JP2015220413A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱膨張による静電チャックの破損を防止する。【解決手段】基板処理装置1は、内部にヒータ21を有し、上面に載置されたウエハWを加熱する静電チャック18と、静電チャック18の下方に設けられ、静電チャック18からの熱を放散させる支持台14と、静電チャック18と支持台14との間に設けられ、静電チャック18と支持台14との間に空間を形成するスペーサ16と、静電チャック18の周縁部を囲み、静電チャック18およびスペーサ16を支持台14に対して固定する固定部材13と、を有する。スペーサ16は、少なくとも一部が静電チャック18および支持台14に接触する。固定部材13は、弾性部材132を有し、弾性部材132により静電チャック18から支持台14の方向へ加えられる付勢力によって、静電チャック18およびスペーサ16を支持台14に対して固定する。【選択図】図2

Description

本発明の種々の側面及び実施形態は、基板処理装置に関する。
基板を載置する静電チャック本体と、静電チャック本体が固定され、静電チャック本体を冷却する熱伝達本体とを有し、静電チャック本体と熱伝達本体との間に熱伝達性のガスで満たされたプレナムが設けられた基板処理装置が知られている。このような基板処理装置では、静電チャック本体が熱伝達本体にボルトで固定されている。
特許第4256257号
ところで、静電チャック本体の温度が上昇した場合、静電チャック本体は、面方向だけでなく、厚み方向にも膨張する。上記の基板処理装置では、静電チャック本体と熱伝達本体とがボルトで固定されているため、静電チャック本体が厚み方向に膨張した場合、ボルトの締結力が増加し、静電チャック本体が破損する虞がある。
本発明の一側面は、基板を載置する載置台と、前記載置台に載置された基板上の空間にプラズマを生成するプラズマ生成部とを備え、前記載置台に載置された基板の表面に所定の処理を施す基板処理装置であって、前記載置台は、内部に加熱部を有し、上面に載置された基板を加熱する第1の部材と、前記第1の部材の下方に設けられ、前記第1の部材からの熱を放散させる第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材との間に設けられ、前記第1の部材と前記第2の部材との間に空間を設けるためのスペーサと、前記第1の部材の周縁部を囲み、前記第1の部材および前記スペーサを前記第2の部材に対して固定する固定部材と、を有し、前記スペーサは、少なくとも一部が前記第1の部材および前記第2の部材に接触し、前記固定部材は、弾性部材を有し、前記弾性部材により前記第1の部材から前記第2の部材の方向へ加えられる付勢力によって、前記第1の部材および前記スペーサを前記第2の部材に対して固定する。
本発明の種々の側面および実施形態によれば、熱膨張による静電チャック等の第1の部材の破損を防止することができる基板処理装置が実現される。
図1は、実施形態に係る基板処理装置の一例を示す縦断面図である。 図2は、静電チャックの周縁部付近の拡大図である。 図3は、静電チャックの温度とヒータの電力との関係の一例を示す図である。 図4は、静電チャックの温度とヒータの電力との関係の一例を示す図である。 図5は、静電チャックの温度とヒータの電力との関係の一例を示す図である。 図6は、チャンバ内の圧力毎に、静電チャックを所定の温度に制御可能か否かをまとめた図である。 図7は、スペーサの他の例を示す図である。 図8は、基板処理装置の他の例を示す縦断面図である。
開示する基板処理装置は、1つの実施形態において、基板を載置する載置台と、載置台に載置された基板を臨む空間にプラズマを生成するプラズマ生成部とを備え、載置台に載置された基板の表面に所定の処理を施す基板処理装置であって、載置台は、内部に加熱部を有し、上面に載置された基板を加熱する第1の部材と、第1の部材の下方に設けられ、第1の部材からの熱を放散させる第2の部材と、第1の部材と第2の部材との間に設けられ、第1の部材と第2の部材との間に空間を設けるためのスペーサと、第1の部材の周縁部を囲み、第1の部材およびスペーサを第2の部材に対して固定する固定部材と、を有し、スペーサは、少なくとも一部が第1の部材および第2の部材に接触し、固定部材は、弾性部材を有し、弾性部材により第1の部材から第2の部材の方向へ加えられる付勢力によって、第1の部材およびスペーサを第2の部材に対して固定する。
また、開示する基板処理装置の1つの実施形態において、上記弾性部材は皿バネであってもよい。
また、開示する基板処理装置の1つの実施形態において、スペーサにより第1の部材と第2の部材との間に設けられた上記空間内は負圧に保たれていてもよい。
また、開示する基板処理装置の1つの実施形態において、上記スペーサは、第1の部材側に配置される面、および、第2の部材側に配置される面に、複数の凹部および複数の凸部が形成され、凸部によって、第1の部材または第2の部材に接触し、凹部と第1の部材との間、および、凹部と第2の部材との間において、上記空間を形成してもよい。
また、開示する基板処理装置の1つの実施形態において、上記第2の部材は、金属製であってもよい。
また、開示する基板処理装置の1つの実施形態において、上記第2の部材には、冷媒が流れる流路が形成されていてもよい。
以下に、開示する基板処理装置の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により開示される発明が限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[基板処理装置1の構成]
図1は、実施形態に係る基板処理装置1の一例を示す縦断面図である。図2は、静電チャック18の周縁部付近の拡大図である。本実施形態における基板処理装置1は、容量結合型平行平板プラズマエッチング装置として構成されており、例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウムからなる略円筒状のチャンバ10を有する。このチャンバ10は保安接地されている。なお、基板処理装置1は、表面波プラズマを利用したプラズマエッチング装置やプラズマCVD装置等であってもよい。
チャンバ10の底部には、セラミックス等からなる絶縁板12を介して円柱状の支持台14が配置される。支持台14は、例えばアルミニウム等の金属で形成され、下部電極としても機能する。支持台14の上にはスペーサ16が設けられ、スペーサ16の上には静電チャック18が設けられる。静電チャック18は、静電チャック18の周囲に設けられた環状の固定部材13によって、支持台14の方向に押圧されることにより、スペーサ16と共に支持台14に対して固定される。
静電チャック18は、導電膜からなる電極20をAlN等の絶縁層で挟んだ構造を有し、略円盤状の外形を有する。電極20には電源22が電気的に接続されている。静電チャック18は、電源22から供給された電圧によりクーロン力等の静電力を発生させ、静電力によりウエハWを静電チャック18の上面に吸着保持する。
また、静電チャック18内にはヒータ21が設けられており、ヒータ21は電源23に接続されている。ヒータ21は、電源23から供給された電力に応じて発熱し、静電チャック18を加熱する。そして、ヒータ21は、静電チャック18の上面に配置されたウエハWを加熱する。
スペーサ16は、支持台14と静電チャック18との間に設けられ、支持台14と静電チャック18との間に空間を形成する。具体的には、スペーサ16の上面および下面には、エンボス加工等により微小な凹凸が形成されており、スペーサ16の上面は、表面の凹凸と静電チャック18の下面との間で空間を形成し、スペーサ16の下面は、表面の凹凸と支持台14の上面との間で空間を形成する。
静電チャック18の下面とスペーサ16の上面との間に形成された空間は、例えば金属製のシール材160でシールされる(図2参照)。また、スペーサ16の下面と支持台14の上面との間に形成された空間は、例えばOリング等のシール材161でシールされる(図2参照)。静電チャック18の下面とスペーサ16の上面との間、および、スペーサ16の下面と支持台14の上面との間に形成された空間には、ガス供給ライン32を介して供給された、例えばHeガス等の熱伝導率の高いガスが充填される。
本実施形態において、静電チャック18の下面とスペーサ16の上面との間、および、スペーサ16の下面と支持台14の上面との間に形成された空間には、大気圧よりも低い所定圧力のガスが充填される。
なお、他の形態として、静電チャック18の下面とスペーサ16の上面との間、および、スペーサ16の下面と支持台14の上面との間に形成された空間に充填されるガスの圧力は、静電チャック18から支持台14へ移動させる熱量に応じて調整されてもよい。例えば、静電チャック18から支持台14へ移動させる熱量を多くする場合には、上記空間内のガスの圧力を高く調整し、静電チャック18から支持台14へ移動させる熱量を少なくさせる場合には、上記空間内のガスの圧力を低く調整するように制御される。固定部材13、支持台14、スペーサ16、および静電チャック18は、載置台の一例である。
静電チャック18の周囲であって、固定部材13の上面には、エッチングの均一性を向上させるための、例えばシリコンからなる導電性のフォーカスリング24が配置されている。固定部材13および支持台14の側面には、例えば石英からなる円筒状の内壁部材26が設けられている。フォーカスリング24は、絶縁性の材料で形成されてもよい。また、フォーカスリング24は、成膜均一性を調整するものであってもよい。
下部電極である支持台14の上方には、支持台14と対向するように平行に上部電極34が設けられている。そして、上部電極34と支持台(下部電極)14と間の空間(プラズマ生成空間)にはプラズマが生成される。
上部電極34は、下面が支持台14に対向するように、絶縁性遮蔽部材42を介して、チャンバ10の上部に支持されている。また、支持台14と対向する上部電極34の面には、多数のガス吐出孔37が設けられる。また、上部電極34は、例えばアルミニウム等の導電性材料によって形成され、水冷等の冷却構造を含む電極支持体38を有する。電極支持体38の内部には、ガス拡散室40が設けられ、このガス拡散室40からはガス吐出孔37に連通する多数のガス通流孔41が下方に延びている。表面波プラズマを利用したプラズマ処理装置の場合には、上部電極34に代えて誘電体窓が設置される。高周波が誘電体窓を介してプラズマ生成空間内に導入され、プラズマ生成空間内においてプラズマが生成される。この場合、処理ガスは、側壁などから供給される。
電極支持体38にはガス拡散室40へ処理ガスを導くガス導入口62が形成されている。ガス導入口62にはガス供給管64が接続され、ガス供給管64には処理に必要なガスを供給するガス供給源66が接続されている。ガス供給管64には、複数のガス配管が接続されており、これらガス配管には流量制御器および開閉バルブ(いずれも図示せず)が設けられている。そして、処理に必要なガスは、ガス供給源66からガス供給管64およびガス導入口62を介してガス拡散室40に供給され、ガス通流孔41およびガス吐出孔37を介してシャワー状にプラズマ生成空間内に吐出される。すなわち、上部電極34は処理ガスを供給するためのシャワーヘッドとして機能する。上部電極34は、プラズマ生成部の一例である。
上部電極34には、ローパスフィルタ(LPF)51を介して直流電源50が電気的に接続されている。直流電源50は、負極が上部電極34側となるように接続され、上部電極34にマイナスの電圧を印加する。直流電源50からの給電はスイッチ52によりオンおよびオフが可能となっている。LPF51は後述する第1および第2の高周波電源からの高周波をトラップするものであり、好適にはLRフィルタまたはLCフィルタで構成される。表面波プラズマを利用したプラズマ処理装置の場合には、直流電源の代わりに導波管などが接続されており、導波管を介して高周波が供給される仕組みとなっている。
チャンバ10の上部には、チャンバ10の側壁から上部電極34の高さ位置よりも上方に延びるように円筒状の接地導体10aが設けられている。
下部電極である支持台14には、第1の整合器46を介して、第1の高周波電源48が電気的に接続されている。第1の高周波電源48は、27〜100MHzの周波数、例えば40.68MHzの高周波電力を出力する。第1の整合器46は、第1の高周波電源48の内部(または出力)インピーダンスに負荷インピーダンスを整合させるものであり、チャンバ10内にプラズマが生成されている時に第1の高周波電源48の出力インピーダンスと負荷インピーダンスが見かけ上一致するように機能する。
また、下部電極である支持台14には、第2の整合器88を介して第2の高周波電源90も電気的に接続されている。この第2の高周波電源90から下部電極である支持台14に高周波電力が供給されることにより、ウエハWに高周波バイアスが印加されウエハWにイオンが引き込まれる。第2の高周波電源90は、400kHz〜20MHzの範囲内の周波数、例えば13.56MHzの高周波電力を出力する。第2の整合器88は第2の高周波電源90の内部(または出力)インピーダンスに負荷インピーダンスを整合させるためのものであり、チャンバ10内にプラズマが生成されている時に第2の高周波電源90の内部インピーダンスとチャンバ10内のプラズマを含めた負荷インピーダンスが見かけ上一致するように機能する。
チャンバ10の底部には排気口80が設けられ、この排気口80には排気管82を介して排気装置84が接続されている。排気装置84は、ターボ分子ポンプおよびドライブポンプなどの真空ポンプを有しており、チャンバ10内を所望の真空度まで減圧可能となっている。また、チャンバ10の側壁にはウエハWの搬入出口85が設けられており、この搬入出口85はゲートバルブ86により開閉可能となっている。
また、チャンバ10の内壁には、チャンバ10にエッチング副生成物(デポ)が付着することを防止するためのデポシールド11が、チャンバ10の内壁に沿って着脱自在に設けられている。すなわち、デポシールド11がチャンバ壁を構成している。また、デポシールド11は、内壁部材26の外周にも設けられている。チャンバ10の底部のチャンバ壁側のデポシールド11と内壁部材26側のデポシールド11との間には排気プレート83が設けられている。デポシールド11および排気プレート83としては、アルミニウム材にY2O3等のセラミックスを被覆したものを好適に用いることができる。
デポシールド11のチャンバ内壁を構成する部分のウエハWとほぼ同じ高さの部分には、グランドに直流的に接続された導電性部材(GNDブロック)91が設けられている。導電性部材91により、チャンバ10内の異常放電が防止される。なお、この導電性部材91は、プラズマ生成空間内に設けられていれば、その位置は図1の位置に限定されず、例えば支持台14の周囲等、支持台14側に設けられてもよく、また上部電極34の外側にリング状に設けられる等、上部電極34近傍に設けられてもよい。
基板処理装置1には、マイクロプロセッサ(コンピュータ)を含む制御部100が接続されており、基板処理装置1内の各構成部、例えば電源系やガス供給系、駆動系、更には、第1の高周波電源48、第2の高周波電源90、第1の整合器46、第2の整合器88等は、制御部100によって制御される。制御部100には、オペレータが基板処理装置1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードや、基板処理装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース101が接続されている。
更に、制御部100には、基板処理装置1で実現される各種処理を制御部100に実行させるための制御プログラムや、処理条件に応じて基板処理装置1の各構成部に処理を実行させるための制御プログラムや処理レシピ等が格納された記憶部102が接続されている。制御プログラムや処理レシピ等は記憶部102の中の記憶媒体に記憶されている。記憶媒体は、ハードディスクや半導体メモリであってもよく、CDROM、DVD、フラッシュメモリ等の可搬性のものであってもよい。また、制御プログラムや処理レシピ等は、他の装置から、例えば通信回線を介して基板処理装置1に適宜伝送させるようにしてもよい。
制御部100は、ユーザーインターフェース101からの指示に応じて、任意の制御プログラムや処理レシピ等を記憶部102から読み出して実行することで、基板処理装置1において所望の処理を実現する。
例えば、制御部100は、電極20に電源22からの電圧を供給して静電チャック18の表面に静電力を発生させ、チャンバ10内に搬入されたウエハWを静電チャック18上に吸着保持させる。そして、制御部100は、排気装置84の真空ポンプを制御することにより排気口80を介してチャンバ10内を所定の圧力まで減圧させる。そして、電極200は、ガス供給管64に設けられた流量制御器および開閉バルブを制御して、ガス供給源66からプラズマ生成空間内に処理ガスを供給する。
そして、制御部100は、スイッチ52を制御して上部電極34にマイナスの直流電圧を印加し、第1の高周波電源48および第2の整合器88を制御して、支持台14に所定周波数の高周波電力をそれぞれ印加する。そして、制御部100は、処理ガスによるプラズマをプラズマ生成空間内に発生させ、プラズマにより、静電チャック18上のウエハWに所定の処理を施す。
このとき、制御部100は、静電チャック18内のヒータ21に電源23からの電力を供給してヒータ21を発熱させる。そして、制御部100は、プラズマ生成空間において生成したプラズマから静電チャック18に供給される熱量の変化に追従して、静電チャック18の温度が所望の温度となるように、電源23からヒータ21に供給される電力を制御する。
固定部材13は、例えば図2に示すように、ボルト130、リング状部材131、および弾性部材132を有する。リング状部材131は、静電チャック18の周囲を囲むように設けられたリング状の部材である。リング状部材131は、弾性部材132を介してボルト130によって支持台14に固定される。これにより、リング状部材131は、弾性部材132の付勢力により、支持台14の方向へ押圧される。本実施形態において、弾性部材132は、例えば皿バネである。
静電チャック18の周縁の下部には、静電チャック18の径方向において外側に突出した凸部180が形成されている。また、リング状部材131の上部には、径方向においてリング状部材131の内側に突出した凸部133が形成されている。静電チャック18の凸部180の上面180aと、リング状部材131の凸部133の下面133aとを接触させて、ボルト130によってリング状部材131を弾性部材132を介して支持台14に固定することにより、静電チャック18およびスペーサ16が、弾性部材132の付勢力により、支持台14の方向に押圧されて固定される。
ここで、プラズマ生成空間において生成されたプラズマから供給された熱や、ヒータ21が発した熱によって静電チャック18の温度が上昇した場合、静電チャック18は、温度上昇に伴って膨張する。リング状部材131が、弾性部材132を介さずに、ボルト130によって支持台14に直接固定されているとすれば、静電チャック18の厚み方向の膨張によって凸部180および凸部133に応力が集中し、静電チャック18が破損する場合がある。
これに対し、本実施形態における固定部材13では、リング状部材131を、弾性部材132を介してボルト130により支持台14に固定する。そのため、静電チャック18の熱膨張により静電チャック18の厚みが増加した場合であっても、凸部180および凸部133に集中する応力が、弾性部材132の収縮により緩和される。これにより、静電チャック18の熱膨張による静電チャック18の破損を防止することができる。
また、本実施形態において、静電チャック18の径方向において、静電チャック18とリング状部材131との間には、空間Sが設けられている(図2参照)。これにより、静電チャック18の熱膨張により、静電チャック18の体積が径方向に増加した場合であっても、静電チャック18と固定部材13との接触面やボルト130に応力が集中することを回避することができる。これにより、静電チャック18の熱膨張による静電チャック18やボルト130の破損を防止することができる。
また、静電チャック18は、主として、プラズマ生成空間に生成されたプラズマから供給された熱量と、ヒータ21から供給された熱量と、スペーサ16を介して静電チャック18から支持台14へ放散された熱量とのバランスに応じた温度となる。
ここで、プラズマから静電チャック18に供給される熱量は、チャンバ10内の圧力との相関があり、チャンバ10内の圧力が低いほどプラズマから静電チャック18に供給される熱量が増加する。また、スペーサ16を介して静電チャック18から支持台14へ放散される熱量は、静電チャック18と支持台14との温度差に依存する。ただし、静電チャック18の温度がほぼ一定に保たれるように制御され、支持台14の温度がほぼ一定であれば、スペーサ16を介して静電チャック18から支持台14へ放散される熱量はほぼ一定となる。
図3〜図5は、静電チャック18の温度とヒータ21の電力との関係の一例を示す図である。例えば、チャンバ10内の圧力が950mTの場合、静電チャック18の温度を例えば250℃に保つようにヒータ21の電力を制御すると、処理時間に応じたヒータ21の電力の変化は、例えば図3のようになる。図3の例では、処理の開始時点から100秒付近までの間は、プラズマからの入熱が少ないので、静電チャック18の温度を250℃に保つために、ヒータ21に高い電力が供給されている。その後、プラズマからの入熱の上昇に伴い、ヒータ21の発熱を減らすようにヒータ21に供給される電力が低下している。図3の例では、ヒータ21の電力の制御が可能な範囲で、静電チャック18の温度が250℃に維持されている。
ここで、例えば、静電チャック18の温度を例えば200℃に下げると、処理時間に応じたヒータ21の電力の変化は、例えば図4のようになる。図4の例においても、処理の開始時点から約100秒が経過した後は、プラズマからの入熱の上昇に伴い、静電チャック18の温度を200℃に保つために、ヒータ21に供給される電力が減少している。そして、処理の開始時点から約300秒が経過した時点では、ヒータ21の電力が0W(即ち、ヒータ21からの熱量が0)となるように制御されている。
図4の例では、ヒータ21の電力を0Wまで低下させることで、静電チャック18の温度が200℃に維持されているように見えるが、チャンバ内の圧力が変動するなどによりプラズマからの入熱が変動した場合には、静電チャック18の温度を200℃に維持することができなくなる。
チャンバ10内の圧力を例えば350mTとした場合に、静電チャック18の温度を200℃に保つようにヒータ21の電力の制御を試みた場合、処理時間に応じたヒータ21の電力の変化は、例えば図5のようになる。図5の例では、処理の開始時点から約200秒が経過した後は、ヒータ21に供給される電力を0Wに制御しても、プラズマからの入熱の上昇に伴って静電チャック18の温度が上昇してしまい、静電チャック18の温度を200℃に維持することができない。
図6は、チャンバ10内の圧力毎に、静電チャック18を所定の温度に制御可能か否かをまとめた図である。図6に示すように、低い圧力で処理を行う場合や、静電チャック18の温度を低く保つ処理を行う場合には、ヒータ21に供給される電力を制御しても、静電チャック18の温度を所定の値に保つことができない。そのため、低い圧力で処理を行う場合や、静電チャック18の温度を低く保つ処理を行う場合には、静電チャック18からの放熱量を増加させる必要がある。これにより、ヒータ21の電力を制御することで、静電チャック18の温度を一定に維持することが可能となる。
ここで、2つの物体が接触している場合に、一方の物体から他方の物体に移動する熱量Qは、例えば以下の関係式(1)から求めることができる。
熱量Q=伝熱係数×接触面積×温度差 ・・・(1)
上記の関係式(1)から明らかなように、2つの物体間の温度差を増加させれば、一方の物体から他方の物体に移動する熱量Qを増加させることができる。そのため、例えば、静電チャック18とスペーサ16との温度差およびスペーサ16と支持台14との温度差を増加させれば、静電チャック18から支持台14へ移動する熱量を増加させることができる。
静電チャック18とスペーサ16との温度差およびスペーサ16と支持台14との温度差を増加させる方法としては、例えば、支持台14に冷媒を流通させ、支持台14の温度を下げることが考えられる。しかし、支持台14内に冷媒を流す流路を設けると、支持台14の構造が複雑化し、支持台14の製造コストが増加し、基板処理装置1の製造コストが増加してしまう。
ここで、上記の関係式(1)において、伝熱係数は、2つの物体同士の接触圧力に比例する。接触圧力は、接触荷重を接触面積で割ることで求められる。そのため、上記の関係式(1)において、温度差が一定であれば、熱量Qは、接触荷重に比例する。従って、接触荷重を増加させれば、一方の物体から他方の物体に移動する熱量Qは増加する。そのほかにも伝熱係数を変化させるパラメータは、2つの物体が接する面の粗さや、2つの物体の間に形成された空間内の圧力が考えられる。
そこで、本実施形態の基板処理装置1では、静電チャック18およびスペーサ16を支持台14に押圧する荷重を増やすことにより、静電チャック18から支持台14への熱の移動量を増加させる。これにより、支持台14の温度が室温程度であっても、静電チャック18から支持台14へ移動する熱量が増加する。これにより、基板処理装置1のコストの増加を抑えつつ、静電チャック18の温度を一定に制御することが可能となる。
ただし、静電チャック18から支持台14へ移動させる熱量を増やしすぎると、静電チャック18の温度を所定の温度に保つためには、ヒータ21から供給する熱量を増やす必要がある。ヒータ21から供給される熱量が多くなりすぎると、静電チャック18内において熱勾配が大きくなる。そのため、静電チャック18の温度分布が不均一になり、ウエハWの温度分布の均一性も悪化する。
また、静電チャック18とスペーサ16およびスペーサ16と支持台14との接触荷重を増加させすぎると、静電チャック18、スペーサ16、および破損する場合がある。そのため、固定部材13によって静電チャック18を支持台14の方向へ押圧する荷重は、所定の範囲(例えば1000kgF〜3000kgF)であることが好ましい。固定部材13によって静電チャック18を支持台14の方向へ押圧する荷重は、例えば1000kgFであることがより好ましい。
このように、固定部材13が、所定範囲内の荷重で、静電チャック18を支持台14の方向へ押圧することにより、静電チャック18から支持台14へ移動する熱量を増加させることができる。これにより、基板処理装置1は、ヒータ21に供給する電力を制御することで、静電チャック18の温度を所定の温度に維持することができる。
また、スペーサ16の上面および下面には、エンボス加工等により微小な凹凸が形成されている。そのため、スペーサ16の上面は、静電チャック18の厚み方向において上下に静電チャック18の下面と重なる領域の中で、所定割合の領域において静電チャック18に接触する。そのため、スペーサ16の上面と静電チャック18の下面との間に、ガスが充填される空間のみが形成される場合に比べて、静電チャック18の熱をより多くスペーサ16へ伝達させることができる。
スペーサ16の下面についても同様に、スペーサ16の下面は、スペーサ16の厚み方向において上下に支持台14の上面と重なる領域の中で、所定割合の領域で支持台14に接触する。そのため、スペーサ16の上面と支持台14の上面との間に、ガスが充填される空間のみが形成される場合に比べて、スペーサ16の熱をより多く支持台14へ伝達させることができる。
また、静電チャック18からの熱は、一部がスペーサ16を介して支持台14へ伝達され、一部が固定部材13を介して支持台14へ伝達される。ここで、スペーサ16は、表面の凹凸により、表面の一部が静電チャック18および支持台14に接触する。そして、スペーサ16が静電チャック18および支持台14と接触する面積は、固定部材13が静電チャック18と接触する面積よりも広い。そのため、静電チャック18から固定部材13を介して支持台14へ伝達される熱量よりも、静電チャック18からスペーサ16を介して支持台14へ伝達される熱量の方が多い。
ここで、熱膨張により静電チャック18の厚みが増加し、リング状部材131が上方に持ち上げられると、リング状部材131の下面131aと支持台14の上面14aとの接触荷重が減少し、リング状部材131の下面131aから支持台14の上面14aへ伝達される熱量が減少する。
仮に、静電チャック18と支持台14との間にガスが充填される空間のみが存在するとすれば、リング状部材131の下面131aから支持台14の上面14aへ伝達される熱量は、静電チャック18と支持台14との間の空間を介して支持台14へ伝達される熱量よりも多い。そのため、リング状部材131の下面131aから支持台14の上面14aへ伝達される熱量が減少した場合、静電チャック18から放散される全体の熱量が大幅に減少することになる。
これに対し本実施形態の基板処理装置1において、スペーサ16が静電チャック18および支持台14と接触する面積は、固定部材13が静電チャック18と接触する面積よりも広いため、リング状部材131の下面131aから支持台14の上面14aへ伝達される熱量は、スペーサ16を介して支持台14へ伝達される熱量よりも少ない。そのため、リング状部材131の下面131aから支持台14の上面14aへ伝達される熱量の減少が静電チャック18から放散される全体の熱量に与える影響は少ない。
さらに、リング状部材131が上方に持ち上げられることにより、弾性部材132によって静電チャック18に加えられる付勢力が増加する。これにより、静電チャック18とスペーサ16との接触荷重およびスペーサ16と支持台14との接触荷重が増加する。これにより、静電チャック18からスペーサ16を介して支持台14へ移動する熱量が増加する。
そのため、リング状部材131の下面131aから支持台14の上面14aへ伝達される熱量の減少が静電チャック18から放散される全体の熱量に与える影響はさらに少なくなる。従って、本実施形態の基板処理装置1は、静電チャック18から放散される熱量の変動を低く抑えることができる。
以上、一実施形態について説明した。
本実施形態の基板処理装置1によれば、静電チャック18の熱膨張による静電チャック18の破損を防止することができる。また、本実施形態の基板処理装置1によれば、ヒータ21の電力を制御することで、静電チャック18を所定の温度に保つことができると共に、それに伴う基板処理装置1のコストの増加を低く抑えることができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記した実施形態では、スペーサ16の上面および下面には、エンボス加工等により微小な凹凸が形成されているが、本発明はこれに限られない。例えば図7に示すように、スペーサ16の上面および下面には、複数の凹部162および凸部163が形成されていてもよい。スペーサ16は、上面および下面に形成されたそれぞれの凸部163の端面において、静電チャック18または支持台14と接触する。図7は、スペーサ16の他の例を示す図である。
また、静電チャック18の下面とそれぞれの凹部162とで囲まれた空間、および、それぞれの凹部162と支持台14の上面とで囲まれた空間には、Heガス等のガスが充填される。なお、静電チャック18の下面とそれぞれの凹部162とで囲まれた空間と、それぞれの凹部162と支持台14の上面とで囲まれた空間とは、スペーサ16内に設けられた孔を介して連通していてもよい。
また、他の形態として、例えば図8に示すように、支持台14の内部に冷媒室28が設けられていてもよい。図8は、基板処理装置1の他の例を示す縦断面図である。冷媒室28は、支持台14内に例えば円周状に形成される。冷媒室28には、外部に設けられた図示しないチラーユニットから配管30aおよび配管30bを介して所定温度の冷媒(例えば冷却水)が循環供給される。
冷媒室28内を循環する冷媒の温度を制御することにより、支持台14と静電チャック18との温度差を制御することができ、静電チャック18から支持台14へ移動する熱量を制御することができる。これにより、チャンバ10内の圧力条件および静電チャック18の温度条件について、ヒータ21に供給する電力を制御することで、より多様な条件での処理において静電チャック18を所定温度に維持することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者には明らかである。また、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
W ウエハ
1 基板処理装置
13 固定部材
132 弾性部材
14 支持台
16 スペーサ
18 静電チャック
21 ヒータ

Claims (6)

  1. 基板を載置する載置台と、前記載置台に載置された基板上の空間にプラズマを生成するプラズマ生成部とを備え、前記載置台に載置された基板の表面に所定の処理を施す基板処理装置であって、
    前記載置台は、
    内部に加熱部を有し、上面に載置された基板を加熱する第1の部材と、
    前記第1の部材の下方に設けられ、前記第1の部材からの熱を放散させる第2の部材と、
    前記第1の部材と前記第2の部材との間に設けられ、前記第1の部材と前記第2の部材との間に空間を設けるためのスペーサと、
    前記第1の部材の周縁部を囲み、前記第1の部材および前記スペーサを前記第2の部材に対して固定する固定部材と、
    を有し、
    前記スペーサは、
    少なくとも一部が前記第1の部材および前記第2の部材に接触し、
    前記固定部材は、
    弾性部材を有し、前記弾性部材により前記第1の部材から前記第2の部材の方向へ加えられる付勢力によって、前記第1の部材および前記スペーサを前記第2の部材に対して固定することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記弾性部材は皿バネであることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記スペーサにより前記第1の部材と前記第2の部材との間に設けられた前記空間内は負圧に保たれることを特徴とする請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 前記スペーサは、
    前記第1の部材側に配置される面、および、前記第2の部材側に配置される面に、複数の凹部および複数の凸部が形成され、
    前記凸部によって、前記第1の部材または第2の部材に接触し、
    前記凹部と前記第1の部材との間、および、前記凹部と前記第2の部材との間において、前記空間を形成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  5. 前記第2の部材は、金属製であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  6. 前記第2の部材の内部には、冷媒が流れる流路が形成されることを特徴とする請求項5に記載の基板処理装置。
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