JP6497541B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本願は、光電変換膜を有する固体撮像装置(以下、単に「撮像装置」と称する場合がある。)に関する。
MOS(Metal Oxide Semiconductor)型の固体撮像装置として積層型の固体撮像装置が提案されている。積層型の固体撮像装置では、半導体基板の最表面に光電変換膜が積層され、光電変換膜内において光電変換によって発生した信号電荷を電荷蓄積領域、いわゆるFD(Floating Diffusion)に蓄積する。固体撮像装置は、半導体基板内でCCD(Charge Coupled Device)回路またはCMOS(Complementary MOS)回路を用いてその蓄積された電荷を読み出す。例えば特許文献1が、そのような固体撮像装置を開示している。
特開2009−164604号公報
上述した従来の積層型の固体撮像装置では、リーク電流(以下、「暗電流」と称する場合がある。)をさらに低減するための技術開発が望まれている。本願の限定的ではないある例示的な一実施形態は、暗電流による影響を抑制して高画質で撮像を行うことが可能な積層型の固体撮像装置を提供する。
上記課題を解決するために、本開示の一態様は、入射光を光電変換する光電変換部と、光電変換部の信号を増幅する増幅トランジスタと、光電変換部の電圧を初期化するリセットトランジスタと、を含む単位画素セルを備え、増幅トランジスタは半導体基板に設けられた第1のウェル領域に形成され、リセットトランジスタは半導体基板に設けられた第2のウェル領域に形成され、第1のウェル領域と第2のウェル領域とは電気的に分離されている、撮像装置を含む。
本開示の一態様によれば、暗電流による影響を抑制して高画質で撮像を行うことが可能な積層型の固体撮像装置を提供できる。
図1は、例示的な第1の実施形態による撮像装置1の構成を示す模式図である。 図2は、例示的な第1の実施形態による単位画素セル100の回路構成を示す模式図である。 図3は、複数の単位画素セル100を2次元に配列して構成された撮像装置1の四隅のうちの1つの近辺の様子を示す模式図である。 図4は、例示的な第1の実施形態による単位画素セル100に着目したとき、そのレイアウトの様子を示す模式図である。 図5は、図4に示されるA−A’線に沿って単位画素セル100を切断したときの断面を示す断面図である。 図6は、図4に示されるA−A’線に沿って、例示的な第1の実施形態の変形例による単位画素セル100を切断したときの断面を示す断面図である。 図7は、例示的な第2の実施形態による撮像装置1の構成を示す模式図である。 図8は、例示的な第2の実施形態による単位画素セル100の回路構成を示す模式図である。 図9は、例示的な第2の実施形態による単位画素セル100に着目したとき、そのレイアウトの様子を示す模式図である。
積層型の固体撮像装置においては、暗電流の改善が求められている。特に、暗電流のうち、FDおよび基板の間の暗電流の改善が要求されている。一般に、その暗電流を低減するためには、FD電圧と、基板電圧との差を小さくすることが有効である。FD電圧とは、FDに蓄積された電荷の量に応じた電位を意味する。
FD電圧は、後述する増幅トランジスタのゲートに入力電圧として印加される。そのため、FD電圧を小さくすると、増幅トランジスタの入力電圧が低下する。その結果、画素回路の動作レンジが確保されず、画素回路を駆動することが困難となる。換言すると、十分な駆動電流を確保することができない。後述する「画素回路」とは、FDに蓄積された電荷の量に応じて発生する信号電圧を外部に出力する回路を指す。
このような課題に鑑み、本願発明者は、新規な構造を備えた撮像装置に想到した。本開示の一態様の概要は以下の項目に記載のとおりである。
〔項目1〕
入射光を光電変換する光電変換部と、光電変換部の信号を増幅する増幅トランジスタと、光電変換部の電圧を初期化するリセットトランジスタと、を含む単位画素セルを備え、増幅トランジスタは半導体基板に設けられた第1のウェル領域に形成され、リセットトランジスタは半導体基板に設けられた第2のウェル領域に形成され、第1のウェル領域と第2のウェル領域とは電気的に分離されていることを特徴とした撮像装置。
この構成によると、単位画素セル100において、第1のウェル領域と、第2のウェル領域とにそれぞれ独立したウェル電位を与えることができる。
〔項目2〕
光電変換部で生成された信号電荷を蓄積する電荷蓄積領域が第2のウェル領域に設けられている、項目1に記載の撮像装置。
この構成によると、暗電流を効率的に低減することができる。
〔項目3〕
光電変換部は、光電変換膜と、光電変換膜の受光面に形成された第1の画素電極と、光電変換膜の受光面に対向した面に形成された第2の画素電極と、を有し、増幅トランジスタおよびリセットトランジスタは、第2の画素電極に電気的に接続されている項目1または2に記載の撮像装置。
〔項目4〕
増幅トランジスタの出力を制御する選択トランジスタをさらに備え、選択トランジスタは第1のウェル領域に設けられている、項目1から3のいずれかに記載の撮像装置。
この構成によると、電荷蓄積部の信号電圧を選択的に外部に出力することができる。
〔項目5〕
単位画素セルは、光電変換部の信号を負帰還するフィードバック経路と、フィードバック経路の導通を制御するフィードバックトランジスタと、をさらに備え、フィードバックトランジスタは第2のウェル領域に設けられている、項目1から4のいずれかに記載の撮像装置。
この構成によると、リセットトランジスタおよびフィードバックトランジスタで発生するkTCノイズを抑制でき、またフィードバック制御を効率的に行うことができる。
〔項目6〕
第1および第2のウェル領域はP型不純物領域であり、第1のウェル領域に印加される電位は、第2のウェル領域に印加される電位よりも大きい項目1から5のいずれかに記載の撮像装置。
この構成によると、単位画素セル内の画素回路をNMOSトランジスタで構成することができる。また、基板バイアス効果を利用して、増幅トランジスタの閾値電圧を下げることができる。その結果、画素回路の駆動電流を確保することができる。
〔項目7〕
第1および第2のウェル領域はN型不純物領域であり、第1のウェル領域に印加される電位は、第2のウェル領域に印加される電位よりも小さい項目1から5のいずれかに記載の撮像装置。
この構成によると、単位画素セル内の画素回路をPMOSトランジスタで構成することができる。基板バイアス効果により、増幅トランジスタの閾値を下げることができるので駆動電流を低下させることなく、動作レンジを確保することができる。
上述した本開示の一態様によれば、増幅トランジスタの入力電圧が低下しても、増幅トランジスタの閾値電圧Vthを下げることができるので、駆動電流(ドレイン−ソース電流Ids)を確保することができる。
以下、図面を参照しながら、本開示による実施形態を説明する。なお、本開示は、以下の実施形態に限定されない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。さらに、一の実施形態と他の実施形態とを組み合わせることも可能である。以下の説明において、同一または類似する構成要素については同一の参照符号を付している。また、重複する説明は省略する場合がある。
本願明細書では、画素回路内の各トランジスタをNMOSトランジスタとして扱い、画素回路を説明する。当然ながら、PMOSトランジスタを用いて画素回路を構成してもよい。または、NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを組み合わせて画素回路を構成しても構わない。
(第1の実施形態)
図1から図5を参照しながら、本実施形態による撮像装置1の構造および機能を説明する。
(固体撮像装置1の構造)
図1は、本実施形態による撮像装置1の例示的な構成を模式的に示す。撮像装置1は、複数の単位画素セル100と周辺回路とを備える。後述する周辺回路は、単位画素セル100に蓄積された信号電荷に応じた信号を外部に読み出す。
複数の単位画素セル10は、半導体基板上に2次元に配列されることにより、感光領域(画素領域)を形成している。半導体基板は、その全体が半導体である基板に限定されない。半導体基板は、感光領域が形成される側の表面に半導体層が設けられた絶縁性基板などであってもよい。
図示する例では、複数の単位画素セル100は、行方向および列方向に配列されている。本明細書において、行方向および列方向とは、行および列がそれぞれ延びる方向をいう。つまり、垂直方向が列方向であり、水平方向が行方向である。なお、複数の単位画素セル100は、1次元に配列されていてもよい。その場合、撮像装置1は、ラインセンサであり得る。
単位画素セル100は、電源配線2に接続されている。各単位画素セル100には、電源配線2を介して所定の電源電圧が供給される。後に詳しく説明するように、単位画素セル100は、半導体基板に積層された光電変換膜を有する光電変換部101(図2を参照)を含んでいる。また、図示するように、撮像装置1は、すべての光電変換部101に同一の一定電圧を印加するための蓄積制御線3を有する。
周辺回路は、垂直走査回路(「行走査回路」とも呼ばれる)4と、負荷回路5と、カラム信号処理回路(「行信号蓄積回路」とも呼ばれる)6と、水平信号読み出し回路(「列走査回路」とも呼ばれる)7と、反転増幅器8とを含む。図示する構成において、カラム信号処理回路6、負荷回路5および反転増幅器8は、2次元に配列された単位画素セル100の列毎に配置されている。この例では、周辺回路は、複数のカラム信号処理回路6と、複数の負荷回路5と、複数の反転増幅器8とを含んでいる。
垂直走査回路4は、アドレス信号線9およびリセット信号線10を介して単位画素セル100に接続されている。垂直走査回路4は、アドレス信号線9に所定の電圧を印加することにより、各行に配置された複数の単位画素セル100を行単位で選択する。これにより、選択された単位画素セル100の信号電圧の読み出しと、後述する画素電極のリセットとが実行される。
各列に配置された単位画素セル100は、各列に対応した垂直信号線11を介してカラム信号処理回路6に電気的に接続されている。垂直信号線11には、負荷回路5が電気的に接続されている。カラム信号処理回路6は、相関二重サンプリングに代表される雑音抑圧信号処理およびアナログ−デジタル変換(AD変換)などを行う。複数のカラム信号処理回路6には、水平信号読み出し回路7が電気的に接続されている。水平信号読み出し回路7は、複数のカラム信号処理回路6から水平共通信号線12に信号を順次読み出す。
図1に示す構成では、複数の反転増幅器8が各列に対応して設けられている。反転増幅器8の負側の入力端子は、対応する垂直信号線11に接続されている。反転増幅器8の正側の入力端子には、所定の電圧(例えば1Vまたは1V近傍の正電圧)Vrefが供給される。また、反転増幅器8の出力端子は、各列に対応して設けられたフィードバック線13を介して、その反転増幅器8の負側の入力端子との接続を有する複数の単位画素セル100に接続されている。反転増幅器8は、単位画素セル100からの出力を負帰還させるフィードバック回路16の一部を構成する。そのため、反転増幅器8をフィードバックアンプと呼んでもよい。反転増幅器8の動作は後述する。
図2は、図1に示す単位画素セル100の例示的な回路構成を示す。単位画素セル100は、光電変換部101と、画素回路とを含む。
光電変換部101は、単位画素セル100に入射する光(入射光)を光電変換する。光電変換部101は、入射光の光量に応じた信号電荷を生成して蓄積する。光電変換部101は、典型的には、第1の画素電極101aと、第2の画素電極101cと、それらの間に挟まれた光電変換膜101bとを有する。光電変換膜101bは、有機材料またはアモルファスシリコンなどの無機材料から形成され得る。
光電変換膜101bの受光面側に、第1の画素電極101aが設けられている。第1の画素電極101aは、ITOなどの透明な導電性材料から形成される。光電変換膜101bの受光面に対向した面の側には第2の画素電極101cが設けられる。第2の画素電極101cは、光電変換膜101bにおいて光電変換によって発生した信号電荷を収集する。第2の画素電極101cは、アルミニウム、銅などの金属、または、不純物がドープされることにより導電性が付与されたポリシリコンなどから形成される。
画素回路は、3つのトランジスタを含んでいる。それらのトランジスタは、アドレストランジスタ(選択トランジスタ)110、増幅トランジスタ120およびリセットトランジスタ130であり、例えばP型シリコン基板に形成され得る。以下、各トランジスタと各信号線との電気的な接続関係を説明する。
第1の画素電極101aは、蓄積制御線3に接続されている。また、光電変換部101で発生した信号電荷は、光電変換部101、リセットトランジスタ130および増幅トランジスタ120の間に形成されたノード(電荷蓄積部)に主に蓄積される。そのノードは一般にフローティングディフュージョン(FD)と称される。第2の画素電極101cは、FDに接続されている。
蓄積制御線3を介して第1の画素電極101aの電位を制御することにより、光電変換によって生じた正孔−電子対のうち、正孔および電子のいずれか一方を第2の画素電極101cによって収集することができる。信号電荷として正孔を利用する場合、第2の電極101cよりも第1の画素電極101aの電位を高くすればよい。以下では、信号電荷として正孔を利用する場合を例示する。例えば10V程度の電圧が、蓄積制御線3を介して第1の画素電極101aに印加される。これにより、信号電荷をFDに蓄積することができる。もちろん、信号電荷として電子を利用してもよい。
増幅トランジスタ120、アドレストランジスタ110、および定電流源19は、ソースフォロア回路を形成する。FDに蓄積された信号電荷に応じた信号は、垂直信号線11に出力され、外部に読み出される。なお、定電流源19は、単位画素セル110毎に設けられていてもよいし、単位画素セル110の素子数を削減するために、複数の単位画素セル110により共有されていてもよい。
増幅トランジスタ120のゲートには、FDが接続されている。増幅トランジスタ120のドレインは、ソースフォロア電源電圧AVDDに接続され、ソースは、アドレストランジスタ110のドレインに接続されている。増幅トランジスタ120は、光電変換部101で発生した信号電荷の量に応じた信号電圧を出力する。
アドレストランジスタ110のゲートは、アドレス信号線9に接続されている。アドレストランジスタ110のソースは、定電流源19および反転増幅器8に接続されている。アドレストランジスタ110は、単位画素セル100から垂直信号線11に信号電圧を選択的に出力する。このように、増幅トランジスタ120の出力電圧は、アドレストランジスタ110を介して垂直信号線11から読み出される。
リセットトランジスタ130のゲートは、リセット信号線10に接続されている。リセットトランジスタ130のドレインおよびソースの一方は、反転増幅器8の出力に接続され、他方は、FDに接続されている。リセットトランジスタ130は、光電変換部101の信号電荷(電圧)をリセット(初期化)する。換言すると、リセットトランジスタ130は、増幅トランジスタ120のゲート電極の電位をリセットする。
反転増幅器8、増幅トランジスタ120およびリセットトランジスタ130は、FDを介して帰還(フィードバック回路)16を形成する。フィードバック回路16によって、FDから読み出された信号は、増幅トランジスタ120によって読み出された後、反転増幅器8によって増幅されてFDに帰還される。
反転増幅器8の出力端子は、フィードバック線13を介してリセットトランジスタ130のドレインまたはソースに接続されている。従って、反転増幅器8は、増幅トランジスタ120、アドレストランジスタ110およびリセットトランジスタ130が導通状態にあるときに、アドレストランジスタ110の出力値を負端子に受ける。そして、増幅トランジスタ120のゲート電位が所定のフィードバック電圧となるように、フィードバック動作がされる。このとき、反転増幅器8の出力電圧値は、例えば1Vまたは1V近傍の正電圧である。フィードバック電圧とは、反転増幅器8の出力電圧を意味する。
再び図1を参照する。単位画素セル100内の信号電荷が、アドレストランジスタ110を介して垂直信号線11に出力される。出力された信号電荷は、カラム信号処理回路6に電気信号として蓄積される。その後、蓄積された信号電荷は水平信号読み出し回路7により選択されて出力される。また、単位画素セル100内の信号電荷は、リセットトランジスタ130をオン状態とすることにより排出される。その際、リセットトランジスタ130からkTC雑音と呼ばれる大きな熱雑音が発生する。この熱雑音は、リセットトランジスタ130をオフ状態とし、信号電荷の蓄積を始める際にも残留する。
この熱雑音を抑えるために、垂直信号線11を反転増幅器8の負側の入力端子に接続させている。垂直信号線11の電圧値、つまり負側の入力端子への電圧値は、反転増幅器8により反転増幅される。反転増幅された信号はフィードバック線13を介してリセットトランジスタ130のドレインまたはソースにフィードバックされている。これにより、リセットトランジスタ130で発生する熱雑音を負帰還制御により抑圧することができる。
(単位画素セル100のデバイス構造)
次に、図3から図5を参照しながら、単位画素セル100のデバイス構造を説明する。
図3は、複数の単位画素セル100を2次元に配列して構成された撮像装置1の四隅のうちの1つの近辺の様子を示している。撮像装置1において、複数の単位画素セル100が行列状に配置されている。単位画素セル100は、第1の画素ウェル201Aおよび第2の画素ウェル201Bを有する。本願明細書では、撮像装置1において、第1の画素ウェル201Aが設けられた領域を「第1の画素ウェル領域」と称し、第2の画素ウェル201Bが設けられた領域を「第2の画素ウェル領域」と称する。
図示する例では、レイアウトの効率化の観点から、隣接する単位画素セル100の間において、第1の画素ウェル201Aが互いに隣接し、第2の画素ウェル201Bが互いに隣接するように複数の単位画素セル100を配置している。これにより、撮像装置1においては、第1の画素ウェル領域と、第2の画素ウェル領域とが交互に形成される。
第1の画素ウェル201Aと、第2の画素ウェル201Bとは、それらの境界に設けられたウェル分離領域200によって電気的に分離されている。図示する例では、第1の画素ウェル201Aの周囲をウェル分離領域200によって囲むことにより、第2の画素ウェル201Bとは電気的に分離された島状の画素ウェル領域を形成している。このような構成により、第1の画素ウェル201Aと、第2の画素ウェル201Bとにそれぞれ独立した電位(ウェル電位)を与えることができる。
ただし、本開示はこれに限定されない。例えば、第2の画素ウェル201Bの周囲をウェル分離領域200によって囲むことにより、第1の画素ウェル201Aとは電気的に分離された島状の画素ウェル領域を形成することもできる。このように、一方の画素ウェル領域とは電気的に分離された島状の他方の画素ウェル領域を形成することができれば、いかなる構成を採用しても構わない。
図4は、1つの単位画素セル100に着目したとき、そのレイアウトの様子を示している。アドレストランジスタ110および増幅トランジスタ120は第1の画素ウェル201Aに形成されている。FDおよびリセットトランジスタ130は第2の画素ウェル201Bに形成されている。第1の画素ウェル201Aおよび第2の画素ウェル201Bの境界には、ウェル分離領域200が設けられている。
第1の画素ウェル201Aには、第1の画素ウェル電位線20によってコンタクトを介して第1のウェル電位が印加される。また、第2の画素ウェル201Bには、第2の画素ウェル電位線21によってコンタクトを介して第2のウェル電位が印加される。
図5は、図4に示されるA−A’線に沿って単位画素セル100を切断したときの断面を模式的に示している。半導体基板202は、例えばp型シリコン(Si)の基板である。その基板には、アドレストランジスタ110、増幅トランジスタ120、およびリセットトランジスタ130が形成されている。ただし、図5には、増幅トランジスタ120のみが示されている。
半導体基板202の表面には、n型不純物領域203が形成されている。n型不純物領域203の上には、p型不純物領域204が形成されている。
n型不純物領域203の上には、第1の画素ウェル201Aおよび第2の画素ウェル201Bが形成されている。第1の画素ウェル201Aおよび第2の画素ウェル201Bのそれぞれは、例えばp型不純物で形成され得る。
第1の画素ウェル201Aおよび第2の画素ウェル201Bの間にはウェル分離領域200が形成されている。ウェル分離領域200は第1のウェル分離領域200Aおよび第2のウェル分離領域200Bを有する。例えば、第1のウェル分離領域200Aはn型不純物領域から形成され、第2のウェル分離領域200BはSTI(Shallow Trench Isolation)から形成される。半導体表面からある深さまではSTIによりウェル分離領域を形成し、その深さを超えた範囲ではn型不純物領域でウェル分離領域を形成している。
素子分離領域205は、第1の画素ウェル201Aの表面において、増幅トランジスタ120およびアドレストランジスタ110(図4を参照)を囲むように形成され得る。また、素子分離領域205は、第2の画素ウェル201Bの表面において、リセットトランジスタ130を囲むように形成され得る。素子分離領域205は、各トランジスタを互いに電気的に分離する。例えば、素子分離領域205はp型不純物拡散領域である。
層間絶縁膜206が、半導体基板202上に積層されている。さらに、図示していないが、層間絶縁膜206の上には、光電変換部101が設けられている。層間絶縁膜206には、コンタクトプラグ209が設けられている。コンタクトプラグ209は、光電変換部101と、FDおよび増幅トランジスタ120などとを電気的に接続する。コンタクトプラグ209は、光電変換部101で発生した信号電荷の一部を蓄積するノードとしても機能する。
第1の画素ウェル領域の半導体基板202上には、ゲート絶縁膜212を介して増幅トランジスタ120のゲート電極211が形成されている。そして、ゲート電極211の直下の、第1の画素ウェル201Aの表面には、チャネル領域210が形成され得る。
一方、第2の画素ウェル領域の半導体基板202の表面付近には、高濃度のn+型不純物領域208が形成されている。n+型不純物領域208は、コンタクトプラグ209と半導体基板202との接触面の周囲に形成される空乏層の広がり(空乏化)を抑制するために、高濃度のn型不純物から形成されている。n+型不純物領域208には、コンタクトプラグ209が接続されている。また、n+型不純物領域208を囲むように、n型不純物領域207が半導体基板202の表面に形成されている。n型不純物領域207は電荷蓄積部、すなわち、FDとして機能する。
n型不純物領域207はリセットトランジスタ130のドレイン領域でもある。増幅トランジスタ120のゲート電極211は、コンタクトプラグ209を介してn型不純物領域207に電気的に接続されている。
本実施形態によれば、単位画素セル100において、第1の画素ウェル201Aと、第2の画素ウェル201Bとにそれぞれ独立した電位を与えることができる。これにより、FDと、増幅トランジスタ120とのそれぞれに、個別のウェル電位を設定することができる。その結果、FD電圧を下げて、ウェルとの間のPN接合で発生する暗電流を低減することができる。また、基板バイアス効果により、ウェル電位を変えることによってトランジスタの閾値を制御できるので画素回路に十分な駆動電流を確保することができる。以下、具体的に説明する。
画素回路をNMOSトランジスタを用いて構成した場合、第1の画素ウェル201Aに与える第1のウェル電位を、第2の画素ウェル201Bに与える第2のウェル電位よりも高く設定する。例えば、第1のウェル電位を0.5V程度、第2のウェル電位を0Vとすることができる。仮に第2の電圧を0Vに設定し、暗時(光を受光していない時)のFD電圧を1.0Vから0.8Vに下げて設定したとする。その場合、増幅トランジスタ120のゲートに印加される電位も下がるので、従来と同様に第1のウェル電位が第2のウェル電位と同じ0Vであれば、画素回路を駆動できる十分な駆動電流を確保できない。
駆動電流を確保するためには、基板バイアス効果を利用して、増幅トランジスタ120の閾値電圧を下げる方向に第1のウェル電位を設定し、電流を確保する必要がある。本実施形態によれば、第2のウェル電位よりも高くなるように第1のウェル電位を0.5V程度に設定できるので、基板バイアス効果により、増幅トランジスタ120の閾値を下げることができる。その結果、駆動電流を低下させることなく、動作レンジを確保できる。ただし、第1の画素ウェル201Aに高い電圧を印加すると、アドレストランジスタ110または増幅トランジスタ120のソース・ドレインから第1の画素ウェル201Aに順バイアス方向に電流が流れるので、少なくともビルトポテンシャル(Vbi)よりも小さい値に第1のウェル電位を設定することが好ましい。
画素回路をPMOSトランジスタを用いて構成した場合、第1の画素ウェル201Aに与える第1のウェル電位を、第2の画素ウェル201Bに与える第2のウェル電位よりも低く設定する。例えば、ウェル分離を行ってない構造において基板電圧を3.3Vに設定した場合に対し、本実施形態では第1のウェル電位を2.8V程度、第2のウェル電位を3.3V程度とすることができる。このように、第1のウェル電位を第2のウェル電位よりも低くできるので、基板バイアス効果により、増幅トランジスタ120の閾値を下げることができる。その結果、駆動電流を低下させることなく、動作レンジを確保できる。なお、PMOSトランジスタにおいて、閾値の低下は、Vthの大きさを正の方向に変化させることを意味する。
以下、本実施形態による単位画素セル100の変形例を説明する。
図6は、図4に示されるA−A’線に沿って、変形例による単位画素セル100を切断したときの断面を模式的に示している。変形例による単位画素セル100は、ウェル分離領域200を有していない点で、本実施形態による単位画素セル100とは異なる。本変形例においては、第1のウェル領域はPMOS構造であり、第2のウェル領域はNMOS構造である。第1の画素ウェル201Aはn型となるので、p型不純物領域204を第1のウェル領域には形成していない。また、p型不純物領域204は、第2のウェル領域において、FD領域の周囲に形成されたp型層の電位を固定する役割を担う。
本変形例によると、ウェル分離領域200を形成しなくてもよいので、デバイスの製造プロセスが容易になる。また、個々の単位画素セル100のサイズを小さくすることができるので、撮像装置1全体を小型化できる。ただし、リーク電流をより効率よく抑制する点では、上述した第1の実施形態による単位画素セル100の方が好ましい。PMOS化すると、増幅トランジスタ120の相互コンダクタンスGmが小さくなるからである。
(第2の実施形態)
図7から図9を参照しながら、本実施形態による撮像装置1の構造および機能を説明する。本実施形態による単位画素セル100内の画素回路は、アドレストランジスタ110、増幅トランジスタ120およびリセットトランジスタ130に加えてフィードバックトランジスタ140(図8を参照)をさらに含んでいる点で、第1の実施形態による単位画素セル100内の画素回路とは異なる。また、本実施形態による画素回路は、第1および第2の容量素子150、160を含んでいる点で、第1の実施形態による画素回路とは異なる。「容量素子(capacitor)」とは、電極の間に絶縁膜などの誘電体が挟まれた構造を意味する。以下、第1の実施形態とは異なる点を中心に本実施形態を説明する。
図7は、本実施形態による撮像装置1の例示的な構成を模式的に示す。
本実施形態による撮像装置1は、フィードバックトランジスタ140を制御するフィードバック制御線14をさらに備えている。フィードバック制御線14は垂直走査回路4に接続されている。垂直走査回路4は、フィードバック制御線14に所定の電位を印加する。これにより、単位画素セル100の出力を負帰還させるフィードバック回路16が形成される。
図8は、本実施形態による単位画素セル100の例示的な回路構成を示す。単位画素セル100は、第1の実施形態と同様に、光電変換部101と、画素回路とを含む。
本実施形態による画素回路は、4つのトランジスタを含んでいる。それらのトランジスタは、アドレストランジスタ110、増幅トランジスタ120、リセットトランジスタ130およびフィードバックトランジスタ140であり、例えばP型シリコン基板に形成され得る。以下、フィードバックトランジスタ140、第1の容量素子150および第2の容量素子160のそれぞれの電気的な接続関係および機能を説明する。
フィードバックトランジスタ140は、反転増幅器8の出力に接続され、フィードバック回路16の一部を構成する。フィードバックトランジスタ140のゲートは、フィードバック制御線14に接続されている。フィードバック制御線14に電位を印加することにより、フィードバック回路16を制御することができる。
第1の実施形態と同様に、第1の画素電極101aは、蓄積制御線3に接続されており、第2の画素電極101cは、FDに接続されている。リセットトランジスタ130のソースおよびドレインの一方、および第1の容量素子150の一方の電極は、FDに接続されている。つまり、これらは、第2の画素電極101cとの電気的な接続を有する。リセットトランジスタ130のソースおよびドレインの他方、および第1の容量素子150の他方の電極は、第2の容量素子160の一方の電極に接続されている。本願明細書では、フィードバックトランジスタ140、リセットトランジスタ130、第1の容量素子150および第2の容量素子160の間に形成されたノードを「RD」と称することにする。第2の容量素子160の電極のうち、RDに接続されていない他方の電極は電位制御線15に接続されている。その電位は、例えば0Vに設定され得る。
本実施形態によると、第1の容量素子150の容量Ccおよび第2の容量素子160の容量Csをそれぞれ適切に設定することができる。例えば、第2の容量素子160の容量Csを、第1の容量素子150の容量Ccよりも大きくなるように設定する。これにより、単位画素セル100内の素子数の増加を抑制しながら、簡易な構成でダイナミックレンジを拡大することが可能となる。したがって、本実施形態は、例えば高ダイナミックレンジで撮影する撮像装置に有用である。
リセットトランジスタ130およびフィードバックトランジスタ140のゲート電圧を適切に制御することにより、感度の異なる2つの動作モードを切り替えることができる。2つの動作モードとは、比較的高い感度で撮像が可能な第1のモード、および、比較的低い感度で撮像が可能な第2のモードである。
図9は、単位画素セル100のレイアウトの様子の一例を示している。図示するように、光電変換部101を、アドレストランジスタ110および増幅トランジスタ120と同様に第1の画素ウェル201Aに形成することもできる。ただし、光電変換部101の配置は図示する例に限られない。
第1の容量素子150および第2の容量素子160を第2の画素ウェル201Bに形成している。これにより、FDと同様に第2の画素ウェル201BにRDを形成している。図9に示すB−B’線に沿って単位画素セル100を切断したときの断面は、図5に示すとおりである。
本実施形態によれば、単位画素セル100において、第1の画素ウェル201Aと、第2の画素ウェル201Bとにそれぞれ独立した電位を与えることができる。これにより、FDおよびRDに共通のウェル電位を設定でき、増幅トランジスタ120には、第1の画素ウェル201Aに印加する電位として、第2の画素ウェル201Bに印加する電位と異なるウェル電位を設定することができる。その結果、FDおよびRDの電位を低下させて、ウェルとの間のPN接合で発生する暗電流を低減することができる。また、第1の実施形態と同様に、基板バイアス効果により、ウェル電位を変えることによってトランジスタの閾値を制御できるので画素回路に十分な駆動電流を確保することができる。
本開示による撮像装置は、低ノイズで高画質の撮影を行うデジタルカメラなどに利用できる。
1 (固体)撮像装置
2 電源配線
3 蓄積制御線
4 垂直走査回路
5 負荷回路
6 カラム信号処理回路
7 水平信号読み出し回路
8 反転増幅器
9 アドレス信号線
10 リセット信号線
11 垂直信号線
12 水平共通信号線
13 フィードバック線
14 フィードバック制御線
15 電位制御線
16 フィードバック回路
19 定電流源
20 第1の画素ウェル電位線
21 第2の画素ウェル電位線
100 単位画素セル
101 光電変換部
101a 第1の画素電極
101b 光電変換膜
101c 第2の画素電極
110 アドレストランジスタ
120 増幅トランジスタ
130 リセットトランジスタ
140 フィードバックトランジスタ
150 第1の容量素子
160 第2の容量素子
200 ウェル分離領域
200A 第1のウェル分離領域
200B 第2のウェル分離領域
201A 第1の画素ウェル
201B 第2の画素ウェル
202 半導体基板
203 n型不純物領域
204 p型不純物領域
205 素子分離領域
206 層間絶縁膜
207 n型不純物領域
208 n+型不純物領域
209 コンタクトプラグ
210 チャネル領域
211 ゲート電極
212 ゲート絶縁膜

Claims (5)

  1. 入射光を光電変換する光電変換部と、前記光電変換部の信号を増幅する増幅トランジスタと、前記光電変換部の電圧を初期化するリセットトランジスタと、を含む単位画素セルを備え、
    前記増幅トランジスタは半導体基板に設けられた第1のウェル領域に形成され、前記リセットトランジスタは前記半導体基板に設けられた第2のウェル領域に形成され、
    前記光電変換部で生成された信号電荷を蓄積する電荷蓄積領域が前記第2のウェル領域に設けられており、
    前記第1のウェル領域は第1導電型の不純物領域であり、前記第2のウェル領域は第2導電型の不純物領域であり、前記電荷蓄積領域は前記第1導電型の不純物領域であり、
    前記第1のウェル領域に与える電位は、前記第2のウェル領域に与える電位とは異なる、撮像装置。
  2. 前記光電変換部は、光電変換膜と、前記光電変換膜の受光面に形成された第1の画素電極と、前記光電変換膜の受光面に対向した面に形成された第2の画素電極と、を有し、
    前記増幅トランジスタおよび前記リセットトランジスタは、前記第2の画素電極に電気的に接続されている請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記増幅トランジスタの出力を制御する選択トランジスタをさらに備え、
    前記選択トランジスタは前記第1のウェル領域に設けられている、請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記単位画素セルは、
    前記光電変換部の信号を負帰還するフィードバック経路と、
    前記フィードバック経路の導通を制御するフィードバックトランジスタと、をさらに備え、
    前記フィードバックトランジスタは前記第2のウェル領域に設けられている、請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記第1導電型はn型であり、前記第2導電型はp型である、請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。
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