JPH0821703A - 角度測定装置 - Google Patents

角度測定装置

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JPH0821703A
JPH0821703A JP17604694A JP17604694A JPH0821703A JP H0821703 A JPH0821703 A JP H0821703A JP 17604694 A JP17604694 A JP 17604694A JP 17604694 A JP17604694 A JP 17604694A JP H0821703 A JPH0821703 A JP H0821703A
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measurement
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measured
angle
measuring
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JP17604694A
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Hiroshi Ito
伊藤  博
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Nichiha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 断面L字状測定対象物の内角を簡単且つ正確
に測定する。 【構成】 断面直角L字状の測定基準台21の下部水平
面部22上にノギス23を配置し、その本尺24を測定
基準台21の垂直面部25に対して直角になるように固
定する。このノギス23の副尺27を出隅部材12の稜
角部内側面に当接させまで突出させ、その副尺27の突
出寸法、つまり、測定基準台21の稜角部から出隅部材
12の稜角部内側面までの隙間寸法Dをノギス23の目
盛によって読み取る。また、測定基準台21の垂直面部
25にスライドプレート31を上下方向にスライド可能
に設け、このスライドプレート31を出隅部材12の上
端に当接させて、測定基準台21の下端面から出隅部材
12の上端までの高さ寸法Hを垂直面部25のゲージで
測定する。これらの測定値D,Hに基づいて次式の関係
から出隅部材12の内角θを求める。 θ=90°−ta
n -1(D/H)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外壁隅部に使用
される出隅部材,入隅部材等の断面L字状の測定対象物
の内角を測定する角度測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年来、住宅の外壁板として、表面柄模
様の意匠性に優れ且つ施工性に優れた無機質成形外壁板
の需要が著しく増大している。この無機質成形外壁板を
用いて施工された外壁は、図6及び図7に示すように、
外壁コーナー部10に、無機質成形外壁板11と同じ柄
模様の出隅部材12を使用し、この出隅部材12を下地
材13を介して柱14に釘15等で固定するようにして
いる。一般に、無機質成形外壁板11は意匠性を高める
ために表面に凹凸柄模様を押圧成形したものが多いが、
出隅部材12は断面L字形であるため、凹凸柄模様のも
のを一体成形することは極めて困難である。このため、
凹凸柄模様の出隅部材12は2枚の板片の片端面をそれ
ぞれ45°の斜面にカットし、双方の斜面を接着剤によ
り接着して2枚の板片を一体化したものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外壁コーナ
ー部10の施工品質を良くするには、出隅部材12の内
角を正確に90°にするか、それよりも小さくても1°
〜1.3°以内に収めなければならない。ところが、前
述のように2枚の板片を接着して製造する出隅部材12
は、接着剤の硬化工程中に2枚の板片の接着角度が狂っ
てしまうことがあり、出隅部材12の内角が上記適正範
囲よりも小さいものが出来てしまうことがある。このよ
うなもので外壁コーナー部10を施工すると、2枚の板
片の接着面が割れて雨水が侵入するおそれがあるため、
施工品質維持のために、検査工程で出隅部材12の内角
を測定して不良品をチェックする必要がある。しかし、
現実問題として、分度器等、公知の角度測定器を用いて
1°〜1.3°程度の角度誤差を測定して良否の判定を
下す作業は、かなりの熟練を要し、甚だ面倒であるばか
りか、測定精度も低くなってしまう。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、出隅部材,入隅部材等の断面L
字状の測定対象物の内角を簡単且つ正確に測定すること
ができる角度測定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の角度測定装置は、建物の外壁コ
ーナー部に使用される出隅部材,入隅部材等の断面L字
状の測定対象物の内角を測定する装置であって、断面直
角L字状に形成され、前記測定対象物の内面に宛てがわ
れる測定基準台と、この測定基準台の下部水平面に設け
られ、該測定基準台の稜角部から前記測定対象物の稜角
部内側面までの隙間寸法を測定する隙間測定手段と、前
記測定基準台の垂直面に設けられ、前記測定基準台の下
端面から前記測定対象物の上端までの高さ寸法を測定す
る高さ測定手段とを備えた構成となっている。
【0006】この場合、請求項2のように、前記隙間測
定手段としてノギスを用い、このノギスの本尺を前記測
定基準台を貫通させ、その本尺の先端面を前記測定基準
台の外側面に一致させるように固定し、このノギスの深
さ測定機能により、前記測定基準台の稜角部から前記測
定対象物の稜角部内側面までの隙間寸法を測定するよう
にしても良い。
【0007】また、請求項3のように、前記高さ測定手
段を、前記測定基準台の垂直面に上下方向にスライド可
能に装着されたスライドプレートと、このスライドプレ
ートの高さ位置を読み取るためのゲージとから構成し、
前記スライドプレートを前記測定対象物の上端に当接さ
せることによって、前記測定基準台の下端面から前記測
定対象物の上端までの高さ寸法を前記ケージで読み取れ
るように構成しても良い。これらいずれの場合において
も、請求項4のように、前記測定基準台を透明材料で形
成することが考えられる。
【0008】
【作用】請求項1の角度測定装置は、次のようにして断
面L字状の測定対象物の内角を測定する。まず、測定対
象物の内面に測定基準台を宛がう。この際、測定基準台
の下端面を測定対象物の一方の内面に載せると共に、測
定基準台の垂直面を測定対象物の他方の内面の少なくと
も上端に当接させる。この状態で、隙間測定手段により
測定基準台の稜角部から測定対象物の稜角部内側面まで
の隙間寸法Dを測定すると共に、高さ測定手段により測
定基準台の下端面から測定対象物の上端までの高さ寸法
Hを測定する。
【0009】このようにして測定された隙間寸法Dと高
さ寸法Hとに基づいて、測定対象物の内角θは次式から
求めることができる(この式の意味は実施例で説明す
る)。 θ=90°−tan -1(D/H) 従って、隙間寸法Dと高さ寸法Hとの関係を、後述する
表1のように、予めデータテーブル化しておけば、隙間
寸法Dと高さ寸法Hを測定するだけで、それらの測定値
D,Hに基づいて簡単且つ正確に測定対象物の内角θを
求めることができる。
【0010】この場合、請求項2のように、隙間測定手
段としてノギスを用い、このノギスの本尺を測定基準台
を貫通させ、その本尺の先端面を測定基準台の外側面に
一致させて固定すれば、ノギスの深さ測定機能を利用し
て測定基準台の稜角部から測定対象物の稜角部内側面ま
での隙間寸法Dを簡単且つ正確に測定することができ
る。しかも、従来より存在する安価なノギスを有効利用
できるので、専用の隙間測定手段を新たに開発する必要
が無く、コストも安く済む。
【0011】また、請求項3のように、高さ測定手段
を、測定基準台の垂直面に上下方向にスライド可能に装
着されたスライドプレートと、このスライドプレートの
高さ位置を読み取るためのゲージとから構成すれば、ス
ライドプレートを測定対象物の上端に当接させ、その状
態でスライドプレートの高さ位置をゲージで読み取るだ
けで、測定基準台の下端面から測定対象物の上端までの
高さ寸法Hを簡単且つ正確に測定することができる。
【0012】更に、請求項4のように、測定基準台を透
明材料で形成すれば、測定対象物への測定基準台のセッ
ト状態の良否が測定基準台を通して透けて見えるように
なり、不完全なセットによる誤測定を未然に防ぐことが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。測定基準台21は、例えば透明プラスチック等
の透明材料により断面直角L字状に形成され、その下部
水平面部22上には、隙間測定手段としてノギス23が
設けられている。このノギス23は、本尺24が測定基
準台21の垂直面部25に対して直角になるように配置
され、この本尺24の先端部が測定基準台21に形成さ
れた貫通孔26に貫通され、且つこの本尺24の先端面
が測定基準台21の垂直面部25の外側面に一致するよ
うに固定されている。そして、測定時には、ノギス23
の副尺27を図1の右方向(出隅部材12の立上り片部
の方向)へスライドさせて、副尺27の先端部を本尺2
4から突出させて測定対象物である出隅部材12の稜角
部内側面に当接させ、そのときの副尺27の突出寸法、
つまり、測定基準台21の稜角部から出隅部材12の稜
角部内側面までの隙間寸法D(図5参照)をノギス23
の目盛によって読み取るようになっている。
【0014】一方、測定基準台21の垂直面部25に
は、次のような構成の高さ測定手段29が設けられてい
る。即ち、垂直面部25の外側面には、蟻溝30が上下
方向に延びるように形成され、この蟻溝30にスライド
プレート31が上下方向にスライド可能に嵌合支持され
ている。このスライドプレート31は、水平に形成され
た下端面を測定面32としている。このスライドプレー
ト31の側方には、測定基準台21の下端面からの高さ
寸法を目盛ったゲージ33(図2参照)が取り付けられ
ている。尚、このゲージ33は、プレート,シール等で
構成するものに限定されず、垂直面部25の外側面に印
刷,刻印等により直接形成するようにしても良いことは
言うまでもない。
【0015】更に、この実施例では、スライドプレート
31を上方に付勢して作業性を良くするために、図1に
示すように、スライドプレート31の上端部にワイヤ3
4を固定し、このワイヤ34を、垂直面部25の上端部
に設けられたローラ35を介して巻取リール36で巻き
取るようになっている。この巻取リール36は、ぜんま
い(図示せず)等によってワイヤ34を巻き取る方向に
回動付勢され、高さ測定後にスライドプレート31を自
動的に上限位置まで上昇させるようになっている。
【0016】以上のように構成した角度測定装置を用い
て、出隅部材12の内角を測定する手順を以下に説明す
る。まず、図1に示すように、出隅部材12の内面に測
定基準台21を宛がう。この際、測定基準台21の下部
水平面部22を出隅部材12の一方の内面(水平面)に
載せると共に、測定基準台21の垂直面部25の外側面
を出隅部材12の他方の内面の少なくとも上端に当接さ
せる。この後、ノギス23の副尺27を図1の右方向
(出隅部材12の立上り片部の方向)へスライドさせ、
副尺27の先端部を本尺24から突出させて出隅部材1
2の稜角部内側面に当接させた状態にする。この状態
で、本尺24からの副尺27の突出寸法、つまり、測定
基準台21の稜角部から出隅部材12の稜角部内側面ま
での隙間寸法D(図5参照)をノギス23の目盛によっ
て読み取る。
【0017】次いで、スライドプレート31を下降させ
てその測定面32を出隅部材12の上端に当接させた状
態にする。この状態で、測定面32の高さ位置をゲージ
33で読み取ることによって、測定基準台21の下端面
から出隅部材12の上端までの高さ寸法Hを測定する。
このようにして測定された隙間寸法D,高さ寸法Hと出
隅部材12の内角θとの関係は次の(1)式のようにな
る。
【0018】 D=(H−ΔH) tan(90°−θ) ……(1) ここで、ΔHは、図5に示すように出隅部材12の立上
り片部の傾きによる内外両側面の上端の高低差である
が、θは90°若しくはそれに近い角度であるため、Δ
HはHに比べて極めて小さく、通常は無視できる値であ
る。従って、実用上、ΔHを無視して、隙間寸法D,高
さ寸法Hと出隅部材12の内角θとの関係は次の(2)
式のようになる。 D=H tan(90°−θ) ……(2) この(2)式から、出隅部材12の内角θは次の(3)
式により求めることができる。
【0019】 θ=90°−tan -1(D/H) ……(3) 従って、隙間寸法Dと高さ寸法Hとの関係を、次の表1
のように、予めデータテーブル化しておけば、隙間寸法
Dと高さ寸法Hを測定するだけで、簡単且つ正確に出隅
部材12の内角θを求めることができる。
【0020】
【表1】 一般に、出隅部材12の内角許容角度は90°〜88.
7°であることから、上記表1の結果から、H=80m
mの場合はD=0〜1.75mmまでが合格となり、H
=90mmの場合はD=0〜2.0mmまでが合格とな
る。
【0021】このように、上記実施例によれば、ノギス
23(隙間測定手段)により測定基準台21の稜角部か
ら出隅部材12の稜角部内側面までの隙間寸法Dを測定
し、高さ測定手段29により測定基準台21の下端面か
ら出隅部材12の上端までの高さ寸法Hを測定するだけ
で、これらの測定値D,Hに基づいて出隅部材12の内
角θを簡単且つ正確に求めることができる。
【0022】しかも、上記実施例によれば、隙間測定手
段としてノギス23を用いているので、ノギス23の深
さ測定機能を利用して測定基準台21の稜角部から出隅
部材12の稜角部内側面までの隙間寸法Dを簡単且つ正
確に測定することができる。しかも、従来より存在する
安価なノギス23を有効利用できるので、専用の隙間測
定手段を新たに開発する必要が無く、コストも安く済
む。
【0023】更に、上記実施例では、高さ測定手段29
を、測定基準台21の垂直面に上下方向にスライド可能
に装着されたスライドプレート31と、このスライドプ
レート31の高さ位置を読み取るためのゲージ33とか
ら構成しているので、スライドプレート31を出隅部材
12の上端に当接させ、その状態でスライドプレート3
1の高さ位置をゲージ33で読み取るだけで、測定基準
台21の下端面から出隅部材12の上端までの高さ寸法
Hを簡単且つ正確に測定することができる。
【0024】その上、上記実施例では、測定基準台21
を透明プラスチック等の透明材料で形成しているので、
出隅部材12への測定基準台21のセット状態の良否が
測定基準台21を通して透けて見えるようになり、不完
全なセットによる誤測定を未然に防ぐことができて、信
頼性を向上することができる。しかしながら、本発明
は、測定基準台を金属等の非透明材料で形成しても良
く、この場合でも、測定基準台を枠状に形成したり、測
定基準台の数箇所に窓部(開口部)を形成するようにす
れば、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
【0025】尚、上記実施例では、測定対象物として出
隅部材12を例示して説明したが、入隅部材等の他の断
面L字状の建築部材を測定するようにしても良く、勿
論、建築部材以外の他の断面L字状部材を測定するよう
にしても良い。
【0026】その他、本発明は、隙間測定手段として、
ノギス23に代えて、専用の測定器(例えば深さ測定機
能のみを有するもの)を用いるようにしても良い等、要
旨を逸脱しない範囲内で、種々変更して実施できること
は言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の角度測定装置によれば、隙間測定手段によ
り測定基準台の稜角部から測定対象物の稜角部内側面ま
での隙間寸法を測定し、高さ測定手段により測定基準台
の下端面から測定対象物の上端までの高さ寸法を測定す
るだけで、これらの測定値に基づいて測定対象物の内角
を簡単且つ正確に測定対象物の内角を求めることができ
る。
【0028】更に、請求項2の構成によれば、隙間測定
手段としてノギスを用いているので、ノギスの深さ測定
機能を利用して測定基準台の稜角部から測定対象物の稜
角部内側面までの隙間寸法を簡単且つ正確に測定するこ
とができる。しかも、従来より存在する安価なノギスを
有効利用できるので、専用の隙間測定手段を新たに開発
する必要が無く、コストも安く済む。
【0029】また、請求項3の構成によれば、高さ測定
手段を、測定基準台の垂直面に上下方向にスライド可能
に装着されたスライドプレートと、このスライドプレー
トの高さ位置を読み取るためのゲージとから構成してい
るので、スライドプレートを測定対象物の上端に当接さ
せ、その状態でスライドプレートの高さ位置をゲージで
読み取るだけで、測定基準台の下端面から測定対象物の
上端までの高さ寸法を簡単且つ正確に測定することがで
きる。
【0030】更に、請求項4の構成によれば、測定基準
台を透明材料で形成しているので、測定対象物への測定
基準台のセット状態の良否が測定基準台を通して透けて
見えるようになり、不完全なセットによる誤測定を未然
に防ぐことができて、信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における角度測定装置の使用
例を示す縦断側面図
【図2】角度測定装置の横断面図
【図3】角度測定装置の部分斜視図
【図4】測定方法を説明する図(その1)
【図5】測定方法を説明する図(その2)
【図6】建物の外壁コーナー部を示す斜視図
【図7】出隅部材の取付状態を示す横断面図
【符号の説明】
12…出隅部材(測定対象物)、21…測定基準台、2
2…下部水平面部、23…ノギス(隙間測定手段)、2
4…本尺、25…垂直面部、26…貫通孔、27…副
尺、29…高さ測定手段、31…スライドプレート、3
2…測定面、33…ゲージ、34…ワイヤ、35…ロー
ラ、36…巻取リール。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外壁コーナー部に使用される出隅
    部材,入隅部材等の断面L字状の測定対象物の内角を測
    定する装置であって、 断面直角L字状に形成され、前記測定対象物の内面に宛
    てがわれる測定基準台と、 この測定基準台の下部水平面に設けられ、該測定基準台
    の稜角部から前記測定対象物の稜角部内側面までの隙間
    寸法を測定する隙間測定手段と、 前記測定基準台の垂直面に設けられ、前記測定基準台の
    下端面から前記測定対象物の上端までの高さ寸法を測定
    する高さ測定手段とを備えたことを特徴とする角度測定
    装置。
  2. 【請求項2】 前記隙間測定手段としてノギスを用い、
    このノギスの本尺を前記測定基準台を貫通させ、その本
    尺の先端面を前記測定基準台の外側面に一致させるよう
    に固定し、このノギスの深さ測定機能により前記測定基
    準台の稜角部から前記測定対象物の稜角部内側面までの
    隙間寸法を測定するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の角度測定装置。
  3. 【請求項3】 前記高さ測定手段は、前記測定基準台の
    垂直面に上下方向にスライド可能に装着されたスライド
    プレートと、このスライドプレートの高さ位置を読み取
    るためのゲージとから構成され、前記スライドプレート
    を前記測定対象物の上端に当接させることによって、前
    記測定基準台の下端面から前記測定対象物の上端までの
    高さ寸法を前記ケージで読み取れるように構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の角度測定装置。
  4. 【請求項4】 前記測定基準台を透明材料で形成したこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の角度
    測定装置。
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