JP2015178355A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール Download PDF

Info

Publication number
JP2015178355A
JP2015178355A JP2014209994A JP2014209994A JP2015178355A JP 2015178355 A JP2015178355 A JP 2015178355A JP 2014209994 A JP2014209994 A JP 2014209994A JP 2014209994 A JP2014209994 A JP 2014209994A JP 2015178355 A JP2015178355 A JP 2015178355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
steering wheel
airbag device
insertion hole
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014209994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6488627B2 (ja
Inventor
アレキサンダー ホック
Hock Alexander
アレキサンダー ホック
健志 長田
Kenji Osada
健志 長田
洋巳 松尾
Hiromi Matsuo
洋巳 松尾
啓介 小野原
Keisuke Onohara
啓介 小野原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takata Corp filed Critical Takata Corp
Priority to JP2014209994A priority Critical patent/JP6488627B2/ja
Publication of JP2015178355A publication Critical patent/JP2015178355A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6488627B2 publication Critical patent/JP6488627B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

【課題】エアバッグ装置を取付部に取り付けるに際し、ピンを差込穴にスムーズに挿入することができ、エアバッグ装置取付作業効率が改善されるステアリングホイールを提供する。
【解決手段】エアバッグ装置40のピン45をステアリングホイール本体21の取付部25の差込穴26に差し込んで取り付ける。ピン45のテーパ部50aがロックバネ27に当接するか又はそれよりも前に、ピン45のストレート形状部50dが差込穴26のストレート形状部26bに入り込む。これによりテーパ部50aがロックバネ27に押されても、ピン45は傾くことなく差込穴26にスムーズに差し込まれる。
【選択図】図4

Description

本発明はステアリングホイールに係り、特にエアバッグ装置がステアリング軸心線方向に進退するホーンスイッチ機能を有しているステアリングホイールに関する。さらに詳しくは、本発明は、エアバッグ装置がスナップイン方式によってステアリングホイール本体に取り付けられているステアリングホイールに関する。
ホーンスイッチ機能を有するエアバッグ装置をスナップイン方式によってステアリングホイールのエアバッグ装置取付部に取り付けた従来例として、特開2013−71626号公報がある。
図9,10は、同号公報の第19頁に記載のエアバッグ装置取付構造を示す断面図であり、図9は取付前の状態を示し、図10は取付後の状態を示している。
エアバッグ装置1の背面からピン2が突設され、このピン2の先端側がエアバッグ装置取付部3の差込穴4に差し込まれる。エアバッグ装置取付部3の背面に沿ってロックバネ5が設けられている。ピン2の先端部は、テーパ部2aとなっており、ピン2を差込穴4に挿入すると、ロックバネ5はテーパ部2aに沿って移動し、やがてロックバネ5がピン2の先端近傍の溝2bに係合し、図10の通り、エアバッグ装置1が取付部3に取り付けられる。
ピン2の後端側はガイドカラム6に挿通され、該ガイドカラム6が弾性部材7を介してエアバッグ装置1のリテーナ8に保持されている。この弾性部材7は、ステアリングホイールからエアバッグ装置1に伝わる振動を減衰させる機能を有する。
ピン2を取り巻くコイルバネ9が、ピン2の先端側の樹脂部材10と該ガイドカラム6との間に蓄力状態で介在されており、エアバッグ装置1はエアバッグ装置取付部3から離反する方向に常時付勢されている。エアバッグ装置1を取付部3に向う方向に押圧すると、ホーンスイッチのコンタクト部11がピン2の頂面に当接してスイッチONとなり、ホーンが吹鳴する。
特開2013−71626号公報
上記従来の構造にあっては、ピン2を差込穴4に挿入するに際して、テーパ部2aがロックバネ5に当接する。ピン2をさらに押し込むと、ロックバネ5はテーパ部2aに沿って移動し、やがて溝2bに係合するのであるが、ロックバネ5がテーパ部2aに沿って移動しているときに、ロックバネ5がテーパ部2aを押圧することにより、ピン2が傾動し、差込穴4の内周面に斜めに強く押し付けられてしまい、ピン2を押し込むのに著しく大きな力を加えることが必要となる。
本発明は、エアバッグ装置を取付部に取り付けるに際し、ピンを差込穴にスムーズに挿入することができ、エアバッグ装置取付作業効率が改善されるステアリングホイールを提供することを目的とする。
また、上記従来例にあっては、図10のように、エアバッグ装置を取り付けた状態においても、ピン2は取付部3に対して傾動しうる構造となっている。
本発明は、その一態様において、ピンのエアバッグ装置取付部への固定剛性が高いステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明のステアリングホイールは、ステアリングホイール本体と、該ステアリングホイール本体に設けられたエアバッグ装置取付部と、背面を該エアバッグ装置取付部に対峙させて該エアバッグ装置取付部に取り付けられたエアバッグ装置とを備えたステアリングホイールであって、該エアバッグ装置の背面から突出方向に進退可能に突設されたピンと、該ピンを突出方向に付勢する付勢バネと、該ピンの先端部に設けられたテーパ部と、該テーパ部に隣接して該ピンの外周面に設けられた溝と、前記エアバッグ装置取付部に設けられており、該ピンが差し込まれた差込穴と、該エアバッグ装置取付部に設けられており、該差込穴に差し込まれたピンの該溝に係合したロックバネとを有する。該ピンが前記差込穴に差し込まれる際に、前記テーパ部が前記ロックバネに当接しているときに該ピンの傾動を阻止する傾動阻止手段が設けられている。
本発明の一態様では、前記テーパ部が前記ロックバネに当接するとき又はそれ以前の段階において、ピンの前記溝よりも後端側の側周面が前記差込穴の内周面に接することにより前記ピンの傾動が阻止される。
この場合、前記差込穴は、少なくともピン挿入方向先端側がストレート形状部となっており、ピンの前記溝よりも後端側にストレート形状部が設けられており、ピンの前記テーパ部が前記ロックバネに当接するとき又はそれ以前の段階において、該ピンの該ストレート形状部が該差込穴の該ストレート形状部に接することにより前記ピンの傾動が阻止されることが好ましい。
また、前記差込穴の入口側の周縁部は、前記エアバッグ装置に向って立ち上がる立上部となっていることが好ましい。
本発明の一態様では、前記ピンにフランジ部が設けられており、前記エアバッグ装置がエアバッグ装置取付部に取り付けられた状態において、該フランジ部が前記差込穴の入口の周縁部に当接している。
本発明の一態様では、前記ピンの前記溝よりも後端側に、前記エアバッグ装置取付部に向って前記ピンと平行に延在する直棒部を有したガイドロッドが取り付けられており、該エアバッグ装置取付部には、該ガイドロッドの直棒部が挿入されるガイド孔が設けられており、該直棒部が該ガイド孔に係合することにより前記ピンの傾動が阻止される。
本発明の一態様では、前記ピンの後端側はガイドカラムに挿通されており、該ガイドカラムが、振動減衰用軟質材を介して前記エアバッグ装置のリテーナに保持されている。
本発明の一態様では、前記ピンの後端面にホーンスイッチの第1コンタクト部が設けられており、該第1コンタクト部に対峙して第2コンタクト部が配置されている。
本発明の一態様では、前記ピンにアタッチメントが一体化されており、前記リテーナと該アタッチメントとの間に前記付勢バネが介在されており、該リテーナとアタッチメントとにそれぞれホーンスイッチ用のコンタクト部が設けられている。
本発明の一態様では、前記差込穴に前記エアバッグ装置側を指向した段差面が設けられており、前記エアバッグ装置が前記ステアリングホイール本体に取り付けられた状態において、該段差面に当接する弾性体が前記ピンに設けられている。
本発明のステアリングホイールにあっては、ピンを取付部の差込穴に挿入するに際してピンの傾動が傾動阻止手段によって阻止されるので、ピン先端のテーパ部が差込穴の内周面に斜めに強く押し付けられることが防止され、ピンを差込穴にスムーズに挿入することができる。これにより、エアバッグ装置の取付部への取付作業効率が格段に向上する。
本発明の一態様では、ピンのテーパ部がロックバネに当接するか又はそれ以前の段階でピンのストレート形状部が差込穴のストレート形状部に接することにより、ピンの傾動が阻止される。この場合、差込穴のストレート形状部よりもピン挿入方向入口側をテーパ形状部としておくと、ピンを差込穴に容易に入り込ませることができる。
また、この場合、差込穴の入口側の周縁部に立上部を立設しておくことにより、差込穴の入口径を大きくすることができ、ピンを差込穴に入り込ませ易くなる。
実施の形態に係るステアリングホイールの分解斜視図である。 実施の形態に係るステアリングホイールの斜視図である。 エアバッグ装置取り付け時のステアリングホイールの断面図である。 図3の一部の拡大断面図である。 エアバッグ装置取り付け時のステアリングホイールの断面図である。 図5の一部の拡大断面図である。 エアバッグ装置取り付け後のステアリングホイールの一部の拡大断面図である。 別の実施の形態を示す断面図である。 従来のステアリングホイールのエアバッグ装置取付時における断面図である。 従来のステアリングホイールのエアバッグ装置取付時における断面図である。 別の実施の形態に係るステアリングホイールのエアバッグ装置取付時における断面図である。 図11のステアリングホイールの断面図である。 さらに別の実施の形態に係るエアバッグ装置取り付け後のステアリングホイールの一部の拡大断面図である。
図1〜7を参照して第1の実施の形態について説明する。
図1,2の通り、ステアリングホイール20は、ステアリングホイール本体21にエアバッグ装置40を取り付けたものである。ステアリングホイール本体21は、ホイール部22と、スポーク部23と、ボス部24(芯金部)とを有する。
ボス部24は、円板状のエアバッグ装置取付部25と、該エアバッグ装置取付部25に設けられたピンの差込穴26、ロックバネ27、ボス部24の中央に設けられたステアリングシャフト取付孔28等を有する。
ロックバネ27は、略U字形であり、一辺側が差込穴26を弦方向に横切るように配置されている。取付部25には、トンネル状のバネホルダ30が設けられると共に、ロックバネ27の位置決め用のストッパ31,32が設けられている。ロックバネ27は、バネホルダ30に挿通され、ストッパ31,32に当接して位置決めされることにより、上記の通り、一辺側が差込穴26を弦方向に横切るように取付部25に取り付けられている。
エアバッグ装置40は、図3〜7の通り、リテーナ41と、該リテーナ41に取り付けられたインフレータ42及びエアバッグ43と、エアバッグ43を覆うモジュールカバー44と、リテーナ41から取付部25に向って突設された複数本(この実施の形態では3本)のピン45と、ホーンスイッチプレート48等を有する。このピン45が前記差込穴26に差し込まれる。
エアバッグ43は、折り畳まれ、インフレータ42と共にボルト46によってリテーナ41に取り付けられている。車両衝突時にインフレータ42がガスを噴出すると、エアバッグ43が膨張し、モジュールカバー44を開裂させて展開する。
図4に拡大して示した通り、差込穴26の内周面は、入口側すなわちエアバッグ装置40側の周縁部のみがテーパ形状部26aとなっているが、それ以外は円筒面すなわちストレート形状部26bとなっている。なお、差込穴26の入口周縁部は周囲よりも立ち上った立上部26cとなっている。
ピン45は、リテーナ41のピン保持孔47に装着されている。ピン45は、ピンフロント50とピンリア51とからなる。
ピンリア51は円筒部51aとフランジ部51bとを有する。円筒部51aの内周面に雌ねじが設けられている。この雌ねじにホーンスイッチ用コンタクトチップ52(第1コンタクト部)が螺着されている。エアバッグ装置40内には、このコンタクトチップ52に対峙するようにホーンスイッチプレート48に突起部(第2コンタクト部)48tが設けられている。このホーンスイッチプレート48は、前記ボルト46によってリテーナ41に固定されている。エアバッグ装置40が押されて退動すると、ホーンスイッチプレート48とコンタクトチップ52とが当接し、ホーンが吹鳴する。
ピンフロント50の先端部は、先細形のテーパ部50aとなっており、このテーパ部50aに隣接して外周面に溝50bが周回して設けられている。溝50bよりも後端側はストレート形状部50cとなっており、該ストレート形状部50cの後端側にフランジ部50dが設けられている。
ピン45は、フランジ部50dの軸心部から後方に向って突出する雄ねじ軸部50eを有する。雄ねじ軸部50eがピンリア51の円筒部51aの雌ねじに螺着され、これによりピンフロント50とピンリア51とが連結されてピン45が構成される。
ピンリア51は、ガイドカラム53に摺動自在に挿入されている。ガイドカラム53の後端にフランジ部53aが設けられ、先端部に爪部53bが設けられている。ガイドカラム53に振動減衰用の軟質弾性材として筒状のゴムブッシュ54が外嵌している。ゴムブッシュ54の一端面はフランジ部53aに当接している。ゴムブッシュ54の他端面に重なるようにワッシャ55が配置されている。このワッシャ55は爪部53bに係止されている。
ゴムブッシュ54の両端側にフランジ部54a,54bが設けられており、フランジ部54a,54bがピン保持孔47の周縁部を挟持し、これによりピン45がガイドカラム53及びゴムブッシュ54を介してリテーナ41に保持されている。ガイドカラム53のフランジ部53aに重なるようにゴム製スペーサ57が設けられている。
ワッシャ55とフランジ部50dとの間に、ピンリア51を取り巻くようにコイルバネ58が蓄力状態で介在される。
エアバッグ装置40を取付部25に取り付けるには、図1,4のように各ピン45をそれぞれ差込穴26に対峙させ、エアバッグ装置40を取付部25に向って移動させ、ピン45を差込穴26に差し込む。この際、ホーンスイッチプレート48がピン45のコンタクトチップ52に当接し、ピン45はホーンスイッチプレート48に直に押されて前進する。
ピン45が前進すると、そのテーパ部50aがロックバネ27に当接するが、これと略同時に、又はそれよりも以前に、ピン45のストレート形状部50cが差込穴26のストレート形状部26bに係合する。このため、テーパ部50aがロックバネ27から押されてもピン45が傾くことがなく、ピン45は差込穴26と略同軸姿勢を保ったまま差込穴26内にスムーズに挿入される。
ロックバネ27がテーパ部50aを通りすぎると、図6の通り、ロックバネ27が溝50bに係合すると共に、ピンフロント50のフランジ部50dが差込穴26の入口側の周縁部に当接する。これにより、ピン45が取付部25に堅固に固定される。エアバッグ装置40から手を離すと、コイルバネ58に押されてリテーナ41及びモジュールカバー44等が乗員側に復動して図7に示す状態となる。
このエアバッグ装置40をステアリングホイール本体21に取り付けるに際しては、上述の通り、ピン45のテーパ部50aがロックバネ27に当接してもピン45が傾かず、各ピン45を軽快かつスムーズに差込穴26に挿入することができ、ステアリングホイール20の組み立て作業性が良好である。
特にこの実施の形態では、差込穴26のエアバッグ装置40側に立上部26cを立ち上げているので、ストレート形状部26bの長さが大きく、ピン45の傾動を十分に防止することができる。また、この実施の形態では、ピン45を差込穴26に差し込むときに、ホーンスイッチプレート48がピン45のコンタクトチップ52に直に当り、ピン45を直接に押すので、ピン45が強力に前進し、テーパ部50aがロックバネ27を横方向に押し動かしながら、ピン45がスムーズに前進する。
また、図7の取付完了状態では、フランジ部50dが差込穴26の立上部26cに押し付けられ、取付部25がフランジ部50dとロックバネ27とで挟み付けられた構成となるので、ピン45の固定剛性が高い。
図8は、第2の実施の形態に係るステアリングホイールの一部を拡大して示すものであり、図4と同様部分の断面図である。
この実施の形態では、差込穴26の近傍において、取付部25にガイド孔60を設けると共に、該ガイド孔60に挿入されるガイドロッド61をピン45に取り付けている。ガイド孔60の入口側すなわちエアバッグ装置40側は、入口に向かって拡径するテーパ形状部60aであり、それと反対側がストレート形状部60bとなっている。ガイドロッド61は、ピン45の軸心と平行な直棒部61aを有している。
図8の状態からエアバッグ装置40を取付部25に向けて移動させると、ピン45が差込穴26に差し込まれる。この実施の形態では、テーパ部50aがロックバネ27に当接するか、又はそれよりも前の段階において直棒部61aがストレート形状部60bに入り込んでいる。そのため、テーパ部50aがロックバネ27に押されてもピン45が傾くことが防止され、ピン45が差込穴26にスムーズに差し込まれる。なお、この図8の実施の形態では、差込穴26のストレート形状部26bや立上部26cは、省略されてもよい。
図11,12は、第3の実施の形態に係るステアリングホイールのピン付近の断面図であり、図11はエアバッグ装置40の取付前の状態を示し、図12はエアバッグ装置40の取付後の状態を示している。
この実施の形態では、ピンフロント50Aのストレート形状部50cの外周に弾性体として短い筒状のゴム製リング71が装着されている。
また、この実施の形態では、差込穴26のエアバッグ装置40側からは、差込穴26と同軸状の環状壁26rが立設されている。環状壁26rの内径はフランジ部50dの外径よりもごく僅かに大きくなっており、フランジ部50dが該環状壁26rに摺動可能に嵌合するよう構成されている。差込穴26のエアバッグ装置40側の周囲部分は、エアバッグ装置40を指向した段差面26tとなっている。
エアバッグ装置40を取付部25に取り付けるに際し、図11の状態からエアバッグ装置40を取付部25に向けて移動させると、ピン45が差込穴26に差し込まれる。この実施の形態では、テーパ部50aがロックバネ27に当接するか、又はそれよりも前の段階において図11の通り、フランジ部50dが環状壁26rに入り込む。そのため、テーパ部50aがロックバネ27に押されてもピン45が傾くことが防止され、ピン45が差込穴26にスムーズに差し込まれる。
また、この図11,12の実施の形態では、差込穴26にピン45が差し込まれてエアバッグ装置40が取り付けられた図12の状態において、ゴム製リング71が段差面26tに当接しており、ピン45のガタツキが防止され、異音の発生も防止される。また、エアバッグ装置40の組み付け性も良好となる。
第2、第3の実施の形態のその他の構成は第1の実施の形態と同様であり、同一符号は同一部分を示している。
図13を参照して第4の実施の形態に係るエアバッグ装置140について説明する。
この実施の形態でも、ステアリングホイールのエアバッグ装置取付部125に、ピン145の差込穴126に沿ってロックバネ127が設けられている。ロックバネ127は、前記ロックバネ27と同様に略U字形であり、差込穴126を弦方向に横切るように配置されている。
差込穴126の入口周縁部は周囲よりも立ち上った立上部126cとなっている。
エアバッグ43は、前記各実施の形態と同じく、折り畳まれ、リテーナ141に取り付けられている。
ピン145は、リテーナ141のピン保持孔147に装着されている。このピン保持孔147は、リテーナ141の凹陥部141aに設けられている。凹陥部141aを覆うようにプレート141bが設けられている。
ピン145は、ピンフロント150とピンリア151とからなる。ピンリア151は円筒部151aとフランジ部151bとを有する。円筒部151aの内周面に雌ねじが設けられている。
ピンフロント150の先端部は、先細形のテーパ部150aとなっており、このテーパ部150aに隣接して外周面に溝150bが周回して設けられている。溝150bよりも後端側はストレート形状部150cとなっている。このストレート形状部150cの軸心部から後方に向って突出するように雄ねじ軸部150eが設けられている。雄ねじ軸部150eがアタッチメント160の挿通孔162を通ってピンリア151の円筒部151aの雌ねじに螺着され、これによりピンフロント150と、ピンリア151と、アタッチメント160とが連結されてピン145が構成される。
このアタッチメント160は、小径筒部151と、該小径筒部161と同軸の大径筒部164と、該大径筒部164の小径筒部161側に設けられた底座部163と、該底座部163の中心部に設けられた挿通孔162とを有する。小径筒部161は、底座部163から大径筒部164と反対方向に立設されている。挿通孔162は大径筒部164及び小径筒部161と同軸である。この挿通孔162の周縁部がピンフロント150のストレート形状部150cの後端面と、ピンリア151の円筒部151aの先端面との間で挟持されている。
ピンリア151は、ガイドカラム153に摺動自在に挿入されている。ガイドカラム153の後端にフランジ部153aが設けられ、先端部に爪部153bが設けられている。ガイドカラム153に振動減衰用の軟質弾性材として筒状のゴムブッシュ154が外嵌している。ゴムブッシュ154の一端面はフランジ部153aに当接している。ゴムブッシュ154の他端面に重なるようにワッシャ155が配置されている。このワッシャ155は爪部153bに係止されている。
ゴムブッシュ154の両端側にフランジ部154a,154bが設けられており、フランジ部154a,154bがピン保持孔147の周縁部を挟持し、これによりピン145がガイドカラム153及びゴムブッシュ154を介してリテーナ141に保持されている。ガイドカラム153のフランジ部153aとピンリア151のフランジ部151bとの間にゴム製スペーサ157が設けられている。
ワッシャ155と底座部163との間に、ピンリア151を取り巻くようにコイルバネ158が蓄力状態で介在される。
ピン保持孔147の周縁部のうち取付部125側に、大径筒部164の端面164aに対峙して、突起部(第2コンタクト部)148tが設けられている。エアバッグ装置140が押されて退動すると、突起部148tと大径筒部164の端面164aとが当接し、ホーンが吹鳴する。
エアバッグ装置140を取付部125に取り付けるには、各ピン145をそれぞれ差込穴126に対峙させ、エアバッグ装置140を取付部125に向って移動させ、ピン145を差込穴126に差し込む。この際、突起部148tが大径筒部164に当接し、ピン145はリテーナ141に直に押されて前進する。
ピン145が前進すると、そのテーパ部150aがロックバネ127に当接するが、これと略同時に、又はそれよりも以前に、アタッチメント160の小径筒部161が差込穴126に係合する。このため、テーパ部150aがロックバネ127から押されてもピン145が傾くことがなく、ピン145は差込穴126と略同軸姿勢を保ったまま差込穴126内にスムーズに挿入される。
ロックバネ127がテーパ部150aを通りすぎると、ロックバネ127が溝150bに係合すると共に、アタッチメント160の底座部163が差込穴126の入口側の周縁部に当接する。これにより、ピン145が取付部125に堅固に固定される。エアバッグ装置140から手を離すと、コイルバネ158に押されてリテーナ141等が乗員側に復動して図13に示す取付終了状態となる。
この状態でエアバッグ装置140が押されると、前述の通り、突起部148tが大径筒部164の端面164a(第1コンタクト部)に当接し、ホーンが吹鳴する。エアバッグ装置140から手を離すと、コイルバネ158に押されて図13の状態に復帰する。
なお、この図13の実施の形態においても、前記図12の実施の形態と同様のゴム製リングをアタッチメント160の底座部163と立上部126cの先端面との間に介在させてもよい。
上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。
20 ステアリングホイール
21 ステアリングホイール本体
22 ホイール部
23 スポーク部
24 ボス部
25 エアバッグ装置取付部
26 差込穴
26a テーパ形状部
26b ストレート形状部
26c 立上部
27 ロックバネ
40 エアバッグ装置
41 リテーナ
45 ピン
47 ピン保持孔
50,50A ピンフロント
50a テーパ部
50b 溝
50c ストレート形状部
53 ガイドカラム
54 ゴムブッシュ
58 コイルバネ

Claims (10)

  1. ステアリングホイール本体と、該ステアリングホイール本体に設けられたエアバッグ装置取付部と、背面を該エアバッグ装置取付部に対峙させて該エアバッグ装置取付部に取り付けられたエアバッグ装置とを備えたステアリングホイールであって、
    該エアバッグ装置の背面から突出方向に進退可能に突設されたピンと、
    該ピンを突出方向に付勢する付勢バネと、
    該ピンの先端部に設けられたテーパ部と、
    該テーパ部に隣接して該ピンの外周面に設けられた溝と、
    前記エアバッグ装置取付部に設けられており、該ピンが差し込まれた差込穴と、
    該エアバッグ装置取付部に設けられており、該差込穴に差し込まれたピンの該溝に係合したロックバネと
    を有するステアリングホイールにおいて、
    該ピンが前記差込穴に差し込まれる際に、前記テーパ部が前記ロックバネに当接しているときに該ピンの傾動を阻止する傾動阻止手段を備えたことを特徴とするステアリングホイール。
  2. 請求項1において、前記テーパ部が前記ロックバネに当接するとき又はそれ以前の段階において、ピンの前記溝よりも後端側の側周面が前記差込穴の内周面に接することにより前記ピンの傾動が阻止されることを特徴とするステアリングホイール。
  3. 請求項2において、前記差込穴は、少なくともピン挿入方向先端側がストレート形状部となっており、
    ピンの前記溝よりも後端側にストレート形状部が設けられており、
    ピンの前記テーパ部が前記ロックバネに当接するとき又はそれ以前の段階において、該ピンの該ストレート形状部が該差込穴の該ストレート形状部に接することにより前記ピンの傾動が阻止されることを特徴とするステアリングホイール。
  4. 請求項3において、前記差込穴の入口側の周縁部は、前記エアバッグ装置に向って立ち上がる立上部となっていることを特徴とするステアリングホイール。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記ピンにフランジ部が設けられており、
    前記エアバッグ装置がエアバッグ装置取付部に取り付けられた状態において、該フランジ部が前記差込穴の入口の周縁部に当接していることを特徴とするステアリングホイール。
  6. 請求項1において、前記ピンの前記溝よりも後端側に、前記エアバッグ装置取付部に向って前記ピンと平行に延在する直棒部を有したガイドロッドが取り付けられており、
    該エアバッグ装置取付部には、該ガイドロッドの直棒部が挿入されるガイド孔が設けられており、
    該直棒部が該ガイド孔に係合することにより前記ピンの傾動が阻止されることを特徴とするステアリングホイール。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項において、前記ピンの後端側はガイドカラムに挿通されており、
    該ガイドカラムが、振動減衰用軟質材を介して前記エアバッグ装置のリテーナに保持されていることを特徴とするステアリングホイール。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項において、前記ピンの後端面にホーンスイッチの第1コンタクト部が設けられており、
    該第1コンタクト部に対峙して第2コンタクト部が配置されていることを特徴とするステアリングホイール。
  9. 請求項1ないし7のいずれか1項において、前記ピンにアタッチメントが一体化されており、前記リテーナと該アタッチメントとの間に前記付勢バネが介在されており、該リテーナとアタッチメントとにそれぞれホーンスイッチ用のコンタクト部が設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項において、前記差込穴に前記エアバッグ装置側を指向した段差面が設けられており、
    前記エアバッグ装置が前記ステアリングホイール本体に取り付けられた状態において、該段差面に当接する弾性体が前記ピンに設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
JP2014209994A 2014-02-28 2014-10-14 ステアリングホイール Active JP6488627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014209994A JP6488627B2 (ja) 2014-02-28 2014-10-14 ステアリングホイール

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014038795 2014-02-28
JP2014038795 2014-02-28
JP2014209994A JP6488627B2 (ja) 2014-02-28 2014-10-14 ステアリングホイール

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015224095A Division JP2016028963A (ja) 2014-02-28 2015-11-16 ステアリングホイール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015178355A true JP2015178355A (ja) 2015-10-08
JP6488627B2 JP6488627B2 (ja) 2019-03-27

Family

ID=54262724

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014209994A Active JP6488627B2 (ja) 2014-02-28 2014-10-14 ステアリングホイール
JP2015224095A Pending JP2016028963A (ja) 2014-02-28 2015-11-16 ステアリングホイール

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015224095A Pending JP2016028963A (ja) 2014-02-28 2015-11-16 ステアリングホイール

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP6488627B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017159696A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 タカタ株式会社 エアバッグモジュール用ダンパユニット及びステアリングホイール
JP2017197185A (ja) * 2017-06-22 2017-11-02 豊田合成株式会社 ステアリングホイール
JP2017218033A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 本田技研工業株式会社 ハンドル
JP2018024410A (ja) * 2016-07-29 2018-02-15 豊田合成株式会社 エアバッグ装置の支持構造
US10351171B2 (en) 2014-07-30 2019-07-16 Toyoda Gosei Co., Ltd. Steering wheel
CN112739575A (zh) * 2018-09-13 2021-04-30 奥托立夫开发公司 包括喇叭控制设备的车辆方向盘、具有此类方向盘的车辆、用于组装此类方向盘的方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6835633B2 (ja) 2017-03-10 2021-02-24 芦森工業株式会社 ステアリングハンドル構造
JP7184024B2 (ja) * 2019-03-29 2022-12-06 豊田合成株式会社 ホーンスイッチ体を備えたエアバッグ装置
JP7410821B2 (ja) 2020-08-19 2024-01-10 Joyson Safety Systems Japan合同会社 ステアリングホイール
US20240149821A1 (en) * 2021-03-19 2024-05-09 Autoliv Development Ab Steering wheel

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001213259A (ja) * 2000-02-03 2001-08-07 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ装置を備えたステアリングホイール
JP2002308036A (ja) * 2001-04-18 2002-10-23 Takata Corp エアバッグ装置
US20060197323A1 (en) * 2005-03-01 2006-09-07 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Apparatus having a mechanism for limiting the movement of an air bag module relative to a steering wheel
JP2007050876A (ja) * 2005-03-16 2007-03-01 Takata Corp エアバッグ装置付きステアリングホイール
JP2010069934A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ装置付きステアリングホイール
JP2012254790A (ja) * 2008-02-01 2012-12-27 Honda Motor Co Ltd ステアリングホイールの振動低減構造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5153526B2 (ja) * 2008-02-01 2013-02-27 本田技研工業株式会社 ステアリングホイールの振動低減構造
JP2013071626A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Toyoda Gosei Co Ltd ステアリングホイールの制振構造

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001213259A (ja) * 2000-02-03 2001-08-07 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ装置を備えたステアリングホイール
JP2002308036A (ja) * 2001-04-18 2002-10-23 Takata Corp エアバッグ装置
US20060197323A1 (en) * 2005-03-01 2006-09-07 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Apparatus having a mechanism for limiting the movement of an air bag module relative to a steering wheel
JP2007050876A (ja) * 2005-03-16 2007-03-01 Takata Corp エアバッグ装置付きステアリングホイール
JP2012254790A (ja) * 2008-02-01 2012-12-27 Honda Motor Co Ltd ステアリングホイールの振動低減構造
JP2010069934A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Toyoda Gosei Co Ltd エアバッグ装置付きステアリングホイール

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10351171B2 (en) 2014-07-30 2019-07-16 Toyoda Gosei Co., Ltd. Steering wheel
JP2017159696A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 タカタ株式会社 エアバッグモジュール用ダンパユニット及びステアリングホイール
WO2017154571A1 (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 タカタ株式会社 エアバッグモジュール用ダンパユニット及びステアリングホイール
JP2017218033A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 本田技研工業株式会社 ハンドル
JP2018024410A (ja) * 2016-07-29 2018-02-15 豊田合成株式会社 エアバッグ装置の支持構造
JP2017197185A (ja) * 2017-06-22 2017-11-02 豊田合成株式会社 ステアリングホイール
CN112739575A (zh) * 2018-09-13 2021-04-30 奥托立夫开发公司 包括喇叭控制设备的车辆方向盘、具有此类方向盘的车辆、用于组装此类方向盘的方法
JP2022500292A (ja) * 2018-09-13 2022-01-04 オートリブ ディベロップメント エービー ホーン制御装置を備える車両用ハンドル、かかるハンドルを有する車両、かかるハンドルの組み立て方法
JP7181383B2 (ja) 2018-09-13 2022-11-30 オートリブ ディベロップメント エービー ホーン制御装置を備える車両用ハンドル、かかるハンドルを有する車両、かかるハンドルの組み立て方法
CN112739575B (zh) * 2018-09-13 2023-09-05 奥托立夫开发公司 包括喇叭控制设备的方向盘、车辆、组装方向盘的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6488627B2 (ja) 2019-03-27
JP2016028963A (ja) 2016-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6488627B2 (ja) ステアリングホイール
US11383751B2 (en) Mounting and securing structure for damper unit in steering wheel and steering wheel
JP2007050876A (ja) エアバッグ装置付きステアリングホイール
JP5045694B2 (ja) エアバッグ装置付きステアリングホイール
US11370377B2 (en) Vehicle steering wheel and steering wheel assembly having a vehicle steering wheel of this kind
JP6287757B2 (ja) エアバッグ装置
JP5099047B2 (ja) エアバッグ装置付きステアリングホイール及びホーンスイッチ機構の締結状態判定方法
US20140145420A1 (en) Mounting structure of driver airbag unit, and steering wheel
JP2017222281A (ja) 運転席用エアバッグ装置の取付構造
JP2015067101A (ja) ステアリングホイール用エアバッグカバー
JP5287699B2 (ja) パッドカバーの締結構造及びパッドカバーの締結方法
JP2019107993A (ja) ステアリング装置
JP2004168284A (ja) エアバッグ装置
WO2013118590A1 (ja) エアバッグ装置及びホーンスイッチ装置
JP2009262785A (ja) 車両用ステアリングホイール
JP5582846B2 (ja) ハンドル
JP6844767B2 (ja) ラゲッジボード
JP2014196071A (ja) エアバッグ装置
JP6275489B2 (ja) ハンドル
JP5582848B2 (ja) ハンドル
KR100558726B1 (ko) 자동차의 운전석 에어백모듈 및 그 조립방법
JP5109541B2 (ja) ステアリングホイール組立体
JPWO2019031165A1 (ja) 鞍乗り型車両のナンバープレート取付部構造
KR101404901B1 (ko) 자동차용 스티어링 휠 조립체
JP6874566B2 (ja) ステアリングホイール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170915

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180417

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6488627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316350