JP2015214779A - エアジェットルームにおける緯糸検出装置 - Google Patents

エアジェットルームにおける緯糸検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】飛走緯糸の検出性能を向上させる。
【解決手段】エアジェットルームにおける緯糸検出装置を構成する緯糸センサは、緯糸の飛走通路に対向して配置される支持部材と、支持部材内に設けられ、かつ先端面24a,25aが飛走通路に対向して配置された投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25とを備えている。投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、端面のうち他方の光ファイバーと隣り合う側の縁部である隣接縁部24b,25bと、それとは反対側の縁部である反隣接縁部24c,25cは平面に形成されている。受光用光ファイバー25の隣接縁部25bと、投光用光ファイバー24の反隣接縁部24cとがなす角度を両者の検出エリアの投光用光ファイバー側境界が合うように設定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、エアジェットルームにおける緯糸検出装置に係り、詳しくは空気の噴射によって緯糸を緯入れし、緯入れされた緯糸をスレイ上の筬羽によって筬打ちするエアジェットルームにおける緯糸検出装置に関する。
織物品質に大きな影響を与える緯糸の飛走状態を探るため、経糸列をかき分けて経糸の開口内に対して出入りする支持部材内に投光用の光ファイバー及び受光用の光ファイバーを設けた緯糸検出装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この緯糸検出装置は、図10に示すように、支持部材51は、その先端が筬羽52のガイド凹部52aによって形成される緯糸(図示せず)の飛走通路53に対向して配置されている。そして、図11(a),(b)に示すように、支持部材51は一対の分割片51a,51bを結合して構成され、投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55の先端面は、支持部材51の先端部に形成された露出口51cから露出している。各光ファイバー54,55は、複数のファイバー要素を束ねたマルチ光ファイバーで構成されている。そして、支持部材51は、支持部材51の先端部56の外面及び各光ファイバー54,55の先端面は、経糸を損傷するおそれなく飛走緯糸を検出可能とするため、滑らかな凸曲面に形成されている。
特開2010−209478号公報
投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55は、経糸列に入り込むような細い支持部材51内に配置するため、投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55の太さは支持部材51の大きさ(太さ)に制限され、むやみに太くできない。
特許文献1のように投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55の端面を凸曲面とした場合は、図12(a),(b)に示すように、筬羽52のガイド凹部52aと対応する下顎部分における筬羽52の背面と平行な接線L1より背面側である飛走通路53に占める投光範囲A1(検出エリア)の上下両側に投光不能範囲A3が存在する。また、受光用光ファイバー55では、飛走通路53に占める受光範囲A2(検出エリア)の下側に受光不能範囲A4が存在する。そのため、投光範囲A1と受光範囲A2との重なり範囲が狭くなり、緯糸の検出性能が低下する。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、飛走緯糸の検出性能を向上させることができる緯糸検出装置を提供することにある。
上記課題を解決するエアジェットルームにおける緯糸検出装置は、圧縮空気の噴射によって緯糸を緯入れし、緯入れされた緯糸をスレイ上の筬羽によって筬打ちするエアジェットルームにおける緯糸検出装置である。そして、前記緯糸の飛走通路に対向して配置される支持部材と、前記支持部材内に設けられ、かつ端面が前記飛走通路に対向して配置された投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーとを備え、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、前記端面のうち他方の光ファイバーと隣り合う側の縁部である隣接縁部と、それとは反対側の縁部である反隣接縁部は平面に形成され、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーのうちの一方の前記隣接縁部と、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーのうちの他方の反隣接縁部とがなす角度を両者の検出エリアの境界の少なくとも一方が合うように設定した。ここで、「検出エリア」とは、投光用光ファイバーにおいては光ファイバーから照射された光が緯糸の飛走通路において占める範囲を意味し、受光用光ファイバーにおいては受光可能な光が緯糸の飛走通路において占める範囲を意味する。また、「両者の検出エリアの投光用光ファイバー側境界」とは、投光範囲及び受光範囲の上側境界線と、筬羽のガイド凹部と対応する下顎部分における筬羽の背面と平行な接線とが交差する箇所を意味する。また、「合うように」とは、完全一致に限らず、緯糸検出性能上で問題がない範囲の微差を有するものを含む。
この構成によれば、投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーの端面のうち他方の光ファイバーと隣り合う側の縁部である隣接縁部と、それとは反対側の縁部である反隣接縁部は平面に形成され、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーのうちの一方の前記隣接縁部と、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーのうちの他方の反隣接縁部とがなす角度を両者の検出エリアの境界の少なくとも一方が合うように設定した。そのため、従来に比べて、投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーの検出エリアの重なる範囲が増加し、かつ緯糸存在頻度が比較的高い飛走通路上部で検出エリアを一致させることができる。その結果、飛走緯糸の検出性能を向上させることができる。
前記支持部材は経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能に設けられ、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、前記筬羽に形成されたガイド凹部を指向する状態で前記端面が縦に並ぶように設けられていることが好ましい。この構成においては、受光用光ファイバーは、投光用光ファイバーから投射されてガイド凹部で反射した反射光を受光するため、緯糸で反射した反射光により緯糸の検出を行う構成に比較して検出精度が高くなる。また、投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーの端面が横に並ぶ構成に比べて支持部材の太さを細くすることができ、支持部材が経糸開口に出入りする際の抵抗が小さくなる。
前記支持部材は経糸の開口の外に緯糸が到達する緯糸到達位置に設けられ、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、前記端面が緯入れ方向に沿って並ぶように設けられていることが好ましい。この構成の緯糸検出装置は、緯糸の先端が経糸の開口の外、即ち緯入れ末端まで到達したか否かを検出するために使用される。そのため、受光用光ファイバーは、投光用光ファイバーから投射されて緯糸で反射した反射光を受光して緯糸を検出する。また、従来の緯入れ末端検出用の緯糸検出装置と異なり、投光部及び受光部にレンズを用いていないため、装置の幅(緯入れ方向と平行な方向の大きさ)が小さくなる。そのため、緯入れに必要な緯糸の長さを削減することができる。
前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、それぞれ前記平面が各光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されていることが好ましい。この構成によれば、一方の光ファイバーの端面のみを光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾くように形成した場合に比べて、端面が光ファイバーの軸方向と直交する平面と成す角度を小さくすることができる。
本発明によれば、飛走緯糸の検出性能を向上させることができる。
緯入れ装置の概略斜視図。 筬羽と緯糸センサとの位置関係を示す一部破断概略側面図。 (a)は緯糸センサの模式部分側面図、(b)は(a)の部分拡大図。 (a)はSI型光ファイバーの模式図、(b)は受光用光ファイバーにおける入射角と屈折角とを示す模式図。 (a),(b),(c)は光ファイバーの作用を説明する模式図。 (a),(b)は緯糸センサの作用を説明する模式図。 第2の実施形態の緯糸センサの模式部分断面図。 (a),(b),(c),(d)はそれぞれ別の実施形態の緯糸センサの模式部分側面図。 (a),(b)はそれぞれ別の実施形態の緯糸センサの模式部分断面図。 従来技術の緯糸センサと筬との関係を示す側断面図。 (a)は従来技術の緯糸センサの部分正面図、(b)は(a)のA−A線における概略断面図。 (a),(b)は従来技術の緯糸センサの作用を説明する模式図。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1に示すように、エアジェット織機は、緯入れ用のメインノズル11と、緯入れ用のサブノズル12と、筬13とがスレイ14上に固定されている。筬13は、ガイド凹部15aを有する筬羽15が緯入れ方向に複数列設されて構成されている。複数の筬羽15のガイド凹部15aにより緯糸の飛走通路を構成する筬内通路16が形成されている。サブノズル12は、支持ブロック17を介して位置調整可能にスレイ14に固定されている。サブノズル12は、スレイ14の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能となっている。
スレイ14には、筬内通路16を飛走する緯糸Yを検出する複数の緯糸センサ20(1個のみ図示)が支持ブロック21を介して位置調整可能に固定されている。緯糸センサ20は、スレイ14の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能となっている。また、スレイ14には、緯入れされた緯糸Yの先端が緯入れ範囲の終端に到達したことを検出する緯糸センサ30が、支持ブロック31を介して位置調整可能に固定されている。
以下、緯糸センサ20について説明する。
図2に示すように、緯糸センサ20は、支持ブロック21に固定されたロッド形状の支持部材22を有し、支持部材22の先端部は、スレイ14の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。支持部材22は、特許文献1の緯糸検出装置と同様に一対の分割片22a,22bを結合して構成され、図3(a),(b)に示すように、一対の分割片22a,22bによって構成される収容空間23を備えている。なお、支持部材は筒状片で一体に形成してもよい。収容空間23には投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25が収容されている。投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、筬羽15に形成されたガイド凹部15aを指向する状態で先端面24a,25aが縦に並ぶように設けられている。即ち、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、端面が飛走通路に対向して配置されている。この実施形態では投光用光ファイバー24が上側に、受光用光ファイバー25が下側になるように設けられている。
スレイ14の揺動に拘わらず不動配置される図示しない固定部に、発光素子及び受光素子が設けられている。投光用光ファイバー24は、プラスチックファイバーからなる光ファイバーを介して発光素子に接続されている。発光素子としてLED(発光ダイオード)が使用されている。受光用光ファイバー25は、プラスチックファイバーからなる光ファイバーを介して受光素子に接続されている。受光素子としてPD(フォトダイオード)が使用されている。
受光用光ファイバー25の先端面25aによって受光された光は、受光用光ファイバー25を経由して図示しないPDに到達し、PDは、受光量に応じた電気信号を制御部(図示略)に出力する。制御部は、この電気信号の入力に基づいて、緯糸Yの有無を判断する。緯糸センサ20、プラスチックファイバー、発光素子、受光素子、制御部により緯糸検出装置が構成される。
図3(b)に示すように、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は複数のファイバー要素26を束ねたマルチ光ファイバーであるが、便宜上、図2及び図3(a)においては、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25を1本の光ファイバーとして図示している。以下、適宜、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25を1本の光ファイバーとして図示する。本実施形態では、ファイバー要素26は、グラスファイバーで構成されたSI型マルチモードファバーである。図4(a)に示すように、SI型マルチモードファバーは、光源40から照射されて入射した光を伝送するコア部分41の屈折率が均一な構造をしている。
また、図3(b)に示すように、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、端面(先端面24a,25a)のうち他方の光ファイバーと隣り合う側の縁部である隣接縁部24b,25bと、それとは反対側の縁部である反隣接縁部24c,25cが平面に形成されている。投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25のうちの一方の隣接縁部と、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25のうちの他方の反隣接縁部とがなす角度を両者の検出エリアの境界の少なくとも一方が合うように設定した。詳述すると、この実施形態では、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25はともに、隣接縁部24b,25bと反隣接縁部24c,25cとがそれぞれ一平面となるように端面(先端面24a,25a)が形成されている。そして、受光用光ファイバー25の先端面25aと、投光用光ファイバー24の先端面24aとがなす角度を両者の検出エリアの投光用光ファイバー側境界が合うように設定した。この実施形態では投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、それぞれ先端面24a,25aが各光ファイバーの軸方向と直交する平面Hに対して傾いて形成されている。
投光用光ファイバー24の先端面24a及び受光用光ファイバー25の先端面25aは、収容空間23の露出口23aから露出しており、投光用光ファイバー24を通ってきた光は、先端面24aから筬内通路16(飛走通路)に向けて投射され、投射された光がガイド凹部15aで反射した反射光が受光用光ファイバー25の先端面25aに入射される。
受光用光ファイバー25内でコア−クラッド境界を全反射で光伝送させるためには図4(b)に示すように、受光用光ファイバー25内の屈折角r1は20°以下でなければならない。
ガラスから空気への臨界角は41〜43°程度で、この角度以上の入射角の場合、全反射が起こる。受光用光ファイバー25に入射する光を全反射させずに受光するための入射光に対する先端面25aの成す角度は、光ファイバー種類やガラスの屈折率、使用する光の波長で変わる。試験で使用した光ファイバーの場合、受光用光ファイバー25内でコア−クラッド境界を全反射で光伝送させるために屈折角r1を20°以下に保つためには、入射角i1は約30°以下にしなければならず、これが受光範囲約60°(片側30°)を決める。
図5(a)に示すように、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが共に光ファイバーの軸方向と直交する平面の場合、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の上下方向の位置の違いに起因して、投光用光ファイバー24の投光範囲と受光用光ファイバー25の受光範囲が一致せずにずれる。受光用光ファイバー25の先端面を、図5(b)に示すように、光ファイバーの軸方向と傾斜する平面とした場合は、受光用光ファイバー25の受光範囲をシフトさせることができる。また、図5(c)に示すように、投光用光ファイバー24の先端面24aを光ファイバーの軸方向と傾斜する平面とした場合は、投光用光ファイバー24の投光範囲をシフトさせることができる。
例えば、図5(b)において、受光用光ファイバー25の先端面25aが光ファイバーの軸方向と垂直な場合の受光範囲の一方の境界を二点鎖線で示す境界線Lhaとし、先端面25aが光ファイバーの軸方向と垂直な面との成す角度をθとする。先端面25aが傾いた場合の境界線Lhbと境界線Lhaとの成す角度をαとした場合、角度αと角度θとを一致させることで、投受光範囲を一致させることが可能になる。
特許文献1に開示された緯糸検出装置では、投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55を使用し、支持部材51が経糸開口内に出入りする際の経糸の損傷を抑制するため、投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55の先端が凸曲面に形成されている。特許文献1の緯糸検出装置では、投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55の投受光範囲の重なり具合を高める事に関しては何ら考慮されていなかった。そして、投光用光ファイバー54及び受光用光ファイバー55の端面を凸曲面としたため、投光範囲A1と受光範囲A2との重なり範囲が狭くなり、緯糸の検出性能が低下する。
この実施形態では、投光用光ファイバー24の投光範囲と受光用光ファイバー25の受光範囲との重なり具合を高めるようにするために、投光用光ファイバー24の先端面24a及び受光用光ファイバー25の先端面25aは、ともに、隣接縁部24b,25bと反隣接縁部24c,25cとで構成されている。そして受光用光ファイバー25の隣接縁部25bと、投光用光ファイバー24の反隣接縁部24cとがなす角度を両者、即ち投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の検出エリアの投光用光ファイバー側境界が合うように設定した。両者の検出エリアの投光用光ファイバー側境界とは、図6(a),(b)において、投光範囲を示す上側の線Luと、筬羽15のガイド凹部15aと対応する下顎部分における筬羽15の背面と平行な接線L1とが交わる箇所Cを意味する。
投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25はともに、隣接縁部24b,25bと反隣接縁部24c,25cとがそれぞれ一平面となるように端面が形成されているため、先端面24aの角度は隣接縁部24b及び反隣接縁部24cの角度と同じで、先端面25aの角度は隣接縁部25b及び反隣接縁部25cの角度と同じである。そのため、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、先端面24aと、先端面25aとがなす角度θを両者の検出エリアの投光用光ファイバー側境界が合うように設定した。
特許文献1に開示された構成の緯糸検出装置(従来技術)と、実施形態の構成の緯糸検出装置について、シミュレーションで投受光範囲の重なり具合を求めた。投受光範囲の重なり具合は、図6(a),(b)に示すように、筬羽15のガイド凹部15aと対応する下顎部分における筬羽15の背面と平行な接線L1より背面側のガイド凹部15aに占める投光範囲A1と受光範囲A2との重なりから求めた。この実施形態の投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25として、それぞれ先端面24a,25aが各光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して角度θ(=10°)傾いた構成のものについてシミュレーションを行った。また、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の光ファイバーの軸方向と、垂直方向(接線L1の延びる方向)との成す角度βは55°に設定されている。
実施形態の投光用光ファイバー24の投光範囲A1は図6(a)に示すドットを付した範囲になり、受光用光ファイバー25の受光範囲A2は図6(b)に示すドットを付した範囲になった。従来技術の投光用光ファイバー54の投光範囲A1は図12(a)に示すドットを付した範囲になり、受光用光ファイバー55の受光範囲A2は図12(b)に示すドットを付した範囲になった。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)緯糸センサ20は、圧縮空気の噴射によって緯糸Yを緯入れし、緯入れされた緯糸Yをスレイ14上の筬羽15によって筬打ちするエアジェットルームにおける緯糸検出装置である。そして、緯糸の飛走通路(筬内通路16)に対向して配置される支持部材22と、支持部材22内に設けられ、かつ端面(先端面24a,25a)が前記飛走通路に対向して配置された投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25とを備えている。投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、端面のうち他方の光ファイバーと隣り合う側の縁部である隣接縁部24b,25bと、それとは反対側の縁部である反隣接縁部24c,25cは平面に形成され、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25のうちの一方の隣接縁部と、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25のうちの他方の反隣接縁部とがなす角度を両者の検出エリアの境界の少なくとも一方が合うように設定した。そのため、従来に比べて、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の検出エリアの重なる範囲が増加し、かつ緯糸存在頻度が比較的高い飛走通路上部で検出エリアを一致させることができる。その結果、飛走緯糸の検出性能を向上させることができる。
(2)支持部材22は経糸T列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能に設けられ、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、筬羽15に形成されたガイド凹部15aを指向する状態で端面(先端面24a,25a)が縦に並ぶように設けられている。この構成においては、受光用光ファイバー25は、投光用光ファイバー24から投射されてガイド凹部15aで反射した反射光を受光するため、緯糸で反射した反射光により緯糸の検出を行う構成に比較して検出精度が高くなる。また、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の端面が横に並ぶ構成に比べて支持部材22の太さを細くすることができ、支持部材22が経糸T開口に出入りする際の抵抗が小さくなる。
(3)投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、それぞれ端面(先端面24a,25a)が各光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されている。この構成によれば、一方の光ファイバーの端面のみを光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾くように形成した場合に比べて、端面が光ファイバーの軸方向と直交する平面と成す角度を小さくすることができる。
(4)投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、それぞれ先端面24a,25aを構成する隣接縁部24b,25bと反隣接縁部24c,25cが、光ファイバーの軸方向と一定の角度をなす一平面を構成するように形成されている。したがって、隣接縁部24b,25bと反隣接縁部24c,25cが光ファイバーの軸方向と異なる角度を成す複数の平面で構成される場合に比べて先端面24a,25aの加工が容易になる。
(5)投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、それぞれ複数のファイバー要素26を束ねたマルチ光ファイバーで構成されている。したがって、1本の光ファイバーで構成された場合に比べて検出感度が高くなる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を図1及び図7にしたがって説明する。この実施形態の緯糸検出装置は、飛走通路を構成する筬内通路16内を飛走する緯糸を検出するのではなく、緯糸の先端が織布の捨て耳と対応する位置、即ち緯入れ末端まで到達したか否かを検出するために使用される点が第1の実施形態と異なっている。第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図1に示すように、緯糸検出装置を構成する緯糸センサ30は、経糸Tの開口の外に緯糸が到達する緯糸到達位置に、支持ブロック31を介して位置調整可能に固定されている。
図7に示すように、緯糸センサ30は、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25が、その先端面24a,25aが緯入れ方向(図7の左右方向)に沿って並ぶように支持部材32に支持された状態で設けられている。緯糸センサ30は筬羽15と対向するとともに緯糸Yの飛走通路と対向する位置に設けられている。投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は複数のファイバー要素26(図示せず)を束ねたマルチ光ファイバーで構成されている。
投光用光ファイバー24は緯糸Yの飛走方向上流側に、受光用光ファイバー25は緯糸Yの飛走方向下流側に位置するように設けられている。投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、それぞれ先端面24a,25aが各光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されている。各先端面24a,25aの傾斜角度は、投光用光ファイバー24の投光範囲と受光用光ファイバー25の受光範囲との重なり具合を高めるようにする角度に設定されている。そして、投光用光ファイバー24から投射された光が緯糸Yで反射すると、その反射光が受光用光ファイバー25の先端面25aに入射されるようになっている。
投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、その光軸が緯入れ方向とほぼ直交している。そして、投光用光ファイバー24の投光範囲を示す反受光用光ファイバー側の線と、筬羽15の背面と平行で緯入れ方向に延びる線L2とが交わる箇所Cが、受光用光ファイバー25の受光範囲を示す投光用光ファイバー側の線と、線L2とが交わる箇所と一致する。また、投光用光ファイバー24の投光範囲を示す受光用光ファイバー側の線と、筬羽15の背面と平行で緯入れ方向に延びる線L2とが交わる箇所Dが、受光用光ファイバー25の受光範囲を示す反投光用光ファイバー側の線と、線L2とが交わる箇所と一致する。そして、図7において、線L2より筬羽15側で、投光用光ファイバー24の投光範囲を示す反受光用光ファイバー側の線の延長部と、受光用光ファイバー25の受光範囲を示す反投光用光ファイバー側の線の延長部とで囲まれたドットを付した部分が検出エリアAとなる。即ち、緯糸センサ30の投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の端面の形状が第1の実施形態と同様の形状であっても、両者の境界となる箇所C,Dが一致する。
この実施形態によれば、第1の実施形態の(3),(4)、(5)と同様な効果に加えて以下に示す効果を得ることができる。
(6)支持部材32は経糸Tの開口の外に緯糸が到達する緯糸到達位置に設けられ、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、先端面24a,25aが緯入れ方向に沿って並ぶように設けられている。したがって、従来の緯入れ末端検出用の緯糸検出装置と異なり、投光部及び受光部にレンズを用いていないため、装置(緯糸センサ30)の幅(緯入れ方向と平行な方向の大きさ)が小さくなる。その結果、投光部及び受光部にレンズを用いた従来の緯入れ末端検出用の緯糸検出装置では装置の幅が十数mmであったのに対して、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の直径を2mm以下にすれば、大幅に細い幅(例えば、5mm以下)の緯糸センサ30を構成することができる。そのため、緯入れに必要な緯糸の長さを削減することができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の両方の先端面24a,25aが光ファイバーの軸方向と直交する平面と傾いて形成される必要はない。例えば、図8(a)に示すように、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが縦に並ぶように配置される構成において、先端面24aは光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成され、先端面25aのみ光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されていてもよい。
○ 図8(b)に示すように、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが縦に並ぶように配置される構成において、先端面24aは光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成され、先端面25aは光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成されていてもよい。
○ 図8(c)に示すように、先端面24a,25aが縦に並ぶように配置される構成において、先端面24aは光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成され、先端面25aは隣接縁部25bが光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成され、反隣接縁部25cが光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されていてもよい。
○ 図8(d)に示すように、先端面24a,25aが縦に並ぶように配置される構成において、先端面25aは光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成され、先端面24aは隣接縁部24bが光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成され、反隣接縁部24cが光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されていてもよい。
○ 図9(a)に示すように、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが横に並ぶように配置される構成において、先端面24aは光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成され、先端面25aが光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成されていてもよい。
○ 図9(b)に示すように、投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが横に並ぶように配置される構成において、先端面24aは光ファイバーの軸方向と直交する平面と平行に形成され、先端面25aが光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されていてもよい。
○ 投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが横に並ぶように配置される構成において、光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成される一方の先端面24a(又は先端面25a)は、先端面の反隣接縁部24c(又は反隣接縁部25c)のみ傾いて形成されてもよい。
○ 投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが縦に並ぶ配置の構成において、投光用光ファイバー24の24aを下側に配置し、受光用光ファイバー25の先端面25aを上側に配置してもよい。
○ 投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが横に並ぶ配置の構成において、投光用光ファイバー24の24aを反緯入れ側に配置し、受光用光ファイバー25の先端面25aを緯入れ側に配置してもよい。
○ 投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25は、隣接縁部24b,25bと反隣接縁部24c,25cが屈曲する構成において、隣接縁部24b,25bと反隣接縁部24c,25cとの間に、隣接縁部24b,25b及び反隣接縁部24c,25cに対して傾いた平面を設けてもよい。
○ 投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25の先端面24a,25aが光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成される場合、各先端面24a,25a傾きが異なっていてもよい。
○ 受光用光ファイバー25の隣接縁部25bと、投光用光ファイバー24の反隣接縁部24cとがなす角度θを、両者の検出エリアの投光用光ファイバー側境界に加えて、受光用光ファイバー側境界も合うように設定してもよい。両者の検出エリアの受光用光ファイバー側境界とは、図6(a),(b)において、投光範囲を示す下側の線Lsと、筬羽15のガイド凹部15aと対応する下顎部分における筬羽15の背面と平行な接線L1とが交わる箇所Dを意味する。
○ 投光用光ファイバー24及び受光用光ファイバー25はそれぞれプラスチックファイバーを介さずにLEDあるいはPDに接続されてもよい。しかし、プラスチックファイバーを介して接続される構成の方が、織機の筬打ち運動に伴う光ファイバーの損傷の回避に有効である。
θ…角度、A…検出エリア、T…経糸、Y…緯糸、14…スレイ、15…筬羽、15a…ガイド凹部、22,32…支持部材、24…投光用光ファイバー、隣接縁部24b,25b、反隣接縁部24c,25c、25…受光用光ファイバー。

Claims (4)

  1. 圧縮空気の噴射によって緯糸を緯入れし、緯入れされた緯糸をスレイ上の筬羽によって筬打ちするエアジェットルームにおける緯糸検出装置において、
    前記緯糸の飛走通路に対向して配置される支持部材と、
    前記支持部材内に設けられ、かつ端面が前記飛走通路に対向して配置された投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーとを備え、
    前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、前記端面のうち他方の光ファイバーと隣り合う側の縁部である隣接縁部と、それとは反対側の縁部である反隣接縁部は平面に形成され、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーのうちの一方の前記隣接縁部と、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーのうちの他方の反隣接縁部とがなす角度を両者の検出エリアの境界の少なくとも一方が合うように設定したことを特徴とするエアジェットルームにおける緯糸検出装置。
  2. 前記支持部材は経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能に設けられ、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、前記筬羽に形成されたガイド凹部を指向する状態で前記端面が縦に並ぶように設けられている請求項1に記載のエアジェットルームにおける緯糸検出装置。
  3. 前記支持部材は経糸の開口の外に緯糸が到達する緯糸到達位置に設けられ、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、前記端面が緯入れ方向に沿って並ぶように設けられている請求項1に記載のエアジェットルームにおける緯糸検出装置。
  4. 前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーは、それぞれ前記平面が各光ファイバーの軸方向と直交する平面に対して傾いて形成されている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のエアジェットルームにおける緯糸検出装置。
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