JP2020074514A - 情報処理装置、制御方法および設定プログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法および設定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信において、中継アクセスポイントの登録を容易に行う装置、制御方法、プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は設定アプリケーションを備え、複数のアクセスポイントによって送出される複数の識別情報を検出可能である。設定アプリケーションの設定対象となる通信装置と無線接続を確立するための表示処理を実行する表示制御手段が実行された後に確立された情報処理装置と通信装置間の無線接続を介して、情報処理装置の外部であり、かつ、通信装置の外部である対象アクセスポイントに関わる識別情報を送信する。これに対し通信装置から指定されたアクセスポイントを中継アクセスポイントとして登録する。【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信を行う情報処理装置、制御方法およびプログラムに関する。
従来、無線通信を行う際、中継アクセスポイント(以下、AP)を介するものが知られている。このとき、APを介して無線通信を行う通信装置とAPとが無線通信を行うための設定を、通信装置に対して行う必要がある。この設定を行うための方式として、AOSS(AirStation One−Touch Secure System)及びWPS(Wi−Fi Protected Setup)が知られている。これらの方式では、通信装置とAPそれぞれのボタン同時押し、あるいはAPが発行するPINコードを通信装置に入力することで無線通信のための設定を行う。
特許文献1では、無線通信を行いたい通信装置同士(ノートPCとプリンタ)を有線インタフェースによって接続し、プリンタがアクセス可能なAPの一覧をノートPCが取得し、その中からユーザが所望のAPを選択する。そして、ユーザが選択したAPと通信を行うための暗号キーをノートPCから入力することにより、プリンタに対し、選択されたAP経由で無線通信を行うための設定(登録)を行うことが示されている。
特開2005−032232号公報
しかしながら、ボタン同時押しを行う場合、通信装置とAPとを同時に操作できる位置に置く必要があり、有線インタフェース経由で登録を行う場合、有線ケーブルを用意し、それを用いて互いに接続する必要があり作業が煩雑である。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、中継アクセスポイントの登録を容易に行うことが可能な装置、制御方法、プログラムを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、設定アプリケーションを備える情報処理装置であって、複数のアクセスポイントによって送出される複数の識別情報を検出可能な前記情報処理装置において前記設定アプリケーションの設定対象となる通信装置と無線接続を確立するための表示処理を実行する表示制御手段と、前記表示処理が実行された後に確立された前記情報処理装置と前記通信装置間の無線接続を介して、前記情報処理装置の外部であり、かつ、前記通信装置の外部である対象アクセスポイントに関わる識別情報を送信する送信手段を有することを特徴とする。
本発明によると、通信装置に対する中継アクセスポイントの登録を容易に行うことができる。
MFPの構成を示す図である。 携帯端末の構成を示す図である。 MFPによる処理の流れを示すフローチャートである。 携帯端末による処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。但し、本実施形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、それらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の通信装置の実施形態の一例である無線LAN(WLAN)通信機能を有する複合機(Multi Function Printer;MFP)100の概略構成を示すブロック図である。ここでは、MFP100として読取機能と記録(印刷)機能とを有するものを例にしたが、これらの機能の一方または両方を有さず、他の機能を有するもの、これらの機能と他の機能とを有するものなど、種々の機能を持つものに適用可能である。他の機能としては、電話・ファクシミリ機能(電話回線用/IP網用)、近距離無線通信機能(Bluetooth(登録商標)通信、NFC(Near FieldCommunication))などを採用可能である。
MFP100は、メインボード101上に、CPU102、ROM103、RAM104、不揮発性メモリ105、画像メモリ106、操作部107、表示部108、読取制御部109、記録制御部111を有する。また、MFP100は、バスケーブル113を介して接続されたWLANユニット114を有する。これらの構成要素はシステムバス115を介して接続され、互いにシステムバス115を介して通信可能である。また、MFP100は、さらに、原稿上の画像を読み取る読取機能を実現するための読取部110、記録媒体上に画像を記録する記録機能を実現するための記録部112を有する。
CPU102は、MFP100の全体を制御する。以降に示すMFP100の処理はCPU102の制御によって実行される。ROM103は、CPU102が実行する制御プログラムや組込オペレーティングシステム(OS)プログラム等を記憶する。本実施形態では、ROM103に記憶されている各制御プログラムは、ROM103に記憶されている組込OSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウェア制御を行う。また、CPU102は、通信相手装置との通信に際して、ROM103に記憶されているプログラムに従ってプロトコルスタックを動作させる。このとき、通信動作に必要な複数のソケットの設定等も行う。RAM104は、プログラム制御変数等のデータを記憶し、また、ユーザが登録した設定値やMFP100の管理データ等のデータを記憶し、また各種ワーク用バッファ領域が設けられている。不揮発性メモリ105は、フラッシュメモリ(flash memory)等のメモリで構成され、電源がオフされてもデータを記憶し続ける。画像メモリ106は、DRAM(Dynamic RAM)等のメモリで構成され、読取部110によって入力された画像データや外部から受信した画像データなどを蓄積する。
操作部107は、ハードスイッチなどを含み、ユーザからの操作を受け付け、その操作内容をCPU102に伝える。表示部108は、MFP100に関する種々の表示(ユーザが行うべき操作をガイドする表示、MFP100の状態を示す情報などの表示)を行う。また、操作部107と表示部108を一体化させたタッチパネル等も採用可能である。
読取制御部109は、読取部(スキャナ)110(例えば、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ))を制御して、原稿上の画像を光学的に読み取らせ、読取画像に応じた画像データを生成する。
記録制御部111は、入力された画像データを、記録部(プリンタ)112で記録(プリント)させるための記録データに変換し、記録部112を制御して、紙などの記録媒体上に記録剤を付与して画像を記録させる。記録部112としては、記録ヘッドから記録材としてインクを吐出させ、記録媒体上に画像を記録するインクジェットプリンタを採用可能である。
WLANユニット114は、無線通信によってネットワーク(TCP/IPに従った通信が可能なネットワーク)上の端末と通信する。WLANユニット114は、例えばIEEE802.11シリーズに準拠したWLANシステムにおけるデータ(パケット)通信が可能であるものとする。また、WLANユニット114を用いた無線通信では、ソフトウェアアクセスポイント(ソフトAP)モード、Wi−Fi Direct(登録商標)(WFD)をベースにした無線通信を行うWFDモードなどを有する。また、WLANユニット114はAPを用いないアドホックモード、外部AP(中継AP)を経由するInfrastracture(インフラ)モードによる無線通信が可能である。
MFP100は、上記ソフトAPモード、WFDモードの他、WFDをベースに拡張サービスを行うWFD拡張モード、自身以外の中継APを介して無線通信を行うインフラモード、アドホックモードなどを切り替えて動作可能である。なお、これらのモードは排他的に設定されるものに限らず、複数のモードが同時に設定されることもある。
ソフトAPモードは、MFP100がソフトウェアの設定によりAPとして動作するモードである。MFP100がソフトAPモードで動作している間、MFP100は定期的に自身のSSID等を含むビーコン信号(パケット)を送出するため、他の通信装置は、アクセスポイント探索を行うことによりMFP100をAPとして検出することができる。MFP100自身がAPとなる場合のSSIDは予め決められた規則に沿った形式で構成されており、この規則(形式)を知る通信相手装置はMFP100を容易に特定可能である。規則としては、例えばMFP100の機種あるいは当該機種を含むシリーズを特定する情報、MFP100のMACアドレス、メーカー名などを組み合わせるなどする。このSSIDはROM103などに予め記憶される。
WFDモードは、MFP100が他の通信装置(通信相手装置)とピアツーピア(P2P)で直接無線通信を行うものであり、Group Owner Negotiationにより、自身がAPとなったり、通信相手装置がAPとなったりする。WFD拡張モードは、WFDによるGroup Owner Negotiationの後、さらに互いが対応しているサービスのネゴシエーションを行って実行可能なサービスの実行を行う。
インフラモードは、MFP100が外部の中継APを介して通信相手装置と通信を行う。MFP100がインフラモードで動作するためには、MFP100が無線通信を行う中継AP及びこの中継APと無線通信を行うためのパラメータをMFP100に登録する必要がある。
アドホックモードは、MFP100と通信相手装置がP2Pで直接無線通信を行う。アドホックモードは、WFDモードやWFD拡張モードとは異なり通信を行う装置のいずれもAPとはならない。MFP100がアドホックモードで動作するためには通信相手装置と共通の無線通信パラメータをMFP100に登録する必要がある。
図2は、本発明の通信装置の実施形態の一例である携帯端末200の概略構成を示すブロック図である。携帯端末200としては、携帯電話、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラなど種々のものを採用可能である。
携帯端末200は、メインボード201上に、CPU202、ROM203、RAM204、不揮発性メモリ205、画像メモリ206、操作部207、表示部208を有する。また、携帯端末200は、バスケーブル209を介して接続されたWLANユニット210を有する。これらの構成要素はシステムバス211を介して接続され、互いにシステムバス211を介して通信可能である。これらの各構成要素は、図1に示した同名の構成要素で行った説明と同様の説明となるので、ここでの説明は省略する。
また、不揮発性メモリ205には、種々のアプリケーションソフトウェアを記憶可能であり、CPU202が実行することで種々の機能を実現可能である。アプリケーションソフトウェアとしては、ウェブブラウザ機能、電子メール機能などがある。また、図2では携帯端末200の主要な構成要素を示した。これら以外、電話機能、カメラ機能、Bluetooth(登録商標)通信機能、NFC機能、GPS(Global Positioning System)機能、マイク機能、スピーカ機能、テレビジョン受像機能など種々の機能を含むものとしてもよい。
次に携帯端末200を用いてMFP100がインフラモードで動作する際の中継APを、MFP100に登録する際の処理について説明する。
図3は、この場合にMFP100が行う処理の流れを示すフローチャートであり、図4は、携帯端末200が行う処理の流れを示すフローチャートである。図3は、MFP100のCPU102がROM103に記憶されているプログラムをRAM104にロードし、実行することによって行われる処理の流れを示すフローチャートである。図4は、携帯端末200のCPU202が不揮発性メモリ205に記憶されているプログラムをRAM204にロードし、実行することによって行われる処理の流れを示すフローチャートである。
図3において、S301でユーザにより操作部107を用いてインフラモード用のAPを設定(登録)する操作が行われたと判断されると、S302に進み、MFP100をインフラモードに設定する。
S303でMFP100はWLANユニット114を介して自身が無線通信可能なAPをサーチする。このサーチの結果、APが検出されると、S304でそのAPから受信した機器名やSSID(APが送出するビーコンに含まれる情報)など、APを識別可能な情報を順次RAM104に記憶(キャッシュ)していく。なお、APの検出はこのタイミングで行うものに限らず、予め特定しておいたものをRAM104に記憶しておくものとしてもよい。また、MFP100がアクセス可能なAPの検出が行えれば、S302でインフラモードの設定を行わなくてもよい。例えば、インフラモード用のAP登録モードに入った場合に自動でAPサーチを行うようにしてもよい。
そして、S305で、MFP100をソフトAPモードに切り替える。これによりMFP100は自身のSSIDなどを含むビーコンを定期的に送出し、通信相手装置(携帯端末200等)からのAPサーチに対し、ビーコンに含まれる情報を提供可能な状態となる。ここで通信相手装置から接続要求があると通信パラメータの交換等が行われ、IP接続が実行される。
S306では、通信相手装置からのAPリスト要求を受け付けた(受信した)か判断し、S307でタイムアウトしたと判断されるまでAPリスト要求を待つ。ここでのタイムアウトは、S301でAP設定開始の操作がなされてから、またはS305でソフトAPモードに切替後、所定時間経過しても通信相手装置とIP接続されない、またはAPリスト要求を受信しなかった場合にタイムアウトとし、処理を終了する。このとき、表示部108に処理を終了する旨の表示を行い、ユーザが処理終了に同意する操作を行った場合に処理を終了するなどしてもよい。
S306において通信相手装置からAPリスト要求を受け付けたと判断されると、S308に進み、S304でRAM104に記憶したAPを示す情報のリストを、WLANユニット114を介して送信する。ここで複数のAPの情報が存在する場合、その複数のAPの情報を送信するが、1つのAPの情報しか存在しない場合、当該1つのAPの情報を送信し、1つも通信可能なAPが存在しなかった場合は通信可能なAPが存在しない旨を送信する。MFP100がアクセス可能なAPが存在しなかった場合はここで処理を終了する。
S309では、S308でAPリストを送信した後に、通信相手装置からAPを特定するAP情報(APリストに含まれるAPのSSID等)を受信したか判断する。このAP情報の受信はS310でタイムアウトと判断されるまで待つ。
S309でAP情報を受信したと判断されると、S311でソフトAPモードを終了し、S312でインフラモード用APの設定を行う。具体的には指定されたAPをインフラモード時に経由させるAPとしてRAM104に設定したり、当該APを使用するために暗号キーが必要な場合、暗号キーの登録等を行う。このとき、指定されたAPとの接続の試行を行うなどし、その結果は通信相手装置(ここでは携帯端末200)に通知するなどし、登録の可否を通信相手装置に決定させてもよい。そして、適切にAPの登録が終了したらS313に進み、MFP100をインフラモードで登録されたAP経由での無線通信可能な状態にMFP100を設定する(通常のインフラモードを設定する)。
これにより、MFP100は設定(登録)されたAPを介して無線通信可能な状態となる。
次に、図3の処理において通信相手装置となる携帯端末200の処理について説明する。
図4において、S401でユーザの操作により無線LAN設定アプリ(通信相手装置(MFP100等)がインフラモードで動作する際のAPの設定用アプリケーション)を起動させる。当該アプリケーションは不揮発性メモリ205に記憶されているプログラム(ソフトウェア)であり、事前にユーザがインストールさせておくものである。そして、S402では、当該アプリによって携帯端末200がアクセス可能なAPのサーチを、WLANユニット210を介して行う。このAPのサーチはアプリの起動によって自動で実行するものであってもよいし、ユーザによるAPサーチ指示に応答して実行するものであってもよい。APのサーチは各APが送出するビーコンを、WLANユニット210を介して受信することによって行われる。
S403では、表示部208にサーチ結果であるAPの一覧(SSIDの一覧)を表示させる。S404では、ユーザにより操作部107を介してこの一覧の中からAPが選択されたかを判断し、選択されたと判断されると、S405に進み、選択されたAPが本アプリでの設定対象のプリンタ(装置)であるかを判断する。S405における判断は上述した規則に沿った形式のSSIDであるAPかどうかによって判断する。ここで選択されたAPが本アプリによる設定対象の装置でないと判断された場合は、その旨の表示を表示部208により行わせ、再度APリストからのAPの選択を待つ。ここでAPリストの中に本アプリの設定対象となるAPが存在しなかった、あるいはユーザが所望するAPが存在しなかった場合はここで処理を終了する。なお、S404において、上述の規則に沿った形式のSSIDを自動で選択するようにしてもよい。このとき、該当するSSIDが複数あった場合、それらのみを表示部208に表示させて、そこからユーザに選択させてもよい。
S405で設定対象のAP(ここではMFP100)が選択された場合、携帯端末200とMFP100とが無線通信を行うためのパラメータの交換などを行い、S406において、MFP100に対しMFP100がアクセス可能なAPのリストの送信を要求する。そして、S407ではS308でMFP100から送信されるAPリストの受信を待つ。S408でタイムアウトと判断される前にAPリストが受信できた場合はS409に進み、表示部208に受信したAPリストを表示する。S408ではMFP100とIP接続まで進めなかった、あるいはMFP100がAPリストを予定時間内に送ってこなかったなどの場合にタイムアウトとして処理を終了させる。
S410ではユーザにより操作部207を介してS409で表示された一覧の中からAPが選択されるのを待つ。APが選択されるとS411に進み、選択されたAPとの接続が行えるか判断する。ここでは、選択されたAPへのアクセスに暗号キーが必要な場合は、操作部207を介してユーザにより入力された暗号キーを用いてMFP100に接続を試行させる。暗号キーが不要な場合は暗号キーを用いずにMFP100に接続を試行させる。そして、S412でタイムアウトと判断される前に接続が適切に行えた場合は、S413に進みMFP100に対し、当該APをインフラモード用のAPとしてMFP100に登録(RAM104上に設定)するよう指示する。S412で所定時間内に選択されたAPとの接続が成功しなかった場合はここで処理を終了させる。
なお、S411〜S412の処理を行わずに、S410でAPが選択された場合、S413に進むようにしてもよい。この場合、S413の実行後、選択されたAPへの接続の可否の判断をMFP100側で実行させ、その結果を携帯端末200に通知させ、APの登録に成功したか否かを表示部208に表示させる。
また、S402〜S404は本アプリによって行うものには限らず、携帯端末200にインストール済みの他のアプリなどによってサーチし、本アプリがその結果を取得するものとしてもよい。
また、以上の操作が行われたことによって、携帯端末200において、インフラモードで使用するプリンタとしてMFP100をRAM204に登録するようにしてもよい。
以上のように本実施形態によれば、MFP100がインフラモードで動作する際に使用するAPを、携帯端末200とMFP100との無線通信によって容易に行うことができる。従って、携帯端末200とMFP100とが互いに無線通信できる距離にそれぞれの装置が置かれればよいし、それぞれの装置を同時に操作する必要もない。また互いに有線ケーブルで接続する必要もなくなる。また、このときMFP100は一旦ソフトAPモードに設定するので、携帯端末200側では一般的なAPサーチ(探索)によってMFP100を特定できる。そして、インフラモード用APがMFP100に登録されると、自動的にMFP100をインフラモードに設定するので、迅速にインフラモードでの通信を開始させることができる。また、APリストの表示等は携帯端末200側で行うので、MFP100は、表示部108を有さないものとすることもできる。
また、上述の例では、MFP100はソフトAPモードに設定することにより、携帯端末200によるAPサーチにより探索可能な状態としたが、他のP2Pモードとしてもよいし、無線通信により探索可能であれば他のモードでもよい。
また、以上の説明ではインフラモードで動作する通信装置としてMFPを例に説明したが、インフラモードで動作できるとともに、自身がアクセスポイントとしても動作できるものであれば、他の形態の装置であってもよい。また、ユーザがAPのための登録の操作を行う通信装置も携帯端末を例に説明したが、同様な処理が行えれば他の形態の装置であってもよい。
以上の実施形態と同様の処理は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムを実行するコンピュータは、1つであってもよいし、複数のコンピュータが協働してプログラムを実行するものであってもよい。さらに、プログラムの一部を実行する回路等のハードウェアを設け、そのハードウェアと、ソフトウェアを実行するコンピュータが協働して、本実施形態で説明した処理を実行する場合であってもよい。

Claims (45)

  1. 設定アプリケーションを備える情報処理装置であって、
    複数のアクセスポイントによって送出される複数の識別情報を検出可能な前記情報処理装置において前記設定アプリケーションの設定対象となる通信装置と無線接続を確立するための表示処理を実行する表示制御手段と、
    前記表示処理が実行された後に確立された前記情報処理装置と前記通信装置間の無線接続を介して、前記情報処理装置の外部であり、かつ、前記通信装置の外部である対象アクセスポイントに関わる識別情報を送信する送信手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示処理は、前記設定アプリケーションの起動がユーザにより指示された後に実行されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記対象アクセスポイントに関わる識別情報に基づいて、前記通信装置と前記対象アクセスポイント間の無線接続が確立されることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示処理は、前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報の選択をユーザに促すための表示処理であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応するSSIDの選択をユーザに促すために前記通信装置内のアクセスポイントに対応するSSIDに含まれる所定の情報が使用されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定の情報は前記通信装置のメーカ名であることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記所定の情報は前記通信装置を特定する情報であることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報が選択されていない場合、前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報の選択がユーザに促されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報が含まれ、かつ、前記通信装置内のアクセスポイントとは異なるアクセスポイントに対応する識別情報が含まれない所定の画面を表示することで前記表示処理が実行されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置は、電話機能を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記対象アクセスポイントに関わる識別情報はSSIDであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記通信装置は、印刷装置であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置と前記通信装置内のアクセスポイント間の無線接続および前記通信装置と前記対象アクセスポイントの間の無線接続は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線接続であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記通信装置により出力される報知信号を受信する受信手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. WiFiダイレクト通信を実行可能な無線通信手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 設定アプリケーションを備える情報処理装置の制御方法であって、
    複数のアクセスポイントによって送出される複数の識別情報を検出可能な前記情報処理装置において前記設定アプリケーションの設定対象となる通信装置と無線接続を確立するための表示処理を実行する表示制御工程と、
    前記表示処理が実行された後に確立された前記情報処理装置と前記通信装置間の無線接続を介して、前記情報処理装置の外部であり、かつ、前記通信装置の外部である対象アクセスポイントに関わる識別情報を送信する送信工程を有することを特徴とする制御方法。
  17. 前記表示処理は、前記設定アプリケーションの起動がユーザにより指示された後に実行されることを特徴とする請求項16に記載の制御方法。
  18. 前記対象アクセスポイントに関わる識別情報に基づいて、前記通信装置と前記対象アクセスポイント間の無線接続が確立されることを特徴とする請求項16または17に記載の制御方法。
  19. 前記表示処理は、前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報の選択をユーザに促すための表示処理であることを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項に記載の制御方法。
  20. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応するSSIDの選択をユーザに促すために前記通信装置内のアクセスポイントに対応するSSIDに含まれる所定の情報が使用されることを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項に記載の制御方法。
  21. 前記所定の情報は前記通信装置のメーカ名であることを特徴とする請求項20に記載の制御方法。
  22. 前記所定の情報は前記通信装置を特定する情報であることを特徴とする請求項20に記載の制御方法。
  23. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報が選択されていない場合、前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報の選択がユーザに促されることを特徴とする請求項16乃至22のいずれか1項に記載の制御方法。
  24. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報が含まれ、かつ、前記通信装置内のアクセスポイントとは異なるアクセスポイントに対応する識別情報が含まれない所定の画面を表示することで前記表示処理が実行されることを特徴とする請求項16乃至23のいずれか1項に記載の制御方法。
  25. 前記情報処理装置は、電話機能を備えることを特徴とする請求項16乃至24のいずれか1項に記載の制御方法。
  26. 前記対象アクセスポイントに関わる識別情報はSSIDであることを特徴とする請求項16乃至25のいずれか1項に記載の制御方法。
  27. 前記通信装置は、印刷装置であることを特徴とする請求項16乃至26のいずれか1項に記載の制御方法。
  28. 前記情報処理装置と前記通信装置内のアクセスポイント間の無線接続および前記通信装置と前記対象アクセスポイントの間の無線接続は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線接続であることを特徴とする請求項16乃至27のいずれか1項に記載の制御方法。
  29. 前記通信装置により出力される報知信号を受信する受信工程を更に備えることを特徴とする請求項16乃至28のいずれか1項に記載の制御方法。
  30. WiFiダイレクト通信を実行可能な無線通信工程を更に備えることを特徴とする請求項16乃至28のいずれか1項に記載の制御方法。
  31. 情報処理装置のコンピュータを、
    複数のアクセスポイントによって送出される複数の識別情報を検出可能な前記情報処理装置において通信装置と無線接続を確立するための表示処理を実行する表示制御手段と、
    前記表示処理が実行された後に確立された前記情報処理装置と前記通信装置間の無線接続を介して、前記情報処理装置の外部であり、かつ、前記通信装置の外部である対象アクセスポイントを特定する情報を送信する送信手段として動作させるための前記コンピュータが読み取り可能な設定プログラムであって、
    前記表示制御手段は、前記表示処理として、前記設定プログラムの設定対象となる前記通信装置との無線接続を確立するための表示処理を実行することを特徴とする設定プログラム。
  32. 前記表示処理は、前記設定プログラムの起動がユーザにより指示された後に実行されることを特徴とする請求項31に記載の設定プログラム。
  33. 前記対象アクセスポイントに関わる識別情報に基づいて、前記通信装置と前記対象アクセスポイント間の無線接続が確立されることを特徴とする請求項31または32に記載の設定プログラム。
  34. 前記表示処理は、前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報の選択をユーザに促すための表示処理であることを特徴とする請求項31乃至33のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  35. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応するSSIDの選択をユーザに促すために前記通信装置内のアクセスポイントに対応するSSIDに含まれる所定の情報が使用されることを特徴とする請求項31乃至34のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  36. 前記所定の情報は前記通信装置のメーカ名であることを特徴とする請求項35に記載の設定プログラム。
  37. 前記所定の情報は前記通信装置を特定する情報であることを特徴とする請求項35に記載の設定プログラム。
  38. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報が選択されていない場合、前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報の選択がユーザに促されることを特徴とする請求項31乃至37のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  39. 前記通信装置内のアクセスポイントに対応する識別情報が含まれ、かつ、前記通信装置内のアクセスポイントとは異なるアクセスポイントに対応する識別情報が含まれない所定の画面を表示することで前記表示処理が実行されることを特徴とする請求項31乃至38のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  40. 前記情報処理装置は、電話機能を備えることを特徴とする請求項31乃至39のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  41. 前記対象アクセスポイントに関わる識別情報はSSIDであることを特徴とする請求項31乃至40のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  42. 前記通信装置は、印刷装置であることを特徴とする請求項31乃至41のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  43. 前記情報処理装置と前記通信装置内のアクセスポイント間の無線接続および前記通信装置と前記対象アクセスポイントの間の無線接続は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線接続であることを特徴とする請求項31乃至42のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  44. 前記設定プログラムは、前記情報処理装置を、
    前記通信装置により出力される報知信号を受信する受信手段として更に動作させることを特徴とする請求項31乃至43のいずれか1項に記載の設定プログラム。
  45. 前記情報処理装置は、WiFiダイレクト通信を実行可能であることを特徴とする請求項31乃至44いずれか1項に記載の設定プログラム。
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