JP2015225950A - 固体撮像装置及び放射線検出器 - Google Patents

固体撮像装置及び放射線検出器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015225950A
JP2015225950A JP2014109902A JP2014109902A JP2015225950A JP 2015225950 A JP2015225950 A JP 2015225950A JP 2014109902 A JP2014109902 A JP 2014109902A JP 2014109902 A JP2014109902 A JP 2014109902A JP 2015225950 A JP2015225950 A JP 2015225950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
state imaging
imaging device
electrode
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014109902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6344555B2 (ja
Inventor
徹 沖野
Toru Okino
徹 沖野
慶祐 矢澤
Keisuke Yazawa
慶祐 矢澤
祐輔 坂田
Yusuke Sakata
祐輔 坂田
基範 石井
Motonori Ishii
基範 石井
三佳 森
Mitsuyoshi Mori
三佳 森
廣瀬 裕
Yutaka Hirose
裕 廣瀬
加藤 剛久
Takehisa Kato
剛久 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014109902A priority Critical patent/JP6344555B2/ja
Publication of JP2015225950A publication Critical patent/JP2015225950A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6344555B2 publication Critical patent/JP6344555B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】可視光だけでなく、波長の短い光に対して高感度で、かつ、低ノイズの固体撮像装置及び放射線検出器を提供する。
【解決手段】行列上に配置された複数の画素を備える固体撮像装置であって、シリコン基板310と、シリコン基板310の上方に画素毎に形成されており隣接する画素と電気的に分離された第1電極303と、第1電極303上に形成され、光を信号電荷に光電変換する光電変換膜302と、光電変換膜302上に形成された第2電極301と、光電変換膜302により光電変換された信号電荷を蓄積する電荷蓄積領域と、電荷蓄積領域をリセットするリセットトランジスタ309と、電荷蓄積領域に蓄積されている信号電荷を増幅する増幅トランジスタ308と、リセットトランジスタ309の動作時のノイズを抑圧する機構とを備え、光電変換膜302はセレンを含む。
【選択図】図3

Description

本開示は、固体撮像装置及びそれを用いた放射線検出器に関する。
CMOS(Complementary Metal Oxide Secmiconductor)及びMOS(Metal Oxide Secmiconductor)エリアイメージセンサ(以下、両者を併せてCMOSイメージセンサと称する)、並びに電荷結合素子(Charge Coupled Devices)エリアイメージセンサ(以下、CCDイメージセンサと称する)は、入力光情報を光電変換することにより画像信号を生成する。これらのイメージセンサは、機能素子として、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、ネットワークカメラ、及び携帯電話用カメラ等、多岐にわたる撮像機器に用いられている。
従来のイメージセンサは、半導体基板の最表面に、光電変換部(フォトダイオード)と読み出し回路部とを有する画素を二次元のアレイ状に配置した構成を有する。従って、光電変換部の面積は光入射面において読み出し回路部の面積分削減される。これにより、従来のイメージセンサでは、開口率が低下するという課題があった。
この課題を解決するために、光吸収能を有する材料を基板上に積層した構成の光電変換部と、基板上に形成した読み出し回路とを有する積層センサが特許文献1に報告されている。特許文献1に記載の積層センサでは、各画素の光電変換部は、画素電極と、その上方(光入射口側)に積層された有機材料を有する光電変換膜と、その上面に形成された対向電極とを含む。積層センサの場合、画素部の読み出し回路はFDA(Floating Diffusion Amplifier)型ではなく、AMI(Amplified MOS Imager)型となるため、FDA型と比較して、大きなノイズ信号が発生するという課題がある。また、光電変換部は有機材料であるため、波長の短い光に対する感度は十分でない。波長の短い光に対する低感度という課題に対しては、アモルファスセレンを光導電層として用いた放射線検出器が特許文献2、3に報告されている。
特許第4444371号公報 特許第4787227号公報 特許第4907418号公報
しかしながら、波長に短い光に対する感度は改善したとしても、信号読み出し時の大きなノイズ信号は発生するという、実用上大きな課題がある。
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、可視光だけでなく、波長の短い光に対して高感度で、かつ、低ノイズの固体撮像装置及び放射線検出器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示の一形態に係る固体撮像装置は、行列上に配置された複数の画素を備える固体撮像装置であって、半導体基板と、前記半導体基板の上方に前記画素毎に形成されており隣接する前記画素と電気的に分離された第1電極と、前記第1電極上に形成され、光を信号電荷に光電変換する光電変換膜と、前記光電変換膜上に形成された第2電極と、前記光電変換膜により光電変換された前記信号電荷を蓄積する電荷蓄積領域と、前記電荷蓄積領域をリセットするリセットトランジスタと、前記電荷蓄積領域に蓄積されている前記信号電荷を増幅する増幅トランジスタと、前記リセットトランジスタの動作時のノイズを抑圧する機構を備え、前記光電変換膜はセレンを含む。
開示される固体撮像装置によれば、可視光だけでなく、波長の短い光に対して高感度で、かつ、低ノイズの固体撮像装置及び放射線検出器を提供することができる。
図1は、固体撮像装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 図2は、画素の構成の一例を示す回路図である。 図3は、画素部の3画素分の領域の構造の一例を示す断面図である。 図4は、変形例に係る光電変換部の構造の一例を示す断面図である。 図5は、変形例に係る画素構成の一例を示す回路図である。 図6は、変形例に係る固体撮像装置全体構成の一例を示すブロック図である。 図7は、画素の構成の一例を示す回路図である。 図8は、画素の駆動方法の一例を示したタイミングチャートである。
以下、本開示に係る固体撮像装置及びそれを用いた放射線検出器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本開示について、以下の実施の形態及び添付の図面を用いて説明を行うが、これは例示を目的としており、本開示がこれらに限定されることを意図しない。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。本開示は、請求の範囲だけによって限定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本開示の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る固体撮像装置について説明する。
図1は、固体撮像装置100の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
固体撮像装置100は、複数の画素が行列状に配列された画素部101と、画素部101の各行に制御信号を送る行信号駆動回路102a及び102bと、画素部101の各列に対応する増幅機能とフィードバック機能とを有するフィードバック回路103と、画素部101の各列に配置された列アンプとノイズキャンセラとを有するノイズキャンセル回路104と、水平駆動回路105と、出力段アンプ106とを備える。
フィードバック回路103は、画素部101からの出力信号を受け取り、かつ、画素部101に該出力信号に応じたフィードバック信号を送るため、信号の流れの方向は画素部101及びフィードバック回路103間において双方向となる。画素部101には、例えば、約1000万の画素が行列状に配列されている。
図2は、画素200の構成の一例を示す回路図である。図2には、画素200とともに、フィードバック回路103の一例であるフィードバックアンプ回路201が示されている。
画素部101において、複数の画素200が、例えばm行n列(m、nはともに自然数)のマトリクス状に配置されている。フィードバックアンプ回路201は、列ごとに配置されている。フィードバックアンプ回路201と画素200とは、列信号線202および帰還線203で接続される。
画素200は、光電変換部204と、電荷蓄積(フローティングディフュージョン)部205と、増幅トランジスタ206と、リセットトランジスタ207と、選択トランジスタ208を備える。
光電変換部204は、入射光を光電変換することにより、入射光量に応じた信号電荷を生成する。
選択トランジスタ208は、ソース端子が増幅トランジスタ206のソース端子に接続され、ドレイン端子が列信号線202に接続されている。
リセットトランジスタ207は、ソース端子が電荷蓄積部205に接続され、ドレイン端子が帰還線203に接続されている。
列毎に配置されたフィードバックアンプ回路201は、反転入力端子が列信号線202に接続され、非反転入力端子が固定電圧に接続され、出力端子が帰還線203に接続され、画素200からの信号を反転増幅して得られるフィードバック信号を出力する。
この回路構成では、電荷蓄積部205に蓄積された信号電荷をリセットトランジスタ207によってリセットする際に、フィードバックアンプ回路201を介してリセットトランジスタ207のドレイン端子に出力信号に応じたフィードバック信号を供給する。その結果、リセットトランジスタ207の熱ノイズに起因するkTCノイズが抑制される。
図3は、画素部101の3画素分の領域の構造の一例を示す断面図である。図3を用いて、画素部101の断面構造について説明する。
入射光の入射側から順に、例えばSiNなどからなる保護膜300があり、保護膜300下には、第2電極301が、画素部101の全面にわたって形成されている。なお、第2電極301は、透明電極、または、少なくとも1層以上の金属膜からなる。透明電極は例として、可視光及び赤外光を透過するITO(Indium Tin Oxide)などがあげられる。また、金属膜の場合、光が透過する薄膜(例えばAlの場合、10nm以下)であることが好ましい。図3では、画素部101全面にわたって、第2電極301が形成されているが、第2電極301は、画素の境界上にのみ格子状に配置されていても良い。この構成であれば、入射光を遮ることなく、感度を高くすることができる。
第2電極301の下にセレンを含む光電変換膜302が形成されている。光電変換膜302は、セレンのみから構成されていてもよい。
光電変換膜302の下には、隣接する画素と電気的に分離された第1電極303が形成されている。第1電極303は、平坦化された厚さ約100nmの絶縁膜304上に形成されている。第1電極には例としてTiNなどが用いられる。また、入射光が波長の短いX線の場合、第1電極303は、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pbのいずれかを含んでいても良い。この構成であれば、X線が電極を透過しにくくなり、基板上に形成した素子へのダメージを抑制することができる。さらに第1電極303だけでなく、光電変換膜302の下方にHf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含む金属膜を備えていても同じ効果が得られる。
また、画素が複数形成された撮像領域ではなく、撮像領域の周辺に回路が形成された周辺回路領域の上方にのみ、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含む遮光部または、2次元方向に等しい周期を持つ柱状の構造体を備えていても良い。この構成の場合、遮光部または構造体により、X線の透過を防ぎ、X線による周辺回路の各素子へのダメージを抑制することができる。
また、第2電極301は、画素部だけでなく周辺回路領域上にも形成され、第1金属膜と前記第1金属膜上に形成された第2金属膜からなり、第1金属膜はHf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含み、第2金属膜はTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Alのいずれかを含み、周辺回路領域の上方の第2電極の第1金属膜の厚みが、撮像領域の上方の第2電極の第1金属膜の厚みより厚く、さらに、周辺回路上の第1及び第2金属膜と撮像領域上の第1及び第2金属膜が電気的に分離されていても良い。この構成であれば、撮像領域では、光電変換膜302に十分なX線が入射し、周辺回路領域では、第1金属膜の厚みが厚いため、X線による素子へのダメージを抑制することができる。
第1電極303には配線層305が接続されている。配線層305は、コンタクトプラグ306を介して、電荷蓄積部307と電気的に接続されている。電荷蓄積部307は、コンタクトプラグ306及び配線層305を介して、増幅トランジスタ308のゲート電極に接続されている。さらに電荷蓄積部307は、リセットトランジスタ309のソース部と領域を共有し、電気的に接続されている。増幅トランジスタ308、リセットトランジスタ309、図示されてはいないが同一画素内に形成されている選択トランジスタ、及び、電荷蓄積部307は全て同一のシリコン基板310上に形成された不純物ウェル311内に形成されている。各トランジスタは、例えば、SiOよりなるシャロウトレンチ分離(STI)領域312によって電気的に分離されている。また、不純物ウェル311と第1電極303との間には1層以上の層間絶縁層313が配置されている。コンタクトプラグ306はCuやWからなる金属又は半導体材料(一例としてポリシリコン)で構成される。コンタクトプラグ306をポリシリコンで構成する場合、コンタクトプラグ306の導電型は電荷蓄積部307の導電型と同一であってもよい。同一の場合、コンタクトプラグ306から電荷蓄積部307へ不純物が拡散し、オーミックコンタクトをとることが可能となる。また、電荷蓄積部307の不純物濃度を低く形成し、リークを抑制することができる。
上記の固体撮像装置を搭載するパッケージは固体撮像装置の受光面に対抗して配置されたパッケージの封止材を備え、撮像領域の上方の封止材は透明基体で形成され、周辺回路領域の上方の封止材はHf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含み、封止されたパッケージ内が真空であっても良い。この構成であれば、周辺回路領域では、X線による素子へのダメージを抑制することができる。
さらに、固体撮像装置にペルチェ素子を介して、ヒートシンクが接続されていても良い。この構成であれば、固体撮像装置で発生する熱をパッケージ外部に逃がすことができ、熱による光電変換膜302へのダメージを抑制することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。
図4は、本実施の形態に係る光電変換部の構造の一例を示す断面図である。光電変換膜400と第1電極402と第2電極403に下部ブロッキング膜401を追加して構成される。
以下では、光電変換膜400で発生したホールを信号電荷として用いる場合の下部ブロッキング膜401の一例について詳細に説明する。
下部ブロッキング膜401は、光電変換膜400と第1電極402との間に設けられ、第1電極402から光電変換膜400への電子の注入を阻止する。第1電極402から光電変換膜400への電子の注入を阻止するために、下部ブロッキング膜401の電子親和力は光電変換膜400の電子親和力より小さい必要がある。また、光電変換膜400の光電変換で発生した正孔を第1電極402に排出するために、下部ブロッキング膜401のイオン化エネルギーは光電変換膜400のイオン化エネルギーより小さいほうが好ましい。従って、下部ブロッキング膜401は、例えばSiO、GeO、MgO、AlO、ZrO、HfO、YO、LaO、AlN、NiO、CoO、FeO、MnOなどの材料で構成される。上記では、光電変換膜400で発生した電荷のうち正孔を信号電荷として用いる場合について説明したが、電子を信号電荷として用いてもよい。電子を信号電荷として用いる場合、下部ブロッキング膜401は、正孔を信号電荷として用いる場合とは逆の特性を持つ膜体で構成される。つまり、信号電荷が電子である場合、下部ブロッキング膜401のイオン化エネルギーは、光電変換膜400のイオン化エネルギーより大きくてもよく、下部ブロッキング膜401の電子親和力は、光電変換膜400の電子親和力より大きいほうが好ましい。例えば、SiO、GeO、MgO、AlO、ZrO、HfO、YO、LaO、AlN、ZnO、TiO、CeOなどの材料で構成される。
この構成により、第1電極402から光電変換膜400に注入する電荷を阻止することができ、リーク電流が抑制される。また、下部ブロッキング膜401の膜厚は100nm以下でキャリア濃度は3×1016/cm以下であることが好ましい。この場合、下部ブロッキング膜401を介して隣接する画素電極に漏れこむ電荷(混色)を抑制することができる。図4では、光電変換膜400と第1電極402の間にブロッキング膜を設ける構成としたが、第2電極403と光電変換膜400の間にブロッキング膜を設ける構成であっても良い。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。
図5は、本実施の形態に係る、信号電荷が電荷蓄積部505の導電型を担う多数キャリアと反対極性の場合の画素構成の一例を示す回路図である。
図5に示すように、画素500は、光電変換部504と、電荷蓄積(フローティングディフュージョン)部505と、増幅トランジスタ506と、リセットトランジスタ507と、選択トランジスタ508と、保護素子509を備える。この構成であれば、信号電荷が電荷蓄積部505の導電型を担う多数キャリアと反対極性の場合、増幅トランジスタ506のゲート電極に高い電圧が印加され、増幅トランジスタが破壊されることを防ぎ、飽和電荷量を高くすることができる。また、リセット電圧を低くすることができるため、リーク電流を抑制することができる。保護素子509は、一例としてツェナーダイオードなどが用いられる。
さらに、光電変換部504を構成する第2電極の外周部と電気的に接続された高電圧を印加する外部電源を備え、高電圧印加による静電破壊を保護する保護素子を備えていてもよい。
さらに、上記の構成に追加して、増幅トランジスタ506から出力される信号を読み出し、出力信号量を検知する手段と出力信号の大小により、露光量を制御する制御手段を備えていても良い。この構成であれば、露光量を調整することが可能であるため、過剰な光により増幅トランジスタ506が破壊されることを防ぐことが出来る。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4について説明する。
図6は、本実施の形態に係る固体撮像装置の全体構成の一例を示すブロック図である。図6に記載された固体撮像装置600は、半導体基板上に複数の画素601が行列状に配置された画素部602と、行信号駆動回路603aおよび603bと、列毎に配置された列アンプ回路604と、各列に配置された相関二重サンプリング(CDS)回路などを含むノイズキャンセル回路605と、水平駆動回路606と、出力段アンプ607とを備える。
図7は、画素601の構成の一例を示す回路図である。画素部602において、例えばm行n列のマトリクス状に、複数の画素601が配置されている。画素601は、光電変換部700と、電荷蓄積部701と、増幅トランジスタ702と、選択トランジスタ703と、リセットトランジスタ704とを備える。
光電変換部700は、例えば図4に示されるように、第2電極403と、光電変換膜400と、下部ブロッキング膜401と、第1電極402とを有し、光電変換膜400において入射光を光電変換することにより、入射光量に応じた信号電荷を生成する。
選択トランジスタ703は、ソース端子が増幅トランジスタ702のソース端子に接続され、ドレイン端子が列信号線705に接続されている。選択トランジスタ703は、増幅トランジスタ702で検出された信号を列信号線705へ伝達するか否かを制御する。
リセットトランジスタ704は、ソース端子が電荷蓄積部701に接続され、ドレイン端子が列信号線705に接続されている。
列信号線705の一端は、スイッチSW2および負荷トランジスタ706を介して電源電位供給回路VDDに接続されている。列信号線705の他端は、スイッチSW4を介して後段の列アンプ回路604等に接続されている。列信号線705の電位はスイッチSW4を介して後段の列アンプ回路604へと出力される。
負荷トランジスタ706のゲート端子には一定の電圧が印加されている。電源電位供給回路VDDと負荷トランジスタ706とは定電流源として動作する。増幅トランジスタ702のドレイン端子は、電源線707に接続されている。電源線707の一端は、スイッチSW1を介して電源電位供給回路VDDと接続されている。電源線707の他端は、スイッチSW3を介して接地電位供給回路と接続されている。
電源線707および列信号線705は画素部602の列毎に設けられている。ここでは、電源線707および列信号線705は、画素601を含む第n列に属する複数の画素に対し、共通に接続されている。
選択トランジスタ703のゲート端子には選択トランジスタ制御線708が接続され、リセットトランジスタ704のゲート端子にはリセットトランジスタ制御線709が接続されている。選択トランジスタ制御線708およびリセットトランジスタ制御線709は画素部602の行ごとに設けられている。ここでは、選択トランジスタ制御線708およびリセットトランジスタ制御線709は、画素601を含むm行に属する複数の画素に対し、共通に接続されている。
なお、固体撮像装置600では、画素601を構成するトランジスタはNMOSトランジスタであるとしたが、制御信号の極性を反転することにより、画素601をPMOSトランジスタで構成してもよい。
図8は、図7に示した画素601を含むm行目の画素の駆動方法の一例を示したタイミングチャートである。
スイッチSW1に制御信号S1が印加される。スイッチSW2に制御信号S2が印加される。スイッチSW3に制御信号S3が印加される。スイッチSW4に制御信号S4が印加される。各制御信号がハイレベルのとき、スイッチがONして導通状態になる。制御信号がローレベルのとき、スイッチがOFFして非導通状態になる。
選択トランジスタ制御線708を介して選択トランジスタ703のゲート端子に制御信号S708が印加される。リセットトランジスタ制御線709を介してリセットトランジスタ704のゲート端子に制御信号S709が印加される。
時刻t1では、光電変換部700で生成された信号電荷量に応じた画素信号が、列信号線705を介して出力されている。制御信号S1およびS4はハイレベルであるため、スイッチSW1およびSW4は導通状態である。制御信号S2およびS3はローレベルであるため、スイッチSW2およびSW3は非導通状態である。また、制御信号S708はハイレベルであるため、選択トランジスタ703は導通状態である。制御信号S709はローレベルであるため、リセットトランジスタ704は非導通状態である。このとき、列信号線705の電位S705は、光電変換部700で生成された信号電荷量に応じた画素信号を示している。
時刻t2において、電荷蓄積部701のリセットが開始される。このとき、制御信号S1、S2、S3およびS4は全て反転する。すなわち、制御信号S1およびS4はローレベルとなるため、スイッチSW1およびSW4は非導通状態になる。制御信号S2およびS3はハイレベルとなるため、スイッチSW2およびSW3は導通状態となる。制御信号S709はハイレベルとなるため、リセットトランジスタ704は導通状態となる。制御信号S708は、ハイレベルとローレベルとの中間の電位となるため、選択トランジスタ703は増幅トランジスタ702の負荷となる。
その結果、増幅トランジスタ702と選択トランジスタ703とは、いわゆるカスコードアンプを構成する。カスコードアンプでは、増幅トランジスタ702単独でアンプを形成するより利得を大きくできることが知られている。さらにこのカスコードアンプは、リセットトランジスタ704により出力と入力とを短絡されている。このとき、列信号線705の電位S705は、負荷トランジスタ706と、この入力と出力とを短絡されたカスコードアンプにより決定される。
時刻t3において、制御信号S709はハイレベルから徐々に降下し始める。このように、制御信号S709をゆっくりと連続的に変化させ、制御信号S709はテーパ形状に低下する。その結果、リセットトランジスタ704に発生する熱ノイズの帯域を下げ、カスコードアンプが追従できるようにすることによって、高いノイズ低減効果が得られる。
時刻t4において、列信号線705の電位S705は、更に降下し始める。これは、リセットトランジスタ704のゲート電極と電荷蓄積部701とのカップリング容量により制御信号S709の電位に列信号線705の電位S705が追従するためである。
時刻t5において、S709がローレベルになることによって、電荷蓄積部701のリセットが完了する。リセット後の電荷蓄積部701の電位に応じたリセット信号が、列信号線705を介して出力される。このとき、制御信号S1、S2、S3およびS4は全て反転する。すなわち、制御信号S1およびS4はハイレベルとなるため、スイッチSW1およびSW4は導通状態になる。制御信号S2およびS3はローレベルとなるため、スイッチSW2およびSW3は非導通状態となる。また、制御信号S708はハイレベルであるため、選択トランジスタ703は導通状態である。制御信号S709はローレベルであるため、リセットトランジスタ704は非導通状態である。このとき、列信号線705の電位S705は、リセット後の電荷蓄積部701の電位に応じたリセット信号を示している。
時刻t6において、制御信号S708がローレベルとなるため、画素601を含むm行目の画素からの画素信号およびリセット信号の読み出しが完了する。時刻t6以降、画素601を含むm行目の画素においては、光電変換部700で生成された信号電荷が電荷蓄積部701に蓄積されていき、次の画素信号の読み出しに備える。その間、m+1行目など、m行目以外の行について、同様な駆動によって、m行目以外の行の画素から画素信号およびリセット信号が順次読み出される。
このように、電荷蓄積部701のリセットの際、選択トランジスタ703のゲート端子にハイレベルとローレベルの中間の電位を印加することで、利得を増大させ、各画素の有するトランジスタが3つである場合であっても効果的にkTCノイズを低減できる。
上記の固体撮像装置は行列上に複数個配置し、信号の制御する手段と、固体撮像装置間のギャップを補正する補正手段を備え、各固体撮像装置の動作タイミングを同期することにより、大面積の同時検出が可能な放射線検出器として用いることも可能である。さらに1つ、または列毎、または全固体撮像装置について、非破壊で読み出し、信号量を検知する手段と出力信号の大小により、露光量を制御する制御手段を備えていても良い。この構成であれば、過剰な光が入射した場合にデバイスが破壊されることを防ぐことが可能となる。
以上、本開示の実施の形態に係る固体撮像装置及びそれを用いた放射線検出器について説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態に係る固体撮像装置に含まれる各処理部は典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、上記の断面図において、各構成要素の角部及び辺を直線的に記載しているが、製造上の理由により、角部及び辺が丸みをおびたものも本開示に含まれる。
また、上記実施の形態に係る、固体撮像装置、及びそれらの変形例の機能のうち少なくとも一部を組み合わせてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示は例示された数字に制限されない。さらに、ハイ/ローにより表される論理レベル又はオン/オフにより表されるスイッチング状態は、本開示を具体的に説明するために例示するものであり、例示された論理レベル又はスイッチング状態の異なる組み合わせにより、同等な結果を得ることも可能である。また、トランジスタ等のn型及びp型等は、本開示を具体的に説明するために例示するものであり、これらを反転させることで、同等の結果を得ることも可能である。
また、上記で示した各構成要素の材料は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示は例示された材料に制限されない。また、構成要素間の接続関係は、本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の機能を実現する接続関係はこれに限定されない。
また、上記説明では、MOSトランジスタを用いた例を示したが、他のトランジスタを用いてもよい。
更に、本開示の主旨を逸脱しない限り、本実施の形態に対して当業者が思いつく範囲内の変更を施した各種変形例も本開示に含まれる。
本開示は、固体撮像装置、放射線検出器に適用できる。また、本開示は、監視カメラ、ネットワークカメラ、車載カメラ、デジタルカメラ、及び携帯電話などに適用できる。
100 固体撮像装置
101 画素部
102a、102b 行信号駆動回路
103 フィードバック回路
104 ノイズキャンセル回路
105 水平駆動回路
106 出力段アンプ
200 画素
201 フィードバックアンプ回路
202 列信号線
203 帰還線
204 光電変換部
205 電荷蓄積部
206 増幅トランジスタ
207 リセットトランジスタ
208 選択トランジスタ
300 保護膜
301 第2電極
302 光電変換膜
303 第1電極
304 絶縁膜
305 配線層
306 コンタクトプラグ
307 電荷蓄積(フローティングディフュージョン)部
308 増幅トランジスタ
309 リセットトランジスタ
310 シリコン基板
311 不純物ウェル
312 シャロウトレンチ分離(STI)領域
313 層間絶縁層
400 光電変換膜
401 下部ブロッキング膜
402 第1電極
403 第2電極
500 画素
504 光電変換部
505 電荷蓄積(フローティングディフュージョン)部
506 増幅トランジスタ
507 リセットトランジスタ
508 選択トランジスタ
509 保護素子
600 固体撮像装置
601 画素
602 画素部
603a、603b 行信号駆動回路
604 列アンプ回路
605 ノイズキャンセル回路
606 水平駆動回路
607 出力段アンプ
700 光電変換部
701 電荷蓄積部
702 増幅トランジスタ
703 選択トランジスタ
704 リセットトランジスタ
705 列信号線
706 負荷トランジスタ
707 電源線
708 選択トランジスタ制御線
709 リセットトランジスタ制御線

Claims (22)

  1. 行列上に配置された複数の画素を備える固体撮像装置であって、
    半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に、前記画素毎に形成されており、隣接する前記画素と電気的に分離された第1電極と、
    前記第1電極上に形成され、光を信号電荷に光電変換する光電変換膜と、
    前記光電変換膜上に形成された第2電極と、
    前記光電変換膜により光電変換された前記信号電荷を蓄積する電荷蓄積領域と、
    前記電荷蓄積領域をリセットするリセットトランジスタと、
    前記電荷蓄積領域に蓄積されている前記信号電荷を増幅する増幅トランジスタと、
    前記リセットトランジスタの動作時のノイズを抑圧する機構とを備え、
    前記光電変換膜はセレンを含む
    固体撮像装置。
  2. 前記半導体基板上に形成された下地回路は、前記第1電極と前記電荷蓄積領域を電気的に接続するシリコンからなるコンタクトプラグを含む
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記コンタクトプラグの導電型は、前記電荷蓄積領域の導電型と同一である
    請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1電極と前記光電変換膜との間に、下部ブロッキング膜を備え、
    前記下部ブロッキング膜の膜厚は100nm以下であり、キャリア濃度は3×1016/cm以下である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記信号電荷は、前記電荷蓄積領域の導電型を担う多数キャリアとは反対極性であって、
    前記増幅トランジスタのゲート電極に保護素子が接続されている
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記第2電極は、透明電極、または、少なくとも1層以上の金属膜からなる
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記第2電極は、前記画素の境界上にのみ、格子状に配置されている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 前記半導体基板の上方に、信号を出力する画素を選択する選択トランジスタを備え、
    前記選択トランジスタを介して前記増幅トランジスタの出力を前記リセットトランジスタのドレインにフィードバックする、フィードバック回路を備えている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 前記半導体基板の上方に、信号を出力する画素を選択する選択トランジスタを備え、
    同列に配置された前記画素内の前記増幅トランジスタのドレインと接続された電源線と、
    同列に配置された前記画素内の前記選択トランジスタのソースを接続された列信号線と、
    同列に配置された前記画素内の前記リセットトランジスタのドレインを接続された帰還線と、
    前記列信号線に入力端子が接続され、前記帰還線に出力端子が接続されたフィードバックアンプ回路を備えている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  10. 前記半導体基板上に画素を選択する選択トランジスタと、
    前記画素内の前記増幅トランジスタのドレインと接続された電源線と、
    前記画素内の前記選択トランジスタのソース、および、前記リセットトランジスタのドレインに接続された列信号線とをさらに備え、
    前記電源線の一端は、電源に接続され、
    前記列信号線の一端は、負荷トランジスタに接続され、
    前記電源線の他端は、接地され、
    前記列信号線の他端は、後段の回路と接続されている
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  11. 前記第1電極は、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pbのいずれかを含んでいる
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  12. 前記光電変換膜の下方に、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含む金属膜を備えている
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  13. 前記半導体基板上に前記画素が複数形成された撮像領域と、前記撮像領域の周辺に回路が形成された周辺回路領域を備え、
    周辺回路領域の上方に、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含む遮光部を備えている
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  14. 前記第2電極は、第1金属膜と前記第1金属膜上に形成された第2金属膜とからなり、
    第1金属膜は、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含み、
    第2金属膜は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Alのいずれかを含んでいる
    請求項1〜13のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  15. 前記半導体基板上に前記画素が複数形成された撮像領域と、前記撮像領域の周辺に回路が形成された周辺回路領域を備え、
    前記周辺回路領域の上方の前記第2電極の第1金属膜の厚みが、前記撮像領域の上方の前記第2電極の第1金属膜の厚みより厚く、
    周辺回路領域上の第1金属膜と撮像領域上の第1金属膜が電気的に分離されている
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  16. 前記半導体基板上に前記画素が複数形成された撮像領域と、前記撮像領域の周辺に回路が形成された周辺回路領域を備え、
    前記周辺回路領域の上方に、2次元方向に等しい周期を持つ柱状の構造体を備えている
    請求項1〜15のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  17. 前記第2電極の外周部と電気的に接続された、高電圧を印加する外部電源と、
    高電圧印加による静電破壊を保護する保護回路とを備えている
    請求項1〜16のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  18. 前記光電変換部で光電変換された信号を増幅する増幅トランジスタと、
    信号を出力する画素を選択する選択トランジスタと、
    露光時に前記選択トランジスタを導通状態とし、
    前記増幅トランジスタから出力される信号を読み出し、出力信号量を検知する手段と、
    出力信号の大小により、露光量を制御する制御手段とを備える
    請求項1〜17のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  19. 半導体基板上に画素が複数形成された撮像領域と、
    前記撮像領域の周辺に回路が形成された周辺回路領域とを備えた前記固体撮像装置を搭載したパッケージと、
    前記固体撮像装置の受光面に対向して配置された前記パッケージの封止材とを備え、
    前記撮像領域の上方の前記封止材は透明基体で形成され、
    前記周辺回路領域の上方の前記封止材は、Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Sn、Pb、Moのいずれかを含み、
    封止された前記パッケージ内は真空である
    請求項1〜18のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  20. 前記固体撮像装置を搭載したパッケージと、
    前記固体撮像装置の受光面に対向して配置された前記パッケージの封止材とを備え、
    前記固体撮像装置にペルチェ素子を介して、ヒートシンクが接続されている
    請求項1〜19のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  21. 請求項1〜20のいずれか1項に記載の固体撮像装置を行列上に複数個配置した放射線検出器であって、
    各前記固体撮像装置の信号を制御する手段と、
    各前記固体撮像装置間のギャップを補正する補正手段とを有し、
    各前記固体撮像装置の動作タイミングを同期し、大面積の同時検出を行う駆動方法を有する
    放射線検出器。
  22. 前記固体撮像装置を行列上に複数個配置し、
    各前記固体撮像装置の動作開始時間を同期し、大面積の同時検出を行う放射線検出器であって、
    1つ、または、列毎、または、全ての前記固体撮像装置について、
    非破壊で読み出し、信号量を検知する手段と、
    出力信号の大小により、露光量を制御する制御手段とを備える
    請求項21に記載の放射線検出器。
JP2014109902A 2014-05-28 2014-05-28 固体撮像装置 Expired - Fee Related JP6344555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109902A JP6344555B2 (ja) 2014-05-28 2014-05-28 固体撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014109902A JP6344555B2 (ja) 2014-05-28 2014-05-28 固体撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015225950A true JP2015225950A (ja) 2015-12-14
JP6344555B2 JP6344555B2 (ja) 2018-06-20

Family

ID=54842509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014109902A Expired - Fee Related JP6344555B2 (ja) 2014-05-28 2014-05-28 固体撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6344555B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017104130A1 (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 ガスセンサ及びガスセンシングシステム
WO2017199771A1 (ja) * 2016-05-20 2017-11-23 ソニー株式会社 固体撮像装置、及び、電子機器
JP2018092990A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 キヤノン株式会社 光電変換装置、撮像システム
CN108475691A (zh) * 2016-01-29 2018-08-31 索尼公司 固态成像装置和电子设备
CN110650300A (zh) * 2018-06-26 2020-01-03 松下知识产权经营株式会社 摄像装置

Citations (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06233311A (ja) * 1993-01-28 1994-08-19 Nec Corp 固体撮像素子の放熱構造
JPH06310699A (ja) * 1993-04-22 1994-11-04 Olympus Optical Co Ltd 積層型固体撮像装置
JPH11505142A (ja) * 1995-05-11 1999-05-18 ユニバーシテイ・オブ・マサチユセツツ・メデイカル・センター 定量的放射線透過写真映像化のための装置
JP2000241557A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Toshiba Corp X線撮像装置
JP2002045354A (ja) * 2000-08-01 2002-02-12 Canon Inc 放射線撮像装置及び放射線撮像装置の撮像方法
JP2002100798A (ja) * 2000-07-03 2002-04-05 Canon Inc 光電変換装置
JP2006049874A (ja) * 2004-07-06 2006-02-16 Fuji Photo Film Co Ltd 機能素子及びその製造方法
JP2010003766A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Fujifilm Corp 電磁波検出素子
JP2011198855A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Fujifilm Corp 光電変換膜積層型固体撮像素子及び撮像装置
WO2012086123A1 (ja) * 2010-12-22 2012-06-28 パナソニック株式会社 撮像装置
JP2012164892A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Panasonic Corp 固体撮像装置
JP2012234949A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Panasonic Corp 固体撮像装置及びその製造方法
WO2012176390A1 (ja) * 2011-06-23 2012-12-27 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP2013012886A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Canon Inc 放射線撮像装置、方法、および放射線撮像システム
WO2013111637A1 (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 ソニー株式会社 固体撮像装置、及び、固体撮像装置の製造方法、電子機器
JP2013543268A (ja) * 2010-10-21 2013-11-28 レイセオン カンパニー 入射放射線検出器パッケージング
JP2013258314A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Sony Corp 撮像装置および撮像表示システム
WO2014002367A1 (ja) * 2012-06-25 2014-01-03 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP2014017374A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Fujifilm Corp 固体撮像素子および固体撮像素子の製造方法
WO2014024348A1 (ja) * 2012-08-09 2014-02-13 パナソニック株式会社 固体撮像装置

Patent Citations (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06233311A (ja) * 1993-01-28 1994-08-19 Nec Corp 固体撮像素子の放熱構造
JPH06310699A (ja) * 1993-04-22 1994-11-04 Olympus Optical Co Ltd 積層型固体撮像装置
JPH11505142A (ja) * 1995-05-11 1999-05-18 ユニバーシテイ・オブ・マサチユセツツ・メデイカル・センター 定量的放射線透過写真映像化のための装置
JP2000241557A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Toshiba Corp X線撮像装置
JP2002100798A (ja) * 2000-07-03 2002-04-05 Canon Inc 光電変換装置
JP2002045354A (ja) * 2000-08-01 2002-02-12 Canon Inc 放射線撮像装置及び放射線撮像装置の撮像方法
JP2006049874A (ja) * 2004-07-06 2006-02-16 Fuji Photo Film Co Ltd 機能素子及びその製造方法
JP2010003766A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Fujifilm Corp 電磁波検出素子
JP2011198855A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Fujifilm Corp 光電変換膜積層型固体撮像素子及び撮像装置
JP2013543268A (ja) * 2010-10-21 2013-11-28 レイセオン カンパニー 入射放射線検出器パッケージング
WO2012086123A1 (ja) * 2010-12-22 2012-06-28 パナソニック株式会社 撮像装置
JP2012164892A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Panasonic Corp 固体撮像装置
JP2012234949A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Panasonic Corp 固体撮像装置及びその製造方法
WO2012176390A1 (ja) * 2011-06-23 2012-12-27 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP2013012886A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Canon Inc 放射線撮像装置、方法、および放射線撮像システム
WO2013111637A1 (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 ソニー株式会社 固体撮像装置、及び、固体撮像装置の製造方法、電子機器
JP2013258314A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Sony Corp 撮像装置および撮像表示システム
WO2014002367A1 (ja) * 2012-06-25 2014-01-03 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP2014017374A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Fujifilm Corp 固体撮像素子および固体撮像素子の製造方法
WO2014024348A1 (ja) * 2012-08-09 2014-02-13 パナソニック株式会社 固体撮像装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017104130A1 (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 ガスセンサ及びガスセンシングシステム
JPWO2017104130A1 (ja) * 2015-12-16 2018-06-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 ガスセンサ及びガスセンシングシステム
CN108369200A (zh) * 2015-12-16 2018-08-03 松下知识产权经营株式会社 气体传感器以及气体传感系统
US10845348B2 (en) 2015-12-16 2020-11-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Gas sensor and gas sensing system
CN108475691A (zh) * 2016-01-29 2018-08-31 索尼公司 固态成像装置和电子设备
CN108475691B (zh) * 2016-01-29 2023-05-12 索尼公司 固态成像装置和电子设备
WO2017199771A1 (ja) * 2016-05-20 2017-11-23 ソニー株式会社 固体撮像装置、及び、電子機器
US20190189696A1 (en) * 2016-05-20 2019-06-20 Sony Corporation Solid-state imaging apparatus and electronic apparatus
US10847581B2 (en) 2016-05-20 2020-11-24 Sony Corporation Solid-state imaging apparatus and electronic apparatus
JP2018092990A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 キヤノン株式会社 光電変換装置、撮像システム
JP7000020B2 (ja) 2016-11-30 2022-01-19 キヤノン株式会社 光電変換装置、撮像システム
CN110650300A (zh) * 2018-06-26 2020-01-03 松下知识产权经营株式会社 摄像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6344555B2 (ja) 2018-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107124565B (zh) 摄像装置
JP6084922B2 (ja) 固体撮像装置
US8350305B2 (en) Solid-state imaging device and camera
US20130341491A1 (en) Solid-state imaging device
JP2016219849A (ja) 固体撮像装置
WO2012004923A1 (ja) 固体撮像装置および固体撮像装置の駆動方法
JP6344555B2 (ja) 固体撮像装置
US10593714B2 (en) Imaging device
US10741600B2 (en) Imaging device including semiconductor substrate and pixel
JP6260787B2 (ja) 撮像装置
US9443896B2 (en) Imaging device
CN109300924B (zh) 摄像装置
JP2019212901A (ja) 撮像装置
JP4165250B2 (ja) 固体撮像装置
KR101613343B1 (ko) 고체 촬상 소자 및 촬상 장치
EP2981069B1 (en) Photoelectric conversion apparatus and photoelectric conversion system
JP6497541B2 (ja) 撮像装置
JP2008177357A (ja) 固体撮像素子
JP6775206B2 (ja) 撮像装置
JP2017028114A (ja) 光検出器、光検出装置、固体撮像装置およびカメラシステム
CN113016071A (zh) 摄像装置
US20100264464A1 (en) Image sensor photodiode arrangement
JP5487734B2 (ja) 固体撮像素子
JP2015076492A (ja) 光電変換膜および固体撮像装置
JP2021027156A (ja) 固体撮像素子および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180508

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6344555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees