JP5838988B2 - 通信プログラムおよび通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信プログラムおよび通信装置に関する。
記録用紙に対し印刷を実行するプリンタにおいて、印刷のための印刷データを無線通信によって送受信する技術が知られている(例えば、特許文献1)。この従来技術では、プリンタは、当該プリンタの使用場所をカバーしている無線LANの中継装置(アクセスポイント)を介した無線通信によって、当該アクセスポイントに有線接続されたパーソナルコンピュータ(PC)から印刷データを取得し、当該印刷データに基づく印刷を実行する。
特開2007−151194号公報
アクセスポイントから無線通信によって印刷データを取得するプリンタの場合、当該プリンタを、アクセスポイントに対し、データを送受信可能に無線接続する必要がある。プリンタとアクセスポイントとの無線接続を設定するためには、プリンタに有線接続されたPCなどの操作端末から、無線接続に必要な文字列などを入力する必要があるため、煩雑である。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定を、外部装置に容易に設定させ得る通信プログラムおよび通信装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の通信プログラムは、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域と、本通信プログラム以外のプログラムに割り当てられる第2記憶領域とを含む記憶部と、制御部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能なプログラムであって、前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定が、前記特定の無線通信方式よる無線通信によって、前記外部装置と無線通信する中継装置と通信できる有効な状態の無線設定であるかを判断する第2判断手段と、前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信し、前記第2判断手段により、前記第1記憶領域に記憶されている無線設定が前記有効な状態の無線設定でないと判断された場合、前記第2記憶領域に記憶されている無線設定であって、前記特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段として、前記制御部を機能させる。
または、この目的を達成するために、本発明の通信プログラムは、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域と、本通信プログラム以外のプログラムが使用する第2記憶領域とを含む記憶部と、制御部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能なプログラムであって、前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信し、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていないと判断された場合、前記第2記憶領域に記憶されている、前記特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段として、前記制御部を機能させる。
または、この目的を達成するために、本発明の通信プログラムは、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域を含む記憶部と、制御部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能なプログラムであって、前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段と、前記無線設定送信手段により前記無線設定が前記外部装置に送信された場合、当該無線設定に対し、当該無線設定が送信済みであることを特定可能な送信済み情報を関係付けて記憶する第2記憶制御手段と、前記第1記憶領域に、前記送信済み情報が関連付けられている無線設定が記憶されているかを判断する第2記憶判断手段として、前記制御部を機能させ、前記無線設定送信手段は、前記第2記憶判断手段により、前記送信済み情報が関連付けられている無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合、当該送信済み情報が関連付けられている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する。
または、この目的を達成するために、本発明の通信プログラムは、近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域を含む記憶部と、制御部と、表示部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能なプログラムであって、前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段と、前記外部装置が実行可能な所定の機能を実行させるために当該機能に応じた通信を、前記第2通信部を介する無線通信によって当該外部装置と行う機能実行手段と、前記外部装置が実行可能な所定の機能に関する画面のうち、所定の画面が前記表示部に表示されているか否かを判断する第3判断手段として、前記制御部を機能させ、前記無線設定は、回数または時間による接続制限があり、中継装置を介することなく外部装置と無線通信するための第1の無線設定と、外部装置と無線通信可能な中継装置と無線通信するための第2の無線設定とを含み、前記機能実行手段は、前記第3判断手段により前記所定の画面が前記表示部に表示されていると判断されたことを条件として、前記第1の無線設定を用い、前記第2通信部を介して、前記外部装置と前記所定の画面に対応する機能に応じた通信を実行し、前記無線設定送信手段は、前記第3判断手段により前記所定の画面が前記表示部に表示されていないと判断されたことを条件として、前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が行われていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、前記第1記憶領域に記憶されている前記第2の無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する。
なお、本発明は、通信装置、通信装置を制御する制御装置、通信システム、通信方法、通信装置を制御するための通信プログラム、該通信プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で構成できる。
請求項1記載の通信プログラムによれば、外部装置において特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されていないと判断され、かつ、本通信プログラムを搭載する通信装置が設定可能な無線設定が、当該通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定が、第1通信部を介して外部装置に送信される。よって、外部装置は、特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定を、ユーザが1つ1つ手動入力して設定する場合に比べ、容易に設定できる。また、外部装置への無線設定の送信は、外部装置において特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されていないと判断されたことを条件として行なわれるので、外部装置において特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているにもかかわらず、当該設定されている無線設定が、通信装置が送信した(すなわち、外部装置が受信した)無線設定で不用意に書き換えられてしまうことを抑制できるという第1の効果がある。
また、第1記憶領域に記憶されている無線設定が、特定の無線通信方式よる無線通信によって、外部装置と無線通信する中継装置と通信できる有効な状態の無線設定でない場合、通信プログラム以外のプログラムに割り当てられる第2記憶領域に記憶されている無線設定であって、第2通信部を介した無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定が、第1通信部を介して外部装置に送信される。よって、外部装置に対し、通信装置において設定されている無線設定を設定させることができ、それにより、外部装置と通信装置との間で、特定の無線通信方式による無線通信を行わせることが可能である。
請求項2記載の通信プログラムによれば、請求項1が奏する第1の効果に加え、次の効果を奏する。通信装置が設定可能な無線設定が第1記憶領域に記憶されていないと判断された場合には、通信プログラム以外のプログラムが使用する第2記憶領域に記憶されている無線設定であって、第2通信部を介した無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定が、第1通信部を介して外部装置に送信される。よって、外部装置に対し、通信装置において設定されている無線設定を設定させることができ、それにより、外部装置と通信装置との間で、特定の無線通信方式による無線通信を行わせることが可能である。
請求項3記載の通信プログラムによれば、請求項1又は2が奏する効果に加え、次の効果を奏する。第2記憶領域に記憶されている、特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定が、外部装置に送信された場合、当該無線設定が、第1記憶領域に記憶される。よって、本通信制御プログラム以外のプログラムにより使用されていた無線設定を、本通信制御プログラムによって使用させることができるので、本通信制御プログラムによる当該無線設定の随時利用が可能になる。
請求項4記載の通信プログラムによれば、請求項1が奏する第1の効果に加え、次の効果を奏する。外部装置に無線設定が送信された場合、当該無線設定に対し、当該無線設定が送信済みであることを特定可能な送信済み情報が関係付けられる。そして、送信済み情報が関連付けられている無線設定が第1記憶領域に記憶されていると判断された場合には、当該送信済み情報が関連付けられている無線設定が、第1通信部を介して外部装置に送信される。よって、複数の外部装置に対し同じ無線設定を設定させることができる。
請求項5記載の通信プログラムによれば、請求項1が奏する第1の効果に加え、次の効果を奏する。所定の画面が表示部に表示されている場合には、外部装置に無線設定が設定されているか否かにかかわらず、回数または時間による接続制限があるために十分なセキュリティが確保されている、中継装置を介することなく外部装置と無線通信するための無線設定(第1の無線設定)を用い、表示されている所定の画面に応じた機能を外部装置に実行させることができる。よって、所定の画面を表示させたユーザの意図に応じた機能の実行を迅速に実行させることができる。その一方で、所定の画面が表示部に表示されていない場合には、外部装置において無線設定が行われていない場合に、第1記憶領域に記憶されている通信装置が設定可能な無線設定であって、外部装置と無線通信可能な中継装置と無線通信するための無線設定(第2の無線設定)が、第1通信部を介して外部装置に送信される。よって、ユーザは、所定の画面が表示されていない場合は、第1記憶領域に記憶されている第2の無線設定を外部装置に設定させることができる。
請求項6記載の通信プログラムによれば、請求項1から4のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。通信装置が設定可能な無線設定が第1記憶領域に記憶されていると判断された場合、第1記憶領域に記憶されている無線設定のうち、特定の無線通信方式よる無線通信によって、外部装置と無線通信する中継装置と通信できる有効な状態の無線設定が、第1通信部を介して外部装置に送信される。よって、外部装置において、特定の無線通信方式よる無線通信によって中継装置と通信できる無線設定を設定させることができる。
請求項7記載の通信プログラムによれば、請求項6が奏する効果に加え、次の効果を奏する。第1記憶領域に記憶されている無線設定のうち、特定の無線通信方式よる無線通信によって中継装置と通信できる有効な状態の無線設定が複数存在する場合には、当該有効な状態の複数の無線設定のうち、外部装置への送信対象とする無線設定を選択させるための選択画面が表示部に表示される。よって、特定の無線通信方式よる無線通信によって中継装置と通信できる無線設定のうち、状況に応じて最適となる無線設定を外部装置に設定させることができる。
請求項8記載の通信プログラムによれば、請求項1から7のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。特定の無線通信方式よる無線通信によって、外部装置と無線通信する中継装置と通信できない無線設定が外部装置に設定されている場合には、外部装置において無線設定が設定されていないと判断する。よって、かかる場合、無線設定送信手段による無線設定の送信が行われるので、外部装置に対し、通信装置が送信した無線設定を設定させることができる。このとき、通信装置が送信した無線設定が、特定の無線通信方式よる中継装置との無線通信ができるものであれば、特定の無線通信方式よる無線通信によって中継装置と通信できない状態にある外部装置を、特定の無線通信方式よる無線通信による中継装置との無線通信が可能な状態にすることができる。
請求項9記載の通信プログラムによれば、請求項1から8のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。外部装置において特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されていると判断された場合、第1記憶領域に記憶されている無線設定を、外部装置へ送信するかを問い合わせる問い合わせ画面が表示部に表示される。そして、当該選択画面において外部装置へ送信する旨が選択された場合に、第1記憶領域に記憶されている無線設定が、第1通信部を介して外部装置に送信される。よって、外部装置において特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されている場合であっても、ユーザの意図に応じて、第1記憶領域に記憶されている無線設定を外部装置に設定させることができる。
請求項10記載の通信装置によれば、請求項1の通信プログラムと同様の効果を奏する。
デバイス制御アプリケーションを搭載する携帯端末の電気的構成を示すブロック図である。 (a)〜(c)は、それぞれ、WLAN設定処理、SSID指定処理、およびSSID送信処理を示すフローチャートである。 (a)は、第2実施形態の印刷処理を示すフローチャートであり、(b)は、第3実施形態の印刷処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1および図2を参照して、第1実施形態について説明する。図1は、本発明の通信プログラムの一実施形態である設定アプリケーション(以下「設定アプリ」と称す)12cを搭載する携帯端末10の電気的構成を示すブロック図である。携帯端末10は、多機能周辺装置(以下「MFP」と称す)100などの外部装置と、Wi−Fi(登録商標)規格に基づいた無線通信(以下、この通信を「Wi−Fi通信」と称す)を行うことができる。詳細は後述するが、設定アプリ12cを搭載する携帯端末10は、Wi−Fi通信を行うための無線設定がされていないMFP100に対し、Wi−Fi通信を行うための無線設定を容易に設定できる。
本実施形態の携帯端末10は、スマートフォンなどの携帯端末として構成される。携帯端末10には、CPU11、フラッシュメモリ12、RAM13、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、メモリカードインターフェイス(メモリカードI/F)18、音声入出力部19、電話網通信部20、近距離通信部22、無線LAN通信部23が設けられる。これらの各部は、バスライン24を介して互いに接続される。
CPU11は、フラッシュメモリ12等に記憶される固定値やプログラム等に従って、バスライン24と接続された各部を制御する。フラッシュメモリ12は、書換可能な不揮発性のメモリである。フラッシュメモリ12には、オペレーティングシステム12a(以下、OS12a)および設定アプリ12cが格納される。以降、アプリケーションやオペレーティングシステムなどのプログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名で記載する場合もある。例えば「アプリケーション」という記載が「アプリケーションを実行するCPU11」を意味する場合もある。
OS12aは、携帯端末10の標準機能を実現するための基本ソフトウェアである。本実施形態では、OS12aとして、アンドロイド(登録商標)OSを採用する。設定アプリ12cは、Wi−Fi通信を行うための無線設定がされていないMFP100に対し、Wi−Fi通信を行うための無線設定を行うためのアプリケーションである。後述する図2(a)〜図2(c)のフローチャートに示す各処理は、設定アプリ12cに従いCPU11により実行される。
フラッシュメモリ12には、OS用記憶領域12bと、アプリ用記憶領域12dとが設けられる。OS用記憶領域12bは、OS12aが使用する、OS12aに割り当てられた記憶領域である。OS用記憶領域12bには、OS12aが設定した各種の設定情報、例えば、Wi−Fi通信の無線設定であるSSID(Service Set Identifier)などが記憶される。一方、アプリ用記憶領域12dは、設定アプリ12cが使用する、設定アプリ12dに割り当てられた記憶領域である。アプリ用記憶領域12dには、設定アプリ12cで利用する、携帯端末10が設定可能なWi−Fi通信の無線設定より詳細には、中継装置であるアクセスポイント(AP)30のSSIDが記憶される。RAM13は、CPU11が設定アプリ12c等を実行するにあたり、各種データを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。
操作キー15は、携帯端末10に指示などを入力するためのメカニカルキーであり、例えば、携帯端末10の筺体に設けられる。LCD16は、各種画面を表示する液晶表示装置である。タッチパネル17は、LCD16に重ねて設けられ、指や棒などの指示体を接触または接近させることによって、携帯端末10に指示などを入力する。メモリカードI/F18は、書換可能な不揮発性のメモリカードMCが装着されるインタフェースであり、メモリカードMCに対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。音声入出力部19は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスである。電話網通信部20は、携帯電話網(図示せず)を介した通話を行うための回路である。
近距離通信部22は、例えば10cm程度の短い距離を通信可能距離とする近距離無線通信で通信を行うためのインタフェースである。本実施形態では、近距離通信部22が行う近距離無線通信は、NFC標準規格に従う非接触通信(以下、この通信を「NFC通信」と称す)である。本実施形態において、携帯端末10は、近距離通信部122を有するMFP100との間でNFC通信を行うことが可能である。
無線LAN通信部23は、無線LANによる無線通信を行うためのインタフェースである。本実施形態では、無線LAN通信部23が行う通信は、IEEE802.11b/gの規格に準拠した無線LANによる無線通信である。上述した通り、携帯端末10は、無線LAN通信部123を有するMFP100との間で、Wi−Fi通信を行うことが可能である。なお、Wi−Fi通信による通信可能距離は100m程度である。無線LAN通信部23は、インフラストラクチャーモードまたはアドホックモードのいずれかのモードによって、MFP100の無線LAN通信部123と無線接続される。インフラストラクチャーモードは、中継装置であるAP30を介して、携帯端末10(無線LAN通信部23)と、MFP100(無線LAN通信部123)と無線接続するためのモードである。一方、アドホックモードは、AP30を介することなく、携帯端末10とMFP100とが無線接続するためのモードである。以下では、インフラストラクチャーモードによる無線接続を「インフラ接続」と称し、アドホックモードによる無線接続を「ダイレクト接続」と称することがある。
MFP100は、印刷機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能などの各種機能を有している。MFP100は、各種機能を実現するための、図示されないプリンタ部、スキャナ部、およびファクシミリ通信部などを有する。MFP100は、近距離通信部22と同様の近距離通信部122を有している。また、MFP100は、無線LAN通信部23と同様の無線LAN通信部123を有している。
AP30(30a〜30d)は、2つの装置間でのWi−Fi通信を中継する中継装置である。AP30は、ネットワーク800に接続できる。AP30は、ネットワーク800を介して、他のAP30や、サーバ(図示せず)などに接続できる。上述した通り、Wi−Fi通信の通信可能距離は100m程度と限りがある。よって、例えば、図1に示すように、携帯端末10およびMFP100は、Wi−Fi通信によるAP30aとの通信が可能なエリアA内において、AP30aを介するインフラ接続が可能である。一方、エリアA内に位置する携帯端末10およびMFP100は、エリアA外に位置するAP30b〜30dと無線接続することができない。
図2(a)は、WLAN(Wireless LAN)設定処理を示すフローチャートである。本処理は、設定アプリ12cに従って携帯端末10のCPU11が実行する処理であり、Wi−Fi通信を行うための無線設定がされていないMFP100に対し、Wi−Fi通信を行うための無線設定を設定する処理である。本処理は、設定アプリ12cを起動させると開始される。
本処理が開始されると、CPU11は、SSID指定処理を実行する(S201)。SSID指定処理(S201)は、MFP100に設定するSSIDを指定し、送信用SSIDとしてセットする処理であり、その詳細は、図2(b)を参照して後述する。CPU11は、SSID指定処理(S201)の実行後、携帯端末10の近距離通信部22のアンテナ部(図示せず)を、MFP100の近距離通信部122のアンテナ部(図示せず)に近づけて、NFC通信を行うよう促すユーザインタフェース(UI)をLCD16に表示させる(S202)。
次に、CPU11は、MFP100からのNFCイベントの受信を待機する(S203:No)。NFCイベントは、携帯端末10の近距離通信部22のアンテナ部を、MFP100の近距離通信部122のアンテナ部に近づけた場合に、MFP100が携帯端末10をNFC検出したことに伴い、MFP100から送信されるイベントである。S203において、NFCイベントをCPU11が受信すると(S203:Yes)、CPU11は、SSID送信処理を実行し(S204)、本処理を終了する。SSID送信処理(S204)は、SSID指定処理(S201)において送信用SSIDとしてセットされたSSIDの送信を制御する処理であり、その詳細は、図2(c)を参照して後述する。
図2(b)は、上述したSSID指定処理(S201)を示すフローチャートである。アプリ用記憶領域12dにSSIDが記憶されているとCPU11が判断した場合(S221:Yes)、CPU11は、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、送信済みのSSIDがあるかを判断する(S222)。S222において、CPU11は、SSIDが送信済みであるか否かを、SSIDに対し、送信フラグがセットされているか否かによって判断する。具体的に、CPU11は、送信フラグがセットされているSSIDを、送信済みのSSIDであると判断し、送信フラグがクリアされているSSIDを、送信済みのSSIDでないと判断する。なお、CUP11は、アプリ用記憶領域12dに新たなSSIDを記憶する場合に、当該SSIDに対する送信フラグをクリアする。送信フラグは、図2(b)を参照して後述するSSID送信処理(S204)において、MFP100にSSIDが送信された場合に、CPU11は、当該SSIDに対し、送信フラグをセットする。なお、セットされた送信フラグは、所定時間後、例えば、10分後にクリアされてもよい。あるいは、セットされた送信フラグを、ユーザが、所定の操作を行うことによって適宜クリアする構成としてもよい。
S222において、CPU11が、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、送信済みのSSIDがないと判断した場合(S222:No)、CPU11は、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、有効な状態のSSIDがいくつあるかを判断する(S223)。なお、「有効な状態のSSID」とは、携帯端末10の現在位置において、無線接続できるAP30のSSIDを示す。一方、携帯端末10の現在位置において無線接続できないAP30のSSIDは、有効な状態になく「無効な状態のSSID」である。
具体的に、CPU11は、OS12aから、OS用記憶領域12bに記憶されているWi−Fi通信の無線設定、すなわち、SSIDのうち、利用可能な(アクティブな)SSIDを取得する。次に、CPU11は、取得したSSIDと、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDとを比較し、一致するSSIDを有効な状態のSSIDであると判断し、一致しないSSIDを、無効な状態のSSIDと判断する。S223では、アプリ用記憶領域12dに記憶されている全てのSSIDに対し、1つずつ、上記の判断を行ない、有効な状態のSSIDであると判断されたSSIDの数を計数する。
S223において、CPU11が、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、有効な状態のSSIDが1つ存在すると判断した場合(S223:1)、CPU11は、有効な状態にある1のSSIDを、送信用SSIDとしてセットし(S224)、本処理を終了する。
一方、S223において、CPU11が、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、有効な状態のSSIDが複数存在すると判断した場合(S223:複数)、CPU11は、有効な状態にある複数のSSIDのうち、1のSSIDをユーザに選択させるUIをLCD16に表示させる(S225)。S225の処理により、LCD16には、有効な状態にある複数のSSIDのリストが表示され、ユーザは、当該リストから、1のSSIDを選択する入力を行うことができる。ユーザが、S225の処理により表示されたUIに対し、1のSSIDを選択する入力を行った場合、CPU11は、選択された1のSSIDを受け付ける(S226)。次に、CPU11は、ユーザにより選択された1のSSIDを、送信用SSIDとしてセットし(S224)、本処理を終了する。
S223において、CPU11が、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、有効な状態のSSIDが存在しないと判断した場合(S223:0)、あるいは、S221において、アプリ用記憶領域12dにSSIDが記憶されていないとCPU11が判断した場合(S221:No)、CPU11は、OS12aから、接続中のAP30のSSIDを取得する(S227)。具体的に、CPU11は、S227において、OS用記憶領域12bに記憶されているSSIDのうち、接続中のAP30のSSIDを取得する。なお、「接続中」とは、無線LAN通信部23とAP30との間でインフラ接続が確立されていることを示す。次に、CPU11は、接続中のAP30のSSIDの1つに対するユーザ選択を受け付けるとともに、選択されたSSIDに対するパスワード認証を行う(S228)。具体的に、CPU11は、S228において、まず、OS12aから取得した接続中のAP30のSSIDの1つをユーザに選択させるUIをLCD16に表示させ、当該UIに対するユーザ操作による1のSSIDを選択させる。次に、CPU11は、選択されたSSIDに対しに対するパスワードを入力させるためUIをLCD16に表示させ、当該UIに対してユーザが入力したパスワードに基づいて認証を行う。
次に、CPU11は、S228において認証された1のSSIDと、当該SSIDに対応するパスワードとを、アプリ用記憶領域12dに記憶(保存)する(S229)。これにより、アプリ用記憶領域12dに記憶されていないが、OS用記憶領域12bに記憶されている、接続中のAP30のSSIDを、アプリ用記憶領域12dに記憶させることによって、ユーザが手動でSSIDを登録することなく、次回以降に、今回記憶されたSSIDを用いてWi−Fi通信を行ったり、SSIDが設定されていないMFP100に送信するSSIDとして利用することができる。CPU11は、S229の処理後、OS12aから取得し、パスワード認証されたSSIDを、送信用SSIDとしてセットし(S224)、本処理を終了する。
また、S222において、CPU11が、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、送信済みのSSIDがあると判断した場合(S222:Yes)、送信済みのSSIDを、送信用SSIDとしてセットし(S224)、本処理を終了する。なお、送信済みのSSIDが複数存在する場合には、その中から、1のSSIDを選択させるUIを表示させ、ユーザに、送信対象とする1のSSIDを選択させる。
図2(c)は、上述したSSID送信処理(S204)を示すフローチャートである。CPU11は、MFP11に対し、無線接続の状態をNFC通信により問い合わせる(S241)。当該問い合わせに対し、MFP100は、自装置に、AP30のSSIDが設定されているか否かと、AP30のSSIDが設定されている場合は、設定されているSSIDが有効な状態であるか否かを確認し、その結果を携帯端末10にNFC通信により返信する。なお、「有効な状態のSSID」とは、携帯端末10の場合と同様、MFP100の現在位置において、無線接続できるAP30のSSIDを示す。一方、「無効な状態のSSID」とは、携帯端末10の場合と同様、MFP100の現在位置において無線接続できないAP30のSSIDを示す。
CPU11は、S241による問い合わせに対する返信に基づき、MFP100における無線接続の状態を判断する(S242)。S242において、AP30のSSIDがMFP100に設定されていない、または、AP30のSSIDがMFP100に設定されているが、当該SSIDが無効な状態のSSIDであると、CPU11が判断した場合(S242:未設定or無効)、CPU11は、送信用SSIDとしてセットされているSSIDと、当該SSIDに対応するパスワードとを、NFC通信によりMFP100に送信する(S243)。次に、CPU11は、送信したSSIDに対し、送信済みであることを示す送信フラグをセットし(S244)、本処理を終了する。
一方、S242において、AP30のSSIDがMFP100に設定され、かつ、当該SSIDが有効な状態のSSIDであると、CPU11が判断した場合(S242:有効)、CPU11は、MFP100に設定されているSSIDを切り替えてもよいか否かを確認するUIをLCD16に表示させる(S245)。当該UIに対する、SSIDの切り替えを許可する旨を示すユーザ入力を、CPU11が受け付けた場合(S246:Yes)、CPU11は、処理をS243に移行する。よって、かかる場合、送信用SSIDとしてセットされているSSIDがNFC通信によってMFP100に送信される。一方、S246において、SSIDの切り替えを許可しない旨を示すユーザ入力を、CPU11が受け付けた場合(S246:No)、CPU11は、本処理を終了する。よって、ユーザが、SSIDの切り替えを許可しなかった場合には、送信用SSIDとしてセットされたSSIDがMFP100に送信されず、MFP100は、現在設定されている有効な状態のSSIDがそのまま維持される。
上記第1実施形態によれば、MFP100においてSSIDが設定されていない、すなわち、Wi−Fi通信による無線通信が設定されていない場合、または、AP30のSSIDが設定されているが、当該SSIDが無効な状態のSSIDである場合には、アプリ用記憶領域12dにSSIDが記憶されていれば、当該SSIDが、NFC通信によりMFP100に送信される。よって、MFP100は、Wi−Fi通信を行うための無線設定、すなわち、SSIDを、ユーザが1つ1つ手動入力して設定する場合に比べ、容易に設定できる。また、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDをMFP100への送信対象とするので、OS12aにSSIDが設定されていなかったとしても、MFP100にSSIDを設定させることができる。
特に、MFP100へのSSIDの送信は、MFP100においてSSIDが設定されていない、または、設定されているSSIDが無効な状態である場合に行なわれるので、MFP100において有効な状態のSSIDが設定されているにもかかわらず、当該有効な状態のSSIDが、携帯端末10が送信したSSIDで不用意に書き換えられてしまうことを抑制できる。その一方で、MFP100において有効な状態のSSIDが設定されている場合には、MFP100に設定されているSSIDを切り替えてもよいか否かをユーザに問い合わせた上で、ユーザが許可した場合に限り、SSIDがMFP100に送信される。よって、MFP100において有効な状態のSSIDが設定されている場合であっても、ユーザの意図に応じて、設定されているSSIDを変更させることができる。
また、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDのうち、MFP100に送信されるSSIDは、有効な状態、すなわち、現在接続できるAP30のSSIDに限れられるので、携帯端末10とMFP100との間で、現在接続できるAP30を介したWi−Fi通信を行わせることができる。また、アプリ用記憶領域12dに、有効な状態のSSIDが複数記憶されている場合には、それら複数のSSIDの中から、MFP100への送信対象とする1のSSIDをユーザが選択できるので、状況に応じて最適なSSIDをMFP100に送信することができる。
また、アプリ用記憶領域12dにSSIDが記憶されていない、または、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDが全て無効な状態のSSIDである場合には、OS12aから、接続中のAP30のSSIDを取得して、当該SSIDをMFP100に送信する。よって、携帯端末10とMFP100との間で、現在接続中のAP30を介したWi−Fi通信を行わせることができる。よって、OS12aにSSIDが設定されている場合には、そのSSIDを利用して、MFP100にSSIDを設定させることができる。
また、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDのうち、送信フラグがセットされたSSIDがMFP100への送信対象となるので、同じSSIDを異なるMFP100に送信することができる。これにより、異なるMFP100を、同じSSID、すなわち、同じAP30に接続させたい場合に、その無線設定を容易に行うことができる。
次に、図3(a)を参照して、第2実施形態について説明する。上記第1実施形態では、設定アプリ12cは、Wi−Fi通信を行うための無線設定がされていないMFP100に対し、Wi−Fi通信を行うための無線設定を設定する専用のアプリとして構成した。これに対し、第2実施形態の設定アプリ12cは、MFP100の印刷機能を利用するためのアプリケーションを兼ねるものとして構成される。第2実施形態において、第1実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。
図3(a)は、印刷処理を示すフローチャートである。本処理は、第2実施形態の設定アプリ12cに従って携帯端末10のCPU11が実行する処理であり、MFP100に印刷データを送信して、当該印刷データに基づく印刷をMFP100の印刷機能に実行させる処理である。本処理は、設定アプリ12cを起動させ、印刷対象とする画像データが選択されると開始される。
本処理が開始されると、CPU11は、第1実施形態と同様に、SSID指定処理(S201)を実行し、NFC通信を行うよう促すUIをLCD16に表示させる(S202)。次に、CPU11は、上述したS203の処理と同様に、MFP100からのNFCイベントの受信を待機する(S301:No)。S301において、NFCイベントをCPU11が受信すると(S301:Yes)、CPU11は、無線LAN通信部23と、MFP100の無線LAN通信部123とをダイレクト接続させるための処理を実行する(S302)。具体的に、CPU11は、S302において、無線LAN通信部23を介したWi−Fi通信を行うための無線設定として、NFCイベントとともに受信したダイレクト用SSIDを設定する。なお、「ダイレクト用SSID」とは、MFP100とダイレクト接続を行う場合に使用するSSIDであり、1回限りの使用を条件として無線LAN通信部123との接続を許可する、所謂ワンタイムSSIDである。本実施形態では、MFP100が、携帯端末10に対し、ダイレクト用SSIDを発行する。
CPU11は、LCD16に表示されている画面が、印刷プレビュ画面であるかを判断する(S303)。LCD16に印刷プレビュ画面が表示されているとCPU11が判断した場合(S303:Yes)、ダイレクト接続されたMFP100に対し、印刷対象として選択された画像データと、携帯端末10において設定されている印刷設定とを含む印刷データを送信する(S304)。印刷データを受信したMFP100は、受信した印刷データに基づく印刷をプリンタ部(図示せず)に実行させる。CPU11は、S304の処理後、第1実施形態と同様に、SSID送信処理(S204)を実行する。SSID送信処理(S204)が実行されたことにより、第1実施形態と同様、SSID指定処理(S201)において送信用SSIDとしてセットされたSSIDが、NFC通信により、SSIDが設定されていないMFP100に送信される。一方、S303において、LCD16に印刷プレビュ画面が表示されていないとCPU11が判断した場合(S303:No)、S304の処理をスキップして、SSID送信処理(S204)を実行する。
次に、CPU11は、インフラ接続によるMFP100との接続が完了したかを判断する(S305)。S305において、例えば、所定時間毎(例えば、1秒毎)に、MFP100に送信したSSIDにより特定されるAP30を介して、MFP100に割り当てられたIPアドレスを宛先として問い合わせを行い、その問い合わせに対する返信を、CPU11が受信した場合に、CPU11は、インフラ接続によるMFP100との接続が完了したと判断する。なお、MFP100に割り当てられたIPアドレスは、例えば、NFCイベントとともに、MFP100からNFC通信により受信する。あるいは、MFP100において、携帯端末10から受信したSSIDが設定された場合に、インフラ接続が完了したことを示す信号を、インフラ接続されたAP30を介して、携帯端末10に割り当てられたIPアドレスを宛先として送信してもよい。かかる場合、携帯端末10に割り当てられたIPアドレスは、例えば、携帯端末10の近距離通信部22のアンテナ部を、MFP100の近距離通信部122のアンテナ部に近づけた場合に、CPU11が、携帯端末10に割り当てられたIPアドレスをNFC通信によりMFP100に送信する。
インフラ接続によるMFP100との接続が完了したとCPU11が判断するまで(S305:No)、CPU11は、インフラ接続が完了するのを待機する。一方、インフラ接続によるMFP100との接続が完了したとCPU11が判断した場合(S305:Yes)、CPU11は、MFP100に送信したSSIDに関連付けて、MFP100に割り当てられているIPアドレスと、MFP100のモデル名とを関連付けて、アプリ用記憶領域12dに記憶し(S306)、本処理を終了する。なお、MFP100のモデル名は、例えば、NFCイベントとともに、MFP100からNFC通信により受信してもよいし、インフラ接続でMFP100と接続が完了してからWi−Fi通信により受信してもよい。
上記第2実施形態によれば、MFP100に印刷を実行させることができるとともに、当該MFP100にSSIDを設定させることができる。つまり、第2実施形態の設定アプリ12cは、無線設定機能付きの印刷アプリケーションとして構成される。
次に、図3(b)を参照して、第3実施形態について説明する。上記第2実施形態では、MFP100にAP30とインフラ接続をさせる構成としたが、第3実施形態では、MFP100の無線接続の形態を、LCD16に表示される画面に応じて制御する。第3実施形態において、第1実施形態または第2実施形態と同一の部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。
第3実施形態の印刷処理もまた、第2実施形態と同様、設定アプリ12cを起動させ、印刷対象とする画像データが選択されると開始される。本処理が開始されると、CPU11は、NFC通信を行うよう促すUIをLCD16に表示させる(S202)。次に、CPU11は、MFP100からのNFCイベントの受信を待機する(S301:No)。S301において、NFCイベントをCPU11が受信し(S301:Yes)、かつ、LCD16に印刷プレビュ画面が表示されているとCPU11が判断した場合には(S303:Yes)、無線LAN通信部23と、MFP100の無線LAN通信部123とをダイレクト接続させるための処理を実行し(S302)、ダイレクト接続されたMFP100に対し、印刷データを送信する(S304)。なお、本実施形態では、携帯端末10が、MFP100に対し、ダイレクト用SSIDを発行するものとする。よって、本実施形態では、CPU11は、S302において、ダイレクト用SSIDを発行し、当該ダイレクト用SSIDを、NFC通信によってMFP100に送信する。MFP100は、ダイレクト用SSIDを受信すると、受信したダイレクト用SSIDを、携帯端末10とWi−Fi通信を行うための無線設定として設定する。これにより、携帯端末10とMFP100とがダイレクト接続される。
一方、S303において、LCD16に印刷プレビュ画面が表示されていないとCPU11が判断した場合(S303:No)、CPU11は、第1実施形態と同様に、SSID指定処理(S201)およびSSID送信処理(S204)を実行する。次に、CPU11は、インフラ接続によるMFP100との接続が完了するのを待機する(S305:No)。そして、インフラ接続によるMFP100との接続が完了したとCPU11が判断した場合(S305:Yes)、CPU11は、MFP100に送信したSSIDに関連付けて、MFP100に割り当てられているIPアドレスと、MFP100のモデル名とを関連付けて、アプリ用記憶領域12dに記憶し(S306)、本処理を終了する。
上記第3実施形態によれば、印刷プレビュ画面がLCD16に表示されている場合には、MFP100にSSIDが設定されているか否かにかかわらず、回数による接続制限によって十分なセキュリティが確保されているダイレクト用SSIDを用い、ダイレクト接続によって印刷データを送信し、MFP100に印刷を実行させることができる。よって、印刷プレビュ画面を表示させたユーザの意図に応じた印刷の実行を迅速に実行させることができる。その一方で、印刷プレビュ画面がLCD16に表示されていない場合には、MFP100にSSIDが設定されていない場合に、SSID指定処理(S201)により送信用SSIDとしてセットされたSSID(AP30のSSID)がNFC通信によってMFP100に送信される。よって、ユーザは、印刷プレビュ画面が表示されていない場合に、SSIDをMFP100に送信して設定させることができる。
上記各実施形態において、設定アプリ12cが、通信プログラムの一例である。携帯端末10が、通信装置の一例である。MFP100が、外部装置の一例である。AP30が、中継装置の一例である。近距離通信部22が、第1通信部の一例である。無線LAN通信部23が、第2通信部の一例である。CPU11が、制御部の一例である。フラッシュメモリ12が、記憶部の一例である。アプリ用記憶領域12dが、第1記憶領域の一例である。OS用記憶領域12bが、第2記憶領域の一例である。LCD16が、表示部の一例である。OS12aが、通信プログラム以外のプログラムの一例である。AP30のSSID,ダイレクト用SSIDが、特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定の一例である。ダイレクト用SSIDが、第1の無線設定の一例である。AP30のSSIDが、第2の無線設定の一例である。S225において表示されるUIが、選択画面の一例である。S245において表示されるUIが、問い合わせ画面の一例である。印刷プレビュ画面が、所定の画面の一例である。S242の処理を実行するCPU11が、第1判断手段の一例である。S221の処理を実行するCPU11が、第1記憶判断手段の一例である。S224,S243の処理を実行するCPU11が、無線設定送信手段の一例である。S223の処理を実行するCPU11が、第2判断手段の一例である。S202,S225,S245の処理を実行するCPU11が、表示制御手段の一例である。S226の処理を実行するCPU11が、選択受付手段の一例である。S229の処理を実行するCPU11が、第1記憶制御手段の一例である。S244の処理を実行するCPU11が、第2記憶制御手段の一例である。S222の処理を実行するCPU11が、第2記憶判断手段の一例である。S246の処理を実行するCPU11が、入力受付手段の一例である。S303の処理を実行するCPU11が、第3判断手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記各実施形態では、設定アプリ12cが搭載される通信装置として、スマートフォンなどの携帯端末10を例示したが、NFC通信およびWi−Fi通信による無線通信が可能な装置であれば、種々の装置を通信装置として採用できる。例えば、タブレット端末や、ノート型のパーソナルコンピュータや、デジタルカメラや、音楽再生装置などの装置が、NFC通信およびWi−Fi通信による無線通信が可能に構成されている場合、これらの各装置を、設定アプリ12cを搭載される通信装置として採用できる。また、上記各実施形態では、携帯端末10のOS12aがアンドロイドOSであるものとして説明したが、他のOSを採用する構成としてもよい。
上記第2,第3実施形態では、設定アプリ12cを、MFP100の印刷機能を利用するためのアプリケーションを兼ねるものとして構成したが、設定アプリ12cを、MFP100に印刷機能以外の機能、例えば、スキャン機能を利用するためのアプリケーションを兼ねるものとして構成してもよい。また、設定アプリ12cは、MFP100の機能を利用するアプリケーションに限らず、その他のアプリケーション、例えば、設定データなどの比較的サイズの小さいデータの送受信を、NFC通信を用いて行い、その後に、画像データなどのサイズの大きいデータの送受信を、Wi−Fi通信により通信する処理を実現させるアプリケーションを兼ねるものであってもよい。また、上記各実施形態では、外部装置として、印刷機能などの複数の機能を有するMFP100を例示したが、プリンタやスキャナなどの単機能に特化された装置や、保存機能などを有するパーソナルコンピュータなども、外部装置として採用できる。
上記各実施形態では、インフラ接続によるWi−Fi通信において、無線通信先のMFP100として特定するための装置情報として、IPアドレスおよびモデル名を例示したが、IPアドレスのみであってもよい。また、IPアドレスに換えて、ノード名やMACアドレスなどを、装置情報として用いる構成であってもよい。なお、装置情報を取得するタイミングとしては、NFCイベントを受信したタイミングに限らず、適宜のタイミングで受信可能である。また、装置情報の送受信は、NFC通信に限らず、携帯端末10がMFP100にSSIDを送信した後にインフラ接続が完了した場合に、Wi−Fi通信によって行う構成としてもよい。
上記各実施形態では、ダイレクト用SSIDを、1回限りの使用を条件とするSSIDとしたが、使用回数については、1回に限らず、セキュリティを確保できる程度の回数であれば、2回以上であってもよい。また、ダイレクト用SSIDの接続制限を、1回などの使用回数でなく、発行されてからの経過時間などの時間要素によって規定してもよい。
上記各実施形態では、アプリ用記憶領域12dに記憶するSSIDを、APのSSID、すなわち、AP30を介したインフラ接続を行うためのSSID(以下、このSSIDを「インフラ用SSID」と称す)に限る構成としたが、携帯端末10とMFP100とがダイレクト接続された場合に、当該ダイレクト接続を行うためのダイレクト用SSIDをアプリ用記憶領域12dに記憶する構成としてもよい。かかる場合、アプリ用記憶領域12dに記憶されたダイレクト用SSIDは、使用回数、または、記憶されてからの経過時間などの所定の条件が満たされた場合に消去する構成としてもよい。
上記各実施形態では、アプリ用記憶領域12dに記憶されるSSIDがインフラ用SSIDに限られていたので、SSID指定処理(S201)において、送信用SSIDとしてセットされるSSIDもすべてインフラ用SSIDであった。つまり、SSID送信処理(S204)のS242において、MFPにおける接続の状態が未設定または無効である場合には、インフラ用SSIDがMFP100に送信される構成であった。これに換えて、上記のように、ダイレクト用SSIDをアプリ用記憶領域12dに記憶する変形例において、SSID指定処理(S201)において、アプリ用記憶領域12dに記憶されているダイレクト用SSIDが送信用SSIDとしてセットし、SSID送信処理(S204)のS242において、ダイレクト用SSIDがMFP100に送信される構成としてもよい。あるいは、携帯端末10とMFP100とをダイレクト接続するために、RAM13のテンポラリエリアに一時的に記憶されているダイレクトSSIDを、アプリ用記憶領域12dに記憶されるSSIDに加え、SSID指定処理(S201)において指定可能なSSIDの1つとしてもよい。
上記各実施形態では、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDのうち、無効な状態、すなわち、現在接続できないAP30のSSIDは、MFP100に送信されない構成としたが、アプリ用記憶領域12dに記憶されているSSIDの中に、有効な状態のSSIDが存在しない場合に、無効な状態のSSIDがMFP100に送信する構成としてもよい。
上記第2実施形態では、携帯端末10は、MFP100から受信したダイレクト用SSIDを用いて、MFP100とダイレクト接続する構成としたが、上記第3実施形態のように、携帯端末10が、ダイレクト用SSIDを発行し、発行したダイレクト用SSIDをMFP100に送信することによって、ダイレクト接続を行う構成としてもよい。一方、上記第3実施形態についても、上記第2実施形態のように、携帯端末10は、MFP100から受信したダイレクト用SSIDを用いて、MFP100とダイレクト接続する構成としてもよい。
上記第1,第2実施形態では、携帯端末10とMFP100との間でNFC通信が行われる前に、SSID指定処理(S201)を実行する構成としたが、上記第3実施形態のように、携帯端末10とMFP100との間でNFC通信が行われた後に、SSID指定処理(S201)を実行する構成としてもよい。一方、上記第3実施形態についても、携帯端末10とMFP100との間でNFC通信が行われる前に、SSID指定処理(S201)を実行する構成としてもよい。なお、携帯端末10とMFP100との間でNFC通信が行われる前に、SSID指定処理(S201)を実行する方が、携帯端末10を、NFC通信可能にMFP100に近づけたままにする必要がないので、ユーザの利便性は良い。
上記各実施形態では、送信済みのSSIDがない場合に、S223の処理が実行される構成とした。これに換えて、送信済みのSSIDがある場合にも、S223の処理が実行される構成としてもよい。すなわち、図2(b)のSSID指定処理において、S222の処理を省略する構成としてもよい。
上記各実施形態および変形例では、CPU11が、図2および図3に記載される各処理を実行する構成として説明したが、図2および図3に記載される各処理を、複数のCPUが協同的に実行する構成としてもよい。また、ASICなどのICが、単独で、または、複数によって協働的に、図2および図3に記載される各処理を実行する構成してもよい。また、CPU11とASICなどのICとが協同して、図2および図3に記載される各処理を実行する構成してもよい。
上記第1および第3実施形態により説明した各特徴や、上述した各変形例を適宜組み合わせて実施する構成としてもよい。
10:携帯端末,11:CPU,100:MFP,12c:設定アプリ

Claims (10)

  1. 近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、
    前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、
    本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域と、本通信プログラム以外のプログラムに割り当てられる第2記憶領域とを含む記憶部と、
    制御部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能な通信プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、
    前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、
    前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定が、前記特定の無線通信方式よる無線通信によって、前記外部装置と無線通信する中継装置と通信できる有効な状態の無線設定であるかを判断する第2判断手段と
    前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信し、前記第2判断手段により、前記第1記憶領域に記憶されている無線設定が前記有効な状態の無線設定でないと判断された場合、前記第2記憶領域に記憶されている無線設定であって、前記特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする通信プログラム。
  2. 近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、
    前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、
    本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域と、本通信プログラム以外のプログラムが使用する第2記憶領域とを含む記憶部と、
    制御部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能な通信プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、
    前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、
    前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信し、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていないと判断された場合、前記第2記憶領域に記憶されている、前記特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする通信プログラム。
  3. 前記無線設定送信手段により前記外部装置に送信された無線設定であって、前記第2記憶領域に記憶されている、前記特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定を、前記第1記憶領域に記憶する第1記憶制御手段として、
    前記制御部を機能させることを特徴とする請求項またはに記載の通信プログラム。
  4. 近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、
    前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、
    本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域を含む記憶部と、
    制御部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能な通信プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、
    前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、
    前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段と
    前記無線設定送信手段により前記無線設定が前記外部装置に送信された場合、当該無線設定に対し、当該無線設定が送信済みであることを特定可能な送信済み情報を関係付けて記憶する第2記憶制御手段と、
    前記第1記憶領域に、前記送信済み情報が関連付けられている無線設定が記憶されているかを判断する第2記憶判断手段として
    前記制御部を機能させ
    前記無線設定送信手段は、前記第2記憶判断手段により、前記送信済み情報が関連付けられている無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合、当該送信済み情報が関連付けられている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする通信プログラム。
  5. 近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、
    前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、
    本通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域を含む記憶部と、
    制御部と、
    表示部とを備えた通信装置の、前記制御部が実行可能な通信プログラムであって、
    前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、
    前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、
    前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段と
    前記外部装置が実行可能な所定の機能を実行させるために当該機能に応じた通信を、前記第2通信部を介する無線通信によって当該外部装置と行う機能実行手段と、
    前記外部装置が実行可能な所定の機能に関する画面のうち、所定の画面が前記表示部に表示されているか否かを判断する第3判断手段として、
    前記制御部を機能させ
    前記無線設定は、
    回数または時間による接続制限があり、中継装置を介することなく外部装置と無線通信するための第1の無線設定と、
    外部装置と無線通信可能な中継装置と無線通信するための第2の無線設定とを含み、
    前記機能実行手段は、前記第3判断手段により前記所定の画面が前記表示部に表示されていると判断されたことを条件として、前記第1の無線設定を用い、前記第2通信部を介して、前記外部装置と前記所定の画面に対応する機能に応じた通信を実行し、
    前記無線設定送信手段は、前記第3判断手段により前記所定の画面が前記表示部に表示されていないと判断されたことを条件として、前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が行われていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、前記第1記憶領域に記憶されている前記第2の無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする通信プログラム。
  6. 前記第1記憶判断手段により、前記通信装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定が、前記特定の無線通信方式よる無線通信によって、前記外部装置と無線通信する中継装置と通信できる有効な状態の無線設定であるかを判断する第2判断手段として、
    前記制御部を機能させ、
    前記無線設定送信手段は、前記第1記憶領域に記憶されている無線設定のうち、前記第2判断手段により前記有効な状態の無線設定であると判断された無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の通信プログラム。
  7. 前記通信装置は、表示部を備え、
    前記表示部に画面を表示させる表示制御手段として、
    前記制御部を機能させ、
    前記表示制御手段は、前記第1記憶領域に記憶されている無線設定のうち、前記第2判断手段により前記有効な状態の無線設定であると判断された無線設定が複数存在する場合、当該有効な状態の複数の無線設定のうち、前記外部装置への送信対象とする無線設定を選択させるための選択画面を前記表示部に表示させ、
    前記表示部に表示された前記選択画面に対する、前記外部装置への送信対象とする無線設定の選択を受け付ける選択受付手段として、
    前記制御部を機能させ、
    前記無線設定送信手段は、前記選択受付手段により選択を受け付けた無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする請求項記載の通信プログラム。
  8. 前記第1判断手段は、前記外部装置において、前記特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定が設定されている場合であって、当該無線設定が、前記特定の無線通信方式よる無線通信によって、当該通信装置と無線通信する中継装置と通信できる有効な状態の無線設定でない場合には、当該無線設定が設定されていないと判断することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の通信プログラム。
  9. 前記通信装置は、表示部を備え、
    前記表示部に画面を表示させる表示制御手段として、
    前記制御部を機能させ、
    前記表示制御手段は、前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていると判断された場合、前記第1記憶領域に記憶されている前記無線設定を、前記外部装置へ送信するかを問い合わせる問い合わせ画面を前記表示部に表示させ、
    前記表示部に表示された前記問い合わせ画面に対する入力を受け付ける入力受付手段として、
    前記制御部を機能させ、
    前記無線設定送信手段は、前記入力受付手段により受け付けた入力が、前記第1記憶領域に記憶されている前記無線設定を前記外部装置へ送信する旨を示す場合に、前記第1記憶領域に記憶されている前記無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の通信プログラム。
  10. 近距離無線通信方式により外部装置と通信する第1通信部と、
    前記近距離無線通信方式とは異なる特定の無線通信方式により外部装置と通信する第2通信部と、
    通信プログラムに割り当てられる第1記憶領域と、前記通信プログラム以外のプログラムに割り当てられる第2記憶領域とを含む記憶部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記第1通信部を介する外部装置と通信が可能になった場合、当該外部装置において、前記特定の無線通信方式による無線通信を行うための無線設定が設定されているかを判断する第1判断手段と、
    自装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されているかを判断する第1記憶判断手段と、
    前記第1記憶判断手段により、前記自装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定が、前記特定の無線通信方式よる無線通信によって、前記外部装置と無線通信する中継装置と通信できる有効な状態の無線設定であるかを判断する第2判断手段と、
    前記第1判断手段により前記外部装置において前記無線設定が設定されていないと判断され、かつ、前記第1記憶判断手段により、前記自装置が設定可能な無線設定が前記第1記憶領域に記憶されていると判断された場合に、当該第1記憶領域に記憶されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信し、前記第2判断手段により、前記第1記憶領域に記憶されている無線設定が前記有効な状態の無線設定でないと判断された場合、前記第2記憶領域に記憶されている無線設定であって、前記特定の無線通信方式よる無線通信を行うための無線設定として設定されている無線設定を、前記第1通信部を介して前記外部装置に送信する無線設定送信手段とを備えることを特徴とする通信装置。
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