JP5218340B2 - ジェットルームにおける緯糸検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体の噴射によって緯糸を緯入れし、緯入れされた緯糸をスレイ上の筬羽によって筬打ちするジェットルームにおける緯糸検出装置に関する。
織物品質に大きな影響を与える緯糸の飛走状態を探るための緯糸検知装置が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示の緯糸検知装置では、経糸列をかき分けて経糸の開口内に対して出入りする支持部材(支持ケース)内に投光用光ファイバー及び受光用光ファイバーを設けた実施形態が開示されている。緯糸案内通路(飛走通路)内を飛走する緯糸の先端部が投光用光ファイバーの投射領域に到達すると、投光用光ファイバーの先端面(投光面)から投射された投光が緯糸の先端部から反射されて受光用光ファイバーの先端面(受光面)で受光される。
特許文献1の図7に図示のように、緯糸案内通路内を飛走する緯糸に光を適切に当てるために、投光用ファイバーの先端側(緯糸案内通路側)を曲げて投光用光ファイバーの指向方向を緯糸案内通路に向ける必要がある。又、緯糸案内通路内を飛走する緯糸からの反射光を適切に受光するために、受光用ファイバーの先端側(緯糸案内通路側)を曲げて受光用光ファイバーの指向方向を緯糸案内通路に向ける必要がある。
つまり、支持部材内の光ファイバー通し通路を支持部材の先端側で曲げておく必要がある。このような通路形状の光ファイバー通し通路に光ファイバーを通そうとする場合、光ファイバー通し通路の基端側から挿し込まれてゆく光ファイバーが光ファイバー通し通路に合わせて曲がらなければならない。しかし、光ファイバーを挿し込みながら曲げることは、難しい。
経糸との擦れによって摩耗のおそれがある光ファイバーとして、耐磨耗性に優れているグラスファイバーを用いた場合には、グラスファイバーの曲げ難さのために挿し込みながらの曲げは特に難しい。
そこで、一対の分割片を接合して支持部材を構成し、一対の分割片を接合した状態では一対の分割片間に光ファイバー通路が形成されるようにすれば、光ファイバー通路の通路形状に合わせて予め曲げ形成された光ファイバーを一対の分割片を接合する際に両ケース間に挟むことによって光ファイバー通路に光ファイバーを容易に通すことができる。
一対の分割片を接合するには、接着剤を用いて接着することが考えられるが、接着剤を用いて接合された一対の分割片の合わせ面間には接着剤が露出する。このような接着剤露出部の存在は、経糸が接着剤を摩耗してゆき、この摩耗部が経糸を切断するという問題がある。
経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能な支持部材の材質としては、経糸との擦れによる摩耗を防止するために、金属製が望ましい。又、前記した接着剤の摩耗に伴う問題を回避するには、金属製の一対の分割片を溶接して接合するのがよい。溶接後に溶接表面を研磨すれば、支持部材と経糸との擦れによる糸切れは防止される。
特開平5−71046号公報
しかし、一対の分割片の間に光ファイバーを挟んでから溶接すると、溶接に伴う高熱のために光ファイバーが変形してしまい、光ファイバーの光透過性能が低下するという問題がある。
本発明は、経糸列を掻き分けて経糸の開口内に対して出入りする支持ケースに対して光ファイバーを光透過性能を低下させることなく挿通できるようにすることを目的とする。
本発明は、流体の噴射によって緯入れされた緯糸が筬羽によって筬打ちされ、経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能な支持ケースが前記筬羽を取り付けたスレイに設けられており、前記筬羽に形成される緯糸の飛走通路に対向して投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとの少なくとも一方の光ファイバーが前記支持ケース内のファイバー通路に通されているジェットルームにおける緯糸検出装置を対象とし、請求項1の発明では、前記ファイバー通路は、前記飛走通路に臨む前記支持ケースの先端側の先端側開口と、前記光ファイバーを挿し入れるための前記支持ケースの基端側の挿し入れ開口とを備え、前記挿し入れ開口は、前記支持ケースの前記筬羽側側面及び織前側側面の少なくとも一方に開口しており、前記ファイバー通路は、前記挿し入れ開口と前記先端側開口との間に曲がり通路を有している。
このような形状の挿し入れ開口の存在は、例えば、溶接により一体化される一対の分割片で支持ケースを構成する場合には、溶接後の一対の分割片間のファイバー通路に対する光ファイバーの挿通を可能にする。
好適な例では、前記曲がり通路を形成する通路形成壁面の前記筬羽側における壁面部は、前記筬羽側へ屈曲するガイド面を有し、前記ガイド面は、前記挿し入れ開口から前記先端側開口側へ向かうにつれて、少なくとも前記挿し入れ開口から前記先端側開口に至る途中まで、前記通路形成壁面の前記筬羽側とは反対側における壁面に近づいてゆく。
このようなガイド曲線の存在は、ファイバー通路に対する光ファイバーの挿通を容易にする。
好適な例では、前記飛走通路の方向における前記挿し入れ開口の開口幅は、前記光ファイバーの径と同等である。
このような開口幅は、光ファイバーをファイバー通路内へ挿し込み易い。
好適な例では、前記ファイバー通路は、前記先端側開口に連なる連絡通路を有し、前記連絡通路は、ストレート通路である。
このようなストレート通路は、光ファイバーの指向性を高めて緯糸検出精度の向上に寄与する。
好適な例では、前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーを並列に収容する収容通路と、前記収容通路に連通して前記投光用光ファイバーを通す第1連絡通路と、前記収容通路に連通して前記受光用光ファイバーを通す第2連絡通路とが前記支持ケースに形成されており、前記第1連絡通路と前記第2連絡通路とが前記筬羽の揺動方向に並設されており、前記収容通路に前記挿し入れ開口が形成されている。
投光用光ファイバーが第1連絡通路に通された後に受光用光ファイバーが第2連絡通路に通される。少なくとも第2連絡通路に対する受光用光ファイバーの挿通は、挿し入れ開口の背面側を利用して行われる。
好適な例では、前記第1連絡通路は、前記飛走通路に臨む投光用開口を有し、前記第2連絡通路は、前記飛走通路に臨む受光用開口を有し、前記投光用開口と前記受光用開口とは、離間している。
本発明は、経糸列を掻き分けて経糸の開口内に対して出入りする支持ケースに対して光ファイバーを光透過性能を低下させることなく挿通できるという優れた効果を奏する。
第1の実施形態を示す斜視図。 (a)は、支持部材を示す側断面図。(b)は、緯入れ用補助ノズルを示す側断面図。 (a)は、支持ケースを示す側断面図。(b)は、支持ケースの側断面図。 (a)は、支持ケースを示す側断面図。(b)は、部分拡大側断面図。 (a)は、図3(a)のA−A線断面図。(b)は、図3(a)のB−B線断面図。(c)は、図3(a)のC−C線断面図。(d)は、図3(a)のD−D線断面図。 (a)は、平断面図。(b)は、部分側断面図。 (a)は、分割斜視図。(b)は、背面図。(c)は、部分側断面図。(d),(e),(f)は、一部破断側断面図。 別の実施形態を示す断面図。 別の実施形態を示す側断面図。 別の実施形態を示す側断面図。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1に示すように、緯糸Yは、スレイ11上の緯入れ用メインノズル12のエア(流体)の噴射によって経糸Tの開口内へ射出される。経糸Tの開口内へ射出された緯糸Yは、スレイ11の前面の装着面111に列設された複数の緯入れ用補助ノズル13の噴射孔131〔図2(b)及び図6(a)参照〕からのエアのリレー噴射によって、変形筬14の筬羽141に形成された飛走通路142内を飛走する。
所定長の緯糸Yが緯入れされた後、飛走通路142内の緯糸Yは、スレイ11と一体的に揺動する変形筬14の筬羽141によって織布Wの織前W1に筬打ちされる。
図2(a),(b)に示すように、装着面111には支持溝16がスレイ11の長手方向に沿って形成されている。支持溝16は、装着面111側の幅狭部161と奥側の幅広部162と段差163とからなる。幅狭部161と幅広部162との段差163は、装着面111に対して平行である。
図2(a)に示すように、装着面111には複数の支持ブロック17が接合されている。支持ブロック17には一対のボルト18が挿通されている。各ボルト18のねじ部181の先端部は、支持ブロック17から突出し、これらの突出端部にはロックナット19が螺着されている。ボルト18の六角柱形状の頭部182は、幅広部162内に収容されている。頭部182の角部が幅広部162の壁面に当接するため、ロックナット19の締め付けが行える。ロックナット19の締め付けにより頭部182が段差163に圧接され、支持ブロック17がスレイ11に固定される。支持ブロック17は、スレイ11の長手方向へ取り付け位置を変更できる。
なお、図2(b)に示すように、緯入れ用補助ノズル13を支持する支持ブロック15は、スレイ11に支持ブロック17を取り付けるための手段(ボルト18及びロックナット19)と同じ手段によってスレイ11に取り付けられている。緯入れ用補助ノズル13の先端部は、スレイ11の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。
図3(a)及び図4(a)に示すように、支持ブロック17には筒形状のホルダ26が固定して支持されている。ホルダ26は、上部側の小径筒部27と、下部側の大径筒部28とからなり、大径筒部28は、小径筒部27よりも大径である。小径筒部27の筒内には金属製のロッド形状の支持ケース20が挿通されている。
図2(a)に示すように、支持ケース20の先端部23は、スレイ11の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。ホルダ26及び支持ケース20は、経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能な支持部材を構成する。
図5(a),(b),(c),(d)に示すように、金属製の支持ケース20は、一対の分割片24,25を結合して構成されている。図5(a)は、図3(a)のA−A線断面図を示し、図5(b)は、図3(a)のB−B線断面図を示す。図5(c)は、図3(a)のC−C線断面図を示し、図5(d)は、図3(a)のD−D線断面図を示す。
図5(b)に示すように、分割片24は、基端側に収容凹部291を有し、分割片25は、基端側に収容凹部292を有する。又、分割片24は、先端側に一対の連絡凹部301,311を有し、分割片25は、先端側に一対の連絡凹部302,312を有する。
図3(b)に示すように、連絡凹部301,311は、収容凹部291に連なっている。連絡凹部301,311は、互いに平行なストレート溝形状である。収容凹部291は、連絡凹部301に連なる側で曲がる曲がり凹部341と、曲がり凹部341に連なるストレート凹部351とを有する。収容凹部291は、分割片24の基端と、筬羽141側に向く背面部とに開放する開放部321を有する。
曲がり凹部341を形成する通路形成壁面の筬羽141側における壁面部は、筬羽141〔図3(b)参照〕側へ曲がる分割曲面331を有する。曲がり凹部341は、開放部321から連絡凹部311に至る途中まで、前記通路形成壁面の筬羽141側とは反対側における壁面に近づいてゆく。
図4(a)に示すように、連絡凹部302,312は、収容凹部292に連なっている。連絡凹部302,312は、互いに平行なストレート溝形状である。収容凹部292は、連絡凹部302,312に連なる側で曲がる曲がり凹部342と、曲がり凹部342に連なるストレート凹部352とを有する。収容凹部292は、分割片25の基端と、筬羽141側に向く背面部とに開放する開放部322を有する。
曲がり凹部342を形成する通路形成壁面の筬羽141側における壁面部は、筬羽141側へ曲がる分割曲面332を有する。曲がり凹部342は、開放部322から連絡凹部312に至る途中まで、前記通路形成壁面の筬羽141側とは反対側における壁面に近づいてゆく。
図5(a)に示すように、分割片24,25の合わせ面241,251を接合した状態では、収容凹部291,292は、収容通路29を構成する。図5(b)に示すように、収容凹部291,292の一部であるストレート凹部351,352は、収容通路29の一部であるストレート通路35を構成する。
図5(b)に示すように、分割片24,25の合わせ面241,251を接合した状態では、連絡凹部301,302は、収容通路29に連通する第1連絡通路30を構成する。分割片24,25の合わせ面241,251を接合した状態では、連絡凹部311,312は、収容通路29に連通する第2連絡通路31を構成する。
図3(a)及び図4(a)に示すように、第1連絡通路30と第2連絡通路31とは、経糸Tの糸方向に並設されている。第1連絡通路30は、飛走通路142に臨む投光用開口303を有し、第2連絡通路31は、飛走通路142に臨む受光用開口313を有する。先端側開口である投光用開口303と先端側開口である受光用開口313とは、離間している。
第1連絡通路30及び収容通路29は、光ファイバーである投光用グラスファイバー21を通すための第1ファイバー通路を構成する。第2連絡通路31及び収容通路29は、光ファイバーである受光用グラスファイバー22を通すための第2ファイバー通路を構成する。
図5(b)に示すように、分割片24,25の合わせ面241,251を接合した状態では、開放部321,322は、挿し入れ開口32を構成し、図5(c)に示すように、曲がり凹部341,342は、曲がり通路34を構成し、分割曲面331,332は、ガイド面としてのガイド曲面33を構成する。
図3(a)及び図4(a)に示すように、挿し入れ開口32は、筬羽141側に開口する開口部36と、支持ケース20の先端側から基端側へ延長する方向へ開口する開口部37とを備える。ガイド曲面33は、挿し入れ開口32から先端側開口側へ向かうにつれて、前記通路形成壁面の筬羽141側とは反対側における壁面に近づいてゆく。
図5(b)に示すように、分割片24,25の合わせ面241,251の外縁部242,252は、溶接されている。溶接部201の表面は、研磨されている。
図3(a)及び図4(a)に示すように、収容通路29には投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22が通されている。第1連絡通路30には投光用グラスファイバー21が通されており、第2連絡通路31には受光用グラスファイバー22が通されている。開口部36は、第1,2ファイバー通路を構成する収容通路29の通路方向に長い形状である。
投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22は、第1,2ファイバー通路に通す前に図3(a)及び図4(a)に示す形状に予め形成されている。投光用グラスファイバー21は、基部211と、先端側のストレート部212と、基部211とストレート部212とを繋ぐ曲がり部213とからなる。受光用グラスファイバー22は、基部221と、先端側のストレート部222と、基部221とストレート部222とを繋ぐ曲がり部223とからなる。
合わせ面241,251に平行な仮想平面上でのガイド曲面33の曲率半径は、前記仮想平面上での曲がり部223の最小の曲率半径よりも小さい。
図5(a)に示すように、飛走通路142の方向における挿し入れ開口32〔図5(b)参照〕の開口幅H1は、投光用グラスファイバー21の径及び受光用グラスファイバー22の径と同じである。又、飛走通路142の方向における収容通路29の通路幅H2は、挿し入れ開口32とは反対側の一部〔織布W側の円弧面部〕を除いて開口幅H1と同じである。さらに、第1連絡通路30及び第2連絡通路31の通路径は、収容通路29の通路幅H2と同じである。経糸Tの糸方向における収容通路29の通路幅H3は、通路幅H2の2倍以上である。
図4(b)に示すように、大径筒部28の筒内には金属製の投光用の継ぎ手38A及び受光用の継ぎ手38Bが収容されている。継ぎ手38Aは、大径筒部28の筒方向に延びる第1嵌入孔39と、大径筒部28の筒方向に延びる第2嵌入孔41とを備えている。継ぎ手38Bは、大径筒部28の筒方向に延びる第1嵌入孔40と、大径筒部28の筒方向に延びる第2嵌入孔42とを備えている。
継ぎ手38Aの第1嵌入孔39には投光用グラスファイバー21の基端部(飛走通路142とは反対側の端部)が嵌入されており、第1嵌入孔40には受光用グラスファイバー22の基端部が嵌入されている。継ぎ手38Bの第2嵌入孔41には投光用プラスチックファイバー43の先端部(投光用グラスファイバー21側の端部)が嵌入されており、第2嵌入孔42には受光用プラスチックファイバー44の先端部(受光用グラスファイバー22側の端部)が嵌入されている。
投光用グラスファイバー21の基端面215と投光用プラスチックファイバー43の先端面431とは、面接合されており、受光用グラスファイバー22の基端面225と受光用プラスチックファイバー44の先端面441とは、面接合されている。
継ぎ手38A,38Bは、大径筒部28の筒内に充填された接着剤45によって固定されている。接着剤45は、継ぎ手38A,38B内において、投光用グラスファイバー21の基端部、受光用グラスファイバー22の基端部、投光用プラスチックファイバー43の先端部及び受光用プラスチックファイバー44の先端部を固定している。又、接着剤45は、支持ケース20の筒内においても、投光用グラスファイバー21の基端部及び受光用グラスファイバー22の基端部を固定している。
投光用グラスファイバー21は、複数のグラスファイバー要素210を束ねたマルチグラスファイバーであり、受光用グラスファイバー22は、複数のグラスファイバー要素220を束ねたマルチグラスファイバーである。投光用プラスチックファイバー43は、複数のプラスチックファイバー要素430を束ねたマルチプラスチックファイバーであり、受光用プラスチックファイバー44は、複数のプラスチックファイバー要素440を束ねたマルチプラスチックファイバーである。プラスチックファイバー要素430,440は、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート等の光透過性に優れたプラスチックファイバーである。
投光用プラスチックファイバー43は、織機の不動部に取り付けられた投光部(例えば発光ダイオード)に接続されており、受光用プラスチックファイバー44は、織機の不動部に取り付けられた光電変換部に接続されている。
図6(a),(b)に示すように、投光用グラスファイバー21の先端面214(飛走通路142側の端面)は、第1連絡通路30〔図4(a)参照〕の投光用開口303から露出しており、受光用グラスファイバー22の先端面224は、第2連絡通路31〔図4(a)参照〕の受光用開口313から露出している。前記投光部における発光は、投光用プラスチックファイバー43及び投光用グラスファイバー21を経由して投光用グラスファイバー21の先端面214に至る。投光用グラスファイバー21を通ってきた光は、先端面214から飛走通路142に向けて投射される。
図6(a)に示すように、投光用グラスファイバー21の投光領域Xは、飛走通路142の途中にあり、受光用グラスファイバー22の先端面224は、飛走通路142の一部である投光領域Xに対向するように配置される。
飛走通路142を飛走してきた緯糸Yの先端部が投光領域Xに到達すると、投光用グラスファイバー21から投射された光が緯糸Yの先端部に当たって反射する。緯糸Yの先端部から反射された光の一部は、受光用グラスファイバー22の先端面224によって受光される。
先端面224によって受光された光は、受光用グラスファイバー22及び受光用プラスチックファイバー44を経由して前記光電変換部に到達し、該光電変換部は、受光量に応じた電気信号を制御部(図示略)に出力する。制御部は、この電気信号の入力に基づいて、投光用グラスファイバー21の投光領域Xへの緯糸Yの先端の到達タイミングを把握する。この把握された緯糸Yの先端の到達タイミングの情報は、例えば今後の緯入れ時における緯入れ用補助ノズル13の噴射タイミングや噴射期間の制御、緯糸ブレーキの制御等に利用される。
図3(a)は、経糸Tの開口が最大になったときの状態を示す。この状態では、挿し入れ開口32の上部が経糸Tの開口内へ入り込んでいる。
支持ケース20内に設けられる光ファイバーとしてグラスファイバー21,22が用いられるため、経糸Tとの擦れによる摩耗が防止される。投光用プラスチックファイバー43及び受光用プラスチックファイバー44は、織機の筬打ち運動に伴って繰り返し撓み変形するが、投光用プラスチックファイバー43及び受光用プラスチックファイバー44は繰り返し撓み変形に対する耐久性に優れているため、織機の筬打ち運動に伴う破損が回避される。
次に、支持ケース20の形成及び支持ケース20内への投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22の挿通の手順について説明する。
図7(a)に示すように分離されている分割片24,25は、分割片24,25の合わせ面241,251に接着剤〔図示せず〕を塗布される。合わせ面241,251に接着剤を塗布された分割片24,25は、図7(b)に示すように合わせ面241,251を合わせて接着剤によって仮接合される。
接着剤の固化後、仮接合された分割片24,25の合わせ面241,251の外縁部242,252は、レーザービーム溶接によって図7(c)に示すように溶接部201を形成するように溶接される。これにより支持ケース20が形成される。
図7(d)に仮想線で示すように、投光用グラスファイバー21が挿し入れ開口32の開口部36から挿し入れ開口32内へ挿入された後、投光用グラスファイバー21の先端が図7(d)に実線で示すように第1連絡通路30に挿し込まれる。この状態では、投光用グラスファイバー21の先端は、第1連絡通路30の投光用開口303から外部に突出している。投光用グラスファイバー21のストレート部212は、第1ファイバー通路の第1連絡通路30に嵌合しており、投光用グラスファイバー21の曲がり部213は、収容通路29の曲がり通路34に嵌合されている。投光用グラスファイバー21の基部211は、収容通路29のストレート通路35に嵌合している。
続いて、図7(d)に実線で示すように受光用グラスファイバー22が挿し入れ開口32の開口部36から挿し入れ開口32内へ挿入された後、受光用グラスファイバー22の先端が図7(d)に実線で示すように第2連絡通路31に挿し込まれる。受光用グラスファイバー22のストレート部222は、受光用グラスファイバー22の先端側の曲がり部223をガイド曲面33に合わせ接触しながら、第2連絡通路31に挿し込まれる。受光用グラスファイバー22の先端は、図7(e)に示すように第2連絡通路31の受光用開口313〔図7(c)参照〕から外部に突出するまで挿し込まれる。受光用グラスファイバー22のストレート部222は、第2ファイバー通路の第2連絡通路31に嵌合しており、受光用グラスファイバー22の曲がり部223は、第2ファイバー通路の曲がり通路34に嵌合されている。受光用グラスファイバー22の基部221は、収容通路29のストレート通路35に嵌合している。
第2連絡通路31への受光用グラスファイバー22の挿し込み後、図7(f)に示すように、収容通路29が接着剤47によって充填される。
なお、接着剤45,47としては、例えばエポキシ樹脂が用いられる。
接着剤47の固化後、支持ケース20の表面が研磨される。溶接部201、投光用グラスファイバー21の先端及び受光用グラスファイバー22の先端も一緒に研磨され、投光用グラスファイバー21の先端面214及び受光用グラスファイバー22の先端面224は、曲面形状に形成される。又、挿し入れ開口32の開口部36を形成する開口壁縁361,362〔図5(a)参照〕を研磨する際には、開口部36からはみ出している接着剤47の外表面471〔図5(a)参照〕も研磨される。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)挿し入れ開口32の一部である開口部36は、筬羽141側に開口しており、開口部36は、ファイバー通路の一部である収容通路29の通路方向に長い形状である。このような形状の挿し入れ開口32の存在は、溶接により接合された一対の分割片24,25間の第1ファイバー通路に対する投光用グラスファイバー21の挿通を容易にする。又、挿し入れ開口32の存在は、溶接により接合された一対の分割片24,25間の第2ファイバー通路に対する受光用グラスファイバー22の挿通を容易にする。そのため、金属製の一対の分割片24,25を溶接によって接合して支持ケース20を形成した後で光ファイバーを挿通することができるため、一対の分割片24,25の溶接時の熱により光ファイバーの光透過性能が低下する事が無い。
(2)ガイド曲面33は、受光用グラスファイバー22のストレート部222を第2連絡通路31に挿し込んでゆくときに、受光用グラスファイバー22の曲がり部223を案内する。このようなガイド曲面33の存在は、第2ファイバー通路の一部である第2連絡通路31に対する受光用グラスファイバー22の挿通を容易にする。
(3)合わせ面241,251に平行な仮想平面上でのガイド曲面33の曲率半径は、前記仮想平面上での曲がり部223の最小の曲率半径よりも小さくしてある。そのため、第2連絡通路31に受光用グラスファイバー22を挿し込んで行く際に、ガイド曲面33と受光用グラスファイバー22の曲がり部223との間に遊びが生じる。このような遊びは、第2連絡通路31への受光用グラスファイバー22の挿し込みの円滑化に寄与する。
(4)飛走通路142の方向における挿し入れ開口32の開口幅H1を光ファイバーの径と同等にした構成は、投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22を収容通路29内へ挿し込み易くする。
(5)投光用グラスファイバー21の径と同じ大きさの通路径を有するストレート形状の第1連絡通路30は、投光用グラスファイバー21の指向性を高めて緯糸検出精度の向上に寄与する。同様に、受光用グラスファイバー22の径と同じ大きさの通路径を有するストレート形状の第2連絡通路31は、受光用グラスファイバー22の指向性を高めて緯糸検出精度の向上に寄与する。
(6)一対の分割片24,25は、溶接する前に接着剤45を用いて仮接合される。接着剤を用いて一対の分割片24,25を予め仮接合しておけば、後の溶接が行ない易い。
(7)緯糸検出精度は、投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22の先端面が平面に近いほど、高くなる。投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22の先端面が研磨によって曲面形状になっているが、複数本のグラスファイバー要素210,220を束ねたマルチ構成のグラスファイバー21,22では、各グラスファイバー要素210,220の先端面の面形状が平面に近づき、緯糸検出精度が向上する。
(8)投光用グラスファイバー21と受光用グラスファイバー22とは、経糸Tの糸方向に並列配置され、収容通路29の通路横断面形状は、経糸Tの糸方向に長い形状である。そのため、投光用グラスファイバー21は、挿し入れ開口32がない場合でも、第1連絡通路30に挿し込み可能な場合がある。しかし、第1ファイバー通路に投光用グラスファイバー21を通した後では、収容通路29内にスペースの余裕がなくなるため、収容通路29の通路横断面形状が経糸Tの糸方向に長い形状であっても、受光用グラスファイバー22を挿し入れ開口32の開口部37のみから挿し入れてゆくことはできない。投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22を経糸Tの糸方向に並列して設ける構成は、開口部36を筬羽141側に有する挿し入れ開口32を設ける本発明の適用対象として、好適である。
(9)支持ケース20は、第1連絡通路30及び第2連絡通路31を形成するための円筒形状の先端部分と、先端部分よりも基端側において、ストレート通路35及び支持ケース20の筬羽141側に開口する挿し入れ開口32を備えた基端部分とから構成されている。そのため、円筒形状の先端部分により経糸Tは挿し入れ開口32の幅H1〔図5(a)参照〕より広く押し広げられるので、挿し入れ開口32のエッジ部分と経糸Tとが接触することがなく、経糸Tを切断するおそれがない。又、投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22は、ストレート通路35から筬羽141側に先端が屈曲しているので、支持ケース20の筬羽141側に挿し入れ開口32を開口させることにより、より円滑に投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22を支持ケース20内のファイバー通路に挿通することができる。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○図8に示すように、挿し入れ開口32の開口部36を形成する開口壁縁361A,362Aを面取り形状(曲面)に形成してもよい。このようにすれば、経糸Tと開口壁縁361,362との擦れによる糸切れのおそれはなくなる。又、接着剤47の外表面471から開口壁縁361,362を離すことによって接着剤46の外表面471を研磨する必要がなくなる。
○ガイド曲面33の代わりに、図9に示すように、分割片24,25の合わせ面241,251〔図5(a)参照〕に平行な仮想平面上の形状がストレートとなる傾斜面48を用いてもよい。
○図10に示すように、経糸Tの開口が最大のときに挿し入れ開口32が経糸Tの開口外にあるように、ファイバー通路の方向における開口部36の長さを設定してもよい。このようにすれば、開口壁縁361,362〔図5(a)参照〕に経糸Tが接触することはなく、開口壁縁361,362と経糸Tとの擦れに起因する経糸Tの損傷が回避される。
○飛走通路142の方向における挿し入れ開口32の開口幅H1を光ファイバーの径より大きくしてもよい。このようにすれば、収容通路29への光ファイバーの挿し入れが一層円滑に行える。
○支持ケース20の先端部23における外縁部242,252の部分のみを溶接してもよい。
○接着剤45によって一対の分割片24,25を仮接合することなく、分割片24,25の外縁部242,252を溶接してもよい。
○投光用グラスファイバー21及び受光用グラスファイバー22は、単線の光ファイバーを用いてもよい。
○投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとを隣接する別々の支持部材に分けて設けるようにしてもよい。
○挿し入れ開口32は、支持ケース20の織前W1側に開口してもよいし、筬羽141側及び織前W1側の双方に開口していてもよい。
○支持ケース20を鋳造等により一体成形してもよい。この場合であっても、支持ケース20に挿し入れ開口32を設けることにより、支持ケース20の成形後に光ファイバーを挿通できるので、高熱、変形等により光ファイバーの光透過性能を低下させることがない。
前記した実施形態から把握できる技術思想について以下に記載する。
(イ)前記光ファイバーは、複数のファイバー要素を束ねて構成されている請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
複数本のファイバーを束ねたマルチ構成では、単一の光ファイバーを用いた場合に比べて緯糸検出精度が向上する。
11…スレイ。141…筬羽。142…飛走通路。20…支持ケース。21…光ファイバーとしての投光用グラスファイバー。22…光ファイバーとしての受光用グラスファイバー。210,220…グラスファイバー要素。24,25…分割片。241,251…合わせ面。242,252…外縁部。29…第1,2ファイバー通路を構成する収容通路。30…第1ファイバー通路を構成する第1連絡通路。303…投光用開口。31…第2ファイバー通路を構成する第2連絡通路。313…受光用開口。32…挿し入れ開口。33…ガイド面としてのガイド曲面。34…曲がり通路。36…開口部。43…光ファイバーとしての投光用プラスチックファイバー。44…光ファイバーとしての受光用プラスチックファイバー。430,440…プラスチックファイバー要素。Y…緯糸。T…経糸。W1…織前。

Claims (6)

  1. 流体の噴射によって緯入れされた緯糸が筬羽によって筬打ちされ、経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能な支持ケースが前記筬羽を取り付けたスレイに設けられており、前記筬羽に形成される緯糸の飛走通路に対向して投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとの少なくとも一方の光ファイバーが前記支持ケース内のファイバー通路に通されているジェットルームにおける緯糸検出装置において、
    前記ファイバー通路は、前記飛走通路に臨む前記支持ケースの先端側の先端側開口と、前記光ファイバーを挿し入れるための前記支持ケースの基端側の挿し入れ開口とを備え、前記挿し入れ開口は、前記支持ケースの前記筬羽側側面及び織前側側面の少なくとも一方に開口しており、前記ファイバー通路は、前記挿し入れ開口と前記先端側開口との間に曲がり通路を有しているジェットルームにおける緯糸検出装置。
  2. 前記曲がり通路を形成する通路形成壁面の前記筬羽側における壁面部は、前記筬羽側へ屈曲するガイド面を有し、前記ガイド面は、前記挿し入れ開口から前記先端側開口側へ向かうにつれて、少なくとも前記挿し入れ開口から前記先端側開口に至る途中まで、前記通路形成壁面の前記筬羽側とは反対側における壁面に近づいてゆく請求項1に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  3. 前記飛走通路の方向における前記挿し入れ開口の開口幅は、前記光ファイバーの径と同等である請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  4. 前記ファイバー通路は、前記先端側開口に連なる連絡通路を有し、前記連絡通路は、ストレート通路である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  5. 前記投光用光ファイバー及び前記受光用光ファイバーを並列に収容する収容通路と、前記収容通路に連通して前記投光用光ファイバーを通す第1連絡通路と、前記収容通路に連通して前記受光用光ファイバーを通す第2連絡通路とが前記支持ケースに形成されており、前記第1連絡通路と前記第2連絡通路とが前記筬羽の揺動方向に並設されており、前記収容通路に前記挿し入れ開口が形成されている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  6. 前記第1連絡通路は、前記飛走通路に臨む投光用開口を有し、前記第2連絡通路は、前記飛走通路に臨む受光用開口を有し、前記投光用開口と前記受光用開口とは、離間している請求項5に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
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