JPH07229722A - 鋼板の形状測定装置 - Google Patents

鋼板の形状測定装置

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JPH07229722A
JPH07229722A JP6046494A JP4649494A JPH07229722A JP H07229722 A JPH07229722 A JP H07229722A JP 6046494 A JP6046494 A JP 6046494A JP 4649494 A JP4649494 A JP 4649494A JP H07229722 A JPH07229722 A JP H07229722A
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JP
Japan
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image sensor
edge
measured
steel plate
linear guide
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Pending
Application number
JP6046494A
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English (en)
Inventor
Kiyohide Sawada
清秀 澤田
Osamu Fujita
修 藤田
Hiroshi Ono
浩志 小野
Yukio Sumiuchi
幸雄 隅内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Fukuyama Kyodokiko Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Fukuyama Kyodokiko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 凹凸状剪断面を有する製缶用異形鋼板等の被
測定鋼板のコーナーの直角度および剪断幅を高精度で測
定することができる。 【構成】 第1イメージセンサ9の移動位置データおよ
び第1イメージセンサ9と第1基準ゲージ8との間の距
離データ(Li ) に従って、第1基準ゲージ8に対する一
方のエッジ5Aの傾斜角度(θL ) を演算し、第2イメー
ジセンサ14の移動位置データおよび第2イメージセンサ
14と第2基準ゲージ8との間の距離データ(wi ) とに従
って、第2基準ゲージ8に対する他方のエッジ5Bの傾斜
角度 (θW) を演算することによって、被測定鋼板のコ
ーナーの直角度を、被測定鋼板のセット位置によらず正
確に演算することでき、しかも、第2イメージセンサ14
の他方のエッジ5Bに沿う移動距離(L) を測定すれば、移
動距離(L) と傾斜角度(θW)とから他方のエッジの長
さ、即ち、剪断幅を、被測定鋼板のセット位置によらず
正確に演算することできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鋼板の形状測定装
置、特に、凹凸状剪断面を有する製缶用異形鋼板等の被
測定鋼板のコーナーの直角度および剪断幅を高精度で測
定することが可能な、鋼板の形状測定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】鋼板の形状を高精度で測定する装置が特
開平3−162604号公開公報に開示されている。以
下、この従来技術を図面を参照しながら説明する。
【0003】図5は、従来技術を示す正面図である。図
5において、1は、イメージセンサ、2は、イメージセ
ンサ1を移動させるためのリニアガイド、3A、3B
は、リニアガイド2の上下部分に取り付けられた一対の
マグネスケール、4は、光源、そして、5は、被測定鋼
板である。
【0004】イメージセンサ1の視野の中央部に被測定
鋼板5のエッジが入るようにイメージセンサ1をセット
し、イメージセンサ1をリニアガイド2に沿って移動さ
せる。イメージセンサ1の中心軸(O)は、イメージセ
ンサ1が原点位置にあるときには、被測定鋼板5に対し
て垂直であるが、イメージセンサ1が被測定鋼板5の端
部に移動したときには、リニアガイド2の曲がりの影響
によって(θ)だけ傾斜する。この結果、マグネスケー
ル3Aのみの場合、測定誤差が生じる。この問題を解決
するために、先行技術においては、マグネスケール3B
を新たに設け、イメージセンサ1の上下位置を一対のマ
グネスケール3A、3Bにより測定して、イメージセン
サ1の傾斜角度を演算し、測定データの補正を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術によれば、以下のような問題があった。 被測定鋼板5の形状が矩形ではなく、図4に示すよ
うに、鋼帯をその幅方向に波形に剪断したものからな
る、凹凸状剪断面を有する製缶用異形鋼板の場合には、
形状測定が行えなかった。 被測定鋼板5をそのエッジがマグネスケールと平行
になるようにセットする必要があり、被測定鋼板5がエ
ッジがマグネスケールに対して斜めにセットされると、
測定誤差が生じる。
【0006】被測定鋼板5としての製缶用異形鋼板は、
図4に示すように、700から1050mm程度の幅を
有する鋼帯を、700から1000mm程度の長さに、
剪断面が凹凸状になるように剪断したものであり、缶の
底材あるいは蓋材となる円形板を打抜く原板となるもの
である。剪断面を凹凸状としたのは、原板から歩留り良
く円形板を打ち抜くためである。
【0007】従って、この発明の目的は、凹凸状剪断面
を有する製缶用異形鋼板等の被測定鋼板のコーナーの直
角度および剪断幅を被測定鋼板のセット位置にかかわら
ず高精度で測定することができる、鋼板の形状測定装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、被測定鋼板
が載置される水平な基台と、前記基台の下方に水平に固
定された第1リニアガイドと、前記第1リニアガイドと
間隔あけて平行に固定された第1基準ゲージと、前記第
1リニアガイドに沿って移動可能な、前記基台上に載置
された前記被測定鋼板の一方のエッジを走査検出するた
めの第1イメージセンサと、前記第1イメージセンサの
移動位置を検出するための第1位置検出器と、前記第1
イメージセンサと前記第1基準ゲージとの間の距離を測
定するための第1距離計と、前記基台の下方に水平に且
つ前記第1リニアガイドと直角に固定された第2リニア
ガイドと、前記第2リニアガイドと間隔あけて平行に固
定された第2基準ゲージと、前記第2リニアガイドに沿
って移動可能な前記一方のエッジと隣接する他方のエッ
ジを走査検出するための第2イメージセンサと、前記第
2イメージセンサの移動位置を検出するための第2位置
検出器と、前記第2イメージセンサと前記第2基準ゲー
ジとの間の距離を測定するための第2距離計と、前記第
1イメージセンサ、前記第1距離計および前記第1位置
検出器からの測定データに従って、前記第1基準ゲージ
に対する前記被測定鋼板の前記一方のエッジの傾斜角度
(θL )を演算し、前記第2イメージセンサ、前記第2
距離計および前記第2位置検出器からの測定データに従
って、前記第2基準ゲージに対する前記他方のエッジの
傾斜角度(θW )を演算し、前記傾斜角度(θL )およ
び(θW )に基づいて、前記被測定鋼板の前記一方のエ
ッジと前記他方のエッジとによって形成される一方のコ
ーナーの直角度を演算し、前記第2イメージセンサが前
記一方のコーナーから他方のコーナーに移動する間の移
動距離(L)および前記傾斜角度(θW )から前記他方
のエッジの長さを演算する演算手段とからなることに特
徴を有するものである。
【0009】
【作用】被測定鋼板が載置される基台の下方に、第1リ
ニアガイドと平行に第1基準ゲージを固定し、第1リニ
アガイドに第1距離計と共に第1イメージセンサを取り
付け、被測定鋼板の一方のエッジに沿って第1イメージ
センサを、第1距離計によって第1基準ゲージとの間の
距離を測定しながら移動させれば、第1イメージセンサ
の移動位置データおよび第1距離計からの第1イメージ
センサと第1基準ゲージとの間の距離データに従って、
第1基準ゲージに対する一方のエッジの傾斜角度
(θL )を演算することができる。
【0010】一方、第1リニアガイドと直角に第2リニ
アガイドを設け、第2リニアガイドと平行に第2基準ゲ
ージを固定し、第2リニアガイドに第2距離計と共に第
2イメージセンサを取り付け、被測定鋼板の一方のエッ
ジと直交する他方のエッジに沿って第2イメージセンサ
を、第2距離計によって第2基準ゲージとの間の距離を
測定しながら移動させれば、第2イメージセンサの移動
位置データおよび第2距離計からの第2イメージセンサ
と第2基準ゲージとの間の距離データに従って、第2基
準ゲージに対する他方のエッジの傾斜角度(θW )を演
算することができる。
【0011】従って、このようにして演算した傾斜角度
(θL )および(θW )とから一方のエッジと他方のエ
ッジとによって形成される被測定鋼板のコーナーの直角
度を演算することができる。
【0012】そして、第2イメージセンサが一方にコー
ナーから他方のコーナーに移動する間の移動距離(L)
および傾斜角度(θW )から他方のエッジの長さ、即
ち、剪断幅を演算することができる。
【0013】基台の下方にマグネットテーブルを設け、
被測定鋼板をリニアガイド側に磁力によって吸引させれ
ば、被測定鋼板の湾曲による測定誤差を少なくすること
ができる。
【0014】基台上に被測定鋼板の位置決め手段を設け
れば、寸法に異なる鋼板の基台へのセットが容易に行え
る。
【0015】
【実施例】次に、この発明の、鋼板の形状測定装置の一
実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は、この発明の、鋼板の形状測定装置
の一実施態様を示す部分切欠き平面図、図2は、図1の
A−A線断面図、図3は、この発明の基本原理を示す説
明図、そして、図4は、凹凸状剪断面を有する製缶用異
形鋼板を示す平面図である。
【0017】図1から図3において、6は、被測定鋼板
5が載置される水平な基台である。基台6の後述するイ
メージセンサの移動通路部分には、透光性に富み、被測
定鋼板5の載置に耐えられる強化透明ガラス6Aが嵌め
込まれている。7は、基台6の下方に水平に固定された
第1リニアガイド、8は、第1リニアガイド7と間隔あ
けて平行に固定された第1基準ゲージ、9は、第1リニ
アガイド7に沿って移動可能な、CCD等の第1イメー
ジセンサである。第1イメージセンサ9は、基台6上に
載置された被測定鋼板5の一方のエッジ5A(凹凸状剪
断面の谷部)を走査検出する。10は、第1イメージセ
ンサ9の移動位置を検出するための、パルスエンコーダ
ー(PLG)等の第1位置検出器である。第1位置検出
器10は、第1リニアガイド7にマグネスケール等の計
測用スケールを埋め込んだもの、あるいは、単軸(1
軸)のロボット機構等であってもよい。11は、第1イ
メージセンサ9と第1基準ゲージ8との間の距離
(Li )を測定するための、レーザー距離計等の第1距
離計である。
【0018】12は、基台6の下方に水平に且つ第1リ
ニアガイド7と直角に固定された第2リニアガイド、1
3は、第2リニアガイド12と間隔あけて平行に固定さ
れた第2基準ゲージ、14は、第2リニアガイド12に
沿って移動可能な、CCD等の第2イメージセンサであ
る。第2イメージセンサ14は、被測定鋼板5の一方の
エッジ5Aと隣接する他方のエッジ5Bを走査検出す
る。15は、第2イメージセンサ14の移動位置を検出
するための、パルスエンコーダー(PLG)等の第2位
置検出器である。第2位置検出器15は、第2リニアガ
イド12にマグネスケール等の計測用スケールを埋め込
んだもの、あるいは、単軸(1軸)のロボット機構等で
あってもよい。16は、第2イメージセンサ14と第2
基準ゲージ13との間の距離(Wi )を測定するため
の、レーザー距離計等の第2距離計である。
【0019】17は、演算手段である。演算手段17
は、第1イメージセンサ9、第1距離計11および第1
位置検出器10からの測定データ、即ち、第1イメージ
センサ9からの一方のエッジ5Aの走査データー、第1
距離計11からの第1イメージセンサ9と第1基準ゲー
ジ8との間の距離データー、および、第1位置検出器1
0からの第1イメージセンサ9の移動位置データーに従
って、第1基準ゲージ8に対する被測定鋼板5の一方の
エッジ5Aの傾斜角度(θL )を演算し、更に、第2イ
メージセンサ14、第2距離計16および第2位置検出
器15からの測定データ、即ち、第2イメージセンサ1
4からの他方のエッジ5Bの走査データー、第2距離計
16からの第2イメージセンサ14と第2基準ゲージ1
3との間の距離データー、および、第2位置検出器15
からの第2イメージセンサ14の移動位置データーに従
って、第2基準ゲージ13に対する他方のエッジ5Bの
傾斜角度(θW )を演算し、そして、このようにして演
算した傾斜角度(θL )および(θW )に基づいて、一
方のエッジ5Aと他方のエッジ5Bとによって形成され
る被測定鋼板5の一方のコーナー(A)の直角度を演算
し、第2イメージセンサ14の他方のエッジ5Bに沿う
移動距離(L)、即ち、第2イメージセンサ14が一方
のコーナー(A)と対向する他方のコーナー(B)から
一方のコーナー(A)に移動する間の移動距離(L)
と、傾斜角度(θW )とから他方のエッジ5Bの長さ、
即ち、剪断幅(l)を演算する。
【0020】18は、基台6の上方に設けられた、被測
定鋼板5の一方のエッジ5Aに向けて光を照射するため
の第1イメージセンサ9用光源であり、19は、基台6
の上方に光源18と直角に設けられた、被測定鋼板5の
他方のエッジ5Bに向けて光を照射するための第2イメ
ージセンサ14用光源である。イメージセンサ9、14
の光学系機能の向上を図るためには、光源18、19と
して高周波蛍光灯を使用することが望ましい。光源1
8、19は、基台6上への被測定鋼板6のセットがしや
すいように、自在に昇降する。
【0021】20は、基台6の下方に設けられた、基台
6上に載置された被測定鋼板5を基台6上面に磁力によ
って密着させるための昇降自在なマグネットテーブルで
ある。被測定鋼板5を基台5上にセットした後、マグネ
ットテーブル20を上昇させれば、被測定鋼板5が磁力
によって吸引されて基台5の上面と密着するので、被測
定鋼板の湾曲による測定誤差を少なくすることができ
る。
【0022】21は、基台6上に設けられた位置決め手
段であり、被測定鋼板5の一方のエッジ5Aの谷部が第
1イメージセンサ9の移動通路上に位置し、そして、他
方のエッジ5Bが第2イメージセンサ14の移動通路上
に位置するように、基台5上にセットされる被測定鋼板
5の位置決めを行うものである。位置決め手段21は、
被測定鋼板5の大きさに合わせてその位置を調節できる
ように進退自在に構成されている。位置決め手段21の
作動は、被測定鋼板5の大きさに合わせて、制御手段
(図示せず)に予め記憶させておくことも可能である。
【0023】上述したように構成されている、この発明
の、鋼板の形状測定装置によれば、以下のようにして、
異形鋼板からなる被測定鋼板5の形状、即ち、被測定鋼
板5のコーナー(A)の直角度と他方のエッジ5Bの長
さ(剪断幅l)を測定することができる。
【0024】先ず、被測定鋼板5の大きさに合わせて位
置決め手段21を可動させる。次いで、被測定鋼板5を
位置決め手段21に当てがって基台6上にセットする。
次いで、第1イメージセンサ9を第1リニアガイド7に
沿って移動させる。これによって、演算手段17には、
第1イメージセンサ9からの被測定鋼板5の一方のエッ
ジ5Aの走査データー、第1距離計11からの第1イメ
ージセンサ9と第1基準ゲージ8との間の距離データ
ー、および、第1位置検出器10からの第1イメージセ
ンサ9の移動位置データーが入力される。演算手段17
は、これらのデーターに従って、第1基準ゲージ8に対
する一方のエッジ5Aの傾斜角度(θL )を演算する。
【0025】次いで、第2イメージセンサ14を第2リ
ニアガイド12に沿って移動させる。これによって、演
算手段17には、第2イメージセンサ14からの被測定
鋼板5の他方のエッジ5Bの走査データー、第2距離計
16からの第2イメージセンサ14と第2基準ゲージ1
3との間の距離データー、および、第2位置検出器15
からの第2イメージセンサ14の移動位置データーが入
力される。演算手段17は、これらのデーターに従っ
て、第2基準ゲージ13に対する他方のエッジ5Bの傾
斜角度(θL )を演算する。
【0026】演算手段17は、このようにして演算した
傾斜角度(θL )および(θW )に基づいて、一方のエ
ッジ5Aと他方のエッジ5Bとによって形成される被測
定鋼板5の一方のコーナー(A)の直角度を演算し、そ
して、第2イメージセンサ14が他方のコーナー(B)
から一方のコーナー(A)に移動する間の移動距離
(L)と、傾斜角度(θW )とから他方のエッジ5Bの
長さ、即ち、剪断幅(l)を演算する。
【0027】このようにして、被測定鋼板5が凹凸状剪
断面を有する異形鋼板であっても、そして、被測定鋼板
5が正確に基台5上にセットされない場合であっても、
即ち、被測定鋼板5の一方のエッジ5Aおよび他方のエ
ッジ5Bがそれぞれ第1基準ゲージ8および第2基準ゲ
ージ13と平行にセットされない場合であっても(コー
ナーが正確に直角でない場合であっても)、そのコーナ
ーの直角度およびエッジ長さを高精度で測定することが
できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第1イメージセンサの移動位置データおよび第1イ
メージセンサと第1基準ゲージとの間の距離データに従
って、基準ゲージに対する一方のエッジの傾斜角度(θ
L )を演算し、第2イメージセンサの移動位置データお
よび第2イメージセンサと第2基準ゲージとの間の距離
データに従って、第2基準ゲージに対する他方のエッジ
の傾斜角度(θW )を演算することによって、コーナー
の直角度を、被測定鋼板のセット位置によらず正確に演
算することでき、しかも、第2イメージセンサの他方の
エッジに沿う移動距離(L)を測定すれば、移動距離
(L)と傾斜角度(θW )とから他方のエッジの長さ、
即ち、剪断幅を、被測定鋼板のセット位置によらず正確
に演算することできるといった有用な効果がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の、鋼板の形状測定装置の一実施態様
を示す部分切欠き平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】この発明の基本原理を示す説明図である。
【図4】凹凸状剪断面を有する製缶用異形鋼板を示す平
面図である。
【図5】従来技術を示す正面図である
【符号の説明】
1:イメージセンサ、 2:リニアガイド、 3:マグネスチール、 4:光源、 5:被測定鋼板、 5A:被測定鋼板の一方のエッジ、 5B:被測定鋼板の他方のエッジ、 6:基台、 6A:透明ガラス、 7:第1リニアガイド、 8:第1基準ゲージ、 9:第1イメージセンサ、 10:第1位置検出器、 11:第1距離計、 12:第2リニアガイド、 13:第2基準ゲージ、 14:第2イメージセンサ、 15:第2位置検出器、 16:第2距離計、 17:演算手段、 18:光源、 19:光源、 20:マグネットテーブル、 21:位置決め手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 浩志 広島県福山市鋼管町1番地 福山共同機工 株式会社内 (72)発明者 隅内 幸雄 広島県福山市鋼管町1番地 福山共同機工 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定鋼板が載置される水平な基台と、
    前記基台の下方に水平に固定された第1リニアガイド
    と、前記第1リニアガイドと間隔あけて平行に固定され
    た第1基準ゲージと、前記第1リニアガイドに沿って移
    動可能な、前記基台上に載置された前記被測定鋼板の一
    方のエッジを走査検出するための第1イメージセンサ
    と、前記第1イメージセンサの移動位置を検出するため
    の第1位置検出器と、前記第1イメージセンサと前記第
    1基準ゲージとの間の距離を測定するための第1距離計
    と、前記基台の下方に水平に且つ前記第1リニアガイド
    と直角に固定された第2リニアガイドと、前記第2リニ
    アガイドと間隔あけて平行に固定された第2基準ゲージ
    と、前記第2リニアガイドに沿って移動可能な前記一方
    のエッジと隣接する他方のエッジを走査検出するための
    第2イメージセンサと、前記第2イメージセンサの移動
    位置を検出するための第2位置検出器と、前記第2イメ
    ージセンサと前記第2基準ゲージとの間の距離を測定す
    るための第2距離計と、前記第1イメージセンサ、前記
    第1距離計および前記第1位置検出器からの測定データ
    に従って、前記第1基準ゲージに対する前記被測定鋼板
    の前記一方のエッジの傾斜角度(θL )を演算し、前記
    第2イメージセンサ、前記第2距離計および前記第2位
    置検出器からの測定データに従って、前記第2基準ゲー
    ジに対する前記他方のエッジの傾斜角度(θW )を演算
    し、前記傾斜角度(θL )および(θW )に基づいて、
    前記被測定鋼板の前記一方のエッジと前記他方のエッジ
    とによって形成される一方のコーナーの直角度を演算
    し、前記第2イメージセンサが前記一方のコーナーから
    他方のコーナーに移動する間の移動距離(L)および前
    記傾斜角度(θW )から前記他方のエッジの長さを演算
    する演算手段とからなることを特徴とする、鋼板の形状
    測定装置。
  2. 【請求項2】 前記基台の下方に、前記基台上に載置さ
    れた前記被測定鋼板を前記基台上面に磁力によって密着
    させるためのマグネットテーブルが設けられていること
    を特徴とする、請求項1記載の、鋼板の形状測定装置。
  3. 【請求項3】 前記基台上に、前記被測定鋼板の位置決
    め手段が設けられていることを特徴とする、請求項1ま
    たは2記載の、鋼板の形状測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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