JPS6275209A - 板状物の寸法測定方法およびその装置 - Google Patents

板状物の寸法測定方法およびその装置

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JPS6275209A
JPS6275209A JP21541785A JP21541785A JPS6275209A JP S6275209 A JPS6275209 A JP S6275209A JP 21541785 A JP21541785 A JP 21541785A JP 21541785 A JP21541785 A JP 21541785A JP S6275209 A JPS6275209 A JP S6275209A
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JP
Japan
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plate
distance
reference plane
measuring
plate type
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Pending
Application number
JP21541785A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Ono
大野 和正
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、薄板等の厚さおよび反り寸法を測定するため
の板状物の寸法測定方法およびその装置に関する。
B、従来の技術 従来、板状物の厚さ等の寸法を測定する方法は種々提供
されており、例えば、ノギスやマイクロメータ等の測定
器具を用いて板状物の厚さを直接測定する方法がある。
また、第3図に示すように板状物Pの表裏に所定の距離
A、Bをおいて超音波センサの如き距離センサ21,2
2を配設し、一方の距離センサ21によって測定した距
離Aと、他方の距離センサ22によって測定した距離B
との和を距離センサ21 、22相互間の距離りから減
じて板状物Pの厚さを検出する方法が提案されている。
C1発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前者のノギス等を使用する方法において
は、測定器具が板状物の表面に直接触れるため板状物に
傷をつけてしまう欠点があり、また測定者が相違するこ
とによって測定値に誤差が生じるおそれがあった。一方
、後者の方法にあっては測定の基準となる間隔りの設定
に厳密さが要求され、測定作業に煩雑さを伴うと共に、
2個の距離センサ21,22が必要であるため測定装置
が大型化し、コスト高になるという問題があった。
更に、これらの方法では何れも板状物Pの厚さを測定で
きるのみであり、板状物Pの反り寸法を測定することは
不可能であった。
本発明は上記の問題点を解消するべく提案されたもので
、その目的とするところは、最低限単一の距離センサに
よって板状物の厚さのみならず凹凸何れの反り寸法をも
非接触状態で正確に測定できるようにし、板状物の損傷
や測定者による測定誤差の発生のおそれを解消すると共
に、測定装置の簡略化による小型化ならびにコストの低
減を可能とした板状物の寸法測定方法およびその装置を
提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明は、測定台に形成され
た基準平面までの距離と、前記基準平面上に載置された
板状物に反りが保有された状態における前記板状物の表
面までの距離と、前記板状物を前記基準平面に密着させ
た状態における前記板状物の表面までの距離とを距離セ
ンサにてそれぞれ測定し、これらの測定値に基ずく演算
によって前記板状物の厚さおよび反り寸法を求めること
を特徴とした板状物の寸法測定方法、および、基準平面
を有する測定台と、この基準平面上に載置された板状物
を前記基準平面に密着させる密着手段と、前記基準平面
の上方に配置されて前記基準平面までの距離と前記基準
平面への密着前後の板状物表面までの距離とを測定する
距離センサと。
前記距離の測定値によって前記板状物の厚さおよび反り
寸法を演算する演算手段とによって構成したことを特徴
とする板状物の寸法測定方法に存するものである。
E、実施例 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に用いられる測定装置の概略的な構成を
示すもので、まず図において1は中空状の測定台1を示
している。この測定台1の上面には板状物Pを載置可能
な基準平面1aが形成され、この基準平面1aと内部の
中空部1bとは複数の吸着孔1cを介して連通されてい
る。また、測定台1の側端部には排気孔1dが形成され
、この排気孔1dは図示されていない真空ポンプに連結
されている。
一方、基準平面1aの上方にはこの基準平面1aと対向
させて超音波センサの如き距離センサ2が配設されてお
り、この距離センサ2は適宜な駆動装置3によって基準
平面1aに対し平行に移動可能となっている。なお、距
離センサ2にはCPU4および表示装置5が接続され、
距離センサ2による検出信号を距離に換算して表示する
べく構成されている。
次に、この測定装置によって板状物Pの厚さおよび反り
寸法を測定する方法を詳述する。ここで板状物Pとして
は、平常時において凸状または凹状の反りを保有してお
り、かつ測定台1の吸着孔1cを介して真空吸着される
ことにより基準平面1aに密着するように変形可能なも
のであればよく、木板、プラスチック板、金属板等、そ
の材質は何ら限定されるものではない。
まず、第1図に示す如く測定に先立って距離センサ2か
ら基準平面1aまでの距離L0を予め測定してこの値を
CPU4に記憶させておき、次いで例えば凸状の反りを
有する板状物Pを測定台1の基準平面1a上に載置する
。そして、測定台1の中空部1bが大気圧に等しい状態
で距離センサ2によって板状物Pの反りのある部分の表
面までの距離L工を測定する。次に真空ポンプにより中
空部1bおよび吸着孔1cを介して板状物Pを真空吸着
し、板状物Pを基準平面1aに密着させた状態で板状物
Pの表面までの距離L2を測定する。これらの測定距離
L工、L2および基準となる距離り。から、板状物Pの
厚さはり。−L2の演算により、同じく反りの寸法(基
準平面1aから板状物Pの下面までの寸法)はL2−L
lの演算によって求めることができる。CPU4はかか
る演算を行い、表示装置5によってその結果が表示され
るものである。
ここで、距離センサ2を基準平面1aに対し平行移動さ
せながら上述の工程を繰り返すことにより、板状物Pの
各部における厚さと反り寸法とを測定することができる
。この際、距離センサ2と板状物Pとは相対的に移動す
ればよく、例えば距離センサ2を固定しておき、測定台
1を適宜な駆動装置によって水平方向に移動させること
も可能である。更に、板状物Pを基準平面1aに密着さ
せる方法は真空吸着方法に何ら限定されるものではなく
、他の機械的な密着方法であってもよい。
また、図示されていないが、複数の距離センサ2を板状
物Pの上方に分散させて配設し、これらの距離センサ2
によって板状物Pの各部の厚さや反り寸法を前記同様の
工程にて同時に測定することもでき、これによれば短時
間で複数箇所の測定を能率よく行うことが可能である。
なお、この実施例では板状物Pの中央部が距離センサ2
方向に突出した凸状の反りを有する場合について説明し
たが、板状物Pの両端部が距離センサ2方向に突出した
凹状の反りを有する場合にも本発明を適用できることは
言うまでもない。
次に、第2図(イ)、(ロ)は本発明に使用される測定
装置の具体例を示しており、(イ)は測定台の平面図、
(ロ)は測定台の縦断面図を示す。図において11は基
台11Aと載置台11Bとからなる測定台、11aは基
準平面、llbは中空部、llcは吸着孔、lidは排
気孔、lieは載置台11Bを基台11Aに固定するス
クリュー、llfは気密性を保つための0リング、6は
作業台をそれぞれ示している。この装置においては、測
定すべき板状物Pの形状や大きさに応じて吸着孔11c
の平面的な配設パターンを異ならしめた種々の載置台1
1Bを着脱・交換して使用できるように配慮されている
かかる測定装置を用い、第2図(イ)における■。
■、■、■の各位置において測定した板状物Pの各部の
厚さおよび反り寸法は第1表のとおりである。
なお、板状物Pは公称寸法が縦横50mmX30m++
で厚さ0.IF+mmのものを用い、排気圧は400m
mlLgに設定した。また、°この第1表中のり、、L
工I”2はそれぞれ第1図に示した距離に相当している
第1表 (単位I) F0発明の効果 以上詳述したように本発明によれば、板状物の厚さのみ
ならず凹凸状の反り寸法をも簡単に測定することができ
、測定者の相違による誤差も生じ得ず、常に正確な測定
結果が得られるという効果がある。また、板状物に非接
触の状態で測定することができるから、板状物を損傷す
る不都合もない。
更に、距離センサの数は最低限1個でよいから、測定装
置の構成の簡略化、小型化が図れ、コストの低減が可能
であるといった利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用される測定装置の概略構成図、第
2図は同じく測定装置の具体例を示すもので同(イ)は
測定台の平面図、同(ロ)は測定台の縦断面図、第3図
は従来の測定方法の説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定台に形成された基準平面までの距離と、前記
    基準平面上に載置された板状物に反りが保有された状態
    における前記板状物の表面までの距離と、前記板状物を
    前記基準平面に密着させた状態における前記板状物の表
    面までの距離とを距離センサにてそれぞれ測定し、これ
    らの測定値に基ずく演算によつて前記板状物の厚さおよ
    び反り寸法を求めることを特徴とした板状物の寸法測定
    方法。
  2. (2)基準平面を有する測定台と、この基準平面上に載
    置された板状物を前記基準平面に密着させる密着手段と
    、前記基準平面の上方に配置されて前記基準平面までの
    距離と前記基準平面への密着前後の板状物表面までの距
    離とを測定する距離センサと、前記距離の測定値によつ
    て前記板状物の厚さおよび反り寸法を演算する演算手段
    とによつて構成したことを特徴とする板状物の寸法測定
    装置。
JP21541785A 1985-09-28 1985-09-28 板状物の寸法測定方法およびその装置 Pending JPS6275209A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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