JP2008160809A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後から別の機能の処理を追加することのできる柔軟性の高い画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理にかかる個々の機能を組み合わせることでジョブを構成する画像処理装置であって、上記ジョブおよび当該ジョブを構成する個々の機能の状態を表示する手段と、上記ジョブを構成する個々の機能のいずれかを選択させ、その後に他の機能の追加を受け付ける手段と、上記ジョブの実行の開始を受け付ける手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明はMFP(Multi Function Printer)等の画像処理装置に関する。
従来のMFPは、コピーアプリケーション、FAXアプリケーション、スキャナアプリケーション等のアプリケーション層と、アプリケーション層の各アプリケーションに機能を提供するサービス層とを備えており、アプリケーションの実行時にサービス層の機能を呼び出すことで処理を実行していた。従って、アプリケーションの実行開始時にアプリケーションのジョブを構成する機能は定まっていた。
図1は従来の画像処理装置におけるジョブの構成例を示す図であり、(a)は読取、画像加工(集約・変倍等を行うための加工)、印刷の機能から構成されるコピージョブ、(b)は読取、画像加工、FAX送信の機能から構成されるFAXジョブ、(c)は読取、保管の機能から構成される文書保管ジョブを示している。すなわち、各ジョブはユーザ要求時(スタートボタンのプッシュ時等)に機能と順番が静的に定まっており、ジョブの中での終端の機能も分かっており、その構造は変化しない。
一方、特許文献1には、ユーザからの処理実行要求を"リクエスト"と複数の"リクエスト仕様"というデータの木構造で管理することで、異なる種類の要求を一元的に効率よく管理する技術が開示されている。
特開2006−59199号公報
上述したように、従来のMFPではジョブを構成する機能が静的に定まっていたため、後から別の機能の処理を追加したりするような柔軟性は存在しなかった。また、ソフトウェアがアプリケーション層とサービス層とに分かれているため、新たな機能をMFPに追加する場合にはいろいろな部分に手を加える必要があり、膨大な工数を要し、短期間に対応できるものではなかった。
一方、上述した特許文献1における"リクエスト"は上記の"ジョブ"に対応する概念であるが、その"リクエスト"で行う処理はユーザが要求したタイミングで全て決定しており、後から別の機能の処理を追加したりするような柔軟性はない。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、後から別の機能の処理を追加することのできる柔軟性の高い画像処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、画像処理にかかる個々の機能を組み合わせることでジョブを構成する画像処理装置であって、上記ジョブおよび当該ジョブを構成する個々の機能の状態を表示する手段と、上記ジョブを構成する個々の機能のいずれかを選択させ、その後に他の機能の追加を受け付ける手段と、上記ジョブの実行の開始を受け付ける手段とを備える画像処理装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の画像処理装置において、上記ジョブへの機能の追加時に、当該機能と前段の機能の特性に基づいて追加を許容するか否かを判定する手段を備えるようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の画像処理装置において、上記ジョブへの機能の追加時に、当該機能を終端に設定する操作を受け付ける手段を備え、終端に設定された機能については、その後に他の機能の追加を受け付けないようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項3に記載の画像処理装置において、上記ジョブを構成する末端の機能の全てが終端に設定されている場合、上記ジョブへの機能の追加を禁止するようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置において、上記ジョブに対して機能の追加を禁止する設定の操作を受け付ける手段を備え、機能の追加が禁止されたジョブについては、機能の追加を受け付けないようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置において、上記ジョブの状態を表示する際に、操作者を特定するログイン操作を行わせる手段を備え、ログインしたユーザに操作権限のあるジョブについてのみ状態を表示するようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置において、上記ジョブへの機能の追加時に、記憶領域上から新たな機能のファイルを選択させる手段と、選択された機能をインストールする手段と、インストールされた新たな機能を上記ジョブへ追加する選択候補として表示する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置において、上記ジョブへの機能の追加時に、外部のダウンロードサーバから新たな機能のファイルを検索する操作を受け付ける手段と、上記ダウンロードサーバから新たな機能のファイルを検索する手段と、検索された新たな機能を上記ジョブへ追加する選択候補として表示する手段と、上記ジョブへ追加が指定された機能が未インストールである場合に、上記ダウンロードサーバから新たな機能のファイルをダウンロードしてインストールを行う手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像処理装置において、外部の端末から新たな機能のインストール要求を受け付ける手段と、上記端末から新たな機能のファイルをダウンロードしてインストールを行う手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項10〜18に記載されるように、画像処理装置のジョブ管理方法として構成することができる。
また、請求項19に記載されるように、画像処理装置のジョブ管理プログラムとして構成することができる。
本発明の画像処理装置にあっては、画像処理にかかる個々の機能をプラグインとして追加可能とするとともに、ジョブおよび機能のデータ構造に基づいて後から別の機能の処理を追加することを可能とし、柔軟性の高い処理が可能になる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<ジョブの概要>
図2は本発明によるジョブの構成例を示す図である。
図2(a)において、ジョブJ1は当初は読取の機能F1とこれに続く画像加工の機能F2のみが設定されており、その後のユーザの操作により、FAXの機能F3とこれに続く印刷の機能F4が追加されることを示している。すなわち、当初の機能F1、F2の実行により機能F2の処理が完了することでジョブJ1はいったん停止するが、機能F2は終端の機能ではなく、続く機能F3等が追加されることでジョブJ1は再開可能となる。
このように、ユーザ要求時には不完全な構造を持つ不完全な状態であってもジョブを実行することが可能であり、その後に続く機能を追加していくことで所望の結果を得ることができるため、柔軟性の高い処理を行うことができる。
図2(b)は他のジョブの構成例であり、ある文書Xについての、読取の機能F1、画像加工の機能F2、読取の機能F1、文書マージの機能F5等からなるジョブJ2を文書X用のジョブとすることにより、1つの文書のライフサイクルを管理することができ、ジョブJ2の実行履歴を文書Xについての操作ログとして扱うこともできる。
図2(c)は更に他のジョブの構成例であり、機能が単純に連続(直列)するだけではなく、任意の位置に分岐を備え、並行して機能を実行するようにしたものである。すなわち、読取の機能F1から印刷の機能F4と画像加工の機能F2に分岐し、機能F2から更にメール送信の機能F6と画像加工の機能F7に分岐し、機能F7に印刷の機能F4等が続くものである。なお、複数の機能から一つの機能に収束(併合)する流れであってもよい。また、分岐は、所定の条件を満たす場合に択一的に分岐(条件分岐)するものであってもよい。
<システム構成>
図3は本発明の一実施形態にかかる画像処理装置のソフトウェア構成の例を示す図である。
図3において、ソフトウェアは、ユーザに対するローカル(画像処理装置のオペレーションパネル)およびリモート(ネットワーク接続されたPC(Personal Computer)等)のインタフェースを提供するUI(User Interface)層11と、ジョブおよび機能の管理を行うシステム層12と、複数のジョブ(J1、J2、・・)のコンポーネントを保持するジョブ層13と、複数の機能(F1、F2、F3、F4、・・)のコンポーネントを保持する機能層14と、ハードウェアの制御を行うデバイス層15とを備えている。
UI層11は、画面表示および操作受付を制御する表示操作制御部111と、ジョブ一覧画面の管理を行うジョブ一覧画面制御部112と、ジョブ設定画面の管理を行うジョブ設定画面制御部113とを備えている。システム層12は、ジョブの管理を行うジョブ管理部121と、機能の管理を行う機能管理部122とを備えている。機能管理部122は新たな機能のインストールの制御も行う。デバイス層15は、メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶領域の制御を行う記憶領域151と、ネットワーク回路の制御を行う通信152とを備えている。
図4はデータ構造の例を示す図である。ジョブは状態の属性を有し、機能は状態と実行条件と終端かどうかと機能名と実行モジュールと選択できる状況リストと種別(入力系、加工系、出力系等)の属性を有している。ジョブ設定画面は画面要素の属性を有し、ユーザはユーザ名とパスワードの属性を有している。そして、ジョブには複数の機能がリンクし、機能には前後に接続される機能がリンクし、更にジョブにはジョブ設定画面がリンクし、ジョブ設定画面にはユーザがリンクする。また、機能一覧には有効な機能および無効な機能として複数の機能がリンクしている。なお、選択できる状況リストは、当該機能を他の機能の後に追加すべく選択することができるか否かを判定するために用いられるものであり、図示のように前段種別に応じてその後に選択可能かどうか(入力系、加工系の後は選択可能、出力系の後は選択不可能)が予め設定されている。なお、前段種別のみで判断するのではなく、より具体的な機能内容に基づき、整合性のとれない組み合わせを排除するようにしてもよい。
図5は各データ構造の関係の例を示す図である。機能一覧には有効な機能として読取と画像加工とFAX(FAX送信)と印刷の機能がリンクしている。また、ユーザAにはジョブA設定画面とジョブB設定画面がリンクし、ジョブA設定画面にはジョブAがリンクし、ジョブB設定画面にはジョブBがリンクしている。そして、ジョブAには読取と印刷の機能がリンクし、ジョブBには読取と画像加工とFAXの機能がリンクしているが、これらの機能は機能一覧には有効な機能としてリンクしている機能に対応しており、機能一覧にリンクしていない機能はジョブの下位の機能としては現れない。
図6はジョブの状態の例を示す図であり、(a)はジョブの実行に関する状態を示し、(b)は機能の追加に関する状態を示している。(a)において、ジョブは実行待機中と実行中と中断中(エラーによる中断中)の状態を有しており、実行待機中は機能追加と機能削除が行え、実行待機中から実行することで実行中となり、実行中から実行終了することで実行待機中となり、実行中から中断することで中断中となり、中断中から再開することで実行中となる。
(b)の機能の追加に関する状態としては、機能追加可能と機能追加不可能の状態を有している。なお、ジョブが削除されるまでは常に機能追加可能とし、機能追加不可能の状態を持たせなくてもよい。なお、機能追加可能/機能追加不可能は次の基準で切り替えることができる。
(1)そのジョブに含まれる機能の末端が全て終端に指定されている場合は機能追加不可能。
(2)ユーザがそのジョブに対して明示的に機能追加不可能と指定している場合は機能追加不可能。
図7は機能の状態の例を示す図であり、機能は実行準備中と実行中と中断中(エラーによる中断中)と完了の状態を有している。実行準備中から実行することで実行中となり、実行中から中断することで中断中となり、中断中から再開することで実行中となり、実行中から処理完了することで完了となる。
<動作>
図8はジョブへの機能追加を行う例を示す図である。
図8において、ユーザUがMFP1にログインし(ステップS1)、読取要求を行うと(ステップS2)、MFP1ではジョブを生成し(ステップS3)、ユーザUが続けて画像加工要求を行うことで(ステップS4)、MFP1はジョブを実行して読取と画像加工を行う。なお、ユーザUによる読取要求(ステップS2)と画像加工要求(ステップS4)は個々に行なう場合のほか、予め一つのジョブとして読取要求と画像加工要求を選択した上で当該ジョブを実行することによって行なってもよい。
その後、ユーザUはMFP1からログアウトし(ステップS5)、場所を移動してPC2からMFP1にログインし(ステップS6)、やりかけのジョブを選択し(ステップS7)、印刷をジョブに追加すると(ステップS8)、PC2からMFP1にジョブへの印刷の追加が伝えられ(ステップS9)、読取と画像加工を完了して待機していたジョブが再開して印刷を実行する。
図9はジョブに対する機能追加時におけるジョブの状態表示の処理例を示すシーケンス図である。ここでは、ジョブJ1に読取の機能F1と画像加工の機能F2がこの順序で設定されているものとする。
図9において、ジョブ管理にあたり表示操作制御部111からログインを行う(ステップS101)。図10(a)はログイン画面の例を示しており、ユーザIDとパスワードを入力し、ログインボタンを押下することでログインを行う。
図9に戻り、表示操作制御部111からジョブ一覧画面制御部112に表示要求を行うと(ステップS102)、ジョブ一覧画面制御部112は表示操作制御部111にログインしたユーザに操作権限のあるジョブ(当該ユーザが作成したジョブ等)のジョブ一覧を通知し(ステップS103)、表示操作制御部111はジョブ一覧画面を表示する。図10(b)はログイン直後の画面例を示しており、この状態からジョブ管理ボタンを押下することで(c)のジョブ一覧画面が表示される。このジョブ一覧画面では、現時点で実行待機中となっている複数のジョブが表示されている。それぞれのジョブに対してひとつの画面データを保管しており、選択するジョブをジョブ設定画面のサムネイル(画面データの縮小表示)で確認することができる。
図9に戻り、表示操作制御部111からジョブ一覧中のジョブ(例えば、図10(c)における左上のジョブA)を選択してジョブ設定画面制御部113に表示要求を行うと(ステップS104)、ジョブ設定画面制御部113は該当するジョブJ1にジョブ情報取得要求を行う(ステップS105)。
ジョブJ1は読取の機能F1に状態取得要求を行い(ステップS106)、機能F1は状態をジョブJ1に通知する(ステップS107)。同様に、ジョブJ1は画像加工の機能F2に状態取得要求を行い(ステップS108)、機能F2は状態をジョブJ1に通知する(ステップS109)。
次いで、ジョブJ1は読取の機能F1に実行条件取得要求を行い(ステップS110)、機能F1は実行条件をジョブJ1に通知する(ステップS111)。同様に、ジョブJ1は画像加工の機能F2に実行条件取得要求を行い(ステップS112)、機能F2は実行条件をジョブJ1に通知する(ステップS113)。
次いで、ジョブJ1は読取の機能F1に実行結果取得要求を行い(ステップS114)、機能F1は実行結果の画像をジョブJ1に通知する(ステップS115)。同様に、ジョブJ1は画像加工の機能F2に実行結果取得要求を行い(ステップS116)、機能F2は実行結果の画像をジョブJ1に通知する(ステップS117)。
そして、ジョブJ1は状態、実行条件および実行結果の画像をジョブ設定画面制御部113に通知し(ステップS118)、ジョブ設定画面制御部113は表示操作制御部111に状態、実行条件および実行結果を表示するための画像データを通知し(ステップS119)、表示操作制御部111はジョブ設定画面を表示する。図10(d)はジョブ設定画面の例を示しており、選択したジョブAについての詳細を示している。ここでは、読取の機能の状態が完了、読取条件がカラー、文字、濃度3であり、画像加工の機能の状態が完了、加工条件が集約であることを示している。
図11はジョブへの機能追加の処理例を示すシーケンス図である。ここでは、ジョブJ1に読取の機能F1と画像加工の機能F2がこの順序で設定されおり、画像加工の機能F2の後に印刷の機能F3を追加するものとする。
図11において、機能追加を行う場合、表示操作制御部111からジョブ設定画面制御部113に機能編集画面表示要求を行う(ステップS201)。機能編集画面表示要求は図10(d)の「編集」ボタンを選択することで行われる。
図11に戻り、ジョブ設定画面制御部113は機能編集画面を表示操作制御部111に通知し(ステップS202)、表示操作制御部111は機能編集画面を表示する。図12(a)は機能編集画面の例を示す図であり、ジョブAについて既に設定されている読取および画像加工の機能に対し、下部に表示される機能一覧から機能追加を行うことができるようになっている。
図11に戻り、表示操作制御部111からジョブ設定画面制御部113に機能の指定を行うと(ステップS203)、ジョブ設定画面制御部113はジョブJ1に機能追加を要求する(ステップS204)。具体的には、図12(a)において機能追加ボタンを押下し、画像加工の後に機能を追加する場合には画像加工を選択することで、(b)のように画像加工の後に機能追加がなされる旨の表示(図では破線で示す)がなされ、ここで印刷を選択することで機能の指定が行われる。なお、図12(a)において機能追加ボタンを押下し、読取を選択した場合には、(e)のように読取から分岐して画像加工と並列的な位置に機能追加がなされる旨の表示がなされる。
図11に戻り、追加が指示された機能が印刷であるとすると、ジョブJ1は印刷の機能F3の生成(インスタンスの生成)を行う(ステップS205、S206)。ジョブJ1は生成が正常に行われるとジョブ設定画面制御部113にその旨を通知し(ステップS207)、ジョブ設定画面制御部113は表示操作制御部111に実行条件入力画面への表示切替を行う(ステップS208)。図12(c)は印刷についての実行条件入力画面の例を示しており、ジョブの終端であるか否かと印刷条件設定(部数、片面/両面、仕上げ)が選択もしくは入力できるようになっている。
図11に戻り、表示操作制御部111からジョブ設定画面制御部113に実行条件を入力すると(ステップS209)、ジョブ設定画面制御部113はジョブJ1に実行条件を通知し(ステップS210)、ジョブJ1は印刷の機能F3に実行条件を通知する(ステップS211)。
印刷の機能F3で実行条件が正常に受け付けられるとジョブJ1にその旨を通知し(ステップS212)、ジョブJ1はジョブ設定画面制御部113に同内容を通知し(ステップS213)、ジョブ設定画面制御部113は表示操作制御部111に実行条件が反映された状態への表示切替を行う(ステップS214)。図12(d)はこの状態における画面例を示しており、画像加工の後に印刷が追加され、読取、画像加工の状態、条件に加え、印刷についての状態(実行準備中)、終端である旨、印刷条件(部数、両面印刷)が表示されている。
次に、ジョブの状態に含まれる機能追加可能/機能追加不可能の制御について説明する。
図13はジョブに含まれる機能の末端が全て終端になっている例を示す図である。すなわち、ジョブJ4において、先頭の読取の機能F1から分岐した印刷の機能F4が終端に設定され、読取の機能F1から分岐した画像加工の機能F2から更に分岐したメール送信の機能F6が終端に設定され、画像加工の機能F2から分岐したPDF変換の機能F8に続く印刷の機能F4が終端に設定されている場合、ジョブ管理部121の制御のもと、当該ジョブJ4の機能の追加に関する状態を「機能追加不可能」とする。なお、このような場合であっても、途中にある機能(F1、F2、F8)から分岐する追加は許容してもよい。
図14はユーザが明示的に機能追加不可能とする操作例を示す図である。(a)はジョブAの編集画面を示しているが、この画面において「機能追加不可能にする」ボタンを押下することで、ジョブAを機能追加不可能状態とし、(b)に示すように状態表示画面に遷移させる。
図15はジョブの機能の追加に関する状態の制御および機能追加時のチェックの処理例を示すシーケンス図である。
図15(a)はユーザが機能追加不可能を指定した場合の処理例であり、表示操作制御部111はジョブ設定画面制御部113に対して追加不可能への状態変更を要求し(ステップS221)、ジョブ設定画面制御部113はジョブ管理部121に対して追加不可能への状態変更を要求する(ステップS222)。
これに応じ、ジョブ管理部121は該当するジョブの機能の追加に関する状態を機能追加不可能とする状態変更を行い(ステップS223)、処理の完了をジョブ設定画面制御部113に伝え(ステップS224)、ジョブ設定画面制御部113は処理の完了を表示操作制御部111に伝える(ステップS225)。
図15(b)はユーザが追加する機能を指定した場合の処理例であり、表示操作制御部111はジョブ設定画面制御部113に対して機能の指定を行い(ステップS231)、ジョブ設定画面制御部113はジョブ管理部121に対して機能の指定を行う(ステップS232)。
これに応じ、ジョブ管理部121は該当するジョブの機能の追加に関する状態を参照して追加可能状態であるか否かチェックを行い(ステップS233)、追加不可能の場合はその旨(NG:No Good)をジョブ設定画面制御部113に伝え(ステップS234)、ジョブ設定画面制御部113は表示操作制御部111に同内容を伝える(ステップS235)。
次に、プラグイン化された新たな機能のインストールについて説明する。
図16は新たな機能のインストールの態様の例を示す図である。(a)はメモリカード3もしくはMFP1内のHDD161から機能のインストールを行う場合を示している。(b)はMFP1からダウンロードサーバ4に対して利用可能な機能を検索し、利用可能な機能をダウンロードしてインストールを行う場合を示している。(c)はダウンロードサーバ4からPC2に機能のコンポーネントをいったんダウンロードし、PC2からMFP1に機能のインストールを行う場合を示している。
図17はメモリカード、HDD等から新たな機能をインストールする場合の処理例を示すシーケンス図である。
図17において、ユーザが編集画面に対してプラグイン追加要求を行うと(ステップS241)、表示操作制御部111はプラグイン選択画面を表示する(ステップS242)。図18(a)は編集画面の例を示しており、この画面からプラグイン追加ボタンを押下することでプラグイン追加要求が行われ、(b)のプラグインファイル選択画面が表示される。
図17に戻り、ユーザがプラグイン選択画面からプラグインを選択してインストールを要求すると(ステップS243)、表示操作制御部111は機能管理部122に対してファイルパスを伴って機能追加を要求する(ステップS244)。インストールの要求は図18(b)においてインストールボタンを押下することにより行われる。
図17に戻り、機能管理部122は記憶領域151にファイルパスを指定してファイルの取得を要求し(ステップS245)、機能のファイルを取得する(ステップS246)。
そして、機能管理部122は取得した機能のファイルに基づいてインストールを行い(ステップS247)、結果を表示操作制御部111に返す(ステップS248)。表示操作制御部111は画面更新を行う(ステップS249)。図18(c)はこの状態における編集画面の例を示しており、機能一覧に「PDF変換」の機能が追加されている。
図19はダウンロードサーバ4から新たな機能をインストールする場合の処理例を示すシーケンス図である。
図19において、表示操作制御部111からジョブ設定画面制御部113に対して編集画面の表示を要求すると(ステップS251)、ジョブ設定画面制御部113はジョブ管理部121に対してインストールされている選択可能な機能の取得を要求し(ステップS252)、ジョブ管理部121は機能管理部122に対して現在の機能を伴ってインストールされている選択可能な機能の取得を要求する(ステップS253)。
これを受け、機能管理部122はインストールされている機能につき選択可能か否かを判定し(ステップS254)、選択可能な機能のリストをジョブ管理部121に伝え(ステップS255)、ジョブ管理部121は同リストをジョブ設定画面制御部113に伝え(ステップS256)、ジョブ設定画面制御部113は表示操作制御部111に編集画面を提供する(ステップS257)。図20(a)は編集画面の例を示しており、ジョブAの現時点の機能構成が表示されるとともに、その下部には、インストールされている選択可能な機能が表示されている。また、ダウンロード可能な機能については、この時点では表示されておらず、機能を検索するためのボタンが表示されている。
図19に戻り、ユーザによる機能の検索の操作(図20(a)の機能を検索ボタンの押下)がなされると、表示操作制御部111はジョブ設定画面制御部113に対して機能の検索を要求し(ステップS258)、ジョブ設定画面制御部113はジョブ管理部121に対してダウンロード可能な機能の取得を要求し(ステップS259)、ジョブ管理部121は機能管理部122に対して現在の機能を伴ってダウンロード可能な機能の取得を要求する(ステップS260)。機能管理部122は通信152に対してサーバとの通信を要求し(ステップS261)、通信152はダウンロードサーバ4に対して現在の機能を伴ってダウンロード可能な機能の取得を要求する(ステップS262)。
これを受け、ダウンロードサーバ4は保持している機能につき選択可能か否かを判定し(ステップS263)、選択可能な機能のリストを通信152に送信し(ステップS264)、通信152は同リストを機能管理部122に伝え(ステップS265)、機能管理部122は同リストをジョブ管理部121に伝え(ステップS266)、ジョブ管理部121は同リストをジョブ設定画面制御部113に伝える(ステップS267)。
そして、ジョブ設定画面制御部113は取得した機能のリストに基づいて編集画面の構築を行い(ステップS268)、表示操作制御部111に編集画面を提供する(ステップS269)。図20(b)はこの時点における編集画面の例を示しており、ダウンロード可能な機能として「プレビュー」「PDF変換」が表示されている。
図19に戻り、ユーザによる機能の指定の操作(図20(b)のダウンロード可能な機能のいずれかの選択)がなされると、表示操作制御部111はジョブ設定画面制御部113に対して機能の指定を要求し(ステップS270)、ジョブ設定画面制御部113はジョブ管理部121に対して機能名および順番を伴って機能の追加を要求し(ステップS271)、ジョブ管理部121は機能管理部122に対して機能名を伴って機能のインストールを要求する(ステップS272)。機能管理部122は通信152に対してサーバとの通信を要求し(ステップS273)、通信152はダウンロードサーバ4に対してダウンロードを要求し(ステップS274)、機能のファイルを取得し(ステップS275)、機能管理部122に機能のファイルを渡す(ステップS276)。
そして、機能管理部122は渡された機能のファイルに基づいてインストールを行い(ステップS277)、ジョブ管理部121にインストールした機能の情報を伝える(ステップS278)。
ジョブ管理部121は該当するジョブに含まれる機能を更新し(ステップS279)、ジョブ設定画面制御部113に機能の追加が正常に行われた旨を伝える(ステップS280)。これを受け、ジョブ設定画面制御部113は編集画面を構築し(ステップS281)、表示操作制御部111に指定された機能がジョブに追加された状態の編集画面を提供する(ステップS282)。
図21はPC2から新たな機能をインストールする場合の処理例を示すシーケンス図である。
図21において、通信152がPC2からファイルパスを伴ってインストールの要求を受けると(ステップS291)、表示操作制御部111に対してファイルパスを伴ってインストールの要求を行い(ステップS292)、表示操作制御部111は機能管理部122に対してファイルパスを伴って機能追加を要求する(ステップS293)。
これを受け、機能管理部122は通信152に対してファイルパスを伴ってPC2からのダウンロードを要求し(ステップS294)、機能のファイルを取得する(ステップS295)。
そして、機能管理部122は取得した機能のファイルによりインストールを行い(ステップS296)、結果を表示操作制御部111に伝え(ステップS297)、表示操作制御部111は通信152に同結果を伝える(ステップS298)。
次に、機能のファイルのデータ構造およびインストール時の処理について説明する。
図22は機能のファイルのデータ構造例を示す図であり、例えば、jar(Java ARchiver)ファイルから構成され、このjarファイルを展開した内部には、バイナリファイル群、マニフェストファイル群およびリソースファイル群を含んでいる。リソースファイル群には、提供する機能の情報を記録したファイルと、機能を選択する際の条件を記録したファイルとが含まれている。
図23は機能管理部122におけるインストール時の処理例を示すフローチャートである。
図23において、機能管理部122は処理を開始すると、機能のファイルから、提供する機能の情報と機能を選択する際の条件の情報を取得し(ステップS21)、機能の管理データを更新する(ステップS22)。機能の管理データは、図4における機能一覧、機能および選択できる状況リストに対応する。
図23に戻り、機能管理部122はサービスプラットフォームに機能のプログラムをインストールする(ステップS23)。すなわち、機能のプログラムをJavaVM(Java Virtual Machine)上で動作できるようにシステムに配置する。
次いで、機能管理部122はインストールした機能に対して初期化の処理を要求する(ステップS24)。すなわち、デバイスの初期化などの、機能を利用できるようにするための初期化処理を行う。
次いで、機能管理部122はインストールした機能に対してインストール時に行う処理の実行を要求する(ステップS25)。すなわち、機能の設定値の登録などの、インストール時に一度だけ行う処理を行う。
次いで、機能管理部122はインストールした機能に対してシステムの起動時に行う処理の実行を要求する(ステップS26)。すなわち、IPアドレスなどの機器の情報のように、毎起動時に取得する必要がある情報を取得する処理を行う。
図24はジョブの実行の処理例を示すシーケンス図である。ここでは、ジョブJ1に読取の機能F1と画像加工の機能F2と印刷の機能F3がこの順序で設定されているものとする。
図24において、表示操作制御部111からジョブ設定画面制御部113に実行要求を行うと(ステップS301)、ジョブ設定画面制御部113は該当するジョブJ1に実行要求を行う(ステップS302)。図25(a)は編集を終えて実行待機中にあるジョブの画面例を示しており、この画面から続きを実行ボタンを押下することでジョブに実行要求を行う。
図24に戻り、ジョブJ1は読取の機能F1に状態取得要求を行い(ステップS303)、機能F1はジョブJ1に状態通知を行う(ステップS304)。ここでは「完了」を通知するものとする。
次いで、ジョブJ1は画像加工の機能F2に状態取得要求を行い(ステップS305)、機能F2はジョブJ1に状態通知を行う(ステップS306)。ここでは「完了」を通知するものとする。
次いで、ジョブJ1は印刷の機能F3に状態取得要求を行い(ステップS307)、機能F3はジョブJ1に状態通知を行う(ステップS308)。ここでは「実行準備中」を通知するものとする。
次いで、ジョブJ1は完了していない実行準備中の印刷の機能F3に実行要求を行い(ステップS309)、機能F3は実行を完了するとジョブJ1に完了通知を行う(ステップS310)。
そして、ジョブJ1はジョブ設定画面制御部113に完了通知を行い(ステップS311)、ジョブ設定画面制御部113は表示操作制御部111に完了通知を行い(ステップS312)、表示操作制御部111は完了を表示する。図25(b)は印刷の機能が実行中となっている際の画面例を示しており、印刷の機能の実行が完了した時点の画面が(c)である。なお、印刷の実行中に紙詰まり等によるエラーが発生した場合には、(d)に示すような印刷の機能が中断中であることを示す画面となる。
<総括>
以上のように、本発明の実施形態にあっては次のような利点がある。
(1)ジョブの中で実行される個々の機能で実行状態を管理できるようにしたため、ジョブの中で実行する機能が全て決定していない状態でもジョブを実行できる。
(2)ジョブに対して新たな処理を追加して途中から実行させることができるようにしたため、様々な機能を組み合わせたジョブを高い自由度で作成することができる。
(3)ジョブ内の全ての機能の実行が完了してもジョブを消さないようにしたため、ジョブを文書に対する操作ログとして使うことができる。
(4)ジョブの内部で実行する機能を制限しないようにしたため、複合機に対して新たな機能が追加された場合でもその機能をジョブに組み込むことができる。
(5)ユーザごとにジョブが管理されるようにしたため、ある操作部で途中まで実行したジョブを別の操作部で継続して実行するようなワークフローに対応できる。
(6)ジョブの内部で並行に動作する機能を画面上で定義できるようにしたため、複雑な処理手順をもつジョブをユーザが作成できる。
(7)ジョブの内部で条件分岐して実行する機能を画面上で定義できるようにしたため、複雑な処理手順をもつジョブをユーザが作成できる。
(8)複数の機能の結果を合成して次の機能への入力にすることができるようにしたため、複雑な処理手順をもつジョブをユーザが作成できる。
(9)ひとつのジョブに対してひとつの画面データを保管するようにしたため、選択するジョブをジョブ設定画面のサムネイルで確認できる。
(10)ジョブ内の機能は実行が完了しても条件や結果を保持しているようにしたため、ジョブを管理する画面で今まで行った処理の条件や結果が参照できる。
(11)プラグイン化された新たな機能を後からインストールしてジョブに追加することができるため、より柔軟性の高い処理を行うことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
従来の画像処理装置におけるジョブの構成例を示す図である。 本発明によるジョブの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる画像処理装置のソフトウェア構成の例を示す図である。 データ構造の例を示す図である。 各データ構造の関係の例を示す図である。 ジョブの状態の例を示す図である。 機能の状態の例を示す図である。 ジョブへの機能追加を行う例を示す図である。 ジョブの状態表示の処理例を示すシーケンス図である。 画面例を示す図である。 ジョブへの機能追加の処理例を示すシーケンス図である。 機能編集画面の例を示す図である。 ジョブに含まれる機能の末端が全て終端になっている例を示す図である。 ユーザが明示的に機能追加不可能とする操作例を示す図である。 ジョブの機能の追加に関する状態の制御および機能追加時のチェックの処理例を示すシーケンス図である。 新たな機能のインストールの態様の例を示す図である。 メモリカード、HDD等から新たな機能をインストールする場合の処理例を示すシーケンス図である。 画面例を示す図である。 ダウンロードサーバから新たな機能をインストールする場合の処理例を示すシーケンス図である。 画面例を示す図である。 PCから新たな機能をインストールする場合の処理例を示すシーケンス図である。 機能のファイルのデータ構造例を示す図である。 機能管理部におけるインストール時の処理例を示すフローチャートである。 ジョブの実行の処理例を示すシーケンス図である。 画面例を示す図である。
符号の説明
J1〜J4 ジョブ
F1〜F8 機能
11 UI層
111 表示操作制御部
112 ジョブ一覧画面制御部
113 ジョブ設定画面制御部
12 システム層
121 ジョブ管理部
122 機能管理部
13 ジョブ層
14 機能層
15 デバイス層
151 記憶領域
152 通信
1 MFP
2 PC
U ユーザ
3 メモリカード
4 ダウンロードサーバ

Claims (19)

  1. 画像処理にかかる個々の機能を組み合わせることでジョブを構成する画像処理装置であって、
    上記ジョブおよび当該ジョブを構成する個々の機能の状態を表示する手段と、
    上記ジョブを構成する個々の機能のいずれかを選択させ、その後に他の機能の追加を受け付ける手段と、
    上記ジョブの実行の開始を受け付ける手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、当該機能と前段の機能の特性に基づいて追加を許容するか否かを判定する手段
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、当該機能を終端に設定する操作を受け付ける手段を備え、
    終端に設定された機能については、その後に他の機能の追加を受け付けない
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3に記載の画像処理装置において、
    上記ジョブを構成する末端の機能の全てが終端に設定されている場合、上記ジョブへの機能の追加を禁止する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    上記ジョブに対して機能の追加を禁止する設定の操作を受け付ける手段を備え、
    機能の追加が禁止されたジョブについては、機能の追加を受け付けない
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    上記ジョブの状態を表示する際に、操作者を特定するログイン操作を行わせる手段を備え、
    ログインしたユーザに操作権限のあるジョブについてのみ状態を表示する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、記憶領域上から新たな機能のファイルを選択させる手段と、
    選択された機能をインストールする手段と、
    インストールされた新たな機能を上記ジョブへ追加する選択候補として表示する手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、外部のダウンロードサーバから新たな機能のファイルを検索する操作を受け付ける手段と、
    上記ダウンロードサーバから新たな機能のファイルを検索する手段と、
    検索された新たな機能を上記ジョブへ追加する選択候補として表示する手段と、
    上記ジョブへ追加が指定された機能が未インストールである場合に、上記ダウンロードサーバから新たな機能のファイルをダウンロードしてインストールを行う手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    外部の端末から新たな機能のインストール要求を受け付ける手段と、
    上記端末から新たな機能のファイルをダウンロードしてインストールを行う手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  10. 画像処理にかかる個々の機能を組み合わせることでジョブを構成する画像処理装置のジョブ管理方法であって、
    上記ジョブおよび当該ジョブを構成する個々の機能の状態を表示する工程と、
    上記ジョブを構成する個々の機能のいずれかを選択させ、その後に他の機能の追加を受け付ける工程と、
    上記ジョブの実行の開始を受け付ける工程と
    を備えたことを特徴とするジョブ管理方法。
  11. 請求項10に記載のジョブ管理方法において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、当該機能と前段の機能の特性に基づいて追加を許容するか否かを判定する工程
    を備えたことを特徴とするジョブ管理方法。
  12. 請求項10または11のいずれか一項に記載のジョブ管理方法において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、当該機能を終端に設定する操作を受け付ける工程を備え、
    終端に設定された機能については、その後に他の機能の追加を受け付けない
    ことを特徴とするジョブ管理方法。
  13. 請求項12に記載のジョブ管理方法において、
    上記ジョブを構成する末端の機能の全てが終端に設定されている場合、上記ジョブへの機能の追加を禁止する
    ことを特徴とするジョブ管理方法。
  14. 請求項10乃至13のいずれか一項に記載のジョブ管理方法において、
    上記ジョブに対して機能の追加を禁止する設定の操作を受け付ける工程を備え、
    機能の追加が禁止されたジョブについては、機能の追加を受け付けない
    ことを特徴とするジョブ管理方法。
  15. 請求項10乃至14のいずれか一項に記載のジョブ管理方法において、
    上記ジョブの状態を表示する際に、操作者を特定するログイン操作を行わせる工程を備え、
    ログインしたユーザに操作権限のあるジョブについてのみ状態を表示する
    ことを特徴とするジョブ管理方法。
  16. 請求項10乃至15のいずれか一項に記載のジョブ管理方法において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、記憶領域上から新たな機能のファイルを選択させる工程と、
    選択された機能をインストールする工程と、
    インストールされた新たな機能を上記ジョブへ追加する選択候補として表示する工程と
    を備えたことを特徴とするジョブ管理方法。
  17. 請求項10乃至16のいずれか一項に記載のジョブ管理方法において、
    上記ジョブへの機能の追加時に、外部のダウンロードサーバから新たな機能のファイルを検索する操作を受け付ける工程と、
    上記ダウンロードサーバから新たな機能のファイルを検索する工程と、
    検索された新たな機能を上記ジョブへ追加する選択候補として表示する工程と、
    上記ジョブへ追加が指定された機能が未インストールである場合に、上記ダウンロードサーバから新たな機能のファイルをダウンロードしてインストールを行う工程と
    を備えたことを特徴とするジョブ管理方法。
  18. 請求項10乃至17のいずれか一項に記載のジョブ管理方法において、
    外部の端末から新たな機能のインストール要求を受け付ける工程と、
    上記端末から新たな機能のファイルをダウンロードしてインストールを行う工程と
    を備えたことを特徴とするジョブ管理方法。
  19. 画像処理にかかる個々の機能を組み合わせることでジョブを構成する画像処理装置のジョブ管理プログラムであって、
    上記画像処理装置を構成するコンピュータを、
    上記ジョブおよび当該ジョブを構成する個々の機能の状態を表示する手段、
    上記ジョブを構成する個々の機能のいずれかを選択させ、その後に他の機能の追加を受け付ける手段、
    上記ジョブの実行の開始を受け付ける手段
    として機能させるジョブ管理プログラム。
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