JP2009141686A - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】機器ごとに定義される操作画面の利用について利便性を向上させることのできる画像形成装置、情報処理方法及びプログラムの提供を目的とする。
【解決手段】表示装置を備えた画像形成装置であって、ネットワークを介して接続される他の画像形成装置に保存されている、操作画面の構成情報が定義された定義情報を取得する定義情報取得手段と、取得された前記定義情報に基づいて前記操作画面の縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、前記縮小画像を前記表示装置に表示させる表示手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関し、特に表示装置に操作画面を表示させる画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、コピー、スキャナ、FAX、プリンタ等の画像形成装置は、利用方法の多様化に対応するため、多機能化が進んでいる。多機能化に伴い、操作パネルから設定される動作モードの数も多くなり、所望のアウトプットを得るための設定操作が煩雑化する傾向にある。しかし、利用者によっては、必ずしも全ての機能を使用せず、特定の一部の機能のみを使用する者も多い。それにも拘わらず、多数の機能を搭載するために、開発・部品・製造などのコストが嵩んで画像形成装置が高価になってしまうと、利用者とって不利益となる。一部の機能しか利用しない利用者にとっては、当該一部の機能に関する動作モードの入力手段だけが分かり易い態様で操作パネルに表示されることが操作性の向上につながる。
但し、利用者の装置使用の習熟度によって、使い易いユーザインタフェースは異なってくる。利用頻度の低い利用者にとっては、複雑なユーザインタフェースでは操作ミスが起こりやすく、また時間効率も悪い。したがって、機能を絞ったシンプルなユーザインタフェースが歓迎される。
一方、利用頻度の高い利用者にとっては、多少煩雑な操作であっても使いこなすことは可能であり、多くの機能を利用する場合には全ての機能を設定することが可能なユーザインタフェースが必要である。
そこで、利用者の好みに合わせて操作画面を構成する要素(ボタン等)の表示/非表示の切替えや並び替え等のカスタマイズを行う技術(例えば、特許文献1)や、認証によって特定された利用者毎に表示内容を切替える技術(例えば、特許文献2)等が検討されている。
特開2005−45370号公報 特開2003−150971号公報
しかしながら、上記特許文献に係る技術では、カスタマイズされた操作画面を他の画像形成装置で利用することは考慮されていない。オフィス等、複数台の画像形成装置が設置される場合に、画像形成装置ごとにカスタマイズされた操作画面が当該画像形成装置でのみ利用可能であるのというのは、ユーザに対して十分な利便性を提供できているとは言い難い。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器ごとに定義される操作画面の利用について利便性を向上させることのできる画像形成装置、情報処理方法及びプログラムの提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、表示装置を備えた画像形成装置であって、ネットワークを介して接続される他の画像形成装置に保存されている、操作画面の構成情報が定義された定義情報を取得する定義情報取得手段と、取得された前記定義情報に基づいて前記操作画面の縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、前記縮小画像を前記表示装置に表示させる表示手段とを有することを特徴とする。
このような画像形成装置では、機器ごとに定義される操作画面の利用について利便性を向上させることができる。
本発明によれば、機器ごとに定義される操作画面の利用について利便性を向上させることのできる画像形成装置、情報処理方法及びプログラムを提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。同図に示されるように、本実施の形態では複合機1a、1b、及び1c(以下、総称する場合「複合機1」という。)等の複数の画像形成装置がLAN(Local Area Network)等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない)を介して接続されている。なお、複合機1は、プリンタ、コピー、スキャナ、又は、ファクス等の複数の機能を一台の筐体において実現する画像形成装置である。但し、本発明の適用範囲は複合機に限られない。操作画面を表示させる表示装置を備える機器であれば、適用対象となりうる。
図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。複合機1のハードウェアとしては、コントローラ601と、オペレーションパネル602と、ファクシミリコントロールユニット(FCU)603と、撮像部604と、印刷部605が存在する。
コントローラ601は、CPU611、ASIC612、NB621、SB622、MEM−P631、MEM−C632、HDD(ハードディスクドライブ)633、メモリカードスロット634、NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)641、USBデバイス642、IEEE1394デバイス643、セントロニクスデバイス644により構成される。
CPU611は、種々の情報処理用のICである。ASIC612は、種々の画像処理用のICである。NB621は、コントローラ601のノースブリッジである。SB622は、コントローラ601のサウスブリッジである。MEM−P631は、複合機1のシステムメモリである。MEM−C632は、複合機1のローカルメモリである。HDD633は、複合機1のストレージである。メモリカードスロット634は、メモリカード635をセットするためのスロットである。NIC641は、MACアドレスによるネットワーク通信用のコントローラである。USBデバイス642は、USB規格の接続端子を提供するためのデバイスである。IEEE1394デバイス643は、IEEE1394規格の接続端子を提供するためのデバイスである。セントロニクスデバイス644は、セントロニクス仕様の接続端子を提供するためのデバイスである。オペレーションパネル602は、オペレータが複合機1に入力を行うためのハードウェア(操作装置)であると共に、オペレータが複合機1から出力を得るためのハードウェア(表示装置)である。
図3は、本発明の実施の形態の画像形成装置におけるソフトウェア構成例を示す図である。同図に示されるように、複合機1におけるソフトウェアは、アプリケーションメカニズム10、サービスメカニズム20、デバイスメカニズム30、及び運用部40等のレイヤによって構成される。同図におけるレイヤの上下関係は、レイヤ間の呼び出し関係に基づいている。すなわち、基本的に図中において上にあるレイヤが下のレイヤを呼び出す。図3に示されるソフトウェアは、例えば、HDD633に記憶されており、実行時にMEM−P631にロードされてCPU611にその機能を実行させる。
アプリケーションメカニズム10は、複合機1が提供する機能又は情報(データ)等の資源をユーザに利用させるためのソフトウェア部品(プログラム)群が実装されているレイヤである。アプリケーションメカニズム10に実装されるソフトウェア部品は、ユーザが必要とする機能に合わせて自由に追加(インストール)又は削除することが可能である。
本実施の形態では、アプリケーションメカニズム10に実装される一部のソフトウェア部品を「フィルタ」と呼ぶ。これは、複合機1のジョブを実行する手アプリケーションが、「パイプ&フィルタ」と呼ばれるソフトウェアアーキテクチャに基づいて構築されることによる。
図4は、パイプ&フィルタアーキテクチャの概念を説明するための図である。図4において、「F」はフィルタを示し、「P」はパイプを示す。図中に示されるように、各フィルタはパイプによって接続される。フィルタは、入力されたデータに対して変換を施し、その結果を出力する。パイプは、例えば、両端のフィルタより参照可能な記録領域によって構成され、フィルタから出力されたデータを次のフィルタに伝達する。
すなわち、本実施の形態における複合機1では、ジョブをドキュメント(データ)に対する「変換」の連続として捉える。複合機1のジョブは、ドキュメントの入力、加工、及び、出力によって構成されるものとして一般化することができる。そこで「入力」、「加工」、及び、「出力」を、それぞれ「変換」として捉え、一つの「変換」を実現するソフトウェア部品がフィルタとして構成される。入力を実現するフィルタを特に「入力フィルタ」という。また、加工を実現するフィルタを特に「加工フィルタ」という。更に、出力を実現するフィルタを特に「出力フィルタ」という。基本的に、各フィルタは、単独では一つのジョブを実行することはできず、複数のフィルタが、図4に示されるように接続されることにより、一つのジョブを実行するアプリケーションが構築される。
なお、各フィルタは独立しており、フィルタ間における依存関係(呼び出し関係)は基本的に存在しない。従って、フィルタ単位で追加(インストール)又は削除(アンインストール)が可能とされている。
図3において、アプリケーションメカニズム10には、入力フィルタとして、読取フィルタ111、保管文書読出フィルタ112、メール受信フィルタ113、及びファクス受信フィルタ114等が示されている。
読取フィルタ111は、スキャナによる画像データの読み取りを制御し、読み取られた画像データを出力する。保管文書読出フィルタ112は、複合機1の記憶装置に保管されている文書データ(画像データ)を読み出し、読み出されたデータを出力する。メール受信フィルタ113は、電子メールを受信し、当該電子メールに含まれているデータを出力する。ファクス受信フィルタ114は、ファクス受信を制御し、受信されたデータを出力する。
また、加工フィルタとしては、文書編集フィルタ121及び文書変換フィルタ122等が示されている。文書編集フィルタ121は、入力されたデータに所定の画像変換処理(濃度調整、変倍、回転、及び集約等)を施し、出力する。文書変換フィルタ122は、画像データのデータ形式を変換する。文書変換フィルタ122は、例えば、レンダリング処理、すなわち、入力されたPostScriptデータをビットマップデータに変換して出力する。
また、出力フィルタとしては、印刷フィルタ131、保管文書登録フィルタ132、メール送信フィルタ133、及びファクス送信フィルタ134等が示されている。
印刷フィルタ131は、入力されたデータをプロッタに出力(印刷)させる。保管文書登録フィルタ132は、入力されたデータを複合機1内の記憶装置、例えば、HDD633に保存する。メール送信フィルタ133は、入力されたデータを電子メールに添付して送信する。ファクス送信フィルタ134は、入力されたデータをファクス送信する。
例えば、複合機1における各種機能は、次のようなフィルタの組み合わせにより実現される。図5は、本実施の形態の複合機における各機能を実現するためのフィルタの組み合わせの例を示す図である。
例えば、コピー機能は、読取フィルタ111と印刷フィルタ131とを接続することにより実現される。読取フィルタ111によって原稿より読み取られた画像データを印刷フィルタ131によって印刷すればよいからである。なお、集約、拡大、又は縮小等の加工が要求された場合は、これらの加工を実現する文書編集フィルタ121が二つのフィルタの間に挿入される。
ファクス送信機能は、読取フィルタ111とファクス送信フィルタ134とを接続することによって実現される。ファクス受信機能は、ファクス受信フィルタ114と印刷フィルタ131とを接続することによって実現される。ドキュメントボックス蓄積機能(スキャンした画像データを複合機1内に保存する機能)は、読取フィルタ111と保管文書登録フィルタ132とを接続することによって実現される。ドキュメントボックス印刷機能(複合機1内に保存されている文書データを印刷する機能)は、保管文書読出フィルタ102と印刷フィルタ131とを接続することにより実現される。
図5において、例えば、読取フィルタ111については5つの機能において利用されている。このように、各フィルタは複数の機能から利用可能であり、それによって各機能を実現するための開発工数を削減することができる。また、複合機1では各フィルタを部品としてアプリケーションを構築するため、機能のカスタマイズ又は拡張を簡便に行うことができる。すなわち、各フィルタ間には、機能的な依存関係はなく独立性が保たれているため、フィルタの新たな追加やフィルタの組み合わせの変更によって、新たなアプリケーションを容易に開発することができる。したがって、新たなアプリケーションの実装が要求された場合、当該アプリケーションの一部の処理について実装されていない場合は、当該一部の処理を実現するフィルタのみを開発し、インストールすればよい。よって、アプリケーションメカニズム10より下位のレイヤについて、新たなアプリケーションの実装に応じて発生する修正の頻度を低下させることができ、安定したプラットフォームを提供することができる。
アプリケーションメカニズム10には、また、「アクティビティ」と呼ばれるソフトウェア部品が存在する。アクティビティは、複数のフィルタをどの順番で接続するかを管理し、その順番でフィルタを実行させることによりジョブを実行するソフトウェア部品であり、一つのアクティビティによって一つのアプリケーションが実現される。
すなわち、フィルタはそれぞれ独立性が高いため、フィルタの組み合わせ(アプリケーション)を動的に構築することが可能である。具体的には、ジョブの実行要求を受け付けるたびに、利用するフィルタと、フィルタの実行順序、及びそれぞれのフィルタの動作条件等をオペレーションパネル602を介してユーザに設定させることにより、ユーザ所望の機能を実現するようにしてもよい。
しかし、コピー機能のように頻繁に利用する機能については、毎回フィルタを選択することにより実行指示を行うのはユーザにとって煩雑である。かかる課題を解決するのがアクティビティである。すなわち、フィルタの組み合わせ(接続関係)をアクティビティとして予め定義しておけば、ユーザは、アクティビティを単位として実行対象を選択することができる。選択されたアクティビティは、当該アクティビティに定義された組み合わせに係る各フィルタを自動的に実行する。したがって、アクティビティによって、操作の煩雑さを解消することができるとともに、アプリケーション単位で実行対象を選択していた従来のユーザインタフェースと同様の操作感を提供することができる。
図中には、アクティビティの一例として、コピーアクティビティ101、送信アクティビティ102、及びマルチ文書アクティビティ103等が含まれる。例えば、コピーアクティビティ101は、読取フィルタ111、文書編集フィルタ121、及び印刷フィルタ131の組み合わせにより、コピー機能(コピーアプリケーション)を実現する。送信アクティビティ102は、読取フィルタ111、文書編集フィルタ121及びメースメール送信フィルタ133の組み合わせにより、スキャンされた画像データのメール送信機能(以下「ScanToEmail機能」という。)を実現する。マルチ文書アクティビティ103は、入力フィルタ、加工フィルタ、及び出力フィルタのそれぞれについて、操作画面を介して任意の組み合わせの設定を受け付け、設定された組み合わせに係る各フィルタを用いて当該組み合わせによる機能を実現する。したがって、例えば、マルチ文書アクティビティ103に対して、読取フィルタ111、文書編集フィルタ121及びメースメール送信フィルタ133の組み合わせの組み合わせが設定された場合、当該マルチ文書アクティビティ103は、送信アクティビティ102と同様にScanToEmail機能を実現する。
なお、基本的に各アクティビティは独立しており、アクティビティ間における依存関係(呼び出し関係)は基本的に存在しない。したがって、アクティビティ単位で追加(インストール)又は削除(アンインストール)が可能である。よって、図3に示されているアクティビティ以外にも、必要に応じて各種のフィルタの組み合わせによるアクティビティを作成し、インストールすることができる。
アプリケーションメカニズム10には更に、独立してインストール等可能なソフトウェア部品として表示定義部141及びユーザ情報部142が含まれうる。表示定義部141は、オペレーションパネル602に表示される各操作画面の表示上の定義情報(表示部品の配置位置、サイズ、色等の構成情報。以下「表示定義情報」という。)を他のソフトウェア部品に利用(アクセス)させるためのインタフェースを備える。
ユーザ情報部142は、複合機1のユーザに関する情報(ユーザ名及びパスワード等のアカウント情報やアドレス帳に関する情報等。以下「ユーザ情報」という。)を他のソフトウェア部品に利用(アクセス)させるためのインタフェースを備える。
サービスメカニズム20は、アクティビティ又はフィルタ等が利用する、より基本的なサービスを提供するソフトウェア部品や、アプリケーションが機種等のハード的な仕様に対して、非依存となるための仕組みを提供すソフトウェア部品等が実装されるレイヤである。図中において、サービスメカニズム20には、Webサービスクライアント201、セッション管理部202、表示定義リポジトリサービス203、ユーザリポジトリサービス204、履歴リポジトリサービス205、Webサービスサーバ206、通信部207、リクエスト定義部208、リクエスト管理部209、及びUI部210等のソフトウェア部品が含まれる。
Webサービスクライアント201は、Webサービスサーバ206を備える他の複合機1(他機)におけるWebサービスを利用する際の通信(例えば、SOAP(Simple Object Access Protocol)のRPC(Remote Procedure Call)によるサービスの呼び出し要求等)を制御する。本実施の形態では、他機におけるカスタマイズ画面の表示定義情報の取得等に用いられる。Webサービスサーバ206は、他機からのWebサービスの利用要求を受け付け、当該利用要求に応じた処理を制御する。
セッション管理202は、ユーザによってユーザによって入力される認証情報(ユーザ名及びパスワード等)に基づいてユーザ認証を行うと共に、ユーザの認証状態(ログイン状態)を管理する。
表示定義リポジトリサービス203は、HDD633に記録されている表示定義情報を管理する。ユーザリポジトリサービス204は、HDD633に記録されているユーザ情報を管理する。履歴リポジトリサービス205は、HDD633に記録されるジョブの履歴情報を管理する。通信部207は、ネットワーク通信の制御を行う。リクエスト定義部208は、マクロの生成及びロード(呼び出し)等を行う。ここで、「マクロ」とは、資源に対する利用条件を含む情報をいい、例えば、過去に実行されたジョブにおいて、フィルタの組み合わせや、アクティビティ又はフィルタに対して設定された動作条件(利用条件)等を保持する。マクロによれば、ユーザは改めて動作条件やフィルタの組み合わせ等を設定することなく、過去と同じ動作条件でアクティビティ、フィルタ等を再利用することができる。
UI部210は、オペレーションパネル602に対する操作画面の表示制御や、操作画面に介して入力されるユーザ要求の検知等を行う。操作画面の表示は、表示定義情報に基づいて行われる。検知されたユーザ要求はリクエスト管理部209に通知される。リクエスト管理部209は、UI部210より通知されるユーザ要求を解釈し、ユーザ要求に応じて適切なソフトウェア部品に対して処理の実行要求を発行する。
デバイスメカニズム30は、複合機1が有するデバイス毎に設けられたデバイスを制御する手段を有する。
運用部40は、システムの運用管理に関するソフトウェア部品が実装される部分であり、アプリケーションメカニズム10、サービスメカニズム20、及びデバイスメカニズム30より共通に利用される。図中において、運用部40には、プラグイン管理部41等が含まれている。プラグイン管理部41は、アプリケーションメカニズム10におけるソフトウェア部品等、自由に抜き差し(インストール・アンインストール)可能なソフトウェア部品の一覧情報を管理する。
続いて、複合機1における操作画面のカスタマイズについて説明する。上述したように複合機1において、UI部210は表示定義情報に基づいて操作画面を生成(構築)し、オペレーションパネル602に表示させる。この仕組みは、標準の(カスタマイズされていない)画面(標準画面)又はカスタマイズ画面を問わず同じである。カスタマイズ画面は、カスタマイズ画面用の表示定義情報(カスタマイズ表示定義情報)に基づいて表示される。すなわち、操作画面のカスタマイズは、標準の操作画面の表示定義情報(標準表示定義情報)を編集することにより行われる。なお、カスタマイズ表示定義情報は、ユーザごとに生成され、基本的に、生成したユーザ(持ち主)のみが利用可能である。但し、カスタマイズ表示定義情報に対するアクセス制御を可能としてもよい。この場合、持ち主以外であってもアクセスが許可されるユーザであれば利用を可能としてもよい。以下において、単に「表示定義情報」というとき、標準表示定義情報及びカスタマイズ表示定義情報の双方を含むものとする。なお、一つの操作画面について、一人のユーザが複数のカスタマイズ表示定義情報を作成することも可能である。この場合、当該ユーザは、複数のカスタマイズ画面のいずれかを表示対象として選択する。
本実施の形態において、複合機1a、1b、及び1c等には、それぞれにおいて作成された表示定義情報が保存され、利用可能とされている。本実施の形態では、他機の表示定義情報を利用可能とした例について説明する。
以下、複合機1の処理手順について説明する。図6は、他機のカスタマイズ画面を表示させる際の処理手順を説明するためのシーケンス図である。同図では、複合機1aにおいて他機(複合機1b又は1c等)のカスタマイズ画面を表示させる例について説明する。複合機1aの構成要素には参照番号の末尾に「a」を、複合機1bの構成要素には参照番号の末尾に「b」を付している。なお、図6の処理は、ユーザによって、複合機1aのオペレーションパネル602を介して他機のカスタマイズ画面の表示要求が入力されることにより開始される。
複合機1aを操作するユーザ(以下、「ユーザA」という。)が、オペレーションパネル602を介してユーザID及びパスワード等の認証情報を入力すると(S101)、UI部210aは、入力された認証情報を指定してセッション管理部202aに対してユーザAの認証を要求する(S102)。セッション管理部202aは、指定された認証情報に基づいてユーザAの認証を行い、その結果を返却する(S103)。認証に成功すると、UI部210aは、ユーザAの識別情報(例えば、ユーザID)を指定して、他機においてユーザAが利用可能な操作画面のサムネイル画像(縮小画像又は縮小画像データ)の生成を表示定義部141aに要求する(S104)。
サムネイル画像の生成要求に応じ、表示定義部141aは、サムネイル画像の生成に必要な情報を取得する。具体的には、表示定義部141aは、当該情報の取得先とする他機の識別情報(IPアドレス又はホスト名等)を指定して、当該他機からの表示定義情報等の取得をWebサービスクライアント201aに要求する(S105)。Webサービスクライアント201aは、指定された他機(ここでは、複合機1b)のWebサービスサーバ206bに対して、表示定義情報等の取得要求を送信する(S106)。なお、当該取得要求にはユーザAの認証情報も含まれる。
Webサービスサーバ206bは、表示定義情報等の取得要求に応じ、当該取得要求に含まれている認証情報を指定してユーザAの認証をセッション管理部202bに要求する(S107)。セッション管理部202bは、認証情報に基づいてユーザAの認証を行い、その結果を返却する(S108)。これにより、複合機1aにおけるユーザが、複合機1bにおいても識別可能となる。認証に成功すると、Webサービスサーバ206bは、ユーザAの識別情報を指定して、ユーザAが利用可能な表示定義情報の取得を表示定義部141bに要求する(S109)。表示定義部141bは、複合機1bのHDD633に保存されている表示定義情報の中から、ユーザAが利用可能な(例えば、ユーザAが持ち主であるものやユーザAにアクセス権限があるもの等)表示定義情報を取得し、Webサービスサーバ206bに返却する(S110)。
図7は、表示定義情報の構成例を示す図である。同図において表示定義情報は、大きく分類して基本情報、画面基本情報、ボタン情報等より構成される。基本情報は、IPアドレス、識別子、更新日時、及び持ち主等より構成される。IPアドレスは、当該表示定義情報が保存されている複合機1のIPアドレスである。識別子は、各表示定義情報を一意に識別するための情報である。更新日時は、当該表示定義情報の生成又は更新日時である。持ち主は、当該表示定義情報の持ち主(作成者)の識別名である。なお、標準画面に関しては、持ち主は「デフォルト」となる。
画面基本情報は、画面サイズ、OKボタンの位置情報、及び背景色等より構成される。画面サイズは、当該表示定義情報に係る操作画面の縦方向のサイズ(高さ)及び横方向のサイズ(幅)である。OKボタンの位置情報は、当該操作画面においてOKボタンが配置される縦方向の位置(Y座標)及び横方向の位置(X座標)である。背景色は、当該操作画面の背景色である。
ボタン情報は、当該操作画面の構成要素として配置されるボタン毎に、ボタン名、ボタン形状、ボタンサイズ、ボタン色、及びボタン位置等より構成される。ボタン名は、ボタンが対応する機能又はマクロの名称を示す文字列である。すなわち、ボタン名によって、当該ボタンが実行すべきジョブが識別される。ボタン形状は、ボタンの形状である。ボタンサイズは、ボタンの大きさを指定する数値である。ボタン色は、ボタンの色である。ボタン位置は、ボタンが配置される縦方向の位置(Y座標)及び横方向の位置(X座標)である。例えば、図8は、表示定義情報をXMLによって表現した例を示す。なお、図中では、便宜上、操作画面の構成要素をボタンのみに限定した例が示されているが、表示定義情報には、各種の表示部品ごとにボタン情報と同様の情報が含まれうる。
ステップS110では、トップ画面(ログイン後に最初に表示される画面)に対する表示定義情報のみが返却されてもよいし、全ての操作画面に対する表示定義情報が返却されてもよい。トップ画面についてのみ返却される場合であっても、ユーザAによって利用可能な表示定義情報が複数有る場合、複数の表示定義情報が返却される。
続いて、Webサービスサーバ206bは、複合機1bのリクエスト管理部209bにおいて管理されている情報(リクエスト管理情報)を取得する(S111、S112)。
図9は、リクエスト管理情報の構成例を示す図である。同図においてリクエスト管理情報は、コンポーネント情報と機能情報とより構成される。コンポーネント情報は、当該複合機1に実装(インストール)されているソフトウェア部品の一覧である。機能情報は、ユーザによってジョブとして認識される機能単位ごとに、その機能名称及びその機能において利用されるソフトウェア部品(利用コンポーネント)の一覧を含む。
続いて、Webサービスサーバ206bは、複合機1bのリクエスト定義部208bにおいて管理されている情報(リクエスト定義情報)を取得する(S113、S114)。
図10は、リクエスト定義情報の構成例を示す図である。同図においてリクエスト定義情報は、登録されているマクロごとに、識別子、名称、保有者、利用機能、及び動作条件等より構成される。識別子は、各マクロを一意に識別するための情報である。名称は、当該マクロに付された名前である。持ち主は、当該マクロの持ち主(例えば、マクロの作成者)である。利用機能は、当該マクロが利用する機能である。動作条件は、当該マクロに登録されている利用機能に対する動作条件である。
続いて、Webサービスサーバ206bは、複合機1bの履歴リポジトリサービス205bにおいて管理されている情報(履歴情報)を取得する(S115、S116)。
図11は、履歴情報の構成例を示す図である。同図において履歴情報は、実行されたジョブの履歴を示す情報(ログ)であり、実行されたジョブごとに、日時、名称、及び種別等より構成される。日時は、ジョブが実行された日時である。名称は、ジョブとして実行された機能又はマクロの名称である。種別は、ジョブとして実行されたものが機能であるか又はマクロであるかを示す情報である。
続いて、Webサービスサーバ206bは、取得された表示定義情報、リクエスト管理情報、リクエスト定義情報、及び履歴情報等を複合機1aのWebサービスクライアント201aに対して返信する(S117)。Webサービスクライアント201aは、受信した情報を表示定義部141aに出力する(S118)。
なお、ステップS105〜S118は、複合機1b以外の複合機1(本実施の形態では複合機1c)に対しても繰り返し実行される。したがって、全ての他機についてステップS105〜S118が実行されることにより、複合機1aの表示定義部141aには、全ての他機の表示定義情報、リクエスト管理情報、リクエスト定義情報、及び履歴情報が収集される。
続いて、表示定義部141aは、収集された表示定義情報に基づいて、各トップ画面のサムネイル画像を生成し(S119)、生成された各サムネイル画像とそれぞれのサムネイル画像に係る表示定義情報の基本情報とをUI部210aに出力する(S120)。なお、ステップS119の詳細については後述する。続いて、UI部210aは、各サムネイル画像を選択可能に配列した一覧画面(以下「選択画面」という。)を生成し、当該選択画面をオペレーションパネル602に表示させる(S121)。
図12は、選択画面の表示例を示す図である。同図において、選択画面510には、トップ画面のサムネイル画像の一覧(サムネイル画像511a、511b、511c、511d、及び511e等)と、フィルタンリング条件設定ボタン512と、フィルタリング実行ボタン513と、取消ボタン514と、確定ボタン515と等が配置されている。各サムネイル画像の上には、それぞれに係る操作画面を表示対象として選択させるためのチェックボタンcbと、当該操作画面の表示定義情報が登録されている複合機1のIPアドレスと、当該表示定義情報の持ち主の識別名とが表示されている。IPアドレス及び持ち主の識別名は、表示定義情報の基本情報に基づいて表示される。
便宜上、図中では詳細に示されていないが、各サムネイル画像には、それぞれのトップ画面の構成(表示内容)が詳細に示されている。したがって、ユーザは、サムネイル画像を参照することにより、各複合機1における各トップ画面の構成を視覚的に把握することができ、自らが利用したい操作画面を容易に判断することができる。
選択画面510においてフィルタリング条件設定ボタン512が選択されると(S122)、UI部210aは、フィルタリング条件設定画面をオペレーションパネル602に表示させる(S123)。
図13は、フィルタリング条件設定画の表示例を示す図である。フィルタリング条件設定画面520は、主として選択画面に表示させるサムネイル画像を絞り込む(フィルタリングする)ための条件(フィルタリング条件)を設定させるための画面であり、ユーザ条件設定領域521、ボタン条件設定領域522、利用履歴条件設定領域523、サポート機能条件設定領域524、及びサポート状況表示要否設定領域525等より構成される。
ユーザ条件設定領域521は、ユーザ条件を設定させるための領域である。ユーザ条件とは、各サムネイル画像に係る表示定義情報の持ち主に基づくフィルタリング条件であり、図中では、ログイン者が持ち主のもののみを表示対象とするか、標準のみ(標準画面のみ)を表示対象とするか、全てを表示対象とするかが選択可能とされている。
ボタン条件設定領域522は、ボタン条件を設定させるための領域である。ボタン条件とは、サムネイル画像に係る操作画面(トップ画面)に配置されているボタンに基づくフィルタリング条件であり、図中では、名前(ボタン名)、色(ボタン色)、ボタン形状、及び実行日の指定が可能とされている。実行日は、ボタンに対応するジョブが実行された日であり、最終実行日による指定や、期間による指定が可能とされている。
利用履歴条件設定領域523は、利用履歴条件を設定させるための領域である。利用履歴条件とは、機器(複合機1)又はジョブの利用履歴に基づくフィルタリング条件であり、図中では、履歴対象、実行日、及び利用頻度等の指定が可能とされている。
サポート機能条件設定領域524は、サポート機能条件を設定させるための領域である。サポート機能条件とは、他機の操作画面を表示させようとしている複合機1(本実施の形態では複合機1a)においてサポートされている機能と、各サムネイル画像に係る他機においてサポートされている機能との比較に基づくフィルタリング条件であり、同スペック又は低スペック(自機より低スペック)等の選択が可能とされている。また、機能選択ボタンによって、特定の機能がサポートされていることも指定可能とされている。
サポート状況表示要否設定領域525は、サポート状況の表示の要否を設定させるための領域である。サポート状況とは、サムネイル画像に係る操作画面における表示部品(ボタン等)に対応する機能が複合機1aにおいて実行可能であるか否かをいう。「要」が選択されると、複合機1aにおける実行の可否がサムネイル画像に反映される。例えば、サムネイル画像内の表示部品において複合機1aでは利用できない機能に対応するものが視覚的に識別可能とされる。「否」が選択されると、複合機1aにおける利用の可否はサムネイル画像には反映されない。
フィルタリング条件設定画面520において、ユーザによってフィルタリング条件が設定され、確定ボタン526が押下されると、UI部210aは、設定されたフィルタリング条件を保持し、フィルタリング条件設定画面520を閉じる(S124)。これにより、オペレーションパネル602上の表示画面は選択画面510に戻る。続いて、ユーザが、選択画面510においてフィルタリング実行ボタン513を押下すると(S125)、UI部210aは、保持しているフィルタリング条件によるフィルタリングの実行を表示定義部141aに要求する(S126)。表示定義部141aは、リクエスト定義部208aより複合機1aにおけるリクエスト管理情報を取得し(S127、S128)、取得されたリクエスト管理情報等とフィルタリング条件とを比較等することにより、表示対象とするサムネイル画像を現在表示対象とされているものの中から絞り込む(抽出する)(S129)。なお、ステップS129の詳細については後述する。
続いて、表示定義部141aは、抽出されたサムネイル画像とそれぞれのサムネイル画像に係る表示定義情報の基本情報とをUI部210aに出力する(S130)。UI部210aは、抽出されたサムネイル画像に基づいて、ステップS121と同様の手順で選択画面510を生成し、オペレーションパネル602に表示させる(S131)。サムネイル画像がフィルタリングされることにより、多数存在する操作画面(トップ画面)の中からユーザが所望する操作画面の選択が簡便化される。
続いて、ユーザが、選択画面510において、表示対象とする操作画面に係るサムネイル画像のチェックボタンcbをチェックし、確定ボタン515を押下すると(S132)、UI部210aは、チェックされたサムネイル画像に係る表示定義情報の識別子を指定して、表示定義情報の提供を表示定義部141aに要求する(S133)。表示定義部141aは、他機より収集された表示定義情報の中から、指定された識別子を有する表示定義情報を検索し、検索された表示定義情報をUI部210aに返却する(S134)。なお、表示定義部141aは、ステップS133において指定された識別子を、現在表示されている操作画面の識別子として保持する。すなわち、表示定義部141aは、現在いずれの表示定義情報に基づいて操作画面が表示されているのかを管理する。UI部210aは、返却された表示定義情報に基づいて操作画面(トップ画面)を生成し、オペレーションパネル602に表示させる(S135)。
図14は、トップ画面の表示例を示す図である。同図に示されるトップ画面530には、表示内容を大きく分類する4つのアイコン(アイコン531a、531b、531c、及び531d。以下、総称する場合「アイコン531」という。)が配置されている。例えば、アイコン531aが選択されるとアプリケーション(アクティビティ)の一覧がサブメニュー領域532に表示され、アクティビティの利用が可能となる。また、アイコン531cが選択されるとマクロの一覧が表示され、マクロの利用が可能となる。
なお、図6においては、複合機1aにおいてサムネイル画像を生成する例を説明したが、他機の表示定義部141等において当該他機における表示定義情報に基づいてサムネイル画像を生成するようにしてもよい。この場合、複合機1aは、他機より受信されるサムネイル画像を表示させるようにすればよい。
続いて、図6のステップS119におけるサムネイル画像の生成処理の詳細について説明する。図15は、表示定義部によるサムネイル画像の生成処理を説明するためのフローチャートである。同図は、一つのサムネイル画像の生成処理を示す。したがって、複数のサムネイル画像を生成する場合、同図の処理が繰り返し実行される。
ステップS151において、表示定義情報を一つ取得する。続いて、表示定義情報に基づいて操作画面を生成する(S152)。ここで生成される操作画面は、実際にオペレーションパネル602に表示可能な画面(画像)である。続いて、これから生成するサムネイル画像に自機におけるサポート状況(利用の可否)を反映させるか否かを判断する(S153)。当該判断は、フィルタリング条件におけるサポート状況表示要否に対する設定値に基づいて行われる。「要」が設定されている場合(S153でYES)、当該表示定義情報に含まれる各ボタン情報のボタン名に対応する機能又はマクロが、自機に実装されているか否かを判定する(S154)。より詳しくは、当該各ボタン名について、自機のリクエスト管理情報の機能情報に含まれる機能名称(図9参照)又は自機のリクエスト定義情報の名称の中で一致するものの有無を調査する。一致するものがないボタンについては、生成された操作画面上でグレーアウトさせることにより当該ボタンを識別可能とする(S155)。続いて、操作画面に基づいてサムネイル画像を生成する(S156)。したがって、操作画面上でグレーアウトされたボタンは、その状態でサムネイル画像に含まれる。なお、サムネイル画像の生成処理自体については、公知の技術を用いればよい。
一方、サポート状況表示要否において「否」が設定されている場合(S153でNO)、自機におけるサポート状況は操作画面に反映されずにサムネイル画像が生成される(S156)。
このように、自機のサポート状況がサムネイル画像に反映されることにより、ユーザは、サムネイル画像を見ただけで、利用不可能な機能を含む操作画面であるか否かを確認することができ、いずれの操作画面を表示させるかを選択する際の有効な判断基準とすることができる。
続いて、図6のステップS129におけるサムネイル画像のフィルタリング処理の詳細について説明する。図16は、表示定義部によるサムネイル画像のフィルタリング処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS161において、フィルタリング条件(図13参照)におけるユーザ条件の設定を確認する。ユーザ条件において「ログイン者が持ち主」に設定されている場合、対応する表示定義情報の基本情報に含まれている持ち主の識別名が、ログインユーザの識別名と合致するサムネイル画像を表示対象として抽出する(S162)。一方、ユーザ条件において「標準のみ」が設定されている場合、対応する表示定義情報の基本情報に含まれている持ち主の識別名が「デフォルト」であるサムネイル画像を表示対象として抽出する(S163)。なお、ユーザ条件において「全て」が設定されている場合は絞り込みを行われない。したがって、現在表示対象とされている全てのサムネイル画像がこの時点において表示対象とされる。
続いて、フィルタリング条件におけるボタン条件の指定の有無を判定する(S164)。ボタン条件が指定されている場合(S164でYES)、当該ボタン条件に合致するボタンを有するサムネイル画像を更に抽出する(S165)。具体的には、ボタン条件の名前、色、又はボタン形状が指定されている場合、対応する表示定義情報のいずれかのボタン情報において当該名前、色、又はボタンと合致するボタン名、ボタン色、又はボタン形状を有するサムネイル画像を抽出する。また、ボタン条件の最終実行日が指定されている場合、最後に利用(押下)された日が指定された最終実行日に合致するボタンを含むサムネイル画像を抽出する。ボタンが最後に利用された日は、サムネイル画像に対応する表示定義情報が保存されている他機より取得された履歴情報において、名称が当該ボタンのボタン名と一致する情報を抽出し、抽出された各情報に含まれる日時の中で最後のものに基づいて判定すればよい。また、ボタン条件の期間が指定されている場合、指定された期間内に利用(押下)されたボタンを含むサムネイル画像を抽出する。ボタンが利用された日は、上述したようにサムネイル画像に対応する表示定義情報が保存されている他機より取得された履歴情報に基づいて判定すればよい。
続いて、フィルタリング条件における利用履歴条件の指定の有無を判定する(S166)。利用履歴条件が指定されている場合(S166でYES)、当該利用履歴条件に合致する履歴情報を有する他機に係るサムネイル画像を更に抽出する(S167)。具体的には、最終実行日が指定されている場合、最後に実行されたジョブの日時が指定された最終実行日に一致する履歴情報を有する他機に係るサムネイル画像が抽出される。期間が指定されている場合、指定された期間内にジョブが実行された他機に係るサムネイル画像が抽出される。利用頻度が指定された場合、履歴情報に基づいて導出されるジョブの実行数が利用頻度に指定された順位内である他機に係るサムネイル画像が抽出される。
続いて、フィルタリング条件におけるサポート機能条件の指定の有無を判定する(S169)。サポート機能条件が指定されている場合(S169でYES)、指定されている条件に応じてサムネイル画像の更なる抽出を行う。「同スペック」が指定されている場合、自機のリクエスト管理情報及びリクエスト定義情報における登録内容が一致するリクエスト管理情報及びリクエスト定義情報を有する(すなわわち、利用可能な機能及びマクロが同一である)他機に係るサムネイル画像が抽出される(S170)。また、「低スペック」が指定されている場合、リクエスト管理情報又はリクエスト定義情報に基づいて判定される利用可能な機能及びマクロが自機より少ない他機に係るサムネイル画像が抽出される(S171)。なお、利用可能な機能及びマクロが自機より少ないとは、他機において利用可能な機能及びマクロが、自機において利用可能な機能及びマクロに包含されることをも含む。また、特定の機能(例えば、「カラーコピー」)が指定されている場合、指定された機能を実行するためのボタンを含む操作画面に係るサムネイル画像が抽出される(S172)。指定された機能を実行するためのボタンを含むか否かは、表示定義情報のボタン情報において、指定された機能に一致するボタン名の有無に基づいて判定すればよい。
以上の処理によって、最終的に抽出された(残った)サムネイル画像が、フィルタリング結果とされる。
ところで、複合機1が多数存在するオフィス等においては、図6の処理において多数のサムネイル画像が表示され、選択画面510における各サムネイル画像が相対的に低下する可能性がある。そこで、表示定義情報の取得先とする他機を予めユーザに設定させるようにしてもよい。
図17は、表示定義情報の取得先とする他機の設定処理を説明するためのシーケンス図である。
ユーザが、オペレーションパネル602を介して機器設定画面の表示指示を入力すると(S201)、UI部210は、機器設定画面をオペレーションパネルに表示させる(S202)。
図18は、機器設定画面の表示例を示す図である。同図において機器設定画面540は、表示定義情報の取得先とする他機の設定(登録又は削除)を行わせるための画面であり、登録機器指定領域541、登録機器一覧領域542、登録ボタン543、及び削除ボタン544等を有する。登録機器指定領域541は、新たに表示定義情報の取得先として登録する複合機1のIPアドレス及びホスト名を入力させるための領域である。登録機器一覧領域542は、既に取得先として登録されている複合機1の一覧を表示させる領域である。
例えば、登録機器指定領域541にIPアドレス及びホスト名が入力され、登録ボタン543が押下されると(S211)、UI部210は、入力されたIPアドレス及びホスト名の登録を表示定義部141に要求する(S212)。表示定義部141は、当該IPアドレス及びホスト名を取得先として登録されている機器の一覧情報(登録機器一覧)に登録する(S213)。登録機器一覧は、例えば、HDD633に記録される。
一方、登録機器一覧領域542においていずれかの行が選択(チェック)され、削除ボタン544が押下されると(S221)、UI部210は、選択された行に係るIPアドレス及びホスト名の削除を表示定義部141に要求する(S222)。表示定義部141は、当該IPアドレス及びホスト名を登録機器一覧より削除する(S223)。
なお、ステップS213(登録が行われた場合)又はステップS223(削除が行われた場合)に続いて、UI部210は、登録機器一覧を表示定義部141より取得する(S231)。続いて、UI部210は、取得された登録機器一覧に基づいて、登録機器一覧領域542の表示内容を更新する(S232)。
登録機器一覧が設定された場合、図6のステップS105において、表示定義部141aは、登録機器一覧に含まれる複合機1からの表示定義情報等の取得要求をWebサービスクライアント201aに対して行う。
続いて、図6の処理によって複合機1aのオペレーションパネル602に表示された他機において定義された操作画面(トップ画面530(図14参照))において操作が行われた際の処理手順について説明する。図19は、他機において定義された操作画面において操作が行われた際の第一の例の処理手順を説明するためのシーケンス図である。なお、図19においても複合機1aの構成要素には参照番号の末尾に「a」を、複合機1bの構成要素には参照番号の末尾に「b」を付している。
複合機1aのオペレーションパネル602に表示されたトップ画面530においてアイコン531aが選択され、サブメニュー領域532にアクティビティの一覧が表示されている状態において、送信アクティビティが選択されると(S301)、UI部210aは、当該トップ画面530の表示定義情報を管理する他機(ここでは、複合機1bとする)より取得されている表示定義情報の中から、送信アクティビティ102の動作条件の設定画面(ScanToEmail画面)に対応する表示定義情報を検索し、検索された表示定義情報に基づいてScanToEmail画面を生成する(S302)。但し、この時点では、ScanToEmail画面はオペレーションパネル602には表示はされない。
続いて、UI部210aは、宛先の一覧情報(アドレス帳情報)の取得をメール送信フィルタ133aに要求する(S303)。この際、UI部210aは、ログインユーザ(ユーザA)の認証情報と、アドレス帳情報の取得先とする他機の識別情報とを指定する。ログインユーザの認証情報は、セッション管理部202aより取得される。また、アドレス帳情報の取得先とする他機の識別情報は、現在表示対象とされている操作画面(トップ画面530)の表示定義情報の基本情報に含まれているIPアドレス(すなわち、ここでは複合機1bのIPアドレス)が指定される。
続いて、メール送信フィルタ133aは、指定された認証情報及び取得先のIPアドレスをそのまま指定して、アドレス帳情報の取得をWebサービスクライアント201aに要求する(S304)。Webサービスクライアント201aは、指定された認証情報を指定して、指定されたIPアドレス(複合機1b)に対してアドレス帳情報の取得要求を送信する(S305)。
複合機1bのWebサービスサーバ206bは、アドレス帳情報の取得要求に応じ、当該取得要求に含まれている認証情報を指定してユーザAの認証をセッション管理部202bに要求する(S306)。セッション管理部202bは、認証情報に基づいてユーザAの認証を行い、その結果を返却する(S307)。ユーザAが認証されると、Webサービスサーバ206bは、ユーザAに対して登録されているアドレス帳情報の検索をユーザ情報部142bに要求する(S308)。ユーザ情報部142bは、ユーザAに対して登録されているアドレス帳情報の検索をユーザリポジトリサービス204bに要求する(S309)。ユーザリポジトリサービス204bは、複合機1bのHDD633に保存されているアドレス帳情報の中からユーザAに対するものを検索し、検索されたアドレス帳情報をユーザ情報部142bに返却する(S310)。ユーザ情報部142bは、返却されたアドレス帳情報をファイル化し、当該ファイル(アドレス帳ファイル)をHDD633に保存する(S311)。保存が完了すると、ユーザ情報部142bは、アドレス帳情報の検索の完了をWebサービスサーバ206bに通知する(S312)。検索の完了通知に応じ、Webサービスサーバ206bは、検索結果(すなわち、アドレス帳ファイル)をユーザ情報部142bより取得する(S313、S314)。続いて、Webサービスサーバ206bは、アドレス帳ファイルを複合機1aのWebサービスクライアント201aに対して返信する(S315)。
Webサービスクライアント201aは、受信したアドレス帳ファイルをメール送信フィルタ133aに対して返却する(S316)。メール送信フィルタ133aは、アドレス帳ファイルの内容(アドレス帳情報)をメモリ上に展開し(S317)、アドレス帳情報の取得の完了をUI部210aに通知する(S318)。続いて、UI部210aは、アドレス帳情報をメール送信フィルタ133aより取得し(S319、S320)、取得されたアドレス帳情報をScanToEmail画面に設定する(S321)。続いて、UI部210aは、アドレス帳情報が設定されたScanToEmail画面を複合機1aのオペレーションパネル602に表示させる(S322)。
図20は、ScanToEmail画面の表示例を示す図である。同図において、ScanToEmail画面550は、読取条件表示領域551、読取条件設定ボタン552、宛先表示領域553、及びアドレス帳情報表示領域554等を有する。このうち、アドレス帳情報表示領域554が、複合機1bより取得されたアドレス帳情報を表示させる領域である。すなわち、ステップS321では、アドレス帳情報表示領域554に対してアドレス帳情報が設定される。このように、本実施の形態では、他機の表示定義情報に基づいて操作画面が表示される場合は、機器ごとに管理されている管理情報についても当該他機より取得されたものが表示される。したがって、ユーザは、他機の操作画面において他機の情報を利用することができる。
なお、アドレス帳情報表示領域554において選択(チェック)されたアドレス(メールアドレス)は、これからスキャンされる画像データの送信先(宛先)として宛先表示領域553に表示(設定)される。また、読取条件設定ボタン552が押下されると、UI部210aは読取条件を設定させるための画面(読取条件設定画面)をオペレーションパネル602に表示させる。読取条件設定画面における設定結果は、読取条件表示領域551に反映(表示)される。なお、図中では、編集条件(濃度調整、変倍、回転、及び集約等)の設定に関しては便宜上省略している。
続いて、ScanToEmail画面550において設定された動作条件に基づいて、ScanToEmail機能が実行される際の処理手順について説明する。図21は、ScanToEmail機能が実行される際の処理手順を説明するためのシーケンス図である。図21の処理は、図19の処理に続いて実行される。
ScanToEmail画面550にいて動作条件が設定された後、ユーザがオペレーションパネル602のスタートボタンを押下すると(S401)、UI部210aは、ScanToEmail画面550において設定された動作条件を、ScanToEmail機能おいて利用される各フィルタに設定する。例えば、読取条件については読取フィルタ111aに設定される(S402)。また、宛先についてはメール送信フィルタ133aに設定される(S403)。なお、図中では省略されているが、編集条件が設定された場合、当該編集条件は文書編集フィルタ121aに設定される。
続いて、UI部210aは、ScanToEmail機能を制御するアプリケーションである送信アクティビティ102aに対しScanToEmail機能に関するジョブの実行を要求する(S404)。当該実行要求に対し、送信アクティビティ102aは、読取フィルタ111a、文書フィルタ121a、及びメール送信フィルタ133aの間にパイプによる接続関係を構築する(S405)。具体的には、入力側を読取フィルタ111aとし、出力側を文書編集フィルタ121aとするパイプ(以下「パイプA」という。)によって当該二つのフィルタを接続する。また、入力側を文書編集フィルタ121aとし、出力側をメール送信フィルタ133aとするパイプ(以下「パイプB」という。)によって当該二つのフィルタを接続する。
続いて、送信アクティビティ102aは、読取フィルタ111a、文書フィルタ121a、及びメール送信フィルタ133aのそれぞれに対し、それぞれの機能の実行を要求する(S406、S407、S408)。各フィルタは、それぞれの機能を実行する前に送信アクティビティ102aに対して応答を行う。実行要求に応じ、入力フィルタ以外の各フィルタ(文書編集フィルタ121a及びメール送信フィルタ133a)は、自らの入力側に接続されているパイプに対するデータの入力を待機する。
一方、入力フィルタである読取フィルタ111aは、送信アクティビティ102aからの実行要求に応じ、設定された読取条件に基づいて撮像部604を制御して紙文書からの画像データの読み取りを実行する(S409)。読取フィルタ111aは、読み取られた画像データを自らの出力側に接続されているパイプAに対して出力し、画像データの読み取りが完了したことを送信アクティビティ102aに通知する(S410)。
文書編集フィルタ121aは、自らの入力側に接続されているパイプAへの画像データの入力を検知すると、パイプAより画像データを取得し、設定された編集条件に基づいて当該画像データに対して画像処理(文書編集)を行う(S411)。文書編集フィルタ121aは、画像処理が施された画像データを自らの出力側に接続されているパイプBへ出力し、画像処理が完了したことを送信アクティビティ102aに通知する(S412)。
メール送信フィルタ133aは、自らの入力側に接続されているパイプBへの画像データの入力を検知すると、パイプBより画像データを取得し、当該画像データをメール送信用の形式に変換する(S413)。続いて、メール送信フィルタ133aは、通信クライアント207aを利用して、設定された宛先(メールアドレス)への画像データの送信を行う(S414)。送信が完了すると、メール送信フィルタ133aは、送信の完了を送信アクティビティ102aに通知する(S415)。
出力フィルタであるメール送信フィルタ133aより処理の完了通知(送信の完了通知)を受けると、送信アクティビティ102aは、要求されたジョブの完了をUI部210aに通知する(S416)。
続いて、図6の処理によって複合機1aのオペレーションパネル602に表示された他機において定義された操作画面(トップ画面530(図11参照))において、アイコン531cが選択された際(マクロの一覧表示が要求された際)の処理手順について説明する。
図22は、他機において定義された操作画面において操作が行われた際の第二の例の処理手順を説明するためのシーケンス図である。図22の処理は、図19(及び図22)の処理とは選択的な関係にある。なお、図22においても複合機1aの構成要素には参照番号の末尾に「a」を、複合機1bの構成要素には参照番号の末尾に「b」を付している。
複合機1aのオペレーションパネル602に表示されたトップ画面530においてアイコン531cが選択されることにより、マクロの一覧表示が指示されると(S501)、UI部210aは、当該トップ画面530の表示定義情報を管理する他機(ここでは、複合機1bとする)より取得されている表示定義情報の中から、マクロの一覧を表示させる画面(マクロ一覧画面)に対応する表示定義情報を検索し、検索された表示定義情報に基づいてマクロ一覧画面を生成する(S502)。但し、この時点では、マクロ一覧画面はオペレーションパネル602には表示はされない。
続いて、UI部210aは、リクエスト定義情報(すなわち、マクロの一覧情報。図10参照)の取得をリクエスト定義部208aに要求する(S503)。この際、UI部210aは、ログインユーザ(ユーザA)の認証情報と、リクエスト定義情報の取得先とする他機の識別情報(IPアドレス)とを指定する。続いて、リクエスト定義部208aは、指定された認証情報及び取得先のIPアドレスをそのまま指定して、リクエスト定義情報の取得をWebサービスクライアント201aに要求する(S504)。Webサービスクライアント201aは、指定された認証情報を指定して、指定されたIPアドレス(複合機1b)に対してリクエスト定義情報の取得要求を送信する(S505)。
複合機1bのWebサービスサーバ206bは、リクエスト定義情報の取得要求に応じ、当該取得要求に含まれている認証情報を指定してユーザAの認証をセッション管理部202bに要求する(S506)。セッション管理部202bは、認証情報に基づいてユーザAの認証を行い、その結果を返却する(S507)。ユーザAが認証されると、Webサービスサーバ206bは、ユーザAに対して登録されているリクエスト定義情報の検索をリクエスト定義部208bに要求する(S508)。リクエスト定義部208bは、複合機1bのHDD633に保存されているリクエスト定義情報の中からユーザAに対するものを検索し(S509)、検索されたリクエスト定義情報をファイル化し、当該ファイル(リクエスト定義ファイル)をHDD633に保存する(S510)。保存が完了すると、リクエスト定義部208bは、リクエスト定義ファイルをWebサービスサーバ206bに出力する(S511)。Webサービスサーバ206bは、リクエスト定義ファイルを複合機1aのWebサービスクライアント201aに対して返信する(S512)。
Webサービスクライアント201aは、受信したリクエスト定義ファイルをリクエスト定義部208aに対して返却する(S513)。リクエスト定義部208aは、リクエスト定義ファイルの内容(リクエスト定義情報)をメモリ上に展開する(S514)。続いて、リクエスト定義部208aは、リクエスト管理部209aよりリクエスト管理情報(すなわち、複合機1aで実行可能な機能の一覧情報。図9参照)を取得する(S515、S516)。
続いて、リクエスト定義部208aは、複合機1bより取得されたリクエスト定義情報(マクロの一覧情報)と、複合機1aにおけるリクエスト管理情報(機能の一覧情報)とに基づいて、複合機1bにおいて定義されている各マクロが複合機1aにおいて実行可能であるか否かを判定する(S517)。具体的には、複合機1bより取得されたリクエスト定義情報においてマクロごとに含まれている利用機能と一致する機能名称が、複合機1aのリクエスト管理情報の機能情報における機能の一覧情報内に含まれているか否かを判定する。当該機能名称が含まれている場合、当該マクロは複合機1aで実行可能であると判定し、当該機能名称が含まれていない場合、当該マクロは複合機1aでは実行不可能であると判定する。なお、リクエスト定義部208aは、実行不可能であると判定されたマクロの識別子を保持しておく。続いて、リクエスト定義部208aは、リクエスト定義情報の取得の完了をUI部210aに通知する(S518)。
続いて、UI部210aは、マクロの一覧情報をリクエスト定義部208aより取得する(S519、S520)。この際、リクエスト定義部208aは、複合機1aにおいて実行可能なマクロに関する一覧情報をUI部210aに返却する。
続いて、UI部210aは、マクロの名称の一覧をマクロ一覧画面に設定する(S521)。続いて、UI部210aは、マクロの名称の一覧が設定されたマクロ一覧画面を複合機1aのオペレーションパネル602に表示させる(S522)。
図23は、マクロ一覧画面の表示例を示す図である。同図において、マクロ一覧画面560は、マクロ一覧表示領域561、検索条件表示領域562、及び検索条件設定ボタン563等を有する。このうち、マクロ一覧表示領域561が、複合機1bより取得されたマクロの一覧情報を表示させる領域である。すなわち、ステップS521では、マクロ一覧表示領域561に対してマクロの名称の一覧が設定される。このように、本実施の形態では、他機の表示定義情報に基づいてマクロの一覧が表示される場合は、当該他機において定義されているマクロの一覧が表示対象とされる。
なお、検索条件設定ボタン563が押下されると、UI部210aはマクロの検索条件を入力させるための画面(マクロ検索条件入力画面)をオペレーションパネル602に表示させる。マクロ検索条件入力画面において検索条件が入力されると、当該検索条件が検索条件表示領域562に表示されると共に、マクロ一覧表示領域561に表示されるマクロが当該検索条件に基づいて絞り込まれる。
続いて、図6の処理によって複合機1aのオペレーションパネル602に表示された他機において定義された操作画面(トップ画面530(図14参照))からの操作によって、マルチ文書アクティビティ103が実行される際の処理手順について説明する。
トップ画面530においてアイコン531aが選択され、サブメニュー領域532にアクティビティの一覧が表示されている状態(図14参照)において、マルチ文書アクティビティが選択されるとマルチ文書アクティビティの操作画面(マルチ文書画面)がオペレーションパネル602に表示される。
図24は、マルチ文書画面の表示例を示す図である。同図においてマルチ文書画面570は、入力フィルタ選択領域571、加工フィルタ選択領域572、出力フィルタ選択領域573、及び要求表示領域574等より構成される。入力フィルタ選択領域571は、入力フィルタを選択させるための領域であり、入力フィルタごとにボタンが表示されている。入力フィルタ選択領域571でいずれかのボタンが選択されると、選択されたボタンに対応する入力フィルタのボタンが要求表示領域574に表示される。図中では、便宜上、読取フィルタ111及び保管文書読出フィルタ112のボタンが表示されている。
加工フィルタ選択領域572は、加工フィルタを選択させるための領域であり、加工フィルタごとにボタンが表示されている。加工フィルタ選択領域572でいずれかのボタンが選択されると、選択されたボタンに対応する加工フィルタのボタンが要求表示領域574に表示される。
出力フィルタ選択領域573は、出力フィルタを選択させるための領域であり、出力フィルタごとにボタンが表示されている。出力フィルタ選択領域573でいずれかのボタンが選択されると、選択されたボタンに対応する出力フィルタのボタンが要求表示領域574に表示される。
要求表示領域574には、入力フィルタ選択領域571、加工フィルタ選択領域572又は出力フィルタ選択領域573において選択されたフィルタのボタンが表示され、入力フィルタ、加工フィルタ、又は出力フィルタとの間は、データの流れ又はパイプを示す矢印で接続される。矢印を操作することにより、実行するフィルタの順番を変更することも可能である。要求表示領域574における表示内容によって、ユーザは、利用するフィルタとその流れを認識することができる。要求表示領域574には、更に、設定ボタン575及び削除ボタン576が配置されている。設定ボタン575は、要求表示領域574においてフィルタのボタンが選択されている場合に、当該フィルタの動作条件の設定画面を表示させるためのボタンである。削除ボタン576は、要求表示領域574においてフィルタのボタンが選択されている場合に、当該フィルタの利用を解除するためのボタンである。
ところで、マルチ文書画面570は、図19において説明した処理と同様の処理手順によって表示される。但し、マルチ文書画面570を表示させる際は、アドレス帳情報ではなく、複合機1bにインストールされている入力フィルタ、加工フィルタ、及び出力フィルタの一覧情報が取得される。フィルタの一覧情報は、リクエスト管理情報(図9参照)のコンポーネント情報に含まれている。
すなわち、複合機1aのオペレーションパネル602に表示されているマルチ文書画面570の入力フィルタ選択領域571、加工フィルタ選択領域572及び出力フィルタ選択領域573に表示されているフィルタは、複合機1bにおいて利用可能なフィルタである。したがって、必ずしも複合機1aにおいて利用可能であるとは限らない。複合機1aにインストールされているフィルタと、複合機1bにインストールされているフィルタとが一致するとは限らないからである。したがって、複合機1aでは利用できないフィルタが利用対象として指定される可能性が有る。以下の説明では、複合機1bにはメール送信フィルタ133がインストールされているが、複合機1aにはインストールされていなこととする。
以下、図24の要求表示領域574に示されるように、読取フィルタ111、文書編集フィルタ121、及びメール送信フィルタ133の組み合わせが指定されたときの処理手順について説明する。斯かるフィルタの組み合わせによって実行される機能は、図21においてその処理手順を説明したScanToEmail機能に相当する。但し、ここでは、複合機1aにはメール送信フィルタ133が存在しないため、その処理手順は異なる。
図25は、他機において定義された操作画面において操作が行われた際の第三の例の処理手順を説明するためのシーケンス図である。図25の処理は、図19(及び図21)及び図22の処理とは選択的な関係にある。なお、図25においても複合機1aの構成要素には参照番号の末尾に「a」を、複合機1bの構成要素には参照番号の末尾に「b」を付している。
マルチ文書画面570において、読取フィルタ111、文書編集フィルタ121、及びメール送信フィルタ133の組み合わせが指定され、各フィルタに対する動作条件が設定されていることとする。この状態においてユーザがオペレーションパネル602のスタートボタンを押下すると(S601)、UI部210aは、マルチ文書アクティビティ103aに対して読取フィルタ111、文書編集フィルタ121、及びメール送信フィルタ133の組み合わせによるジョブの実行を要求する(S602)。
ジョブの実行要求に応じ、マルチ文書アクティビティ103aは、リクエスト管理部209aよりリクエスト管理情報(図9参照)を取得する(S603、S604)。続いて、マルチ文書アクティビティ103aは、リクエスト管理情報のコンポーネント情報に含まれているフィルタの一覧の中に、要求されているジョブにおいて利用されるフィルタ(読取フィルタ111、文書編集フィルタ121、及びメール送信フィルタ133)が含まれているか否かを判定することにより、複合機1a内でジョブを実行可能か否かを判定する(S605)。ここでは、メール送信フィルタ133が複合機1aに存在しないため、メール送信フィルタ133については複合機1aでは実行できないことが判定される。
続いて、マルチ文書アクティビティ103aは、複合機1aにおいて利用可能な読取フィルタ111及び文書フィルタ121aの間にパイプによる接続関係を構築する(S606)。具体的には、入力側を読取フィルタ111aとし、出力側を文書編集フィルタ121aとするパイプ(以下「パイプC」という。)によって当該二つのフィルタを接続する。また、入力側を文書編集フィルタ121aとするパイプ(以下「パイプD」という。)を文書編集フィルタ121aの出力側に接続する。
続いて、マルチ文書アクティビティ103aは、複合機1aにおいて利用可能な読取フィルタ111a及び文書フィルタ121aのそれぞれに対し、それぞれの機能の実行を要求する(S607、S608)。各フィルタは、それぞれの機能を実行する前に送信アクティビティ102aに対して応答を行う。実行要求に応じ、文書編集フィルタ121aは、自らの入力側に接続されているパイプCに対するデータの入力を待機する。
続いて、ステップS609〜S612においては、図21におけるステップS409〜S412と同様の処理手順により、紙文書より画像データが読み取られ、当該画像データに対して画像処理が施される。画像処理が施された画像データはパイプDに出力される。
文書編集フィルタ121aより画像処理の完了が通知されると(S612)、マルチ文書アクティビティ103aは、現在表示されているマルチ文書画面570の表示定義情報の取得元を表示定義部141aに問い合わせることにより、当該取得元が複合機1bであることを判別する(S613、S614)。続いて、マルチ文書アクティビティ103aは、パイプDより画像データを取得し、当該画像データと、ユーザAの認証情報と、実行すべきフィルタ(メール送信フィルタ133)の識別情報(以下、「フィルタ名」とする。)と、マルチ文書画面570において設定されたメール送信フィルタ133に対する動作条件(宛先等)とを指定して、複合機1aでは実行できないメール送信フィルタ133の実行の他機への委譲をWebサービスクライアント201aに対して要求する(S615)。ここで、他機として指定されるのは、現在表示されているマルチ文書画面570の表示定義情報の取得元である複合機1bである。すなわち、マルチ文書画面570において表示されているフィルタは、複合機1bにインストールされているものであり、複合機1bであれば、メール送信フィルタ133が存在することは保証されるからである。なお、マルチ文書画面570において設定されるメール送信フィルタ133に対する動作条件は、マルチ文書アクティビティ103が保持しておけばよい。
続いて、Webサービスクライアント201aは、指定された認証情報、画像データ、フィルタ名、及び動作条件を指定して、フィルタの実行要求を複合機1bに送信する(S616)。
複合機1bのWebサービスサーバ206bは、指定された認証情報に基づく認証をセッション管理202bに実行させる(S617、S618)。認証に成功すると、Webサービスサーバ206bは、指定されたフィルタ名に基づいて実行すべきフィルタはメール送信フィルタ133bであることを識別し、指定された画像データ及び動作条件を指定して送信フィルタ131bに対して機能の実行を要求する(S619)。メール送信フィルタ133bは、図21におけるステップS413及びS414と同様の手順によって画像データの送信を実行する(S620、S621)。送信が完了すると、メール送信フィルタ133bは、送信の完了をWebサービスサーバ206bに通知する(S622)。Webサービスサーバ206bは、要求された処理の完了を複合機1aのWebサービスクライアント201aに送信する(S624)。Webサービスクライアント201aは、委譲が要求された処理の完了をマルチ文書アクティビティ103aに対して通知する(S624)。当該通知を受けると、マルチ文書アクティビティ103aは、要求されたジョブの完了をUI部210aに通知する(S625)。
このように、他機において定義されている操作画面を表示させることにより、自機においては実行できない機能が設定された場合でも、当該他機に対して当該機能の実行を委譲することにより、ユーザに対して適切にサービスを提供することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の画像形成装置におけるソフトウェア構成例を示す図である。 パイプ&フィルタアーキテクチャの概念を説明するための図である。 本実施の形態の複合機における各機能を実現するためのフィルタの組み合わせの例を示す図である。 他機のカスタマイズ画面を表示させる際の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 表示定義情報の構成例を示す図である。 表示定義情報をXMLによって表現した例を示す図である。 リクエスト管理情報の構成例を示す図である。 リクエスト定義情報の構成例を示す図である。 履歴情報の構成例を示す図である。 選択画面の表示例を示す図である。 フィルタリング条件設定画の表示例を示す図である。 トップ画面の表示例を示す図である。 表示定義部によるサムネイル画像の生成処理を説明するためのフローチャートである。 表示定義部によるサムネイル画像のフィルタリング処理を説明するためのフローチャートである。 表示定義情報の取得先とする他機の設定処理を説明するためのシーケンス図である。 機器設定画面の表示例を示す図である。 他機において定義された操作画面において操作が行われた際の第一の例の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 ScanToEmail画面の表示例を示す図である。 ScanToEmail機能が実行される際の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 他機において定義された操作画面において操作が行われた際の第二の例の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 マクロ一覧画面の表示例を示す図である。 マルチ文書画面の表示例を示す図である。 他機において定義された操作画面において操作が行われた際の第三の例の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1、1a、1b、1c 複合機
10 アプリケーションメカニズム
20 サービスメカニズム
30 デバイスメカニズム
40 運用部
41 プラグイン管理部
101 コピーアクティビティ
102 送信アクティビティ
103 マルチ文書アクティビティ
111 読取フィルタ
112 保管文書読出フィルタ
113 メール受信フィルタ
114 ファクス受信フィルタ
121 文書編集フィルタ
122 文書変換フィルタ
131 印刷フィルタ
132 保管文書登録フィルタ
133 メール送信フィルタ
134 ファクス送信フィルタ
141 表示定義部
142 ユーザ情報部
201 Webサービスクライアント
202 セッション管理部
203 表示定義リポジトリサービス
204 ユーザリポジトリサービス
205 履歴リポジトリサービス
206 Webサービスサーバ
207 通信クライアント
208 リクエスト定義部
209 リクエスト管理部
210 UI部
604 撮像部
605 印刷部
601 コントローラ
602 オペレーションパネル
603 ファクシミリコントロールユニット
611 CPU
612 ASIC
621 NB
622 SB
631 MEM−P
632 MEM−C
633 HDD
634 メモリカードスロット
635 メモリカード
641 NIC
642 USBデバイス
643 IEEE1394デバイス
644 セントロニクスデバイス

Claims (13)

  1. 表示装置を備えた画像形成装置であって、
    ネットワークを介して接続される他の画像形成装置に保存されている、操作画面の構成情報が定義された定義情報を取得する定義情報取得手段と、
    取得された前記定義情報に基づいて前記操作画面の縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、
    前記縮小画像を前記表示装置に表示させる表示手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記定義情報において前記操作画面の構成要素として定義されている表示部品に関連付けられている機能の識別情報と、当該画像形成装置の記憶装置に記録されている当該画像形成装置において実行可能な機能の識別情報とに基づいて、当該画像形成装置では実行できない機能に係る前記表示部品を判定する実行不可部品判定手段を有し、
    前記縮小画像生成手段は、実行できない機能に係るものと判定された前記表示部品を識別可能なように縮小画像を生成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記定義情報取得手段は、複数の前記定義情報を取得し、
    前記縮小画像生成手段は、複数の前記定義情報に基づいて複数の縮小画像を生成し、
    前記表示手段は、複数の縮小画像の一覧を表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 表示対象とする前記縮小画像の条件を設定させる表示条件設定手段を有し、
    前記表示手段は、前記条件に合致する縮小画像を表示させることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記定義情報取得手段は、予め取得先として設定されている画像形成装置より前記定義情報を取得することを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の画像形成装置。
  6. 表示装置を備えた画像形成装置であって、
    ネットワークを介して接続される他の画像形成装置より操作画面の縮小画像を取得する縮小画像取得手段と、
    前記縮小画像を前記表示装置に表示させる表示手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 表示装置を備えた画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    ネットワークを介して接続される他の画像形成装置に保存されている、操作画面の構成情報が定義された定義情報を取得する定義情報取得手順と、
    取得された前記定義情報に基づいて前記操作画面の縮小画像を生成する縮小画像生成手順と、
    前記縮小画像を前記表示装置に表示させる表示手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  8. 前記定義情報において前記操作画面の構成要素として定義されている表示部品に関連付けられている機能の識別情報と、当該画像形成装置の記憶装置に記録されている当該画像形成装置において実行可能な機能の識別情報とに基づいて、当該画像形成装置では実行できない機能に係る前記表示部品を判定する実行不可部品判定手順を有し、
    前記縮小画像生成手順は、実行できない機能に係るものと判定された前記表示部品を識別可能なように縮小画像を生成することを特徴とする請求項7記載の情報処理方法。
  9. 前記定義情報取得手順は、複数の前記定義情報を取得し、
    前記縮小画像生成手順は、複数の前記定義情報に基づいて複数の縮小画像を生成し、
    前記表示手順は、複数の縮小画像の一覧を表示させることを特徴とする請求項7又は8記載の情報処理方法。
  10. 表示対象とする前記縮小画像の条件を設定させる表示条件設定手順を有し、
    前記表示手順は、前記条件に合致する縮小画像を表示させることを特徴とする請求項9記載の情報処理方法。
  11. 前記定義情報取得手順は、予め取得先として設定されている画像形成装置より前記定義情報を取得することを特徴とする請求項7乃至10いずれか一項記載の情報処理方法。
  12. 表示装置を備えた画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    ネットワークを介して接続される他の画像形成装置より操作画面の縮小画像を取得する縮小画像取得手順と、
    前記縮小画像を前記表示装置に表示させる表示手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  13. 請求項7乃至12いずれか一項記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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