JP2015201288A - 蓄電装置、ホルダ及び蓄電装置の組立方法 - Google Patents

蓄電装置、ホルダ及び蓄電装置の組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ホルダに蓄電素子が重ねられる蓄電装置において、蓄電素子の厳密な位置決めを実現する。
【解決手段】蓄電素子(14)とホルダ(16)を備えた蓄電装置(10)であって、前記ホルダ(16)は、一方の側から前記蓄電素子(14)の移動を規制する第1規制部(42)と、他方の側から前記蓄電素子(14)の移動を規制する第2規制部(44)と、前記第1規制部(42)から突出して前記蓄電素子(14)に当接する第1ガイド部(61)と、前記第2規制部(44)から突出して前記蓄電素子(14)に当接する第2ガイド部(62)と、を備える、蓄電装置を提供する。
【選択図】図5

Description

本発明は、蓄電素子とホルダを備えた蓄電装置に関する。
スペーサのようなホルダに蓄電素子(電池セル)が重ねられる蓄電装置が知られている。この蓄電装置の一例として、スペーサを介して複数の蓄電素子が積層された組電池(電池モジュール)が挙げられる。
この種の蓄電装置において、一般的に、ホルダは、蓄電素子に重ねられるメインプレート部と、該メインプレート部の周縁部に形成された複数のフランジ部とで構成される。各フランジ部は、蓄電素子の外周面に対向するように配置され、該蓄電素子を位置決めする。
特許文献1には、スペーサの下面フランジ部に複数の三角リブが突設された組電池が開示されている。特許文献1の技術によれば、蓄電素子の下面が三角リブの斜面によって上方へ案内されることで、全ての蓄電素子の上面がスペーサの上面フランジ部に確実に押し当てられる。これにより、蓄電素子のがたつきを抑制できるとともに、蓄電素子の上面高さを揃えられる。
特開2010−176997号公報
しかしながら、蓄電素子の上面から該面に設けられた端子上端までの高さには、製品公差によるばらつきが存在する。そのため、特許文献1の技術を採用したところで、蓄電素子の端子の高さを厳密に揃えることはできない。端子の高さにばらつきが生じると、例えば、複数の端子をバスバーによって接続するとき、バスバーが傾くことにより接続不良が生じることがある。
そこで、本発明は、ホルダに蓄電素子が重ねられる蓄電装置において、蓄電素子の厳密な位置決めを可能にすることを課題とする。
本発明に係る蓄電装置は、蓄電素子とホルダを備え、
前記ホルダは、
一方の側から前記蓄電素子の移動を規制する第1規制部と、
他方の側から前記蓄電素子の移動を規制する第2規制部と、
前記第1規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第1ガイド部と、
前記第2規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第2ガイド部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る蓄電装置によれば、蓄電素子とホルダを重ね合わせて蓄電装置を組み上げる際、ホルダの第1ガイド部又は第2ガイド部の少なくとも一方を変形させながら、ホルダの第1規制部と第2規制部との間に蓄電素子を差し込むことができる。そのため、蓄電素子に対するホルダの相対移動を規制しながら第1ガイド部と第2ガイド部との間に蓄電素子を差し込むことで、第1ガイド部又は第2ガイド部の少なくとも一方が適量に変形した状態で、ホルダに蓄電素子が保持される。これにより、ホルダに対して蓄電素子を厳密に位置決めすることができる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記第1ガイド部は、前記第2ガイド部よりも変形しやすくてもよい。この場合、第1ガイド部の変形量が第2ガイド部の変形量よりも大きくなることで、蓄電素子を第1規制部側に寄せた状態で位置決めできる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記第1ガイド部は、前記第2ガイド部よりも変形しやすく、且つ、前記蓄電素子は、端子が突出する端子面を備える場合、前記端子面は前記第1規制部に対向配置されてもよい。この場合、第1ガイド部の変形量を適宜調整することで、ホルダの第1規制部から蓄電素子の端子が適量突出するように蓄電素子を精度よく位置決めできる。また、複数の蓄電素子が積層される場合には、複数の端子の突出量を揃えやすくなり、これにより、例えばバスバーによる端子間の接続を良好に行うことができる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記第1ガイド部は、前記第2ガイド部よりも変形しやすい場合、前記第1規制部を挟んで前記蓄電素子とは反対側に温度調整部材が配置されてもよい。この場合、蓄電素子は、第1規制部側に寄せて位置決めされることによって、温度調整部材との距離が大きくなることが抑制されるため、温度調整部材によって蓄電素子を効果的に冷却又は加熱することができる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記第1ガイド部は、前記第2ガイド部よりも変形しやすい場合、前記第2ガイド部を挟んで前記蓄電素子とは反対側に電気機器が配置されてもよい。これにより、第1規制部側に寄せられた蓄電素子を回路基板又はセンサのような電気機器から遠ざけることができるため、蓄電素子と電気機器との間での熱伝導を抑制することができる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とは、略同じ変形量で変形した状態で前記蓄電素子に当接してもよい。この場合、第1規制部と第2規制部との間の略中央に蓄電素子を位置決めできる。また、第1規制部と蓄電素子との間、及び、第2規制部と蓄電素子との間に略同じ隙間幅を有する空間が形成されるため、ホルダと蓄電素子との間に冷媒を流すとき、蓄電素子を効果的に冷却しやすくなる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部の少なくとも一方は、間隔を空けて配置された複数のリブを備えてもよい。これにより、第1ガイド部及び第2ガイド部の少なくとも一方において、複数のリブを蓄電素子に当接させることで、蓄電素子の位置決めを効果的に実現できる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記第1ガイド部及び前記第2ガイド部の少なくとも一方は、所定の方向に延びる長尺部を備えてもよい。この場合、第1ガイド部及び第2ガイド部の少なくとも一方において、長尺部を蓄電素子に当接させることで、蓄電素子の位置決めを効果的に実現できる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記ホルダは、全ての前記第1規制部が同一面に配置され且つ全ての前記第2規制部が同一面に配置されるように、前記蓄電素子を介して複数重ねられてもよい。この場合、同じ向きとなるように位置合わせされた複数のホルダによって、全て同じ方向に蓄電素子を位置決めできる。
上記の発明に係る蓄電装置において、前記ホルダは、前記第1規制部と前記第2規制部とを連結する連結部を備え、前記連結部は、所定の積層方向の一方から前記蓄電素子に重ねられるように配置され、前記第2ガイド部における前記第1規制部側への張り出し量は前記積層方向の前記一方に向かうに従って増大してもよい。この場合、ホルダの第1ガイド部と第2ガイド部との間に蓄電素子を差し込むとき、第2ガイド部によって蓄電素子を第1規制部側へスムーズに案内することができる。
本発明に係るホルダは、
一方の側から蓄電素子の移動を規制する第1規制部と、
他方の側から前記蓄電素子の移動を規制する第2規制部と、
前記第1規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第1ガイド部と、
前記第2規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第2ガイド部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るホルダによれば、蓄電素子とホルダを重ね合わせる際、ホルダの第1ガイド部又は第2ガイド部の少なくとも一方を変形させながら、ホルダの第1規制部と第2規制部との間に蓄電素子を差し込むことができる。そのため、蓄電素子に対するホルダの相対移動を規制しながら第1ガイド部と第2ガイド部との間に蓄電素子を差し込むことで、第1ガイド部又は第2ガイド部の少なくとも一方が適量に変形した状態で、ホルダに蓄電素子が保持される。これにより、ホルダに対して蓄電素子を厳密に位置決めすることができる。
本発明に係る蓄電装置の組立方法は、
第1規制部及び第2規制部を有するホルダと、所定の積層方向の一方から前記ホルダに重ねられる蓄電素子とを備える蓄電装置の組立方法であって、
前記第1規制部から突出した第1ガイド部と、前記第2規制部から突出した第2ガイド部とに前記蓄電素子を当接させた状態で、前記積層方向の他方に向かって前記蓄電素子を押し込むことによって、前記第1ガイド部又は前記第2ガイド部の少なくとも一方を変形させながら前記第1規制部と前記第2規制部との間に前記蓄電素子を差し込む、ことを特徴とする。
本発明に係る蓄電装置の組立方法によれば、蓄電素子とホルダを重ね合わせて蓄電装置を組み上げる際、ホルダの第1ガイド部又は第2ガイド部の少なくとも一方を変形させながら、ホルダの第1規制部と第2規制部との間に蓄電素子を差し込むことができる。そのため、蓄電素子に対するホルダの相対移動を規制しながら第1ガイド部と第2ガイド部との間に蓄電素子を差し込むことで、第1ガイド部又は第2ガイド部の少なくとも一方が適量に変形した状態で、ホルダに蓄電素子が保持される。これにより、ホルダに対して蓄電素子を厳密に位置決めすることができる。
上記の発明に係る蓄電装置の組立方法において、前記蓄電装置とは別体で構成された所定の基準面に、前記蓄電素子の端子面から突出する端子の先端が当接した状態を維持しながら、前記端子面が前記第1ガイド部に当接するように前記蓄電素子に重ねられた前記ホルダを介して、複数の前記蓄電素子を積層してもよい。この場合、所定の基準面によって、複数の蓄電素子の端子の位置を揃えることができる。そのため、例えばバスバーによる端子間の接続を良好に行うことができる。
本発明によれば、ホルダに対して、蓄電素子を厳密に位置決めした状態で重ねることができる。
本発明の第1実施形態に係る蓄電装置を部分的に分解して示す分解斜視図である。 図1に示す蓄電装置のスペーサを示す斜視図である。 図2に示すスペーサを別の方向から見た斜視図である。 図2に示すスペーサを更に別の方向から見た斜視図である。 蓄電装置の組付け状態における蓄電素子及びスペーサを示す図1のA−A線断面図である。 蓄電装置の組立方法の一例を模式的に示す断面図である。 図2に示すスペーサの第1ガイド部の第1変形例を示す側面図である。 図2に示すスペーサの第1ガイド部の第2変形例を示す側面図である。 図2に示すスペーサの第1ガイド部の第3変形例を示す側面図である。 図2に示すスペーサの第1ガイド部の第4変形例を示す側面図である。 図2に示すスペーサの第2ガイド部の変形例を示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係る蓄電装置の組付け状態における蓄電素子及びスペーサを示す図5と同様の断面図である。 図12に示す蓄電装置におけるヒートシンクの配置を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る蓄電装置のスペーサを示す斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る蓄電装置の組付け状態における蓄電素子及びスペーサを示す図5と同様の断面図である。 本発明の第5実施形態に係る蓄電装置のスペーサを示す斜視図である。 図16に示すスペーサの正面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、発明の理解を容易にするために、添付図面において、本発明に関係ない一部の部材については図示を省略している。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る蓄電装置は、複数(例えば8個)の蓄電素子(単電池)14をモジュール化した組電池10である。組電池10の用途は限定されるものでないが、例えば、ガソリン自動車又はディーゼル自動車等に搭載される比較的低電圧(例えば12V)の補機バッテリとして、組電池10を使用することができる。この場合、組電池10は、外装ケース(図示せず)に収容された状態で自動車等に搭載される。
図1を参照しながら、組電池10の構成について説明する。なお、図1を参照する下記の説明において、「上」、「下」及び「横」を含む用語、並びに「側面」という用語は、図1に示す組電池10の姿勢における方向を示すものであり、必ずしも実際の使用状態における方向と一致するものでない。
図1に示すように、組電池10を構成する各蓄電素子14は、扁平な角形のケーシング30と、該ケーシング30の上面開口部を塞ぐ蓋体32とを備える。ケーシング30は例えば金属製である。ケーシング30の材料の具体例としては、例えば、アルミニウム合金、ステンレス鋼が挙げられる。ケーシング30の表面は、例えば樹脂製の外装フィルム(図示せず)で全体的に覆われるようにしてもよい。
蓋体32は細長い矩形の金属板である。蓋体32には安全弁24が設けられている。蓋体32の長手方向両端部には正極端子22aと負極端子22bが設けられている。端子22(22a,22b)は、平らな上面を有する所謂溶接端子である。複数の端子22間を接続するバスバー(図示せず)は、例えば溶接によって各端子22の上面に接合される。バスバーによって接続される複数の端子22は、上面の高さが揃えられるように配置されることが好ましい。これにより、バスバーは、各端子22の上面に傾くことなく接触し、良好に溶接され得る。
ただし、端子22はボルト状の所謂ねじ端子であってもよく、この場合、ナットの締結によってボルト状の端子22にバスバーが接合される。
蓄電素子14は、例えばリチウムイオン電池のような二次電池であり、ケーシング30及び蓋体32の中には電極体と電解液が収容されている。ただし、蓄電素子14は、リチウムイオン電池以外の二次電池であってもよい。
複数の蓄電素子14は、ホルダとしてのスペーサ16を介して蓄電素子14の厚さ方向(図中D1方向)に積層されている。スペーサ16の材料としては、絶縁性材料が用いられ、具体的には、例えば樹脂が用いられる。隣接する蓄電素子14間にスペーサ16が介装されることによって蓄電素子14のケーシング30間が電気的に絶縁されている。このように積層された状態において、蓄電素子14の端子22(22a,22b)は、2列に分かれて積層方向(図中D1方向)に並べて配置される。端子22の各列では、2つの正極端子22aと2つの負極端子22bが交互に並べられ、複数のバスバー(図示せず)を介して端子22同士が電気的に接続される。
積層方向(図中D1方向)の両側において、最も外側に積層された蓄電素子14の更に外側には、それぞれエンドプレート18a,18bが重ねて設けられている。エンドプレート18a,18bは例えば樹脂からなる。エンドプレート18a,18bの外側の面には金属板70が重ねられており、これにより、エンドプレート18a,18bの剛性が高められている。
このように積層された蓄電素子14、スペーサ16、エンドプレート18a,18b、及び金属板70からなる積層体12は、複数(例えば4本)の金属製の拘束バンド50(50a,50b,50c,50d)によって積層方向の両側から挟持されるようにして固定される。なお、金属板70の外側に重ねられる拘束バンド50の端部は、金属板70と共に例えばボルト(図示せず)によってエンドプレート18a,18bに固定される。
以下、主として図2〜図5を参照しながら、スペーサ16の具体的な構成について説明する。なお、以下において、「上」、「下」、「右」、「左」及び「横」を含む用語、並びに「側面」という用語は、図2に示すスペーサ16の姿勢(図1と同様の姿勢)における方向を示すものである。
図2〜図4に示すように、スペーサ16は、隣接する蓄電素子14間に挟まれるメインプレート部40と、該メインプレート部40の周縁部に設けられた複数のフランジ部42,44,46a,46b,48a,48bとを備える。ただし、複数のフランジ部を一体化することで、メインプレート部40の周方向に連続する1つのフランジを形成してもよい。
メインプレート部40の形状は略矩形である。図2及び図3に現れるメインプレート部40の一方の面には、複数の補強リブ54が設けられている。これらの補強リブ54は、互いに上下方向に間隔を空けて、それぞれ横方向に延びるように設けられている。補強リブ54が設けられていることによって、メインプレート部40の剛性が高められる。また、メインプレート部40と蓄電素子14との間に空隙が形成されるため、メインプレート部40を挟んで隣接する蓄電素子14間の断熱効果が得られるとともに、この空隙に冷媒を流すことによって、蓄電素子14を冷却することもできる。
スペーサ16のフランジ部としては、第1フランジ部としての上面フランジ部42、第2フランジ部としての下面フランジ部44、一対の上部側面フランジ部46a,46b、及び、一対の下部側面フランジ部48a,48bが設けられている。いずれのフランジ部42,44,46a,46b,48a,48bも、積層方向(図中D1方向)に平行な面に沿って設けられている。
上面フランジ部42は、メインプレート部40の上縁部から積層方向(図中D1方向)両側に突出するように設けられている。上面フランジ部42は、積層方向(図中D1方向)に直角な横方向(図中D2方向)に延びるように形成されており、上面フランジ部42の長さ方向中間部には、積層方向(図中D1方向)の幅が拡大された幅広部42aが形成されている。幅広部42aには、蓄電素子14の安全弁24を露出させるための一対の切欠部43が設けられている。
下面フランジ部44は、メインプレート部40の下縁部から積層方向(図中D1方向)両側に突出するように設けられている。下面フランジ部44は、上面フランジ部42に対向配置されている。つまり、上面フランジ部42と下面フランジ部44とは、積層方向(図中D1方向)と横方向(図中D2方向)とに直角な上下方向(図中D3方向)の両側から蓄電素子14を挟み込むように配置されている。
下面フランジ部44の下面には、横方向(図中D2方向)両端部において、それぞれ左右一対の突出部45a,45bが設けられている。一対の突出部45a,45bの間には、拘束バンド50c,50dが嵌まり込む凹溝51c,51dが形成されている。下面フランジ部44の下面には、横方向(図中D2方向)の中央部にも突出部45cが設けられている。積層方向(図中D1方向)に関して、突出部45cの一方の端面には係合用凸部56が設けられ、他方の端面には係合用凹部57(図4参照)が設けられている。組電池10が組み立てられた状態において、積層方向(図中D1方向)に隣接する一方のスペーサ16の係合用凸部56と他方のスペーサ16の係合用凹部57とが係合するようになっている。
上部側面フランジ部46a,46bは、メインプレート部40の左右の側縁部における上下方向中央部よりも上側の部分に設けられている。一方の上部側面フランジ部46aは、メインプレート部40における横方向(図中D2方向)の一方の側縁部(右側縁部)から積層方向(図中D1方向)両側に突出するように設けられ、他方の上部側面フランジ部46bは、メインプレート部40の他方の側縁部(左側縁部)から積層方向(図中D1方向)両側に突出するように設けられている。これらの上部側面フランジ部46a,46bは、横方向(図中D2方向)の両側から蓄電素子14を挟み込むように配置されている。
各上部側面フランジ部46a,46bの外側の面には、上下一対の突出部47a,47bが設けられている。一対の突出部47a,47bの間には、拘束バンド50a,50bが嵌まり込む凹溝51a,51bが形成されている。各上部側面フランジ部46a,46bの上縁部には、上面フランジ部42に連なる屋根部52が設けられている。
下部側面フランジ部48a,48bは、メインプレート部40の左右の側縁部における上下方向中央部よりも下側の部分に設けられている。一方の下部側面フランジ部48aは、メインプレート部40における横方向(図中D2方向)の一方の側縁部(右側縁部)から積層方向(図中D1方向)両側に突出するように設けられ、他方の下部側面フランジ部48bは、メインプレート部40の他方の側縁部(左側縁部)から積層方向(図中D1方向)両側に突出するように設けられている。これらの下部側面フランジ部48a,48bは、横方向(図中D2方向)の両側から蓄電素子14を挟み込むように配置されている。
各下部側面フランジ部48a,48bの外側の面には突出部49が設けられている。積層方向(図中D1方向)に関して、突出部49の一方の端面には係合用凸部58が設けられ、他方の端面には係合用凹部59(図4参照)が設けられている。組電池10が組み立てられた状態において、積層方向(図中D1方向)に隣接する一方のスペーサ16の係合用凸部58と他方のスペーサ16の係合用凹部59とが係合するようになっている。係合用凸部56,58と係合用凹部57,59との係合により、スペーサ16同士が互いに位置決めされる。
図5に示すように、各蓄電素子14は、該蓄電素子14を挟み込む一対のスペーサ16によって位置決めされる。蓄電素子14は、端子22が突設された端子面71がスペーサ16の上面フランジ部42の下面(第1規制部)に対向配置され、端子面71とは反対側の底面72がスペーサ16の下面フランジ部44の上面(第2規制部)に対向配置されるように位置決めされる。蓄電素子14における積層方向(図中D1方向)の一方の面73と、該面73に対向するスペーサ16のメインプレート部40との間には、補強リブ54が介在することにより隙間が形成されており、これにより、隣接する蓄電素子14間の断熱効果が得られる。
スペーサ16は、蓄電素子14の端子面71に当接する第1ガイド部61(61a,61b)と、蓄電素子14の底面72に当接する第2ガイド部62(62a,62b)とを備える。
図3に示すように、第1ガイド部61(61a,61b)は、上面フランジ部42の下面から突出するリブ63を備える。図3には、メインプレート部40を挟んだ一方の側に設けられた第1ガイド部61aのみが図示されているが、第1ガイド部61a,61bは、メインプレート部40を挟んだ両側に設けられている(図5参照)。本実施形態において、一方の第1ガイド部61aの構成は、他方の第1ガイド部61bの構成と同じであるが、両者の構成は異なっていてもよい。
リブ63は、横方向(図中D2方向)に間隔を空けて複数設けられている。リブ63は例えば2個設けられるが、リブ63の個数は、1個又は3個以上であってもよい。
各リブ63は、メインプレート部40に直角な面に沿って配置されている。リブ63は、上面フランジ部42とメインプレート部40とに跨がって形成されている。リブ63は、積層方向(図中D1方向)においてメインプレート部40に向かって下側へ傾斜した傾斜面64を有する。リブ63は、横方向(図中D2方向)から見て例えば三角形の形状を有する。リブ63の下方への張り出し量は、積層方向(図中D1方向)においてメインプレート部40に近づくに従って増大している。ただし、リブ63の形状は特に限定されるものでなく、後述する変形例を含む種々の形状に変更可能である。また、第1ガイド部61を構成する全てのリブ63は同じ形状を有してもよいし、リブ63毎に形状が異なってもよい。
図2及び図4に示すように、第2ガイド部62(62a,62b)は、下面フランジ部44の上面から突出するリブ66を備える。図2には、メインプレート部40を挟んだ一方の側に設けられた第2ガイド部62aが図示されており、図4には、他方の側に設けられた第2ガイド部62bが図示されている。本実施形態において、一方の第2ガイド部62aの構成は、他方の第2ガイド部62bの構成と同じであるが、両者の構成は異なっていてもよい。
リブ66は、横方向(図中D2方向)に間隔を空けて複数設けられている。これら複数のリブ66によって、蓄電素子14を下側から傾くことなく支持することができる。リブ66は例えば3個設けられるが、リブ66の個数は、2個又は4個以上であってもよい。また、リブ66の形状が蓄電素子14を安定的に支持可能なものであれば、リブ66の個数は1個であってもよい。
各リブ66は、メインプレート部40に直角な面に沿って配置されている。リブ66は、下面フランジ部44とメインプレート部40とに跨がって形成されている。リブ66は、積層方向(図中D1方向)においてメインプレート部40に向かって上側へ傾斜した傾斜面67を有する。リブ66は、横方向(図中D2方向)から見て例えば三角形の形状を有する。リブ66の上方への張り出し量は、積層方向(図中D1方向)においてメインプレート部40に近づくに従って増大している。ただし、リブ66の形状は特に限定されるものでなく、種々の変更が可能である。また、第2ガイド部62を構成する全てのリブ66は同じ形状を有してもよいし、リブ66毎に形状が異なってもよい。
図5に示すように、第1ガイド部61及び第2ガイド部62のリブ63,66は、第2ガイド部62のリブ66の変形量に比べて第1ガイド部61のリブ63の変形量が大きくなるように蓄電素子14に当接する。第2ガイド部62のリブ66は変形しなくてもよいし、僅かに変形してもよい。第1ガイド部61の変形量が第2ガイド部62の変形量よりも大きくなることで、蓄電素子14は上面フランジ部42側に寄せられた状態で位置決めされる。
このような位置決め状態を実現するために、第1ガイド部61のリブ63は、第2ガイド部62のリブ66よりも変形しやすいように設けられている。具体的に、リブ66に比べてリブ63が弾性変形しやすくなるように、リブ63の剛性に比べて、リブ66の剛性が高くなっている。リブ63は、弾性変形を経て塑性変形してもよい。リブ63が塑性変形する場合、リブ63の強度に比べて、リブ66の強度が高いことが好ましい。
本実施形態では、リブ66の剛性がリブ63の剛性及よりも高くなるように、横方向(図2〜図4におけるD2方向)のリブ63の厚みに比べてリブ66の厚みが大きくなっている。ただし、リブ63,66の変形しやすさを異ならせるための構成は特に限定されるものでない。例えば、リブ63,66の形状、材料又は個数の少なくともいずれか1つを異ならせることで、リブ63,66の変形しやすさ(剛性又は強度の少なくとも一方)を異ならせてもよい。
蓄電素子14の底面72は、積層方向(図中D1方向)両側のコーナー部において第2ガイド部62のリブ66の傾斜面67に当接する。傾斜面67は、上下方向(図中D3方向)の上面フランジ部42側への張り出し量がメインプレート部40に近づくに従って増大するように傾斜しているため、第1ガイド部61と第2ガイド部62との間に差し込まれた蓄電素子14は、第2ガイド部62の傾斜面67によって上下方向(図中D3方向)の上面フランジ部42側へスムーズに案内される。第2ガイド部62により上方へ案内された蓄電素子14は、第1ガイド部61のリブ63を押しつぶす。これにより、蓄電素子14は、端子面71とスペーサ16の上面フランジ部42との間の隙間に比べて、底面72とスペーサ16の下面フランジ部44との間の隙間が大きくなるように位置決めされる。
第1ガイド部61及び第2ガイド部62はリブ63,66で構成されているため、横方向(図2〜図4におけるD2方向)においてリブ63,66が配置されていない部分では、上面フランジ部42及び下面フランジ部44と蓄電素子14との間に空隙が形成される。特に、下面フランジ部44と蓄電素子14の底面72との間には比較的大きな空隙が形成される。これらの空隙に気流が形成されることで、蓄電素子14を効果的に冷却することができる。
図6に模式的に示すように、蓄電装置1の組立ては、蓄電素子14の端子22が下方を向いた姿勢で行われる。組立ての際、蓄電素子14は、組立てのための作業スペースに設けられた所定の基準面100に端子22の表面が当接するように配置され、スペーサ16は、基準面100に上面フランジ部42が対向する姿勢で配置される。このように配置された蓄電素子14とスペーサ16は、端子22が基準面100に当接した状態を維持しながら、交互に重ねられる。これにより、複数の蓄電素子14がスペーサ16を介して積層される。なお、積層方向(図中D1方向)の最も外側に配置される蓄電素子14には、エンドプレート18a,18bが外側から重ねられる。
上述したように、隣接するスペーサ16同士は、係合用凸部56,58と係合用凹部57,59との係合により互いに位置決めされる(図2〜図4参照)。隣接するスペーサ16同士は、同じ向きで配置された状態で互いに係合される。したがって、全てのスペーサ16は同じ向きで重ね合わされる。そのため、組立状態において、全てのスペーサ16の上面フランジ部42は同一面に配置され、全てのスペーサ16の下面フランジ部44は同一面に配置される。
各蓄電素子14は、一対のスペーサ16によって積層方向(図中D1方向)の両側から挟み込まれることで位置決めされる。第1ガイド部61及び第2ガイド部62のリブ63,66が変形していない状態では、上下方向(図中D3方向)において、リブ63,66間の間隔は蓄電素子14の高さよりも小さい。そのため、先に組み付けられたスペーサ16と、次に組み付けられるスペーサ16とによって蓄電素子14を挟み込むとき、蓄電素子14は、先に組み付けられたスペーサ16の両リブ63,66に当接した状態で該スペーサ16のメインプレート部40に向かって押し込まれる。これにより、少なくとも第1ガイド部61のリブ63が弾性変形することで両リブ63,66間の間隔が拡げられ、これにより、両リブ63,66間に蓄電素子14が差し込まれる(図5参照)。
このとき、第2ガイド部62のリブ66は、変形しなくてもよいし、第1ガイド部61のリブ63よりも小さな変形量で変形してもよい。また、リブ63,66の変形は弾性変形のみであってもよいし、弾性変形を経て塑性変形してもよい。
本実施形態によれば、スペーサ16の第1ガイド部61と第2ガイド部62との間に蓄電素子14を隙間無く差し込むことができる。そのため、上下方向(図中D3方向)における蓄電素子14のがたつきを防止できる。また、図6に示すように、基準面100によって複数の蓄電素子14の端子22の位置を揃えた状態で組付けが行われるため、製品公差によって上下方向(図中D3方向)における端子面71と端子22の表面との間隔H1(図5参照)にばらつきがある場合でも、第1ガイド部61の変形量が適宜調整されることで、全てのスペーサ16において、上面フランジ部42からの端子22の突出量H2(図5参照)は均一になる。このように、上下方向(図中D3方向)における端子22の位置が一定になるように、蓄電素子14が精度よく位置決めされる。そのため、バスバー(図示せず)によって端子22間を接続するとき、バスバーの傾きを防止することができ、これにより、バスバーと端子22との溶接を良好に行うことができる。
図7〜図10を参照しながら、第1ガイド部61(61a,61b)の変形例について説明する。
図7に示す第1変形例において、第1ガイド部61のリブ80は、上述のリブ63(図3参照)と同様の形状を有する。リブ80は、変形しやすさが異なる第1リブ部81と第2リブ部82とを備える。第1リブ部81は、第2リブ部82よりも変形しやすいように設けられている。第2リブ部82よりも第1リブ部81を変形しやすくするための構成は限定されるものでないが、例えば、第2リブ部82の厚みよりも第1リブ部81の厚みを小さくすることで、第1リブ部81の剛性が第2リブ部82の剛性よりも低くなり、第1リブ部81が第2リブ部82よりも弾性変形しやすくなる。また、例えば、第1リブ部81の強度が第2リブ部82の強度よりも低くなるように第1リブ部81と第2リブ部82の材料を異ならせることで、第1リブ部81が第2リブ部82よりも塑性変形しやすくなる。
第2リブ部82は、上面フランジ部42の下面に沿って配置されたリブ80の上側部分であり、第1リブ部81は、第2リブ部82を挟んで上面フランジ部42とは反対側に配置されたリブ80の下側部分である。蓄電素子14がスペーサ16に対して位置決めされるとき、蓄電素子14は第1リブ部81に当接する。第1リブ部81は第2リブ部82よりも変形しやすいため、蓄電素子14に当接する第1リブ部81のスムーズな変形を実現できる。
図8に示す第2変形例において、第1ガイド部61のリブ83は、第1変形例に係るリブ80と同じ形状を有し、該リブ80と同様、変形しやすさが異なる第1リブ部81と第2リブ部82を備える。第2変形例において、第1リブ部81はメインプレート部40に沿って配置され、第2リブ部82は、第1リブ部81を挟んでメインプレート部40とは反対側に配置されている。第2変形例においても、第1変形例と同様、蓄電素子14がスペーサ16に対して位置決めされるとき、蓄電素子14は第1リブ部81に当接する。第1リブ部81は第2リブ部82よりも変形しやすいため、蓄電素子14に当接する第1リブ部81のスムーズな変形を実現できる。
図9に示す第3変形例に係る第1ガイド部61のリブ84において、蓄電素子14との当接面85は、下方へ膨らむように湾曲した面となっている。このような形状を有するリブ84も、上述したリブ63(図3参照)と同様、蓄電素子14によって上面フランジ部42に向かって押し込まれることで、適量の変形が可能である。
なお、第3変形例に係るリブ84にも、図7に示す第1変形例又は図8に示す第2変形例と同様、変形しやすさが異なる第1リブ部81と第2リブ部82を設けてもよい。
図10に示す第4変形例に係る第1ガイド部61のリブ86は、第3変形例のリブ84と同様、下方へ膨らむように湾曲した当接面85を有する。第4変形例のリブ86とメインプレート部40との間には隙間88が設けられている。これにより、リブ86は、メインプレート部40に拘束されることなく、上下方向(図中D3方向)に変形しやすくなっている。
なお、第4変形例に係るリブ86にも、図7に示す第1変形例又は図8に示す第2変形例と同様、変形しやすさが異なる第1リブ部81と第2リブ部82を設けてもよい。
第1ガイド部61のリブは、図3に示されるリブ63及び図7〜図10に示される変形例のリブ80,83,84,86の構成に限定されるものでなく、その他の種々の構成に変更可能である。
また、第2ガイド部62のリブも、上述したリブ66(図2及び図4参照)の構成に限定されるものでなく、図7〜図10に示される第1ガイド部61のリブと同様の構成、又は、その他の種々の構成に変更可能である。
さらに、第1ガイド部61及び第2ガイド部62は、上面フランジ部42の下面又は下面フランジ部44の上面から突出するものであれば、必ずしもリブで構成しなくてもよい。
図11を参照しながら、第2ガイド部62(62a,62b)の変形例について説明する。
図11に示す変形例に係る第2ガイド部62は、横方向(図中D2方向)に延びる長尺部90を備える。長尺部90は、下面フランジ部44の上面とメインプレート部40とに跨がって設けられている。長尺部90は、例えば、積層方向(図中D1方向)においてメインプレート部40に向かって上方に傾斜した傾斜面91を有する断面三角形の中実部である。長尺部90は、例えば上面フランジ部42の全長に亘って設けられている。これにより、スペーサ16を成形するための金型の形状が簡素化され、製造コストを低減できる。
ただし、長尺部90は、上面フランジ部42の長さ方向の一部に設けてもよい。また、長尺部90は、長さ方向に複数に分割して設けてもよい。さらに、長尺部90は、メインプレート部40との間に隙間を形成するように設けてもよく、この場合、長尺部90は、メインプレート部40に拘束されることなく変形できる。
第2ガイド部62を長尺部90で構成することにより、リブで構成する場合に比べて、蓄電素子14との接触面積を増大させることができる。したがって、第2ガイド部62によって蓄電素子14を下側から安定的に支持することができる。
図11に示す長尺部90は、スペーサ16に一体に設けられているが、別体の長尺部をスペーサに取り付けるようにしてもよい。これにより、既存のスペーサに、第2ガイド部62を容易に形成することができる。
なお、第1ガイド部61も、第2ガイド部62と同様、リブに代えて長尺部で構成してもよい。
[第2実施形態]
図12及び図13を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る蓄電装置について説明する。第2実施形態において、第1実施形態と共通する構成については詳細な説明を省略する。また、図12及び図13において、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素には同じ符号を付している。
図12及び図13に示すように、第2実施形態に係る蓄電装置では、積層体12の下方、すなわち、スペーサ216の下面フランジ部44を挟んで蓄電素子14とは反対側に、蓄電素子14を冷却するためのヒートシンク202が配置されている。蓄電素子14とヒートシンク202とは熱伝導部材(図示せず)を介して熱結合している。具体的には、例えば、スペーサ16の下面フランジ部44に穴又は切欠(図示せず)が設けられ、該穴又は切欠を通って下面フランジ部44を貫通する熱伝導部材を介して、蓄電素子14とヒートシンク202とが熱結合される。熱伝導部材としては、熱伝導性が高い絶縁材料を用いることが好ましい。
図12に示すように、スペーサ216は、第1実施形態と同様の第1ガイド部61(61a,61b)と第2ガイド部62(62a,62b)を備える。ただし、第1実施形態と異なり、第1ガイド部61(61a,61b)は下面フランジ部44の上面に設けられ、第2ガイド部62(62a,62b)は上面フランジ部42の下面に設けられている。第1ガイド部61のリブ63は第2ガイド部62のリブ66よりも変形しやすいように設けられているため、蓄電素子14は、上下方向(図中D3方向)において下面フランジ部44側に寄せて位置決めされる。
第2実施形態によれば、蓄電素子14は、下面フランジ部44側に寄せて位置決めされることによって、ヒートシンク202との距離が大きくなることが抑制されるため、上記熱伝導部材の上下方向寸法を短縮したり、スペーサ16及びヒートシンク202の構造によっては蓄電素子14とヒートシンク202を直接当接させたりすることが可能になる。そのため、ヒートシンク202によって蓄電素子14を効果的に冷却することができる。また、第1実施形態に比べて、上面フランジ部42からの端子22の突出量H3を抑制できるため、蓄電装置全体の体積を低減できる。
なお、第2実施形態において、蓄電素子14の下側に、ヒートシンク202以外の温度調整部材が配置されてもよく、この場合も、温度調整部材による蓄電素子14の冷却又は加熱を効果的に行うことができる。
[第3実施形態]
図14を参照しながら、本発明の第3実施形態に係る蓄電装置について説明する。第3実施形態において、第1実施形態と共通する構成については詳細な説明を省略する。また、図14において、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素には同じ符号を付している。
図14に示すように、第3実施形態に係る蓄電装置のスペーサ316は、上下方向(図中D3方向)に対称の形状を有する。具体的に、スペーサ316は、第1実施形態と同様のメインプレート部40と、メインプレート部40の側縁部に設けられた上下対称の形状を有する一対の側面フランジ部346,348と、メインプレート部40の上縁部に設けられた第1実施形態と同様の上面フランジ部42と、メインプレート部40の下縁部に設けられた上面フランジ部42と同じ形状の下面フランジ部344とを備える。
下面フランジ部344には、上面フランジ部42と同様、幅広部345と切欠部346が設けられている。幅広部345の上面には、第1実施形態と同様の第2ガイド部62(62a,62b)が設けられている。図14には現れていないが、上面フランジ部42の幅広部42aの下面には、第1実施形態と同様の第1ガイド部61(61a,61b)が設けられている。第1実施形態と同様、第1ガイド部61は第2ガイド部62よりも変形しやすいため、スペーサ316によって蓄電素子14を上面フランジ部42側に寄せた状態で位置決めできる。
スペーサ316は上下対称の形状を有するため、図14に示す姿勢から上下に反転させた姿勢でスペーサ316を使用することもできる。この場合、第1ガイド部61が蓄電素子14の下側に配置され、第2ガイド部62が蓄電素子14の上側に配置されるため、蓄電素子14は下側に寄せられた状態で位置決めされる。そのため、第2実施形態のヒートシンク202(図12及び図13参照)のような温度調整部材が蓄電素子14の下方に配置される場合、該温度調整部材の比較的近くに配置される蓄電素子14を効果的に冷却又は加熱することができる。
第3実施形態に係るスペーサ316は、その組付け姿勢を適宜変更することで、第1実施形態のように蓄電素子14を上側に寄せる場合、及び、第2実施形態のように蓄電素子14を下側に寄せる場合のいずれにも対応して使用することができる。
[第4実施形態]
図15を参照しながら、本発明の第4実施形態に係る蓄電装置について説明する。第4実施形態において、第1実施形態と共通する構成については詳細な説明を省略する。また、図15において、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素には同じ符号を付している。
図15に示すように、第4実施形態に係る蓄電装置のスペーサ416は、第1実施形態と同様、第1ガイド部61と第2ガイド部62を備える。しかしながら、第1実施形態と異なり、第1ガイド部61のリブ63と第2ガイド部62のリブ66は、変形しやすさが互いに等しくなるように設けられている。そのため、スペーサ416によって蓄電素子14が位置決めされるとき、両リブ63,66は、略同じ変形量で変形した状態で蓄電素子14に当接する。これにより、蓄電素子14は、上下方向(図中D3方向)において上面フランジ部42と下面フランジ部44との間の略中央に位置決めされる。
蓄電素子14の温度は、上下方向(図中D3方向)の中央部で特に高くなりやすいため、一対のスペーサに挟み込まれた蓄電素子14を効果的に冷却するためには、上下両側から冷却を行うことが好ましい。第4実施形態に係るスペーサ416によれば、上面フランジ部42と蓄電素子14の端子面71との間、及び、下面フランジ部44と蓄電素子14の底面72との間に、略同じ高さの空間S1,S2を形成することができるため、これら両側の空間S1,S2を通る気流によって、蓄電素子14を効果的に冷却することができる。
また、蓄電素子14とスペーサ16との間の空隙に冷媒を流す場合、上下方向(図中D3方向)に関して、冷媒の流路の中央は、スペーサ16の上面フランジ部42と下面フランジ部44との中間位置に概ね一致し、この高さ位置において冷媒が最も流れやすい。第4実施形態によれば、上下方向(図中D3方向)に関して、最も高温になりやすい蓄電素子14の中央部は、冷媒が最も流れやすい上面フランジ部42と下面フランジ部44との中間位置に位置決めされる。そのため、組電池10を構成する全ての蓄電素子14を効果的に冷却することができる。
[第5実施形態]
図16及び図17を参照しながら、本発明の第5実施形態に係る蓄電装置について説明する。第5実施形態において、第1実施形態と共通する構成については詳細な説明を省略する。また、図16及び図17において、第1実施形態と同様の機能を有する構成要素には同じ符号を付している。
図16及び図17に示すように、第5実施形態に係る蓄電装置のスペーサ516では、第1実施形態と異なり、一方の上部側面フランジ部46a及び下部側面フランジ部48aに第2ガイド部62が設けられ、他方の上部側面フランジ部46b及び下部側面フランジ部48bに第1ガイド部61が設けられている。
図17に示すように、第1ガイド部61のリブ63は、例えば、上部側面フランジ部46b及び下部側面フランジ部48bに1個ずつ設けられているが、リブ63の個数は特に限定されるものでない。第2ガイド部62のリブ66は、例えば、上部側面フランジ部46a及び下部側面フランジ部48aに1個ずつ設けられているが、リブ66の個数は特に限定されるものでない。
第1実施形態と同様、第1ガイド部61のリブ63は、第2ガイド部62のリブ66よりも変形しやすいように設けられている。そのため、スペーサ516によって蓄電素子14が位置決めされるとき、第1ガイド部61のリブ63の変形量は第2ガイド部62のリブ66の変形量よりも大きくなる。したがって、蓄電素子14は、横方向(図中D2方向)において、第1ガイド部61が設けられたフランジ部46b,48b側へ寄せて配置される。これにより、一方の上部側面フランジ部46a及び下部側面フランジ部48aと蓄電素子14の側面74との間に、変形しないか又はリブ63よりも変形量が小さいリブ66が介在することによって空間S3が形成されている。
第5実施形態において、一方の上部側面フランジ部46a及び下部側面フランジ部48aを挟んで蓄電素子14とは反対側に、回路基板502が隣接して配置されている。上述したように、蓄電素子14は回路基板502から遠ざかるように横方向(図中D2方向)にオフセットして配置され、これにより空間S3が形成されているため、該空間S3が断熱機能を果たすことによって、蓄電素子14と回路基板502との間での熱伝導を抑制することができる。また、空間S3を介して回路基板502と蓄電素子14とが隔てて配置されることによって、両者の間での液絡の発生が抑制される。
なお、第5実施形態において、上部側面フランジ部46b及び下部側面フランジ部48bに加えて、上面フランジ部42又は下面フランジ部44の一方にも第1ガイド部61を設けて、上部側面フランジ部46a及び下部側面フランジ部48aに加えて、上面フランジ部42又は下面フランジ部44の他方にも第2ガイド部62を設けるようにしてもよい。これにより、横方向(図中D2方向)だけでなく、上下方向(図中D3方向)にも蓄電素子14を位置決めできる。
また、第5実施形態において、蓄電素子14の側方に、例えば各種センサのような回路基板502以外の電気機器が配置されてもよく、この場合も、蓄電素子14と電気機器との間での熱伝導及び液絡の発生を抑制できる。
以上の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は以上の実施形態に限定されるものではない。
例えば、以上の実施形態では、第1ガイド部61及び第2ガイド部62をリブ又は長尺部で構成する場合について説明したが、本発明では、リブ及び長尺部以外の突起部で第1ガイド部又は第2ガイド部を構成してもよい。例えば、フランジ部の全面または大部分から突出する1つの大きな突起部、或いは、フランジ部に点在する複数の突起部によって、第1ガイド部又は第2ガイド部を構成してもよい。
また、以上の実施形態では、スペーサのフランジ部が積層方向(図中D1方向)に平行に配置され、スペーサのメインプレート部が積層方向に直角な横方向(図中D2方向)に平行に配置される場合について説明したが、本発明では、フランジ部が積層方向(図中D1方向)に対して傾斜して配置されたり、メインプレート部が横方向(図中D2方向)に対して傾斜して配置されたりしてもよい。
さらに、以上の実施形態では、メインプレート部を有するスペーサを用いる場合について説明したが、本発明において、スペーサのようなホルダは、必ずしもメインプレート部を備える必要はない。なお、メインプレート部が設けられないホルダは、フランジ部に繋がる何らかの連結部を備える。メインプレート部以外の連結部の具体例としては、一対のフランジ部間を繋ぐ柱状の連結部が挙げられる。
また、以上の実施形態では、蓄電素子の移動を規制するホルダの第1規制部及び第2規制部がホルダのフランジ部で構成される場合について説明したが、本発明において、第1規制部及び第2規制部は、ホルダにおけるフランジ部以外の部分で構成されてもよい。
さらに、本発明は、複数の蓄電素子が積層された組電池に限られず、蓄電素子を1つのみ備えた蓄電装置にも適用することができる。
10 組電池(蓄電装置)
12 積層体
14 蓄電素子
16 スペーサ(ホルダ)
18a,18b エンドプレート
22a 蓄電素子の正極端子
22b 蓄電素子の負極端子
40 メインプレート部
42 上面フランジ部
44 下面フランジ部
46a,46b 上部側面フランジ部
48a,48b 下部側面フランジ部
50 拘束バンド
61a,61 第1ガイド部
62a,62b 第2ガイド部
63,80,83,84,86 第1ガイド部のリブ
66 第2ガイド部のリブ
70 金属板
90 長尺部
202 ヒートシンク
502 回路基板

Claims (10)

  1. 蓄電素子とホルダを備えた蓄電装置であって、
    前記ホルダは、
    一方の側から前記蓄電素子の移動を規制する第1規制部と、
    他方の側から前記蓄電素子の移動を規制する第2規制部と、
    前記第1規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第1ガイド部と、
    前記第2規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第2ガイド部と、を備えることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記第1ガイド部は、前記第2ガイド部よりも変形しやすいことを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記蓄電素子は、端子が突出する端子面を備え、
    前記端子面は前記第1規制部に対向配置されることを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記第1規制部を挟んで前記蓄電素子とは反対側に温度調整部材が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置。
  5. 前記第2ガイド部を挟んで前記蓄電素子とは反対側に電気機器が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置。
  6. 前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とは、略同じ変形量で変形した状態で前記蓄電素子に当接していることを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
  7. 前記ホルダは、全ての前記第1規制部が同一面に配置され且つ全ての前記第2規制部が同一面に配置されるように、前記蓄電素子を介して複数重ねられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  8. 一方の側から蓄電素子の移動を規制する第1規制部と、
    他方の側から前記蓄電素子の移動を規制する第2規制部と、
    前記第1規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第1ガイド部と、
    前記第2規制部から突出して前記蓄電素子に当接する第2ガイド部と、を備えることを特徴とするホルダ。
  9. 第1規制部及び第2規制部を有するホルダと、所定の積層方向の一方から前記ホルダに重ねられる蓄電素子とを備える蓄電装置の組立方法であって、
    前記第1規制部から突出した第1ガイド部と、前記第2規制部から突出した第2ガイド部とに前記蓄電素子を当接させた状態で、前記積層方向の他方に向かって前記蓄電素子を押し込むことによって、前記第1ガイド部又は前記第2ガイド部の少なくとも一方を変形させながら前記第1規制部と前記第2規制部との間に前記蓄電素子を差し込む、ことを特徴とする蓄電装置の組立方法。
  10. 前記蓄電装置とは別体で構成された所定の基準面に、前記蓄電素子の端子面から突出する端子の先端が当接した状態を維持しながら、前記端子面が前記第1ガイド部に当接するように前記蓄電素子に重ねられた前記ホルダを介して、複数の前記蓄電素子を積層することを特徴とする請求項9に記載の蓄電装置の組立方法。
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