JP2015214306A - ランフラットタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイド補強型のランフラットタイヤにおいて、タイヤ断面高さが高くなってもサイド補強ゴム層の耐久性を確保する。
【解決手段】タイヤ断面高さSHが115mm以上であるタイヤ10は、カーカス22の内面22Iに沿ってタイヤ径方向に延びるサイド補強ゴム層26を備えている。サイド補強ゴム層26はタイヤ幅方向外側の幅方向外側ゴム層26bと、タイヤ幅方向内側の幅方向内側ゴム層26aを含んで構成されている。幅方向外側ゴム層26bを構成する外側ゴムは、幅方向内側ゴム層26aを構成する内側ゴムに比較して50%伸張モジュラスが大きく、かつ破断伸度が小さく設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランフラットタイヤに関する。
パンクなどで内圧が低下した状態でも一定距離を安全に走行可能にするランフラットタイヤとして、タイヤサイド部をサイド補強ゴム層で補強するサイド補強型のランフラットタイヤが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−126262号公報
ところで、サイド補強型のランフラットタイヤは、タイヤ断面高さが大きくなるに従って、ランフラット走行時(パンクなどで内圧が低下した状態での走行時)にスリップアングルが付与されるとタイヤ変形量が増加する。
特に、タイヤ断面高さが高いサイド補強型ランフラットタイヤになると、車両の旋回内側のタイヤサイド部がタイヤ内面側へ突出する変形が増大し、突出した部分に配置されたサイド補強ゴム層のタイヤ内面側に大きな張力(主にラジアル方向)が作用する。このような大きな張力は、サイド補強ゴムの耐久性を悪化させる原因となる。
本発明は、タイヤ断面高さが高くなってもサイド補強ゴムの耐久性を確保することのできるサイド補強型のランフラットタイヤを提供することを課題とする。
本発明の請求項1に記載のランフラットタイヤは、一対のビード部間を跨るカーカスと、タイヤサイド部の前記カーカスの内面に沿ってタイヤ径方向に延び、タイヤ幅方向外側に配置される幅方向外側ゴム層と、タイヤ幅方向内側に配置される幅方向内側ゴム層とを含んで構成され、前記幅方向外側ゴム層を構成する外側ゴムは、前記幅方向内側ゴム層を構成する内側ゴムに比較して50%伸張モジュラスが大きく、破断伸度が小さく設定されたサイド補強ゴム層と、を備えるタイヤ断面高さが115mm以上である。
サイド補強型のランフラットタイヤにおいて、タイヤ断面高さが115mm以上であると、スリップアングルが付与されたことによって、車両の旋回内側のタイヤサイド部がタイヤ内面側へ突出する変形が増大し、これに伴ってサイド補強ゴム層も同様に変形する。サイド補強ゴム層がタイヤ内面側へ突出する部分では、タイヤ内面側には大きな張力が作用する。
請求項1に記載のランフラットタイヤでは、サイド補強ゴム層がタイヤ幅方向外側に配置される幅方向外側ゴム層と、タイヤ幅方向内側に配置される幅方向内側ゴム層とを含んで構成されており、幅方向外側ゴム層を構成する外側ゴムは、幅方向内側ゴム層を構成する内側ゴムに比較して50%伸張モジュラスが大きく、破断伸度が小さく設定されている。サイド補強ゴム層のうちのタイヤ幅方向内側部分には、幅方向外側ゴム層を構成する外側ゴムに比較して50%伸張モジュラスが小さく、破断伸度が大きく設定された内側ゴムから構成された幅方向内側ゴム層が設けられているので、サイド補強ゴム層の全体を、50%伸張モジュラスが大きく、破断伸度が小さく設定された外側ゴムで形成した場合に比較して、タイヤ幅方向内側に大きな張力が作用した際に破断し難く、耐久性を確保することができる。
請求項2に記載のランフラットタイヤは、請求項1に記載のランフラットタイヤにおいて、前記外側ゴムは、50%伸張モジュラスが3.0〜6.0MPa、かつ破断伸度が100〜200%であり、前記内側ゴムは、50%伸張モジュラスが1.5〜4.0MPa、かつ破断伸度が150〜350%である。
請求項2に記載のランフラットタイヤでは、外側ゴムの50%伸張モジュラスを3.0〜6.0MPa、かつ破断伸度を100〜200%とし、内側ゴムの50%伸張モジュラスを1.5〜4.0MPa、かつ破断伸度を150〜350%としたので、張力に対する耐久性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のランフラットタイヤにおいて、タイヤ最大幅位置において、前記サイド補強ゴム層の厚さに対して前記幅方向内側ゴム層の厚さが10%〜80%の範囲内に設定されている。
請求項3に記載のランフラットタイヤでは、タイヤ最大幅位置において、サイド補強ゴム層の厚さに対して幅方向内側ゴム層の厚さを10%〜80%の範囲内に設定したので、タイヤ最大幅位置において効果的に破断を抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のランフラットタイヤにおいて、前記幅方向内側ゴム層は、前記サイド補強ゴム層のタイヤ径方向内側端からタイヤ径方向外側端まで設けられている。
請求項4に記載のランフラットタイヤでは、幅方向内側ゴム層を、サイド補強ゴム層のタイヤ径方向内側端からタイヤ径方向外側端まで設けているので、幅方向内側ゴム層のタイヤ幅方向内側の全体に渡って張力による破断が抑えられる。
本発明のランフラットタイヤは上記の構成としたので、サイド補強ゴムの耐久性を確保することができる。
本発明の第1の実施形態に係るランフラットタイヤをタイヤ軸方向に沿って切断した切断面の片側を示すタイヤ半断面図である。 タイヤサイド部がバックリングした状態の図1に示すランフラットタイヤをタイヤ軸方向に沿って切断した断面を示すタイヤ断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るランフラットタイヤをタイヤ軸方向に沿って切断した切断面の片側を示すタイヤ半断面図である。 ランフラットタイヤにおけるタイヤ断面高さとリム外れ性との関係を示すグラフである。 第3の実施形態に係るランフラットタイヤを示すタイヤ半断面図である。 第3の実施形態の変形例に係るランフラットタイヤを示すタイヤ半断面図である。 第4の実施形態に係るランフラットタイヤを示すタイヤ半断面図である。 第5の実施形態に係るランフラットタイヤを示すタイヤ半断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1では、本発明の実施形態に係るランフラットタイヤ(以下、単に「タイヤ」と記載する。)10のタイヤ軸方向に沿った断面の片側を示している。なお、図1の矢印Wはタイヤ10の軸方向(以下、適宜「タイヤ軸方向」と記載する。)を示し、矢印Rはタイヤ10の径方向(以下、適宜「タイヤ径方向」と記載する。)を示し、符号CLはタイヤ10の赤道面(以下、適宜「タイヤ赤道面」と記載する。)を示している。また、本実施形態では、タイヤ径方向に沿ってタイヤ10の軸(回転軸)側を「タイヤ径方向内側」、タイヤ径方向に沿ってタイヤ10の軸側と反対側を「タイヤ径方向外側」と記載する。一方、タイヤ軸方向に沿ってタイヤ10の赤道面CL側を「タイヤ軸方向内側」、タイヤ軸方向に沿ってタイヤ10の赤道面CL側と反対側を「タイヤ軸方向外側」と記載する。
図1に示すタイヤ10は、標準リム30(図1では、二点鎖線で示している。)に装着して標準空気圧を充填した無負荷状態のときのものである。ここでの標準リムとは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2014年度版規定のリムである。また、上記標準空気圧とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2014年度版の最大負荷能力に対応する空気圧である。
なお、日本以外では、荷重とは下記規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)のことであり、内圧とは下記規格に記載されている単輪の最大荷重(最大負荷能力)に対応する空気圧のことであり、リムとは下記規格に記載されている適用サイズにおける標準リム(または、”Approved Rim”、”Recommended Rim”)のことである。規格は、タイヤが生産又は使用される地域に有効な産業規格によって決められている。例えば、アメリカ合衆国では、”The Tire and Rim Association Inc.のYear Book ”で、欧州では”The European Tire and Rim Technical OrganizationのStandards Manual”で、日本では日本自動車タイヤ協会の“JATMA Year Book”にて規定されている。
なお、本実施形態のタイヤ10は、タイヤ断面高さSHが115mm以上のタイヤであれば良く、例えば129mmのタイヤである。
図1に示すように、本実施形態に係るタイヤ10は、一対のビード部12(図1では、片側のビード部12のみ図示)と、一対のビード部12からタイヤ径方向外側へそれぞれ延びる一対のタイヤサイド部14と、一方のタイヤサイド部14から他方のタイヤサイド部14へ延びるトレッド部16と、を有している。なお、タイヤサイド部14は、ランフラット走行時にタイヤ10に作用する荷重を負担する。
一対のビード部12には、ビードコア18がそれぞれ埋設されている。一対のビードコア18には、カーカス22が跨っている。このカーカス22の端部側はビードコア18に係止されている。なお、カーカス22は、端部側がビードコア18周りにタイヤ内側から外側へ折り返されて係止されており、折返し部分22Bの端部22Cがカーカス本体部22Aに接している。また、カーカス22は、一方のビードコア18から他方のビードコア18へトロイダル状に延びてタイヤの骨格を構成している。
カーカス本体部22Aのタイヤ径方向外側には、タイヤ径方向内側からベルト層24A、24Bが積層され、その上にキャップ層24Cが積層されている。ベルト層24A、24Bは、それぞれ複数本のスチールコードを互いに平行に並べてゴムコーティングした一般的な構成のものであり、ベルト層24Aのスチールコード、及び第2のベルト層24Bのスチールコードは、赤道面CLに対して反対方向に傾斜配置されており、相互に交差している。なお、本実施形態ではベルト層24A、24Bのうち、タイヤ軸方向の幅が最も大きいベルト層24Aが本実施形態の最大幅傾斜ベルト層に該当する。
なお、最大幅傾斜ベルト層(ベルト層24A)のタイヤ軸方向幅Aは、トレッド幅の90%以上115%以下であることが好ましい。
ここで、「トレッド幅」とは、タイヤ10をJATMA YEAR BOOK(2014年度版、日本自動車タイヤ協会規格)に規定されている標準リム30に装着し、JATMA YEAR BOOKでの適用サイズ・プライレーティングにおける最大負荷能力(内圧−負荷能力対応表の太字荷重)に対応する空気圧(最大空気圧)の100%の内圧を充填し、最大負荷能力を負荷したときのトレッド部16と路面との接地形状のタイヤ幅方向最外部分間のタイヤ幅方向の距離を示している。なお、使用地又は製造地において、TRA規格、ETRTO規格が適用される場合は各々の規格に従う。
また、最大幅傾斜ベルト層(ベルト層24A)のタイヤ軸方向幅Aは、タイヤ断面幅Bの80%以上であることが好ましい。
ビード部12には、ビードコア18からタイヤ径方向外側へカーカス22の外面22Oに沿って延びるビードフィラー20が埋設されている。ビードフィラー20は、カーカス本体部22Aと折返し部分22Bとで囲まれた領域に配置されている。また、ビードフィラー20は、タイヤ径方向外側に向けて厚みが減少しており、タイヤ径方向外側の端部20Aがタイヤサイド部14に入り込んでいる。
また、図1に示すように、ビードフィラー20の高さBHは、タイヤ断面高さSHの30%以上50%以下が好ましい。本実施形態では42%とされている。
なお、ここでいう「タイヤ断面高さSH」とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Bookで定義されるように、無負荷状態におけるタイヤ外径とリム径との差の1/2の長さを指す。また、「ビードフィラー20の高さBH」とは、タイヤ10を標準リム30に組み付けて内圧を標準空気圧とした状態におけるビードコア18の下端(タイヤ径方向内側端部)からビードフィラー20の端部20Aまでのタイヤ径方向に沿って計測した長さを指している。
(サイド補強ゴム層)
タイヤサイド部14には、カーカス22のタイヤ軸方向内側にタイヤサイド部14を補強するサイド補強ゴム層26が配設されている。このサイド補強ゴム層26は、カーカス22の内面22Iに沿ってタイヤ径方向に延びている。また、サイド補強ゴム層26は、ビードコア18側及びトレッド部16側に向かうにつれて厚みが減少する形状、例えば、略三日月形状とされている。なお、ここでいう「サイド補強ゴム層の厚み」とは、タイヤ10を標準リム30に組み付けて内圧を標準空気圧とした状態において、カーカス22の法線に沿って計測した長さを指している。
そして、サイド補強ゴム層26は、トレッド部16側の端部26Aがカーカス22(カーカス本体部22A)を挟んでベルト層24Aと重なり、ビードコア18側の端部26Bがカーカス22を挟んでビードフィラー20と重なって形成されている。
ここで、タイヤ径方向視において、サイド補強ゴム層26とベルト層24A(最大幅傾斜ベルト層)のタイヤ軸方向における重複幅Lは、タイヤ断面高さSHの22.5%以上に設定されている。
また、図1に示すように、カーカス22の延在方向に沿ってビードフィラー20の端部20A及びサイド補強ゴム層26の端部26B間の中点Qにおけるサイド補強ゴム層26の厚みGBが、カーカス22の最大幅位置におけるサイド補強ゴム層26の厚みGA(以下、最大厚みGAという場合がある)の30%以上50%以下であれば好ましい。本実施形態では30%に設定されている。
なお、ここで「カーカスの最大幅位置」とは、カーカス22が最もタイヤ軸方向外側になる位置を指している。
さらに、最大幅傾斜ベルト層であるベルト層24Aのタイヤ軸方向端部Eにおけるサイド補強ゴム層26の厚みGCは、最大厚みGAの70%以上に設定される。
さらにまた、ベルト層24Aのタイヤ軸方向端部Eからタイヤ断面高さSHの14%だけタイヤ軸方向内側の位置Pにおけるサイド補強ゴム層26の厚みGDは、最大厚みGAの30%以上であれば好ましい。
また、ビードコア18の下端(タイヤ径方向内側端部)とサイド補強ゴム層26の端部26Bとのタイヤ径方向距離RHは、ビードフィラー高さBHの50%以上80%以下であることが好ましい。本実施形態では65%である。
なお、「タイヤ径方向距離RH」とは、タイヤ10を標準リム30に組み付けて内圧を標準空気圧とした状態におけるビードコア18の下端(タイヤ径方向内側端部)からサイド補強ゴム層26の端部26Bまでのタイヤ径方向に沿って計測した長さを指している。
このサイド補強ゴム層26は、タイヤ10の内圧がパンクなどで減少した場合に車両及び乗員の重量を支えた状態で所定の距離を走行させるためのものである。
本実施形態のサイド補強ゴム層26は、タイヤ幅方向外側に配置される幅方向外側ゴム層26bと、タイヤ幅方向内側に配置される幅方向内側ゴム層26aを含んで構成されている。
本実施形態の幅方向内側ゴム層26aは、サイド補強ゴム層26のタイヤ径方向内側端からタイヤ径方向外側端まで設けられている、即ち、幅方向外側ゴム層26bのタイヤ内面側全体を覆うように設けられており、サイド補強ゴム層26と同様にタイヤ径方向内側、及びタイヤ径方向外側に向かうにつれて厚みが減少している。
なお、ここでいう「幅方向内側ゴム層26aの厚み」とは、タイヤ10を標準リム30に組み付けて内圧を標準空気圧とした状態において、カーカス22の法線に沿って計測した長さを指している。
また、タイヤ最大幅位置において、サイド補強ゴム層26の厚さに対して幅方向内側ゴム層26aの厚さを10%〜80%の範囲内に設定することが好ましい。
幅方向内側ゴム層26aを構成する内側ゴムは、幅方向外側ゴム層26bを構成する外側ゴムに比較して50%伸張モジュラスが小さく、かつ破断伸度が大きく設定されている。
外側ゴムは、50%伸張モジュラスが3.0〜6.0MPa、かつ破断伸度が100〜200%であることが好ましい。
また、内側ゴムは、50%伸張モジュラスが1.5〜4.0MPa、かつ破断伸度が150〜350%であることが好ましい。
トレッド部16には、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝16Aが形成されている。一方、タイヤ10の内面には、一方のビード部12から他方のビード部12にわたって図示しないブチルゴムを主成分とするインナーライナーが配設されている。なお、インナーライナーは、合成樹脂を主成分とするものでも良い。
本実施形態のタイヤ10は、タイヤ断面高さが115mm以上のタイヤ断面高さの高いものであるためリムガードが設けられていないが、リムガードが設けられていても良い。
(作用)
次に、本実施形態のタイヤ10の作用について説明する。
図4に示すように、車両の旋回内側のリム外れは、タイヤ断面高さSHが115mm以上のタイヤで発生しやすいことが確認されている。図4に示すグラフは、タイヤ幅を215mmにしてタイヤ断面高さSHを変更したランフラットタイヤを用いて、タイヤ断面高さSHに対するリム外れ指標を調べたものであり、リム外れ指標の数値が大きいほど、リム外れしにくいことを示している。この図4によれば、タイヤ断面高さSHが115mmよりも小さいタイヤの場合には、タイヤの旋回外側のリムが外れやすくなっており、タイヤ断面高さSHが115mm以上のタイヤでは、旋回内側のリム外れを抑制することが重要であることがわかる。なお、タイヤ断面高さSHは、具体的には250mm以下、特に155mm以下である。
図2に示すように、本実施形態に係るタイヤ10がランフラット走行し、例えば旋回によってタイヤ10にスリップアングルが付与されてタイヤ装着内側(図2の紙面右側)のサイド補強ゴム層26がタイヤ内側へ膨出するように変形すると、タイヤ内側へ膨出したサイド補強ゴム層26のタイヤ内面側に大きな張力Tが作用する。しかしながら、サイド補強ゴム層26において、張力Tの作用する部分は、幅方向外側ゴム層26bを構成する外側ゴムに比較して50%伸張モジュラスが小さく、破断伸度が大きく設定された内側ゴムで形成されている。このため、サイド補強ゴム層全体を50%伸張モジュラスが大きく、破断伸度が小さい外側ゴムで形成した場合に比較して、張力Tによる亀裂の発生を抑制することができ、耐久性を確保することが出来る。なお、本実施形態では、サイド補強ゴム層26のがタイヤ内側全体に幅方向内側ゴム層26aを設けているため、内面側全体において張力Tによる亀裂の発生を抑制することができる。
また、本実施形態に係るタイヤ10は、サイド補強ゴム層26とベルト層24Aとのタイヤ軸方向における重複幅Lをタイヤ断面高さの22.5%以上としている(図1参照)。したがって、ランフラット走行時においてスリップアングルが付与された場合でも、荷重を支持するベルト層24Aのタイヤ軸方向端部Eからタイヤ断面高さSHの14%だけタイヤ軸方向内側の位置Pの剛性が向上しているため、ベルト層24Aの位置P近傍の曲げが抑制される(図2参照)。したがって、タイヤサイド部14におけるバックリングの発生が抑制され、リム外れ性の向上を達成することができる。
なお、本実施形態のタイヤ10のようにタイヤサイド部14の高さ(タイヤ径方向に沿った長さ)が高いタイヤ、例えば、タイヤ断面高さSHが115mm以上のタイヤは、タイヤサイド部14にバックリングを起こしやすい。このため、タイヤ断面高さSHが115mm以上のタイヤ10に対して、サイド補強ゴム層26とベルト層24Aとのタイヤ軸方向における重複幅Lをタイヤ断面高さの22.5%以上とすることによって、タイヤサイド部14のバックリングを効果的に抑制することができる。
また、最大幅傾斜ベルト層(ベルト層24A)のタイヤ軸方向幅Aがタイヤ断面幅Bの80%以上であれば、トレッド部16の一層広い範囲で剛性が向上して曲げを抑制し、タイヤサイド部14のバックリングを抑制して、リム外れ性を向上させることができる。
この場合、サイド補強ゴム層26とベルト層24Aとの重複幅Lをタイヤ幅方向外側に拡げることにより、サイド部のバックリングを一層抑制することができる。
例えば、ベルト層24Aのタイヤ軸方向端部Eからタイヤ断面高さSHの14%だけタイヤ軸方向内側の位置Pにおけるサイド補強ゴム層26の厚みGDが、最大厚みGAの30%以上であると、バックリングの発生を一層抑制してリム外れ性を一層向上させることができる。
また、タイヤ10では、最大幅傾斜ベルト層であるベルト層24Aのタイヤ軸方向端部Eにおけるサイド補強ゴム層26の厚みGCは、最大厚みGAの70%以上に設定されているため、ベルト層24Aのタイヤ軸方向端部E近傍の曲げ剛性を一層向上させることができ、リム外れ性を一層向上させることができる。
また、タイヤ10では、カーカス22を挟んでサイド補強ゴム層26の端部26Bをビードフィラー20に重ねていることから、タイヤサイド部14の剛性が増してランフラット耐久性が向上する。
さらに、タイヤ10では、ビードフィラー20の高さBHをタイヤ断面高さSHの42%(30%以上50%以下)にしたため、乗り心地とランフラット耐久性を両立することができる。すなわち、ビードフィラー20の高さBHがタイヤ断面高さSHの30%未満の場合には、ビード部12の剛性が低く変形しやすいためタイヤの破損等を生じやすく、ランフラット耐久性が低下する。一方、ビードフィラー20の高さBHがタイヤ断面高さSHの50%を超える場合には、ビード部12の剛性が高過ぎるため、乗り心地が低下するからである。
さらにまた、タイヤ10では、サイド補強ゴム層26の厚みをビードコア18側及びトレッド部16側に向かうにつれて減少させ、かつ、重なり部分28の中点Qにおけるサイド補強ゴム層26の厚みGBをカーカス22の最大幅位置におけるサイド補強ゴム層26の厚みGAの30%(50%以下)としたため、サイドバックリングが発生した場合でもサイド補強ゴム層26の破損が抑制される。これは、重なり部分28の中点Qにおいてカーカス22からサイド補強ゴム層26の内面26Cまでの距離が短くなり、この内面26C(具体的には、内面26Cの重なり部分28に対応する部分)に作用する引張応力が低下するためである。
またさらに、タイヤ10では、ビードコア18の下端(タイヤ径方向内側端部)とサイド補強ゴム層26の端部26Bとのタイヤ径方向距離RHをビードフィラー高さBHの65%(50%以上80%以下)としたことにより、乗り心地とランフラット耐久性の両立を達成することができる。すなわち、タイヤ径方向距離RHが高さBHの50%未満であると、ビード部12の剛性が高くなりすぎ、乗り心地が低下する。一方、タイヤ径方向距離RHが高さBHの80%を超えると、ビード部12の剛性低下によりランフラット耐久性が低下する。
なお、タイヤ最大幅位置において、サイド補強ゴム層26の厚さに対して幅方向内側ゴム層26aの厚さが10%未満になると、幅方向内側ゴム層26aが薄くなり過ぎ、亀裂発生の抑制効果が不十分となる。一方、タイヤ最大幅位置において、サイド補強ゴム層26の厚さに対して幅方向内側ゴム層26aの厚さが80%を超えると、幅方向外側ゴム層26bの厚さが薄くなり過ぎ、サイド補強ゴム層26のサイド部補強効果が不十分となり、ランフラット走行に支障が生ずる虞がある。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態に係るタイヤ10を図3にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図3に示すように、本実施形態のタイヤ10では、カーカス22のタイヤ径方向外側でベルト層24A、24B及びキャップ層24Cの上部、ショルダー部(タイヤ軸方向端部)のみ、あるいは全体をカバーする、コードのゴム引き層からなる補強コード層24Dが設けられている。補強コード層24Dを構成するコードは、タイヤ周方向に対して60°以上90°以下の範囲で傾斜して設けられているのが好ましい。
この補強コード層24Dを追加することによって、ベルト層24A等のタイヤ軸方向端部Eからタイヤ断面高さSHの14%だけタイヤ軸方向内側の位置P近傍の曲げ剛性が向上し、タイヤサイド部14のバックリングを一層抑制することができる。なお、補強コード層24Dを複数枚にすれば上記効果が増大するが、タイヤ重量が増加するため本実施形態では1枚としている。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態に係るタイヤ10を図5にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図5に示すように、本実施形態のタイヤ10では、幅方向内側ゴム層26aを、張力Tによる亀裂の発生を抑制したいビードフィラー20のタイヤ径方向外側の端部20A付近と、ベルト層24Aの幅方向端部付近の2箇所に分けて設けている。
なお、ビードフィラー20のタイヤ径方向外側の端部20A付近に配置した幅方向内側ゴム層26aと、ベルト層24Aの幅方向端部付近に配置した幅方向内側ゴム層26aとを、図6に示すように連結しても良い。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態に係るタイヤ10を図7にしたがって説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態のタイヤ10では、幅方向内側ゴム層26aを、亀裂の発生を最も抑制したいビードフィラー20のタイヤ径方向外側の端部20A付近に設け、かつ、特に大きな張力が作用する部分の厚みを局所的に大きくした例である。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態に係るタイヤ10を図8にしたがって説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態のタイヤ10では、幅方向内側ゴム層26aを、亀裂の発生を最も抑制したいビードフィラー20のタイヤ径方向外側の端部20A付近に設け、かつ、厚みを全体的に一定とした例である。
[その他の実施形態]
上記実施形態では、カーカス22の端部側をビードコア18周りにタイヤ軸方向内側から外側へ折り返してカーカス22の端部をビードコア18に係止する構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、例えば、ビードコア18をタイヤ軸方向に半割とし、半割のビードコア18でカーカス22の端部側を挟むことで、カーカス22の端部をビードコア18に係止する構成としてもよい。
上記実施形態では、サイド補強ゴム層26の幅方向外側ゴム層26b、及び幅方向内側ゴム層26aを各々1種類のゴムのみで構成しているが、ゴムが主成分であれば、他にフィラー、短繊維、合成樹脂等を含有しても良い。
上記実施形態のサイド補強ゴム層26のゴムに換えて他の材料を用いても良い。例えば熱可塑性樹脂を用いることが考えられる。
カーカス22が複数層ある場合には、カーカス22の層間、およびカーカス22とインナーライナー間の複数個所にサイド補強ゴム層26を設けても良い。
上記実施形態のタイヤ10では、タイヤサイド部14のカーカス22のタイヤ軸方向外側のゴム部材を特定していないが、例えば、JIS ショアーA硬さ(20°C)が70以上85以下であり、損失係数tanδ(60°C)が0.10以下の物性を有するゴムを含むことができる。
上記実施形態のタイヤ10では、車両装着内側のタイヤサイド部14と車両装着外側のタイヤサイド部14に2層構造のサイド補強ゴム層26を設けたが、タイヤ10が車両に対する装着の向きが指定されている場合には、2層構造のサイド補強ゴム層26を車両装着内側に設け、車両装着外側には、単一のゴム(幅方向外側ゴム層26bを構成するモジュラスの高いゴム)で形成されたサイド補強ゴム層26を設ける構成としても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
(試験例)
本発明の効果を確かめるために、供試タイヤを6種類用意してリム外れ性試験、ランフラット(RF)耐久試験を実施した。
まず、試験に用いたタイヤについて説明する。なお、試験に用いたタイヤは、サイズがいずれも215/60R17のサイド補強ゴム層を備えたランフラットタイヤであり、タイヤ断面高さは129mmである。
タイヤ1〜6は、各々サイド補強ゴム層の構造が異なっており、サイド補強ゴム層以外の構造は前述の本実施形態のタイヤ10と同じである。
タイヤ1は、サイド補強ゴム層が単一のゴムで形成されたタイヤである。
タイヤ2〜5は、サイド補強ゴム層が幅方向内側ゴム層と幅方向外側ゴム層とを含む2層構造とされたタイヤであり、タイヤ内面側における幅方向内側ゴム層と幅方向外側ゴム層との分割位置、ゴムの50%伸張モジュラス、及び破壊伸度が異なる。タイヤの各種数値に関しては、表1に示す通りである。
(リム外れ性試験)
リム外れ性試験では、まず、供試タイヤをJATMA規格の標準リムに組み付け、空気を充填せずに(内圧を0kPaにして)車両に装着し、20km/hの速度で5kmの距離を慣らし走行した。その後、所定の速度で曲率半径が25mの旋回路に進入して、この旋回路の1/3周の位置で停止することを2回連続で実施した(Jターン試験)。このJターン試験を進入速度を2km/h上げながら実施し、ビード部がリム(リムのハンプ)から外れたときの旋回加速度を測定した。
なお、「リム外れ」は、サイド補強ゴム層の内面側から亀裂が生じてタイヤサイド部が故障することによって生じる。
ここで、タイヤ1のビード部がリムから外れたときの旋回加速度を基準値(100)としてタイヤ1〜6の各ビード部がリムから外れたときの旋回加速度を指数で表して評価した。なお、表1における「リム外れ性」は、ビード部がリムから外れたときの旋回加速度を指数で表したものである。また、リム外れ性の数値に関しては、大きいほど良好な結果を示している。
(ランフラット耐久性試験)
ランフラット耐久性試験では、供試タイヤをJATMA規格の標準リムに組み付け、空気を充填せずに(内圧を0kPaにして)ドラム試験機に取り付け、そして、回転ドラムにラジアル荷重462kgfで押し付けた状態で所定の速度(回転速度)でランフラット走行(ランフラット直進走行)させながら、各供試タイヤのタイヤサイド部が故障するまでの走行距離(回転ドラム上の走行距離)を測定した。そして、タイヤ1のタイヤサイド部が故障するまでの走行距離を基準値(100)としてタイヤ1〜6のタイヤサイド部が故障するまでの各走行距離を指数で表して評価した。なお、表1における「ランフラット耐久性」は、タイヤサイド部が故障するまでの走行距離を指数で表したものである。また、ランフラット耐久性の数値に関しては、大きいほど良好な結果を示している。
Figure 2015214306
硬ゴム:50%伸張モジュラス4.5MPa、破断伸度150%
軟ゴム:50%伸張モジュラス2.5MPa、破断伸度250%
幅方向外側ゴム層を硬ゴム、幅方向内側ゴム層を軟ゴムとし、サイド補強ゴム層の厚みに対する幅方向内側ゴム層の厚みの割合を5%、10%、及び80%としたタイヤ2,3,4は、ランフラット耐久性を確保した上でサイド補強ゴム層のタイヤ内面側の耐久性に優れ、リム外れ性が向上していることが確認された。
10 ランフラットタイヤ
12 ビード部
14 タイヤサイド部
22 カーカス
26 サイド補強ゴム層
26a 幅方向内側ゴム層
26b 幅方向外側ゴム層
SH タイヤ断面高さ

Claims (4)

  1. 一対のビード部間を跨るカーカスと、
    タイヤサイド部の前記カーカスの内面に沿ってタイヤ径方向に延び、タイヤ幅方向外側に配置される幅方向外側ゴム層と、タイヤ幅方向内側に配置される幅方向内側ゴム層とを含んで構成され、前記幅方向外側ゴム層を構成する外側ゴムは、前記幅方向内側ゴム層を構成する内側ゴムに比較して50%伸張モジュラスが大きく、破断伸度が小さく設定されたサイド補強ゴム層と、
    を備えるタイヤ断面高さが115mm以上であるランフラットタイヤ。
  2. 前記外側ゴムは、50%伸張モジュラスが3.0〜6.0MPa、かつ破断伸度が100〜200%であり、
    前記内側ゴムは、50%伸張モジュラスが1.5〜4.0MPa、かつ破断伸度が150〜350%である、請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  3. タイヤ最大幅位置において、前記サイド補強ゴム層の厚さに対して前記幅方向内側ゴム層の厚さが10%〜80%の範囲内に設定されている、請求項1または請求項2に記載のランフラットタイヤ。
  4. 前記幅方向内側ゴム層は、前記サイド補強ゴム層のタイヤ径方向内側端からタイヤ径方向外側端まで設けられている、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のランフラットタイヤ。
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