JP2015218099A - 水の分解方法および水の分解装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水が分解されて生成された水素と酸素との再結合を抑制することができる水の分解方法および水の分解装置を提供する。
【解決手段】水の分解方法において、以下のように、酸素を捕捉しつつ水素を取り出す第1ステップと、第1ステップの後に酸素を取り出す第2ステップとを有する。すなわち、第1ステップでは、触媒21を使用して水を酸素と水素に分解して、酸素を捕捉する機能を有する酸素捕捉剤23によって該分解により生じた酸素を捕捉しつつ、該分解により生じた水素を取り出す。第1ステップの後の第2ステップにおいて、該分解により生じた酸素を取り出す。このため、水が分解されて生成された水素と酸素との再結合を抑制しつつ、効率よく水素や酸素を取り出すことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、水を水素と酸素に分解して水素や酸素を取り出す水の分解方法および水の分解装置に関する。
従来、水を水素と酸素に分解して水素や酸素を取り出す方法についての研究が行われている。この種の方法としては、例えば、特許文献1に記載の水の分解方法が提案されている。この水の分解方法では、水を水素と酸素に分解する分解反応における反応速度を速める触媒(ここでは、アルミン酸イオン)を使用して水を酸素と水素に熱分解する。このような水の分解方法により、低温度(190〜200℃程度)で、尚且つ、ファラディー則から計算される以上の効率で、水素や酸素を取り出す。
特開2005−239488号公報
水素は活性が非常に強く、他の物質と結合し易い物質であるから、水が分解されて水素と酸素が生成されても、その直後に水素と酸素とが再結合し易い。このため、水を水素と酸素に分解して水素や酸素を取り出す方法においては、この再結合によって水素や酸素の生成効率が低下することが問題となる。しかしながら、特許文献1では、この問題に対する充分な解決手段が開示されていない。
本発明は上記点に鑑みて、水が分解されて生成された水素と酸素との再結合を抑制することができる水の分解方法および水の分解装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、水を水素と酸素に分解する分解反応における反応速度を速める触媒(21)を使用して水を酸素と水素に分解して、酸素を捕捉する機能を有する捕捉剤(23)によって分解により生じた酸素を捕捉しつつ、もしくは、水素を捕捉する機能を有する捕捉剤(24)によって分解により生じた水素を捕捉しつつ、分解により生じた水素および酸素のうち捕捉剤に捕捉されていない方の物質を取り出す第1ステップと、第1ステップの後において、分解により生じた水素および酸素のうち捕捉剤に捕捉された方の物質を取り出す第2ステップと、を有することを特徴とする。
このため、水が分解されて生成された水素と酸素との再結合を抑制しつつ、効率よく水素や酸素を取り出すことができる。
本発明の第1実施形態における水の分解装置の全体構成を模式的に示す図である。 図1に示す水の分解装置において、触媒および酸素捕捉剤が担体によって担持された状態を模式的に示す図である。 本発明の第1実施形態における水の分解方法のフローを示す図である。 本発明の第1実施形態における水の分解方法において、酸素(酸素イオン)が酸素捕捉剤に捕捉される様子を模式的に示す図である。 本発明の第1実施形態における水の分解方法において、酸素(酸素イオン)が酸素捕捉剤から離脱する様子を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図5に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態における水の分解装置1および水の分解方法について図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態における水の分解装置1は、図1に示すような構成とされている。装置1は、反応容器2と、熱交換器3とを備え、反応容器2の内部において、触媒21、触媒21を担持する担体22、および酸素を捕捉する機能を有する酸素捕捉剤23を備える。また、装置1は、触媒21を挟んで配置された電極(以下、第1電極という)4aおよび電極(以下、第2電極という)4bと、第1、2電極4a、4b同士を繋ぐ配線に接続された電源(以下、第1電源という)4cを有する。また、装置1は、酸素(酸素イオン)を伝導する固体電解質(イオン伝導体)5と、第2電極4bとの間に固体電解質5を挟んで配置された電極(以下、第3電極という)4dと、第2、3電極4b、4c同士を繋ぐ配線に接続された電源(以下、第2電源という)4eを有する。
図1に示すように、反応容器2は、水を反応容器2の内部に導入するための入口2aと、入口2aから導入された水を水素と酸素に分解する場所である分解サイト2bと、水素を外部に導出するための出口2cと、酸素を導出するための出口2dとを有する。なお、以下において、出口2cを第1出口2cといい、出口2dを第2出口2dという。また、分解サイト2bに、触媒21、担体22、および酸素捕捉剤23が備えられている。
触媒21は、水を水素と酸素に分解する分解反応における反応速度を速める物質であり、例えば、Pt、Pdなどの白金族元素などを主成分とする物質が採用される。ここでは、特に、触媒21として、粒子状物質で構成された触媒を使用している。熱交換器3は、反応容器2の内部に導入された水を水素と酸素に分解するために触媒21を加熱する加熱手段として設けられたものである。本実施形態における水の分解方法では、触媒21および熱交換器3によって水の分解が促進される。
図2に示すように、担体22は、触媒21を担持する物質であり、例えば、Feで構成された基部の表面が部分的に還元されてFeとされている構成の物質などの金属酸化物などが採用される。ここでは、担体22を、酸素を捕捉する捕捉剤として機能させるために、担体22として、Feで構成された基部の表面が部分的に還元されてFeとされている構成の物質を採用している。
酸素捕捉剤23は、酸素を捕捉する機能を有する物質であり、例えば、Ag、Kなどの酸素を化学的に捕捉する物質や、ゼオライト、CeO−ZrO、ZnO−Biなどの酸素を物理的に捕捉する物質などが採用される。なお、図2に示すように、本実施形態では、酸素捕捉剤23を、担体22によって担持された構成とし、触媒21の粒子間に配置している。
第1電極4a、第2電極4b、および第1電源4cは、触媒21に電場を印加するための電場発生手段(以下、第1電場発生手段という)41として設けられたものである。本実施形態では、第1電場発生手段41によって触媒21に電場を印加することで、水の分解を促進させる。
第2電極4b、第3電極4d、および第2電源4eは、固体電解質5に電場を印加するための電場発生手段(以下、第2電場発生手段という)42として設けられたものである。そして、第2電場発生手段42および固体電解質5は、酸素捕捉剤23に捕捉された酸素を第2出口2dまで伝導させる酸素伝導手段6として機能する。すなわち、本実施形態では、第2電場発生手段42によって固体電解質5に電場を印加することで、酸素捕捉剤23に捕捉された酸素(酸素イオン)を、固体電解質5を介して第2出口2d(第3電極4d側)に伝導させる。
本実施形態における水の分解装置1は、以上説明したような構成である。次に、本実施形態における水の分解方法について図3〜図5を参照して説明する。
図3に示すように、第1ステップとして、まず、触媒21を加熱するために、熱交換器3によって反応容器2を加熱(例えば、500℃)する。次に、水を入口2aから反応容器2の内部に導入して分解サイト2bに供給すると共に、第1電場発生手段41によって分解サイト2b(触媒21、担体22、酸素捕捉剤23)に電場を印加することで、触媒21の触媒作用を促進させて、水を水素(水素イオン)と酸素(酸素イオン)に分解する。このとき、図4に示すように、酸素(酸素イオン)は酸素捕捉剤23によって捕捉されるため、水が分解することで生じた酸素が水素と再結合することを抑制しつつ、水素を第1出口2cから導出して取り出すことができる。こうして、第1ステップでは、触媒21を使用して水を酸素と水素に分解して、酸素捕捉剤23によって該分解により生じた酸素を捕捉しつつ、該分解により生じた水素を取り出す。
図3に示すように、第1ステップの後の第2ステップとして、まず、分解サイト2bへの水の供給を止めると共に、第1電場発生手段41による分解サイト2bへの電場の印加を止める。次に、第2電場発生手段42によって固体電解質5に電場を印加することで、図5に示すように、酸素捕捉剤23によって捕捉されていた酸素を、酸素捕捉剤23から離脱させて、固体電解質5を介して第3電極4d側に伝導して第2出口2dから導出して取り出す。こうして、第2ステップでは、水の分解により生じた酸素を取り出す。
このように、本実施形態における水の分解方法では、酸素を捕捉しつつ水素を取り出す第1ステップと、第1ステップの後に酸素を取り出す第2ステップとを有する。このため、水が分解されて生成された水素と酸素との再結合を抑制しつつ、効率よく水素や酸素を取り出すことができる。また、本実施形態における水の分解方法では、触媒21として粒子状物質で構成された触媒を使用し、触媒21の粒子間に酸素捕捉剤23を配置しているため、特に効率よく、酸素捕捉剤23によって酸素が捕捉され、水素と酸素との再結合が抑制される。また、本実施形態における水の分解方法では、触媒21を担持する担体22を酸素捕捉剤23として使用しているため、特に効率よく、酸素捕捉剤23によって酸素が捕捉され、水素と酸素との再結合が抑制される。また、本実施形態における水の分解方法では、第2ステップにおいて、分解により生じた酸素を固体電解質5によって伝導させることで、酸素捕捉剤23を再度、酸素捕捉可能な状態とすることができ、これにより、水の分解を繰り返し行うことができる。
上記で説明したように、本実施形態における水の分解方法では、酸素を捕捉しつつ水素を取り出す第1ステップと、第1ステップの後に酸素を取り出す第2ステップとを有する。すなわち、第1ステップでは、触媒21を使用して水を酸素と水素に分解して、酸素を捕捉する機能を有する酸素捕捉剤23によって該分解により生じた酸素を捕捉しつつ、該分解により生じた水素を取り出す。第1ステップの後の第2ステップにおいて、該分解により生じた酸素を取り出す。
このため、水が分解されて生成された水素と酸素との再結合を抑制しつつ、効率よく水素や酸素を取り出すことができる。
また、本実施形態における水の分解方法では、触媒21として粒子状物質で構成された触媒を使用し、触媒21の粒子間に酸素捕捉剤23を配置している。
このため、特に効率よく、酸素捕捉剤23によって酸素が捕捉され、水素と酸素との再結合が抑制される。
また、本実施形態における水の分解方法では、触媒21を担持する担体22を酸素捕捉剤23として使用している。
このため、特に効率よく、酸素捕捉剤23によって酸素が捕捉され、水素と酸素との再結合が抑制される。
また、本実施形態における水の分解方法では、第2ステップにおいて、分解により生じた酸素を固体電解質5によって伝導させて取り出す。
このため、酸素捕捉剤23を再度、酸素捕捉可能な状態とすることができ、これにより、水の分解を繰り返し行うことができる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、第1実施形態では、第1ステップにおいて、酸素を捕捉する機能を有する酸素捕捉剤23によって酸素を捕捉しつつ水素を取り出し、第2ステップにおいて、酸素を取り出していた。しかしながら、第1ステップにおいて、水素を捕捉する機能を有する水素捕捉剤24によって水素を捕捉しつつ第1出口2cから酸素を導出して取り出し、第2ステップにおいて、水素を第2出口2dから導出して取り出すようにしてもよい。この場合、水素捕捉剤24としては、水素吸蔵合金で構成された捕捉剤などを使用すればよい。また、第1実施形態において酸素伝導手段6によって酸素を第2出口2dまで伝導していたように、水素を第2出口2dまで伝導させる手段である水素伝導手段7を設けて、水素捕捉剤24に捕捉された水素を第2出口2dまで伝導するようにしてもよい。この場合、水素伝導手段7としては、例えば、第1実施形態の酸素伝導手段6において、固体電解質5をプロトン伝導体タイプの固体電解質とした構成を採用することができる。この場合においても、第2電場発生手段42によって固体電解質5に電場を印加することで、水素捕捉剤24に捕捉された水素(水素イオン)を、固体電解質5を介して第2出口2d(第3電極4d側)に伝導させることができる。
2 反応容器
21 触媒
22 担体
23 酸素捕捉剤
4a 第1電極
4b 第2電極
4c 第1電源
4d 第3電極
4e 第2電源
5 固体電解質

Claims (13)

  1. 水を水素と酸素に分解する分解反応における反応速度を速める触媒(21)を使用して水を酸素と水素に分解して、酸素を捕捉する機能を有する捕捉剤(23)によって前記分解により生じた酸素を捕捉しつつ、もしくは、水素を捕捉する機能を有する捕捉剤(24)によって前記分解により生じた水素を捕捉しつつ、前記分解により生じた水素および酸素のうち前記捕捉剤に捕捉されていない方を取り出す第1ステップと、
    前記第1ステップの後において、前記分解により生じた水素および酸素のうち前記捕捉剤に捕捉された方を取り出す第2ステップと、を有することを特徴とする水の分解方法。
  2. 前記触媒として、粒子状物質で構成された触媒を使用して、
    前記触媒の粒子間に前記捕捉剤を配置することを特徴とする請求項1に記載の水の分解方法。
  3. 前記触媒として、粒子状物質で構成された触媒を使用して、
    前記触媒を担持する担体を前記捕捉剤として使用することを特徴とする請求項1または2に記載の水の分解方法。
  4. 前記第2ステップにおいて、前記分解により生じた水素および酸素のうち前記捕捉剤に捕捉された方を、電場を印加された固体電解質(5)によって伝導させて取り出すことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の水の分解方法。
  5. 前記第1ステップにおいて、酸素を捕捉する機能を有する前記捕捉剤によって前記分解により生じた酸素を捕捉しつつ、前記分解により生じた水素を取り出し、
    前記第2ステップにおいて、前記分解により生じた酸素を取り出すことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の水の分解方法。
  6. 前記捕捉剤として、Ag、Kを主成分とする捕捉剤を使用することを特徴とする請求項5に記載の水の分解方法。
  7. 前記捕捉剤として、ゼオライト、CeO−ZrO、ZnO−Biで構成とされた捕捉剤を使用することを特徴とする請求項5に記載の水の分解方法。
  8. 前記捕捉剤として使用される前記触媒を担持する担体が、Feで構成された基部の表面が部分的に還元されてFeとされた構成とされていることを特徴とする請求項3に記載の水の分解方法。
  9. 前記第1ステップにおいて、水素を捕捉する機能を有する前記捕捉剤によって前記分解により生じた水素を捕捉しつつ、前記分解により生じた酸素を取り出し、
    前記第2ステップにおいて、前記分解により生じた水素を取り出すことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の水の分解方法。
  10. 前記捕捉剤として、水素吸蔵合金で構成された捕捉剤を使用することを特徴とする請求項9に記載の水の分解方法。
  11. 前記触媒として、白金族元素を主成分とする触媒を使用することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の水の分解方法。
  12. 水を内部に導入するための入口(2a)と、水を水素と酸素に分解する分解反応における反応速度を速める触媒(21)、および、酸素もしくは水素を捕捉する機能を有する捕捉剤(23、24)が備えられ、前記入口から導入された水を水素と酸素に分解する場所である分解サイト(2b)と、前記分解サイトで水が分解されたことで生じた水素および酸素のうち前記捕捉剤に捕捉されていない方を外部に導出するための第1出口(2c)と、前記分解サイトで水が分解されたことで生じた水素および酸素のうち前記捕捉剤に捕捉された方を導出するための第2出口(2d)と、を有する反応容器(2)と、
    前記反応容器の内部に導入された水を水素と酸素に分解するために前記触媒を加熱する加熱手段(3)と、
    前記触媒に電場を印加するための第1電場発生手段(41)と、
    前記分解サイトで水が分解されたことで生じた水素および酸素のうち前記捕捉剤に捕捉された方を前記第2出口まで伝導させる伝導手段(6、7)と、を備えることを特徴とする水の分解装置。
  13. 前記伝導手段が、前記分解サイトで水が分解されたことで生じた水素および酸素のうち前記捕捉剤に捕捉された方を伝導する固体電解質(5)と、前記固体電解質に電場を印加するための第2電場発生手段(42)と、で構成されていることを特徴とする請求項12に記載の水の分解装置。
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