JP6135189B2 - 作業車両のキャビン - Google Patents

作業車両のキャビン Download PDF

Info

Publication number
JP6135189B2
JP6135189B2 JP2013039476A JP2013039476A JP6135189B2 JP 6135189 B2 JP6135189 B2 JP 6135189B2 JP 2013039476 A JP2013039476 A JP 2013039476A JP 2013039476 A JP2013039476 A JP 2013039476A JP 6135189 B2 JP6135189 B2 JP 6135189B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
pillar
cabin
roof
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013039476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014166809A (ja
Inventor
土居 一紀
一紀 土居
萩山 丈士
丈士 萩山
越智 孝司
孝司 越智
梶原 隆幸
隆幸 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2013039476A priority Critical patent/JP6135189B2/ja
Publication of JP2014166809A publication Critical patent/JP2014166809A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6135189B2 publication Critical patent/JP6135189B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、トラクタ等の作業車両のキャビンに関する。
トラクタのキャビンに関して、特許文献1と特許文献2にはキャビンの枠組みに関する内容が開示されている。
特開2012−176683号公報 特許第4246219号公報
特許文献1及び特許文献2においては、キャビンの具体的な枠組み構成は不明である。
本発明は、強固な枠組みのキャビン構成にすることを課題とする。
本発明は、かかる課題を解決するために次のような技術的手段を講ずる。
請求項1記載の発明は、フロントフレーム(15)とリヤフレーム(16)と左右一対のサイドフレーム(17)を備えてルーフ(10)を支持する天井支持部(T)と、運転席(24)を搭載するフロア部(H)を、フロントピラー(20)及びリヤピラー(21)で連結する作業車両のキャビンにおいて、
サイドフレーム(17)の後端部とリヤフレーム(16)の左右端部を上下位置が異なるように設け、サイドフレーム(17)の後端部と対向する位置及びリヤフレーム(16)の左右端部と対向する位置に跨ってスペース(57)を形成すべく、連結プレート(32)でサイドフレーム(17)とリヤフレーム(16)を連結し、
前記スペース(57)にリヤピラー(21)の上部を挿入し、リヤピラー(21)の前側面にサイドフレーム(17)の後端部を当接して固着すると共に、リヤピラー(21)の内側面をリヤフレーム(16)に当接して固着し、
連結プレート(32)はサイドフレーム(17)の上面とリヤフレーム(16)の上面とリヤピラー(21)の内側面に跨って固着することを特徴とする。
請求項記載の発明により、リヤピラー(21)にサイドフレーム(17)及びリヤフレーム(16)をそれぞれ固着することができ、強固な連結構成のキャビンにすることができる。また、連結プレート(32)で予めサイドフレーム(17)とリヤフレーム(16)を連結した状態でリヤピラー(21)を組付けるので、フロントピラー(20)をスペース(57)に挿入し易く位置決めがし易い。
また、連結プレート(32)の形状をコンパクトにすることができるものでありながら、リヤピラー(21)とリヤフレーム(16)とサイドフレーム(17)と連結プレート(32)の連結構造を強固にすることができる。
トラクタの外観側面図 トラクタの外観正面図 トラクタの外観平面図 トラクタの外観背面図 キャビンの枠組構造を示す背面図 キャビンの枠組構造を示す下側から見た斜視図 キャビンの枠組構造を示す平面図 キャビンの枠組構造を示す側面図 キャビンの枠組構造を示す正面図 キャビンの枠組構造を示す上側から見た斜視図 キャビンの組み立てを示す斜視図 キャビンの内部構造を示す平面図 背面から見たキャビンの内部を示す図 キャビンの枠組構造を示す拡大図 キャビンの枠組構造を示す拡大図 A−A断面図 B−B断面図 C−C断面図
本発明の実施の形態として、トラクタのキャビンKについて、以下説明する。
この実施の形態ではトラクタの進行方向を前と呼び、進行方向と交差する方向を左右と呼ぶ。
図1から図3にはキャビンKを搭載したトラクタEを示している。
トラクタEの前部にはボンネット1を備え、ボンネット1の後側にはオペレータの操縦空間を囲うキャビンKを備えている。ボンネット1内に配置するエンジン2の動力により左右一対の前輪3及び後輪4が駆動する。トラクタEの後部には作業機を連結する作業機連結部60を設けている。
キャビンKは側面にオペレータが乗降するための開閉扉5と、サイドガラス6を設け、前部にフロントガラス7、後部に上部リヤガラス8a及び下部リヤガラス8bを設けている。開閉扉5とサイドガラス6とフロントガラス7と上部リヤガラス8aと下部リヤガラス8bはそれぞれ透明ガラスである。
キャビンKの後上部にはエアコンユニットYを設ける。エアコンユニットYの下方を覆いカバー9で覆い、運転席24の上方側及びエアコンユニットYの上方をルーフ10で覆う。ルーフ10の後部に形成する幅狭部10aの下方にエアコンユニットYを設ける。ルーフ10は樹脂製に構成している。
キャビンKの枠組み構造について以下説明する。
キャビンKの下部には、運転席24を搭載するシートフロア11と、オペレータが乗降するステップフロア12と、ステップフロア12の左右両側に設けるフェンダ部13とステップフロア12の背面に起立して形成する背面部14を一体に形成するフロア部Hを形成している。シートフロア11の中間には、キャビンの製造及び組み立て時に作業者が出入りするための開口11aを形成している。
背面部14は後斜め上がりに傾斜すると共に内側に開口部34aを形成する板金枠34で形成される。開口部34aには下部リヤガラス8bを取り付ける。板金枠34の左右端部をフェンダ部13の後端部に取り付け、板金枠34の下端部をシートフロア11の後端部に取り付ける。板金枠34の上端には左右のリヤピラー21の下部を連結する下部リヤフレーム35を取り付けている。
シートフロア11はステップフロア12から高い段差を設けている。ステップフロア12の左右両側部12aを左右中央部12bよりも前側に突出して形成している。そして、左右中央部12bの前端で、かつ左右両側部12aの内側にはパネルダッシュ23を起立姿勢で設けている。
シートフロア11とステップフロア12とフェンダ部13と背面部14とパネルダッシュ23は、取り付け箇所をいずれも溶接で固着することで、フロア部H全体で一つの組立部品に構成している。フロワ部Hはいわゆるコンプリート部品である。
キャビンKの上部には、左右方向に延びるフロントフレーム15及びリヤフレーム16と、フロントフレーム15及びリヤフレーム16の両端をそれぞれ連結する左右一対のサイドフレーム17と、エアコンユニットYを支持するエアコンユニット用支持フレーム18と、覆いカバー9を一体に形成する天井支持部Tを形成している。天井支持部T全体で一つの組立部品として構成している。天井支持部Tはいわゆるコンプリート部品である。
左右方向に延びるエアコンユニット用支持フレーム18の両端部をサイドフレーム17の後端よりも少し前側に位置する内側側面にそれぞれ取り付ける。そして、エアコンユニット用支持フレーム18の中途部から後方に向かってエアコンユニットYを載置する載置ブラケット19を取り付ける。
フロア部Hと天井支持部Tは上下方向に延びる複数のピラー部Pで連結する。ピラー部Pはフロントピラー20とリヤピラー21と中間ピラー22からなり、フロントピラー20とリヤピラー21と中間ピラー22それぞれ左右一対設けている。
フロントピラー20の下端部をステップフロア12の左右両側部12aの左右端部に取り付け、フロントピラー20の上端部にフロントフレーム15及びサイドフレーム17の連結部分を取り付ける。中間ピラー22の下端にフェンダ部13に沿って設ける開閉扉用の取り付け枠61の中途部の上面を取り付け、中間ピラー22の上端にサイドフレーム17の中途部の下面を取り付ける。リヤピラー21の下端にフェンダ部13の後端部の上面を取り付け、リヤピラー21の上端にサイドフレーム17の後端部を取り付ける。
リヤフレーム16の両端部をリヤピラー21の上端より少し低い位置における内側側面にそれぞれ取り付ける。覆いカバー9の前端をリヤフレーム16に取り付ける。
さらに、以下ピラー部Pの取付構造の詳細について説明する。
フロントフレーム15の左右端部とサイドフレーム17の前端部を連結プレート30を介して連結し、フロントフレーム15の左右端部とサイドフレーム17の前端部の間にスペース31を形成する。連結プレート30はフロントフレーム15の上面とサイドフレーム17の上面に跨って連結し、それぞれ溶接で固着している。
また、ステップフロア12の左右両側部12aの前端の隅部に切り欠き部12cを形成する。そして、フロントピラー20の下部を切り欠き部12cに嵌め合わせるように挿入して取り付け、フロントピラー20の上部をスペース31に嵌め合わせるように挿入して取り付ける。フロントピラー20の下部の内側面及び後側面を切り欠き部12cと溶接して固着する。フロントピラー20の上部の内側面とフロントフレーム15の左右端部を溶接し、フロントピラー20の上部の後側面とサイドフレーム17の前端部を溶接する。また、連結プレート30とフロントピラー20を溶接する。
フロントピラー20は平面視で内部が空洞の瓢箪状に形成しており、内側膨らみ部分20aにフロントフレーム15と連結プレート30とサイドプレート17を固着し、内側膨らみ部分20aと外側膨らみ部分20bとの間の凹部20cにはフロントガラス8の端部や開閉扉5の枠部が入り込む構成である。
開閉扉用の取り付け枠61は、フェンダ部13の上部に沿う形状に構成し、略平坦に形成する後部61aと、前下がり傾斜に形成する前部61aから形成される。中間ピラー23の上端部をサイドフレーム17の中途部の下面に取り付け、中間ピラー22の下端部を開閉扉用の取り付け枠13aの後部61aの前端部の上面に取り付ける。中間ピラー22の取り付けはいずれも溶接である。
サイドフレーム17の後端部とリヤフレーム16の左右端部は上下方向に位置がずれているが、連結プレート32を介して連結している。連結プレート32により、サイドフレーム(17)の端部と対向する位置及びリヤフレーム16の左右端部と対向する位置に跨ってスペース57が形成される。連結プレート32はサイドフレーム17の後端部の上面とリヤフレーム16の左右端部の後面にそれぞれ溶接により固着して設けている。また、連結プレート32の背面は覆いカバー9の起立壁部9aと溶接で固着している。
リヤピラー21の上部をスペース57に嵌め合わせるように挿入し、リヤピラー21の上部の前面にサイドフレーム17の後端部を取り付け、リヤピラー22の上部の内側面にリヤフレーム16の左右端部を取り付ける。そして、リヤピラー21の下端部に下リヤフレーム35の左右端部を取り付ける。サイドフレーム17とリヤピラー22、連結プレート32とリヤピラー22、リヤフレーム16とリヤピラー21、及びリヤピラー21と下リヤフレーム35はいずれも溶接で固着する。
本実施の形態のキャビンの枠組み及び組み立て構成により、フロントピラー20にフロントフレーム15及びサイドフレーム17をそれぞれを固着することができ、強固な連結構成のキャビンにすることができる。また、連結プレート30で予めフロントフレーム15とサイドフレーム17を連結した状態でフロントピラー20を組付けるので、フロントピラー20をスペース31に挿入し易く位置決めがし易い。
また、連結プレート30の形状をコンパクトにすることができるものでありながら、フロントピラー20とフロントフレームとサイドフレーム17と連結プレート30の連結構造を強固にすることができる。
また、リヤピラー21にサイドフレーム17及びリヤフレーム16をそれぞれ固着することができ、強固な連結構成のキャビンにすることができる。また、連結プレート32で予めサイドフレーム(17)とリヤフレーム16を連結した状態でリヤピラー21を組付けるので、フロントピラー20をスペース57に挿入し易く位置決めがし易い。
また、連結プレート32の形状をコンパクトにすることができるものでありながら、リヤピラー21とリヤフレーム16とサイドフレーム17と連結プレート32の連結構造を強固にすることができる。
リヤピラー21はフロントピラー20と同様平面視で内部が空洞の瓢箪状に形成している。内側膨らみ部分21aにサイドフレーム17と連結プレート32とリヤフレーム16を固着し、内側膨らみ部分21aと外側膨らみ部分21bとの間の凹部21cにはリヤガラス8の端部やサイドガラス6の枠部が入り込む構成である。
キャビンの製造工程では、予め天井支持部T及びフロア部Hを製造しておき、組み立てラインで天井支持部Tとフロワ部Hをピラー部Pで連結して組み立てる。
覆いカバー9の構造について説明する。
覆いカバー9は左右側面及び後端部に沿って起立壁部9aを形成することでトレイ(皿)状に構成している。覆いカバー9の前端部をリヤフレーム21に取り付ける。また、起立壁部9aの上端部から外側に向かってフランジ9dを形成し、フランジ9dにルーフ10の幅狭部10bを取り付けるボルト等の着脱具65を取り付けるための孔9eを形成している。
次に、ルーフ10の着脱構成について説明する。
サイドフレーム17の側面から外側に向かって複数のルーフ用着脱プレート47を設ける。ルーフ用着脱プレート47はボルト等の着脱具(図示せず)を取り付けるための孔47aを形成する。サイドフレーム17より外側に突出するルーフ10の横庇部10bを着脱具(図示せず)で取り付ける。
フロントフレーム15の前面から前側に向かって複数のルーフ用着脱プレート48を設ける。ルーフ着脱用プレート48にも着脱具64用の孔48aを形成する。フロントフレーム15より前側に突出するルーフの前庇部10cに着脱具64を取り付ける。
ルーフ10は天井支持部Tに載置して孔9e,孔47a,孔48aにそれぞれ着脱具で着脱する。
次に、ルーフ10と天井支持部とのシール構造について説明する。
シール50はルーフ10内に水が入り込まないようにするようにルーフ10と天井支持部Tとの接合部分全体に設けるもので、ウレタンやゴム等の樹脂製である。
覆いカバー9におけるシール50は、フランジ部9dの基端に沿って取り付けられる。この構成により覆いカバー9のフランジ部9dとルーフ10を密着させることができる。また、覆いカバー9のフランジ9dに形成する9eにおける着脱具65の着脱を邪魔しない。
サイドフレーム17におけるシール50は、サイドフレーム17の上面の外端に沿って取り付ける。そのため、ルーフ着脱用プレート47での取り付け具の着脱を邪魔することなく、サイドフレーム17とルーフ10を密着させることができる。また、フロントフレーム15におけるシール50は、フロントフレーム17の上面の前側に沿って取り付ける。そのため、ルーフ着脱用プレート48での取り付け具の着脱を邪魔することなく、フロントフレーム15とルーフ10の接合を密着することができる。
また、シール50は前側の連結プレート30及び後側の連結プレート32の上面に取り付ける。これにより、平坦に形成する連結プレート30及び連結プレート32を利用することで、シール50を取り付け易く、ピラー部Pを迂回してルーフ10全体を密着して天井支持部Tに取り付けることができる。
次にエアコンユニットYについて説明する。
このエアコンユニットYは、キャビンKの上方に位置するルーフ10において、キャビンKの後方に突出するように設けられている。このため、エアコンユニットYは、キャビンKの後上部に配設されている。
キャビンKの室内には、上端にルーフ10に沿って形成される天井パネル41が配設されている。天井パネル41とルーフ10の間には空間部47を形成している。
エアコンユニットYから前方に向かって配設される空調ダクト40が接続されている。つまり、空調ダクト40は、エアコンユニットYからキャビンKの室内側の方向に向かって延在している。また、空調ダクト40は、キャビンKの天井部における左右両側方側のそれぞれに一対配設されている。詳しくは、空調ダクト40は、キャビンKの左右方向における両端付近の2箇所に位置すると共に、ルーフ10と天井パネル41の間の空間部47を、エアコンユニットYから前方に向かって設けられている。また、空調ダクト40には、空調ダクト40内を流れる空気をキャビンK内に吹き出す吹出口42が、空調ダクト40の下面側に複数形成されており、吹出口42は、天井パネル41からキャビンKの室内側に対して面している。このため、空調ダクト40は、エアコンユニットYからの空気をキャビンKの室内側に流すことが可能になっている。
また、キャビンK内には、トラクタのオペレータが座る運転席24の前上方に、エアコンユニットYの運転操作を行うための空調操作パネルである操作パネルユニット43が配設されている。この操作パネルユニット43は、キャビンK内における運転席の前上方で、ルーフ10寄りの位置に配設されている。さらに、キャビンKの室内には、オーディオ機器であるオーディオユニット44等のオペレータの運転時における快適装備が備えられている。
また、ルーフ10の左右両端側をサイドフレーム17よりも外側に横庇部10bを形成し、横庇部10bの下面にはキャビンK内に外気を導入する外気導入口46を形成し、外気導入口46から隙間をあけて覆いプレート47で覆うことで外気を導入する構成である。49はフィルタで、ルーフ10内の空洞部に設けている。
また、空調ダクト40は、後端側が、エアコンユニットYからの空気を左右方向に分配するダクトである分配ダクト55に接続されている。エアコンユニットYから送出された空気は、この分配ダクト55で左右に分配され、左右の空調ダクト40を通って前方に流れることにより、キャビンK内の左右両側に流れる。
この一対の空調ダクト40の前部に、水平方向において側壁が空調ダクト40の内側方向に屈曲した屈曲部40aを形成している。詳しくは、空調ダクト40は、空調ダクト40における操作パネルユニット43やオーディオユニット44の後端よりも前側の部分である前部に、屈曲部40aが形成されている。この左右一対の屈曲部40aは互いに対向する面に形成されている。
空調ダクト40には、このように屈曲部40aが形成されているため、屈曲部40aの近傍、即ち、屈曲部40aを形成する側壁の外面側には、所定の大きさの空間が画成されている。操作パネルユニット43とオーディオユニット44とは、屈曲部によって画成された空間に配設されている。つまり、操作パネルユニット43は、一対の空調ダクト40のうちの一方の空調ダクト40の屈曲部40aを形成する側壁の外面側に配設されており、オーディオユニット44は、他方の空調ダクト40の屈曲部40aを形成する側壁の外面側に配設されている。
キャビンKの室内には、操作パネルユニット43とオーディオユニット44との間に、サンバイザー45が配設されている。このサンバイザー45は、略矩形の板状の形状で形成されており、板状のサンバイザー45の向きを水平方向にした場合、前後端側の辺がキャビンKの左右方向に向かい、左右両端側の辺が前後方向に向かう向きで配設されている。
本発明は、トラクタのキャビン以外に建機等の作業車両に応用が可能である。
10 ルーフ
15 フロントフレーム
16 リヤフレーム
17 サイドフレーム
20 フロントピラー
21 リヤピラー
24 運転席
30 連結プレート
31 スペース
32 連結プレート
57 スペース
H フロワ部
T 天井支持部

Claims (1)

  1. フロントフレーム(15)とリヤフレーム(16)と左右一対のサイドフレーム(17)を備えてルーフ(10)を支持する天井支持部(T)と、運転席(24)を搭載するフロア部(H)を、フロントピラー(20)及びリヤピラー(21)で連結する作業車両のキャビンにおいて、
    サイドフレーム(17)の後端部とリヤフレーム(16)の左右端部を上下位置が異なるように設け、サイドフレーム(17)の後端部と対向する位置及びリヤフレーム(16)の左右端部と対向する位置に跨ってスペース(57)を形成すべく、連結プレート(32)でサイドフレーム(17)とリヤフレーム(16)を連結し、
    前記スペース(57)にリヤピラー(21)の上部を挿入し、リヤピラー(21)の前側面にサイドフレーム(17)の後端部を当接して固着すると共に、リヤピラー(21)の内側面をリヤフレーム(16)に当接して固着し、
    連結プレート(32)はサイドフレーム(17)の上面とリヤフレーム(16)の上面とリヤピラー(21)の内側面に跨って固着することを特徴とする作業車両のキャビン。
JP2013039476A 2013-02-28 2013-02-28 作業車両のキャビン Active JP6135189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013039476A JP6135189B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 作業車両のキャビン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013039476A JP6135189B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 作業車両のキャビン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014166809A JP2014166809A (ja) 2014-09-11
JP6135189B2 true JP6135189B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=51616771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013039476A Active JP6135189B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 作業車両のキャビン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6135189B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56146480A (en) * 1980-04-15 1981-11-13 Iseki & Co Ltd Cabin frame for tractor
JP2001260951A (ja) * 2000-03-21 2001-09-26 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 部品構造
JP2008273410A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Komatsu Ltd キャブ構造およびこれを備えた建設機械
JP4925366B2 (ja) * 2009-04-23 2012-04-25 キャタピラージャパン株式会社 建設機械におけるキャブ用の補強材
JP5479195B2 (ja) * 2010-04-20 2014-04-23 株式会社クボタ キャビンのエアコン用ダクト装置
JP5214657B2 (ja) * 2010-03-30 2013-06-19 株式会社クボタ キャビン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014166809A (ja) 2014-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014166810A (ja) 作業車両のキャビン
JP5048718B2 (ja) 作業車両用運転室
EP2540597B1 (en) Front vehicle body structure with reinforced area for the mounting of hood hinges
JP5372164B2 (ja) 車体前部構造
JP5215215B2 (ja) キャビン付き作業車
JP5703145B2 (ja) 車両の前部車体
JP2004203244A (ja) デフロスタノズル
JP6135189B2 (ja) 作業車両のキャビン
JPH1178482A (ja) 空気調和装置の取付構造
JP4719040B2 (ja) インストルメントパネルのダクト部材溶着方法
JPH11115810A (ja) 自動車の前部車体構造
JP5690669B2 (ja) 車両の前部車体
JPWO2011162060A1 (ja) 車体前部構造
JP2012224278A (ja) トラクタのキャビン
JP5193246B2 (ja) キャビン
JP6560027B2 (ja) トラクタ
JP2009096354A (ja) 車両用シートフレーム及びその製造方法
JP5599418B2 (ja) トラクタのキャビン
JP6725618B2 (ja) 車体前部構造
JP2009078697A (ja) 作業機のエンジン給気構造
JP2010076497A (ja) 移動農機のキャビン
JP2010012846A (ja) 車両の前部車体構造
JP2006205764A (ja) キャビン装置
JP3934636B2 (ja) トラクタのキャビン
JP4060253B2 (ja) 車両のボデー構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161101

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6135189

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150