JP5365268B2 - ジェットルームにおける緯糸検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体の噴射によって緯糸を緯入れし、緯入れされた緯糸をスレイ上の筬羽によって筬打ちするジェットルームにおける緯糸検出装置に関する。
織物品質に大きな影響を与える緯糸の飛走状態を探るため、特許文献1に開示の緯糸検知装置では、経糸列をかき分けて経糸の開口内に対して出入りする支持部材内に投光用の光ファイバー及び受光用の光ファイバーを設けた実施形態が開示されている。飛走する緯糸の先端部が投光用の光ファイバーの投射領域に到達すると、投光用の光ファイバーの先端面(投光面)から投射された投光が緯糸の先端部から反射されて受光用の光ファイバーの先端面(受光面)で受光される。
支持部材の先端から露出している投光用の光ファイバーの先端面(投光面)及び受光用の光ファイバーの先端面(受光面)は、平面である。
特開平5−71046号公報
経糸列をかき分けて経糸の開口内に対して出入りする支持部材の先端部は、経糸をかき分ける際に経糸に損傷を与えないように凸曲面に加工されている。そのため、光ファイバーの平面の先端面と、支持部材の先端部の曲面との境界は、外側へ凸に角張っている。このような凸の角張り形状は、経糸をかき分ける際に経糸に損傷を与えるおそれがある。
本発明は、光ファイバーを内蔵した支持部材が経糸列を掻き分けて経糸の開口内に対して出入りする際の経糸の損傷を抑制することを目的とする。
本発明は、流体の噴射によって緯入れされた緯糸が筬羽によって筬打ちされ、経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能な支持部材が設けられており、前記筬羽に形成される緯糸の飛走通路に対向して配置される投光用又は受光用の光ファイバーが前記支持部材内に設けられており、前記光ファイバーの先端面は、経糸の開口内に対して出入り可能な前記支持部材の先端部に形成された露出孔から露出しているジェットルームにおける緯糸検出装置を対象とし、請求項1の発明では、前記支持部材の前記先端部の外面は、第1凸曲面であり、前記露出孔から露出する前記光ファイバーの先端面は、第2凸曲面であり、前記第2凸曲面は、前記第1凸曲面に滑らかに接続している。また、請求項2の発明では、前記支持部材の前記先端部の外面は、第1凸曲面であり、前記露出孔から露出する前記光ファイバーの先端面の少なくとも外周側の一部は、第2凸曲面であり、前記第2凸曲面は、前記第1凸曲面に滑らかに接続している。
凸曲面とは、任意の箇所での曲率が零ではない凸の曲面のことであり、滑らかに接続するとは、第1凸曲面と前記第2凸曲面との接続部が滑らかな凸曲面となる接続のことである。滑らかな凸曲面とは、任意の箇所での曲率が零ではなく、且つ曲率を決定できない部分がない(つまり、折れ曲がっていない)凸曲面のことである。光ファイバーの先端面と支持部材の先端部の外面との境界が滑らかな凸曲面であるため、支持部材が経糸列を掻き分けて経糸の開口内に対して出入りする際の経糸の損傷が抑制される。
更に、請求項1の発明では、前記第2凸曲面における曲率は、前記第1凸曲面と前記第2凸曲面との境界に近づくほど大きい。
つまり、第2凸曲面の面形状は、平面に近づけられている。光ファイバーの先端面の面形状が平面に近いほど、緯糸検出精度が高くなる。第2凸曲面の面形状を平面に近づけた構成は、緯糸検出精度の向上に寄与する。
更に、請求項2の発明では、前記光ファイバーは、投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとであり、前記投光用光ファイバーの先端面の中央部は平面であり、その外周側は中央部と滑らかに接続する前記第2凸曲面であり、前記受光用光ファイバーの先端面の中央部は平面であり、その外周側は中央部と滑らかに接続する前記第2凸曲面である。
先端面の一を平面にする構成は、緯糸検出精度の向上に寄与する。
好適な例では、前記緯糸の緯入れ方向と平行な第1仮想平面上での前記第2凸曲面の曲率は、前記緯入れ方向と垂直な第2仮想平面上での前記第2凸曲面の曲率よりも大きい。
緯入れ方向と平行な第1仮想平面上での第2凸曲面の曲率が大きいほど、経糸損傷の抑制効果が高くなる。緯入れ方向と垂直な第2仮想平面上での前記第2凸曲面の(最大)曲率よりも第1仮想平面上での第2凸曲面の曲率を大きくした構成は、経糸損傷を抑制しつつ、飛走通路内での検出領域を拡げる上で好適である。
適な例では、前記光ファイバーは、複数のファイバー要素を束ねて構成されており、前記ファイバー要素の各端面がそれぞれ前記第2凸曲面の一部を構成している。
複数本のファイバーを束ねたマルチ構成では、単一の光ファイバーを用いた場合に比べて緯糸検出精度が向上する
本発明は、光ファイバーを内蔵した支持部材が経糸列を掻き分けて経糸の開口内に対して出入りする際の経糸の損傷を抑制することができるという優れた効果を奏する。
第1の実施形態を示す斜視図。 (a)は、支持部材を示す側断面図。(b)は、緯入れ用補助ノズルを示す側断面図。 (a)は、支持部材を示す背面図。(b)は、図3(a)のA−A線断面図。 (a)は、部分平断面図。(b)は、部分背面図。(c)は、部分側面図。 第2の実施形態を示す部分拡大側断面図。 別の実施形態を示し、(a)は、部分拡大側断面図。(b)は、部分背面図。 別の実施形態を示し、(a)は、部分拡大側断面図。(b)は、部分背面図。 別の実施形態を示す部分拡大側断面図。 別の実施形態を示し、(a)は、部分拡大背面図。(b)は、部分平面図。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1に示すように、緯糸Yは、スレイ11上の緯入れ用メインノズル12のエア(流体)噴射によって経糸Tの開口内へ射出される。経糸Tの開口内へ射出された緯糸Yは、スレイ11の前面の装着面111に列設された複数の緯入れ用補助ノズル13のエア(流体)のリレー噴射によって、変形筬14の筬羽141に形成された飛走通路142内を飛走する。緯入れ用補助ノズル13の噴射孔131〔図4(a)参照〕からのエア噴射は、電磁開閉弁(図示略)の開閉によって制御される。所定長の緯糸Yが緯入れされた後、飛走通路142内の緯糸Yは、スレイ11と一体的に揺動する変形筬14の筬羽141によって織布Wの織前W1に筬打ちされる。
図2(a),(b)に示すように、装着面111には支持溝16がスレイ11の長手方向に沿って形成されている。支持溝16は、装着面111側の幅狭部161と奥側の幅広部162と段差163とからなる。幅狭部161と幅広部162との段差163は、装着面111に対して平行である。
図2(a)に示すように、装着面111には複数の支持ブロック17が接合されている。支持ブロック17には一対のボルト18が挿通されている。各ボルト18のねじ部181の先端部は、支持ブロック17から突出し、これらの突出端部にはロックナット19が螺着されている。ボルト18の六角柱形状の頭部182は、幅広部162内に収容されている。頭部182の角部が幅広部162の壁面に当接するため、ロックナット19の締め付けが行える。ロックナット19の締め付けにより頭部182が段差163に圧接され、支持ブロック17がスレイ11に固定される。支持ブロック17は、スレイ11の長手方向(図1に矢印Pで示す緯入れ方向)へ取り付け位置を変更できる。
なお、図2(b)に示すように、緯入れ用補助ノズル13を支持する支持ブロック15は、スレイ11に支持ブロック17を取り付けるための手段(ボルト18及びロックナット19)と同じ手段によってスレイ11に取り付けられている。
支持ブロック17にはロッド形状の支持部材20が取り付けられている。支持部材20の先端部24は、スレイ11の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。
図3(a)に示すように、支持部材20は、一対の分割片25,26を結合して構成されている。
図3(b)に示すように、支持部材20内には収容空間21が形成されており、収容空間21には投光用光ファイバー22及び受光用光ファイバー23が収容されている。投光用光ファイバー22は、複数のファイバー要素220を束ねたマルチ光ファイバーであり、受光用光ファイバー23は、複数のファイバー要素230を束ねたマルチ光ファイバーである。本実施形態では、ファイバー要素220,230は、グラスファイバーである。
投光用光ファイバー22の先端面221は、収容空間21の露出孔211〔図3(a)参照〕から露出しており、受光用光ファイバー23の先端面231は、収容空間21の露出孔212〔図3(a)参照〕から露出している。投光用光ファイバー22を通ってきた光は、先端面221から飛走通路142に向けて投射される。
図4(a)に示すように、投光用光ファイバー22の投光領域Xは、飛走通路142の途中にあり、受光用光ファイバー23の先端面231は、飛走通路142の一部である投光領域Xに対向するように配置される。飛走通路142を飛走してきた緯糸Yの先端部が投光領域Xに到達すると、投光用光ファイバー22から投射された光が緯糸Yの先端部に当たって反射する。緯糸Yの先端部から反射された光の一部は、受光用光ファイバー23の先端面231によって受光される。
先端面231によって受光された光は、受光用光ファイバー23を経由して図示しない光電変換部に到達し、該光電変換部は、受光量に応じた電気信号を制御部(図示略)に出力する。制御部は、この電気信号の入力に基づいて、投光用光ファイバー22の投光領域Xへの緯糸Yの先端の到達タイミングを把握する。この把握された緯糸Yの先端の到達タイミングの情報は、例えば今後の緯入れ時における緯入れ用補助ノズル13の噴射タイミングや噴射期間の制御等に利用される。
図3(a)及び図3(b)に示すように、支持部材20の先端部24の外面は、滑らかな凸曲面(以下においては第1凸曲面241と記す)に形成されている。露出孔211から露出する投光用光ファイバー22の先端面221は、滑らかな凸曲面(以下においては第2凸曲面221と記すこともある)に形成されており、露出孔212から露出する受光用光ファイバー23の先端面231は、滑らかな凸曲面(以下においては第2凸曲面231と記すこともある)に形成されている。ここにおける滑らかな凸曲面とは、任意の箇所での曲率が零ではなく、且つ折れ曲がっていない凸曲面のことである。
図3(b)に示すように、複数のファイバー要素220の各端面222は、投光用光ファイバー22の第2凸曲面221を構成しており、複数のファイバー要素230の各端面232は、受光用光ファイバー23の第2凸曲面231を構成している。
第2凸曲面221は、第1凸曲面241に滑らかに凸曲面接続しており、第2凸曲面231は、第1凸曲面241に滑らかに凸曲面接続している。つまり、第1凸曲面241と第2凸曲面221,231との合成曲面Kは、滑らかな凸曲面である。
緯糸Yの緯入れ方向Pと平行、且つ露出孔211の指向方向R1(露出孔211の開口端平面の法線方向)と平行な第1仮想平面H11〔図3(a)に一例を示す〕上での第2凸曲面221の曲率は、第1仮想平面H11と垂直、且つ緯入れ方向Pと垂直な第2仮想平面H2〔図3(a),(b)に一例を示す〕上での第2凸曲面221の曲率よりも大きい。同様に、緯入れ方向Pと平行、且つ露出孔212の指向方向R2(露出孔212の開口端平面の法線方向)と平行な第1仮想平面H12〔図3(a),(b)に一例を示す〕上での第2凸曲面231の曲率は、第2仮想平面H2上での第2凸曲面231の曲率よりも大きい。
本実施形態では、図4(b)に示すように中心線Eを通り、且つ第2仮想平面H2と垂直な第1仮想平面H11,H12上での合成曲面Kの断面形状は、円弧Csである。図4(c)に示すように、緯入れ方向Pに見た場合の合成曲面Kの断面形状(緯入れ方向Pと垂直な第2仮想平面H2上での断面形状)は、緯入れ方向Pに平行な中心線Eを中心とする円弧Cbである。つまり、合成曲面Kは、中心線Eを中心にして円弧Csを回転させたときの軌跡である。つまり、第1凸曲面241及び第2凸曲面221,231は、凸曲線である円弧Csを緯糸Yの緯入れ方向Pと垂直な方向に移動したときの軌跡である。円弧Cbの曲率は、円弧Csの曲率よりも大きい。
なお、本実施形態では、投光用光ファイバー22及び受光用光ファイバー23が支持部材20内に固定された後に、投光用光ファイバー22及び受光用光ファイバー23の先端部が研磨されて凸曲面の先端面221,231が形成される。先端面221,231は、研磨面である。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)投光用光ファイバー22の先端面221(第2凸曲面221)と支持部材20の先端部24の外面(第1凸曲面241)との境界K1〔図3(b)に図示〕は、滑らかな凸曲面の一部である。同様に、受光用光ファイバー23の先端面231(第2凸曲面231)と第1凸曲面241との境界K2〔図3(b)に図示〕は、滑らかな凸曲面の一部である。そのため、支持部材20が経糸Tの列を掻き分けて経糸Tの開口内に対して出入りする際の経糸の損傷が抑制される。
(2)緯糸Yの緯入れ方向Pと平行、且つ露出孔211の指向方向R1と平行な第1仮想平面H11上での第2凸曲面221の曲率、及び緯入れ方向Pと平行、且つ露出孔212の指向方向R2と平行な第1仮想平面H12上での第2凸曲面231の曲率が大きいほど、経糸Tの損傷の抑制効果が高くなる。
緯入れ方向Pと垂直な第2仮想平面H2上での第2凸曲面221の曲率よりも第1仮想平面H11,H12上での第2凸曲面221,231の曲率を大きくした構成は、経糸Tの損傷を抑制しつつ、飛走通路142内での検出領域を拡げる上で好適である。
(3)緯糸検出精度は、光ファイバーの先端面が平面に近いほど、高くなる。複数本のファイバー要素220,230を束ねたマルチ構成の光ファイバー22,23では、各ファイバー要素220,230の端面222,232の面形状が平面に近づき、緯糸検出精度が向上する。
(4)光ファイバー22,23の第2凸曲面221,231を研磨する場合には、支持部材20の先端部24の第1凸曲面241も部分的に研磨することになる。これは、第1凸曲面241と第2凸曲面221,231との合成凸曲面を滑らかな凸曲面とする上で簡便である。
次に、図5の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合を用い、その詳細説明は省略する。
支持部材20の先端部24の第1凸曲面241は、第1の実施形態と同じ形状であるが、投光用光ファイバー22の第2凸曲面221Aの曲率は、第1凸曲面241との境界K1に近づくほど大きくなり、受光用光ファイバー23の第2凸曲面231Aの曲率は、第1凸曲面241との境界K2に近づくほど大きくなる。つまり、第2凸曲面221A,231Aの形状は、第1の実施形態における第2凸曲面221,231よりも平面形状に近づけてある。
投光用光ファイバー22及び受光用光ファイバー23の先端面221,231の形状を平面形状に近づけた構成は、緯糸検出精度の向上に寄与する。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○図6(a),(b)に示すように、支持部材20の先端部24に単一の露出孔210を形成し、露出孔210の中心部に受光用光ファイバー23Bを構成するファイバー要素230を配置し、これらの周囲に投光用光ファイバー22Bを構成するファイバー要素220を配置するようにしてもよい。
○図7(a),(b)に示すように、露出孔211に単線の投光用光ファイバー22Cを通し、露出孔212に単線の受光用光ファイバー23Cを通すようにしてもよい。
○図8に示すように、投光用光ファイバー22及び受光用光ファイバー23の先端面221,231の中央部221F,231Fが平面であってもよい。この場合、平面の中央部221F,231Fとその周囲(先端面221,231の外周側)とは滑らかに接続しており、先端面221,231の外周側は、第2凸曲面である。先端面221,231の一を平面にする構成は、緯糸検出精度の向上に寄与する。
○図9(a),(b)に示すように、投光用光ファイバー22及び受光用光ファイバー23の先端面221D,231Dが支持部材20の分割面201(分割片25と分割片26との接合境界)上で角張るようにしてもよい。この場合、先端面221D,231Dと第1凸曲面241とは滑らかに接続している。
○投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとを隣接する別々の支持部材に分けて設けるようにしてもよい。
141…筬羽。142…飛走通路。20…支持部材。211,212…露出孔。21…収容空間。22,22B,22C…投光用光ファイバー、23,23B,23C…受光用光ファイバー。220,230…ファイバー要素。221,231,221A,231A…第2凸曲面である先端面。221F,231F…中央部。222,232…端面。24…先端部。241…外面である第1凸曲面。25,26…分割片。K…合成曲面。K1,K2…境界。Cs…凸曲線としての円弧。Y…緯糸。T…経糸。H11,H12…第1仮想平面。H2…第2仮想平面。P…緯入れ方向。

Claims (4)

  1. 流体の噴射によって緯入れされた緯糸が筬羽によって筬打ちされ、経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能な支持部材が設けられており、前記筬羽に形成される緯糸の飛走通路に対向して配置される投光用又は受光用の光ファイバーが前記支持部材内に設けられており、前記光ファイバーの先端面は、経糸の開口内に対して出入り可能な前記支持部材の先端部に形成された露出孔から露出しているジェットルームにおける緯糸検出装置において、
    前記支持部材の前記先端部の外面は、第1凸曲面であり、
    前記露出孔から露出する前記光ファイバーの先端面は、第2凸曲面であり、
    前記第2凸曲面は、前記第1凸曲面に滑らかに接続しており、
    前記第2凸曲面における曲率は、前記第1凸曲面と前記第2凸曲面との境界に近づくほど大きいジェットルームにおける緯糸検出装置。
  2. 流体の噴射によって緯入れされた緯糸が筬羽によって筬打ちされ、経糸列の間から経糸の開口内に対して出入り可能な支持部材が設けられており、前記筬羽に形成される緯糸の飛走通路に対向して配置される投光用又は受光用の光ファイバーが前記支持部材内に設けられており、前記光ファイバーの先端面は、経糸の開口内に対して出入り可能な前記支持部材の先端部に形成された露出孔から露出しているジェットルームにおける緯糸検出装置において、
    前記支持部材の前記先端部の外面は、第1凸曲面であり、
    前記露出孔から露出する前記光ファイバーの先端面の少なくとも外周側の一部は、第2凸曲面であり、
    前記第2凸曲面は、前記第1凸曲面に滑らかに接続しており、
    前記光ファイバーは、投光用光ファイバーと受光用光ファイバーとであり、
    前記投光用光ファイバーの先端面の中央部は平面であり、その外周側は中央部と滑らかに接続する前記第2凸曲面であり、
    前記受光用光ファイバーの先端面の中央部は平面であり、その外周側は中央部と滑らかに接続する前記第2凸曲面であるジェットルームにおける緯糸検出装置。
  3. 前記緯糸の緯入れ方向と平行な第1仮想平面上での前記第2凸曲面の曲率は、前記緯入れ方向と垂直な第2仮想平面上での前記第2凸曲面の曲率よりも大きい請求項1又は請求項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
  4. 前記光ファイバーは、複数のファイバー要素を束ねて構成されており、前記ファイバー要素の各端面がそれぞれ前記第2凸曲面の一部を構成している請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のジェットルームにおける緯糸検出装置。
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