JP2015182309A - 印刷装置 - Google Patents

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    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering

Abstract

【課題】媒体の搬送が不正確になることを抑制することが可能な印刷装置を提供する。【解決手段】プリンター11は、連続紙Pを搬送する給紙ローラー対22を含む搬送装置12と、連続紙Pの画像を取得し、この取得した画像に基づいて連続紙Pの搬送量を検出する撮像ユニット26と、撮像ユニット26により検出された搬送量である検出量に基づいて搬送装置12を制御する制御部34とを備えている。制御部34は、単位検出量が正常値のとき、単位検出量と単位指令量とに基づいて、連続紙Pの搬送量を補正する補正量を算出し、この補正量を含む目標搬送量に基づいて搬送装置12を制御する。一方、制御部34は、単位検出量が異常値のとき、単位検出量が異常値となる前の補正量に基づいて、代替補正量を算出し、この代替補正量を含む目標搬送量に基づいて搬送装置12を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、印刷装置に関する。
従来の印刷装置は、用紙等の媒体を搬送する搬送部と、搬送部により搬送される媒体に印刷を行う印刷ヘッドを有する印刷部とを備えている。搬送部は、媒体を搬送するための搬送ローラーと、搬送ローラーを回転させるためのフィードモーターと、媒体の搬送量を検出するための検出部とを有している。
媒体が搬送ローラーにより搬送されるとき、媒体と搬送ローラーとの間に滑りが生じる場合がある。このような滑りが生じた場合、搬送ローラーの回転量に対する媒体の搬送量が、媒体と搬送ローラーとの間に滑りが生じていないときの搬送ローラーの回転量に対する媒体の搬送量からずれてしまう。このずれを解消するため、従来の印刷装置は、フィードモーターの1パルス駆動により媒体を搬送した場合の設計上の搬送量である理論搬送量に検出部が検出した媒体の搬送量である検出量を近づけるフィードバック制御により媒体の搬送量を制御している。
ところで、検出部が実際の搬送量とは大きくかけ離れた検出量を示した場合、すなわち、検出部が検出量として異常値を検出した場合、従来の印刷装置が異常値に基づいて媒体の搬送量を制御すると、媒体の搬送が不正確になる。
このような問題に対して、特許文献1の印刷装置(画像形成装置)は、理論搬送量を基準とした正常範囲を予め設定し、検出量が正常範囲外となるとき、すなわち検出量が異常値のとき、検出量に代えて所定の規定搬送量に基づいて媒体の搬送量を制御する。これにより、媒体の搬送量の制御に用いられる値として異常値が用いられないため、媒体の搬送が不正確になることが抑制される。なお、規定搬送量は予め設定された固定値である。
特開2003−267591号公報
ところで、搬送ローラーは、その軸方向と直交する断面形状である周面形状を真円に製造することが技術的に困難である。このため、フィードモーターの1パルス駆動の搬送ローラーの回転量が搬送ローラーの回転位置によって異なる場合がある。したがって、フィードモーターの1パルス駆動の搬送ローラーの回転による媒体の搬送量は、搬送ローラーの回転位置によって異なる場合がある。また、媒体の種類(用紙の種類)によって、媒体と搬送ローラーとの間の滑り量が異なる場合もある。
一方、従来の印刷装置において、規定搬送量は、固定値であり、媒体と搬送ローラーとの間の滑り量、媒体の種類(用紙種類)による滑り量の変動、又は搬送ローラーの周面形状による搬送量の変動が反映されていない。このため、規定搬送量に基づいて媒体の搬送量を制御しても媒体の搬送が不正確になるおそれがあり、その点において改善の余地がある。
本発明は、このような実情に鑑みなされたものであり、その目的は、媒体の搬送が不正確になることを抑制することが可能な印刷装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する印刷装置は、媒体を搬送する搬送ローラーを含む搬送部と、前記媒体の画像を取得する画像取得部を含み、前記画像取得部により取得した画像に基づいて前記媒体の搬送量を検出する検出部と、前記検出部により検出された搬送量である検出量に基づいて前記搬送部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記検出量が正常値のとき、前記検出量と、前記媒体を搬送するための指令値である指令量とに基づいて、前記媒体の搬送量を補正する補正量を算出し、前記媒体を搬送する目標値であり、前記補正量を含む目標搬送量に基づいて前記搬送部を制御し、前記検出量が異常値のとき、前記検出量が前記異常値となる前の補正量に基づいて、代替補正量を算出し、この代替補正量を含む目標搬送量に基づいて前記搬送部を制御する。
上記構成によれば、検出量と指令量とに基づいて媒体の搬送量の補正量を算出して目標搬送量に反映させるため、例えば媒体と搬送ローラーとの間の滑り量、媒体の種類による滑り量の変動、又は搬送ローラーの周面形状による搬送量の変動が目標搬送量に反映されている。そして、検出量が異常値となるとき、制御部により検出量が異常値となる前の補正量に基づいて代替補正量が算出されるため、目標搬送量が前の搬送工程の補正量を含んだ値となる。これにより、目標搬送量は、媒体と搬送ローラーとの間の滑り量、媒体の種類による滑り量の変動、又は搬送ローラーの周面形状による搬送量の変動が反映された値となる。したがって、媒体の搬送が不正確になることを抑制することができる。
また、上記印刷装置において、前記制御部は、前記媒体の1回の搬送工程当たりの搬送指令量である単位指令量、及び前記媒体の1回の搬送工程当たりの検出量である単位検出量を取得し、複数の前記単位検出量を累積した累積検出量を記憶し、前記累積検出量に基づいて前記単位指令量当たりの補正量を算出し、前記検出量が異常値のとき、前記累積検出量のうちの異常値を含む前記単位検出量をその単位検出量に対応する前記単位指令量に置き換えたうえで前記代替補正量を算出することが好ましい。
上記構成によれば、累積検出量に基づいて代替補正量を算出するため、累積検出量のうちの異常値を含む単位検出量を単位指令量に置き換えた場合にも累積検出量の異常値を含まない他の単位検出量が前の搬送工程の影響を含んでいる。このため、このような累積検出量に基づいて補正量(代替補正量)を算出して目標搬送量を算出するため、目標搬送量には前の搬送工程の補正量(代替補正量)を含んだ値となる。したがって、媒体の搬送が不正確になることを抑制することができる。
また、上記印刷装置において、前記累積検出量は、少なくとも前記搬送ローラー1周分の前記単位検出量を累積することが好ましい。
上記構成によれば、搬送ローラー1周分の累積した搬送量を算出することにより、目標搬送量の算出に際して搬送ローラーの周面形状による媒体の搬送量の変動を平滑化することができる。
また、上記印刷装置において、前記累積検出量は、N回(N≧2且つNは整数)にわたり前記単位検出量が累積された搬送量であり、前記制御部は、前記単位検出量を前記累積検出量に新たに追加するとき、N回前の前記単位検出量を前記累積検出量から削除することが好ましい。
累積させる単位検出量の数が多くなるにつれて、各単位検出量における媒体と搬送ローラーとの間の滑り量、媒体の種類による滑り量の変動、又は搬送ローラーの周面形状による搬送量の変動の反映が小さくなる。そこで、累積検出量の算出に際して単位検出量の数に上限を設けることにより、各単位検出量における媒体と搬送ローラーとの間の滑り量、媒体の種類による滑り量の変動、又は搬送ローラーの周面形状による搬送量の変動の反映を残した状態で目標搬送量を算出することができる。
また、上記印刷装置において、前記制御部は、前記媒体の1回の搬送工程当たりの搬送指令量である単位指令量を取得し、前記検出量が異常値のとき、次回の搬送工程における単位指令量に前記代替補正量を加算して前記目標搬送量を算出することが好ましい。
一実施形態のインクジェット式プリンターの概略構成図。 同プリンターの撮像ユニットの断面模式図。 (a)、(b)はテンプレートマッチング処理の説明図。 同プリンターにより実行される搬送制御の処理手順を示すフローチャート。 累積検出量における単位検出量のデータの追加の説明図。 (a)は1つの単位検出量において撮像ユニットが検出エラーとなるときの累積検出量における単位検出量のデータの置き換えの説明図、(b)は累積検出量の全ての単位検出量において撮像ユニットが検出エラーのときの累積検出量における単位検出量のデータの置き換えの説明図。
以下、印刷装置をインクジェット式プリンターに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、印刷装置の一例としてのインクジェット式プリンター(以下、「プリンター11」)は、長尺シート状の連続紙Pを搬送する搬送部の一例としての搬送装置12と、搬送装置12によって搬送される連続紙Pに対してインク(液体)を噴射して印刷を行う印刷ヘッド13とを備えている。搬送装置12は、連続紙Pを繰り出す繰出部14と、繰出部14から繰り出されて印刷ヘッド13によって印刷が行われた連続紙Pを巻き取る巻取部15とを備えている。
すなわち、図1では、連続紙Pにおける搬送方向Y(図1では右方向)の上流側となる左側の位置に繰出部14が配置される一方、下流側となる右側の位置に巻取部15が配置されている。そして、繰出部14と巻取部15との間の位置に、印刷ヘッド13が連続紙Pの搬送経路と対向するように配置されている。印刷ヘッド13における連続紙Pの搬送経路と対向する面には、搬送される連続紙Pにインクを噴射するための複数のノズル13aが形成されている。
また、印刷ヘッド13に対して連続紙Pの搬送経路を挟んで対向する位置には、連続紙Pを支持する支持部材16が配置されている。支持部材16は、印刷ヘッド13側とは反対側となる下面側に開口部17を有する有底四角箱状をなしている。支持部材16の下面には、支持部材16の内部を吸引する吸引ファン18が開口部17を塞ぐように設けられている。そして、支持部材16における印刷ヘッド13との対向面は、搬送される連続紙Pを支持する水平な支持面19とされている。支持面19には、複数の吸引孔19aが開口している。
繰出部14には、連続紙Pの搬送方向Yと直交する連続紙Pの幅方向X(図1では紙面と直交する方向)に延びる繰出軸20が回転駆動可能に設けられている。繰出軸20には、連続紙Pが予めロール状に巻かれた状態で繰出軸20と一体回転可能に支持されている。そして、繰出軸20が回転駆動することで、繰出軸20から連続紙Pがその搬送経路の下流側に向かって繰り出される。
繰出軸20の右斜め上方には、繰出軸20から繰り出された連続紙Pを巻き付けて印刷ヘッド13側へ導くための第1中継ローラー21が回転可能に配置されている。連続紙Pの搬送経路における第1中継ローラー21の下流側には、回転駆動することで第1中継ローラー21側から搬送される連続紙Pを挟持しながら支持面19へ導く搬送ローラーの一例としての給紙ローラー対22が配置されている。
連続紙Pの搬送経路における支持面19の下流側には、回転駆動することで連続紙Pにおける印刷済みの領域を支持面19上から連続紙Pの搬送経路の下流側へ連続紙Pを挟持しながら導く排紙ローラー対23が配置されている。連続紙Pの搬送経路における排紙ローラー対23の下流側には、排紙ローラー対23側から搬送される連続紙Pを巻き掛けて巻取部15へ導くための第2中継ローラー24が回転可能に配置されている。巻取部15は、第2中継ローラー24の右斜め下方に位置している。
巻取部15には、連続紙Pの幅方向Xに延びる巻取軸25が回転駆動可能に設けられている。そして、巻取軸25が回転駆動することで、第2中継ローラー24側から搬送される印刷済みの連続紙Pが巻取軸25によって順次巻き取られる。
図2に示すように、支持面19の中央部には、支持部材16の内外を貫通する貫通孔16aが形成されている。そして、支持部材16には、連続紙Pの搬送量を非接触に検出するための撮像ユニット26が、貫通孔16aに上端部が挿入された状態で固定されている。この場合、撮像ユニット26は、支持部材16の内部に配置されている。撮像ユニット26は、撮像ユニット26全体の制御を行う図示しない制御回路を有している。
撮像ユニット26は、有底四角筒状をなすケース27を備えている。ケース27の上部は、上端に向かうほど幅狭となるテーパ状になっている。ケース27は、その上端部が支持部材16に形成された貫通孔16aに支持部材16の内側から挿入された状態で図示しない固定部に固定されている。この場合、ケース27の上端は、支持部材16の支持面19と面一になっている。
ケース27の上端の矩形状の開口部は、支持面19に露出する検出窓27aとされている。検出窓27aには、光の透過を許容する無色透明の透光ガラス28が嵌め込まれている。
また、ケース27の上端部の内周面における連続紙Pの幅方向Xの一方側には、矩形状の支持板29が設けられている。支持板29における検出窓27a側の面である取付面29aには、光照射部30が取り付けられている。
光照射部30は、本実施形態では発光ダイオード(LED)によって構成され、支持面19上に搬送される連続紙Pに対して印刷面とは反対側の下面側(非印刷面側)から透光ガラス28越しに光を照射する。この場合、光照射部30は、幅方向X側から光が連続紙Pの下面(非印刷面)に対して斜めに照射されるように配置される。
ケース27内における連続紙Pに対して光照射部30よりも遠い位置、すなわちケース27内における光照射部30よりも下側の位置には、集光レンズ31が設けられている。集光レンズ31は、保持部材32を介してケース27の内周面に保持され、光照射部30から出射されて透光ガラス28を透過した光が連続紙Pの下面で反射した後に再び透光ガラス28を透過してケース27内に入射した反射光を集光させる。
さらに、ケース27内における連続紙Pに対して集光レンズ31よりも遠い位置、すなわちケース27の内底面上には、集光レンズ31により集光された連続紙Pの下面の像が結像される撮像面33aを有する撮像素子33が設けられている。撮像素子33は、例えば2次元イメージセンサーにより構成される。
また、集光レンズ31は、撮像素子33の撮像面33a上の連続紙Pの下面の像が結像され得る高さに、保持部材32を介してケース27の内周面に保持されている。この場合、集光レンズ31は、その光軸が検出窓27aの中心及び撮像面33aの中心を通るように配置されている。
撮像ユニット26により撮像された画像は、マイクロコンピューター及びメモリー等を含んで構成される制御部34(図1参照)に出力される。制御部34は、撮像ユニット26の画像に基づいて連続紙Pの実搬送量(検出量)を算出する。そして、制御部34は、目標搬送量及び実搬送量に基づいて連続紙Pの搬送を制御する搬送制御を実行する。
次に、図3を参照して、制御部34による連続紙Pの搬送量の検出について説明する。図3(a),(b)は、撮像ユニット26により撮像されて時系列に比較される前後2枚の画像を示す。各画像F1,F2には、連続紙Pの裏面のテクスチャーが撮像されている。まず、制御部34は、図3(a)に示すM枚目(但しMは自然数)の画像F1において、その画像中の搬送方向Yの上流側の予め決められた位置(テンプレート決定位置)に例えば矩形領域のテンプレートTPを決定する。テンプレート決定位置は、画像F1中のテンプレートTPとして決定した矩形領域が所定時間経過後の次の画像F2内に収まり得る位置に定められている。このテンプレートTPのテクスチャーは、連続紙P(図1参照)の裏面の他の場所には現れない固有の紙面模様となっている。
次に、制御部34は、図3(b)に示すM+1枚目の画像F2において、前回のM枚目の画像で決定したテンプレートTPを、画像F2上を移動させながら破線で示す矩形領域(実際は同図よりも十分小さなピッチ毎の矩形領域)との類似度を順番に計算し、類似度が最大になる、マッチング領域MAの位置を探し出すテンプレートマッチング処理を行う。制御部34は、テンプレートマッチング処理の結果、図3(b)に示すようにテンプレートTPと最大の類似度であるマッチング領域MAが見つかると、画像F2中に二点鎖線で示すテンプレート決定位置(例えばテンプレートTPの中心座標)と、マッチング領域MAの位置(例えばマッチング領域MAの中心座標)との搬送方向Yの距離を計算する。そして、その計算した距離を所定時間当たりの移動量Δyとする。制御部34は、移動量Δyを1回の搬送工程で積算することにより1回の搬送工程当たりの搬送量である単位検出量を算出する。なお、1回の搬送工程は、プリンター11が印刷処理において、連続紙Pの搬送から印刷ヘッド13による連続紙Pの印刷の実行のサイクルを複数回にわたり繰り返すことにより連続紙Pに印刷を行うときの1サイクルの連続紙Pの搬送工程を示す。
次に、図4を参照して、制御部34が実行する搬送制御の詳細な内容について説明する。なお、図4を参照する以下の説明において、符号が付されたプリンター11の各構成要素は、図1又は図2に記載されたプリンター11の各構成要素を示す。
制御部34は、ステップS1において、1回の搬送工程の搬送指令量である単位指令量を得る。この単位指令量は、プリンター11に接続されたパーソナルコンピューター等の情報処理装置に記憶された印刷データに基づいて設定され、制御部34に送信される。また、単位指令量は、各搬送工程において異なる値となる場合がある。例えば、連続紙Pの印刷開始の端部および印刷終了の端部に対応する搬送工程における単位指令量は、連続紙Pの印刷開始の端部と印刷終了の端部との間の部分に対応する搬送工程における単位指令量よりも小さい。また、単位指令量は、印刷モードに応じて異なる。具体的には、連続紙Pへ速やかに印刷する印刷モードのとき、単位指令量が大きく、連続紙Pに印刷する画質を優先する印刷モードのとき、単位指令量が小さい。
制御部34は、ステップS2において、単位指令量に基づいて連続紙Pを搬送する。そして制御部34は、ステップS3において、印刷終了か否かを判定する。制御部34は、印刷終了と判定した場合(ステップS3:YES)、搬送制御を終了する。一方、制御部34は、印刷終了ではないと判定した場合(ステップS3:NO)、ステップS4において、撮像ユニット26が取得した画像に基づいて単位検出量を算出し、ステップS5において、撮像ユニット26が検出エラーを発生しているか否かを判定する。
撮像ユニット26による検出エラーの判定は以下のように行われる。すなわち、制御部34は、単位指令量に係数k(例えば、k=0.2)を乗算することにより閾値を算出する。具体的には、制御部34は、閾値として、単位指令量に(1+k)を乗算することにより上限閾値を算出し、単位指令量に(1−k)を乗算することにより下限閾値を算出する。そして、制御部34は、単位検出量が下限閾値よりも大きく、且つ上限閾値未満の範囲内か否かを判定する。制御部34は、単位検出量が上記範囲内のとき、単位検出量が正常値である、すなわち撮像ユニット26が検出エラーを発生していないと判定し、単位検出量が上記範囲外のとき、単位検出量が異常値である、すなわち撮像ユニット26が検出エラーを発生したと判定する。
制御部34は、撮像ユニット26が検出エラーを発生していないとき(ステップS5:NO)、ステップS6において、通常時の補正量を算出する。
通常時の補正量の算出方法の詳細について説明する。
連続紙Pの搬送動作の過程において、連続紙Pと給紙ローラー対22との間で滑りが生じる場合がある。このため、単位指令量に対して単位検出量がその滑り量に応じて異なる場合がある。
また、給紙ローラー対22の各ローラーは、加工上、その軸方向と直交する断面形状である周面形状を真円にすることが難しい。このため、給紙ローラー対22の各ローラーは、周面形状が楕円となる場合がある。このような場合、給紙ローラー対22の一方のローラー(以下、「駆動ローラー」)を回転駆動させるフィードモーター(図示略)の1ステップ当たりの駆動ローラーの回転量(ローラー1回転未満)が駆動ローラーの回転角度において異なる。一方、フィードモーターの1ステップ当たりの搬送指令量は、駆動ローラーの周面形状が真円であることを前提に設定されている。このため、フィードモーターの1ステップ当たりの指令量は、駆動ローラーの回転角度にかかわらず一定である。これにより、フィードモーターの1ステップ当たりの駆動ローラーの回転量と、フィードモーターの1ステップ当たりの指令量とが異なる。このため、駆動ローラーの周面形状によっては、フィードモーターの1ステップ当たりの駆動ローラーの回転量とフィードモーターの1ステップ当たりの指令量とが大きく異なる場合がある。
そこで、制御部34は、給紙ローラー対22の駆動ローラーの1周当たりのフィードモーターのステップ数を予め設定している。これにより、駆動ローラーの1周当たりの指令量である累積指令量が設定される。また、制御部34は、単位検出量を駆動ローラーの1周分にわたり累積することにより、駆動ローラーの1周当たりの検出量である単位検出量を算出する。そして、制御部34は、累積指令量及び累積検出量に基づいて次回の搬送工程における目標搬送量の算出のための補正量を算出する。このため、給紙ローラー対22の駆動ローラーの周面形状の影響が平滑化される。
このような搬送量の変動に対して、印刷ヘッド13に対して連続紙Pが適切な位置に搬送されるため、上記の連続紙Pと給紙ローラー対22の駆動ローラーとの間の滑り量、及び駆動ローラーの周面形状による連続紙Pの搬送量の変動を反映して連続紙Pを搬送する必要がある。
そこで、制御部34は、以下の式(1)に基づいて、単位指令量当たりの補正量を算出する。
C=(RV−CV)/CV×NCV …(1)
ここで、「C」は、単位指令量当たりの補正量を示す。「RV」は、累積検出量を示し、「CV」は、累積指令量を示す。「NCV」は、次回の搬送工程における単位指令量を示す。
上記式(1)において、累積検出量から累積指令量を減算することにより、給紙ローラー対22の1周当たりの滑り量が算出される。この値を累積指令量により除算することにより、単位指令量当たりの滑り量が算出される。そして、単位指令量当たりの滑り量に次回の単位指令量を乗算することにより、次回の搬送工程において、給紙ローラー対22により実際に搬送される搬送量が次回の単位指令量に一致するようにするための補正量が算出される。
また、制御部34は、単位指令量が印刷過程において異なる場合があるため、累積指令量を印刷過程において常に算出している。このため、制御部34は、累積検出量についても同様に実搬送量を順次追加するとともに累積検出量のデータのうち最も古いデータが消去される。詳しくは、図5に示されるように、累積検出量のデータは、順次追加されるとともに累積検出量のデータのうち最も古いデータが消去される。例えば、累積検出量がN個の単位検出量の累積により算出される場合、次の搬送工程の単位検出量のデータDRn+1が累積検出量のデータに追加されるとき、累積検出量のデータにおける最新のデータDRが1つ隣にずれてデータDRn−1となる。このようなデータの移動が累積検出量のデータの全てにわたり行われる。そして、N−1回前の搬送工程の単位検出量のデータDRが1つ隣にずれてN回前の搬送工程の単位検出量のデータDRとなる。これにより、もともと存在していた最古の単位検出量のデータDRが削除される。このようにして、制御部34は、累積検出量を更新している。また同様に、制御部34は、累積指令量を更新している。
また、図4に示されるように、制御部34は、ステップS5において撮像ユニット26が検出エラーを発生しているとき(ステップS5:YES)、ステップS7において、異常時の補正量である代替補正量を算出する。
代替補正量の算出方法の詳細について説明する。
代替補正量の算出方法は、通常時の補正量の算出方法と以下の点が異なる。
制御部34は、撮像ユニット26が検出エラーを発生したときの単位検出量をそのときの単位指令量に変更する。詳しくは、図6(a)に示されるように、制御部34は、ドットで示される単位検出量のデータDRn−1が検出エラーと判定されたとき、この単位検出量のデータDRn−1をこのデータに対応する単位指令量のデータDCn−1に置き換える。そして、制御部34は、上記式(1)に基づいて、代替補正量として単位指令量当たりの補正量を算出する。
ところで、撮像ユニット26の故障等により連続して検出エラーが生じた場合、検出エラーが生じた単位検出量のデータをその単位検出量のデータに対応する単位指令量のデータに順次置き換えていく。そして、給紙ローラー対22の1周にわたり検出エラーが生じた場合、図6(b)に示されるように、全ての単位検出量のデータDR〜DRがその単位検出量のデータDR〜DRに対応する単位指令量のデータDC〜DCに置き換えられる。このため、上記式(1)において、RV−CVの値が「0」となるため、代替補正量が「0」となる。
そして、制御部34は、補正量(代替補正量)を算出した後、ステップS8において、目標搬送量を算出する。詳しくは、制御部34は、以下の式(2)に基づいて、目標搬送量を算出する。なお、「GV」は目標搬送量を示す。
GV=RV/CV×NCV+C …(2)
上記式(2)において、累積検出量から累積指令量が除算されることにより、累積検出量と累積指令量とのずれ度合が算出される。このずれ度合に次回の搬送工程における単位指令量が乗算され、さらに補正量が加算されることにより、累積検出量と累積指令量とのずれ量を加味した目標搬送量が算出される。また、上記式(2)において、給紙ローラー対22の1周にわたり検出エラーが生じた場合、累積指令量と累積検出量とが一致し、代替補正量が「0」となるため、目標搬送量が次回の搬送工程における単位指令量と一致する。このため、連続紙Pの印刷中において給紙ローラー対22の1周以上にわたり検出エラーが連続した場合、このような補正を行わない、累積指令量に基づく連続紙Pの搬送が行われる。
そして、図4に示されるように、制御部34は、目標搬送量を算出後、ステップS1に移行して単位指令量を取得し、目標搬送量に基づいて連続紙Pを搬送する。このように搬送制御は、連続紙Pへの印刷が終了するまで繰り返される。
プリンター11の作用について説明する。
単位検出量が異常値のとき、その単位検出量を含む累積検出量が予め規定された固定値に置き換えられて目標搬送量が算出されたとした場合、累積検出量に含まれる連続紙Pと給紙ローラー対22の駆動ローラーとの間の滑り量、又は駆動ローラーの周面形状による累積指令量に対する累積検出量の変動量が目標搬送量に反映されなくなる。このため、連続紙Pの搬送が不正確になる場合がある。
これに対して、本実施形態のプリンター11において、制御部34は、搬送制御において、単位検出量が異常値のとき、代替補正量を算出する。この場合、累積検出量のうちの一部の単位検出量が異常値であっても累積検出量のうちの他の単位検出量が正常値であるため、異常値となる単位検出量がその単位検出量に対応する単位指令量に置き換えられたとしても累積検出量に前の搬送工程の影響が残る。そして、このような累積検出量に基づいて制御部34が代替補正量を算出するため、連続紙Pと給紙ローラー対22の駆動ローラーとの間の滑り量、及び駆動ローラーの周面形状による累積指令量に対する累積検出量の変動量が反映された目標搬送量が算出される。
また、連続紙Pの搬送方向Yの端部では単位指令量が小さく、連続紙Pの搬送方向Yの中央部では単位指令量が大きくなる等、単位指令量が連続紙Pの搬送位置によって変更される場合がある。これにより、単位指令量の変化に応じて単位検出量も変化する。このため、単位検出量が異常値のとき、その単位検出量を予め規定された固定値に置き換えられて目標搬送量が算出されたとした場合、固定値と単位検出量との差が大きくなる場合がある。そして、固定値と単位検出量との差が大きい状態で累積検出量を算出すると、実際の累積検出量との差が大きくなる。
これに対して、本実施形態のプリンター11において、制御部34は、単位検出量が異常値のとき、その単位検出量に対応する単位指令量にその単位検出量を置き換える。このため、単位検出量と単位指令量との差が大きくなることが抑制され、単位検出量を単位指令量に置き換えて算出した累積検出量と実際の累積検出量との差が大きくなることが抑制される。
本実施形態のプリンター11によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)単位検出量が異常値のとき、制御部34が代替補正量に基づいて連続紙Pと給紙ローラー対22の駆動ローラーとの間の滑り量、及び駆動ローラーの周面形状による累積指令量に対する累積検出量の変動量が反映された目標搬送量を算出するため、連続紙Pの搬送が不正確になることを抑制することができる。
(2)制御部34は、累積検出量から累積指令量を減算した値を累積指令量により除算することに基づいて補正量(代替補正量)を算出する。このため、単位指令量(単位検出量)当たりの補正量(代替補正量)を算出することができる。
(3)制御部34は、給紙ローラー対22の駆動ローラーの1周当たりの検出量である累積検出量に基づいて目標搬送量を算出している。このため、駆動ローラーの周面形状による累積検出量の変動を平滑化した目標搬送量を算出することができる。このため、駆動ローラーの周面形状に起因して、所定の単位検出量が他の単位検出量に対して乖離した値となったとしても目標搬送量が大きく変動することが抑制される。したがって、連続紙Pの搬送が不正確になることを抑制することができる。
(4)累積させる単位検出量の数が多くなるにつれて、各単位検出量における連続紙Pと給紙ローラー対22の駆動ローラーとの間の滑り量、及び駆動ローラーの周面形状による搬送量の変動の反映が小さくなる。そこで、制御部34は、累積検出量の算出の際、次の単位検出量を加算することにともない累積検出量の最古の単位検出量を削除する。このように、累積検出量の算出に際して単位検出量の数に上限を設けることにより、各単位検出量における連続紙Pと駆動ローラーとの間の滑り量、及び駆動ローラーの周面形状による搬送量の変動の反映を残した状態で目標搬送量を算出することができる。
なお、上記実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、累積検出量及び累積指令量は、給紙ローラー対22の駆動ローラーの1周分以外の累積量であってもよい。なお、累積検出量及び累積指令量は、給紙ローラー対22の駆動ローラーの少なくとも1周分の累積量であることが好ましい。要するに、累積検出量及び累積指令量は、複数回の単位検出量の累積及び複数回の単位指令量の累積であればよい。
・上記実施形態において、単位検出量及び単位指令量は、撮像ユニット26の1回当たりの検出タイミング当たりの検出量及び指令量であってもよい。また単位検出量及び単位指令量は、フィードモーターの1パルス駆動当たりの検出量及び指令量であってもよい。
・印刷装置は、連続紙等の媒体に印刷することのできるものであれば、ドットインパクトプリンターやレーザープリンターであってもよい。また、印刷装置は、印刷機能だけを備えたプリンターに限定されず、複合機であってもよい。さらに、印刷装置は、シリアルプリンターに限らず、ラインプリンター又はページプリンターであってもよい。
・媒体はテクスチャーを撮像することができる媒体であれば連続紙に限定されず、樹脂製のフィルム、金属箔、金属フィルム、樹脂と金属の複合体フィルム(ラミネートフィルム)、織物、不織布、セラミックシートなどであってもよい。
11…印刷装置の一例としてのプリンター、12…搬送部の一例としての搬送装置、22…搬送ローラーの一例としての給紙ローラー対、26…検出部の一例としての撮像ユニット、33…画像取得部の一例としての撮像素子、34…制御部、P…媒体の一例としての連続紙。

Claims (5)

  1. 媒体を搬送する搬送ローラーを含む搬送部と、
    前記媒体の画像を取得する画像取得部を含み、前記画像取得部により取得した画像に基づいて前記媒体の搬送量を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された搬送量である検出量に基づいて前記搬送部を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記検出量が正常値のとき、前記検出量と、前記媒体を搬送するための指令値である指令量とに基づいて、前記媒体の搬送量を補正する補正量を算出し、前記媒体を搬送する目標値であり、前記補正量を含む目標搬送量に基づいて前記搬送部を制御し、
    前記検出量が異常値のとき、前記検出量が前記異常値となる前の補正量に基づいて、代替補正量を算出し、この代替補正量を含む目標搬送量に基づいて前記搬送部を制御する
    印刷装置。
  2. 前記制御部は、
    前記媒体の1回の搬送工程当たりの搬送指令量である単位指令量、及び前記媒体の1回の搬送工程当たりの検出量である単位検出量を取得し、
    複数の前記単位検出量を累積した累積検出量を記憶し、前記累積検出量に基づいて前記単位指令量当たりの補正量を算出し、
    前記検出量が異常値のとき、前記累積検出量のうちの異常値を含む前記単位検出量をその単位検出量に対応する前記単位指令量に置き換えたうえで前記代替補正量を算出する
    請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記累積検出量は、少なくとも前記搬送ローラー1周分の前記単位検出量を累積する
    請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記累積検出量は、N回(N≧2且つNは整数)にわたり前記単位検出量が累積された搬送量であり、
    前記制御部は、前記単位検出量を前記累積検出量に新たに追加するとき、N回前の前記単位検出量を前記累積検出量から削除する
    請求項2または3に記載の印刷装置。
  5. 前記制御部は、
    前記媒体の1回の搬送工程当たりの搬送指令量である単位指令量を取得し、
    前記検出量が異常値のとき、次回の搬送工程における単位指令量に前記代替補正量を加算して前記目標搬送量を算出する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の印刷装置。
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