JP2015215596A - 光学フィルム用転写体、光学フィルム及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも支持体17と、支持体17上に形成された配向膜8と、透過光に位相差を付与する位相差層6とを備え、少なくも位相差層6が転写法により被転写体に転写される光学フィルム用転写体15であって、支持体17は、配向膜8側面が、算術平均粗さRaが50nm以下の平滑面であり、配向膜8とは逆側面が、ブロッキング防止処理面である。
【選択図】図3
Description
前記支持体は、
配向膜側面が、算術平均粗さRaが50nm以下の平滑面であり、
前記配向膜とは逆側面が、ブロッキング防止処理面である。
前記配向膜側面の平滑面は、
フィラーが混入されていない樹脂材による平滑面である光学フィルム用転写体。
前記支持体が、PETフィルム、TACフィルム、COPフィルムの何れかである。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置を示す図である。この画像表示装置1は、画像表示パネル2のパネル面(視聴者側面)に、粘着剤層3を介して反射防止フィルムによる光学フィルム4が配置される。ここでこの実施形態において画像表示パネル2は、自発光素子による画像表示パネルである有機ELによる画像表示パネルが適用されるものの、液晶表示パネル等を適用するようにしてもよい。
さらにこの実施形態において、支持体17は、配向膜8を作製する側が平滑面とされ、配向膜8を作製する側とは逆側面がブロッキング防止処理面とされる。ここでこの平滑面は、算術平均粗さRaが50nm以下、好ましくは40nm以下、さらに好ましくは30nm以下により形成される。なお算術平均粗さRaは、JISB0601の規定による。この実施形態において、平滑面は、フィラーが混入されていない樹脂材により構成される。これによりこの実施形態では、ブロッキングを防止して十分な生産性を確保すると共に、従来に比して格段的にはじきによる欠陥の発生を低減する。
ここで比較例1と実施例1とで比較結果を求めた。比較例1は、フィラーを混入したフィラー混入材のみにより作製したPETフィルムを支持体に使用して光学フィルム用転写体を作製し、この光学フィルム用転写体より作製した図1について上述した構成の反射防止フィルムである。実施例1は、このPETフィルムが上述した実施形態に係る、何らフィラーを混入していないベース材と、このベース材にフィラーを混入したフィラー混入材とを使用した2層押し出しにより作製されるPETフィルムである点を除いて、比較例1と同一の条件により作製した反射防止フィルムである。
この実施形態では、いわゆる光学補償(位相差補償)、視野角特性の改善等に供する光学フィルム、この光学フィルムに使用される正Cプレートによる光学フィルム用転写体、この光学フィルムを使用した画像表示装置に本発明を適用する。これによりこの実施形態では、Aプレートに係る位相差層及び配向膜に代えて、正Cプレートに係る位相差層及び配向膜が作製されて光学フィルム用転写体が構成される。また光学補償、視野角特性に係る直線偏光板等にこの正Cプレートが転写されて光学フィルムが作製され、この光学フィルムを配置して画像表示装置が構成される。
この実施形態では、PETフィルム材に代えて、TAC(Triacetylcellulose)フィルム材、又はCOP(Cyclo Olefin Polymer)フィルム材を支持体に適用する。この実施形態では、この支持体に関する構成が異なる点を除いて、第1実施形態又は第2実施形態と同一に構成される。
〔実施例2〕
シクロオレフィンポリマー99.7wt%と球状シリカ粒子0.2wt%とを混合したA層用混合組成物と、シクロオレフィンポリマー100wt%によるB層用組成物とを使用して、単軸押出機で溶融共押出成形してロール状に巻取り、厚み10μmのA層と、厚み100μmのB層の2層からなる長さ400mの支持体を作製した。この支持体は良好な耐ブロッキング性を有していた。またB層表面の算術平均粗さRaは、3nmであった。なおシクロオレフィンポリマーは、ゼオノア1020R(日本ゼオン製)であり、球状シリカ粒子は、アドマファインS0−E2(アドマテックス製)を使用した。なお耐ブロッキング性は、支持体を3cm角に6枚切り出してロール状に巻き取った場合と同一の表裏面の向きにより積層し、永久歪試験機(テスター産業株式会社製)にて10N/cm2の加重を常温常圧で12時間かけた後の剥離状況を観察し、貼り付いていない場合を良好と判断した。
ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー
(日本合成化学社製UV1700B(固形分100%)) :50重量部
PETA(共栄社化学社製ライトアクリレートPE-3A(固形分100%):50重量部
光重合開始剤(BASF社製ルシリンTPO) :4重量部
重合成液晶組成物(メルク社製RMS03-013) :100重量部
フッ素系レベリング剤(共栄社化学株式会社製 LE-604):0.25重量部
セルロース溶液Aとセルロース溶液Bとセルロース溶液Cとを逐次流延して成膜後、ロール状に巻取り、セルロース溶液Aからなる厚み6μmのA層と、セルロース溶液Bからなる厚み60μmのB層と、セルロース溶液Cからなる厚み6μmのC層とが積層された支持体を得た。得られた支持体は、良好な耐ブロッキング性を有していた。なおセルロース溶液A、セルロース溶液B、セルロース溶液Cは以下の通りである。
トリアセチルセルロース :17重量部
トリフェニルフォスフェイト:3重量部
メチレンクロライド :90重量部
メタノール :10重量部
シリカ微粒子(平均粒径16nm)(日本アエロジル製aerosil R972):0.5重量部
セルロース溶液B
トリアセチルセルロース :17重量部
トリフェニルフォスフェイト:15重量部
メチレンクロライド :90重量部
メタノール :10重量部
セルロース溶液C
トリアセチルセルロース :17重量部
トリフェニルフォスフェイト:3重量部
メチレンクロライド :90重量部
メタノール :10重量部
シリカ微粒子(平均粒径16nm)(日本アエロジル製aerosil R972):5重量部
この実施例3との対比により比較例2を作製して検討した。ここで比較例2は、実施例3の支持体のC層側を塗工面とした点を除いて、実施例3と同一に作製した。ここでC層表面の算術平均粗さRaは、210nmであった。この比較例2では、比較例1と同様に、欠陥が発生し、さらに位相差のムラが多数みられた。
実施例3で用いたセルロース溶液Cとセルロース溶液Bとを逐次流延して成膜し、ロール状に巻取り、セルロース溶液Cからなる厚み6μmのC層と、セルロース溶液Bからなる厚み60μmのB層とが積層された支持体を得た。得られた支持体は、良好な耐ブロッキング性を有していた。ここでC層表面の算術平均粗さRaは、20nmであった。
位相差層用塗工液
(2−1)のRがすべて(2−2)であるディスコティック液晶:10重量部
光重合開始剤(chiba製 イルガキュア907) :0.4重量部
MEK :67重量部
この実施例5では、実施例3におけるA層のセルロース溶液Aにおけるフィラー量を0.7重量部とした他は実施例3と同様にして円偏光板を作製した。なお算術平均粗さRaは、48nmであった。この実施例6では、わずかに欠点がみられたが、広帯域円偏光板としては比較的良好な性能を有していた。
この実施例6では、実施例2において、配向膜用塗工液として実施例1にかかる構成を適用して光配向膜を100nmに積層した後、偏光紫外線を照射した他は実施例2と同様にして円偏光板を作製した。得られた円偏光板に、欠点や位相差ムラはみられず、また、広帯域円偏光板として良好な性能を有していた。
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に組み合わせたり、変更したりすることができる。
2 画像表示パネル
3 粘着剤層
4 光学フィルム
5 直線偏光板
6 1/2波長位相差層
7 1/4波長位相差層
8、9 配向膜
10、11 接着層
15、16 光学フィルム用転写体
17 支持体
20 凸部
Claims (5)
- 少なくとも支持体と、前記支持体上に形成された配向膜と、透過光に位相差を付与する位相差層とを備え、少なくも前記位相差層が転写法により被転写体に転写される光学フィルム用転写体であって、
前記支持体は、
配向膜側面が、算術平均粗さRaが50nm以下の平滑面であり、
前記配向膜とは逆側面が、ブロッキング防止処理面である
光学フィルム用転写体。 - 前記配向膜側面の平滑面は、
フィラーが混入されていない樹脂材による平滑面である
請求項1に記載の光学フィルム用転写体。 - 前記支持体が、PETフィルム、TACフィルム、COPフィルムの何れかである
請求項1又は請求項2に記載の光学フィルム用転写体。 - 請求項1、請求項2、請求項3の何れかに記載の光学フィルム用転写体の前記位相差層が、転写法により転写されて作製された
光学フィルム。 - 請求項4に記載の光学フィルムを画像表示パネルのパネル面に配置した
画像表示装置。
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