JP2002100798A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JP2002100798A
JP2002100798A JP2001201060A JP2001201060A JP2002100798A JP 2002100798 A JP2002100798 A JP 2002100798A JP 2001201060 A JP2001201060 A JP 2001201060A JP 2001201060 A JP2001201060 A JP 2001201060A JP 2002100798 A JP2002100798 A JP 2002100798A
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徹 小泉
Fumihiro Inui
文洋 乾
Tomoko Eguchi
智子 江口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜め光による光電変換装置の誤動作、画質の
劣化等を解決する。 【解決手段】 基板8と、基板8表面に形成された少な
くとも1つの単位画素9を有する受光領域と、受光領域
を含む基板8上に形成された絶縁層4と、絶縁層4を基
板8に対して垂直方向に貫通する複数の遮光体3からな
る遮光体群2が単位画素9又は受光領域を囲むように形
成されている。遮光体群2は周期的に配置された複数の
遮光体3からなる遮光体列を有する。複数の遮光体列は
互いに異なる位相で並んでいる。隣接する2つの単位画
素間に複数の遮光体が配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光電変換装置に係わ
り、特にスキャナ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメ
ラ等に好適に用いられる光電変換装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に光電変換装置において、基板に対
して斜め方向に入射した光が、直接又は多重反射して光
電変換領域に達すると、誤動作、あるいは画像の劣化等
の問題が発生する。例えば複数の単位画素を二次元上に
並べて配置して成る光電変換装置においては、ある画素
に入射した斜め光が直接又は多重反射によって隣接画素
に漏れこむと、解像度の劣化等の問題を引き起こすこと
になる。したがって、隣接画素間に遮光領域、光吸収領
域を設けて光の漏れ込みを防ぐことが求められる。
【0003】又、撮像用の光電変換装置のように、多数
の微細な単位画素を持つ光電変換装置を作る際には、単
位画素の中において遮光領域が占める割合を低減するこ
とが求められる。それは遮光領域の面積が単位画素内に
おいて少ないほど単位画素内における光電変換領域の面
積比率(以後開口率と呼ぶ)を大きく取ることができ、
光に対する感度の低下を防ぐことができるからである。
【0004】図11(A)は、特開平4−91472号
公報に記載されている光電変換装置と同様な構成を示す
ものである。図11(A)において、20は半導体基
板、21はn+型埋込み層、22はn-型エピタキシャル
層、23はn+型素子分離領域、24は暗画素を出力す
る光電変換領域、25は光電変換領域に上部及び斜めか
ら光が入射できないように形成された遮光体、26は絶
縁層である。
【0005】n+型埋込み層21及びn+型素子分離領域
23で囲まれた光電変換領域24の上部と周囲を、遮光
体25で囲むことで、上部及び斜めから入射する光を遮
ることができるため、暗画素の光電変換領域24は外部
の光の状況に影響されることなく、常に安定した暗出力
を提供できる。
【0006】図11(B)は、別の光電変換装置の模式
的上面図である。図11(B)に示すように、41は光
電変換領域となるフォトダイオードのアノード、42は
カソード、43は斜め光の入射を防ぐ遮光体、50は単
位画素を構成する不図示のトランジスタに接続されるコ
ンタクトホールである。
【0007】少なくとも光電変換領域41と、コンタク
トホール50が形成される単位画素をさらに微細化する
にあたり、微細化に伴って開口率を低減させないため
に、コンタクトホール50と遮光体43とが可能な限り
近接して形成されることが求められる。しかしながら、
画素の微細化のためにコンタクトホール50を、位相シ
フト法を利用したフォトリソグラフィーと異方性エッチ
ングを用いて形成する場合には、遮光体43とコンタク
トホール50とを近づけようとすると、遮光体43及び
コンタクトホール50とを形成するための両マスクパタ
ーンの回折光同士が干渉を起こし所望のレジストパター
ンが得られない可能性がある。そのため、干渉しないよ
うに両者の間隔をあけるか、遮光体43とコンタクトホ
ール50とを同一工程ではなく別工程で形成する必要が
あった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単位画
素の微細化が求められるなか、遮光体43とコンタクト
ホール50との間隔を大きく形成することは開口率の低
下をもたらす。
【0009】本発明の目的は、光電変換領域に斜め光及
び/又は多重反射光の入射により生じる解像度の劣化を
低減しうる光電変換装置を提供することにある。
【0010】本発明の別の目的は、遮光体とコンタクト
ホールとを近接して形成できる光電変換装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光電変換装置
は、基板と、前記基板表面に形成された少なくとも1つ
の単位画素を有する受光領域と、前記受光領域を含む前
記基板上に形成された絶縁層と、前記絶縁層を前記基板
に対して垂直方向に貫通する複数の遮光体からなる遮光
体群が前記単位画素又は前記受光領域を囲むように形成
されていることを特徴とする光電変換装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
【0013】(第1実施形態)図1(A)は本発明の第
1実施形態の光電変換装置の上面図である。また、図1
(B)は図1(A)におけるA−A’線における断面図
である。
【0014】1は入射した光を電気信号に変換する光電
変換領域、8は基板としてのP型半導体基板、4は光電
変換領域1を含むP型半導体基板8上に形成された絶縁
層、3はP型半導体基板8に垂直方向に絶縁層4内を貫
通して形成された遮光体、2は光電変換領域1の周辺の
絶縁層4内に互いに相似形である複数の遮光体3が設け
られたことで形成された遮光体群、9は単位画素を示し
ている。ここでは、受光領域は配列された複数の単位画
素9(ここでは4つの単位画素)で構成される。単位画
素9は光電変換領域1とコンタクトホール50とを含む
領域である。
【0015】本実施形態は、単位画素9が基板に対して
2次元状に複数配置されて形成された光電変換装置の一
部分である4画素を図示している。ただし、本実施形態
は一つの単位画素を遮光体群2で囲う場合にも適用でき
る。また、本実施形態の単位画素9は、光電変換領域1
の周辺に、MOSトランジスタ(図示していない)と、MOS
トランジスタを動作させるための制御線(図示していな
い)等とを接続させるコンタクトホール50がある。
【0016】本実施形態の遮光体3は、微細化プロセス
の1つである、i線解像限界に近い最小寸法0.35μ
m以降のLSI製造プロセスを用いたごく微細なコンタ
クトホールやスルーホールを形成する方法、例えば、プ
レスジャーナル社平成7年9月8日発行の「’96最新
半導体プロセス技術」p53〜p93記載のように、絶
縁層をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法によっ
て平滑化し、次に、位相シフト法を利用したフォトリソ
グラフィーと異方性エッチングによって絶縁層4内に微
細な孔を形成し、その後形成した孔に高融点金属等を充
填する方法により形成できる。
【0017】したがって本実施形態は、微細化プロセス
によって形成された複数の遮光体3からなる遮光体群2
によって、光電変換領域1に斜め光及び/又は多重反射
光の入射を低減できる。
【0018】又、本実施形態では、i線と位相シフト法
を用いて形成されるコンタクトホール50と遮光体3と
の間隔を近接させ且つ同一工程で形成することができ
る。
【0019】本実施形態では、遮光体群2は単位画素9
を一つ一つ囲むようにされている。すなわち、単位画素
9のそれぞれの境界に複数の遮光体が配置されている。
したがって、隣接する単位画素9間での斜め光の伝播を
低減でき、斜め光の影響による解像度の低下を防げる。
さらに、複数の遮光体3からなる遮光体群2はi線解像
限界に近い寸法で形成されているため、従来の遮光体よ
りも遮光体幅が小さい。その分、受光面積を大きくでき
るので、開口率を向上させることができる。
【0020】又、本実施形態では単位画素9を囲むよう
に複数の遮光体3が同間隔で、すなわち周期的に形成さ
れているが、複数の遮光体3は周期的である必要はな
い。
【0021】又、本実施形態は導電性の遮光体について
記載しているが、例えば光を吸収する不透明な樹脂であ
る顔料を含むような有機樹脂を用いて絶縁性の遮光体を
用いてもよい。
【0022】(第2実施形態)図2(A)は、本発明の
第2実施形態の光電変換装置の上面図である。図2
(B)は、図2(A)のB−B’線における断面図であ
る。また、既に前述した符号についての説明は省略す
る。本実施形態の遮光体3は、第1実施形態と同様な形
成方法を用いて形成される。
【0023】第1実施形態と異なる点は、本実施形態で
は単位画素9を囲むように遮光体列が2列形成されてい
る(単位画素9間に2列の遮光体列が形成されている)
点と、複数の遮光体3は周期的に配置され遮光体列が形
成されている点である。さらに、内側の遮光体列の遮光
体3間に外側の遮光体3が配置されるように、すなわ
ち、内側と外側の遮光体列は1/2位相ずらして配置さ
れている点である。第1実施形態のように遮光体群2の
中に1列しか遮光体列が形成されていない場合、遮光体
3と隣接する遮光体3との間を光が通ってしまうので、
より遮光能力を高めるために位相を変えて複数の遮光体
列を配置することが効果的である。
【0024】以上、本実施形態の遮光体3は、斜め光を
反射または吸収、あるいは両方の効果を有し、さらに、
所定の間隔で周期的に形成された遮光体3からなる遮光
体列を複数列位相を変えて配置することでより全体とし
て斜め光に対する遮光効果をより向上させている。
【0025】例えば、図3に複数の遮光体3からなる別
の遮光体群2の配置例を示す。XY間においては遮光体
3の位相を1/4位相分ずらして配置し、この配置の場
合は、特定角度の光入射に対しては遮光能力が低いた
め、逆にYZ間においては遮光体3をずらす方向を逆転
させて配置することによって、遮光能力を向上させてい
る。以上のように、周期性の異なる複数の遮光体列を併
設することは、とくに遮光効果向上の上で有効である。
【0026】しかしながら、周期性の異なる遮光体列を
併設すればするほど遮光能力は向上する反面、併設すれ
ばするほど光電変換装置において占める遮光領域の面積
が増え光の感度が低減するので、実際の遮光領域の面積
は遮光能力と開口率とのバランスを考慮した値となる。
【0027】なお、本実施形態は一つの単位画素を遮光
体群2で囲う場合にも適用できる。
【0028】(第3実施形態)図4は本発明の第3実施
形態の光電変換装置の断面図である。6は光電変換領域
1を含む基板上に形成された絶縁層4上にさらに形成さ
れた導電層としての第1の配線層、5は第1の配線層6
上に形成された第2の絶縁層、7は第2の絶縁層5上に
形成された導電層としての第2の配線層である。又、既
に前述した符号についての説明は省略する。又、遮光体
群2及び遮光体群2’は図示されていないが、紙面に垂
直な方向に遮光体3及び遮光体3’が規則的に配置され
て形成されている。又、複数の遮光体3からなる遮光体
群2と第1の配線層6、複数の遮光体3’からなる遮光
体群2’と第2の配線層7はそれぞれデュアルダマシン
法により同一工程で形成されてもよい。
【0029】本実施形態では、P型半導体基板8の表面
に、光電変換領域1、1’が形成されている。このうち
光電変換領域1’は、上方が第2の配線層7によって遮
光されており、暗時の基準出力を出力する暗画素として
使用される。一方、光電変換領域1は上方が開口してお
り、入射する光強度に応じた信号出力を出力する有効画
素である。
【0030】また、本実施形態の遮光体群2の形成方法
は第1実施形態及び第2実施形態と同様である。
【0031】本実施形態の特徴は、P型半導体基板8に
積層された絶縁層4、又は、5のそれぞれ対して遮光体
群2、又は、遮光体群2’が配置されていることであ
る。本実施形態のように、多層の配線層からなる積層構
造においては、異なる配線層間を多重反射して伝播する
斜め光が存在するため、遮光体群をそれぞれの絶縁層中
に配置することは効果的である。又、その際に異なる絶
縁層中の遮光体群に含まれる個々の遮光体を垂直方向に
重ねて配置することは、遮光体群のサイズを縮小する上
で効果的である。例えば、本実施形態のように遮光体2
及び2’を重ねて配置することで、遮光体群の幅を最小
化できる。
【0032】本実施形態では、遮光体群2、2’によっ
て有効画素側から入射する斜め光は遮断されるととも
に、暗画素である光電変換領域1’において発生してい
た斜め光による暗時基準出力の変動も避けられる。
【0033】(第4実施形態)図5は本発明の第4実施
形態の光電変換装置の上面図である。10はP型半導体
基板8の端面、30は光電変換領域1を含む単位画素9
を複数基板に対して2次元上に配置して形成された受光
領域である。本実施形態は、単位画素9を2次元上に複
数配置して形成した画素エリアを有する光電変換装置の
うちの4画素を図示している。又、既に前述した符号に
ついての説明は省略する。
【0034】本実施形態は、前述してきた実施形態1〜
3とは異なり、単位画素9それぞれに対して遮光体群2
が形成されるのではなく、基板に対して2次元上に配置
された複数の単位画素9からなる受光領域30に対して
その周囲を囲むように遮光体群2を形成させることが特
徴である。
【0035】又、本実施形態の複数の単位画素9は、図
示していないが暗時の基準出力を出力する暗画素を含ん
でいてもよい。その配置方法としては、例えば、受光領
域30の最外郭の単位画素9を全て暗画素とする方法が
ある。暗画素を有効画素の周辺に配置することによっ
て、有効画素に入射される斜め光を本発明の遮光体群2
と合わせて遮光する効果を有する。
【0036】しかしながら、受光領域30の中に暗画素
を多く配置すれば配置するほど、入射する光強度に応じ
た信号出力を出力する有効画素は減ることになるので、
暗示の基準出力を出力する暗画素と有効画素とのバラン
スを考慮して、受光領域30の最外郭の単位画素9から
なる四辺のうち一辺と、その一辺と垂直方向に交わる一
辺に暗画素を配置する方法が有効的である。又、その
際、一辺の全ての単位画素9を暗画素とする必要はな
く、一辺の一部ないし、一辺に対して周期的に暗画素を
配置してもよい。
【0037】本実施形態における複数の遮光体3からな
る遮光体群2の形成方法は、前述してきた実施形態にお
ける方法と同じである。又、本実施形態では、遮光体群
2は3列の遮光体列によって形成され、それぞれが内側
の遮光体列に対して1/4ずつ位相をずらして形成され
ている。
【0038】本実施形態では、単位画素9それぞれの間
には遮光体群2がないので、開口率を向上できるととも
に、基板端面10近傍から入射した斜め光は、遮光体群
2によって遮断され、受光領域30には到達しない。し
たがって、基板端面10近傍から入射した斜め光による
ゴースト等の問題を解決することができる。
【0039】また、遮光体群2としては、図3、4のよ
うな構成の遮光体3をも適用できる。
【0040】(第5実施形態)図6は本発明の第5の実
施形態の光電変換装置の上面図である。又、図7は図6
のA−O線における断面図であり、図8は図6のB−O
線における断面図である。12は単位画素9中のMOS
トランジスタの動作を制御するための制御信号線、13
は単位画素9からの出力信号を外部に読み出すための出
力信号線、14は導電層としての第1の配線層、15は
導電層としての第2の配線層、19は第2の配線層15
よりもさらに上層に形成された導電層としての第3の配
線層、16はP型半導体基板8と第1の配線層14間を
貫通する導電性の遮光体、17は第1の配線層14と第
2の配線層15間を貫通する導電性の遮光体、18は第
2の配線層15と第3の配線層19間を貫通する導電性
の遮光体である。又、複数の遮光体16、17、18か
らなる遮光体列は、同じレベルの配線層に形成された遮
光体列に対して位相を1/2位相ずらして形成されるこ
とで遮光効果を高めている。20は第2の配線層15の
上層である第3の絶縁層である。また、本実施形態で
は、第3の配線層19は外部端子から単位画素9に含ま
れるMOSトランジスタを動作するのに適当な電源電位
を供給しており、第1の配線層14と第2の配線層15
は外部端子からP型半導体基板8に接地電圧を供給して
いる。コンタクトホール50は、各画素を構成するリセ
ット用MOSトランジスタ、増幅用MOSトランジス
タ、或いは選択用MOSトランジスタのうち、少なくと
もいずれかのソース又はドレイン或いはゲートに接続さ
れる。
【0041】又、本実施形態は、単位画素9を2次元上
に複数配置して形成した画素エリアを有する光電変換装
置のうちの4画素を図示している。
【0042】又、本実施形態で図示されている制御信号
線12及び出力信号線13の本数は適宜決まる数であ
り、本実施形態の数に限定されない。
【0043】本実施形態の遮光体16、17及び18の
形成方法は前述した実施形態1〜4の遮光体3と同じで
ある。例えば、遮光体16はP型半導体基板8のすぐ上
に形成された絶縁層4の上面側をCMP法によって平滑
化後、位相シフト法を利用したフォトリソグラフィーと
異方性エッチングを経て開口された微小な孔にタングス
テン等の高融点金属を充填することで形成される。すな
わち、遮光体16は、P型半導体基板8と第1の配線層
14とを電気的に接続するコンタクトホールとしての役
目をも担っている。
【0044】一方、遮光体17も同様に形成され、第1
の配線層14と第2の配線層15とを電気的に接続する
スルーホールとしての役目を担っている。
【0045】同様に、遮光体18は、第2の配線層15
と第3の配線層19とを電気的に接続するスルーホール
としての役目を担っている。
【0046】したがって本実施形態では、遮光体16、
17及び18が各層に形成されること斜め光を遮光する
とともに、それぞれの遮光体がコンタクトホールもしく
はスルーホールとしての役目を兼用している。
【0047】又、本実施形態のように互いに異なる電位
に保持される配線層を有する場合、図7、図8に示すよ
うなレイアウトが必要となる。図8において第2の配線
層15と第3の配線層19との間に遮光体18が形成さ
れると、第3の配線層19とP型半導体基板8とがショ
ートしてしまう。しかしながら、斜め光を遮光する目的
に対しては、全ての配線層間に遮光体を設けることが望
ましい。そこで図7に示すように、第2の配線層15
を、第3の配線層19から電源電位を供給される配線層
と、P型半導体基板8に接地電圧を供給している配線層
とに分けて、それぞれ第3の配線層19と第2の配線層
15の中で電源電位を供給される配線層との間に遮光体
18が形成され、一方、第2の配線層15の中で外部端
子から接地電位をP型半導体基板8に供給している配線
層と第1の配線層14との間に遮光体17が形成される
ことで、異なる電位の配線層間を電気的に接続せずに斜
め光を遮光することが実現される。
【0048】しかしながら、一方で、このような配置方
法では、遮光領域が大きくなる。そこで、実際は遮光領
域の遮光能力と開口率とのバランスを考慮して、図8の
ように遮光体18を形成させない配置方法もある。
【0049】又、本実施形態の光電変換装置において
は、図6に示すように、制御信号線12及び出力信号線
13が通過する領域には遮光体16、17、18を配置
しない。つまりは、複数の遮光体16、17、18によ
って形成されたそれぞれの遮光体群は、第5実施形態の
ように受光領域30の周囲を完全に囲む構成だけではな
く、断続的に配されてもよい。したがって、本発明で述
べるところの受光領域を囲むとは、以上のように受光領
域30を複数の遮光体群が囲んで形成されることをも含
む。
【0050】又、本実施形態では、異なる配線層間に形
成された遮光体が上下の配線層間において、位相を1/
2位相ずらして形成されているが、位相をずらさないで
形成されてもよい。位相をずらさないで形成することに
より、遮光領域の占める面積を低減することができる。
【0051】本発明に用いられる単位画素としては、フ
ォトダイオードやフォトトランジスタ単体或いは、これ
らにリセット用、増幅用或いは選択用のトランジスタを
付加したものが用いられる。
【0052】本発明に用いられる遮光体としては、光吸
収性或いは光反射性の材料で構成され、導電性遮光体と
する場合には、アルミニウム、タングステン、チタン、
タンタル、銅、モリブデン、コバルト等の金属から選択
される少なくとも1種を含む導電体が好ましく用いられ
る。絶縁性の遮光体としては、アクリル系樹脂、エポキ
シ系樹脂、アミド系樹脂、フェノール系樹脂、ポリスチ
レン系樹脂などの有機樹脂から選択される少なくとも一
種を含む絶縁体が好ましく用いられる。
【0053】遮光体が形成される絶縁層としては、ノン
ドープ或いはボロン、リン、フッ素等がドープされた酸
化シリコン、窒化シリコン等の無機絶縁性材料、或い
は、ポリアリールエーテル等の有機絶縁性材料から選択
される少なくとも一種が好ましく用いられる。
【0054】そして、遮光対の製造方法の一例について
説明する。まず、塗布法やCVD法により形成された上
記絶縁層に必要に応じてその表面をエッチングやCMP
により平坦化する。その上にフォトレジストを塗布し、
i線、KrFエキシマレーザ、ArFエキシマレーザ、
F2エキシマレーザ等の光源と位相シフトマスクとを用
いたフォトリソグラフィーによって一辺0.4μm以下
の四角形の開孔を形成するためのホトレジストパターン
を形成し、このホトレジストパターンをエッチングマス
クとして、CF4等のフッ素ガスを用いたリアクティブ
イオンエッチングにより絶縁層に異方性エッチングを施
して、開孔を形成する。
【0055】そして、CVD法やスパッタリング法によ
り、必要に応じてTi、TiN、Ta、TaN、WN等
のバリアメタルを形成し、更にAl、W、Cu等の金属
をCVD法、スパッタリング法、メッキ法により形成す
る。そして、必要に応じて、形成された金属のうち不要
な部分をエッチングやCMPにより除去すれば、絶縁層
の開孔内に遮光体を埋込むことができる。
【0056】本発明の光電変換装置の製造方法の一例に
ついて説明する。
【0057】図9(A)に示すように、半導体基板8の
表面に酸化シリコンからなる素子分離領域32、光電変
換領域1、画素を構成するMOSトランジスタのソース
・ドレイン拡散層31とゲート電極33とを形成する。
【0058】図9(B)に示すように、半導体基板8の
表面上に厚さ100nm〜5μm程度の絶縁層4を前述
した方法で形成する。
【0059】そして、前述した方法で、遮光体16が形
成されるべき領域上とトランジスタのゲート電極、ソー
ス・ドレイン上にコンタクトホール50及び遮光体形成
用溝51となる開孔を同一工程で形成する。
【0060】図9(C)に示すように、前述した方法で
金属を開孔50内に堆積し、遮光体16と、トランジス
タのゲート電極、ソース・ドレインに接続される導電体
34を同一工程形成する。
【0061】上述した方法によれば、図9(C)に示す
ように同一工程で形成された遮光体16とそれに最も隣
接する導電体34との間隔35を、位相シフトマスクを
用いたフォトリソグラフィーにより形成可能な最小寸法
に、設計する事ができる。
【0062】本発明に用いることができる位相シフトマ
スクとしては、例えばレベンソン型、ハーフトーン型な
どがある。
【0063】次に、図10を参照しては本発明の光電変
換装置をスチルカメラ等の撮像装置に適用した場合の一
実施例について詳述する。
【0064】図10において、101はレンズのプロテ
クトとメインスイッチを兼ねるバリア、102は被写体
の光学像を固体撮像素子104に結像させるレンズ、1
03はレンズ102を通った光量を可変するための絞
り、104はレンズ102で結像された被写体を画像信
号として取り込むための本発明の光電変換装置の固体撮
像素子、105は固体撮像素子104から出力される画
像信号に各種の補正、クランプ等の処理を行う撮像信号
処理回路、106は固体撮像素子104より出力される
画像信号のアナログーディジタル変換を行うA/D変換
器、107はA/D変換器106より出力された画像デ
ータに各種の補正を行ったりデータを圧縮する信号処理
部、108は固体撮像素子104及び撮像信号処理回路
105及びA/D変換器106及び信号処理部107に
各種タイミング信号を出力するタイミング発生部、10
9は各種演算と撮像装置全体を制御する全体制御・演算
部、110は画像データを一時的に記憶する為のメモリ
部、111は記録媒体に記録または読み出しを行うため
のインターフェース部、112は画像データの記録また
は読み出しを行う為の半導体メモリ等の着脱可能な記録
媒体、113は外部コンピュータ等と通信する為のイン
ターフェース部である。
【0065】次に、前述の構成における撮影時の撮像装
置の動作について説明する。バリア101がオープンさ
れるとメイン電源がオンされ、次にコントロール系の電
源がオンし、更にA/D変換器106などの撮像系回路
の電源がオンされる。それから、露光量を制御する為
に、全体制御・演算部109は絞り103を開放にし、
固体撮像素子104から出力された信号はA/D変換器
106で変換された後、信号処理部107に入力され
る。
【0066】そのデータを基に露出の演算を全体制御・
演算部109で行う。この測光を行った結果により明る
さを判断し、その結果に応じて全体制御・演算部109
は絞りを制御する。
【0067】次に、固体撮像素子104から出力された
信号をもとに、高周波成分を取り出し被写体までの距離
の演算を全体制御・演算部109で行う。その後、レン
ズを駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判
断した時は、再びレンズを駆動し測距を行う。そして、
合焦が確認された後に本露光が始まる。
【0068】露光が終了すると、固体撮像素子104か
ら出力された画像信号はA/D変換器106でA/D変
換され、信号処理部107を通り全体制御・演算部10
9によりメモリ部110に書き込まれる。
【0069】その後、メモリ部110に蓄積されたデー
タは、全体制御・演算部109の制御により記録媒体制
御I/F部111を通り半導体メモリ等の着脱可能な記
録媒体112に記録される。また、外部I/F部113
を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行っ
てもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チップサイズを増大させることなく、斜め光による光電
変換装置の誤動作、画質の劣化等の問題が解決される。
本発明の効果は、実施例に開示した遮光体の形成方法に
限定されるものではないが、遮光体の形状に制限がある
微細な遮光体形成方法を用いる場合、著しい効果をも
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施形態の光電変換装置
の上面図、(B)は図1(A)のA−A’線における断
面図である。
【図2】(A)は本発明の第2実施形態の光電変換装置
の上面図、(B)は図2(A)のB−B’線における断
面図である。
【図3】遮光体群2の中における遮光体3の配置方法の
変形例を示した図である。
【図4】本発明の第3実施形態の光電変換装置の断面図
である。
【図5】本発明の第4実施形態の光電変換装置の上面図
である。
【図6】本発明の第5実施形態の光電変換装置の上面図
である。
【図7】図6のA−O線における断面図である。
【図8】図6のB−O線における断面図である。
【図9】本発明の光電変換装置の製造方法を示す工程図
である。
【図10】本発明の光電変換装置を撮像装置に適用した
場合の一実施例を示した図である。
【図11】(A)は従来技術の光電変換装置の断面図、
(B)は従来技術の別の光電変換装置の模式的上面図で
ある。
【符号の説明】
1 光電変換領域 2 遮光体群 3 遮光体 4 絶縁層 8 P型半導体基板 9 単位画素 30 受光領域 50 コンタクトホール
フロントページの続き (72)発明者 小泉 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 乾 文洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 江口 智子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 櫻井 克仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 4M118 AA05 AB01 BA14 CA03 FA06 GB06 GB07 GB11 GB13 GB17 GB19 5C024 BX01 CX01 GX03 GZ37 GZ38 5F049 MA03 NA04 NB05 RA02 SZ10 UA13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板表面に形成された少なくとも1つの単位画素を
    有する受光領域と、 前記受光領域を含む前記基板上に形成された絶縁層と、 前記絶縁層を前記基板に対して垂直方向に貫通する複数
    の遮光体からなる遮光体群が前記単位画素又は前記受光
    領域を囲むように形成されていることを特徴とする光電
    変換装置。
  2. 【請求項2】 前記遮光体群は、周期的に配置された前
    記複数の遮光体からなる遮光体列を有することを特徴と
    する請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の遮光体列は互いに異なる位相
    で並んでいることを特徴とする請求項2に記載の光電変
    換装置。
  4. 【請求項4】 隣接する2つの単位画素間に前記複数の
    遮光体が配されていることを特徴とする請求項1に記載
    の光電変換装置。
  5. 【請求項5】 前記遮光体は導電性を有することを特徴
    とする請求項1に記載の光電変換装置。
  6. 【請求項6】 前記受光領域は、暗時の基準出力を出力
    する暗画素をすくなくとも1つ以上有することを特徴と
    する請求項1に記載の光電変換装置。
  7. 【請求項7】 前記絶縁層が複数積層されており、各絶
    縁層間に配された導電層間及び/又は、前記導電層と前
    記基板との間に前記遮光体が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の光電変換装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載の光電変換装置と、 前記光電変換装置に光を結像するレンズと、 前記光電変換装置からの信号を処理する信号処理部と、 前記光電変換装置、及び前記信号処理部を制御するタイ
    ミング発生部と、を有することを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記遮光体は、位相シフト法を利用して
    形成されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換
    装置。
  10. 【請求項10】 前記単位画素は、少なくとも1つのト
    ランジスタを備えており、該トランジスタは、前記遮光
    体と同じ工程で形成された導電体に接続されていること
    を特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
  11. 【請求項11】 前記遮光体と前記導電体は、位相シフ
    ト法を利用して形成されることを特徴とする請求項10
    に記載の光電変換装置。
  12. 【請求項12】 前記遮光体群は、前記トランジスタに
    接続される制御信号線又は出力信号線の少なくとも1つ
    を避けて断続的に配されていることを特徴とする請求項
    10に記載の光電変換装置。
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