SSID、IPアドレス、MACアドレス等の、無線通信のための装置情報(接続情報)を予めNFCタグに書き込んでおく。この場合、NFCに対応した携帯端末等の通信装置をユーザが情報処理装置のNFCタグにかざすことによって、情報処理装置と通信装置との間でペアリングがNFC通信によって行われる。更に、NFC通信から、Bluetooth(登録商標)やWi−Fi Direct等の高速無線通信が可能な通信規格に対応した通信にハンドオーバーが行われる。これにより、通信装置は、高速無線通信によってプリントジョブやスキャンジョブ等のジョブを送信し、また、送信したジョブに対応するデータ(スキャンデータ等)を受信できる。
特開2011−364145号公報
従来、携帯端末等の通信装置が、複合機やプリンター等の情報処理装置から取得可能なデータは、携帯端末に実装されているアプリケーションに対応するデータ(スキャンデータ等)に限定されていた。しかし、ユーザの利便性を向上させるためには、情報処理装置から取得可能なデータをそのようなデータに限定することなく、ログ情報や設定情報等の種々のデータからユーザが指定(選択)できることが必要である。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本発明は、通信装置において、ユーザの指定したデータを、近距離無線通信に基づいて確立した高速無線通信によって情報処理装置から取得できるようにすることで、ユーザビリティを向上させる技術を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、通信システム及び通信装置として実現できる。本発明の一態様に係る通信システムは、情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な通信装置とを備える通信システムであって、前記情報処理装置は、近距離無線通信のための第1通信方式の通信を行う第1通信手段と、前記第1通信方式よりも高速な無線通信のための第2通信方式の通信を行う第2通信手段と、を備え、前記通信装置は、ユーザの指示に従って、前記情報処理装置から取得すべき少なくとも1つのデータ項目を指定する指定手段と、前記第2通信方式で前記情報処理装置に接続するための接続情報を、前記第1通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する第1取得手段と、前記第1取得手段によって取得された前記接続情報に基づいて前記第2通信方式で前記情報処理装置に接続し、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る通信装置は、情報処理装置と通信可能な通信装置であって、ユーザの指示に従って、前記情報処理装置から取得すべき少なくとも1つのデータ項目を指定する指定手段と、近距離無線通信のための第1通信方式によって、前記第1通信方式よりも高速な無線通信のための第2通信方式で前記情報処理装置に接続するための接続情報を前記情報処理装置から取得する第1取得手段と、前記第1取得手段によって取得された前記接続情報に基づいて前記第2通信方式で前記情報処理装置に接続し、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信装置において、ユーザの指定したデータを、近距離無線通信に基づいて確立した高速無線通信によって情報処理装置から取得できるようにすることで、ユーザビリティを向上させることが可能である。
通信システムの構成例を示す図。 MFPのハードウェア構成例を示すブロック図。 携帯端末のハードウェア構成例を示すブロック図。 携帯端末の表示部に表示される、MFP連携アプリケーションの操作画面の例を示す図。 第1の実施形態に係る携帯端末102において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャート。 第1の実施形態に係るMFP101において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る携帯端末102において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るMFP101において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る携帯端末102において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャート。 第3の実施形態に係るMFP101において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1の実施形態]
図1乃至図8を参照して第1の実施形態について説明する。なお、図1乃至図6とそれらについての説明は、第1乃至第3の実施形態で共通である。
<通信システムの構成>
図1は、第1の実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。本通信システムでは、MFP101とパーソナルコンピュータ(PC)106とが、有線ローカルエリアネットワーク(LAN)104を介して接続され、MFP101と携帯端末102とが、無線LAN(Wi−Fi Direct接続103)を介して無線接続される。MFP101と携帯端末102は、更に、NFCによって無線接続することも可能である。なお、MFP101は、情報処理装置の一例であり、携帯端末102は、情報処理装置と通信可能な通信装置の一例である。
MFP101及び携帯端末102は、近距離無線通信のための通信方式(第1通信方式)として、NFCに対応している。また、MFP101及び携帯端末102は、NFCよりも高速な無線通信のための通信方式(第2通信方式)として、IEEE802.11規格の無線LAN方式、及び無線LAN方式を使用する通信方式の1つであるWi−Fi Directに対応している。
図1に示すように、MFP101は、NFCに対応したNFCタグ105を備え、携帯端末102等のNFCに対応した外部装置と、NFCタグ105を介してNFC通信を行うことが可能である。なお、MFP101は、公衆回線網を介したファクシミリ通信を行うことも可能である。
携帯端末102は、有線LAN104上のアクセスポイント(図示せず)に対してWLAN方式で接続することによって、MFP101と通信することが可能である。また、携帯端末102は、アクセスポイントを介すことなく、MFP101に対してWi−Fi Directで接続(Wi−Fi Direct接続103)を行うことによって、MFP101と直接通信することも可能である。
本実施形態では、MFP101と携帯端末102とが、近距離無線通信としてNFCで直接通信するとともに、高速無線通信としてWi−Fi Directで直接通信する例について説明する。しかし、本実施形態は、MFP101と携帯端末102とが、高速無線通信として、Wi−Fi Directではなく、WLAN方式でアクセスポイント(図示せず)を介して通信する場合にも同様に実現できる。
<MFPの構成>
図2は、本実施形態に係るMFP101のハードウェア構成例を示すブロック図である。MFP101は、コントローラボード200と、コントローラボード200に接続された、スキャナ209、プリンタエンジン207、操作パネル212及びNFCアンテナ214とを備える。コントローラボード200は、コントローラボード200に接続されている各デバイスを制御することで、MFP101において印刷、スキャン、コピー、FAX等の、種々の機能を実現する。
スキャナ209は、原稿台ガラス上に置かれた原稿の画像を読み取って得られた画像データを出力する。プリンタエンジン207は、入力された画像データ(印刷データ)に基づく画像を用紙に印刷(画像形成)する。操作パネル212は、液晶表示部等の表示部と、ハードキー、表示部上に配置されたタッチパネル等の操作部とを備える。ユーザは、操作パネル212を用いることで、MFP101に対する種々の設定及び指示を行うことが可能である。また、MFP101は、操作パネル212を介してユーザに対する種々の表示を行うことが可能である。
コントローラボード200は、システムバス219に接続されたデバイスとして、CPU201、RAM202、ROM203、記憶装置204、画像処理部205、エンジンI/F206、スキャナI/F208、無線LAN I/F210、NFCコントローラ213、USB I/F215、ネットワークI/F217、及びFAXI/F218を備える。NFCコントローラ213は、NFC用のアンテナ(NFCアンテナ)214と接続されており、NFCアンテナ214とともにNFCタグ105を構成する。
CPU201は、システムバス219を介して接続された各デバイスを制御することによって、MFP101全体を制御する。RAM202は、CPU201が動作するためのシステムワークメモリであり、CPU201が使用する演算データ及び各種プログラムが格納される。また、RAM202は、印刷、スキャン等の実行時に画像処理部205によって種々の画像処理が施された画像データを保持する画像メモリとしても利用される。ROM203は、ブートROMであり、MFP101のブートプログラムが格納される。記憶装置204は、不揮発性の記憶装置であり、プログラム及びデータの保存のために用いられる。CPU201は、記憶装置204に保存されているプログラム及びデータを、必要に応じてRAM202に読み出して使用する。
USB I/F215は、PC216とローカル接続されており、PC216と直接通信可能である。ネットワークI/F217は、LAN104に接続されており、LAN104に接続されたPC106と通信可能である。FAX I/F218は、公衆回線網108と接続されており、公衆回線網108に接続されたFAX装置109とFAX通信を行うことが可能である。
CPU201は、エンジンI/F206を介してプリンタエンジン207と、スキャナI/F208をスキャナ209とデータ通信を行う。また、CPU201は、システムバス219を介して操作パネル212とデータ通信を行う。また、CPU201は、USB I/F215を介してPC216と、ネットワークI/F217を介してPC106と、FAX I/F218を介してFAX装置109と通信可能である。
無線LAN I/F210は、無線LAN(WLAN)用のアンテナ211と接続されている。無線LAN I/F210は、アンテナ211を介して、無線LAN方式またはWi−Fi Directによる通信を行う。例えば、無線LAN I/F210は、アンテナ211を介して、アクセスポイントと無線LAN方式の通信、または携帯端末102等の外部装置とWi−Fi Directによる直接通信(Wi−Fi Direct通信)を行うことが可能である。CPU201は、無線LAN I/F210を介して、携帯端末102等の外部装置と通信可能である。
NFCコントローラ213は、NFCアンテナ214を介して、携帯端末102等の、NFCに対応した外部装置とNFC通信を行う。CPU201は、NFCコントローラ213及びNFCアンテナ214を介して、携帯端末102等の、NFCに対応した外部装置とNFCにより通信可能である。なお本実施形態で、NFCコントローラ213は、第1通信手段の一例として機能し、CPU201及び無線LAN I/F210は、第2通信手段の一例として機能する。
<携帯端末の構成>
図3は、携帯端末102のハードウェア構成例を示すブロック図である。携帯端末102は、コントローラボード300と、コントローラボード300に接続された、表示部306、タッチパネル308、ハードキー309、及びNFCアンテナ314とを備える。コントローラボード300は、コントローラボード300に接続されている各デバイスを制御することで、携帯端末102において種々の機能を実現する。コントローラボード300は、CPU301、RAM302、ROM303、記憶装置304、表示コントローラ305、操作部コントローラ307、無線LAN I/F310、通話部312、及びNFCコントローラ313を備える。
CPU301は、システムバス315を介して接続された各デバイスを制御することによって、携帯端末102全体を制御する。RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、CPU301が使用する演算データ及び各種プログラムが格納される。ROM303は、ブートROMであり、携帯端末102のブートプログラムが格納される。記憶装置304は、不揮発性の記憶装置であり、プログラム及びデータの保存のために用いられる。CPU301は、記憶装置304に保存されているプログラム及びデータを、必要に応じてRAM302に読み出して使用する。
表示コントローラ305は、CPU301からの指示に応じて表示部306の表示を制御する。操作部コントローラ307は、タッチパネル308及びハードキー309を制御し、タッチパネル308及びハードキー309に対するユーザの操作内容を示す信号を、システムバス315を介してCPU301に送信する。通話部312は、マイク及びスピーカ(図示せず)と接続されており、3GネットワークやLTEネットワーク等のモバイルネットワークの基地局と通信することによって、携帯端末102の電話機能を提供する。
無線LAN I/F310は、WLAN用のアンテナ311と接続されている。無線LAN I/F310は、アンテナ311を介して、無線LAN方式またはWi−Fi Directによる通信を行う。例えば、無線LAN I/F310は、アンテナ311を介して、アクセスポイントと無線LAN方式の通信、またはMFP101等の外部装置とWi−Fi Direct通信を行うことが可能である。CPU301は、無線LAN I/F310を介して、MFP101等の外部装置と通信可能である。
NFCコントローラ313は、NFCアンテナ314を介して、MFP101等の、NFCに対応した外部装置とNFC通信を行う。CPU301は、NFCコントローラ313及びNFCアンテナ314を介して、MFP101等の、NFCに対応した外部装置とNFCにより通信可能である。
<携帯端末によるデータ取得制御>
本実施形態では、携帯端末102は、ユーザに対して、MFP101から取得すべき少なくとも1つのデータ項目を指定するためのユーザインタフェース(UI)を提供する。具体的には、CPU301は、以下で説明するMFP連携アプリケーションを実行することによって、図4乃至図6に示すような操作画面を表示部306に表示する。これにより、CPU301は、ユーザがタッチパネル308を用いてデータ項目を指定できるようにする。CPU301は、タッチパネル308を用いたユーザの指定に従って、MFP101から取得すべき少なくとも1つのデータ項目を指定する。
その後、ユーザが携帯端末102をMFP101(NFCタグ105)に近づけることよって、携帯端末102とMFP101(NFCタグ105)が近接した状態になると、NFCコントローラ313は、NFCタグ105との間でNFC通信を確立する。これにより、CPU301は、MFP101にWi−Fi Directで接続するための接続情報(MFP101のSSIDや暗号化キー等)をNFC通信によって取得する。更に、CPU301は、取得した接続情報に基づいてWi−Fi DirectでMFP101に接続し、ユーザの指示に従って指定したデータ項目に対応するデータを、Wi−Fi Direct通信によってMFP101から取得する。
このように本実施形態では、携帯端末102において、ユーザの指定したデータを、NFC通信に基づいて確立したWi−Fi Direct通信によってMFP101から取得できるようにする。これにより、Wi−Fi Direct通信によって携帯端末102がMFP101から取得可能なデータについての指定(選択)の自由度を高めることができ、ユーザビリティを向上させることが可能である。
<MFP連携アプリケーションの動作例>
次に、図4乃至図6を参照して、携帯端末102上で動作するMFP連携アプリケーションの動作例、及び当該アプリケーションの操作画面の例について説明する。携帯端末102のユーザは、表示部306に表示されるメニューまたはボタンに対する操作(メニューのスクロール、ボタンの押下等の操作)を、タッチパネル308を操作することによって行うことができる。
ユーザが携帯端末102のタッチパネル308を操作してMFP連携アプリケーションを立ち上げると、操作画面400(図4)が表示部306に表示される。具体的には、CPU301は、ユーザ操作に応じて、記憶装置304またはROM303に格納されているMFP連携アプリケーションをRAM302に読み出して実行することで、MFP連携アプリケーションを携帯端末102上で動作させる。これにより、CPU301は、表示コントローラ305を制御して、表示部306に操作画面400を表示させる。CPU301は、タッチパネル308に対するユーザの操作に応じて、以下で説明するように、表示部306の表示制御及びMFP101からのデータの取得制御を行う。
操作画面400(図4)は、MFP連携アプリケーションの起動時に表示部306に表示される操作画面(トップ画面)の一例である。操作画面400には、MFP101から取得可能なデータ項目401〜404が、タッチパネル308に対する操作によって指定(選択)可能な状態で表示される。なお、図4に示すデータ項目401〜404は一例にすぎず、MFP101における履歴情報、設定情報、アドレス帳情報等の、任意の情報を指定可能にしうる。
(1つのデータ項目が選択される場合)
操作画面400が表示部306に表示された状態で、ユーザがデータ項目401〜404のいずれかを選択してOKボタン405を押下すると、表示部306の表示は操作画面400から操作画面500(図4)に切り替わる。操作画面500には、操作画面400を用いて選択された、取得対象のデータ項目501と、携帯端末102を(MFP101の)NFCタグ105に近づけるよう促すメッセージ502とが表示される。
操作画面500が表示部306に表示された状態で、携帯端末102がNFCタグ105の通信可能な範囲内に近づけられると、携帯端末102とNFCタグ105との間でNFC通信が確立される。これにより、携帯端末102は、MFP101に対してWi−Fi Directで接続するための接続情報を、NFC通信によりNFCタグ105から受信する。その後、携帯端末102が、受信した接続情報に基づいてMFP101に対するWi−Fi Direct接続を開始すると、表示部306の表示は操作画面600(図4)に切り替わる。操作画面600には、MFP101に対するWi−Fi Direct接続を実行中であることを示すメッセージ601が表示される。
携帯端末102とMFP101との間のWi−Fi Direct接続が完了すると、携帯端末102は、Wi−Fi Direct通信によるMFP101からのデータの取得を開始する。その際、表示部306の表示は操作画面700(図4)に切り替わる。操作画面700には、取得対象のデータ項目501に対応するデータをMFP101から取得中であることを示すメッセージ701が表示される。MFP101からのデータの取得が完了すると、表示部306の表示は操作画面800(図5)に切り替わる。
操作画面800には、MFP101からデータの取得が完了したことを示すメッセージ801と、OKボタン802とが表示される。操作画面800においてOKボタン803がユーザによって押下されると、表示部306の表示は操作画面900(図5)に切り替わる。操作画面900は、MFP101から追加として取得するデータがあるか否かをユーザが選択するための画面である。操作画面900において、「はい」ボタン901がユーザによって押下された場合、表示部306の表示は操作画面400(図4)に切り替わる。一方、「いいえ」ボタン902がユーザによって押下された場合、携帯端末102は、MFP連携アプリケーションの実行を終了する。
一方、MFP101からデータを取得できなかった場合、表示部306の表示は操作画面700から操作画面1000(図5)に切り替わる。操作画面1000には、MFP101からデータを取得できなかったことを示すメッセージ1001と、OKボタン1002とが表示される。操作画面1000においてOKボタン1002がユーザによって押下されると、表示部306の表示は操作画面400(図4)に切り替わる。
(複数のデータ項目が選択される場合)
操作画面1100(図5)は、操作画面400においてユーザがデータ項目401〜404のうちの複数のデータ項目を選択した場合の画面表示例に相当する。操作画面1100においてOKボタン405がユーザによって押下されると、表示部306の表示は操作画面1200(図6)に切り替わる。操作画面1200には、取得対象のデータ項目1201,1202と、携帯端末102を(MFP101の)NFCタグ105に近づけるよう促すメッセージ1203とが表示される。
操作画面1200が表示部306に表示された状態で、携帯端末102がNFCタグ105の通信可能な範囲内に近づけられると、携帯端末102とNFCタグ105との間でNFC通信が確立される。これにより、携帯端末102は、MFP101に対してWi−Fi Directで接続するための接続情報を、NFC通信によりNFCタグ105から受信する。その後、携帯端末102が、受信した接続情報に基づいてMFP101に対するWi−Fi Direct接続を開始すると、表示部306の表示は操作画面1300(図6)に切り替わる。操作画面1300には、MFP101に対するWi−Fi Direct接続を実行中であることを示すメッセージ1301が表示される。
携帯端末102とMFP101との間のWi−Fi Direct接続が完了すると、携帯端末102は、Wi−Fi Direct通信によるMFP101からのデータの取得を開始する。その際、表示部306の表示は操作画面1400(図6)に切り替わる。操作画面1400には、取得対象のデータ項目1201,1202に対応するデータの取得状況を示すメッセージ1401が表示される。MFP101からのデータの取得が完了すると、表示部306の表示は操作画面1500(図6)に切り替わる。
操作画面1500には、MFP101からデータの取得が完了したことを示すメッセージ1501と、OKボタン1502とが表示される。操作画面1500においてOKボタン1502が押下されると、表示部306の表示は操作画面900(図5)に切り替わる。一方、MFP101からデータを取得できなかった場合、表示部306の表示は操作画面700から操作画面1000(図5)に切り替わる。
<データ取得制御の手順>
図7及び図8はそれぞれ、本実施形態に係る携帯端末102及びMFP101において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャートである。図7に示す各ステップの処理は、携帯端末102のCPU301が記憶装置304またはROM303に格納されたMFP連携アプリケーションをRAM302に読み出して実行することによって、携帯端末102において実現される。また、図8に示す各ステップの処理は、MFP101のCPU201が記憶装置204またはROM203に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。なお、本実施形態では、携帯端末102がMFP101からデータを取得する場合について説明するが、PC等の情報処理装置からデータを取得する場合にも、図7及び図8に示す手順を同様に適用できる。
MFP101において主電源が起動すると、CPU201は、まずS151で、MFP101にWi−Fi Directで接続するための接続情報(Wi−Fi Direct接続情報)を、NFCタグ105に書き込む。当該接続情報は、上述のように、MFP101のSSIDや暗号化キー等である。NFCタグ105は、NFC通信によって外部装置からの情報の読み取り及び書き込みが可能な記憶領域を有しており、CPU201は、Wi−Fi Direct接続情報を当該記憶領域に格納する。その後、CPU201は、S152において外部装置からのWi−Fi Direct接続要求を待ち受ける。
一方、携帯端末102で、ユーザがタッチパネル308を操作してMFP連携アプリケーションの起動を指示すると、CPU301は、S101で、MFP連携アプリケーションを起動する。CPU301は、記憶装置304またはROM303に格納されているMFP連携アプリケーションをRAM302に読み出して実行を開始することによって、当該アプリケーションを起動する。これにより、表示部306には操作画面400(図4)が表示される。
操作画面400を用いて、MFP101から取得すべきデータ項目の選択がユーザによって指示されると、S102で、CPU301は、ユーザの指示に従って、MFP101から取得すべきデータ項目を選択(指定)する。その後、CPU301は、処理をS103に進める。
本実施形態では、携帯端末102は、NFCコントローラ313が有するNFCリーダ機能を利用してWi−Fi Direct接続情報をNFCタグ105(の記憶領域)から読み取ることによって、MFP101から取得する。具体的には、S103で、CPU301は、NFCコントローラ313をリーダモードに設定する。なお、NFCコントローラ313は、NFCの通信モードとして、ライタモード(第1通信モード)、リーダモード(第2通信モード)、及びピアツーピア(P2P)モード(第3通信モード)の3つの通信モードで動作可能である。ライタモードは、ライタモードは、外部装置へのデータの送信(書き込み)のみが可能な通信モードである。リーダモードは、外部装置からのデータの受信(読み取り)のみが可能な通信モードである。P2Pモードは、外部装置との間でデータの送受信(双方向の通信)が可能な通信モードである。
次に、S104で、CPU301は、携帯端末102がユーザによってMFP101のNFCタグ105に近づけられることによって、NFCコントローラ313がNFCタグ105との間でNFC通信を確立したか否かを判定する。NFC通信が確立したと判定すると(S104で「YES」)、CPU301は、次にS105で、Wi−Fi Direct接続情報を、NFC通信によってNFCタグ105から読み取る。更に、S106で、CPU301は、NFCタグ105から読み取った接続情報に基づいて、Wi−Fi Direct接続要求をMFP101に送信し、処理をS107に進める。
MFP101では、CPU201は、S152で、外部装置からWi−Fi Direct接続要求を受信したか否かを判定する。携帯端末102からWi−Fi Direct接続要求を受信すると(S152で「YES」)、CPU201は、次にS153で、受信した接続要求に対する応答を送信し、処理をS154に進める。これにより、携帯端末102とMFP101との間でWi−Fi Direct接続が完了し、Wi−Fi Direct通信が可能となる。
携帯端末102では、S107で、CPU301は、Wi−Fi Direct接続が完了したか否かを判定する。Wi−Fi Direct接続要求に対する応答をMFP101から受信したことによってWi−Fi Direct接続が完了すると(S107で「YES」)、CPU301は、処理をS108に進める。S108で、CPU301は、S102において選択したデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、Wi−FiDirect通信によってMFP101に送信し、処理をS109に進める。なお、S102において複数のデータ項目を選択した場合、CPU301は、選択した全てのデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を送信する。
MFP101では、S154で、CPU201は、携帯端末102からデータ要求を受信したか否かを判定する。データ要求を受信したと判定すると(S154で「YES」)、S155で、CPU201は、携帯端末102から受信したデータ要求に従って、要求されたデータ項目に対応するデータを、Wi−Fi Direct通信によって携帯端末102に送信する。その後、CPU201は、処理をS156に進める。なお、複数のデータ項目に対応するデータが要求された場合、要求された全てのデータを携帯端末102に送信する。
携帯端末102では、S109で、CPU301は、S108において要求したデータをMFP101から受信したか否かを判定し、受信したと判定すると(S109で「YES」)、処理をS110に進める。なお、例えば通信状態の劣化に起因してWi−FiDirect接続が切断され、MFP101からデータを受信できなかった場合、CPU301は、操作画面1000を表示部306に表示し、図7に示すフローチャートに従った処理を終了しうる。
S110で、CPU301は、追加のデータ要求があるか否かを判定する。ここで、CPU301は、操作画面900でボタン901が押下されると、追加のデータ要求があると判定し(S110で「YES」)、処理をS111に進める。一方、CPU301は、操作画面900でボタン902が押下されると、追加のデータ要求がないと判定し(S110で「NO」)、処理をS113に進める。
追加のデータをMFP101から取得する場合(S110で「YES」)、CPU301は、S111で、操作画面400を介して追加のデータ項目の選択(指定)をユーザから受け付けることで、追加のデータ項目を選択する。更に、CPU301は、S112で、S111において選択したデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、Wi−FiDirect通信によってMFP101に送信し、処理をS109に進める。これにより、CPU301は、追加のデータ項目に対応するデータを、Wi−FiDirect通信によってMFP101から取得する。
一方、追加のデータをMFP101から取得しない場合(S110で「NO」)、CPU301は、S113で、MFP101との間のWi−FiDirect接続を切断し、S114で、MFP連携アプリケーションを終了する。その後、CPU301は、図7に示すフローチャートに従った処理を終了する。
MFP101では、S156で、CPU201は、携帯端末102から追加のデータ要求を受信したか否かを判定する。追加のデータ要求を受信したと判定すると(S156で「YES」)、CPU201は、処理をS155に戻す。S155で、CPU201は、携帯端末102から受信したデータ要求に従って、要求されたデータ項目に対応するデータを、Wi−Fi Direct通信によって携帯端末102に送信する。一方、追加のデータ要求を受信していないと判定すると(S156で「NO」)、CPU201は、処理をS156からS157に進める。
S157で、CPU201は、携帯端末102との間のWi−FiDirect接続を切断し、処理をS152に戻す。S152では、CPU201は、再び外部装置からのWi−Fi Direct接続要求を待ち受ける。
以上説明したように、本実施形態では、携帯端末102において、ユーザの指定したデータを、NFC通信に基づいて確立したWi−Fi Direct通信によってMFP101から取得できるようにする。これにより、Wi−Fi Direct通信によってMFP101から取得すべきデータをユーザが自由に指定することが可能になるため、ユーザビリティを向上させることが可能である。また、本実施形態では、MFP101のNFCタグ105に予めWi−Fi Direct接続情報を格納しておくことで、携帯端末102は、NFC通信によってNFCタグ105から当該接続情報を取得できる。これにより、携帯端末102とMFP101との間のWi−Fi Direct接続と、MFP101からデータの取得とを、ユーザが携帯端末102をMFP101(NFCタグ105)に近づけるだけで実現できる。したがって、本実施形態によれば、ユーザの簡易な動作によって、MFP101からのデータの取得を実現できる。
なお、本実施形態では、携帯端末102がMFP101に対して高速無線通信としてWi−Fi Directで直接通信する場合について説明してきた。しかし、本実施形態は、高速無線通信として、Wi−Fi Direct通信に代えて、WLAN方式でアクセスポイントを介してMFP101と通信する場合にも同様に適用できる。この場合、MFP101は、接続情報として、アクセスポイントにWLAN方式で接続するための情報を、NFC通信によって携帯端末102に提供する。また、携帯端末102(CPU301)は、NFC通信によってMFP101から取得した接続情報に基づいてアクセスポイントに接続することによって、当該アクセスポイントを介してMFP101と通信し、データをMFP101から取得する。また、本実施形態は、高速無線通信として、Bluetooth(登録商標)通信を用いる場合にも同様に適用できる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、携帯端末102は、NFCタグ105からNFC通信によって読み取ったWi−Fi Direct接続情報に基づいて確立したWi−Fi Direct通信によって、MFP101へのデータ要求の送信を行う(S108)。これに対して、第2の実施形態では、データ要求の送信を、Wi−Fi Direct通信の確立前に、NFC通信によって行う例について説明する。なお、説明の簡略化のため、第1の実施形態と共通する箇所に関する説明を省略するものとする。
図9及び図10それぞれは、本実施形態に係る携帯端末102及びMFP101において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャートである。図9に示す各ステップの処理は、携帯端末102のCPU301が記憶装置304またはROM303に格納されたMFP連携アプリケーションをRAM302に読み出して実行することによって、携帯端末102において実現される。また、図10に示す各ステップの処理は、MFP101のCPU201が記憶装置204またはROM203に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。なお、本実施形態では、第1の実施形態と同様、携帯端末102がMFP101からデータを取得する場合について説明するが、PC等の情報処理装置からデータを取得する場合にも、図9及び図10に示す手順を同様に適用できる。
図9及び図10では、第1の実施形態と同様の処理を行うステップについては、図7及び図8と同様の参照符号を使用している。図9において第1の実施形態(図7)と異なる点は、S103及びS104がS201〜S204に置き換えられている点、及びS108が削除されている点である。また、図10において第1の実施形態(図8)と異なる点は、S154がS251に置き換えられている点である。
より具体的には、携帯端末102では、第1の実施形態と同様にS102においてMFP101から取得すべきデータ項目を選択(指定)した後、CPU301は、処理をS201に進める。本実施形態では、携帯端末102は、NFCコントローラ313が有するNFCライタ機能を利用して、選択したデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、MFP101のNFCタグ105に書き込む。これにより、携帯端末102は、MFP101に対するデータ要求を行う。
S201で、CPU301は、NFCコントローラ313をライタモードに設定する。ライタモードは、上述のように、外部装置へのデータの送信(書き込み)のみが可能な通信モードである。次に、S202で、CPU301は、携帯端末102がユーザによってMFP101のNFCタグ105に近づけられることによって、NFCコントローラ313がNFCタグ105との間でNFC通信を確立したか否かを判定する。NFC通信が確立したと判定すると(S202で「YES」)、CPU301は、次にS203で、S102において選択したデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、NFC通信によってNFCタグ105(の記憶領域)に書き込む。
その後、CPU301は、S204で、NFCコントローラ313をリーダモードに切り替えることで、第1の実施形態と同様、NFC通信によってNFCタグ105からWi−Fi Direct接続情報を読み取れるようにする(S105)。本実施形態では、CPU301は、NFCタグ105から読み取ったWi−Fi Direct接続情報に基づいて、MFP101との間でWi−Fi Direct接続を完了すると(S107で「YES」)、処理をS109に進める。即ち、NFC通信によってMFP101にデータ要求を送信済み(NFCタグ105にデータ要求を書き込み済み)であるため、CPU301は、初回のデータ要求の送信をWi−Fi Direct通信によって行わない。
S109以降では、第1の実施形態と同様、携帯端末102は、データ要求に対応するデータをMFP101から取得するとともに、必要に応じて、追加のデータ要求をMFP101に送信することで、追加のデータをMFP101から取得する。
一方、MFP101では、CPU201は、携帯端末102との間でWi−Fi Direct接続が完了し、Wi−Fi Direct通信が可能となると(S153)、処理をS153からS251に進める。S251で、CPU201は、携帯端末102からWi−Fi Direct通信によってデータ要求を受信するのではなく、携帯端末102によってNFCタグ105(の記憶領域)に書き込まれたデータ要求を、NFCタグ105(の記憶領域)から読み取る。更に、S155で、CPU201は、当該データ要求に従って、要求されたデータ項目に対応するデータを、Wi−Fi Direct通信によって携帯端末102に送信し、処理をS156に進める。
S156以降では、第1の実施形態と同様、必要に応じて、携帯端末102からの追加のデータ要求に従って、追加のデータをWi−Fi Direct通信によってMFP101に送信する。
以上説明したように、本実施形態では、携帯端末102からMFP101へのデータ要求の送信を、Wi−Fi Direct通信の確立前に、NFCライタ機能を利用してNFCタグ105に書き込むことによって行う。これにより、MFP101は、Wi−Fi Direct通信によるデータ要求の受信を待つことなくNFCタグ105からデータ要求を取得できる。したがって、MFP101において初回のデータ要求に対応するデータの送信の開始タイミングをより早めることが可能である。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、第2の実施形態に対する変形例として、携帯端末102からMFP101へのデータ要求の送信を、NFCライタ機能に代えてNFCのP2P機能を利用して行う例について説明する。また、本実施形態では、Wi−Fi Direct接続情報についても、NFCのP2P機能を利用して、MFP101から携帯端末102に送信する。なお、説明の簡略化のため、第1及び第2の実施形態と共通する箇所に関する説明を省略するものとする。
図11及び図12それぞれは、本実施形態に係る携帯端末102及びMFP101において実行されるデータ取得制御の手順を示すフローチャートである。図11に示す各ステップの処理は、携帯端末102のCPU301が記憶装置304またはROM303に格納されたMFP連携アプリケーションをRAM302に読み出して実行することによって、携帯端末102において実現される。また、図12に示す各ステップの処理は、MFP101のCPU201が記憶装置204またはROM203に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP101において実現される。なお、本実施形態では、第1の実施形態と同様、携帯端末102がMFP101からデータを取得する場合について説明するが、PC等の情報処理装置からデータを取得する場合にも、図11及び図12に示す手順を同様に適用できる。
図11及び図12では、第1の実施形態と同様の処理を行うステップについては、図7及び図8と同様の参照符号を使用している。図11において第1の実施形態(図7)と異なる点は、S103〜S105がS301〜S304に置き換えられている点、及びS108が削除されている点である。また、図12において第1の実施形態(図8)と異なる点は、S151がS351〜S353に置き換えられている点、及びS154が削除されている点である。
より具体的には、第1の実施形態と同様にS102においてMFP101から取得すべきデータ項目を選択(指定)した後、CPU301は、処理をS301に進める。携帯端末102は、NFCコントローラ313が有するNFCのP2P機能を利用して、選択したデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、MFP101に送信する。これにより、携帯端末102は、MFP101に対するデータ要求を行う。更に、携帯端末102は、P2P機能を利用して、Wi−Fi Direct接続情報をMFP101から取得する。
S301で、CPU301は、CPU301は、NFCコントローラ313をP2Pモードに設定する。P2Pモードは、上述のように、外部装置との間でデータの送受信(双方向の通信)が可能な通信モードである。次に、S302で、CPU301は、携帯端末102がユーザによってMFP101のNFCタグ105に近づけられることによって、NFCコントローラ313がNFCタグ105との間で、P2PモードでNFC通信を確立したか否かを判定する。P2PモードでNFC通信が確立したと判定すると(S302で「YES」)、CPU301は、処理をS303に進める。
なお、携帯端末102が、NFCタグ105(NFCコントローラ213)をP2Pモードへ切り替えるためのリクエストをMFP101に送信し、当該リクエストに対する応答をMFP101から受信することで、P2PモードでNFC通信が確立される。MFP101は、携帯端末102から受信したリクエストに従って、NFCタグ105をP2Pモードに切り替える。
S303で、CPU301は、S102において選択したデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、NFC通信よってMFP101に送信する。更に、CPU301は、S304で、Wi−Fi Direct接続情報を、NFC通信によってMFP101から受信したか否かを判定する。Wi−Fi Direct接続情報を受信したと判定すると(S304で「YES」)、CPU301は、処理をS106に進める。S106以降の処理についは、第2の実施形態(図9)と同様である。
一方、MFP101では、CPU201は、NFCタグ105をP2Pモードへ切り替えるためのリクエストを携帯端末102から受信すると、NFCタグ105をP2Pモードに切り替えて、携帯端末102との間でP2PモードでNFC通信を確立する。S351で、MFP101は、NFCタグ105(NFCコントローラ213)がNFCコントローラ313との間で、P2PモードでNFC通信を確立したか否かを判定する。P2PモードでNFC通信が確立したと判定すると(S351で「YES」)、CPU201は、処理をS352に進める。
S352で、CPU201は、データ要求を、NFC通信よって携帯端末102から受信したか否かを判定する。データ要求を受信したと判定すると(S352で「YES」)、CPU201は、S353で、Wi−Fi Direct接続情報を、NFC通信のよって携帯端末102に送信する。これにより、携帯端末102は、NFC通信によって受信したWi−Fi Direct接続情報に基づいて、MFP101との間でWi−Fi Direct通信を確立する(S107,S153)。更に、携帯端末102は、S352で受信したデータ要求に対応するデータを、Wi−Fi Direct通信によってMFP101から取得する(S109,S155)。このため、本実施形態では、MFP101のCPU201は、S153の後、処理をS155に進めることで、初回のデータ要求の受信をWi−Fi Direct通信によって行わない。
S156以降では、第1の実施形態と同様、必要に応じて、携帯端末102からの追加のデータ要求に従って、追加のデータをWi−Fi Direct通信によってMFP101に送信する。なお、S157において携帯端末102との間のWi−FiDirect接続を切断すると、CPU201は、処理をS351に戻す。
以上説明したように、本実施形態では、携帯端末102からMFP101へのデータ要求の送信を、Wi−Fi Direct通信の確立前に、NFCのP2P機能を利用してNFCタグ105に送信することによって行う。これにより、MFP101は、Wi−Fi Direct通信によるデータ要求の受信を待つことなくNFCタグ105からデータ要求を取得できる。したがって、第2の実施形態と同様、MFP101において初回のデータ要求に対応するデータの送信の開始タイミングをより早めることが可能である。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:MFP、102:携帯端末、103:Wi−Fi Direct接続、105:NFCタグ、201,301:CPU、210,310:無線LAN I/F、213,313:NFCコントローラ

Claims (22)

  1. 情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な通信装置とを備える通信システムであって、
    前記情報処理装置は、
    近距離無線通信のための第1通信方式の通信を行う第1通信手段と、
    前記第1通信方式よりも高速な無線通信のための第2通信方式の通信を行う第2通信手段と、を備え、
    前記通信装置は、
    ユーザの指示に従って、前記情報処理装置から取得すべき少なくとも1つのデータ項目を指定する指定手段と、
    前記第2通信方式で前記情報処理装置に接続するための接続情報を、前記第1通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段によって取得された前記接続情報に基づいて前記第2通信方式で前記情報処理装置に接続し、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1通信手段は、前記第1通信方式の通信によって外部装置からの情報の読み取り及び書き込みが可能な記憶領域を有し、
    前記情報処理装置は、前記接続情報を前記記憶領域に格納する格納手段を更に備え、
    前記第1取得手段は、前記記憶領域に格納されている前記接続情報を、前記第1通信方式の通信によって読み取る
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第2取得手段は、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置に送信し、
    前記第2通信手段は、前記通信装置から受信したデータ要求に従って、要求されたデータ項目に対応するデータを前記通信装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記第1取得手段は、更に、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、前記第1通信方式の通信によって前記記憶領域に書き込み、
    前記第2通信手段は、前記通信装置から前記記憶領域に書き込まれたデータ要求に従って、要求されたデータ項目に対応するデータを前記通信装置に送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  5. 前記第1通信方式は、外部装置へのデータの送信のみが可能な第1通信モードと、外部装置からのデータの受信のみが可能な第2通信モードと、外部装置との間でデータの送受信が可能な第3通信モードとを含み、
    前記第1取得手段は、前記第3通信モードで前記第1通信手段との通信を確立し、前記第1通信手段から前記接続情報を受信するとともに、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を前記第1通信手段に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  6. 前記指定手段は、前記情報処理装置から取得可能な複数のデータ項目を前記通信装置の表示部に表示して、前記少なくとも1つのデータ項目の選択をユーザから受け付けることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 前記第2取得手段は、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータの取得が完了すると、追加のデータ項目の指定をユーザから受け付けて、当該追加のデータ項目に対応するデータを前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置から更に取得する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信システム。
  8. 前記第1取得手段は、前記通信装置が前記情報処理装置に近接した状態となると、前記第1通信方式で前記第1通信手段との通信を確立することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信システム。
  9. 前記第2通信方式は、Wi−Fi Directであり、
    前記第2取得手段は、前記情報処理装置とWi−Fi Direct接続を行うことによって、前記情報処理装置と通信する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信システム。
  10. 前記第2通信方式は、無線LAN方式であり、
    前記第2取得手段は、前記無線LAN方式の通信によってアクセスポイントに接続することによって、当該アクセスポイントを介して前記情報処理装置と通信する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信システム。
  11. 情報処理装置と通信可能な通信装置であって、
    ユーザの指示に従って、前記情報処理装置から取得すべき少なくとも1つのデータ項目を指定する指定手段と、
    近距離無線通信のための第1通信方式によって、前記第1通信方式よりも高速な無線通信のための第2通信方式で前記情報処理装置に接続するための接続情報を前記情報処理装置から取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段によって取得された前記接続情報に基づいて前記第2通信方式で前記情報処理装置に接続し、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する第2取得手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  12. 前記第1取得手段は、前記情報処理装置の記憶領域に格納されている前記接続情報を、前記第1通信方式の通信によって読み取ることを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記第2取得手段は、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項11または12に記載の通信装置。
  14. 前記第1取得手段は、更に、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を、前記第1通信方式の通信によって前記記憶領域に書き込むことを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
  15. 前記第1通信方式は、外部装置へのデータの送信のみが可能な第1通信モードと、外部装置からのデータの受信のみが可能な第2通信モードと、外部装置との間でデータの送受信が可能な第3通信モードとを含み、
    前記第1取得手段は、前記第3通信モードで前記情報処理装置との通信を確立し、前記情報処理装置から前記接続情報を受信するとともに、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータを要求するためのデータ要求を前記情報処理装置に送信する
    ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  16. 前記指定手段は、前記情報処理装置から取得可能な複数のデータ項目を前記通信装置の表示部に表示して、前記少なくとも1つのデータ項目の選択をユーザから受け付けることを特徴とする請求項11から15のいずれか1項に記載の通信装置。
  17. 前記第2取得手段は、前記指定手段によって指定されたデータ項目に対応するデータの取得が完了すると、追加のデータ項目の指定をユーザから受け付けて、当該追加のデータ項目に対応するデータを前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置から更に取得することを特徴とする請求項11から16のいずれか1項に記載の通信装置。
  18. 前記第1取得手段は、前記通信装置が前記情報処理装置に近接した状態となると、前記第1通信方式で前記情報処理装置との通信を確立することを特徴とする請求項11から17のいずれか1項に記載の通信装置。
  19. 前記第2通信方式は、Wi−Fi Directであり、
    前記第2取得手段は、前記情報処理装置とWi−Fi Direct接続を行うことによって、前記情報処理装置と通信する
    ことを特徴とする請求項11から18のいずれか1項に記載の通信装置。
  20. 前記第2通信方式は、無線LAN方式であり、
    前記第2取得手段は、前記無線LAN方式の通信によってアクセスポイントに接続することによって、当該アクセスポイントを介して前記情報処理装置と通信する
    ことを特徴とする請求項11から18のいずれか1項に記載の通信装置。
  21. 情報処理装置と通信可能な通信装置の制御方法であって、
    ユーザの指示に従って、前記情報処理装置から取得すべき少なくとも1つのデータ項目を指定する指定工程と、
    近距離無線通信のための第1通信方式によって、前記第1通信方式よりも高速な無線通信のための第2通信方式で前記情報処理装置に接続するための接続情報を前記情報処理装置から取得する第1取得工程と、
    前記第1取得工程で取得された前記接続情報に基づいて前記第2通信方式で前記情報処理装置に接続し、前記指定工程で指定されたデータ項目に対応するデータを、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する第2取得工程と、
    を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  22. 請求項11から20のいずれか1項に記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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