JP6135189B2 - 作業車両のキャビン - Google Patents
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Description
本発明は、強固な枠組みのキャビン構成にすることを課題とする。
請求項1記載の発明は、フロントフレーム(15)とリヤフレーム(16)と左右一対のサイドフレーム(17)を備えてルーフ(10)を支持する天井支持部(T)と、運転席(24)を搭載するフロア部(H)を、フロントピラー(20)及びリヤピラー(21)で連結する作業車両のキャビンにおいて、
サイドフレーム(17)の後端部とリヤフレーム(16)の左右端部を上下位置が異なるように設け、サイドフレーム(17)の後端部と対向する位置及びリヤフレーム(16)の左右端部と対向する位置に跨ってスペース(57)を形成すべく、連結プレート(32)でサイドフレーム(17)とリヤフレーム(16)を連結し、
前記スペース(57)にリヤピラー(21)の上部を挿入し、リヤピラー(21)の前側面にサイドフレーム(17)の後端部を当接して固着すると共に、リヤピラー(21)の内側面をリヤフレーム(16)に当接して固着し、
連結プレート(32)はサイドフレーム(17)の上面とリヤフレーム(16)の上面とリヤピラー(21)の内側面に跨って固着することを特徴とする。
この実施の形態ではトラクタの進行方向を前と呼び、進行方向と交差する方向を左右と呼ぶ。
トラクタEの前部にはボンネット1を備え、ボンネット1の後側にはオペレータの操縦空間を囲うキャビンKを備えている。ボンネット1内に配置するエンジン2の動力により左右一対の前輪3及び後輪4が駆動する。トラクタEの後部には作業機を連結する作業機連結部60を設けている。
キャビンKの下部には、運転席24を搭載するシートフロア11と、オペレータが乗降するステップフロア12と、ステップフロア12の左右両側に設けるフェンダ部13とステップフロア12の背面に起立して形成する背面部14を一体に形成するフロア部Hを形成している。シートフロア11の中間には、キャビンの製造及び組み立て時に作業者が出入りするための開口11aを形成している。
さらに、以下ピラー部Pの取付構造の詳細について説明する。
リヤピラー21の上部をスペース57に嵌め合わせるように挿入し、リヤピラー21の上部の前面にサイドフレーム17の後端部を取り付け、リヤピラー22の上部の内側面にリヤフレーム16の左右端部を取り付ける。そして、リヤピラー21の下端部に下リヤフレーム35の左右端部を取り付ける。サイドフレーム17とリヤピラー22、連結プレート32とリヤピラー22、リヤフレーム16とリヤピラー21、及びリヤピラー21と下リヤフレーム35はいずれも溶接で固着する。
覆いカバー9の構造について説明する。
サイドフレーム17の側面から外側に向かって複数のルーフ用着脱プレート47を設ける。ルーフ用着脱プレート47はボルト等の着脱具(図示せず)を取り付けるための孔47aを形成する。サイドフレーム17より外側に突出するルーフ10の横庇部10bを着脱具(図示せず)で取り付ける。
次に、ルーフ10と天井支持部とのシール構造について説明する。
覆いカバー9におけるシール50は、フランジ部9dの基端に沿って取り付けられる。この構成により覆いカバー9のフランジ部9dとルーフ10を密着させることができる。また、覆いカバー9のフランジ9dに形成する9eにおける着脱具65の着脱を邪魔しない。
このエアコンユニットYは、キャビンKの上方に位置するルーフ10において、キャビンKの後方に突出するように設けられている。このため、エアコンユニットYは、キャビンKの後上部に配設されている。
エアコンユニットYから前方に向かって配設される空調ダクト40が接続されている。つまり、空調ダクト40は、エアコンユニットYからキャビンKの室内側の方向に向かって延在している。また、空調ダクト40は、キャビンKの天井部における左右両側方側のそれぞれに一対配設されている。詳しくは、空調ダクト40は、キャビンKの左右方向における両端付近の2箇所に位置すると共に、ルーフ10と天井パネル41の間の空間部47を、エアコンユニットYから前方に向かって設けられている。また、空調ダクト40には、空調ダクト40内を流れる空気をキャビンK内に吹き出す吹出口42が、空調ダクト40の下面側に複数形成されており、吹出口42は、天井パネル41からキャビンKの室内側に対して面している。このため、空調ダクト40は、エアコンユニットYからの空気をキャビンKの室内側に流すことが可能になっている。
15 フロントフレーム
16 リヤフレーム
17 サイドフレーム
20 フロントピラー
21 リヤピラー
24 運転席
30 連結プレート
31 スペース
32 連結プレート
57 スペース
H フロワ部
T 天井支持部
Claims (1)
- フロントフレーム(15)とリヤフレーム(16)と左右一対のサイドフレーム(17)を備えてルーフ(10)を支持する天井支持部(T)と、運転席(24)を搭載するフロア部(H)を、フロントピラー(20)及びリヤピラー(21)で連結する作業車両のキャビンにおいて、
サイドフレーム(17)の後端部とリヤフレーム(16)の左右端部を上下位置が異なるように設け、サイドフレーム(17)の後端部と対向する位置及びリヤフレーム(16)の左右端部と対向する位置に跨ってスペース(57)を形成すべく、連結プレート(32)でサイドフレーム(17)とリヤフレーム(16)を連結し、
前記スペース(57)にリヤピラー(21)の上部を挿入し、リヤピラー(21)の前側面にサイドフレーム(17)の後端部を当接して固着すると共に、リヤピラー(21)の内側面をリヤフレーム(16)に当接して固着し、
連結プレート(32)はサイドフレーム(17)の上面とリヤフレーム(16)の上面とリヤピラー(21)の内側面に跨って固着することを特徴とする作業車両のキャビン。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013039476A JP6135189B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 作業車両のキャビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013039476A JP6135189B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 作業車両のキャビン |
Publications (2)
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JP2014166809A JP2014166809A (ja) | 2014-09-11 |
JP6135189B2 true JP6135189B2 (ja) | 2017-05-31 |
Family
ID=51616771
Family Applications (1)
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JP2013039476A Active JP6135189B2 (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | 作業車両のキャビン |
Country Status (1)
Country | Link |
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2013
- 2013-02-28 JP JP2013039476A patent/JP6135189B2/ja active Active
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