JP6725618B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本開示は、充電ポート又は給電ポートを有するポート装置を備える車体前部構造に関する。
駆動源に電気モータを用いる電動車においては、電気モータに電力を供給するバッテリに電力を充電するための充電部構造が設けられる。電動車の充電部構造として、ダッシュパネルの前方に仕切られた前部空間の上方に開放された上端開口部を開閉するフードに充電用開口部が設けられ、バッテリに充電を行うための充電口が充電用開口部に配置され、リッド部材が充電用開口部を開閉するように設けられたものが公知である(特許文献1参照)。この充電部構造は、既存の車体に適用する場合、フードを設計変更することで足り、バンパを含む車体前部のデザインを大幅に変更する必要がないことから、最小限の車体デザインの変更で既存の車体に適用することができる。
特開2014−112997号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電動車の充電部構造では、フードに充電用開口部及びそれを開閉するリッド部材が設けられるため、リッド部材が運転者の目に付きやすくなり、運転席から見た際の車両の意匠性が低下する虞がある。また、運転者が路面(前方)を見た際にリッド部材が視界の邪魔になる虞がある。
本発明は、このような背景に鑑み、最小限の車体デザインの変更で既存の車体に充電部適用を可能にしたうえで、運転席から見た際の車両の意匠性低下を抑制し、且つリッド部材が運転者の視界の邪魔となることを抑制することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明のある実施形態は、車体前部構造であって、車体(4)の前部に形成された上方開放の車体開口(3A)と、前記車体開口(3A)を覆うフロントフード(12)と、前記車体開口(3A)に臨む位置に設けられ、充電ポート(76)又は給電ポート(77)を有するポート装置(70)と、前記フロントフード(12)の前記ポート装置(70)に対応する位置に形成されたポート用開口(12A)と、前記ポート用開口(12A)を開閉するリッド部材(100)と、を備え、前記フロントフード(12)の上面(12C)が、全体として前方に下り勾配をなし且つ少なくとも後部にて第1傾斜角度(θ)を有する前部上面(124)と、前記前部上面(124)の後方に位置して上向きに凸の折曲線(126)を介して前記前部上面(124)に連続し、全体として前方に下り勾配の、前記第1傾斜角度(θ)よりも小さな第2傾斜角度(θ)を有する後側上面(128)とを有し、前記ポート用開口(12A)が前記フロントフード(12)の前記前部上面(124)に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、ポート装置が車体開口に臨む位置に設けられ、フロントフードにポート用開口が形成されるため、最小限の車体デザインの変更で既存の車体にポート装置を適用可能である。また、折曲線より前方の前部上面にリッド部材が配置されるため、リッド部材が後側上面や折曲線に遮られて運転席から見え難くなる。よって、運転席から見たときの意匠性が向上する。また、運転席から路面を見たときにリッド部材が邪魔になり難くなる。
上記構成において、前記後側上面(128)は、前記前部上面(124)の後部に比べて前方に上向きの第3傾斜角度(θ)を有する前側の中間上面(130)と、前記中間上面(130)の後方に位置し、前記中間上面(130)に比べて前方に下向き且つ前方に下り勾配の、前記第2傾斜角度(θ)よりも大きな第4傾斜角度(θ)を有する後部上面(134)とを有するとよい。
この構成によれば、前部上面に配置されるリッド部材が中間上面や折曲線に遮られて運転席から見え難くなる。また、フロントフードが前部上面、中間上面及び後部上面からなる3つの面を有するため、傾斜角度が異なる2つの面を有する場合に比べてフロントフードの剛性が高くなる。
上記構成において、前記リッド部材(100)は前記ポート用開口(12A)を閉じた状態において前記中間上面(130)よりも下方に位置するとよい。
この構成によれば、中間上面よりも下方にリッド部材が配置されることで、リッド部材が中間上面に遮られて運転席から見え難くなるため、運転席から見たときの意匠性が向上し、また運転席から路面を見たときにリッド部材が邪魔になり難くなる。
上記構成において、前記中間上面(130)の前記第3傾斜角度(θ)は前方に下り勾配の角度であり、前記前部上面(124)の前記第1傾斜角度(θ)及び前記後部上面(134)の前記第4傾斜角度(θ)は、前記中間上面(130)の前記第3傾斜角度(θ)より大きいとよい。
この構成によれば、前部上面及び後部上面の前下がりの第1傾斜角及び第4傾斜角度を同じく前下がりの中間第3傾斜角度より大きくすることで、リッド部材が中間上面に遮られて運転席から見え難くなる。更に、前部上面、中間上面、後部上面の全てが前下がりに傾斜しているため、フロントフードの上面に水が溜まらない。
上記構成において、前記フロントフード(12)は前記上面(12C)の車幅方向外側に配置された左右の側面(12D)を有し、前記フロントフード(12)の前記前部上面(124)は左右の前記側面(12D)に連続しており、前記フロントフード(12)の前記中間上面(130)は車幅方向の中央から外側へ向けて後方へ湾曲し、前記フロントフード(12)の前記後部上面(134)は前記中間上面(130)を介して前記側面(12D)に繋がっているとよい。
この構成によれば、中間上面が車幅方向の中央から外側へ向うにつれて後方へ湾曲し、後部上面と側面との間に配置されることで、前部上面や後部上面に対して異なる傾斜角度の中間上面を違和感なく(大きな凹凸を形成することなく)フロントフードの上面に配置することができる。そのため、意匠性を損なうことがない。また、折曲線が滑らかに後方へ向くため、フロントフードが空気抵抗を受け難い形状となる。
上記構成において、前記フロントフード(12)は互いに接合されたアウターパネル(120)及びインナーパネル(122)を有し、前記アウターパネル(120)と前記インナーパネル(122)とが前記ポート用開口(12A)の周縁部にて溶接により互いに接合されており、前記アウターパネル(120)の前記ポート用開口(12A)の周縁部がガーニッシュ(112)により覆われているとよい。
この構成によれば、アウターパネルとインナーパネルとがポート用開口の周縁部において互いに接合されているため、フロントフードにポート用開口が形成されてもフロントフードの剛性が確保される。また、アウターパネルのポート用開口の周縁部に形成された溶接部がガーニッシュで覆われるため、意匠性が損なわれることがない。
上記構成において、前記車体(4)の前部にて前後方向に延在する左右のフロントサイドフレーム(22)と、左右の前記フロントサイドフレーム(22)の前部に接合され、左右方向に延在するアッパフレーム(24)を含むフロントバルクヘッド(26)と、前記フロントバルクヘッド(26)の後方にて左右方向に延在し、左右の前記フロントサイドフレーム(22)に接合された左右の接続端部(32)を含む横フレーム(28)と、前記アッパフレーム(24)に固定された前部及び前記横フレーム(28)に固定された後部を含み、前記ポート装置(70)を支持するサポートメンバ(50)と、を更に備え、前記ポート装置(70)が前記アッパフレーム(24)の後方に配置されているとよい。
この構成によれば、作業性を良くするためにポート用開口をなるべくフロントフードの前端側に配置しながら、前輪中心からフロントバンパフレームまでの長さであるフロントオーバーハング長を長くすることなくポート装置を車体前部に設けることができる。また、前面衝突の際にアッパフレームが衝突荷重を受け、ポート装置を保護することができる。
このように本発明によれば、最小限の車体デザインの変更で既存の車体にポート装置を適用可能にしたうえで、運転席から見た際の車両の意匠性低下を抑制し、且つリッド部材が運転者の視界の邪魔となることを抑制することができる。
実施形態に係る車体前部構造が適用された電気自動車の前部を示す斜視図 図1に示される電気自動車の前部の断面図 図1に示される電気自動車の前部の平面図 図3に示されるポート装置の取付構造を示す斜視図 図3に示されるポート装置の取付構造を示す縦断面図 図1に示されるフロントフードの斜視図 図1に示されるフロントフードの分解斜視図 図2中のVIII部の拡大図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本実施形態による車体前部構造が適用される電気自動車1は、図1及び図2に示されているように、車室2や車室2の前方に配置された前部空間3等を画定する車体4と、左右の前輪5と、左右の後輪(不図示)とを有している。車体4は、左右のフロントピラー7と、左右のフロントピラー7間に設けられて車室2の前部を形成するフロントウィンドシールドガラス8とを有している。また、車体4は、車室2の前方にて前後に延在する左右のフロントフェンダ10と、左右のフロントフェンダ10間に形成される前部空間3の上方に開放された車体開口3Aを覆うフロントフード12とを有している。左右のフロントフェンダ10の前端はフロントバンパ14によって連結され、フロントバンパ14の上方にはヘッドライト16を備えたフロントパネル18が配置されている。車体開口3Aの前部はフロントパネル18によって形成され、車体開口3Aの後部は、車室2と前部空間3とを区画するダッシュボード20(バルクヘッド)によって形成される。フロントフード12には充電や給電のためのポート用開口12Aが形成されている。
電気自動車1は、車体前部構造として、図3〜図5に示されているように、前後方向に延在する左右のサイドメンバをなすフロントサイドフレーム22と、左右のフロントサイドフレーム22の前端に接合され、左右方向に延在するアッパフレーム24を含むフロントバルクヘッド26と、フロントバルクヘッド26の後方を左右方向に延在する横フレーム28とを有する。
横フレーム28は、図3に示されているように、前後方向に延在する左右2個の縦メンバ30Aと左右の縦メンバ30Aの前部及び後部の各々を互いに接続すべく左右方向に延在した前部横メンバ30B及び、後部横メンバ30Cとの組立体により平面視で矩形をなすサブフレーム30と、左右の縦メンバ30Aを各々対応する左右のフロントサイドフレーム22に接続する左右の接続端部32と、を有する。横フレーム28の各接続端部32は、詳細には、左右対応する側の縦メンバ30Aに設けられた取付片30Dにボルト34によって固定された内端及び左右対応する側のフロントサイドフレーム22にボルト36によって固定された外端を含む。
サブフレーム30には、左右の縦メンバ30A、前部横メンバ30B及び後部横メンバ30Cによって取り囲まれるように、充電のための電気機器(不図示)を収容した電気ボックス38が複数のボルト40によって取り付けられている。
アッパフレーム24と前部横メンバ30Bとは左右方向に互いに平行に延在している。前部横メンバ30Bは、図5に示されているように、アッパフレーム24より低い位置にある。アッパフレーム24の下方には電気機器冷却用のラジエータ42(図2)が配置される。
アッパフレーム24と前部横メンバ30Bとの間には、図2〜図5に示されているように、ポート装置70を支持するサポートメンバ50が取り付けられている。サポートメンバ50は、図4によく示されているように、プレス成形品によるメンバ主部52及び左右のメンバ脚片54を含む。
メンバ主部52は、前傾の平面状の取付面56と、取付面56の外周縁から下向きに折曲された折曲リブ片58と、折曲リブ片58の下端から前向きに折曲された前部取付片62とを有する。取付面56にはエンボス加工による突起リブ56Aが形成されている。メンバ主部52は、取付面56に取り付けられたポート装置70の装置主部72が通過する後方開放の切欠を有し、平面視で略コの字形をしている。
折曲リブ片58は左右両側に上下反転の略三角形状の拡張片部58Aを有し、各拡張片部58Aに左右のメンバ脚片54の上端が2枚重ね状態で複数の溶接点W1によって溶接されている。各メンバ脚片54は、拡張片部58Aから下り傾斜で後方に延在しており、下端(遊端)に折曲形成された後部取付片64(図3、図5)を有する。
サポートメンバ50は、図3〜図5に示されているように、前部取付片62に形成された貫通孔を貫通するボルト66によって前部をアッパフレーム24に固定されていると共に、後部取付片64を形成された貫通孔を貫通するボルト68によって後部を前部横メンバ30Bに固定されている。
ポート装置70は、図5に示されているように、コード付きの複数の電気接続用コネクタ80を接続される箱状の装置主部72と、装置主部72の外周に設けられた取付フランジ部74と、装置主部72の上部に設けられた100V・200V用の充電ポート76及び給電ポート77とを有する。他の実施形態では、ポート装置70が充電ポート76及び給電ポート77の一方を備えていてもよい。また、充電ポート76と給電ポート77とは図示例のように別個に形成されてもよく、充電及び給電に兼用される共通のポートが形成されてもよい。
ポート装置70は、取付フランジ部74を複数のねじ78によって取付面56上に固定され、装置主部72をサポートメンバ50の切欠に挿入されている。これにより、装置主部72が取付面56より下方に位置し、装置主部72に接続される各電気接続用コネクタ80も取付面56の下方に位置する。また、車体開口3Aに臨む位置にポート装置70が設けられる。各電気接続用コネクタ80のコード82はサポートメンバ50の開放された下方から他の部材と干渉することなく後方に取り出される。
サポートメンバ50の左右のメンバ脚片54の中間部の各々にはL字形をした左右の内側取付片90及び左右の外側取付片92が溶接されている。各内側取付片90にはナット94が溶接されており、サポートメンバ50の前部取付片62にも複数のナット96が溶接されている。
内側取付片90に溶接されたナット94には、リッド部材100を支持する支持部材102の後部が、支持部材102に取り付けられた後部連結片104を介してボルト106によって固定されている。前部取付片62に溶接されたナット96には、支持部材102の前部が、支持部材102に取り付けられた前部連結片108を介してボルト110によって固定されている。
支持部材102は、上方開放の箱状をしていて充電ポート76及び給電ポート77を内包しており、ポート装置70の一部を構成している。支持部材102の底部には、充電ポート76及び給電ポート77を除いてサポートメンバ50のメンバ主部52及びポート装置70の取付フランジ部74を上方から覆うカバープレートをなす底板114が設けられている。ポート用開口12Aはフロントフード12のポート装置70に対応する位置に形成されており、支持部材102は上端の開口縁部をポート用開口12Aに沿わせて配置されている。
フロントフード12のポート用開口12Aの周縁部には下方に凹陥する凹陥部12B(図6)が形成されている。この凹陥部12Bにはフロントフード12に嵌合した矩形枠状のガーニッシュ112がフロントフード12の上面12Cと面一になるように取り付けられている。
リッド部材100は、ガーニッシュ112の内側の開口(ポート用開口12Aに相当する)を開閉するパネル状のリッド主部100A及びリッド主部100Aの左右両側から下方に延出した左右のリッド脚片100Bを有し、各リッド脚片100Bの遊端においてヒンジ軸116によって支持部材102に回動可能に取り付けられている。
リッド部材100は、ヒンジ軸116を中心として回動することにより、図5に実線で示されているように、リッド主部100Aがガーニッシュ112の開口を閉じる閉蓋位置と、閉蓋位置より図5で見て時計回り方向に略90度回動することにより、起立してガーニッシュ112の開口を開く想像線で示される開蓋位置(図1も参照)との間に回動移動する。尚、リッド主部100Aは、閉蓋位置においては、ガーニッシュ112と略面一になるようにフロントフード12に沿って配置される。また、リッド主部100Aは、開蓋位置においては、リッド脚片100Bより後側が支持部材102の後部に下方へ凹陥するように形成されたリッド収容空間102A内に落ち込む。
上記構成の車体前部構造によれば、ポート装置70及びこれを支持するサポートメンバ50がフロントバルクヘッド26のアッパフレーム24とアッパフレーム24より後方の横フレーム28(詳細には、前部横メンバ30B)との間に配置される。即ち、ポート装置70及びサポートメンバ50が、フロントバルクヘッド26のアッパフレーム24よりも後方に配置される。そのため、作業性を良くするためにポート用開口12Aをなるべくフロントフード12の前端側に配置しながら、ポート装置70やサポートメンバ50がアッパフレーム24より前方に張り出して設けられる場合に比して、フロントオーバーハング長を短縮でき、フロントオーバーハング長を長くすることなくポート装置70が設けられる。このことにより、電気自動車1の小型化設計の自由度が大きくなる。また、ポート装置70やサポートメンバ50が、アッパフレーム24より前方に張り出して設けられる場合に比して、前面衝突時の荷重をポート装置70が受け難くなり、前面衝突に対するポート装置70の保護性が改善される。更に、ポート装置70が車体開口3Aに臨む位置に設けられ、フロントフード12にポート用開口12Aが形成されるため、最小限の車体デザインの変更で既存の車体4にポート装置70を適用可能である。
次に、フロントフード12の構成とポート用開口12Aの配置について説明する。図2及び図6に示されるように、フロントフード12は、上側に配置されるパネル形状のアウターパネル120と下側に配置されるフレーム形状のインナーパネル122とを互いに接合して形成される。アウターパネル120とインナーパネル122とは、アウターパネル120の外縁部に破線で示されるヘミング加工H(折り返し曲げ加工)が施されて外縁部同士で結合されたクラムシェル構造とされている。
アウターパネル120及びインナーパネル122には共に、ポート用開口12Aをなす同寸法、同形状の貫通孔が形成されており、両パネルの貫通孔の周縁部(ポート用開口12Aの周縁部)が2枚重ね状態で複数の溶接点W2によって溶接されている。ポート用開口12Aは、前縁が後縁よりも狭い台形状をしており、フロントフード12の前部にて車幅方向の中央に形成されている。
フロントフード12は、具体的には次のように形成される。まず、アウターパネル120の外縁部にフランジング加工を施して外縁フランジを形成する。インナーパネル122をアウターパネル120の外縁フランジ内に配置し、接着剤によってインナーパネル122とアウターパネル120とを接着する。続いて、アウターパネル120の外縁部にヘミング加工Hを施し、外縁フランジを折り返してアウターパネル120の本体パネル部とフランジ部とでインナーパネル122を挟み込む。最後に、フランジ端末部にダストシーラーによる被覆を施す。これにより、アウターパネル120とインナーパネル122とが外縁部にて互いに接合される。
また、アウターパネル120とインナーパネル122とを2枚重ねとした状態でポート用開口12Aの周縁部に抵抗スポット溶接を施す。これにより、アウターパネル120とインナーパネル122とがポート用開口12Aの周縁部にて互いに接合される。ポート用開口12Aの周縁部には溶接痕が残るため、アウターパネル120の外面にガーニッシュ112を取り付けて溶接痕を覆う。上記のようにフロントフード12のポート用開口12Aの周縁部には凹陥部12Bが形成されているため、ガーニッシュ112がフロントフード12の上面12Cから大きく突出することはない。
このようにアウターパネル120とインナーパネル122とがポート用開口12Aの周縁部において互いに接合されているため、フロントフード12にポート用開口12Aが形成されてもフロントフード12の剛性が確保される。また、アウターパネル120のポート用開口12Aの周縁部に形成された溶接部がガーニッシュ112で覆われるため、意匠性が損なわれることがない。
図7及び図8に示されるように、フロントフード12は、上面12Cと、上面12Cの車幅方向外側に配置された左右の側面12Dとを有している。フロントフード12の上面12Cは、全体として前方に下り勾配をなしている。ここで、「全体として前方に下り勾配」とは、後端と前端とを結ぶ直線が下り勾配であることを意味し、後端から前端までの全域が下り勾配であることを意味するものではない。
具体的には、フロントフード12の上面12Cは、全体として前方に下り勾配をなし、ポート用開口12Aが形成された前部上面124と、前部上面124の後方に位置し、左右方向に延在する上向きに凸の第1折曲線126(折曲稜線)を介して前部上面124に連続し、全体として前方に下り勾配の後側上面128とを有している。前部上面124は第1折曲線126からフロントフード12の前端に至る領域の面であり、前側ほど大きな下り勾配をなしている。即ち、前部上面124の縦断面は上向きの凸の湾曲形状をしており、前後方向の全域に亘って前方に下り勾配をなしている。後側上面128は第1折曲線126からフロントフード12の後端に至る領域の面であり、後側にて前側よりも大きな下り勾配をなしている。即ち、後側上面128の縦断面は下向きに凸の形状をしている。
後側上面128は、具体的には、第1折曲線126を介して前部上面124に連続し、全体として前方に下り勾配の前側の中間上面130と、中間上面130の後方に位置し、左右方向に延在する下向きに凸の第2折曲線132(折曲谷線)を介して中間上面130に連続し、全体として前方に下り勾配の後側の後部上面134とを有している。中間上面130は第1折曲線126から第2折曲線132に至る領域の面であり、概ね一定の下り勾配をなしている。後部上面134は第2折曲線132からフロントフード12の後端に至る領域の面であり、概ね一定の下り勾配をなしている。即ち、前部上面124の縦断面も前後方向の全域に亘って前方に下り勾配をなしており、フロントフード12の上面12Cの全体が前方に下り勾配をなしている。
図7に示されるように、前部上面124は左右の側面12Dに連続している。第1折曲線126及び第2折曲線132は車幅方向の中央から外側へ向けて後方へ湾曲しており、中間上面130も車幅方向の中央から外側へ向けて後方へ湾曲している。中間上面130の左右の端部において左右の側面12Dに沿って前後方向に延在している。そのため、後部上面134は中間上面130を介して左右の側面12Dに繋がっている。
図8に示されるように、前部上面124の後部は水平線に対して第1傾斜角度θをもっている。後側上面128は全体として水平線に対し、第1傾斜角度θよりも小さな第2傾斜角度θをもっている。図2に示されるように、車室2はフロントフード12の後方に設けられている。ここで、車室2内の運転者がフロントフード12の上縁を見たときの視線が水平線に対してなす前方に下り勾配の傾斜角度を視線角度θsとする。尚、運転者の視線は、標準的な成人男性と同じ身長175cmのダミーを基準としたものであってよい。第2傾斜角度θは、運転者の視線角度θsよりも小さい角度に設定されている。従って後側上面128は運転席から見える。一方、第1傾斜角度θは運転者の視線角度θsと概ね同一である。従って前部上面124は運転席から見え難い。
後側上面128のうちの中間上面130は、前部上面124に比べて前方に上向きの第3傾斜角度θをもっている。即ち、第3傾斜角度θは、第1傾斜角度θよりも小さく、運転者の視線角度θsよりも当然に小さい。従って中間上面130は運転席からよく見える。後側上面128のうちの後部上面134は、中間上面130に比べて前方に下向きの第4傾斜角度θをもっている。第4傾斜角度θは、第2傾斜角度θよりも大きく、運転者の視線角度θsと概ね同一である。従って後部上面134は運転席から見え難い。
このように、本実施形態では、フロントフード12の上面12Cが、後部にて第1傾斜角度θを有する前部上面124と、第1傾斜角度θよりも小さな第2傾斜角度θを有する後側上面128とを有し、ポート用開口12Aが前部上面124に配置されている。即ち、第1折曲線126より前方の前部上面124にリッド部材100が配置される。そのため、リッド部材100が後側上面128や第1折曲線126に遮られて運転席から見え難くなる。よって、運転席から見たときの意匠性が向上する。また、運転席から路面を見たときにリッド部材100が邪魔になり難くなる。
また、後側上面128は、前部上面124に比べて前方に上向きの第3傾斜角度θを有する中間上面130と、中間上面130に比べて前方に下向き且つ前方に下り勾配の、第2傾斜角度θよりも大きな第4傾斜角度θを有する後部上面134とを有する。そのため、前部上面124に配置されるリッド部材100が中間上面130や第1折曲線126に遮られて運転席から見え難くなる。また、フロントフード12が前部上面124、中間上面130及び後部上面134からなる3つの面を有するため、傾斜角度が異なる2つの面を有する場合に比べてフロントフード12の剛性が高くなる。
上記のように、ポート用開口12Aが前部上面124に配置され、ガーニッシュ112及びリッド主部100Aがフロントフード12の上面12Cから大きく突出しないため、リッド部材100はポート用開口12Aを閉じた状態において中間上面130よりも下方に位置する。これにより、リッド部材100が中間上面130に遮られて運転席から見え難くなるため、運転席から見たときの意匠性が向上し、また運転席から路面を見たときにリッド部材100が邪魔になり難くなる。
また、中間上面130の第3傾斜角度θは前方に下り勾配の角度であり、前部上面124の第1傾斜角度θ及び後部上面134の第4傾斜角度θは、中間上面130の第3傾斜角度θより大きいため、これによってもリッド部材100が中間上面130に遮られて運転席から見え難くなる。更に、前部上面124、中間上面130、後部上面134の全てが前下がりに傾斜しているため、フロントフード12の上面12Cに水が溜まらない。
上記のように本実施形態では、フロントフード12の中間上面130は車幅方向の中央から外側へ向けて後方へ湾曲し、フロントフード12の後部上面134は中間上面130を介して側面12Dに繋がっているため、前部上面124や後部上面134に対して異なる傾斜角度の中間上面130を違和感なく(大きな凹凸を形成することなく)フロントフード12の上面12Cに配置することが可能になる。そのため、意匠性を損なうことがない。また、第1折曲線126や第2折曲線132が滑らかに後方へ向くため、フロントフード12が空気抵抗を受け難い形状となる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例として車載用として電装部品の説明を行ったが、鉄道車両や航空機などにも広く適用することができる。
この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 電気自動車
2 車室
3 前部空間
3A 車体開口
4 車体
12 フロントフード
12A ポート用開口
12B 凹陥部
12C 上面
12D 側面
22 フロントサイドフレーム
24 アッパフレーム
26 フロントバルクヘッド
28 横フレーム
32 接続端部
50 サポートメンバ
70 ポート装置
76 充電ポート
77 給電ポート
100 リッド部材
120 アウターパネル
122 インナーパネル
124 前部上面
126 第1折曲線
128 後側上面
130 中間上面
132 第2折曲線
後部上面134
θ 第1傾斜角度
θ 第2傾斜角度
θ 第3傾斜角度
θ 第4傾斜角度

Claims (7)

  1. 車体の前部に形成された上方開放の車体開口と、
    前記車体開口を覆うフロントフードと、
    前記車体開口に臨む位置に設けられ、充電ポート又は給電ポートを有するポート装置と、
    前記フロントフードの前記ポート装置に対応する位置に形成されたポート用開口と、
    前記ポート用開口を開閉するリッドと、を備え、
    前記フロントフードの上面が、全体として前方に下り勾配をなし且つ少なくとも後部にて第1傾斜角度を有する前部上面と、前記前部上面の後方に位置して上向きに凸の折曲線を介して前記前部上面に連続し、全体として前方に下り勾配の、前記第1傾斜角度よりも小さな第2傾斜角度を有する後側上面とを有し、
    前記ポート用開口が前記フロントフードの前記前部上面に配置され
    前記後側上面は、前記前部上面の後部に比べて前方に上向きの第3傾斜角度を有する前側の中間上面と、前記中間上面の後方に位置し、前記中間上面に比べて前方に下向き且つ前方に下り勾配の、前記第2傾斜角度よりも大きな第4傾斜角度を有する後部上面とを有することを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記リッドは前記ポート用開口を閉じた状態において前記中間上面よりも下方に位置することを特徴とする請求項に記載の車体前部構造。
  3. 前記中間上面の前記第3傾斜角度は前方に下り勾配の角度であり、
    前記前部上面の前記第1傾斜角度及び前記後部上面の前記第4傾斜角度は、前記中間上面の前記第3傾斜角度より大きいことを特徴とする請求項又は請求項に記載の車体前部構造。
  4. 前記フロントフードは前記上面の車幅方向外側に配置された左右の側面を有し、
    前記フロントフードの前記前部上面は左右の前記側面に連続しており、
    前記フロントフードの前記中間上面は車幅方向の中央から外側へ向けて後方へ湾曲し、
    前記フロントフードの前記後部上面は前記中間上面を介して前記側面に繋がっていることを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の車体前部構造。
  5. 前記フロントフードは互いに接合されたアウターパネル及びインナーパネルを有し、
    前記アウターパネルと前記インナーパネルとが前記ポート用開口の周縁部にて溶接により互いに接合されており、
    前記アウターパネルの前記ポート用開口の周縁部がガーニッシュにより覆われていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の車体前部構造。
  6. 車体の前部に形成された上方開放の車体開口と、
    前記車体開口を覆うフロントフードと、
    前記車体開口に臨む位置に設けられ、充電ポート又は給電ポートを有するポート装置と、
    前記フロントフードの前記ポート装置に対応する位置に形成されたポート用開口と、
    前記ポート用開口を開閉するリッドと、を備え、
    前記フロントフードの上面が、全体として前方に下り勾配をなし且つ少なくとも後部にて第1傾斜角度を有する前部上面と、前記前部上面の後方に位置して上向きに凸の折曲線を介して前記前部上面に連続し、全体として前方に下り勾配の、前記第1傾斜角度よりも小さな第2傾斜角度を有する後側上面とを有し、
    前記ポート用開口が前記フロントフードの前記前部上面に配置され、
    前記フロントフードは互いに接合されたアウターパネル及びインナーパネルを有し、
    前記アウターパネルと前記インナーパネルとが前記ポート用開口の周縁部にて溶接により互いに接合されており、
    前記アウターパネルの前記ポート用開口の周縁部がガーニッシュにより覆われていることを特徴とする車体前部構造。
  7. 前記車体の前部にて前後方向に延在する左右のフロントサイドフレームと、
    左右の前記フロントサイドフレームの前部に接合され、左右方向に延在するアッパフレームを含むフロントバルクヘッドと、
    前記フロントバルクヘッドの後方にて左右方向に延在し、左右の前記フロントサイドフレームに接合された左右の接続端部を含む横フレームと、
    前記アッパフレームに固定された前部及び前記横フレームに固定された後部を含み、前記ポート装置を支持するサポートメンバと、を更に備え、
    前記ポート装置が前記アッパフレームの後方に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の車体前部構造。
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