JP2015160532A - 車両の冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却装置を車体に組み付ける際の組み付け作業が容易にできるようにする。【解決手段】車両の冷却装置は、車体骨格部材に両端支持されるクロスメンバ18と、クロスメンバ18の後方に配置されて車体骨格部材に支持される冷却機器25と、冷却機器25の前側に配置されてクロスメンバ18に支持され、走行風Aを冷却機器25がわに導入可能とさせる導風装置43とを備える。導風装置43が、冷却機器25の各側部がわからそれぞれ前方に延出する左、右側面板44,44と、冷却機器25の上部がわから前方に延出する上面板45とを有する。各側面板44が、それぞれクロスメンバ18を前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材49,50と、前、後側面板部材49,50を互いに着脱可能に連結する連結具51とを有する。前、後側面板部材49,50の各上端部のそれぞれと上面板45とを互いに着脱可能に連結する。【選択図】図1

Description

本発明は、車体前部に設けられるラジエータなど冷却機器がわに空冷用の走行風を導入させる導風装置を備えた車両の冷却装置に関するものである。
上記車両の冷却装置には、従来、下記特許文献1に示されるものがある。この公報のものによれば、車両の冷却装置は、車体の幅方向に延びて車体骨格部材に両端支持されるクロスメンバと、このクロスメンバの車体の前後方向での後方に配置されて車体骨格部材に支持される冷却機器と、この冷却機器の前側に配置されて上記クロスメンバに支持され、走行風を上記冷却機器がわに導入可能とさせる導風装置とを備えている。この導風装置は、上記冷却機器の各側部がわからそれぞれ前方に延出する左、右側面板と、上記冷却機器の上部がわから前方に延出する上面板とを有している。
上記の場合、クロスメンバは、主に、前突時の衝撃力を吸収するよう担時して、この衝撃力により車体が大きく変形することを防止する。一方、車両がエンジンの駆動力により走行するとき、車両の前方から車体の前部に向かってくる走行風は、上記導風装置の左、右側面板と上面板とにより上記冷却機器がわに導入される。そして、この走行風により、上記冷却機器における水などの冷媒が冷却され、この冷媒は上記エンジン等を冷却した後、再び上記のように空冷されるよう循環させられる。
また、上記構成において、従来、上記各側面板にそれぞれ車体の幅方向に向かって貫通する貫通孔を形成し、これら各貫通孔に上記クロスメンバの長手方向の中途部を貫通させたものがある。
そして、上記従来の構成によれば、上記クロスメンバよりも前側に位置する上記各側面板の前部により、上記クロスメンバよりも前側の走行風までもが上記冷却機器がわに導入される。これにより、走行風による冷却機器の空冷がより効果的に達成できることとされる。
特開2005−96684号公報
ところで、上記した従来の構成によれば、冷却装置における導風装置の各側面板は、これら側面板に形成された貫通孔にクロスメンバを貫通させているため、これらクロスメンバと各側面板との組み合わせ構成が複雑となっており、その分、上記冷却装置を車体に組み付ける際の組み付け作業が煩雑になりがちである。
一方、上記冷却装置の後方には、通常、エンジンを収容するエンジンルームが形成される。この場合、車体の前方から作業者が上体や腕を延ばしてエンジンルーム内の機器につき、配線や保守点検など何らかの作業をすることがある。しかし、上記従来の構成によれば、導風装置の各側面板の前部は上記クロスメンバよりも前方に突出した状態となっており、このため、上記各側面板の前部が邪魔になって、上記したエンジンルーム内への作業が煩雑になりがちである。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、走行風による冷却機器の空冷が効果的に達成されるようにした車両の冷却装置につき、この冷却装置を車体に組み付ける際の組み付け作業が容易にできるようにすると共に、車体の前方からの上記冷却機器の後方域への作業が容易にできるようにすることである。
請求項1の発明は、車体2の幅方向に延びて車体骨格部材に両端支持されるクロスメンバ18と、このクロスメンバ18の車体2の前後方向での後方に配置されて車体骨格部材に支持される冷却機器25と、この冷却機器25の前側に配置されて上記クロスメンバ18に支持され、走行風Aを上記冷却機器25がわに導入可能とさせる導風装置43とを備え、この導風装置43が、上記冷却機器25の各側部がわからそれぞれ前方に延出する左、右側面板44,44と、上記冷却機器25の上部がわから前方に延出する上面板45とを有した車両の冷却装置において、
上記各側面板44が、それぞれ上記クロスメンバ18を前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材49,50と、これら前、後側面板部材49,50を互いに着脱可能に連結する連結具51とを有し、上記前、後側面板部材49,50の各上端部のそれぞれと上記上面板45とを互いに着脱可能に連結したことを特徴とする車両の冷却装置である。
請求項2の発明は、上記上面板45が、その前、後部を構成する前、後上面板部材55,56と、これら前、後上面板部材55,56を車体2の幅方向に延びる枢支軸心回りに互いに回動可能に枢支させる枢支具57とを有したことを特徴とする請求項1に記載の車両の冷却装置である。
請求項3の発明は、上記連結具51が、上記前、後側面板部材49,50の互いに対向する両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された係止孔67の孔縁部に係脱可能に係止される係止フック68と、上記両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された挿入孔70に挿脱可能に挿入される挿入突起71とを有し、上記係止フック68と挿入突起71とを、車体2の幅方向かつ上下方向でそれぞれ互いに偏位させたことを特徴とする請求項1、もしくは2に記載の車両の冷却装置である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、車体の幅方向に延びて車体骨格部材に両端支持されるクロスメンバと、このクロスメンバの車体の前後方向での後方に配置されて車体骨格部材に支持される冷却機器と、この冷却機器の前側に配置されて上記クロスメンバに支持され、走行風を上記冷却機器がわに導入可能とさせる導風装置とを備え、この導風装置が、上記冷却機器の各側部がわからそれぞれ前方に延出する左、右側面板と、上記冷却機器の上部がわから前方に延出する上面板とを有した車両の冷却装置において、
上記各側面板が、それぞれ上記クロスメンバを前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材と、これら前、後側面板部材を互いに着脱可能に連結する連結具とを有し、上記前、後側面板部材の各上端部のそれぞれと上記上面板とを互いに着脱可能に連結している。
このため、車両の走行時には、その走行風が上記導風装置により上記冷却機器がわに導入されるが、この際、上記クロスメンバよりも前側に位置する上記導風装置の各側面板の前側面板部材により、上記クロスメンバよりも前側の走行風までもが上記冷却機器がわに導入される。よって、走行風による冷却機器の空冷がより効果的に達成される。
そして、上記したように、導風装置の各側面板は、それぞれクロスメンバを前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材と、これら前、後側面板部材を互いに着脱可能に連結する連結具とを有したことから、上記冷却装置を車体に組み付ける組み付け作業をする際には、車体に対し後側面板部材、クロスメンバ、および前側面板部材を、この順序に従い上記連結具を用いて組み付ければよく、よって、従来の技術として、上記各側面板にクロスメンバを貫通させ、かつ、これらを車体に組み付けるという作業に比べ、上記組み付け作業は、より容易にできる。
また、車体の前方から上記冷却装置の後方域につき、配線や保守点検など何らかの作業をする場合において、上記クロスメンバよりも前方に突出した上記前側面板部材が邪魔になる場合には、この前側面板部材を上記上面板および後側面板部材から離脱させることができる。よって、このようにすれば、上記冷却機器の後方域についての作業は、上記前側面板部材に邪魔されることなく容易にできる。
一方、上記したように側面板は、前、後側面板部材を互いに連結具により連結したものであるため、この側面板は、これが一体成形品であることに比べて剛性が低下しがちである。しかし、上記したように、前、後側面板部材の各上端部のそれぞれと上記上面板とは互いに連結されるため、この上面板との連結によって、上記側面板の剛性は良好に維持される。
請求項2の発明は、上記上面板が、その前、後部を構成する前、後上面板部材と、これら前、後上面板部材を車体の幅方向に延びる枢支軸心回りに互いに回動可能に枢支させる枢支具とを有している。
このため、上記導風装置における側面板の後側面板部材に対し前側面板部材を取り付けているか否かにかかわらず、上記上面板の前上面板部材を枢支具を中心にして回動させることにより所望姿勢にしてやれば、上記上面板をコンパクトにしたり、上記前上面板部材が前方に向かって突出する突出寸法を小さく抑制したりすることができる。よって、その分、前記した冷却機器の後方域についての作業は、より容易にできる。
また、車両の前突時の衝撃力が、上記上面板の前上面板部材に与えられた場合、この前上面板部材は上記枢支具を中心として回動しがちになると共に、この回動により上記前上面板部材は上記側面板から離脱しがちとなり、その結果として、上記導風装置は変形し易くなる。よって、これら回動や変形により上記衝撃力は効果的に緩和される。
請求項3の発明は、上記連結具が、上記前、後側面板部材の互いに対向する両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された係止孔の孔縁部に係脱可能に係止される係止フックと、上記両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された挿入孔に挿脱可能に挿入される挿入突起とを有している。
このため、上記連結具の構成が単純なものとされた分、上記後側面板部材への前側面板部材の着脱が簡単な構成で達成され、また、この着脱の作業が容易にできて車体への冷却装置の組み付け作業が容易にできる。
また、上記連結具の係止フックと挿入突起とを、車体の幅方向かつ上下方向でそれぞれ互いに偏位させている。
このため、上記したように後側面板部材への前側面板部材の着脱が容易にできるものでありながら、上記係止フックと挿入突起とを互いに偏位させた分、上記前、後側面板部材同士の上記連結具による連結剛性は良好に維持される。
また、上記側面板の前、後側面板部材が連結具により連結された状態で、車両の前突時の衝撃力が上記前側面板部材に与えられたとする。すると、この前側面板部材は、上記連結具において、より連結強度の大きい係止フックの係止部を中心として回動しがちとなり、この際、上記挿入突起は上記衝撃力に対し大きくは抵抗することなく上記挿入孔から容易に抜け出る傾向となる。よって、前突時には、その衝撃力により、上記前側面板部材は円滑に回動して、上記衝撃力が効果的に緩和される。
車体前部の側面部分断面図である。 車体前部の簡略斜視図である。 図2で示したものの展開図である。 図1で示したものの部分平面図である。 図1のV−V線矢視部分断面図である。 (a)は、図1のVI−VI線矢視断面図であり、(b)は、(a)に相当する図で作用説明図である。
本発明の車両の冷却装置に関し、走行風による冷却機器の空冷が効果的に達成されるようにした車両の冷却装置につき、この冷却装置を車体に組み付ける際の組み付け作業が容易にできるようにすると共に、車体の前方から上記冷却機器の後方域に対する作業が容易にできるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、車両の冷却装置は、車体の幅方向に延びて車体骨格部材に両端支持されるクロスメンバと、このクロスメンバの車体の前後方向での後方に配置されて車体骨格部材に支持される冷却機器と、この冷却機器の前側に配置されて上記クロスメンバに支持され、走行風を上記冷却機器がわに導入可能とさせる導風装置とを備える。この導風装置は、上記冷却機器の各側部がわからそれぞれ前方に延出する左、右側面板と、上記冷却機器の上部がわから前方に延出する上面板とを有している。
上記各側面板は、それぞれ上記クロスメンバを前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材と、これら前、後側面板部材を互いに着脱可能に連結する連結具とを有し、上記前、後側面板部材の各上端部のそれぞれと上記上面板とが互いに着脱可能に連結される。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図において、符号1は、自動車で例示される車両であり、矢印Frは、この車両1の進行方向の前方を示している。また、下記する左右とは、上記前方に向かっての車両1の車体2の幅方向をいうものとする。
上記車体2の前部は、それぞれ車体2の前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ3と、これら各サイドメンバ3の上方に位置するエプロンメンバがわ部材4と、これらサイドメンバ3およびエプロンメンバがわ部材4の各前端部にそれぞれ固着されるラジエータサポート5とを備えている。これらサイドメンバ3、エプロンメンバがわ部材4、およびラジエータサポート5は、それぞれ十分の剛性を有して車体骨格部材を構成している。
上記ラジエータサポート5は、それぞれ上下方向に延び、その上下方向の中途部が上記各サイドメンバ3の前端部に固着される左右一対の縦向き材8,8と、車体2の幅方向に延び、上記左右縦向き材8,8の各上端部にそれぞれ締結具9により着脱可能に締結される上横向き材10と、車体2の幅方向に延び、上記左右縦向き材8,8の各下端部に結合される下横向き材11とを備え、このラジエータサポート5は、車体2の正面視で左右に長い長方形枠形状をなしている。この場合、左右縦向き材8,8と下横向き材11とは樹脂製とされて互いに一体的に形成される。また、上記上横向き材10は樹脂製とされる。そして、上記ラジエータサポート5は、上記各縦向き材8が車体2の各サイドメンバ3の前端部に締結具により締結され、かつ、上記上横向き材10の各端部が、上記各エプロンメンバがわ部材4に締結具12により締結されることにより、車体2に支持される。
上記ラジエータサポート5の前方に少し離れて上下方向に延び、かつ、車体2の幅方向に長く延びる樹脂製のバンパ14が設けられる。このバンパ14は、車体2の正面視で、その外縁部を構成して上記ラジエータサポート5に支持される枠形状部15と、この枠形状部15に囲繞された空間に設けられて、この枠形状部15に一体的に形成されるグリル16とを備えている。
上記ラジエータサポート5とバンパ14との間に配置されて車体2の幅方向に延び、上記ラジエータサポート5の左右縦向き材8,8のそれぞれ上下方向の中途部(ほぼ中央部)に両端支持される板金製のクロスメンバ18が設けられる。このクロスメンバ18の各端部は、上記各縦向き材8に対し締結具19により着脱可能に締結されて支持される。上記クロスメンバ18は、上記バンパ14と共に車両1の前突時の衝撃力を吸収するよう担時して、この衝撃力により車体2が大きく変形することを防止する。
上記ラジエータサポート5の後方域である車体2の内部空間が、車両1の走行駆動用の不図示のエンジン等を収容するエンジンルーム21とされる。このエンジンルーム21の上端開口を開閉可能に閉じるフード22が設けられる。また、上記エンジンルーム21の後方における車体2の内部空間が不図示の車室とされる。
上記構成の車両1において、車両1の走行時の走行風Aにより冷媒を空冷させるための冷却装置23が設けられる。この冷却装置23は、上記クロスメンバ18の後方に少し離れて配置され、かつ、車体2の幅方向の車体中心24よりも左側方に配置され、上記ラジエータサポート5に着脱可能に支持される冷却機器25を備えている。
上記冷却機器25は、上記エンジンを水冷するための水を循環させて、上記走行風Aにより上記水を空冷するためのラジエータ26と、上記車室を空調するための冷媒を循環させて、上記走行風Aにより上記冷媒を空冷するためのコンデンサ27と、上記走行風Aによる空冷を助長するよう上記冷却機器25の後側で走行風Aを吸引する冷却ファン28と、この冷却ファン28の吸引がわに上記走行風Aを導入させるファンシュラウド29とを有している。
上記ラジエータ26とコンデンサ27とはそれぞれ上下方向かつ車体2の幅方向に延びる矩形の板形状とされる。上記ラジエータ26は上記コンデンサ27の後方近傍に位置して、これらは互いに平行に配置される。また、上記ラジエータ26の後方に上記冷却ファン28とファンシュラウド29とが連設される。
上記ラジエータ26の上部は上記ラジエータサポート5の上横向き材10に第1係止具32により係脱可能に係止(以下、単に係止という)され、上記ラジエータ26の下部は上記ラジエータサポート5の下横向き材11に第2係止具33により係止され、これにより、上記ラジエータ26はラジエータサポート5に支持される。上記第1係止具32は、上記ラジエータ26の上端から上方に向けて突設された係止突起34と、上記上横向き材10に形成され、上記係止突起34を嵌脱可能に嵌入させて係止させる係止孔35とを有している。この場合、この係止孔35への係止突起34の嵌脱は、上記締結具9の弛緩により上記エプロンメンバがわ部材4および各縦向き材8から上記上横向き材10を離脱させることにより可能とされる。上記第2係止具33は、上記第1係止具32を上下逆にしたものと同構成とされる。
上記コンデンサ27の上部は、このコンデンサ27の上部に突設された左右一対(複数)の支持片37が上記ラジエータ26の上部に締結具38により締結されることにより固着され、上記コンデンサ27の下部は上記第2係止具33と同構成の第3係止具39により上記ラジエータ26の下部に係止され、これにより、上記コンデンサ27は、ラジエータ26に支持され、つまり、このラジエータ26を介しラジエータサポート5に支持される。なお、上記第1〜第3係止具32,33,39は、それぞれ左右一対(複数)設けられる。
また、車両1の冷却装置23は、上記冷却機器25の前側に配置されて上記クロスメンバ18に支持され、走行風Aを上記冷却機器25がわに導入可能とさせる導風装置43を備えている。
上記導風装置43は、全体として樹脂製で、上記冷却機器25の各側部がわからそれぞれ前方に向かって延出する左、右側面板44,44と、上記冷却機器25の上部がわから前方に向かって延出する上面板45と、上記左、右側面板44,44の各下端部を着脱可能に結合する結合材46とを有している。
上記各側面板44は、それぞれ上記クロスメンバ18の長手方向の中途部を前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材49,50と、これら前、後側面板部材49,50を互いに着脱可能に連結する上、下一対(複数)の連結具51,51とを有している。
上記前、後側面板部材49,50の各上端部のそれぞれと上記上面板45の各側端部とは、それぞれ前、後一対(複数)の第4係止具52により互いに着脱可能に係止されて連結される。
上記上面板45は、その前、後部を構成する前、後上面板部材55,56と、これら前、後上面板部材55,56を車体2の幅方向に延びる枢支軸心回りに互いに上、下回動(図1,3中二点鎖線矢印)可能に枢支させる枢支具57とを有している。この枢支具57は、一体的に形成された上記上面板45の前後方向の中途部であって、上記前、後側面板部材49,50の継ぎ目に相当する部分を薄肉の脆弱部とすることにより形成される。これにより、上記前側面板部材49と前上面板部材55とが第4係止具52により連結され、上記後側面板部材50と後上面板部材56とが第4係止具52により連結される。なお、上記前、後上面板部材55,56を別体とし、枢支具57を別途に設けてもよい。
上記上面板45の後端部には左右一対(複数)の貫通孔60が形成される。これら各貫通孔60に前記各支持片37の基部が嵌脱可能に嵌入されて、上記コンデンサ27を介しラジエータ26に対し上記上面板45が支持される。これにより、上記コンデンサ27、およびこのコンデンサ27に支持された上面板45をそれぞれ介し、上記側面板44の前、後側面板部材49,50の各上部が、それぞれ上記ラジエータ26に支持される。
一方、上記結合材46は、上記コンデンサ27の下端部に沿って車体2の幅方向に延びる結合フレーム62と、この結合フレーム62から後方に向けて突設され、上記第3係止具39の係止突起34の基部を弾性的に着脱可能に挟持して上記コンデンサ27の下端部に上記結合フレーム62を結合させる左右一対(複数)の挟持部63とを有している。そして、上記結合材46の結合フレーム62に上記側面板44の後側面板部材50の後下端部が、第5係止具65により着脱可能に係止されて連結される。なお、上記結合フレーム62は、上記冷却機器25の下部がわから前方に向かって延出する板形状体としてもよく、この場合、この結合フレーム62と、上記側面板44の前、後側面板部材49,50の各下部とをそれぞれ第4係止具52などで連結させてもよい。
図1,3,6(a)において、上記各連結具51は、それぞれ上記前、後側面板部材49,50の前後方向で互いに対向する両対向部のうち、前側面板部材49の対向部から後方に向けて一体的に突設され、後側面板部材50の対向部に形成された係止孔67の孔縁部に係脱可能に係止される係止フック68と、上記前側面板部材49の対向部から後方に向けて一体的に突設され、後側面板部材50の対向部に形成された挿入孔70に挿抜可能に挿入される挿入突起71とを有している。この場合、挿入突起71は挿入孔70に対しがたつきを小さく抑えた状態で挿入されることが好ましく、わずかな圧接力や摩擦力で挿入(圧入)させてもよい。なお、上記係止孔67、係止フック68、挿入孔70、および挿入突起71は、上記両対向部に対し、上記とは逆に設けてもい。
上記各連結具51のそれぞれにおいて、上記係止孔67および係止フック68の第1の組み合わせ体に対し、その上、下方近傍に上記挿入孔70および挿入突起71の第2の組み合わせ体が配置されることにより、これら第1、第2の組み合わせ体は上下方向で互いに偏位させられている。また、上記第1、第2の組み合わせ体は、車体2の幅方向で互いに偏位させられている。具体的には、上記各側面板44において上記第1の組み合わせ体は第2の組み合わせ体よりも外側方に配置される。
図4において、前記第4係止具52は、上記側面板44の前、後側面板部材49,50の各上端部から上方に向かって突設され、その基部に周溝73が形成された係止ピン74と、上記上面板45の前、後上面板部材55,56の各側端部にL字状に形成され、上記係止ピン74の周溝73と係脱可能に係合する係止切り欠き75とを有している。そして、図4中一点鎖線の位置から、実線図示のように係止ピン74の周溝73を係止切り欠き75に係合させれば、上記前、後側面板部材49,50の各上端部と上記上面板45の前、後上面板部材55,56とがそれぞれ互いに係止される。
図5で示すように、前記第5係止具65は、上記第4係止具52と同構成とされる。
図1で示すように、上記導風装置43における側面板44の前、後側面板部材49,50は、これら49,50がそれぞれその外縁部に有するシール材が、上記ラジエータサポート5の下横向き材11の上面、バンパ14の後面、クロスメンバ18の前、後各外面、および冷却機器25のコンデンサ27の各側部前面にそれぞれ圧接して、互いに対向する両者間のシールがなされている。また、上記各側面板44の上部と各上面板45の外側部とは互いに密に面接触し、かつ、上記側面板44の前、後側面板部材49,50同士も互いに密に面接触している。これにより、上記導風装置43の内部空間は、その前端開口と上記ラジエータ26およびコンデンサ27のそれぞれ通気部分とを除いて密に閉じられた空間とされる。
このため、第1に、車両1の走行時に、その走行風Aが上記バンパ14のグリル16を通過して上記導風装置43の内部空間に達すると、この導風装置43は上記走行風Aを上記冷却機器25側に効果的に導入させる。また、上記冷却ファン28の作動により、この冷却ファン28は上記走行風Aを上記冷却機器25の後側に向けて吸引する。これにより、上記走行風Aは、上記冷却機器25のコンデンサ27とラジエータ26とを、順次、効果的に通り抜けることとなり、もって上記冷却機器25は効果的に空冷される。
また、第2に、エンジンルーム21においてエンジンにより加熱された空気が上記導風装置43の内部空間に向けて逆流することは防止され、これによっても、上記冷却機器25は効果的に空冷される。
上記冷却装置23は車体2に組み付ける際の組み付け作業は、主に、次のように行われる。
特に、図3を参照して、まず、上記導風装置43の上面板45の後上面板部材56に形成された貫通孔60に上記冷却機器25のコンデンサ27の支持片37を貫通させる。次に、上記コンデンサ27の下部をラジエータ26の下部に第3係止具39により係止させた後、上記コンデンサ27の上部の支持片37をラジエータ26の上部に締結具38により締結して、上記ラジエータ26にコンデンサ27を支持させる。
次に、上記導風装置43の側面板44の後側面板部材50の上端部を上記上面板45の前上面板部材55に第4係止具52により係止させる一方、上記コンデンサ27の下部に上記結合材46を挟持部63により結合し、この結合材46に上記後側面板部材50の下部を第5係止具65により係止させる。
これにより、上記ラジエータ26、コンデンサ27、側面板44の後側面板部材50、および結合材46による組み合わせ体が形成される。この場合、この組み合わせ体の形成には、締結具38ができる限り少なく抑制されており、このため、この組み合わせ体の形成作業は容易にできることとされている。
次に、上記組み合わせ体のラジエータ26をラジエータサポート5の下横向き材11に第2係止具33により係止させる一方、上記ラジエータ26の上部とラジエータサポート5の上横向き材10とを第1係止具32により係止させた後、上記上横向き材10を縦向き材8に締結具9により締結する。次に、上記ラジエータサポート5の左右縦向き材8,8にクロスメンバ18を締結具19により締結して支持させる。
これにより、上記組み合わせ体、ラジエータサポート5、およびクロスメンバ18によるFEM(フロントエンドモジュール)が形成される。
次に、上記FEMを、車体2のサイドメンバ3およびエプロンメンバがわ部材4に締結具12により締結して支持させる。次に、上記車体2に支持されたFEMの後側面板部材50に対し、この後側面板部材50と協同して上記クロスメンバ18を挟み込むよう、上記前側面板部材49を連結具51により連結する。一方、上記前側面板部材49の上部を上記前上面板部材55に第4係止具52により係止させる。
すると、上記車体2への冷却装置23の組み付け作業が終了する。
上記構成によれば、各側面板44が、それぞれクロスメンバ18を前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材49,50と、これら前、後側面板部材49,50を互いに着脱可能に連結する連結具51とを有し、上記前、後側面板部材49,50の各上端部のそれぞれと上記上面板45とを互いに着脱可能に連結している。
このため、車両1の走行時には、その走行風Aが上記導風装置43により上記冷却機器25がわに導入されるが、この際、上記クロスメンバ18よりも前側に位置する上記導風装置43の各側面板44の前側面板部材49により、上記クロスメンバ18よりも前側の走行風Aまでもが上記冷却機器25がわに導入される。よって、走行風Aによる冷却機器25の空冷がより効果的に達成される。
そして、上記したように、導風装置43の各側面板44は、それぞれクロスメンバ18を前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材49,50と、これら前、後側面板部材49,50を互いに着脱可能に連結する連結具51とを有したことから、上記冷却装置23を車体2に組み付ける組み付け作業をする際には、車体2に対し後側面板部材50、クロスメンバ18、および前側面板部材49を、この順序に従い上記連結具51を用いて組み付ければよく、よって、従来の技術として、上記各側面板にクロスメンバを貫通させ、かつ、これらを車体に組み付けるという作業に比べ、上記組み付け作業は、より容易にできる。
また、車体2の前方から上記冷却装置23の後方域に形成されるエンジンルーム21内の機器につき、配線や保守点検など何らかの作業をする場合において、上記クロスメンバ18よりも前方に突出した上記前側面板部材49が邪魔になる場合には、この前側面板部材49を上記上面板45および後側面板部材50から離脱させることができる。よって、このようにすれば、上記冷却機器25の後方域のエンジンルーム21内についての作業は、上記前側面板部材49に邪魔されることなく容易にできる。
一方、上記したように各側面板44は、それぞれ前、後側面板部材49,50を互いに連結具51により連結したものであるため、これら各側面板44は、これらが一体成形品であることに比べて剛性が低下しがちである。しかし、上記したように、前、後側面板部材49,50の各上端部のそれぞれと上記上面板45とは互いに連結されるため、この上面板45との連結によって、上記各側面板44の剛性は良好に維持される。
また、前記したように、上面板45が、その前、後部を構成する前、後上面板部材55,56と、これら前、後上面板部材55,56を車体2の幅方向に延びる枢支軸心回りに互いに回動可能に枢支させる枢支具57とを有している。
このため、上記導風装置43における各側面板44の後側面板部材50に対し前側面板部材49を取り付けているか否かにかかわらず、上記上面板45の前上面板部材55を枢支具57を中心にして回動させることにより所望姿勢にしてやれば、上記上面板45をコンパクトにしたり、上記前上面板部材55が前方に向かって突出する突出寸法を小さく抑制したりすることができる。よって、その分、前記した冷却機器25の後方域のエンジンルーム21内についての作業は、より容易にできる。
また、車両1の前突時の衝撃力が、上記上面板45の前上面板部材55に与えられた場合、この前上面板部材55は上記枢支具57を中心として回動しがちになると共に、この回動により上記前上面板部材55は上記側面板44から離脱しがちとなり、しかも、上記枢支具57は脆弱部として働くことから、その結果として、上記導風装置43は変形し易くなる。よって、これら回動や変形により上記衝撃力は効果的に緩和される。
また、前記したように、連結具51が、前、後側面板部材49,50の互いに対向する両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された係止孔67の孔縁部に係脱可能に係止される係止フック68と、上記両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された挿入孔70に挿脱可能に挿入される挿入突起71とを有している。
このため、上記連結具51の構成が単純なものとされた分、上記後側面板部材50への前側面板部材49の着脱が簡単な構成で達成され、また、この着脱の作業が容易にできて車体2への冷却装置23の組み付け作業が容易にできる。
また、上記連結具51の係止フック68と挿入突起71とを、車体2の幅方向かつ上下方向でそれぞれ互いに偏位させている。
このため、上記したように後側面板部材50への前側面板部材49の着脱が容易にできるものでありながら、上記係止フック68と挿入突起71とを互いに偏位させた分、上記前、後側面板部材49,50同士の上記連結具51による連結剛性は良好に維持される。
また、図6(a)を参照して、上記側面板44の前、後側面板部材49,50が連結具51により連結された状態で、車両1の前突時の衝撃力Fが上記前側面板部材49に与えられたとする。すると、この前側面板部材49は、上記連結具51において、より連結強度の大きい係止フック68の係止部(フック本体部)を中心として回動(図中、矢印)しがちとなり、この際、上記挿入突起71は上記衝撃力Fに対し大きくは抵抗することなく、上記挿入孔70から屈曲しながら容易に抜け出る傾向となる。よって、前突時には、その衝撃力Fにより、上記前側面板部材49は円滑に回動して、上記衝撃力Fが効果的に緩和される。
なお、上記実施例では、導風装置43は車体中心24よりも左側方に位置させられており、この導風装置43における左、右側面板44,44のそれぞれにおいて、上記前、後側面板部材49,50を連結させるために上記した連結具51が設けられているが、これら左、右側面板44,44のうち、特に、後外側方に向かって衝撃力Fが負荷され易い左側の側面板44にのみ、上記連結具51を設定してもよい。
1 車両
2 車体
5 ラジエータサポート(車体骨格部材)
14 バンパ
18 クロスメンバ
19 締結具
21 エンジンルーム
23 冷却装置
24 車体中心
25 冷却機器
26 ラジエータ
27 コンデンサ
32 第1係止具
33 第2係止具
37 支持片
38 締結具
39 第3係止具
43 導風装置
44 側面板
45 上面板
46 結合材
49 前側面板部材
50 後側面板部材
51 連結具
52 第4係止具
55 前上面板部材
56 後上面板部材
57 枢支具
60 貫通孔
62 結合フレーム
63 挟持部
65 第5係止具
67 係止孔
68 係止フック
70 挿入孔
71 挿入突起
A 走行風
F 衝撃力

Claims (3)

  1. 車体の幅方向に延びて車体骨格部材に両端支持されるクロスメンバと、このクロスメンバの車体の前後方向での後方に配置されて車体骨格部材に支持される冷却機器と、この冷却機器の前側に配置されて上記クロスメンバに支持され、走行風を上記冷却機器がわに導入可能とさせる導風装置とを備え、この導風装置が、上記冷却機器の各側部がわからそれぞれ前方に延出する左、右側面板と、上記冷却機器の上部がわから前方に延出する上面板とを有した車両の冷却装置において、
    上記各側面板が、それぞれ上記クロスメンバを前後から挟むよう設けられる前、後側面板部材と、これら前、後側面板部材を互いに着脱可能に連結する連結具とを有し、上記前、後側面板部材の各上端部のそれぞれと上記上面板とを互いに着脱可能に連結したことを特徴とする車両の冷却装置。
  2. 上記上面板が、その前、後部を構成する前、後上面板部材と、これら前、後上面板部材を車体の幅方向に延びる枢支軸心回りに互いに回動可能に枢支させる枢支具とを有したことを特徴とする請求項1に記載の車両の冷却装置。
  3. 上記連結具が、上記前、後側面板部材の互いに対向する両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された係止孔の孔縁部に係脱可能に係止される係止フックと、上記両対向部のうち、いずれか一方の対向部に突設され、他方の対向部に形成された挿入孔に挿脱可能に挿入される挿入突起とを有し、上記係止フックと挿入突起とを、車体の幅方向かつ上下方向でそれぞれ互いに偏位させたことを特徴とする請求項1、もしくは2に記載の車両の冷却装置。
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