JP2015023440A - 通信装置、通信方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線通信の動作モードの設定を容易に行うこと。
【解決手段】 第1通信装置は、無線通信によって第2通信装置を特定し、動作モードを指定し、それを示す情報を無線通信により送信する。第2通信は動作モードを示す情報を無線通信により受信し、それに基づき動作モードを設定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線通信を行う通信装置、通信方法およびプログラムに関する。
無線通信を行う際、中継アクセスポイント(以下、AP)を介して通信を行うインフラストラクチャモード(以下、インフラモード)の他、中継APを経由させずに通信装置同士で直接無線通信を行うピアツーピア(P2P)モードが知られている。P2Pモードでは、ソフトウェアAP(ソフトAP)モード、Wi−Fi Direct(登録商標)モード、アドホックモードなどが知られている。
特許文献1には、プリンタがWi−Fi DirectによってPCから送られてくる印刷データに基づく印刷を行うことが示されている。
特開2013−42400号公報
上記のように無線通信を行うに際し、種々の動作モードが存在するが、ユーザが所望する処理の実行のためには、いずれかのモードを選択する必要がある。しかしながら、モードを設定する装置を操作してモードを設定するためには、通信装置にリッチな操作部及び表示部を設けなければ操作が容易ではないという課題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、無線通信の動作モードの設定を容易に行うことが可能な通信装置、通信方法、プログラムを提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の通信方法は、互いに無線通信可能な第1通信装置と第2通信装置における通信方法であって、前記第1通信装置は、無線通信により前記第1通信装置を特定する特定工程と、前記特定工程において特定された前記第2通信装置が無線通信する際の動作モードを指定する指定工程と、前記指定工程において指定された動作モードを示す情報を前記特定工程で特定された前記第2通信装置に無線通信により送信する送信工程とを有し、前記第2通信装置は、前記送信工程で送信された情報を受信する受信工程と、前記第2受信工程において受信された情報に基づき自身が無線通信する際の動作モードを設定する設定工程とを有する。
本発明によると、通信装置に対する無線通信の動作モードの設定を容易に行うことができる。
MFPの構成を示す図である。 携帯端末の構成を示す図である。 MFPと携帯端末による無線接続シーケンスを示す図である。 MFPによる処理の流れを示すフローチャートである。 携帯端末による処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。但し、本実施形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、それらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の通信装置の実施形態の一例である無線LAN(WLAN)通信機能を有する複合機(Multi Function Printer;MFP)100の概略構成を示すブロック図である。ここでは、MFP100として読取機能と記録(印刷)機能とを有するものを例にしたが、これらの機能の一方または両方を有さず、他の機能を有するもの、これらの機能と他の機能とを有するものなど、種々の機能を持つものに適用可能である。他の機能としては、電話・ファクシミリ機能(電話回線用/IP網用)、近距離無線通信機能(Bluetooth(登録商標)通信、NFC(Near Field Communication))などを採用可能である。
MFP100は、メインボード101上に、CPU102、ROM103、RAM104、不揮発性メモリ105、画像メモリ106、操作部107、表示部108、読取制御部109、記録制御部111を有する。また、MFP100は、バスケーブル113を介して接続されたWLANユニット114を有する。これらの構成要素はシステムバス115を介して接続され、互いにシステムバス115を介して通信可能である。また、MFP100は、さらに、原稿上の画像を読み取る読取機能を実現するための読取部110、記録媒体上に画像を記録する記録機能を実現するための記録部112を有する。
CPU102は、MFP100の全体を制御する。以降に示すMFP100の処理はCPU102の制御によって実行される。ROM103は、CPU102が実行する制御プログラムや組込オペレーティングシステム(OS)プログラム等を記憶する。本実施形態では、ROM103に記憶されている各制御プログラムは、ROM103に記憶されている組込OSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウェア制御を行う。また、CPU102は、通信相手装置との通信に際して、ROM103に記憶されているプログラムに従ってプロトコルスタックを動作させる。このとき、通信動作に必要な複数のソケットの設定等も行う。RAM104は、プログラム制御変数等のデータを記憶し、また、ユーザが登録した設定値やMFP100の管理データ等のデータを記憶し、また各種ワーク用バッファ領域が設けられている。不揮発性メモリ105は、フラッシュメモリ(flash memory)等のメモリで構成され、電源がオフされてもデータを記憶し続ける。画像メモリ106は、DRAM(Dynamic RAM)等のメモリで構成され、読取部110によって入力された画像データや外部から受信した画像データなどを蓄積する。
操作部107は、ハードスイッチなどを含み、ユーザからの操作を受け付け、その操作内容をCPU102に伝える。表示部108は、MFP100に関する種々の表示(ユーザが行うべき操作をガイドする表示、MFP100の状態を示す情報などの表示)を行う。また、操作部107と表示部108を一体化させたタッチパネル等も採用可能である。
読取制御部109は、読取部(スキャナ)110(例えば、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ))を制御して、原稿上の画像を光学的に読み取らせ、読取画像に応じた画像データを生成する。
記録制御部111は、入力された画像データを、記録部(プリンタ)112で記録(プリント)させるための記録データに変換し、記録部112を制御して、紙などの記録媒体上に記録剤を付与して画像を記録させる。記録部112としては、記録ヘッドから記録材としてインクを吐出させ、記録媒体上に画像を記録するインクジェットプリンタを採用可能である。
WLANユニット114は、無線通信によってネットワーク(TCP/IPに従った通信が可能なネットワーク)上の端末と通信する。WLANユニット114は、例えばIEEE802.11シリーズに準拠したWLANシステムにおけるデータ(パケット)通信が可能であるものとする。また、WLANユニット114を用いた無線通信では、ソフトウェアアクセスポイント(ソフトAP)モード、Wi−Fi Direct(登録商標)(WFD)をベースにした無線通信を行うWFDモードなどを有する。また、外部AP(中継AP)を経由するInfrastracture(インフラ)モードによる無線通信が可能である。
MFP100は、上記ソフトAPモード、WFDモード、インフラモードなどを切り替えて動作可能である。なお、これらのモードは排他的に設定されるものに限らず、複数のモードが同時に設定されることもある。
ソフトAPモードは、MFP100がソフトウェアの設定によりAPとして動作するモードである。MFP100がソフトAPモードで動作している間、MFP100は定期的に自身のSSID等を含むビーコン信号(パケット)を送出するため、他の通信装置は、アクセスポイント探索を行うことによりMFP100をAPとして検出することができる。MFP100自身がAPとなる場合のSSIDは予め決められた規則に沿った形式で構成されており、この規則(形式)を知る通信相手装置はMFP100を容易に特定可能である。規則としては、例えばMFP100の機種あるいは当該機種を含むシリーズを特定する情報、MFP100のMACアドレス、メーカー名などを組み合わせるなどする。このSSIDはROM103などに予め記憶される。
WFDモードは、MFP100が他の通信装置(通信相手装置)とピアツーピア(P2P)で直接無線通信を行うものであり、Group Owner Negotiationにより、自身がAPとなったり、通信相手装置がAPとなったりする。
インフラモードは、MFP100が外部の中継APを介して通信相手装置と通信を行う。MFP100がインフラモードで動作するためには、MFP100が無線通信を行う中継AP及びこの中継APと無線通信を行うためのパラメータをMFP100に登録する必要がある。
また、ROM103には、MFP100をブラウザを利用して操作させるためのHTMLファイル等のWeb ページを記憶し、またWLANユニット114はHTTP等のプロトコルによる通信も可能である。従ってユーザは外部装置の汎用的なWebブラウザを用いてMFP100の各種設定を行ったり、MFP100に動作指示を与えることも可能である。
図2は、本発明の通信装置の実施形態の一例である携帯端末200の概略構成を示すブロック図である。携帯端末200としては、携帯電話、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラなど種々のものを採用可能である。
携帯端末200は、メインボード201上に、CPU202、ROM203、RAM204、不揮発性メモリ205、画像メモリ206、操作部207、表示部208を有する。また、携帯端末200は、バスケーブル209を介して接続されたWLANユニット210を有する。これらの構成要素はシステムバス211を介して接続され、互いにシステムバス211を介して通信可能である。これらの各構成要素は、図1に示した同名の構成要素で行った説明と同様の説明となるので、ここでの説明は省略する。
また、不揮発性メモリ205には、種々のアプリケーションソフトウェアを記憶可能であり、CPU202が実行することで種々の機能を実現可能である。アプリケーションソフトウェアの中には後述する無線LAN設定ツールを含む。他のアプリケーションソフトウェアとしては、ウェブブラウザ機能、電子メール機能などがある。ユーザは携帯端末200のウェブブラウザ機能を利用してMFP100にアクセスし、MFP100を操作することも可能である。また、図2では携帯端末200の主要な構成要素を示した。これら以外、電話機能、カメラ機能、Bluetooth(登録商標)通信機能、NFC機能、GPS(Global Positioning System)機能、マイク機能、スピーカ機能、テレビジョン受像機能など種々の機能を含むものとしてもよい。
<P2P(Peer to Peer)無線接続方式について>
WLANにおける通信においてP2Pモード(ピアツーピアモード)を実現する方式として、複数のモードが考えられる。それぞれのモードでは探索側の機器が同一の機器探索コマンド(例えば、Probe Requestフレーム)を使用して通信相手となる機器(通信相手装置)を探索して発見する。機器探索コマンドには種々の属性(パラメータ)を付随させて送信することが可能である。機器探索コマンドに対する応答は、探索コマンドに属性が指定された場合に、通常、当該モードの仕様及び前提となる仕様(WFDであればWi−Fi)で規定されている範囲で最大限解釈可能な属性の応答をする事が推奨されている。また、機器探索コマンドに付随する情報(上記属性を含む)に解釈できない情報が含まれる場合であっても、受け取った機器探索コマンドに対して解釈できる情報のみを元に応答することも可能である。
P2Pモードのモードとして、MFP100は以下の2モードで動作可能である。
・モードA(ソフトAPモード)
・モードB(WFDモード)
それぞれのモードは、これらのモードでは共通の無線通信用のコマンドで動作可能であるが、それぞれのモードで対応している機器が異なることがあり、また、利用できるアプリケーションも異なることがある。
図3は、本実施形態におけるMFP100への無線LAN設定の際のMFP100と携帯端末200との間の無線接続シーケンスを示す図である。ここではソフトAPモード(モードA)によって無線接続が行われる。
MFP100は、操作部107の所定のキー操作により無線LAN設定モードに移行し、固定のSSID、セキュリティー、パスフレーズで無線LANアクセスポイント(親機)の機能(ソフトAPモード)を動作させる。
携帯端末200は、無線LAN設定ツールを起動し、上記機器探索によりMFP100を発見する。この時、MFP100を含む複数のAPが探索されるが、ユーザはSSIDを見るなどし、MFP100を選択し、携帯端末200をクライアントとして無線接続を確立する。またこの時、携帯端末200の無線LAN設定用ツールにより、MFP100の無線LAN設定モード動作の際SSID、セキュリティー、パスフレーズが予め特定されており、これにより携帯端末200は自動的にMFP100を選択するようにしてもよい。
続いて、携帯端末200は、無線LAN設定ツールを介してMFP100に対して、MFP100の装置情報を得るための装置情報取得コマンドを送信する。これに対し、MFP100はこの装置情報確認コマンドを受信し、装置情報取得コマンドの応答として自身の装置情報を送信する。
携帯端末200は、MFP100から得られた装置情報を元に表示部208にMFP100の変更可能な設定項目を表示する。
携帯端末200は、ユーザにより操作部207を介して選択された設定項目を元にMFP100に対して、MFP100の装置情報を変更するための装置情報設定コマンドを送信する。
MFP100は、装置情報変更コマンドを受信すると自身の装置情報の設定変更を実施する。
図4は、この場合にMFP100が行う処理の流れを示すフローチャートであり、図5は、携帯端末200が行う処理の流れを示すフローチャートである。図4は、MFP100のCPU102がROM103に記憶されているプログラムをRAM104にロードし、実行することによって行われる処理の流れを示すフローチャートである。図5は、携帯端末200のCPU202が不揮発性メモリ205に記憶されているプログラムをRAM204にロードし、実行することによって行われる処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザにより操作部107を介して無線LAN設定を行うための操作がなされると、S401で、MFP100は、無線LAN設定モードに切り替わる。するとS402で、携帯端末200より装置情報取得コマンドおよび装置情報設定コマンドの受信待ちになる。S403で、携帯端末200より装置情報取得コマンドを受信するとS404で装置情報を携帯端末200に応答する。
S405で、MFP100は携帯端末200より装置情報設定コマンドを受信すると、S406において、携帯端末200からの指示がP2Pの動作モード(モードAまたはB)を設定するものであるか判定する。この判定の結果、指示がMFP100のP2Pモードの動作モードの設定であった場合は、S407で指示されたP2Pモードの動作モードに設定する。これにより、指定された動作モード(モードA=ソフトAPモードまたはモードB=WFDモード)での無線通信を実行可能な状態となる。なお、モードの変更によりMFP100の初期化等を行うため再起動が必要な場合、ここでMFP100を再起動させることによりMFP100は指定されたP2Pモードの動作モードでの動作を開始する。
一方、S406の判定の結果、携帯端末200からの指示がMFP100のP2Pモードの設定以外の装置情報設定であった場合は、S408で指示の内容に応じて装置情報を設定する。
以上のMFP100による処理において、携帯端末200は次のように処理を行う。
S501で、携帯端末200は、ユーザが操作部207を介して無線LAN設定ツールを起動させると、携帯端末200は無線LAN設定モードとなる。このとき、携帯端末200はインフラモードにおけるクライアントとして動作する。S502で携帯端末200は、MFP100に装置情報取得コマンドを送信し、S503で応答受信待ちになる。S503は受信応答待ちと同時に携帯端末200の操作部207からの指示待ちにもなる。この時、S504で操作部207から無線LAN設定ツールによる設定を終了させる指示がなされたと判断された場合にはここで処理を終了させる。
一方、S503でMFP100からの応答を受信した場合は、S505で装置情報取得コマンドに対する応答か判断する。装置情報取得コマンドの応答であった場合には、S506で表示部208に装置情報を表示する。そして、S503で受信(指示)待ちになる。なお、S505において受信する装置情報はSSIDを含むAP情報(APを特定するための情報)である。S502でAPを探索するための装置取得コマンドを送信することにより、MFP100を含む、携帯端末200が通信可能な1以上のAPの情報が取得される。MFP100はソフトAPモードが設定されているため、APとして探索される。そして、S506では取得されたAPの一覧が表示部208に表示される。そして、ユーザが操作部207を介してMFP100を選択するとMFP100との無線接続が確立される。または上述のように自動でMFP100を選択するようにしてもよい。自動でMFP100を選択する場合、S506における表示を省略してもよいが、ユーザに確認させるためこれから無線接続を確立する通信相手装置がMFP100であることを表示させてもよい。
S503で操作部207からMFP100の装置情報の設定が指示された場合には、S507で肯定判定がなされる。この場合には、S508で指示された内容に応じた装置情報設定コマンドをMFP100に送信する。ここでの装置情報の設定はP2Pモードにおける動作モードをモードAとするかモードBとするかの設定とする。なお、MFP100が選択された後、携帯端末200の表示部208において、WFDモードかソフトAPモードを選択させる画面を表示させ、それに従ってユーザに操作部207を介して選択させるようにしてもよい。
S509では、指定されたモードがWFDモード(モードB)であったか判断する。WFDモードであったと判断された場合には、S510でWFDモードを設定し、MFP100とWFDモードによる無線接続を開始する。これ以降、例えば携帯端末200から送られてくる印刷データに基づきMFP100が印刷を行うなどが可能となる。また、例えばこの印刷のための設定をMFP100に行うため、S510の処理の後に携帯端末200において、自動的にMFP100を操作するためのWebページをMFP100から取得してウェブブラウザ機能により表示部208に表示させるようにしてもよい。
S511では、指定されたモードがソフトAPモード(モードA)であったか判断する。ソフトAPモードであったと判断された場合は、S512でソフトAPモードを設定し、MFP100のソフトAP情報(SSID、セキュリティー、パスフレーズ等)を元にMFP100とソフトAPモードによる無線接続を開始する。なお、S512に進む前の状態で既にMFP100と携帯端末200はAPとクライアントの関係で無線接続が開始されているが、これは無線LAN設定のための接続である。S512はP2Pモードで動作し、無線LAN設定以外の動作を行うための接続である。
以上のように本実施形態によれば、MFP100がP2Pモードで動作する際の動作モードを、携帯端末200とMFP100との無線通信によって容易に行うことができる。従って、携帯端末200とMFP100とが互いに無線通信できる距離にそれぞれの装置が置かれればよいし、それぞれの装置を同時に操作する必要もない。また互いに有線ケーブルで接続する必要もなくなる。また、このときMFP100は一旦ソフトAPモードに設定するので、携帯端末200側では一般的なAPサーチ(探索)によってMFP100を特定できる。そして、インフラモード用APがMFP100に登録されると、自動的にMFP100をインフラモードに設定するので、迅速にインフラモードでの通信を開始させることができる。また、APリストの表示等は携帯端末200側で行うので、MFP100は、表示部108を有さないものとすることもできる。
また、上述の例では、MFP100はソフトAPモードに設定することにより、携帯端末200によるAPサーチにより探索可能な状態としたが、他のP2Pモードとしてもよいし、無線通信により探索可能であれば他のモードでもよい。
また、以上の説明ではP2Pモードの動作モードとしてソフトAPモード、WFDモードを例に説明したが、これらには限らない。アドホックモードやWFDをベースにサービスの拡張を行ったWFD拡張モードなどであってもよい。
また、以上の説明ではP2Pモードで動作する通信装置としてMFPを例に説明したが、P2Pモードで動作できるとともに、自身がアクセスポイントとしても動作できるものであれば、他の形態の装置であってもよい。また、ユーザがモード設定のための操作を行う通信装置も携帯端末を例に説明したが、同様な処理が行えれば他の形態の装置であってもよい。
以上の実施形態と同様の処理は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムを実行するコンピュータは、1つであってもよいし、複数のコンピュータが協働してプログラムを実行するものであってもよい。さらに、プログラムの一部を実行する回路等のハードウェアを設け、そのハードウェアと、ソフトウェアを実行するコンピュータが協働して、本実施形態で説明した処理を実行する場合であってもよい。

Claims (10)

  1. 互いに無線通信可能な第1通信装置と第2通信装置における通信方法であって、
    前記第1通信装置は、
    無線通信により前記第1通信装置を特定する特定工程と、
    前記特定工程において特定された前記第2通信装置が無線通信する際の動作モードを指定する指定工程と、
    前記指定工程において指定された動作モードを示す情報を前記特定工程で特定された前記第2通信装置に無線通信により送信する送信工程とを有し、
    前記第2通信装置は、
    前記送信工程で送信された情報を受信する受信工程と、
    前記第2受信工程において受信された情報に基づき自身が無線通信する際の動作モードを設定する設定工程とを有することを特徴とする通信方法。
  2. 前記第2通信装置は、自身がアクセスポイントとなるモードを設定し、
    前記第1通信装置は、前記特定工程において、アクセスポイントを探索することにより前記第2通信装置を特定することを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記第1通信装置は、前記特定工程において、アクセスポイントの探索結果から所定の形式のSSIDを有する装置を選択することにより前記第2通信装置を特定することを特徴とする請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記設定工程において、ピアツーピアで無線通信する際の動作モードを設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信方法。
  5. 前記設定工程において設定する動作モードとしてソフトウェアアクセスポイントモード、Wi−Fi Directモードのいずれかを含むことを特徴とする請求項4に記載の通信方法。
  6. 通信相手装置と無線通信する通信手段と、
    前記通信手段により無線通信する際の動作モードを設定する設定手段と、
    前記設定手段による動作モードを設定する旨の指示が行われた場合に、前記設定手段により自身がアクセスポイントとなるモードを設定させ、前記設定手段で自身がアクセスポイントとなるモードが設定されている間に、通信相手装置から前記通信手段を介して受信した指示に従い、前記設定手段による動作モードを設定するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする通信装置。
  7. 前記設定手段は、自身がアクセスポイントとなるモードとしてソフトウェアアクセスポイントモードを設定することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記設定手段は、ピアツーピアで無線通信する際の動作モードを設定することを特徴とする請求項6または7に記載の通信装置。
  9. 前記設定手段が設定する動作モードとしてソフトウェアアクセスポイントモード、Wi−Fi Directモードのいずれかを含むことを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の第1通信装置の各工程または請求項1乃至5のいずれか1項に記載の第2通信装置の各工程、または請求項6乃至9のいずれか1項に記載の通信装置の各手段をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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