JPH02259143A - 緯糸検知装置 - Google Patents

緯糸検知装置

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JPH02259143A
JPH02259143A JP1056659A JP5665989A JPH02259143A JP H02259143 A JPH02259143 A JP H02259143A JP 1056659 A JP1056659 A JP 1056659A JP 5665989 A JP5665989 A JP 5665989A JP H02259143 A JPH02259143 A JP H02259143A
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JP
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light
weft
optical fiber
reed
guide groove
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JP1056659A
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Manabu Kitamura
学 北村
Shigehira Minami
南 茂平
Yoshihiko Habu
土生 恵彦
Shigeru Inai
井内 滋
Yoshikazu Fujinaga
好和 藤永
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Ishikawa Seisakusho Ltd
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Ishikawa Seisakusho Ltd
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/18Automatic stop motions
    • D03D51/34Weft stop motions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/277Guide mechanisms
    • D03D47/278Guide mechanisms for pneumatic looms
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/28Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
    • D03D47/30Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
    • D03D47/3066Control or handling of the weft at or after arrival
    • D03D47/3073Detection means therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空気噴射式織機などの織機の緯糸検知装置
に関し、より詳細には、筬の緯糸案内溝を通過する緯糸
を透過光により検知する装置に関する。
(従来の技術) 通常、空気噴射式織機の筬は、上枠と下枠との間に並列
に挟持された多数の筬羽根からなり、筬羽根は、横から
見て前方に凸となる山型形状をなし、その頂部には凹部
を備える。この筬は、多数の筬羽根の凹部により形成さ
れた緯糸案内溝(緯糸飛行路)を有し、織機は、緯糸打
込み(′緯入れ)側に配設された主ノズルと補助ノズル
とによって緯入れを行い、緯糸が正常に緯入れされたか
否かを、反緯入れ側(緯入れと反対側)に設(づられた
緯糸検知装置により検知している。
従来、緯糸検知装置としては、種々のものが提案されて
いる。例えば、複数の投光用光ファイバと複数の受光用
光ファイバとを束状にして、筬に形成した緯糸案内溝の
反緯入れ側の緯糸到達位置近傍に配設し、かつ、前記の
束状光ファイバを、緯糸案内溝に後方からのぞんで筬羽
根間に挿入して配置する装置で、投光用光ファイバから
の光が緯糸に反射して受光用光ファイバに入射すること
によって緯糸を検知する反射式検知装雷(特開昭59−
1634.48号公報)、筬羽根間に挿入される緯糸検
出部材の左右一対の突出部に緯糸検出体(発光体および
受光体)を取り付けると共に、その緯糸検出部の一側面
にフレキシブルプリント配線板を貼着し、フレキシブル
プリント配線板を介して検出体と外部制御部とを電気的
に接続した緯糸検出装置(実開昭56−138886号
公報)、2個の極めて薄い全反則光学プリズムを備え、
この光学フィルノ\を筬羽根間に挿入し、プリズムから
の光線を緯糸通路を横切らせて縫糸を検出する緯糸検知
装置(特開昭60 1.04560号公報)などがある
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、緯糸の検知を光反射により行なう反射式
装置(特開昭59−163448号公報)では、緯糸の
種類により、例えば黒色や透明の糸では僅かにしか光を
反射ゼす、いずれの緯糸も同様に光反射せず、絹糸検知
感度が低(、全体の信頼性に乏しい。
これに対して、2種の対向するプリズムよりなる光学素
子を緯糸案内溝に配置し、緯糸がこの対向箇所に通過す
る際、光が透過・遮断される時の光量変化することを検
知原理とする光透過式検知装置は、反射式の欠点がない
。しかしながら、プリズムを用いる光透過式検知装置(
特開昭60−104560号公報)では、織機運転時の
プリズムの振動による光量変動、悪い光量利用率および
光の均一性により、検知感動が低く、光学プリズムが高
価であるために製造コストが高くなる。また、プリント
配線板に発受光素子を配した光透過式検知装置(実開昭
56−138886号公報)では、発光素子や受光素子
自体が検出部に直接配置されるので、薄型の検知装置と
することができず、筬の寸法や形状により素子の形状や
寸法に制限がされるとともに、筬羽根間に配することが
できない。また、配置できる素子数も制限すると共に、
細い緯糸通過時の光量変化を緯糸通過領域全体に亘って
精度良く検知することがむずかしい。また、筬は、緯糸
打込みがなされている毎に、前後に移動し、緯糸を経糸
配列間に押し込む作用を有しているが、空気噴射式織機
においては、この運動は、600回/分以上と極めて高
速で作動するために従来の開発されてきた検知装置では
、その衝撃に耐える機械的強度を備えたものの開発がな
されるに至っていない。
この発明は上述の背景に基づき成されたものであり、そ
の目的とするところは、信頼性のある緯糸検知を行なう
ことができると共に、狭い間隔の筬羽根に配設すること
ができ、かつ、激しく振動する筬に取り付けて使用した
場合においても十分な緯糸検知能力を保持しており、廉
価に製造することができ経済的な緯糸検知装置を提供す
ることである。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、上記の課題解決のために種々検討した結果
、光透過式検知装置において、発光素子および受光素子
などの光電変換素子を直接検出部に配置せず、その素子
と検出部とを光ファイバ束で接続し、光ファイバ束から
投光し、光ファイバ束で受光すれば、検知精度を向−ヒ
させ、薄型の検知装置となしつると共に、耐振動性を有
するなどの知見を得、更に研究開発を進めて、センサ本
体(検出部)、光ファイバ束および投光受光モジュール
を一体化すれば、この発明の目的達成に有効であること
を見出だし、本発明を完成するに至った。
すなわち、この発明による緯糸検出装置は、織機の筬に
形成された緯糸案内溝を通過する緯糸を、緯糸案内溝を
透過する光により検知する装置であって、 緯糸案内溝に対応する筬羽根部分と実質的同一形状の凹
部な有し、検知時に筬羽根間に挿入される薄板状センサ
本体と、 薄板状センサ本体の対峙する一対の凹部の端面に、投光
端および受光端が緯糸案内溝を挟んでライン状に配設さ
れた投光用および受光用光ファイバ束と、 受光用光ファイバ束の出射端部に接続された受光モジュ
ールと、 投光用光ファイバ束の入射端部に接続された投光モジュ
ールと、 薄板状センサ本体と前記2種の光ファイバ束と投光モジ
ュールと受光モジュールとを一体化すると共に織機に着
脱自在に取付6プられる支持体と、を備えることを特徴
とするものである。
この発明の好ましい態様において、薄板状セン勺本体の
凹部の端面の各々に、緯糸案内溝の実質的横断全面を光
が透過するように、光ファイバ端よりなる多数個の受光
端および投光端を密接ライン状に配設させる。
この発明のより好ましい態様において、光ファイバを、
加工性・経済性に優れたプラスデック性光ファイバとす
ることができる。
(作 用) 上記の構成を有する本発明による緯糸検知装置の作用を
、この発明による一態様の緯糸検知装置を表わす第1図
の概略図を参照して説明する。
この態様例の緯糸検知装置1は、筬羽根部分(緯糸案内
溝)と実質的同一形状の凹部2を有する薄板状センサ本
体3と、凹部端面に投光端4aおよび受光端5aがライ
ン状に配設された投光用光ファイバ束4および受光用光
ファイバ束5と、受光用光ファイバ束5の出射端部5b
に接続された受光モジュール6と、投光用光ファイバ東
入射端部41〕に接続された投光モジュール7と支持体
8とを備える。
この発明における支持体8は、薄板状センザ本体3と2
本の光ファイバ束4および5と投光モジュール7と受光
モジュール6とを一体化する。
光ファイバ束4および5は、その使用、取付や取り外し
、メンテナンス中においても、支持体8に固定されてい
る。
空気噴射式織機では、緯糸投入側からエアなどの搬送体
に乗って緯糸が緯糸案内溝に沿って飛走し、緯糸が挿入
れされる。この緯糸挿入により、緯糸挿入末端側に配置
された緯糸検知装置の位置に到達する。
外部制御回路(図示せず)から送出された電気信号によ
り、投光モジュール7は投光用光ファイバ束4を介して
その光ファイバ束の端をライン状に配設した投光端4a
に検知光を送出する。
送出された光は凹部(緯糸案内溝)2の空間を透過して
、投光端4aと対峙する光ファイバ束をライン状に配設
した受光端5aに到る。この際、凹部は、緯糸案内溝に
対応する筬羽根部分と実質的同一形状を有するので、緯
糸案内溝内部空間に乱流を生じさせず、また、この凹部
が糸屑溜りとなる恐れがない。
この凹部2の検知領域を通過する緯糸が光ファイバによ
り収束された細いライン状の光を遮断し、遮断しない場
合と比較して受光量に変化を生じさせる。受光端5aか
ら受光用光ファイバ束5を介して受光モジュール6に、
緯糸検知情報を包含する光が送出される。
受光モジュール6では、光情報信号が電気情報信号に変
換し、外部制御回路に送出する。
緯糸検知情報を包含する信号は、外部制御回路で処理さ
れる。
本発明の緯糸検出装置においては、薄板状センサ本体3
および支持体8内に光ファイバ束が固定配置されると共
に送受モジュールも一体化されているため、その検知装
置を筬に取り付けて激しい振動を繰り返してもその振動
に伴なう光ファイバの屈曲変動は起こらないので、常に
安定した光量の送受を行なうことができ、細い緯糸によ
る送光量の微妙な変化をも十分に検知できるセンサとな
る。
(実施例) この発明の緯糸検知装置を、以下に詳説する実施例によ
り具体的に説明するが、この発明の範囲は、この発明の
主旨に反しないかぎり、この実施例に限定されるもので
はない。
第2図および第3図にこの発明による緯糸検知装置の実
施例を概略的に示す。
この実施例の緯糸検知装置1ば、薄板状センサ本体3と
、投光用光ファイバ束4と、受光用光ファイバ束5と、
受光モジュール6と、投光モジュール7と、支持体8と
、増幅器9と、出力端子10と、入力端子11とを備え
る。
この実施例における薄板状センサ本体3は、空気噴射式
織機(図示せず)の筬羽根と類似する形状を有し、放間
の間隙に挿入できる薄さを持つ。
筬は、緯糸案内溝を形成するために、筬羽根部分に凹部
を有し、本発明における薄板状センサ本体は、この筬羽
根部分の凹部と実質的に同一の形状の凹部2を備える。
この凹部2は、緯糸案内溝空間を挟んで対峙する上下一
対の端面2aおよび2bを持つ。センサ本体3の材質と
しては、収納する光ファイバ束4および5を固定・保護
することができるものであれば、いかなるものでもイ吏
用しつるが、金属、プラスチック、複合材など機械的強
度があるものを用いるのが好ましい。
この実施例において、投光用光フアイバ束4端面をライ
ン状に配列した投光端4aが、下部端面2bに垂直に配
設され、受光用光ファイバ束5の端面をライン状に配列
した受光端5aが、上部端面2aに垂直に配設されてい
る。光ファイバ束5および4は、光伝送できるものであ
り、そのような機能を持つものであれば、無機系および
有機系のいずれもこの発明において用いることができる
が、可撓性、加工性に優れ、取扱容易な、低価格である
プラスチック光ファイバが好ましい。
この発明における光ファイバの使用本数は、複数本であ
る。端面2aおよび2bに配列される光ファイバの方式
は、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、第
4図(a)、(b)(C)に示すように配列することが
できるが、センサの感度を高めるためには、同図(b)
(C)に示すごとく、多数本の光ファイバ端をライン状
に最密配列したものを1列または複数列配するのがよい
受光用光ファイバ束5の受光端5aと反対側の端部、す
なわち収束した受光用光ファイバ束5の出射端部には、
受光モジュール6の入力が配設され、受光モジュールの
出力はプリアンプなどの増幅器9を介して出力端子10
に接続されている。
受光モジュールは、ホトダイオードなどの受光素子、光
ファイバとの結合部材などからなる。
他方、投光用光ファイバ束4の投光端4aと反対側の端
部、ずなオつちly束した受光用光ファイバ束4の入射
端には、入力端子11と接続した投光モジュール7が配
設されている。投光モジュールは、L E Dなどの発
光素子、LEDを駆動する駆動回路および光ファイバと
の結合部材などからな] 2 る。
この実施例における支持体8は、筬の枠に取り付けられ
ると共にセンサ本体3を保持する支持柱8aと、受光モ
ジュール6および投光モジュール7および増幅器9を内
部に収納する支持筐体8cと、光ファイバ束4および5
を通過させると共に支持柱8aおよび支持筐体8cを保
持する支持板81)とからなる。
このような構成部材からなるこの実施例の支持体8は、
センサ本体3と、投光用光ファイバ束4と、受光用光フ
ァイバ束5と、受光モジュール6と、投光モジュール7
と、増幅器9とを一体化する。本明細書で「一体化」と
は、検知装置の使用中に、また取付・取外し中に、各部
材を支持体8の所定位置に固定・配設することを意味す
る。
したがって、光ファイバ束の屈曲、露出などによる光フ
ァイバ束の劣化がなく、検出に必要な光量を高水準に維
持し、検出精度を維持する。また、織機中の非常に繊維
状塵の多い環境下で、光電変換素子を塵やほこりから保
護することができる。
以下に、この実施例の緯糸検知装置1の使用方法並びに
機能を説明する。
まず、この実施例の緯糸検知装置を筬に装着する。第5
図に、緯糸検知装置1を、筬13の筬羽根14(破線で
示し、緯糸検知装置1に隣接するもの以外省略)間に挿
入した様子を示す。挿入された状態で、緯糸検知装置の
凹部2は、筬羽根]3の凹部が形成している緯糸案内溝
15に対応する。
空気噴射式織機では、緯入れ側から圧搾空気の搬送体に
乗って緯糸が緯糸案内溝に沿って飛走し、緯入れさせる
。この緯入れにより、反緯入れ側に配置された緯糸検知
装置1の位置に到達する。
外部制御回路(図示せず)から、入力端子11を介して
電気信号を送出する。この信号により、投光モジュール
7は、投光用光ファイバ束4を介してその光ファイバ束
の投光端4aに光を送出する。
端面に沿って設けられた多数の投光端4aから出た光は
、凹部(緯糸案内溝)2の空間の実質的全域を透過して
、投光端4aと対峙する受光端5aに到る。この際、凹
部2が、緯糸案内溝に対応する筬羽根部分と実質的同一
形状を有するので、緯糸案内溝内部空間に乱流が生じず
、また、この凹部に糸屑溜りが生じない。
との凹部2の検知領域を通過する緯糸が光を遮断し、緯
糸が通過せず遮断しない場合と比較して受光量に変化を
生じさせる。受光端5aから受光用光ファイバ束5を介
して受光モジュール6に、緯糸検知情報を包含する光を
送出する。
受光モジュール6では、光情報信号が電気情報信号に変
換し、増幅器9で電気信号を増幅し、出力端子10を介
して外部制御回路に送出する。
緯糸検知情報を包含する信号を、外部制御回路で処理し
、緯糸検知情報を生かして織機を運転する。
この発明の緯糸検知装置は、上記実施例のように反緯入
れ側に1台配置することができるが、この態様に限定さ
せず、種々の使用態様が可能である。例えば、緯糸検知
装置を、反綿入れ側に直列に少な(とも2台配置するこ
とができる。この態様では、正常な緯入れがなされた緯
糸が到達する位置に第1の緯糸検知装置を配置し、第2
の緯糸検知装置をより離れた位置に配置することができ
る。この態様では、第1の検知装置のみが緯糸を検知し
た場合1.正常な緯入れがなされたと判断され、第1お
よび第2の検知装置が緯糸を検知した場合、緯糸が切れ
たと判断することができ、第(発明の効果) 上記の構成を有するこの発明により、下記の効果を奏す
る。
(1) 請求項第1項記載の本発明の緯糸検知装置によ
り、対向する光学素子を緯糸案内溝に配置し、緯糸がこ
の対向箇所に通過する際、ライン状に放射した光が透過
・遮断されることを検知原理とするので、その検出感度
が高く、かつ信頼性のある緯糸検知を行なうことができ
る。
(2) 請求項]記載の緯糸検知装置では、光ファイバ
束が、支持体に一体化されているので、緯糸検知装置の
使用、取付や取り外し、メンテナンス中においても、光
ファイバ束は、支持体に固定・保護される。したがって
、本発明の緯糸検知装置を空気噴射式織機の筬に取り伺
けて激しく振動させても、光ファイバ束の屈曲、露出な
どによる光ファイバ束の劣化がなく、検出に用いる光量
を一定に高水準に維持でき、検出精度を極めて高いもの
とすることができる。投光モジュールおよび受光モジュ
ールも支持体により保護されているので、織機中の非常
に繊維状塵の多い環境下でも、光電変換素子を塵やほこ
りから保護し、また、検出精度の低下を防止することが
できる。
(3) 請求項1記載の緯糸検知装置では、センサ本体
の凹部が、緯糸案内溝に対応する筬羽根部分と実質的同
一形状を有するので、緯糸案内溝内部空間に乱流が生じ
させず、しかも、この凹部の隅が糸屑溜りとなる恐れが
ない。したがって、緯糸検知装置の維持管理が容易であ
り、高い検出精度を長時間維持することができる。
(4) 請求項第2項記載の緯糸検知装置では、凹部端
面の各々に、緯糸案内溝の実質的横断全面を光が透過す
るように、多数個の受光端および投光端を配設するので
、どの位置を通過する緯糸も正確に検知して、信頼性の
高い検出を行なうことができる。
(5) 請求項第3項記載の緯糸検知装置では、可撓性
、加工性に優れ、取扱容易な、低価格であるプラスチッ
ク光ファイバが用いられているので、廉価に製造するこ
とができ、経済的である。
1・・・緯糸検知装置、2・・・凹部、3・・・センサ
本体、4・・・投光用光ファイバ束、4a・・・投光端
、5・・受光用光ファイバ束、5a・・・受光端、6・
・受光モジュール、7・・・投光モジュール、8・・・
支持体、9・・・増幅器、10・・・入力端子、11・
・・出力端子、J3・・・筬、]4・・筬羽根、15・
・・緯糸案内jf71 a
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による緯糸検知装置の一例を示す概
略構成図、第2図は、この発明による実施例の緯糸検知
装置の概略断面図、第3図は、第2図に示す装置例の外
観図、第4図は、この発明による緯糸検知装置の端面側
を示す部分拡大図、第5図は、この発明による緯糸検知
装置例を、筬羽根間に挿入した状態を示す外観図である
。 第3図 第4 図 主桁励2a自21予2紀 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、織機の筬に形成された緯糸案内溝を通過する緯糸を
    、該緯糸案内溝を透過する光により検知する緯糸検知装
    置において、 緯糸案内溝に対応する筬羽根部分と実質的同一形状の凹
    部を有し、筬羽根間に挿入される薄板状センサ本体と、 該薄板状センサ本体に設けられた対峙する一対の該凹部
    の端面に、投光端および受光端が該緯糸案内溝を挟んで
    ライン状に各々配設された投光用および受光用光ファイ
    バ束と、 該受光用光ファイバ束の出射端部に接続された受光モジ
    ュールと、 該投光用光ファイバ束の入射端部に接続された投光モジ
    ュールと、 該センサ本体と該光ファイバ束と投光モジュールと受光
    モジュールとを一体化すると共に織機に着脱自在に取付
    けられる支持体と、 を備えることを特徴とする緯糸検知装置。 2、該凹部端面の各々に、多数個の該光ファイバ束の受
    光端および投光端が密接ライン状に配設されている、請
    求項1記載の緯糸検知装置。 3、光ファイバが、プラスチック光ファイバである、請
    求項1および2記載の緯糸検知装置。
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