JP2015186425A - インバータ制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトウェアによらず出力遮断制御を実施することができるインバータ制御回路を提供すること。
【解決手段】マイコン10は、インバータ3の動作を制御する制御信号を出力する。ドライブ回路20は、遮断信号BLKが非活性化されている時に制御信号をインバータに供給し、遮断信号が活性化されている時にインバータへの制御信号の供給を遮断する。過電流検出回路30は、インバータと負荷との間を流れる電流が閾値を超えた場合に過電流検出信号を活性化する。タイマ回路40は、過電流検出信号の活性化に応答して、遮断信号を一定時間活性化する。カウンタ回路50は、過電流検出信号あるいは遮断信号が活性化された回数をカウントし、当該回数が設定回数に達した場合に停止信号を活性化する。停止信号が活性化された場合、ドライブ回路は、遮断信号に依らず、インバータへの制御信号の供給を遮断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インバータの動作を制御するインバータ制御回路に関する。
負荷を駆動するインバータに過電流が流れたとき、インバータを熱破壊から保護するために、負荷駆動を直ちに停止する必要がある。そのため、過電流検出時には、インバータの出力を遮断する出力遮断制御が行われる。
特許文献1は、インバータの過電流保護回路を開示している。その過電流保護回路は、過電流検出時に出力遮断時間を延長するタイマ回路を備える。そのタイマ回路の出力信号は、制御回路と出力遮断回路との両方に出力される。
特開平11−215837号公報
インバータの出力遮断制御を、マイコンのソフトウェアにより実施することが考えられる。しかしながら、その場合、国際安全規格に従ったソフトウェア評価が必要となり、コストの増大を招く。更に、ソフトウェア評価を実施するために、ソフトウェアの内容を開示する必要があり、技術流出を招く。また、マイコンの出力遮断制御機能が故障した場合、インバータを熱破壊から保護することができないという問題もある。
本発明の1つの目的は、ソフトウェアによらず出力遮断制御を実施することができるインバータ制御回路を提供することにある。
本発明の1つの観点において、負荷を駆動するインバータの動作を制御するインバータ制御回路が提供される。そのインバータ制御回路は、マイコン、ドライブ回路、過電流検出回路、タイマ回路、及びカウンタ回路を備える。マイコンは、インバータの動作を制御する制御信号を出力する。ドライブ回路は、遮断信号が非活性化されている時に制御信号をインバータに供給し、遮断信号が活性化されている時にインバータへの制御信号の供給を遮断する。過電流検出回路は、インバータと負荷との間を流れる電流が閾値を超えた場合に過電流検出信号を活性化する。タイマ回路は、過電流検出信号の活性化に応答して、遮断信号を一定時間活性化する。カウンタ回路は、過電流検出信号あるいは遮断信号が活性化された回数をカウントし、当該回数が設定回数に達した場合に停止信号を活性化する。停止信号が活性化された場合、ドライブ回路は、遮断信号に依らず、インバータへの制御信号の供給を遮断する。
本発明のインバータ制御回路によれば、ソフトウェアによらず出力遮断制御を実施することが可能となる。その結果、国際安全規格に従ったソフトウェア評価は不要となり、コストの増大が防止される。更に、ソフトウェアの内容を開示する必要もなくなり、技術流出が防止される。
図1は、本発明の実施の形態に係るインバータ制御回路の構成例を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態に係るインバータ制御回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。 図3は、本発明の実施の形態に係るインバータ制御回路の動作の他の例を示すタイミングチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係るインバータ制御回路を説明する。
実施の形態.
<構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るインバータ制御回路1の構成例を示すブロック図である。インバータ制御回路1は、負荷2を駆動するインバータ3の動作を制御する。負荷2は、例えば圧縮機である。
インバータ制御回路1は、インバータ3に過電流が流れたことを検出する過電流検出機能、及び、過電流検出時にインバータ3の出力を遮断する出力遮断制御機能を備えている。より詳細には、インバータ制御回路1は、マイコン10、ドライブ回路20、過電流検出回路30、タイマ回路40、及びカウンタ回路50を備えている。
マイコン10は、インバータ3の動作を制御する制御信号PWMを出力する。典型的には、制御信号PWMは、インバータ3のスイッチング素子をPWM制御するための信号である。
ドライブ回路20は、マイコン10とインバータ3との間に設けられており、マイコン10から出力される制御信号PWMのインバータ3への供給をON/OFF制御する。より詳細には、ドライブ回路20には、後述されるタイマ回路40から出力される遮断信号BLKが入力される。遮断信号BLKが非活性化されている場合(BLK=Low)、ドライブ回路20は、制御信号PWMをそのまま制御信号PWM’としてインバータ3に供給する。この場合、インバータ3は、制御信号PWM’に従って動作し、負荷2を駆動する。
一方、遮断信号BLKが活性化された場合(BLK=High)、ドライブ回路20は、インバータ3への制御信号PWM(PWM’)の供給を遮断する。この場合、インバータ3の動作は停止する、すなわち、インバータ3の出力が遮断される。その結果、インバータ3による負荷2の駆動は停止する。このように、ドライブ回路20は、出力遮断制御機能を提供する。
また、ドライブ回路20は、エラー信号/ERRをマイコン10に出力する。より詳細には、遮断信号BLKが非活性化されている場合(BLK=Low)、ドライブ回路20は、エラー信号/ERRを非活性化する(/ERR=High)。一方、遮断信号BLKが活性化された場合(BLK=High)、ドライブ回路20は、エラー信号/ERRを活性化する(/ERR=Low)。エラー信号/ERRが活性化された場合、マイコン10は、制御信号PWMの出力を停止する、すなわち、ソフトウェアによる出力遮断制御を実施する。
過電流検出回路30は、インバータ3に過電流が流れたことを検出する過電流検出機能を提供する。より詳細には、過電流検出回路30は、インバータ3と負荷2との間を流れる電流をモニタし、その電流が過電流レベル(閾値)を超えたか否かを判定し、その判定結果を示す過電流検出信号OVCを出力する。当該電流が過電流レベルを超えていない場合、過電流検出回路30は、過電流検出信号OVCを非活性化する(OVC=Low)。一方、当該電流が過電流レベルを超えた場合、過電流検出回路30は、過電流検出信号OVCを活性化する(OVC=High)。
例えば、図1に示されるように、過電流検出回路30は、シャント抵抗31とコンパレータ32を備えている。シャント抵抗31は、ノード33とグランドとの間に接続されている。このシャント抵抗31には、インバータ3と負荷2との間を流れる電流に応じた電流idが流れ、ノード33にはその電流idに応じた電圧Vdが現れる。コンパレータ32は、ノード33の電圧Vdと過電流レベルに応じて設定された基準電圧Vrefとの比較を行い、その比較結果を過電流検出信号OVCとして出力する。具体的には、電圧Vdが基準電圧Vref以下の場合、過電流検出信号OVCはLowであり、電圧Vdが基準電圧Vrefを超えた場合、過電流検出信号OVCはHighとなる。
タイマ回路40は、過電流検出回路30から出力される過電流検出信号OVCを受け取る。そして、その過電流検出信号OVCに応じて、タイマ回路40は、ドライブ回路20に入力される上述の遮断信号BLKの状態を設定する。より詳細には、過電流が検出されて過電流検出信号OVCが活性化された場合、すなわち、過電流検出信号OVCがLowからHighに変わった場合、タイマ回路40は、一定のタイマ期間PTの間、遮断信号BLKを活性化する(BLK=High)。タイマ期間PTが経過すると、タイマ回路40は、遮断信号BLKを非活性化する(BLK=Low)。このようなタイマ回路40として、例えば単安定マルチバイブレータを利用可能である。
カウンタ回路50は、過電流検出回路30によって過電流が検出された回数をカウントする。そのために、カウンタ回路50は、タイマ回路40から出力される遮断信号BLKをモニタし、その遮断信号BLKが活性化された(BLK=High)回数をカウントする。あるいは、カウンタ回路50は、過電流検出回路30から出力される過電流検出信号OVCをモニタし、その過電流検出信号OVCが活性化された(OVC=High)回数をカウントしてもよい。
そして、カウンタ回路50は、カウント値に応じたレベルの停止信号STPを出力する。より詳細には、カウント値が所定の設定値未満の場合、カウンタ回路50は、停止信号STPを非活性化したままにする(STP=Low)。一方、カウント値が所定の設定値に達した場合、カウンタ回路50は、停止信号STPを活性化する(STP=High)。
この停止信号STPは、上述のドライブ回路20に入力される。停止信号STPが非活性化されている場合(STP=Low)、ドライブ回路20は、上述の通り、遮断信号BLKに応じて、制御信号PWMのインバータ3への供給をON/OFF制御する。一方、停止信号STPが活性化された場合(STP=High)、ドライブ回路20は、遮断信号BLKに依らず、インバータ3への制御信号PWMの供給を遮断する。すなわち、ドライブ回路20は、強制的に、インバータ3の出力を遮断する。
尚、カウンタ回路50のカウント値は、マイコン10から出力される初期化信号INIによって初期化される。例えば、マイコン10は、初期化シーケンスにおいて、初期化信号INIをカウンタ回路50に出力し、カウント値を初期化する。
また、カウンタ回路50のカウント値は、マイコン10から出力されるリセット信号RSTによってリセットされる。上述の通り、カウント値が所定の設定値に達すると、停止信号STPは活性化され、インバータ3の出力は遮断される。その状態は、カウンタ回路50にリセット信号RSTが入力されるまで維持される。マイコン10がリセット信号RSTをカウンタ回路50に出力すると、カウント値はリセットされ、停止信号STPは再び非活性化される。
<動作>
図2及び図3を参照して、本実施の形態に係るインバータ制御回路1の動作を説明する。図2及び図3に示される信号は、マイコン10から出力される制御信号PWM、ドライブ回路20から出力されるエラー信号/ERR及び制御信号PWM’、ノード33の電圧Vd、過電流検出回路30から出力される過電流検出信号OVC、タイマ回路40から出力される遮断信号BLK、及びカウンタ回路50から出力される停止信号STPである。
まず、図2を参照して、マイコン10が故障していない場合を説明する。
時刻t1において、インバータ制御回路1はパワーONする。マイコン10は、初期化シーケンスを実行した後、制御信号PWMを出力し始める。ドライブ回路20は、制御信号PWMをそのまま制御信号PWM’としてインバータ3に供給する。インバータ3は、制御信号PWM’に従って動作し、負荷2を駆動する。ノード33の電圧Vdは基準電圧Vref以下、すなわち正常範囲にあり、過電流検出信号OVCは非活性化されたままである(OVC=Low)。
負荷2が例えば圧縮機のモータである場合に、その圧縮機モータがロックしたとする。圧縮機モータがロックすると、電流id及び電圧Vdが増加する。
時刻t2において、電圧Vdが基準電圧Vrefを超え、過電流検出信号OVCがHighとなる。つまり、過電流検出回路30が過電流を検出し、過電流検出信号OVCを活性化する(OVC=High)。過電流検出信号OVCの活性化に応答して、タイマ回路40は、一定のタイマ期間PTの間、遮断信号BLKを活性化する(BLK=High)。
遮断信号BLKが活性化されると、ドライブ回路20は、インバータ3への制御信号PWM(PWM’)の供給を遮断する。すなわち、ドライブ回路20からの制御信号PWM’の出力が停止する。その結果、インバータ3による圧縮機モータの駆動は停止する。
また、遮断信号BLKの活性化に応答して、ドライブ回路20は、エラー信号/ERRを活性化する(/ERR=Low)。このエラー信号/ERRの活性化に応答して、マイコン10は、制御信号PWMの出力を停止する、すなわち、ソフトウェアによる出力遮断制御を実施する。その後、マイコン10は、制御信号PWMの出力を停止した状態を維持する。
インバータ3による圧縮機モータの駆動が停止すると、電流id及び電圧Vdが減少する。時刻t3において、電圧Vdが基準電圧Vref以下となり、過電流検出信号OVCがHighからLowに変化する。しかしながら、タイマ回路40から出力される遮断信号BLKはHighのままである。
時刻t2からタイマ期間PTの経過後の時刻t4において、タイマ回路40から出力される遮断信号BLKはHighからLowに戻る。
尚、圧縮機の停止から一定時間(例:3分)経過後、マイコン10が再起動処理を行い、それにより状態は正常に復帰する。その一定時間は、圧縮機内の圧力が下がり、モータ負荷が下がる時間などを考慮して予め定められる。また、その一定時間は、ROM等の記憶手段に予め設定される。
次に、図3を参照して、マイコン10のソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障している場合を説明する。尚、図2の場合と重複する説明は適宜省略する。
時刻t2において、遮断信号BLKの活性化に応答して、ドライブ回路20は、エラー信号/ERRを活性化する(/ERR=Low)。エラー信号/ERRが活性化されるが、ソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障しているため、マイコン10は、制御信号PWMを出力し続ける。しかしながら、ドライブ回路20が、インバータ3への制御信号PWM(PWM’)の供給を遮断するため、インバータ3による圧縮機モータの駆動は停止する。すなわち、マイコン10のソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障していても、ハードウェアであるドライブ回路20によって出力遮断制御が実現される。
時刻t2から時刻t4までのタイマ期間PTの間、タイマ回路40から出力される遮断信号BLKはHighのままであり、ドライブ回路20からの制御信号PWM’の出力は停止したままである。つまり、インバータ3による圧縮機モータの駆動も停止したままである。
時刻t4において、タイマ回路40から出力される遮断信号BLKはHighからLowに戻る。本例では、マイコン10が制御信号PWMを出力し続けているため、ドライブ回路20が制御信号PWM’の出力を再開する。しかしながら、圧縮機モータがロック状態のままであるため、電流id及び電圧Vdが再び増加し、時刻t5において再び過電流が検出される。その結果、過電流検出信号OVC及び遮断信号BLKが再び活性化される(OVC=High,BLK=High)。
時刻t6では、上述の時刻t3の場合と同様、過電流検出信号OVCがHighからLowに変化するが、タイマ回路40から出力される遮断信号BLKはHighのままである。すなわち、インバータ3による圧縮機モータの駆動は停止したままである。その後、同様の信号変化が繰り返される。
このように、遮断信号BLKがHighであるタイマ期間PTの間、ドライブ回路20が、インバータ3による負荷駆動を停止させる。このタイマ期間PT(例えば時刻t2〜時刻t4)は、過電流が検出されている期間(例えば時刻t2〜t3)よりも長い。つまり、タイマ回路40は、駆動停止期間を延長する役割を果たしている。
特に、図3で示されたように、マイコン10のソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障している場合、駆動状態と駆動停止状態とが交互に繰り返されてしまうが、駆動停止期間が長くなるため、インバータ3の熱破壊が有効に防止される。タイマ期間PTは、過電流によって発生した熱が十分に放熱されるような長さに設定されると好適である。
更に、本実施の形態では、カウンタ回路50が、過電流の検出回数をカウントする。図3の時刻t10において、カウント値が所定の設定値に達し、カウンタ回路50は、停止信号STPを活性化する(STP=High)。停止信号STPが活性化されると、ドライブ回路20は、遮断信号BLKに依らず、インバータ3への制御信号PWMの供給を遮断する。すなわち、ドライブ回路20は、駆動停止状態を強制的に維持する。その結果、マイコン10のソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障している場合に、駆動状態と駆動停止状態とが延々と繰り返されるといった事態が防止される。このことも、インバータ3の熱破壊の防止に寄与する。
<効果>
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、マイコン10とインバータ3との間にドライブ回路20が設けられる。そのドライブ回路20は、過電流検出に応答して、インバータ3への制御信号PWM(PWM’)の供給を遮断する。従って、マイコン10のソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障しても、ハードウェアであるドライブ回路20によって出力遮断制御が実現される。
すなわち、本実施の形態によれば、ソフトウェアによらず出力遮断制御を実施することが可能となる。その結果、国際安全規格に従ったソフトウェア評価は不要となり、コストの増大が防止される。更に、ソフトウェアの内容を開示する必要もなくなり、技術流出が防止される。
また、本実施の形態によれば、ドライブ回路20がインバータ3による負荷駆動を停止させる期間であるタイマ期間PTは、タイマ回路40によって設定される。より詳細には、そのタイマ期間PTは、過電流が検出される期間よりも長く設定される。つまり、タイマ回路40は、駆動停止期間を延長する役割を果たしている。マイコン10のソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障している場合、図3で示されたように駆動状態と駆動停止状態とが交互に繰り返されてしまうが、駆動停止期間が長くなるため、インバータ3の熱破壊が有効に防止される。
更に、本実施の形態によれば、カウンタ回路50が、過電流の検出回数をカウントする。カウント値が所定の設定値に達した場合、ドライブ回路20は、駆動停止状態を強制的に維持する。その結果、マイコン10のソフトウェアによる出力遮断制御機能が故障している場合に、駆動状態と駆動停止状態とが延々と繰り返されるといった事態が防止される。このことも、インバータ3の熱破壊の防止に寄与する。
以上、本発明の実施の形態が添付の図面を参照することにより説明された。但し、本発明は、上述の実施の形態に限定されず、要旨を逸脱しない範囲で当業者により適宜変更され得る。
1 インバータ制御回路、2 負荷、3 インバータ、10 マイコン、20 ドライブ回路、30 過電流検出回路、31 シャント抵抗、32 コンパレータ、33 ノード、40 タイマ回路、50 カウンタ回路、BLK 遮断信号、/ERR エラー信号、INI 初期化信号、OVC 過電流検出信号、PT タイマ期間、PWM,PWM’ 制御信号、RST リセット信号、STP 停止信号、Vref 基準電圧、Vd 電圧。

Claims (3)

  1. 負荷を駆動するインバータの動作を制御するインバータ制御回路であって、
    前記インバータの動作を制御する制御信号を出力するマイコンと、
    遮断信号が非活性化されている時に前記制御信号を前記インバータに供給し、前記遮断信号が活性化されている時に前記インバータへの前記制御信号の供給を遮断するドライブ回路と、
    前記インバータと前記負荷との間を流れる電流が閾値を超えた場合に過電流検出信号を活性化する過電流検出回路と、
    前記過電流検出信号の活性化に応答して、前記遮断信号を一定時間活性化するタイマ回路と、
    前記過電流検出信号あるいは前記遮断信号が活性化された回数をカウントし、当該カウント値が設定値に達した場合に停止信号を活性化するカウンタ回路と
    を備え、
    前記停止信号が活性化された場合、前記ドライブ回路は、前記遮断信号に依らず、前記インバータへの前記制御信号の供給を遮断する
    インバータ制御回路。
  2. 前記遮断信号が活性化された場合、前記ドライブ回路は、エラー信号を活性化し、
    前記エラー信号が活性化された場合、前記マイコンは、前記制御信号の出力を停止する
    請求項1に記載のインバータ制御回路。
  3. 前記マイコンは、初期化シーケンスにおいて、前記カウント値を初期化する初期化信号を前記カウンタ回路に出力する
    請求項1又は2に記載のインバータ制御回路。
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