JP2015210245A - ワーク形状測定システム及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの形状検出精度を向上することにある。【解決手段】板状のワークを保持する保持装置と、前記保持装置に保持された前記ワークに対して所定距離離間させて設けられ、該ワークの形状を検出する検出装置と、前記検出装置による前記ワークの検出範囲を、前記保持装置のワーク保持面に沿って移動させるべく、前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方を移動させる移動装置とを備えたワークの形状測定システムであって、前記保持装置は、複数の保持ユニットと、各々の前記保持ユニットを、前記ワークを保持する保持位置と、前記ワークから離間した退避位置との間で移動させる移動機構とを含み、前記移動装置による前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方の移動に連動させて、前記移動機構は前記ワークの検出範囲に位置する前記保持ユニットを前記退避位置に移動させる。【選択図】 図1

Description

本発明は、ワーク形状を測定する形状測定システムに関する。
自動化された形状測定システムとしては、ワークまたはセンサのいずれかを移動させて、センサの検出範囲で検出されたワークの縁を抽出し、ワーク全体の形状を測定するものが提案されている。例えば、特許文献1乃至5には、ワークまたはセンサのいずれかを移動させ、ワークの形状を測定するシステムが開示されている。
特開平7−229722号公報 特開2002−188905号公報 特開2008−3080号公報 特開2005−241361号公報 特開平6−66523号公報
自動化された形状測定システムでは、検出した結果にノイズが混じることがある。例えば、ワークを載せる載置台がワーク上方に配置されたセンサの検出範囲に映り込み、ノイズとなる場合がある。ここで、ワークのCADデータが存在する場合には、センサが形状を検出する際に、CADデータと比較することでノイズを補正できるが、CADデータが存在しないワークの形状測定を行う場合は、ノイズを補正できない。
従って、本発明の目的は、ワークの形状検出精度を向上することにある。
本発明によれば、板状のワークを保持する保持装置と、前記保持装置に保持された前記ワークに対して所定距離離間させて設けられ、該ワークの形状を検出する検出装置と、前記検出装置による前記ワークの検出範囲を、前記保持装置のワーク保持面に沿って移動させるべく、前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方を移動させる移動装置とを備えたワークの形状測定システムであって、前記保持装置は、複数の保持ユニットと、各々の前記保持ユニットを、前記ワークを保持する保持位置と、前記ワークから離間した退避位置との間で移動させる移動機構とを含み、前記移動装置による前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方の移動に連動させて、前記移動機構は前記ワークの検出範囲に位置する前記保持ユニットを前記退避位置に移動させるワークの形状測定システムが提供される。
また、本発明によれば、板状のワークを、複数の保持ユニットを備える保持装置により保持する保持工程と、前記保持装置に保持された前記ワークに対して所定距離離間させて設けられ、該ワークの形状を検出する検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方を移動させる移動工程と、前記移動工程に伴い、複数の前記保持ユニットを前記ワークを保持する保持位置と前記ワークから離間した退避位置との間で移動させる保持ユニット切り替え工程と、前記移動工程に伴い、前記検出装置による前記ワークの検出範囲を走査させ、前記ワークの形状を検出する検出工程と、を含み、前記保持ユニット切り替え工程は、前記移動工程による前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方の移動に連動させて、前記検出工程による前記ワークの検出範囲に位置する前記保持ユニットを前記退避位置に移動させる工程を含むワークの形状測定システムの制御方法が提供される。
本発明によれば、ワークの形状検出精度を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る形状測定システムの斜視図。 図1の形状測定システムの平面図。 図1の形状測定システムの側面図。 制御装置のブロック図。 図1の形状測定システムの動作説明図。 図1の形状測定システムの動作説明図。 図1の形状測定システムの動作説明図。 本発明の他の実施形態に係る形状測定システムの平面図。
図1は本発明の一実施形態に係るワーク形状測定システムである形状測定システム1の斜視図、図2はその平面図、図3はその側面図である。図中、矢印X及びYは水平方向であって互いに直交する2方向を示し、矢印Zは垂直方向を示す。形状測定システム1は、ワーク2の形状を測定するシステムである。ワーク2は、例えば大形の薄板物である板状の鋼板であり、造船用の大型鋼板等である。また、ワーク2の材質は、鋼や鉄に限定されず、例えば、構造用板材として慣用的に用いられている全ての材料、具体的には、木、コンクリート、チタン又はチタン合金、アルミ又はアルミ合金や、FRP、CFRP等の複合材等でもよい。
形状測定システム1は、保持装置10と、検出装置20と、移動装置30と、加工ユニット40とを備える。
<保持装置10>
図1、図2及び図3を参照して保持装置10を説明する。保持装置10は、ワーク2を水平姿勢で保持する。保持装置10は、複数の保持ユニット11a〜11jと、保持ユニット11a〜11j毎に設けられた移動機構12とを備える。以下、保持ユニット11a〜11jを総称する場合、或いは、特定の保持ユニットを意味しない場合は、単に保持ユニット11という。
複数の保持ユニット11は、本実施形態の場合、枕木状にY方向に間隔を置いて並べて配置されている。保持ユニット11は、Y方向に対して直角方向であるX方向に延設されているユニット本体部111と、少なくとも一つの支持部材112と、少なくとも一つの吸着体113とを備える。ユニット本体部111は、本実施形態では、その断面が角型の棒状の部材である。支持部材112及び吸着体113は、ユニット本体部111の上面に設けられている。
支持部材112は、ユニット本体部111の上面から上方へ突出しており、本実施形態の場合、先端が丸められ、凸面部を有する。ワーク2はこの支持部材112の凸面部上に載置されて支持される。先端を丸めることでワーク2に傷がつくことを低減できる。吸着体113は、ワーク2を吸着する。吸着体113は本実施形態の場合、電磁石であるが、真空チャック等、他の種類の吸着体でもよい。本実施形態の場合、各吸着体113は、保持ユニット11毎に吸着及び吸着解除が制御される。
支持部材112の先端と吸着体113の上面とは略同一水平面上(略同じ高さ)に位置しており、支持部材112上に載置されたワーク2を吸着体113で吸着することにより、ワーク2を水平姿勢で固定することができる。
本実施形態の場合、保持ユニット11によって支持部材112及び吸着体113の数や配置が異なっている。例えば、保持ユニット11aは、3つの支持部材112と4つの吸着体113とを有しているが、保持ユニット11bは、5つの支持部材112と2つの吸着体113とを有している。このように保持ユニット11の支持部材112及び吸着体113の数や配置を、ワーク2の部位に応じて異ならせることによって、ワーク2の部位によって支持位置や吸着位置が異なることになり、ワーク2の支持と吸着とを、偏ることなく行うことができる。無論、全ての保持ユニット11について、支持部材112及び吸着体113の数や配置を同じにしてもよい。
なお、保持ユニット11a、11d、11g、11jは支持部材112及び吸着体113の数や配置が同じである。また、保持ユニット11b、11e、11hは支持部材112及び吸着体113の数や配置が同じである。更に、保持ユニット11c、11f、11iは支持部材112及び吸着体113の数や配置が同じである。支持部材112及び吸着体113の数や配置が同じ保持ユニット11を分散的に配置することで、支持部材112及び吸着体113の数や配置が異なる保持ユニット11の種類を少なくしながら、ワーク2の支持と吸着とを、偏ることなく行うことができる。
移動機構12は、保持ユニット11を保持位置と退避位置との間でZ方向に移動する。移動機構12は例えば電動シリンダ、エアシリンダ、油圧シリンダであり、個別に制御される。保持位置は、ワーク2を保持するための位置である。図3は全ての保持ユニット11が保持位置に位置している場合を示している。この場合、全ての支持部材112の先端と、全ての吸着体113の上面とは略同一水平面上に位置している。このため、支持部材112上に載置されたワーク2を吸着体113で吸着することにより、ワーク2を水平姿勢で固定することができる。退避位置は、保持位置から下方に離間した位置であり、後述する検出装置20の検出範囲から保持ユニット11を退避させる位置である。保持ユニット11は、通常は保持位置に位置し、検出装置20の検出範囲に応じて個別に退避位置に移動される。
なお、本実施形態の場合、全ての保持ユニット11に移動機構12を設け、上下移動可能としたが、必ずしも全ての保持ユニットを移動可能とする必要はなく、固定された保持ユニットが存在していてもよい。例えば、保持ユニット11aや保持ユニット11jのように、端部に位置する保持ユニットを保持位置に固定としてもよい。
<検出装置20>
検出装置20は、保持装置10に保持されたワーク2の形状を検出する。検出装置20は、支持部材21と、支持部材21に支持された撮像装置22と、支持部材21に支持された照明装置23とを備える。支持部材21が、後述する移動装置30の梁部材323に取り付けられることで、検出装置20は、移動装置30によってX方向及びY方向に移動することができる。一方、検出装置20は、Z方向において固定されており、Z方向には移動できないことから、検出装置20(撮像装置22)とワーク2との離間距離は常に一定とされる。この離間距離に合わせて、撮像装置22の被写界深度(後述)が調整される。
本実施形態の場合、撮像装置22としては、ラインセンサカメラや、エリアセンサカメラ等のビジョンセンサを採用することができる。そして、撮像装置22は、その下方に配置されたワーク2を撮影するために、ワーク2から所定距離離間した上方位置に配置されている。また、撮像装置22としては、可視光線、赤外線、紫外線等を検出できる光学センサを採用でき、撮像素子としてCCD、CMOSセンサ等から構成されるものを採用してもよい。
ラインセンサカメラを採用した場合には、ラインセンサカメラの検出範囲の向きがX方向へ延びるように配置し、且つX方向のワーク2の幅分のすべてをカメラの視野(撮像範囲)に収めるために、ラインセンサカメラをワーク2から上方のより高い位置に配置することもできる。こうすることで、ワーク2のX方向における所定幅分の撮影を行うために、ラインセンサカメラをX方向に移動させる必要がない。そして、ラインセンサカメラの撮影と同時に、移動装置30によってラインセンサカメラをY方向に移動することで、ワーク2の全体を効率よく撮影することができる。よって、大形のワーク2であったとしても、ラインセンサカメラをY方向へ移動、走査させるだけで、ワーク2の全体の形状検出を、短い時間で行うことができる。
具体的には、大きさ数m×数m(例えば、約2〜3m×約5〜6m)の大型の鋼板の形状を検出する場合、ラインセンサカメラとして画素数1万画素以上のものを採用し、また、ワーク2からラインセンサカメラまでの離間距離は、ワーク2の大きさや照明装置23の輝度に応じて適宜選択されるものであるが、前述の大きさの大型鋼板の場合、検出精度を考慮すると約2〜3mとされる。
照明装置23は、X方向に延設して、検出装置20の移動方向であるY方向に対して撮像装置22とほぼ同じ位置で、Z軸方向で撮像装置22よりもワーク2に近い位置、すなわち低い位置の1か所に配置されている。照明装置23は、撮像装置22の検出範囲に光を照射する光源を備えており、その下方を照らし出すことができる。本実施形態の場合、照明装置23としては、例えばLEDライン照明を採用でき、これを撮像装置22のX方向の検出範囲の幅に応じて複数個並べて配置することができる。
なお、光源としては、LEDに限定されず、蛍光灯や白熱灯でもよく、可視光線以外にも、赤外線、紫外線を照射するもの等から構成されてもよい。また、本実施形態の場合、照明装置23は検出装置20の移動方向に対して、撮像装置22の上流側(図3中では左側)に1か所のみ配置されているが、これに限定されず、例えば、上流側と下流側とに配置し、これらを繋ぐようにY方向に2列配置して、撮像装置22を囲む矩形状を形成するように複数個所配置してもよい。光源は、ワーク2が存在する位置において、撮像装置22による撮影に適した輝度となるように照度、照射範囲等が調整されており、ワーク2が存在する位置から距離が離れるほど、照度は低くなる。
<移動装置30>
移動装置30は、保持装置10に保持されたワーク2の検出範囲に検出装置20を移動させる。本実施形態の場合、移動装置30はワーク2の上方で検出装置20を2次元的(X方向及びY方向)に移動させる。ただし、上記した撮像装置22としてラインカメラを採用した際に、移動装置30が検出装置20をX方向に移動させる必要がない場合については、移動装置30は検出装置20をY方向にのみ水平移動させてもよい。
移動装置30はY方向に延設された一対の案内部材31、31と、移動体32とを備える。一対の案内部材31、31は、保持装置10の両側部に位置するよう、X方向に互いに離間して配設されている。本実施形態の場合、一対の案内部材31、31は保持装置10の両側に沿って、Y方向に延設されている。
移動体32は、一対の案内部材31、31に架設されており、案内部材31に案内されてY方向に移動可能となっている。移動体32は、一対のスライダ321、321と、一対の柱部材322、322と、一対の柱部材322、322間に架設された梁部材323と、を備える。スライダ321は、案内部材31と係合して案内部材31に沿って移動可能である。柱部材322はスライダ321上に立設されている。梁部材323はX方向に延設されている。
移動体32は不図示の駆動機構により移動される。駆動機構としては、ラック−ピニオン機構、ベルト伝動機構、ボール−ネジ機構等、各種の駆動機構が採用可能である。ラック−ピニオン機構を採用する場合、例えば、一対のスライダ321、321の一方に、ピニオン付きのモーターを固定し、案内部材31に沿ってラックを設けてもよい。
梁部材323は、不図示の駆動機構により検出装置20をX方向に移動させることができる。検出装置20の支持部材21は、梁部材323と係合して、梁部材323に沿ってX方向に移動可能である。駆動機構としては、ラック−ピニオン機構、ベルト伝動機構、ボール−ネジ機構等、各種の駆動機構が採用可能である。
移動装置30は、後述する加工ユニット40を駆動するための、移動体32に支持された移動体33,34をさらに備える。移動体33は梁部材323と係合して梁部材323に沿ってX方向に移動可能である。移動体34は移動体33と係合して移動体33に沿ってZ方向に移動可能である。移動体33及び34は不図示の駆動機構により移動される。駆動機構としては、ラック−ピニオン機構、ベルト伝動機構、ボール−ネジ機構等、各種の駆動機構が採用可能である。
<加工ユニット40>
加工ユニット40は、保持装置10に保持されたワーク2の加工対象部位に対して加工を行うユニットであり、工具41を有する。なお、ワーク2に加工を行わず、ワーク2の形状測定のみを行う場合には、加工ユニット40を設けない構成も採用可能である。本実施形態の場合、工具41はワーク2の端縁の切削加工を行うミリングカッター(例えば、エンドミル)であり、加工ユニット40は工具41の回転駆動を行う。
また、交換用の工具が配置された図示しない工具ラックを備えており、移動装置30による加工ユニット40の移動によって、自動的に工具を交換することも可能である。つまり、移動体32には、共通の支持部材となる梁部材323を介して、検出装置20に加えて加工ユニット40も搭載されている。そして、移動装置30を検出装置20に加えて加工ユニット40の移動機構として兼用することができ、システムの簡素化を図れる。さらに、検出装置20と加工ユニット40とを別々の移動装置30により移動させる場合と比べ、それぞれの移動量の誤差を考慮する必要がなく、検出装置20で測定したワーク2の形状データに基づき、移動量誤差の修正を行うことなく、すぐに加工ユニット40によるワーク2の加工を行うことができる。
加工ユニット40は移動体34に支持されている。そして、移動体34の移動によりZ方向に、移動体33の移動によりX方向に、移動体32の移動によりY方向に、それぞれ加工ユニット40を移動させることができる。加工ユニット40としては、ワーク2の切断縁の面取り加工以外の加工にも適用可能である。例えば、孔あけ、切断等、切削加工以外の各種機械加工に適用可能である。また、レーザ加工等にも適用可能である。加工ユニット40や工具は、その加工内容に応じたものが適宜選択されることになる。
<制御装置50>
図4は形状測定システム1の制御を行う制御装置50のブロック図である。制御装置50は、処理部51と、記憶部52と、インターフェース部53とを備え、これらは互いに不図示のバスにより接続されている。処理部51は記憶部52に記憶されたプログラムを実行する。処理部51は例えばCPUである。記憶部52は、例えば、RAM、ROM、ハードディスク等である。インターフェース部53は、処理部51と、外部デバイス(ホストコンピュータ56、センサ54、アクチュエータ55)との間に設けられ、例えば、通信インターフェースや、I/Oインターフェース等である。
センサ54には、例えば、検出装置20の位置を検出するセンサ(例えば、移動体32の位置を検出するセンサ)、撮像装置22の撮像素子等が含まれる。アクチュエータ55には、吸着体113及び移動機構12の駆動源、移動装置30が備える各駆動源、加工ユニット40の駆動源等が含まれる。
制御装置50はホストコンピュータ56の指示により、形状計測システム1を制御するとともに、保持ユニットを保持位置と退避位置とに移動させる保持ユニット切り替え装置としても機能する。以下、制御例について説明する。
<制御例>
<形状の検出>
図5及び図6を参照して、保持装置10上に載置されたワーク2の形状の検出例について説明する。図5及び図6は、検出装置20による形状検出過程の各状態(ST11〜ST13)を、平面視した場合(図5)と側面視した場合(図6)とを示す。
ワーク2は、例えば、不図示の別の搬送装置等によって保持装置10上に運ばれる。すると、制御装置50は、形状検出処理を開始する。状態ST11は、移動体32が初期位置にある場合を示している。検出装置20は、保持装置10に保持されたワーク2からY方向の図中左端にずれた位置にある。この位置からワーク2の形状の検出を開始する。この状態では、ワーク2の下に存在するすべての保持ユニット11が、ワーク2を保持する保持位置に固定されている。
検出装置20がワーク2の形状を検出する際には、まず照明装置23がワーク2への光の照射を開始し、次いで検出装置20の撮像装置22がワーク2の撮影を開始する。検出装置20は、移動装置30によってY方向へ水平に移動する。このとき保持装置10はワーク2を水平姿勢で保持しているので、検出装置20は、ワーク2の上方を水平に移動するとともに、水平姿勢で保持されたワーク2との距離を一定に保った状態で移動できる。そのため撮像装置22の焦点距離は事前にワーク2との距離に合わせられている。なお、焦点距離は固定でも可変でもよい。焦点距離が可変の場合、焦点距離は、形状検出を開始する前に一度合わせられることで、形状検出中に変更されることはない。
また、照明装置23は、ワーク2の表面に対して斜めから光を照射するように、ワーク2の表面に対して傾けて設置されることがよい。このとき照明装置23のZ方向の配置は、撮像装置22と比較して相対的に低い位置に配置される。こうすることで、ワーク2に形成された縁部分の陰影を際立たせることができ、この陰影を撮像装置22が検出してワーク2の形状を検出することができる。
次に、状態ST12に示すように移動体32を移動して、保持装置10上に載置されているワーク2を走査する。保持ユニット11が保持位置にあるとき、その上端が同一平面上に位置し、これがワーク保持面を構成する。移動体32が移動すると、撮像装置22はワーク保持面に沿って移動(走査)しながら撮影することになる。そのため、結果として、ワーク保持面上のワーク2が走査、撮影されることになる。このとき、図6に示すように、撮像装置22の検出範囲にある保持ユニット11e、11fは退避位置とし、その他の保持ユニット11は保持位置としている。なお、保持ユニット11については、少なくとも検出範囲にある保持ユニットを退避位置とすればよく、他の保持ユニットについては保持位置または退避位置のいずれの位置をとってもよい。ただし、他の保持ユニットを保持位置とすることで、ワーク2を強固に保持することができ、形状検出中にワーク2が移動することがなく、正確な形状検出が可能である。
ここで、図7(A)及び図7(B)を用いて、保持ユニット11e、11fを退避位置に移動させる過程を詳細に説明する。なお、図7(A)及び図7(B)において、撮像装置22、照明装置23、保持ユニット11e、11fの配置は、説明のための概念を示すための位置であるので、上記した実施形態における配置とは異なっている。
図7(A)は、検出装置20が図5及び図6の状態ST12に示す位置に移動され、保持ユニット11e、11fが退避位置に移動する前の保持位置の状態を示している。このとき、検出装置20の撮像装置22は、ワーク2の一つの加工対象部位P5の上方に位置している。図7(A)において、ワーク2の一部が途切れている箇所が、加工対象部位P5に該当する。なお、説明のためワーク2のX方向における加工対象部位P5が形成されていない箇所の図示は省略した。
ここで、図7(A)及び図7(B)中、撮像装置22の被写界深度を含む領域を便宜的に破線で囲む矩形状で示し、これをワーク2の検出範囲RDとする。この図においては、破線で囲む矩形状の上辺と下辺との間を被写界深度領域とする。被写界深度は、この間で撮像装置22の焦点が合っているように見える被写体側の距離の範囲である。なお、破線で囲む矩形状の側辺は、撮像装置22の撮影可能範囲である。本実施形態の場合、被写界深度を含めて、撮像装置22の検出範囲RDとしている。
図7(A)に示す検出範囲RDの中には、保持ユニット11e、11fが存在し、照明装置23の光線Rによって保持ユニット11eの先端の凸面部から生じた影Sが存在する。このとき保持ユニット11e、11fは、被写界深度領域内に存在する。このため、保持ユニット11e、11fに対して焦点が合って撮影されてしまう。また、影Sも、同じく被写界深度領域内に位置することから、撮像装置22の検出範囲RD内(撮像領域内)に映り込んでしまう。その結果、保持ユニット11e、11fや影Sは、加工対象部位P5において、撮像装置22がワーク2の形状を識別する際のノイズとなってしまう。すなわち、保持ユニット11e、11f及び影Sが映り込むことによって、実際にはワーク2の外縁が存在しない部位であったとしても、保持ユニット11e、11fや影Sの存在が、ワーク2の外縁として誤検出される恐れがある。
そこで、図7(B)に示すように検出範囲内に存在する保持ユニット11e、11fを退避位置に移動させることで、保持ユニット11e、11fを被写界深度領域外に退避させ、影Sについても検出範囲RD内に映り込まないようにした。こうすることで、退避位置に移動した保持ユニット11e、11fに焦点が合って撮影される事は無く、また影Sが誤検出されることも無い事から、撮像装置22がワーク2の形状を識別する際のノイズとなる要因が、検出範囲から排除される。また、退避位置に退避した保持ユニット11e、11fと照明装置23の距離が離れることで、保持位置と比べて退避位置における光線Rによる照度は弱まる。よって、退避位置において保持ユニット11e、11fで反射された光線Rが撮像装置22に映り込んでも、ワーク2で反射された光線Rよりも輝度が低く、輝度差が大きいことから、誤検出されることはない。
具体的な保持ユニット11e、11fの退避位置への移動について説明する。検出装置20の移動による検出範囲RDの移動に連動して、加工対象部位P5に位置している保持ユニット11fの吸着体113を停止して保持を解除する。そして、保持ユニット11fを移動させる移動機構12を駆動して保持ユニット11fの位置を、保持位置から退避位置へ切り替える(位置変更工程)。これと同様に、被写界深度領域に存在する保持ユニット11eについても、同様の位置変更工程を行う。
そして、検出範囲RDから保持ユニット11e、11fが排除された状態で、撮像装置22が撮影を行う。撮影が終了し、検出装置20が移動するのとともに検出範囲RDが移動する。この移動に連動して、退避位置にある保持ユニット11e、11fは、検出範囲RDから外れたことで、保持位置へと移動し、図7(A)に示す状態へと戻る。
こうして、再び図5及び図6に示すように、撮像装置22によりワーク2の形状が順次撮影され、その画像データと位置情報とが記憶部82に保存される。つまり、検出装置20の移動に伴い、少なくとも検出装置20の検出範囲内にある保持ユニット11のみを退避位置に移動させ、撮影が終了した後、退避位置に移動させた保持ユニット11を再び保持位置に移動させる。これを繰り返すことで、ワーク2をたわませることなく、且つ保持ユニット11を不必要に検出することがない。なお、検出範囲内に存在しない保持ユニット11も、必要があれば適宜退避位置に移動させてもよい。
最後に、状態ST13に示すように、移動体32がワーク2からY方向図中右端にずれた位置(折り返し位置)まで到達すると撮影を終了する。なお、本実施形態では、形状測定システム1の動作は、ホストコンピュータ56の指示によるものであるが、オペレータが退避位置に移動させる必要がある保持ユニットを個別に指定して、形状測定システム1を動作させることも可能である。
この撮影の結果、例えば、図6に示すワーク2の形状データ2dが得られる。この形状データ2dはワーク2の外形と、その位置情報(座標データ)を示す。本実施形態によれば、CADデータが存在しないワーク2の形状測定を行う場合でも、保持ユニット11や、保持ユニット11による影等を撮像装置22の検出範囲から排除することができるので、検出装置20の検出精度を向上させた形状測定システム1を提供することができる。取得した形状データ2dの座標はあらかじめ取得していた保持装置10の平面データと移動体32を駆動するモーターのエンコーダとを照合することで認識する。
<加工>
上記形状測定システム1によって得られたワーク2の形状データ2dに基づき、移動装置に取り付けられた加工ユニット40を用いて、ワーク2の被加工部を加工することができる。本実施形態の場合、これらの処理は移動体32の一回の往復移動によって行う。具体的には、ワーク2の形状検出は、移動体32の往路移動中に行い、ワーク2の加工は移動体32の復路移動中に行う。
本実施形態の場合、撮像装置22と加工ユニット40とが共通の支持部材を介して移動装置に取り付けられているため、往路移動中に作成した形状データの加工対象部位の位置情報と、加工ユニット40が加工を行う際に考慮すべき位置情報との間の誤差を考慮する必要がない。こうすることで、移動装置の往路で作成したワーク2の形状データ2dを用いて、復路で加工ユニット40がワーク2に対して即座に加工を行うことが可能となっている。
また、加工ユニット40がワーク2を加工する際に、加工ユニット40の工具がワーク2の下方に存在する保持ユニット11と干渉する場合がある。このような場合、形状データ2dに基づき、例えば、加工対象部位P1に位置している保持ユニット11を特定し、該当する保持ユニット11を退避位置へと移動する。次いで、加工ユニット40を降下させるとともに加工ユニット40を駆動して工具41により加工対象部位P1の加工を開始する。加工ユニット40の移動は、形状データ2dに基づき移動装置30によって行うことができる。
このとき、保持ユニット11は退避位置にあり、工具41と干渉することはない。言い換えると、保持ユニット11を退避位置に移動させることで、保持装置10における保持ユニット部分が、ワーク2を載置、支持する台としてではなく、ワーク2における加工対象部位P1の作業エリア(作業空間)として機能することになる。したがって、保持ユニット11が加工の邪魔となったり、工具41によって損傷されたりすることもない。また、退避位置の保持ユニット11以外の他の保持ユニット11は保持位置にあり、ワーク2を保持している。したがって、加工中にワーク2の位置がずれたりすることもない。
<他の実施形態>
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図8には、本発明の他の実施形態である形状測定システム3が示されている。図8に示す形状測定システム3は、図1から図3に示す形状測定システム1が計測の対象とするワーク2よりもより大きなワーク2を対象とするシステムである。
具体的な構成としては、大きなワーク2に合わせて、保持装置10をX方向に2列配置して、これに伴い移動装置30の梁部材323を大型化したものである。検出装置20が梁部材323に対してX方向に移動可能であるから、検出装置20の位置に合わせて、X方向の一方の列の該当する保持ユニット11のみを退避位置に移動させることも可能である。本実施例において、保持ユニット11を退避位置へ移動させる過程については、図7に詳細に説明した過程と同じであり、その他の形状の検出過程も上記した図5及び図6に示す実施形態と同様である。
本実施形態の場合、ワーク2の形状の検出は、移動体32の往路移動中に行い、ワーク2の加工は移動体32の復路移動中に行うとしていたが、ワーク2の形状を検出しながら、ワーク2の加工を行うことも可能である。例えば、移動体32が初期位置から折り返し位置へ移動する間に、ワーク2の形状を検出しつつ、その検出結果に基づいてワーク2の加工を行うこともできる。
本実施形態の場合、固定された保持装置10上のワーク2に対して、検出装置20を備える移動装置30が移動する構成を採用したが、これに限定されず、固定された検出装置20に対して、移動可能な保持装置10が移動する構成を採用してもよい。

Claims (10)

  1. 板状のワークを保持する保持装置と、
    前記保持装置に保持された前記ワークに対して所定距離離間させて設けられ、該ワークの形状を検出する検出装置と、
    前記検出装置による前記ワークの検出範囲を、前記保持装置のワーク保持面に沿って移動させるべく、前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方を移動させる移動装置と、
    を備えたワークの形状測定システムであって、
    前記保持装置は、
    複数の保持ユニットと、
    各々の前記保持ユニットを、前記ワークを保持する保持位置と、前記ワークから離間した退避位置との間で移動させる移動機構と、
    を含み、
    前記移動装置による前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方の移動に連動させて、前記移動機構は前記ワークの検出範囲に位置する前記保持ユニットを前記退避位置に移動させるワークの形状測定システム。
  2. 前記移動機構による前記保持ユニットの前記退避位置への移動に伴い、前記ワークの検出範囲に位置する前記保持ユニットを除く他の保持ユニットを前記保持位置に移動させる保持ユニット切り替え装置をさらに備えた請求項1に記載のワーク形状測定システム。
  3. 前記検出装置は、光源とラインセンサカメラとを備えた請求項1または2に記載のワーク形状測定システム。
  4. 前記ラインセンサカメラの移動方向に対して直交する方向で少なくとも前記ワークの幅分の撮像範囲を有するように、前記ラインセンサカメラを前記ワークから離間して配置する請求項3に記載のワーク形状測定システム。
  5. 形状を検出された前記ワークの被加工部に対して加工を行う加工ユニットをさらに備え、
    前記加工ユニットは、前記移動装置により移動される請求項1から3のいずれか一項に記載のワーク形状測定システム。
  6. 前記加工ユニットと前記検出装置とは、共通の支持部材に取り付けられて前記移動装置により移動される請求項5に記載のワーク形状測定システム。
  7. 複数の前記保持ユニットが前記検出装置の移動方向に沿って離間して配置され、
    各々の前記保持ユニットが前記検出装置の移動方向に対して直角方向に延設される請求項1から6のいずれか一項に記載のワーク形状測定システム。
  8. 板状のワークを、複数の保持ユニットを備える保持装置により保持する保持工程と、
    前記保持装置に保持された前記ワークに対して所定距離離間させて設けられ、該ワークの形状を検出する検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方を移動させる移動工程と、
    前記移動工程に伴い、複数の前記保持ユニットを前記ワークを保持する保持位置とワークから離間した退避位置との間で移動させる保持ユニット切り替え工程と、
    前記移動工程に伴い、前記検出装置による前記ワークの検出範囲を走査させ、ワークの形状を検出する検出工程と、を含み、
    前記保持ユニット切り替え工程は、
    前記移動工程による前記検出装置及び前記保持装置の少なくとも一方の移動に連動させて、
    前記検出工程による前記ワークの検出範囲に位置する前記保持ユニットを前記退避位置に移動させる工程、
    を含むワークの形状測定システムの制御方法。
  9. 前記保持ユニット切り替え工程は、前記ワークの検出範囲に位置する前記保持ユニットを除く他の保持ユニットを前記保持位置に移動させる工程、
    をさらに含む請求項8記載の制御方法。
  10. 前記検出工程において検出した前記ワークの形状に基づいて、前記ワークの加工対象部位を加工する加工工程、
    をさらに含む請求項8または9記載の制御方法。
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