JP2015218009A - 媒体の搬送装置 - Google Patents

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俊広 木村
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Abstract

【課題】媒体の新たな搬送装置を提供する。【解決手段】本発明の一形態の搬送装置に設けられた複数のローラアッセンブリ100に配されたベースプレート120は、メディア20を押圧するか否かをカム141によって一律に制御されるが、挿入部材150による個別制御を受けてメディア20を押圧しないように制御されたベースプレート120は、一律制御によるメディア20の押圧制御を受けない。【選択図】図2

Description

本発明は、媒体の搬送装置に関する。
シート状又は板状等の媒体に印刷を行なう印刷装置では、プラテン上において媒体を搬送しながら、媒体に印刷を行なう。このような印刷装置では、搬送ローラと複数のローラアッセンブリとの間に媒体を挟持し、搬送ローラを回転させることによって媒体を搬送する。
特許文献1には、上下に伸びるレバー軸によって枢着されて左右に揺動可能なクランプ係脱機構としてのレバーを有しており、クランプベースによる媒体の挟み込みのオンオフを個別に切り替えることが可能なローラアッセンブリについて記載されている。
特開2011−57405号公報(2011年3月24日公開)
ところで、特許文献1に記載のローラアッセンブリをシャフトに係合させることで、シャフトを回転させ、後方のベースプレートを押し下げることで、ローラアッセンブリのクランプによる媒体の挟み込みを一律にオフ状態にする構成が考えられる。特許文献1において、このような構成を採用すると、シャフトを回転させてベースプレートの押し下げを解除したときに、クランプ係脱機構によるオンオフによらず、クランプベースによる媒体の挟み込みを一律にオン状態になる。
しかしながら、ローラアッセンブリをこのような構成にする場合、媒体への印刷の開始前後等においてベースプレートの押し下げを解除したときに、常に、全てのローラアッセンブリのクランプベースによる媒体の挟み込みが一律にオン状態になる。このため、媒体における押圧痕を残したくない部位にローラアッセンブリのピンチローラによる押圧痕が発生するという問題がある。
また、一律にオフ状態とする機構を有していた場合であっても、必ず媒体の一部を挟み込んで媒体を挟持しておきたいような場合、例えば媒体の端部位置に近い位置への印刷後等では、全てのローラアッセンブリのクランプベースによる媒体の挟み込みが一律にオフ状態となってしまうと、媒体が滑り落ちてしまうような問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ローラアッセンブリのピンチローラによる押圧のオン状態、オフ状態を一律に行った場合でも、媒体の位置に応じて所望の押圧状態を保持し、媒体を搬送することができる媒体の搬送装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る媒体の搬送装置は、媒体を搬送する搬送装置であって、ピンチローラを介して前記媒体を押圧する複数のローラアッセンブリと、前記複数のローラアッセンブリによって前記媒体を押圧するか否を一律に制御する一律制御手段と、前記媒体を押圧するか否を、個別の前記ローラアッセンブリ毎に制御する個別制御手段と、を備え、前記一律制御手段による制御よりも前記個別制御手段による制御を優先して、前記複数のローラアッセンブリが前記媒体を押圧する又は押圧しないように制御することを特徴としている。
上記構成によれば、複数のローラアッセンブリは、一律制御手段及び個別制御手段によって媒体を押圧するか否かを制御される。また、個別のローラアッセンブリ毎に個別制御手段によって制御すれば、一律制御手段での制御に関わらず、媒体の位置によって押圧状態を所望の状態(オン状態又はオフ状態)となるようにローラアッセンブリを個別に制御できる。
本発明の一態様に係る媒体の搬送装置では、前記一律制御手段による制御よりも前記個別制御手段による制御を優先して、前記複数のローラアッセンブリが前記媒体を押圧しないように制御することが好ましい。
上記構成によれば、一律制御手段での制御に関わらず、媒体を押圧しないようにローラアッセンブリを個別に制御する。このため、媒体における押圧痕を残したくない部位を押圧しないように、ローラアッセンブリを個別に制御して媒体を搬送することができる。
本発明の一態様に係る媒体の搬送装置では、前記一律制御手段は、カムを備えるシャフトであり、前記ローラアッセンブリは、前記シャフトを軸として回転する前記カムによって、前記ピンチローラを介して前記媒体を押圧したり解除したりするベースプレートと、前記個別制御手段として、前記カムが前記ピンチローラで前記媒体を押圧させるための位置にあるときでも、前記ピンチローラが前記媒体を押圧しない位置に、前記ベースプレートを揺動させるベースプレート揺動部材と、を備えていることがより好ましい。
上記構成によれば、複数のローラアッセンブリは、シャフトを軸にして回動するカムによって前記媒体を押圧するか否かを一律に制御することができる。また、ベースプレート揺動部材によってベースプレートを押すことによって、ピンチローラを介して前記媒体を押圧するか否かを個別に制御することができる。
また、ベースプレート揺動部材は、カムがベースプレートを押す位置から、当該位置にカムが接触しない位置までベースプレートを移動する。このため、カムによるローラアッセンブリの一律制御よりも、ベースプレート揺動部材による個別制御を優先して、ローラアッセンブリを、媒体を押圧しないように制御することができる。
本発明の一態様に係る媒体の搬送装置では、前記ローラアッセンブリは、前記ベースプレートの少なくとも一部を覆う筐体をさらに備え、前記ベースプレート揺動部材は、少なくともその一部が前記筐体に挿入されるものであり、当該筐体に挿入された部位の一部が前記ベースプレートを押し下げることで、前記ピンチローラが前記媒体を押圧しない位置に、前記ベースプレートを揺動させるものであることがより好ましい。
上記構成によれば、ベースプレート揺動部材によって、ベースプレートを好適に移動させることができる。
本発明の一態様に係る媒体の搬送装置は、前記ベースプレートは支持軸部を備え、前記筐体は、前記支持軸部の一部が噛み合う噛合領域が設けられており、前記ベースプレートは、前記支持軸部を軸に回動するものであり、前記支持軸部が前記噛合領域内を移動することによって上下に移動するものであることを特徴としている。
上記構成によれば、支持軸部を軸にしてベースプレートを回動させることによって、媒体を押圧するか否かを好適に制御することができる。また、支持軸部が噛合領域内を移動することによって、ベースプレートを上下に移動させることができ、カムが接触しない位置までベースプレートを好適に移動させことができる。
本発明の一態様に係る媒体の搬送装置は、付勢部材を備え、前記付勢部材の付勢力によって前記ベースプレートを保持して前記媒体を押圧することを特徴としている。
上記構成によれば、付勢部材の付勢力によってベースプレートのピンチローラを介して媒体を好適に押圧することができる。また、ベースプレート揺動部材によってベースプレートを移動させても、ベースプレートの一部を筺体の内側に好適に保持することができる。
本発明によれば、ローラアッセンブリのピンチローラによる押圧のオン状態、オフ状態を一律に行った場合でも、媒体の位置に応じて所望の押圧状態を保持し、媒体を搬送することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る媒体の搬送装置が備えているローラアッセンブリの概略を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る媒体の搬送装置が備えているローラアッセンブリの動作を説明するための側面からの透視図である。
<1>搬送装置の構成
図1及び図2を用いて、本発明の係る、媒体の搬送装置の一実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る搬送装置が備えているローラアッセンブリ100の斜視図である。図2は、本実施形態に係る搬送装置が備えているローラアッセンブリ100の側面からの透視図である。
本実施形態に係る搬送装置は、例えば、インクジェットプリンタ等の印刷のためのプリンタ、媒体に対してカッティング等の加工を行なうカッティングプロッタ装置、又は、プリンタ機能とカッティング機能の両方を有したプリント&カット装置に搭載されて、媒体(以下、メディア20)を搬送するための搬送装置として用いることができる。なお、本発明に係る搬送装置は、媒体の搬送を行なう構成を備えたあらゆる装置に搭載することができる。
本実施形態に係る搬送装置は、メディア20を搬送するために、メディア20を載置するプラテン(不図示)と、プラテンに載置されたメディアの背面に接触して搬送する搬送ローラ160(図2)と、搬送ローラ160の回転軸と平行な回転軸を有したピンチローラ130を具備したローラアッセンブリ100と、カム141及びシャフト140(一律制御手段)と、挿入部材150(個別制御手段、ベースプレート揺動部材)とを備えている。
なお、本実施形態に係る搬送装置は、シャフト140を延長した先に複数のカム141と、各カム141に対をなすようにして複数のローラアッセンブリ100が設けられているが、図1では、そのうちの一つのローラアッセンブリ100と、そのローラアッセンブリ100と対をなすシャフト140及びカム141とを中心として説明する。
また本実施形態では、プラテン(不図示)のメディア載置面を水平面とし、このメディア載置面に垂直な方向を搬送装置の上下方向と規定する。また、シャフト140の長手方向を搬送装置の左右方向と規定する。
搬送ローラ160(図2)は、搬送ローラ160はメディア20を載置するプラテン(不図示)の幅方向においてシャフト140に平行に設けられたローラであり、複数のローラアッセンブリ100の各ピンチローラ130と対向するように、複数のピンチローラ130の配列方向に沿って左右方向に延びる円筒状のローラである。
そのため、ローラアッセンブリ100のピンチローラ130と、搬送ローラ160とによって、プラテン(不図示)に載置されたメディア20が挟持されるかたちとなる。
より具体的には、搬送装置は、ローラアッセンブリ100のピンチローラ130を介してメディア20を押圧し、メディア20を搬送ローラ160に押し付ける(図2の(a))。これにより、搬送装置は、ピンチローラ130と搬送ローラ160とによってメディア20を挟持する。また、搬送装置は、ピンチローラ130と搬送ローラ160とによりメディア20を挟持した状態で搬送ローラ160を図示しない電動モータによって回転させ、メディア20をプラテン上において搬送する。
ここで、本実施形態に係る搬送装置は、複数のローラアッセンブリ100のピンチローラ130が、常に、メディア20を搬送ローラ160に向けて押圧するのではなく、押圧するか否かを制御することができる。その制御を行なうのが、カム141及びシャフト140と、挿入部材150とである。これらによる制御機構について説明するにあたって、まずは、制御する対象であるローラアッセンブリ100の詳細な構成について説明する。
ローラアッセンブリ100は、ピンチローラ130を介してメディア20を押圧する。ローラアッセンブリ100は、このアッセンブリのフレームをなすアッセンブリケース110(筐体)と、アッセンブリケース110の下部において左右方向に延びる支持軸121を介して上下に揺動自在に支持されたベースプレート120、ベースプレート120の前端部に取り付けられ、回転自在になされたピンチローラ130、一端がベースプレート120側のバネ支軸(不図示)に掛止され、他端側がアッセンブリケース110側のバネ支軸(不図示)に掛止されて、支持軸121に支持されたベースプレート120を図2の(a)における反時計廻りに(ピンチローラ130を下動させる方向に)付勢する左右一対のコイルばね111(付勢部材)などを備えて構成される。
なお、ローラアッセンブリ100は、アッセンブリケース110の上面に設けられた嵌合部112及び嵌合部113によって、搬送ローラ160に平行に設けられたYバー(不図示)の嵌合部に嵌合されている。これによって、ローラアッセンブリ100は、ピンチローラ130を介してメディア20を押圧することができる高さに保持されている。
ベースプレート120は、アッセンブリケース110の左右の側壁間を結んで取り付けられた支持軸121に揺動自在に支持されて前後に延びる平坦なプレート部122、このプレート部122の中央位置から上方に突出していて挿入部材と係合する挿入部材係合部123、及び、プレート部122の後端側に在ってカム141と係合するカム係合部124を有して構成される。
プレート部122の先端部には、ピンチローラ130が取り付け/取り外し可能に配されている。
ここで本実施形態では、多種多様な材質/厚さを有するメディア20に応じて、ピンチローラ130を使い分けている。これによりメディア20に対応して適したクランプをすることができ、正確にフィードさせることが可能である。
例えば、メディア20がシート状の場合、ピンチローラ130には、比較的大きな径を有する1つのピンチローラを採用することができる。メディア20がシート状(ロールメディア)の場合、メディア20を高速走行させて印刷を行なうため、後述する板状媒体の場合のようにメディア20をしっかりと押さえることよりも、走行時のベアリング、すなわちメディア20を安定走行させることが重要となってくる。メディア20がシート状の場合、1つのピンチローラ130しか備えていないことにより、ピンチローラとメディア20との摩擦を小さくし、メディア20を安定走行させることができる。また、メディア20がシート状の場合、メディア20の厚みが薄いため、ピンチローラ130の径は、メディア20の厚みに合わせて、メディア20が板状の場合と比べて比較的大きなものとなる。
一方、メディア20が板状の場合、ピンチローラ130は、比較的小さな径を有し、左右方向に離間して複数のピンチローラを有したものとすることができる。この場合も、各ピンチローラは、ローラピンによって回転自在に軸支している。メディア20が板状の場合、シート状(ロールメディア)の場合のように高速走行させる必要はないため、走行時のベアリングよりも、メディア20をしっかりと押さえることが重要となる。また、複数のピンチローラを備えていることで、押さえ幅を広くし、媒体をしっかりと押さえることができる。メディア20が板状の場合、媒体の厚みが厚いため、ピンチローラ130の径は、媒体の厚みに合わせて、メディア20がシート状の場合のピンチローラ130と比べて比較的小さいものとなる。
このように本実施形態では、多種多様な材質/厚さを有するメディア20に応じて、ここではメディア20がシート状の場合と板状の場合とに応じて、ピンチローラ数/ピンチローラ種/クランプ高さ(ピンチローラ径)の異なるローラ部材を使い分けることで、簡明な構成で、種々のメディア20に対応して適したクランプをすることができ、正確にフィードさせることが可能である。
挿入部材係合部123は、支持軸121によるベースプレート120の支持箇所よりも後端側に設けられた突起部であり、挿入部材150と係合する係合面123aを有している。係合面123aは、図2の(a)に示すように、鉛直面に対して傾斜した傾斜面である。傾斜面として構成されることにより、挿入部材150が後述するように挿入したときにその挿入がスムーズに行われて、挿入に伴ってベースプレート120全体が確実に下方に押し下げられる。
カム係合部124は、挿入部材係合部123よりも更にベースプレート120の後端側にあり、カム141と係合する係合面を有している。
このようなローラアッセンブリ100において、アッセンブリケース110の左右の側壁には、バネ支軸を挿通させる支軸挿通孔が当該バネ支軸の揺動軌跡に合わせて開口形成されており、当該バネ支軸の左右端部がアッセンブリケース110から外方に突出して配設される。突出したバネ支軸の左右の端部の表面には溝が形成され、その溝にEリングが嵌着されており、バネ支軸に掛止されたコイルばね111が安易に外れないようになっている。なお、Eリングの変わりにゴム製のOリングを用いてもよい。
先述のようにコイルばね111は、一端側がベースプレート120側のバネ支軸(不図示)に掛止され、他端側がアッセンブリケース110側のバネ支軸(不図示)に掛止されている。そのため、支持軸121に支持されたベースプレート120は、図2の(a)における反時計廻りに(ピンチローラ130を下動させる方向に)付勢される。これにより、ピンチローラ130は、搬送ローラ160を押圧して、メディア20をクランプする(クランプON)。
また、本実施形態では、このように付勢配設されたベースプレート120に対して、カム141あるいは挿入部材150がベースプレート120の一部分に係合することによって、コイルばね111の付勢力に抗してベースプレート120の後端側が下方に押し下げられる。これにより、ピンチローラ130を搬送ローラ160の上方に離隔させてメディア20のクランプを解除する(クランプOFF)。
シャフト140は、左右方向に長手方向を有した棒状部材であり、ローラアッセンブリ100を保持しているYバーに設けられた軸支部材(不図示)によって、その長手方向がYバー及び搬送ローラ160に平行になるように軸支されている。また、シャフト140は、長手方向に沿って、複数のカム141が配列している。先述のように各カム141には、ローラアッセンブリ100が対応している。
カム141は、シャフト140を回転軸として回動する構成となっている。カム141は、この回転軸を中心とした半径方向に突出した構造となっており、その先端部は、ある位置まで回動したときに後述するベースプレート120のカム係合部124の係合面と係合する。
シャフト140の回転、すなわちカム141の回転(回動)は、図示しない駆動制御手段によって行なってもよく、手動による切り替えレバーによって行ってもよい。
挿入部材150は、アッセンブリケース110の内部に挿入される構造体である。そのため、挿入部材150は、ローラアッセンブリ100の構成要素とみなすことができる。挿入部材150は、例えば、図1に示すように水平方向に延びた板状の構造体から構成することができる。挿入部材150は、アッセンブリケース110の前端からその内部に挿入されるため、アッセンブリケース110の前端には、挿入部材150を挿通する挿入用開口部110bが設けられている。
挿入部材150は、アッセンブリケース110毎に設けられている。挿入部材150は、アッセンブリケース110内の所定の位置まで挿入を完了すれば、当該アッセンブリケース110内に配設されたベースプレート120を介してピンチローラ130がメディア20を押圧しないように制御することができ、所定の位置まで挿入した状態から挿入を解除すれば、押圧しないように制御していた状態を解除することができる。
挿入部材150の挿入または挿入解除は、搬送装置のオペレーターが直接行なってもよいし、あるいは、オペレーターによる設定に基づいて設定を受けた駆動制御装置が挿入部材を駆動するものであってもよい。
このように、ローラアッセンブリ100は、クランプONとクランプOFFとを切り換えることができる。以上が、ローラアッセンブリ100の構成である。
ところで、このクランプONとクランプOFFとを切り換えに関して、先述した制御機構のカム141及びシャフト140は、シャフト140に沿って設けられた全てのローラアッセンブリ100に構成された全てのピンチローラ130を一律で制御して、クランプONとクランプOFFとを一括で切り替える。一方、制御機構の挿入部材150は、各ローラアッセンブリを個別に制御する。すなわち、挿入部材150は、シャフト140に沿って設けられた全てのローラアッセンブリ100のうちの任意(所望)のローラアッセンブリ100に具備されるピンチローラ130のクランプONとクランプOFFとを切り替えることができる。
そして、本実施形態において特徴的な構成としては、この制御機構に関して、一律制御によるクランプON制御よりも個別制御によるクランプOFF制御が優先されるという点にある。すなわち、個別制御によってメディア20を押圧しないように制御されたローラアッセンブリ100(より具体的には当該ローラアッセンブリ100に具備されたピンチローラ130)は、一律制御によってメディア20を押圧するよう一律制御がなされようとしても、メディア20を押圧しないという特徴的構成を具備している。
以下に、一律(一括)制御と個別制御とについて説明する。
<2>一律(一括)制御
一律(一括)制御を行なう様子を図2の(a)及び(b)を用いて説明する。なお、図2の(a)及び(b)では、説明の便宜上、一つのローラアッセンブリ100のみを図示している。
先述のように、本実施形態の搬送装置は、左右方向に沿って長手方向を有する一つのシャフト140に沿って、複数のカム141が設けられている。シャフト140は、長手方向に沿って伸びる中心軸を回転軸として回転することができ、その回転は、全てのカム141に伝わり、全てのカム141を、当該回転軸を中心軸として回動させる。
図2の(a)は、クランプONの状態を示している。この図2の(a)において紙面手前から奥に向かってシャフト140が伸びており、シャフト140に設けられたカム141は、シャフト140の回転に伴って、紙面のシャフト140を中心として時計・反時計廻りに回動する。クランプONの状態の図2の(a)から、カム141が反時計回りに回動した状態が図2の(b)に示す状態である。
図2の(b)は、クランプOFFの状態である。クランプONの状態の図2の(a)から、カム141がシャフト140を軸として反時計回りに回動することにより、カム141が、ベースプレート120の後端側に設けられたカム係合部124と係合する。
この係合により、カム係合部124は下方に押圧を受ける。ここで、ベースプレート120は、その中央付近において支持軸121において揺動可能に支持されており、支持軸121よりもカム係合部124側にあるバネ支軸に掛止されたコイルばね111によって図2の(a)における反時計廻りに(ピンチローラ130を下動させる方向に)付勢している。この付勢状態において、カム141によってカム係合部124が押し下げられたベースプレート120は、支持軸121を回転軸として時計回りに回転する。この時計回りの回転に伴って、ベースプレート120における、カム係合部124とは反対側の先端(つまり前端側)も、支持軸121を回転軸として時計回りに回動し、その前端側に取り付けられたピンチローラ130が、搬送ローラ160に対する押圧を解除してクランプOFF状態となる。ピンチローラ130は、搬送ローラ160の上方に移動し、搬送ローラ160から離間する。
このカム141によるクランプOFFの動作は、シャフト140を回転することによって行なわれるため、シャフト140に設けられた全てのカムにおいて同時に行なわれる。したがって、シャフト140及び全カム141は、全ローラアッセンブリ100を一律でクランプOFF制御する一律制御手段として機能する。
<3>個別制御 (クランプOFFの優先制御)
個別制御の機構、及び個別制御のクランプOFF制御が一律制御のクランプON制御に対して優先される理由を、図2の(a)及び(c)を用いて説明する。なお、図2の(c)も図2の(a)及び(b)と同様に一つのローラアッセンブリ100のみを図示している。
個別制御は、挿入部材150を用いて行なう。挿入部材150は、支持軸121に揺動可能に支持されたベースプレート120を付勢する左右一対のコイルばね111(図2の(a)には右側、すなわち紙面奥側の一つだけを図示している)のコイルばね111とコイルばね111との間に、ローラアッセンブリ100の前端側から後端側に向けて挿入される。
挿入部材150の後端部分の挿入位置の高さは、ベースプレート120の上面に上方に向かって突出してなる挿入部材係合部123の係合面123aの後端部分の高さよりも低く、挿入部材150がこの位置に挿入されることによって、挿入部材150が挿入部材係合部123に接触して、挿入部材係合部123を下方に押し下げる形となる。
ここで、ベースプレート120を支持する支持軸121は、アッセンブリケース110の左右側面の下端に上下方向に設けられた切り欠き部110a(噛合領域)を摺動可能に設けられている。支持軸121は、挿入部材150の挿入前には、コイルばね111の付勢力によって切り欠き部110aの上端に位置している。
挿入部材150が挿入部材係合部123に接触して、挿入部材係合部123が下方に押し下げられると、支持軸121は、切り欠き部110aの下端に向かって移動する。
加えて、挿入部材150が挿入部材係合部123の係合面123aに接触することによって、挿入部材係合部123には、ベースプレート120を、支持軸121を中心に時計回りに回転させる力がかかる。これにより、ベースプレート120の前端側に取り付けられたピンチローラ130が、支持軸121を中心に時計回りに回動して、搬送ローラ160に対する押圧を解除してクランプOFF状態となる。ピンチローラ130は、搬送ローラ160の上方に移動し、搬送ローラ160から離間する。
これが、個別制御によるクランプOFF制御の機構とその基本的な動作である。
そして、以上で説明した挿入部材150の挿入による、支持軸121の下方移動と、当該支持軸121を回転軸としたベースプレート120の時計回りの回転は、先述した一律制御手段のカム141がカム係合部124の係合面から外れるように回動したとしても、すなわち、一律でクランプON制御がされようとしても、維持されるという点が特徴的である。すなわち、挿入部材150は、カム141がピンチローラ130でメディア20を押圧させるための位置にあるときでも、ピンチローラ130がメディア20を押圧しない位置に、ベースプレート120を揺動させる。
これは、図2の(c)に示すように、カム141が解除されても、挿入部材150によって、コイルばね111の付勢力に抗してベースプレート120における支持軸121よりも後端側が下方に押し下げられた状態が維持されるからである。
要するに本実施形態では、個別制御によるクランプOFF制御が行なわれて挿入部材150が挿入部材係合部123を押し下げるところまで挿入されると、ベースプレート120はカム141による制御を受けない。
なお、個別制御によるクランプOFF制御が行なっていて、且つ、カム141が一律制御によるクランプOFF制御を行なっている状態において、もしも挿入部材150の挿入が解除されて、個別制御によるクランプOFF制御が解除され、個別制御ではクランプON制御に移行した場合には、カム141とベースプレート120のカム係合部124との関係が図2の(b)に示す状態となり、一律制御によるクランプOFF制御が行なわれる。
<4>変形例
図1及び図2に示した本発明の一態様によれば、挿入部材150を水平方向にローラアッセンブリ100の前端側から後端側に向けて挿入しているが、先述した挿入部材150による個別制御を実現することができれば、この態様に限定されるものではない。
例えば、変形例として、次のような態様も本発明に含まれる。すなわち、ローラアッセンブリ100の上面に、先述した挿入用開口部110bに相当する開口部を設け、先述した挿入部材150と同等の構造体を、ローラアッセンブリ100の上端側から下端側に向けて挿入し、先述したベースプレート120の挿入部材係合部123の係合面123aを押し下げる態様であってもよい。
要するに、一律制御を行なうカムによる制御を受けることなく、個別のローラアッセンブリ100について、それに具備されるベースプレート120をクランプOFF状態のまま維持することができる構成であれば、先述した態様に限らない。
なお、本実施形態では個別制御によるクランプOFFを優先し、一律制御によるクランプON制御の場合でも、メディアの位置によってはクランプOFF状態を保持するための構成としたが、これに限らず、個別制御によるクランプONを優先し、一律制御によるクランプOFF制御の場合でも、メディアの位置によってはクランプON状態を保持する構成としてもよい。このような構成とすれば、必ず媒体の一部を挟み込んで媒体を挟持しておきたいような場合、例えば媒体の端部位置に近い位置への印刷後等において、一律制御によってOFF状態とした場合であっても、メディアをプラテン上に保持した状態とでき、メディアがプラテンから滑り落ちてしまうことを防ぐことができる。
[付記事項]
本発明の一形態に係る、メディア20の搬送装置は、ピンチローラ130を介して前記メディア20を押圧する複数のローラアッセンブリ100と、前記複数のローラアッセンブリ100によって前記メディア20を押圧するか否を一律に制御する一律制御手段(シャフト140、カム141)と、前記メディア20を押圧するか否を、個別の前記ローラアッセンブリ100毎に制御する個別制御手段(挿入部材150、ベースプレート120の挿入部材係合部123)と、を備え、前記一律制御手段(シャフト140、カム141)による制御よりも前記個別制御手段(挿入部材150、ベースプレート120の挿入部材係合部123)による制御を優先して、前記複数のローラアッセンブリ100が前記メディア20を押圧する又は押圧しないように制御することを特徴としている。
上記構成によれば、複数のローラアッセンブリ100は、一律制御手段(シャフト140、カム141)及び個別制御手段(挿入部材150、ベースプレート120の挿入部材係合部123)によってメディア20を押圧するか否かを制御される。また、個別のローラアッセンブリ100毎に個別制御手段(挿入部材150、ベースプレート120の挿入部材係合部123)によって制御すれば、一律制御手段(シャフト140、カム141)での制御に関わらず、メディア20の位置によって押圧状態を所望の状態(オン状態又はオフ状態)となるようにローラアッセンブリ100を個別に制御できる。
本発明の一態様に係る、メディア20の搬送装置では、前記一律制御手段(シャフト140、カム141)による制御よりも前記個別制御手段(挿入部材150、ベースプレート120の挿入部材係合部123)による制御を優先して、前記複数のローラアッセンブリ100が前記メディア20を押圧しないように制御することがより好ましい。
上記構成によれば、一律制御手段(シャフト140、カム141)での制御に関わらず、メディア20を押圧しないようにローラアッセンブリ100を個別に制御する。このため、メディア20における押圧痕を残したくない部位を押圧しないように、ローラアッセンブリ100を個別に制御してメディア20を搬送することができる。
本発明の一態様に係る、メディア20の搬送装置では、前記一律制御手段(シャフト140、カム141)は、カム141を備えるシャフト140であり、前記ローラアッセンブリ100は、前記シャフト140を軸として回転するカム141によって、ピンチローラ130を介して前記メディア20を押圧したり解除したりする前記ベースプレート120と、前記個別制御手段(挿入部材150、ベースプレート120の挿入部材係合部123)として、前記カム141が前記ピンチローラ130でメディア20を押圧させるための位置にあるときでも、前記ピンチローラ130がメディア20を押圧しない位置に、前記ベースプレート120を揺動させるベースプレート揺動部材(挿入部材150)と、を備えていることがより好ましい。
上記構成によれば、複数のローラアッセンブリ100は、シャフト140を軸にして回動するカムによって前記メディア20を押圧するか否かを一律に制御することができる。また、ベースプレート揺動部材(挿入部材150)によってベースプレート120を押すことによって、ピンチローラ130を介して前記メディア20を押圧するか否かを個別に制御することができる。
また、ベースプレート揺動部材(挿入部材150)は、カム141がベースプレート120を押す位置から、当該位置にカムが接触しない位置までベースプレート120を移動する。このため、カム141によるローラアッセンブリ100の一律制御よりも、ベースプレート揺動部材(挿入部材150)による個別制御を優先して、ローラアッセンブリ100を、メディア20を押圧しないように制御することができる。
本発明の一態様に係る、メディア20の搬送装置では、前記ローラアッセンブリ100は、前記ベースプレート120の少なくとも一部を覆う筐体(アッセンブリケース110)をさらに備え、前記ベースプレート揺動部材(挿入部材150)は、少なくともその一部が前記筐体(アッセンブリケース110)に挿入されるものであり、当該筐体(アッセンブリケース110)に挿入された部位の一部が前記ベースプレート120を押し下げることで、前記ピンチローラ130がメディア20を押圧しない位置に、前記ベースプレート120を揺動させるものであることがより好ましい。
上記構成によれば、ベースプレート揺動部材(挿入部材150)によって、ベースプレート120を好適に移動させることができる。
本発明の一態様に係るメディア20の搬送装置は、前記ベースプレート120は支持軸部(支持軸121)を備え、前記筐体(アッセンブリケース110)は、前記支持軸部(支持軸121)の一部が噛み合う噛合領域(切り欠き部110a)が設けられており、前記ベースプレート120は、前記支持軸部(支持軸121)を軸に回動するものであり、前記支持軸部(支持軸121)が前記噛合領域(切り欠き部110a)内を移動することによって上下に移動するものであることを特徴としている。
上記構成によれば、支持軸部(支持軸121)を軸にしてベースプレートを回動させることによって、メディア20を押圧するか否かを好適に制御することができる。また、支持軸部(支持軸121)が噛合領域(切り欠き部110a)内を移動することによって、ベースプレート120を上下に移動させることができ、カム141が接触しない位置までベースプレート120を好適に移動させことができる。
本発明の一態様に係るメディア20の搬送装置は、付勢部材(コイルばね111)を備え、前記付勢部材(コイルばね111)の付勢力によって前記ベースプレート120を保持して前記メディア20を押圧することを特徴としている。
上記構成によれば、付勢部材(コイルばね111)の付勢力によってベースプレートのピンチローラ130を介してメディア20を好適に押圧することができる。また、ベースプレート揺動部材(挿入部材150)によってベースプレート120を移動させても、ベースプレート120の一部を筺体(アッセンブリケース110)の内側に好適に保持することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、媒体を搬送するプリンタ及び/又はカッティングプロッタ装置に利用することができる。
20 メディア(媒体)
100 ローラアッセンブリ
110 アッセンブリケース
110a 切り欠き部(噛合領域)
110b 挿入用開口部
111 コイルばね(付勢部材)
120 ベースプレート
121 支持軸(支持軸部)
122 プレート部(ベースプレート)
123 挿入部材係合部(ベースプレート)
123a 係合面(ベースプレート)
124 カム係合部(ベースプレート)
130 ピンチローラ
140 シャフト(一律制御手段)
141 カム(一律制御手段)
150 挿入部材(個別制御手段)
160 搬送ローラ

Claims (6)

  1. 媒体を搬送する搬送装置であって、
    ピンチローラを介して前記媒体を押圧する複数のローラアッセンブリと、
    前記複数のローラアッセンブリによって前記媒体を押圧するか否を一律に制御する一律制御手段と、
    前記媒体を押圧するか否を、個別の前記ローラアッセンブリ毎に制御する個別制御手段と、を備え、
    前記一律制御手段による制御よりも前記個別制御手段による制御を優先して、前記複数のローラアッセンブリが前記媒体を押圧する又は押圧しないように制御することを特徴とする媒体の搬送装置。
  2. 前記一律制御手段による制御よりも前記個別制御手段による制御を優先して、前記複数のローラアッセンブリが前記媒体を押圧しないように制御することを特徴とする請求項1に記載の媒体の搬送装置。
  3. 前記一律制御手段は、カムを備えるシャフトであり、
    前記ローラアッセンブリは、
    前記シャフトを軸として回転する前記カムによって、前記ピンチローラを介して前記媒体を押圧したり解除したりするベースプレートと、
    前記個別制御手段として、前記カムが前記ピンチローラで前記媒体を押圧させるための位置にあるときでも、前記ピンチローラが前記媒体を押圧しない位置に、前記ベースプレートを揺動させるベースプレート揺動部材と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の媒体の搬送装置。
  4. 前記ローラアッセンブリは、前記ベースプレートの少なくとも一部を覆う筐体をさらに備え、
    前記ベースプレート揺動部材は、少なくともその一部が前記筐体に挿入されるものであり、当該筐体に挿入された部位の一部が前記ベースプレートを押し下げることで、前記ピンチローラが前記媒体を押圧しない位置に、前記ベースプレートを揺動させるものであることを特徴とする請求項3に記載の媒体の搬送装置。
  5. 前記ベースプレートは支持軸部を備え、
    前記筐体は、前記支持軸部の一部が噛み合う噛合領域が設けられており、
    前記ベースプレートは、前記支持軸部を軸に回動するものであり、前記支持軸部が前記噛合領域内を移動することによって上下に移動するものであることを特徴とする請求項4に記載の媒体の搬送装置。
  6. 付勢部材を備え、
    前記付勢部材の付勢力によって、前記ベースプレートを保持して前記媒体を押圧することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の媒体の搬送装置。
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