JP2015227139A - 車載画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】横断歩道や矢印を駐車区間を形成する駐車枠として誤検出してしまうことを低減する。
【解決手段】ECU10は、自車両の周辺を撮影するリアカメラ21から取得した画像を用いて、駐車区間を構成する駐車枠を検出するECU10である。そして、ECU10は、リアカメラ21から画像を取得する画像取得部110を備えている。また、ECU10は、画像取得部110が取得した画像から直線を検出する直線検出部111を備えている。また、ECU10は、直線検出部111が検出した複数の直線から選択された2つの直線によって構成される直線の組が所定の条件を満たす場合、当該直線の組を駐車枠候補として検出する駐車枠候補検出部112を備えている。また、ECU10は、駐車枠候補を構成する直線と自車両の走行経路とのなす角の直交度が所定の範囲内となる駐車枠候補を、駐車枠として検出する駐車枠検出部113を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車載画像処理装置に関する。
従来、車両に搭載された撮像装置から画像を取得し、その画像に対して画像処理を行うことで、直線を検出する車載画像処理装置が知られている。そして、車載画像処理装置は、検出した直線から駐車区間を構成する駐車枠を検出する。
特開2013−193545号公報
しかしながら、上記に示した車載画像処理装置では、具体的に駐車区間を構成する駐車枠を検出する方法に関して記載がない。そこで、本発明者らは、検出された直線から任意の2本の直線を組み合わせ、その2本の直線の組が駐車枠かどうかを検出する方法を試みた。その結果、2本の直線の組を検出するだけの方法では、道路に描かれた矢印や横断歩道などを、駐車枠として誤検出してしまう場合があることを本発明者は新たに見出した。
そこで、本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、より正確に駐車枠を検出することが出来る、車載画像処理装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明者らは、駐車区間が自車両の走行経路に対して、略直交する線によって構成されることに新たに着目し、以下の発明を創作した。
請求項1に記載の発明は、自車両の周辺を撮影する撮像装置から取得した画像を用いて、駐車区間を構成する駐車枠を検出する車載画像処理装置であって、撮像装置から画像を取得する画像取得部と、画像取得部が取得した画像から直線を検出する直線検出部と、直線検出部が検出した複数の直線から選択された2つの直線によって構成される直線の組が所定の条件を満たす場合、当該直線の組を駐車枠候補として検出する駐車枠候補検出部と、駐車枠候補を構成する直線と自車両の走行経路とのなす角の直交度が所定の範囲内となる駐車枠候補を、駐車枠として検出する駐車枠検出部とを備えている。
このようにすると、自車両の走行経路に対して略直交する可能性が低い、道路の矢印や横断歩道などを駐車枠として誤検出してしまうことが低減される。一方、自車両の走行経路に対して略直交する可能性が高い駐車区間を形成する駐車枠をより正確に検出することが出来る。
第1実施形態において、自車両に撮像装置が取り付けられている様子を示している図である。 第1実施形態における、車載画像処理装置の構成を説明するための図である。 第1実施形態における、車載画像処理装置が自車両の走行経路を検出する様子を説明する図である。 第1実施形態における、車載画像処理装置が駐車枠を検出する様子を示す図である。 第1実施形態において、車載画像処理装置が行う処理の流れを説明するためのフローチャートである。 第1実施形態において、車載画像処理装置が駐車枠候補を検出する流れを説明するフローチャートである。 第1実施形態において、車載画像処理装置が駐車枠を検出する流れを説明するフローチャートである。 第1実施形態において、検出された駐車枠がユーザに通知される流れを説明するフローチャートである。 第2実施形態において、車載画像処理装置が駐車枠を検出する様子を示す図である。 第3実施形態において、現在の時刻に車載画像処理装置が駐車枠を検出する際の自車両の周辺環境を示す図である。 第3実施形態において、過去の時刻に車載画像処理装置が駐車枠を検出する様子を示す図である 第3実施形態において、現在の時刻に車載画像処理装置が駐車枠を検出する様子を示す図である。 第4実施形態において、直線同士の幅と駐車枠らしさの確率との関係を示す図である。 第4実施形態において、直線同士の平行の程度と駐車枠らしさの確率との関係を示す図である。 第4実施形態において、直交度と駐車枠らしさの確率との関係を示す図である。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態における撮像装置であるリアカメラ21は、自車両1の後部に設置される。また、リアカメラ21は、車両左右方向の中央部に設置される。
図2に示すように、本実施形態における、車載画像処理装置は、ECU10である。
ECU10は、リアカメラ21、車速センサ23、舵角センサ24、及び表示装置30と接続されている。
リアカメラ21にはCCDカメラが用いられ、自車両1の後方の景色を撮影する。
車速センサ23は、自車両1の車速を検出するセンサである。そして、舵角センサ24は、自車両1の前輪の舵角を検出するセンサである。
表示装置30は、液晶等のディスプレイと制御部とを有している。そのため、制御部はECU10から画像信号を受信し、受信した画像信号に応じた画像をディスプレイに表示する。
ECU10は、マイクロコンピュータ11とメモリ12とを備えている。ECU10は、リアカメラ21、車速センサ23、及び舵角センサ24から各種情報を取得する。そして、ECU10は、取得した情報に基づいて演算処理を行う。具体的な処理の内容については、後述する。
また、ECU10は、表示装置30に画像信号を出力する。そして、表示装置30は、ECU10から受信した画像信号に基づいて、画像を表示する。
メモリ12は、マイクロコンピュータ11と接続されている。メモリ12は、不揮発性メモリなどから構成されており、マイクロコンピュータ11が演算した処理の結果等を記憶することが出来る。本実施形態における駐車枠記憶部は、メモリ12に相当する。
マイクロコンピュータ11は、CPU、RAM及びROMなどを備えている。CPUは、RAMやROMに記憶されたプログラムに基づいて、各種演算処理を行う。
本実施形態において、マイクロコンピュータ11は、画像取得部110、直線検出部111、駐車枠候補検出部112、及び駐車枠検出部113の役割を担っている。
画像取得部110は、リアカメラ21から所定の時間間隔で画像を取得する。所定の時間間隔は適宜設定することが出来る。また、画像取得部110は、取得した画像を鳥の視点から見た鳥瞰座標に変換し、鳥瞰画像を生成する。
直線検出部111は、画像取得部110が生成した鳥瞰画像に対してハフ変換を行うことで直線検出を行う。具体的に、直線検出部111は、まず画像取得部110が生成した鳥瞰画像に対して、エッジ検出を行う。エッジ検出は、画像内において、輝度が鋭く変化する点であるエッジ点を検出するものである。そして、直線検出部111は、検出した複数のエッジ点のそれぞれを対象として、画像内の位置座標(x、y)について、ハフ変換式ρ=x・cosθ+y・sinθを満たす(ρ、θ)の組を抽出する。ここで、ハフ変換式の値θは、位置座標(x、y)を通る直線がx軸に対してなす角度に相当し、値ρは、位置座標(x、y)を通る直線に原点から下した垂線の長さに相当する。そして、(ρ、θ)に基づいて、直線が検出される。
駐車枠候補検出部112は直線検出部111が取得した複数の直線から、任意の2本の直線を選択する。そして、その2本の直線によって構成される直線の組が所定の条件を満たす場合、駐車枠候補検出部112は、その直線の組を駐車枠候補として検出する。本実施形態における所定の条件は、上記直線の組における2つの直線のなす角の平行の程度が所定の範囲内に属しているかどうかである。具体的な、平行の程度の所定の範囲の値は、角度0°〜45°または、135°〜180°である。また、所定の条件は、上記直線の組における直線間の幅が、所定の範囲内かどうかである。本実施形態における、具体的な幅の範囲は、1.8mから3.0mである。そして、駐車枠候補検出部112は、直線検出部111が検出した複数の直線の全ての組み合わせについて、上記所定の条件を満たすかどうかを判定し、駐車枠候補を検出する。
駐車枠検出部113は、駐車枠候補検出部112が検出した駐車枠候補から、駐車枠を検出する。具体的に、駐車枠検出部113は、駐車枠候補検出部112が検出した駐車枠候補から、任意の駐車枠候補を選択する。そして、その駐車枠候補検出部112を構成する直線と自車両1の走行経路とのなす角の直交度が所定の範囲内に属するかどうかを検出する。そして、駐車枠検出部113は上記なす角が所定の範囲内に属していると判定した場合、その駐車枠候補を駐車枠として検出する。本実施形態における、直交度の所定の範囲の具体的な値は角度45°〜135°である。
車両を駐車するための駐車領域は、自車両1の走行経路に対して、側面に位置することが多い。そして、その駐車領域における、車両1台分の駐車区間は、車両の走行経路に対して略直交する2本の直線によって駐車枠として区切られていることが多い。本実施形態におけるECU10は、自車両1の走行経路と駐車区間を構成する駐車枠の直線とのなす角の直交度が所定の範囲に属するかどうかを判定するため、駐車枠をより正確に検出することが出来る。
本実施形態における、自車両1の走行経路の決定の方法について説明する。駐車枠検出部113は、あるタイミング時刻Tにおける自車両1の車速を車速センサ23から検出する。また、駐車枠検出部113は、上記時刻Tにおける自車両1の舵角を、舵角センサ24から検出する。そして、駐車枠検出部113が前回駐車枠を行ったタイミングである時刻T−1は既知である。従って、駐車枠検出部113は、ある時刻T−1からある時刻Tの間の自車両1の進行方向及び移動量を含んだ走行経路を検出することが出来る。そして、その走行経路に対して直交する方向に、所定の幅を持たせたものが、間隔ΔTにおける自車両1の走路となる。この走路は、時刻Tにおいて画像取得部110が取得する画像と重畳することができ、その例を図3に示す。
図3は、ある時刻Tにおいて画像取得部110が取得した画像である。
走路70は、時刻T−1から時刻Tの間における、自車両1の走路を示している。そして、走路71は、時刻T−2から時刻T−1の間における、自車両1の走路を示している。走路72は、時刻T−3から時刻T−2の間における、自車両1の走路を示している。そして、走行経路701は、時刻T−1から時刻Tの間における、自車両1の進行方向及び移動量を示している。所定の幅702は、走行経路701と直交し、所定の幅を持つ。
また、走行経路711は、時刻T−2から時刻T−1の間における、自車両1の進行方向及び移動量を示している。所定の幅712は、走行経路711と直交し、所定の幅を持つ。
また、走行経路721は、時刻T−3から時刻T−2の間における、自車両1の進行方向及び移動量を示している。所定の幅722は、走行経路721と直交し、所定の幅を持つ。
次に、図4を用いて、ECU10が、駐車枠を検出する具体的な様子を説明する。
図4は、あるタイミングである時刻Tにおけるリアカメラ21が撮影した画像を用いて画像取得部110が生成した、鳥瞰画像を示している。まず、鳥瞰画像には矢印40が存在している。また、鳥瞰画像には、横断歩道50が存在している。また、鳥瞰画像には、駐車区間60及び駐車区間61が存在している。この中から、ECU10は、駐車区間60及び駐車区間61を構成する駐車枠を検出する。
また、この鳥瞰画像には、時刻T−1から時刻Tの間における、自車両1の走路70及び走行経路701の情報が含まれている。また、過去のタイミングである時刻T−2から時刻T−1の間における、自車両1の走路71及び走行経路711の情報が含まれている。また、過去のタイミングである時刻T−3から時刻T−2の間における自車両1の、走路72及び走行経路721の情報が含まれている。
まず、直線検出部111は、上記で説明した方法を用いて、生成された鳥瞰画像から直線を検出する。すると、直線検出部111は、矢印40を構成する直線である、直線40aと直線40bとを検出する。また、直線検出部111は、横断歩道50を構成する直線である直線50aと直線50bとを検出する。また、直線検出部111は、駐車区間60を構成する直線である、直線60aと直線60bとを検出する。また、直線検出部111は駐車区間61を構成する直線61aと61bとを検出する。直線検出部111は、画像から他の直線も検出するが、説明の簡略化のために省略する。そのため、直線検出部111は、画像から8本の直線を検出する。
なお、直線60aと60bとの間の幅は2.5mである。また、直線61aと61bとの間の幅は2.5mである。また、直線50aと50bとの間の幅は2.0mである。そして、直線40aと直線40bとの間の幅は2.0mである。
次に、駐車枠候補検出部112が、駐車枠候補を検出する様子を説明する。
まず、直線60aと直線60bとを直線の組とした場合の例に、駐車枠候補検出部112が駐車枠候補を検出する様子を説明する。この時、駐車枠候補検出部112は、直線60aと直線60bとの平行の程度を判定する。すると、駐車枠候補検出部112は、直線60aと直線60bとのなす角の平行の程度が所定の範囲内に属しているかどうかを判定する。すると、直線60aと直線60bとのなす角の平行の程度は所定の範囲内に属している。また、駐車枠候補検出部112は、直線60aと直線60bとの間の幅が所定の範囲内に属しているかどうかを判定する。すると、この幅は2.5mであるため、駐車枠候補検出部112は、直線60aと直線60bとの直線間の幅が、所定の範囲を満たしていると判定する。このように、所定の条件を満たしているため、駐車枠候補検出部112は、直線60aと直線60bとの直線の組を、駐車枠候補として検出する。
次に、駐車枠候補検出部112が、直線40aと直線60aとを直線の組とした場合の例に、駐車枠候補として検出されない様子を説明する。この時、駐車枠候補検出部112は、直線40aと直線60aとの平行の程度を判定する。すると、直線40aと直線60aとのなす角はほぼ直交であり、平行の程度は所定の範囲内に属していない。そのため、直線40aと直線60aとの組は、駐車枠候補として検出されない。
同様にその他の直線の組み合わせに、上記処理を行った結果、今回、駐車枠候補として検出される直線の組は4組である。1つ目は、直線40aと直線40bとの組である。2つ目は、直線60aと直線60bとの組である。3つ目は直線61aと直線61bとの組である。4つ目は、直線50aと直線50bとの組である。
次に、いくつかの例を説明することで、本実施形態におけるECU10が駐車区間を構成する駐車枠を検出する様子を説明する。
1つ目の例として、駐車枠検出部113が、直線60aと直線60bとによって構成される駐車枠候補が、駐車区間を構成する駐車枠かどうかを判定する様子を示す。駐車枠検出部113は、自車両1の走行経路701と直線60aとのなす角を検出する。この時、なす角はほぼ90°であり、なす角の直交度は所定の範囲である45°〜135°に属している。そのため、駐車枠検出部113は、直線60aと直線60bとによって構成される駐車枠候補を、駐車枠として検出する。
また、駐車枠検出部113が、直線40aと直線40bとによって構成される駐車枠候補が駐車枠かどうかを検出する様子を示す。駐車枠検出部113は、走行経路701と直線40aとのなす角を検出する。すると、そのなす角は、ほぼ0°となり、所定の範囲である45°〜135°を満たさない。従って、駐車枠検出部113は、直線40aと直線40bとによって構成される駐車枠候補を駐車枠として検出しない。
また、駐車枠検出部113が、直線50aと直線50bとによって構成される駐車枠候補が駐車枠かどうかを検出する様子を示す。駐車枠検出部113は、走行経路701と直線50aとのなす角を検出する。すると、そのなす角は、ほぼ0°となり、所定の範囲である45°〜135°を満たさない。従って、駐車枠検出部113は、直線50aと直線50bとによって構成される駐車枠候補を駐車枠として検出しない。
以上のように、本実施形態におけるECU10は、検出された駐車枠候補を構成する直線と自車両1の走行経路701とのなす角の直交度が、所定の範囲内に属するかどうかを判定する。そのため、矢印40や横断歩道50を駐車枠として誤検出してしまうことを防ぐことが出来る。
なお、走行経路711や走行経路721に基づいた駐車枠の検出は、過去のタイミングにてすでに行われている。すなわち、時刻T−1に画像取得部110が生成した鳥瞰画像上における駐車枠は、走行経路711と駐車枠候補とのなす角の直交度が所定の範囲内に属するかどうかに基づいて検出される。また、時刻T−2に画像取得部110が生成した鳥瞰画像上における駐車枠は、走行経路721と駐車枠候補とのなす角の直交度が所定の範囲内に属するかどうかに基づいて検出される。
次に、図5〜図7を用いて、本実施形態におけるECU10が行う処理の流れを説明する。
図5に示すように、ステップS10において、ECU10は駐車枠候補を検出する。そして、ステップS11において、ECU10は、検出した駐車枠候補の中から、駐車枠を検出する。ステップS12において、ECU10は、検出した駐車枠をユーザに通知する。
図6は、ECU10が駐車枠候補を検出する具体的な処理の流れを示している。まず、ステップS101において、画像取得部110は、リアカメラ21から画像を取得する。また、画像取得部110は、取得した画像を鳥の視点から見た画像である鳥瞰画像を生成する。その後、ステップS102に進む。
ステップS102において、直線検出部111は、上記にて説明した方法で、生成された鳥瞰画像から直線を検出する。検出された直線は、メモリ12に記憶される。このステップは鳥瞰画像上における、全ての直線が検出されるまで、行われる。その後、ステップS103に進む。
ステップS103において、駐車枠候補検出部112は、直線検出部111が検出した直線から、任意の2本の直線を選択し直線の組とする。その後、ステップS104に進む。
ステップS104において、駐車枠候補検出部112は、直線の組が所定の条件を満たすかどうかを検出する。具体的に駐車枠候補検出部112は、直線の組の直線の間が1.8m〜3.0mの範囲内に属しているかを判定する。また、駐車枠候補検出部112は、直線の組の直線同士の平行の程度が所定の範囲である、0°〜45°または135°〜180°に属しているかどうかを判定する。直線の組が所定の条件を満たしている場合ステップS105に進み、そうでなければステップS106に進む。
ステップS105において、駐車枠候補検出部112は、選択した直線の組を駐車枠候補としてメモリ12に書き込む。その後、ステップS106に進む
ステップS106において、駐車枠候補検出部112は、メモリ12に記憶された直線の、全ての組み合わせについて駐車枠候補かどうかを調べたかどうかを検出する。すべての組み合わせについて判定した場合、この処理を終了し、そうでなければステップS103に戻る。
図7は、ECU10が、検出した駐車枠候補の中から、駐車枠を検出する具体的な処理の流れを示している。ステップS111において、駐車枠検出部113は、上記で説明した方法にて自車両1の走行経路701を検出する。その後、ステップS112に進む。
ステップS112において、駐車枠検出部113は、メモリ12に記憶されている任意の駐車枠候補を選択する。その後、ステップS113に進む
ステップS113において、駐車枠検出部113は、駐車枠候補を構成する直線の内少なくとも一方の直線と自車両1の走行経路701とのなす角の直交度が所定の範囲に属しているかどうかを判定する。所定の範囲内に属している場合ステップS114に進み、そうでなければステップS115に進む。
ステップS114において、駐車枠検出部113は、選択している駐車枠候補を駐車枠としてメモリ12に書き込む。また、駐車枠検出部113は、この駐車枠を検出した際の時刻をメモリ12に書き込む。その後、ステップS115に進む。
ステップS115において、駐車枠検出部113は、メモリ12に記憶されている全ての駐車枠候補に対して、駐車枠検出処理を行ったかどうかを判定する。全ての駐車枠候補に対して処理を行った場合処理を終了し、そうでなければ、ステップS112に戻る。
図8は、駐車枠検出部113が検出した駐車枠をユーザに通知する様子を示すフローチャートである。
ステップS121において、ECU10は、メモリ12から駐車枠を取得する。そして、取得した駐車枠を強調表示した状態で、自車両1の周辺画像を示す画像を生成する。具体的には、駐車枠を色つきマーカで囲う。そして、ECU10は、その画像を表示装置30に送信する。そして、表示装置30は、その画像を表示する。その後、ステップS122に進む。
ステップS122において、ユーザはその画像において強調表示された駐車枠のうち、1つの駐車枠を選択する。その時に、ECU10は、ユーザが選択した駐車枠の情報を表示装置30から受信する。その後、ステップS123に進む。
ステップS123において、ECU10は、ユーザが選択した駐車枠のみを強調表示した画像を生成し、表示装置30に送信する。そして、表示装置30は、ユーザが選択した駐車枠のみを強調表示した画像を表示する。その後、処理を終了する。
以下、第1実施形態におけるECU10の効果について説明する。
本実施形態におけるECU10は、自車両1の周辺を撮影するリアカメラ21から取得した画像を用いて、駐車区間を構成する駐車枠を検出するECU10である。そして、ECU10は、リアカメラ21から画像を取得する画像取得部110を備えている。また、ECU10は、画像取得部110が取得した画像から直線を検出する直線検出部111を備えている。また、ECU10は、直線検出部111が検出した複数の直線から選択された2つの直線によって構成される直線の組が所定の条件を満たす場合、当該直線の組を駐車枠候補として検出する駐車枠候補検出部112を備えている。また、ECU10は、駐車枠候補を構成する直線と自車両1の走行経路701とのなす角の直交度が所定の範囲内となる駐車枠候補を、駐車枠として検出する駐車枠検出部113を備えている。
このため、自車両1の走行経路701に対して直交する可能性が低い、道路の矢印40や横断歩道50などを駐車枠として誤検出してしまうことが低減される。一方、自車両1の走行経路701に対して直交する可能性が高い駐車区間を構成する駐車枠をより正確に検出することが出来る。
(第2実施形態)
第1実施形態において、駐車枠検出部113は、自車両1の走行経路と駐車枠候補とのなす角の直交度が所定の範囲内に属しているかどうかに基づいて、駐車枠を検出していた。
第2実施形態における駐車枠検出部113は、自車両1の走行経路に対しての直交度が所定の範囲内に属する駐車枠候補でも、自車両1の過去または現在の走路上に位置している駐車枠候補は、駐車枠として検出することを禁止する。
なお、本実施形態におけるECU10の構成は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
図9は、あるタイミング時刻Tにおいて、本実施形態における画像取得部110が生成した鳥瞰画像を示している。
第1実施形態と異なる点は、横断歩道50の長手方向に直線501と直線502とが存在している所である。そして、直線501と502との幅は、2.5mである。
この状況において、本実施形態におけるECU10は、以下の処理を行う。
まず、直線検出部111は、直線501と直線502とを検出する。そして、駐車枠候補検出部112は、直線501と直線502とによって構成される直線の組を、駐車枠候補として検出する。
次に駐車枠検出部113は、直線501と直線502との直線の組により構成される駐車枠候補と自車両1の走行経路701とのなす角の直交度が、所定の範囲に属するかどうかを判定する。
具体的に、駐車枠検出部113は、直線501と自車両1の走行経路701とのなす角の直交度が45°〜135°に属しているかどうかを判定する。すると、なす角は90°であるため、所定の範囲内に属している。そのため、この時点において駐車枠検出部113は、直線501と直線502とによって構成される駐車枠候補を駐車枠として検出してしまう可能性がある。
本実施形態の駐車枠検出部113は、更に直線501が自車両1の過去または現在の走路上に位置しているかどうかを検出する。すなわち、駐車枠検出部113は、直線501が走路70、走路71または走路72に位置しているかどうかを判定する。そして、直線501がいずれかの走路に位置している場合、駐車枠検出部113は、直線501と直線502とによって構成される駐車枠候補を、駐車枠として検出することを禁止する。今回の場合、直線501は、走路72上に位置している。そのため、駐車枠検出部113は、直線501と直線502とによって構成される駐車枠候補を駐車枠として検出することを禁止する。
このように、本実施形態における駐車枠検出部113は、自車両1の走路上に位置している駐車枠候補を駐車枠として検出することを禁止する。
横断歩道50のように、自車両1の走路上には、自車両1の走行経路と略直交する駐車枠候補が出現することがある。しかし、駐車区間を構成する駐車枠が、自車両1の走路上に出現することは、実際にはほとんどありえない。
本実施形態のECU10は、仮に自車両1の走路上に、自車両1の走行経路と直交する駐車枠候補が検出されたとしても、そのような駐車枠候補を駐車枠として誤検出してしまうことを防ぐことが出来る。
以下、第2実施形態におけるECU10の効果について説明する。
駐車枠検出部113は、駐車枠候補のうち、走行経路に対して所定の幅を持つ走路上に位置する駐車枠候補を駐車枠として検出することを禁止すること。
駐車区間が自車両1の走路上に出現することはほとんどない。仮に自車両1の走行経路とのなす角がする駐車枠候補が自車両1の走路上に検出されても、本実施形態のECU10は上記特徴的な構成により、その駐車枠候補を駐車枠として誤検出してしまうことを防ぐことが出来る。
(第3実施形態)
第3実施形態におけるECU10は、あるタイミングにおいて駐車枠を検出する際に、あるタイミングより過去のタイミングに検出した駐車枠を参照する。そして、現在画像上に存在する駐車枠候補とメモリ12から取得した過去に検出された駐車枠とが対応している場合、その駐車枠候補を駐車枠として検出する。
現在の駐車枠候補とメモリ12から取得した駐車枠とが対応しているかどうかは、以下のような処理を行うことで検出される。
まず、駐車枠検出部113は、メモリ12から駐車枠と、過去に検出された際の画像上の位置座標を取得する。そして、現在のタイミングと駐車枠が検出された過去のタイミングと間に、自車両1が走行した走行経路を検出する。そして、駐車枠検出部113は、メモリ12から取得した駐車枠の過去の位置座標と上記走行経路とに基づいて、現在の画像上において駐車枠が存在するはずの位置座標を特定することが出来る。
そして、特定された位置座標に駐車枠候補が存在する場合、駐車枠検出部113は、その駐車枠候補を駐車枠として検出する。
具体的な例を、図10、図11、図12を用いて説明を行う。
図10の破線が示す自車両1は、時刻T−1における自車両1を示している。そして、実線の自車両1は、時刻Tにおける自車両1を示している。自車両1は、時刻T−1から時刻Tの間に、走行経路701のように進行する。
図11は、時刻T−1における画像取得部110が生成する鳥瞰画像を示している。そして、図12は、時刻Tにおける画像取得部110が生成する鳥瞰画像を示している。
まず、図11に示すように時刻T−1において、駐車枠検出部113は、直線61aと直線61bとの組を駐車枠として検出する。そして、その駐車枠はメモリ12に記憶される。
次に、図12に示すように時刻Tにおいて、駐車枠候補検出部112は、直線61aと直線61bとの組を駐車枠候補として検出する。そして、駐車枠検出部113は、その駐車枠候補が駐車枠かどうかを判定する。すると、その駐車枠候補と自車両1の現在の走行経路701との直交度が所定の範囲に属していないので、駐車枠検出部113は、その駐車枠候補を駐車枠として検出しない。
本実施形態の駐車枠検出部113は、更に以下の処理を行う。まず、駐車枠検出部113は、メモリ12に記憶されている駐車枠を検出する。つまり、駐車枠検出部113は、直線61aと直線61bとの組を検出する。次に、駐車枠検出部113は、直線61aと直線61bとの組が駐車枠として検出された時刻T−1から、現在の時刻Tまでの走行経路を検出する。つまり、今回の場合、走行経路701である。そして、駐車枠検出部113は、過去の時刻T−1において、駐車枠が検出された位置座標と走行経路701とに基づいて、現在の駐車枠が存在するはずの位置座標を特定する。
そして、駐車枠検出部113は、現在の時刻Tにおいて検出された駐車枠候補のうち、上記の方法で特定した駐車枠が存在するはずの位置座標と一致する駐車枠候補を、駐車枠として検出する。すなわち、時刻T−1において、駐車枠として検出された直線61aと61bとの組は、時刻Tにおいても駐車枠として検出されることになる。
このように、本実施形態における駐車枠検出部113は、過去に一旦駐車枠として検出された駐車枠候補については、その駐車枠候補と現在の走行経路との直交度が所定の範囲を満たさなくても、駐車枠として検出することが出来る。
以下に第3実施形態におけるECU10の効果について説明する。
走行経路は、駐車枠検出部113が駐車枠の検知を前回行ったタイミングから現在迄に、自車両が進んだ走行経路であって、ECU10は駐車枠検出部113が過去に検出した駐車枠を記憶するメモリ12を備えている。駐車枠検出部113は、直交度が所定の範囲内となる駐車枠候補に加え、メモリ12が記憶している駐車枠と対応する駐車枠候補を駐車枠として検出する。
自車両1の進行方向が変化すると、自車両1の走行経路は変化する。そのため、あるタイミングにおいて、駐車枠として検出された駐車枠候補が、次のタイミングでは、自車両1の走行経路対するなす角の直交度が所定の範囲内に属さず、駐車枠として検出されない可能性がある。本実施形態におけるECU10は、一旦駐車枠として検出された駐車枠候補は、その後走行経路に対するなす角の直交度が所定の範囲内に属さなくなっても、駐車枠として検出することが出来る。
(第4実施形態)
上記実施形態においては、直線の組が所定の幅を満たし、かつ平行の程度が所定の範囲内に属する直線の組が、駐車枠候補として検出される。そして、駐車枠候補のうち、少なくとも一方の直線と走路との直交度が所定の範囲内に属しているものを全て同じ駐車枠として扱った。
本実施形態では、検出された駐車枠の内、より駐車枠の可能性が高いかどうかを判定するために、検出された駐車枠には駐車枠らしさの確率が設定される。
具体的には、図13〜図15に示すように、各パラメータに対して確率が設定される。
まず、図13は、上記直線の組の直線同士の幅と駐車枠らしさの確率との関係を示している。直線同士の幅が、1.8mから3.0mの範囲内の場合、駐車枠らしさの確率は1と設定される。そして、1.5m以下及び3.5m以上は、駐車枠らしさの確率が0と設定される。そして、枠幅をx1、駐車枠らしさの確率をAとした時、1.5m〜1.8mの範囲内での確率は、A=(1/0.3)×(x1−1.5)となる。そして、3.0mから3.5mの範囲での確率は、A=2×(x1−3.0)となる。
図14は、直線の組の直線同士の平行の程度と駐車枠らしさの確率との関係を示している。平行の程度をx2、駐車枠らしさの確率をBとした時、平行の程度0°から45°の範囲における確率Bは、B=(1/45)×(45−x2)となる。そして、平行の程度45°から135°の範囲においては、駐車枠らしさの確率Bは0となる。そして、平行の程度135°から180°の範囲における駐車枠らしさの確率Bは、B=(1/45)×(x2−135)となる。
図15は、直線の組の少なくとも一方の直線と自車両1の走行経路701との直交度と、駐車枠らしさの確率との関係を示している。直交度をx3とし、駐車枠らしさの確率をCとすると、直交度0°から45°の範囲内において、駐車枠らしさの確率C=0となる。そして、直交度45°から90°の範囲内において、駐車枠らしさの確率C=(1/45)×(x3―45)となる。直交度90°から135°の範囲内において、駐車枠らしさの確率C=(1/45)×(135−x3)となる。
そして、確率A、B及びCは、以下の計算式に基づいて統合され、最終的な駐車枠らしさの統合確率Eが検出される。
2つの確率を統合する、確率統合演算式を以下に示す。まず、上記確率AとBとの統合確率をDとした場合、D=(A×B)/(A×B+(1−A)×(1−B))となる。そして、上記確率統合演算式を、統合確率Dと直交度の確率Cとにも同様に適用し、DとCとの統合確率をEとすると、E=(D×C)/(D×C+(1−D)×(1−C))となる。この統合確率Eが、AとBとCとの統合確率である。
上記確率統合演算式を用いることで、駐車枠検出部113は、駐車枠候補同士のうち、どちらがより駐車枠らしいかどうかを判断できると共に、計算された駐車枠らしさの確率を用いて、駐車枠らしさの確率が閾値を超えたかどうかを判定することが出来る。例えば、駐車枠検出部113は、駐車枠らしさが50%以上であるもののうち、より駐車枠らしい駐車枠候補を検出することが出来る。
仮に、単純な確率の掛け合わせにした場合は、駐車枠検出部113は、駐車枠らしさの確率を掛け合わせるほど、最終的な駐車枠らしさの確率は減少してしまう。すなわち、駐車枠候補同士のうち、どちらがより駐車枠らしいかどうかのみしか判断できない。
具体的な例を示す。直線同士の枠幅が2.3m、平行の程度0°であり、直線の組の直線と走路との直交度が90°となる直線の組のそれぞれの確率は、A=1、B=1、C=1となる。そのため、統合確率E=1となる。
そして、直線同士の枠幅が1.6m、平行の程度30°であり、直線の組の直線と走路との直交度が70°の場合、直線の組のそれぞれの確率は、A=1/3、B=3/7、C=5/9となり、統合確率E=15/47となる。そして、検出された駐車枠の中でも、統合確率Eが高い方がより、駐車枠の可能性がある。
以下に第4実施形態におけるECU10の効果について説明する。
所定の条件は、直線同士の幅の長さが所定の範囲内に属することと、直線同士のなす角の平行の程度が所定の範囲内に属することである。そして、駐車枠検出部113は、幅の長さに基づいて設定される駐車枠らしさの確率と、平行の程度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率と、直交度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率とを統合した確率に基づき、駐車枠を検出する。
このように、本実施形態のECU10は、検出する駐車枠に対して、駐車枠の可能性を示す確率を設定する。このため、本実施形態におけるECU10は、駐車区間を構成する駐車枠である可能性がより高い駐車枠を検出することが出来る。
(他の実施形態)
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、以下に例示するように種々変形して実施することが可能である。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
上記第1実施形態において、駐車枠候補との直交度の判定が行われるのは、現在の走行経路だけであるが、過去の走行経路との比較も行うようにしてもよい。具体的には、第1実施形態において、時刻Tに画像取得部110が取得した画像における駐車枠候補と走行経路711とのなす角の直交度が所定の範囲に属しているかどうかを判定するようにしてもよい。更に、時刻Tに画像取得部110が取得した画像における駐車枠候補と走行経路721とのなす角の直交度が所定の範囲に属しているかどうかを判定するようにしてもよい。
また、上記第3実施形態において、直進する走行経路、および舵角を変化させる走行経路の両経路において、ECU10は、走行経路と駐車枠候補との直交度に基づいて駐車枠の検知を行っていた。本発明はこれに限るものではなく、自車両1が直進している際の走行経路と駐車枠候補との直交度に基づいて駐車枠を検知されるようにし、自車両1が直進していない場合の走行経路に基づいて駐車枠の検知を行なわれないようにしてもよい。駐車枠を探す必要がある状況は、自車両1が直進している場合がほとんどである。一方、自車両1のステアリングの舵角が切られている状態で、駐車枠を探す必要がある状況はほとんどない。そのため、自車両1のステアリングの舵角が切られた状態における走行経路に対して、直交度が所定の範囲を満たす駐車枠候補の直線は、駐車区間を形成する駐車枠ではない可能性が高い。そのため、上記の構成にすると、自車両1のステアリング舵角が切られている際に、ECU10が駐車枠を誤検出してしまうことを防ぐことが出来る。
上記実施形態において、駐車枠候補が検出される際の所定の条件として、直線同士の平行の程度及び直線同士の幅を用いたが、これに限るものではない。
例えば、直線同士の平行の程度または直線同士の幅のうち、どちらか一方のみを採用して、駐車枠候補が検出されるようにしてもよい。
例えば、2本の直線の内、片方の直線の付近に、別の直線が存在しているかどうかを検出するようにしてもよい。
また、2本の直線同士の線の一致度を比較するようにしてもよい。具体的に直線同士の一致度に関するパラメータとして、色、輝度、長さ、太さ、形状、コントラストなどである。上記パラメータを少なくとも1つ採用するようにしてもよい。更に言うと、各パラメータに対しても、上記第4実施形態で示したような駐車枠らしさを設定し、直線同士の幅、平行度及び直交度の駐車枠らしさに加えて、各パラメータの駐車枠らしさに基づいて、最終的な駐車枠らしさを計算するようにしてもよい。
また、直線同士の幅や色が同じような、直線の組が複数個、所定方向に連続して出現しているかどうかを考慮して、駐車枠を検出するようにしてもよい。更に言うと、直線同士の幅や色が同じものが連続しているかどうかについて、駐車枠らしさを設定し、最終的な駐車枠らしさの計算に用いるようにしてもよい。
また、駐車枠検出部113は、上記直線同士の幅や平行度などに基づき、駐車枠候補が横断歩道かどうかを判定する処理を行い、横断歩道と判定された駐車枠候補は、駐車枠として検出しないようにしてもよい。
あるいは、駐車枠検出部113は、上記直線同士の幅や平行度などに基づき、駐車枠候補が文字かどうかを判定する処理を行い、文字と判定された駐車枠候補は、駐車枠として検出しないようにしてもよい。
また、自車両1の走行経路の検出方法は上記実施形態に限るものではない。例えば、GPSに基づいて、各タイミングにおける自車両1の位置を特定し、その差分を利用して走行経路を求めるようにしてもよい。また、各タイミング間における任意のエッジ点の座標変化量に基づいて、自車両1の走行経路を計算するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、直交度の所定の範囲として45°〜135°としたが、当然これに限るものではなく、適宜設定することが出来る。例えば、80°〜120°としてもよい。同様に平行の程度や幅の長さの所定の範囲についても、適宜設定することが出来る。
なお、上記実施形態において、走行経路は移動方向とその移動量との両方を含んでいたが、移動方向だけの情報を含むようにしてもよい。
なお、上記実施形態における駐車枠検出部113は、画像取得部110が鳥瞰画像を生成する毎に駐車枠の検出を行っていたが、画像取得部110が所定回数鳥瞰画像を生成した後に、駐車枠の検出を行うようにしてもよい。
なお、上記実施形態において、駐車枠記憶部はECU10内に設けられるメモリ12としたが、ECU10とは別の装置の記憶媒体としてもよい。
また、上記実施形態において、撮像装置はリアカメラ21としたが、複数のカメラを自車両1に取り付けて、画像取得部110は複数のカメラから鳥瞰画像を生成するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、直線検出部111は画像取得部110が生成した鳥瞰画像に対して直線の検出を行った。これに限るものではなく、直線検出部111は、画像取得部110がリアカメラ21から取得した画像に対して、歪処理を行った後の画像に対して直線検出を行うようにしてもよい。
1 自車両、10 ECU、11 マイクロコンピュータ、110 画像取得部、111 直線検出部、112 駐車枠候補検出部、113 駐車枠検出部、12 メモリ、21 リアカメラ、23 車速センサ、24 舵角センサ、30 表示装置、70 走路、701 走行経路 702 所定の幅。

Claims (5)

  1. 自車両の周辺を撮影する撮像装置から取得した画像を用いて、駐車区間を構成する駐車枠を検出する車載画像処理装置であって、
    前記撮像装置から画像を取得する画像取得部(110)と、
    前記画像取得部が取得した前記画像から直線を検出する直線検出部(111)と、
    前記直線検出部が検出した複数の前記直線から選択された2つの直線によって構成される前記直線の組が所定の条件を満たす場合、当該直線の組を駐車枠候補として検出する駐車枠候補検出部(112)と、
    前記駐車枠候補を構成する前記直線と前記自車両の走行経路とのなす角の直交度が所定の範囲内となる前記駐車枠候補を、前記駐車枠として検出する駐車枠検出部(113)とを備えた車載画像処理装置。
  2. 前記駐車枠検出部は、前記駐車枠候補のうち、前記走行経路に対して所定の幅を持つ走路上に位置する前記駐車枠候補を前記駐車枠として検出することを禁止することを特徴とする、請求項1に記載の車載画像処理装置。
  3. 前記走行経路は、前記駐車枠検出部が前記駐車枠の検出を前回行ったタイミングから現在迄に、前記自車両が進んだ走行経路であって、
    前記駐車枠検出部が過去に検出した前記駐車枠を記憶する駐車枠記憶部(12)を備え、
    前記駐車枠検出部は、前記直交度が所定の範囲内となる前記駐車枠候補に加え、前記駐車枠記憶部が記憶している前記駐車枠と対応する前記駐車枠候補を、前記駐車枠として検出することを特徴とする、請求項1または2に記載の車載画像処理装置。
  4. 前記所定の条件は、前記直線同士の幅の長さが所定の範囲内に属することと、前記直線同士のなす角の平行の程度が所定の範囲内に属することを満たすことであって、
    前記駐車枠検出部は、前記幅の長さに基づいて設定される駐車枠らしさの確率と、前記平行の程度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率と、前記直交度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率とを統合した確率に基づき、前記駐車枠を検出することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車載画像処理装置。
  5. 前記所定の条件は、更に、前記直線同士の輝度が一致する、コントラストが一致する、長さが一致する、太さが一致する、色が一致する、及び前記直線同士の幅の長さが所定の範囲内に属する直線の組が連続して出現することを、少なくとも1つ満たすことであって、
    前記駐車枠検出部は、更に、前記輝度の一致度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率、前記コントラストの一致度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率、前記長さの一致度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率、前記太さの一致度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率、前記色の一致度に基づいて設定される駐車枠らしさの確率、及び前記直線同士の幅の長さが所定の範囲内に属する直線の組が連続している度合に基づいて設定される駐車枠らしさの確率のうち、少なくとも1つの駐車枠らしさの確率を統合した確率に基づき、前記駐車枠を検出することを特徴とする請求項4に記載の車載画像処理装置。
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