JP2015151762A - 筋交いの取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筋交いの取付作業を容易に且つ安全に行える筋交いの取付装置を提供する。【解決手段】隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い2の上端部を一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3Aを介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付ける筋交い2の取付装置である。筋交い2は、角筒状の筋交い本体4と、これの上下端部に夫々同軸状で一体的に連結された上部螺軸5及び下部螺軸6とからなり、筋交い上端部取付金具3Aは、上下板部7,8と左右側板部9,10とで筒状に形成し且つ上板部7にボルト挿通用長孔11を、下板部8にボルト挿通孔12を夫々設け、一方の側板部10と下板部8とのコーナー部に螺軸挿入用長孔13を設けてなる金具本体14と、螺軸挿入用長孔13の裏側に配置される座板15付きナット16とからなる。【選択図】図2

Description

本発明は、天井下地構造における筋交いの取付装置に関するものである。
天井下地構造は、天井部に埋設したインサートナットに吊りボルトの上端部を螺着し、吊りボルトの下端部にハンガーを取り付け、このハンガーに野縁受けを支持し、この野縁受けにクリップを介し野縁を吊支し、この野縁に天井材を取り付けるようになっている。このような天井下地構造では、地震発生時における天井材の損壊・落下を防止するため、隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れるようにしている。しかして、従来における筋交いの取付装置として、下記特許文献1に記載されたようなものがある。これは、天井下地構造における隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れ、筋交いの上端部を一方の吊りボルトの上端部に筋交い上端部取付金具を介して上下一対のナットで取り付けるようにしたものである。
特開2007−205045号公報
上記従来の筋交いの取付装置では、筋交いの上端部を筋交い上端部取付金具を介して上下一対のナットにより吊りボルトの上端部に取り付けるようにしているが、吊りボルトの上端部までは、天井材取付位置からもかなり高位置にあって、その吊りボルト上端部での取付作業は、高所作業となって、作業がし難い上に、非常な危険を伴うことになる。
本発明は、上記の事情に鑑み、筋交いの取付作業をできるだけ低い位置から遠隔操作で行えるようにし、それにより筋交いの取付作業を容易且つ安全に行える筋交いの取付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、天井下地構造における隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い2の上端部を一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3Aを介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付ける筋交い2の取付装置であって、
筋交い2は、角筒状の筋交い本体4と、これの上下端部に夫々同軸状で一体的に連結された上部螺軸5及び下部螺軸6とからなり、筋交い上端部取付金具3Aは、上下板部7,8と左右側板部9,10とで筒状に形成し且つ上板部7にボルト挿通用長孔11を、下板部8にボルト挿通孔12を夫々設け、一方の側板部10と下板部8とのコーナー部に螺軸挿入用長孔13を設けてなる金具本体14と、前記螺軸挿入用長孔13の裏側に配置される座板15付きナット16とからなり、
筋交い上端部取付金具3Aの金具本体14を、ボルト挿通用長孔11とボルト挿通孔12と介して、吊りボルト1の上端部を天井部に固定する前の又は吊りボルト1の下端部に野縁受け用ハンガーHを取り付ける前の吊りボルト1に挿通しておいて、筋交い2の上部螺軸5を金具本体14の螺軸挿入用長孔13から座板15付きナット16に螺入させた状態で、この筋交い2により筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせて、筋交い2を回転させることにより、上部螺軸5の先端部を、金具本体14のボルト挿通用長孔11に突入させると共に吊りボルト1のネジ部に食い込ませ、筋交い2の下部螺軸6には板状取付金具23を連結して、この板状取付金具23を野縁受けUにビス24止めしてなることを特徴とする。
請求項2は、天井下地構造における隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い2の上端部を一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3Bを介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付ける筋交いの取付装置であって、
筋交い2は、角筒状の筋交い本体4と、これの上下端部に夫々同軸状で一体的に連結された上部螺軸5及び下部螺軸6とからなり、筋交い上端部取付金具3Bは、上下板部27,28と左右側板部29,30とで筒状に形成し且つ上板部27にボルト挿通用長孔31を、下板部28にボルト挿通孔32を夫々設け、一方の側板部30と下板部28とのコーナー部に螺軸挿入用長孔33を設けてなる左右に二分割可能な金具本体34と、前記螺軸挿入用長孔33の裏側に配置される座板15付きナット16とからなり、
金具本体34を二分割した状態でボルト挿通用長孔31とボルト挿通孔32とを天井部Sに固定した吊りボルトに挿通し、この二分割状態の金具本体34をビス22で一体に結合し、筋交い2の上部螺軸5を金具本体34の螺軸挿入用長孔33から座板15付きナット16に螺入させた状態で、この筋交いにより筋交い上端部取付金具3Bを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせて、筋交い2を回転させることにより、上部螺軸5の先端部を、金具本体34のボルト挿通用長孔31に突入させると共に吊りボルト1のネジ部に食い込ませ、筋交い2の下部螺軸6には板状取付金具23を連結して、この板状取付金具23を野縁受けUにビス24止めしてなることを特徴とする
請求項3は、請求項1又は2に記載の筋交いの取付装置において、筋交い上端部取付金具3A,3Bの金具本体14,34の前記コーナー部を断面円弧状に形成し、これの裏側に配置される座板15付きナット16を、前記コーナー部に対応する断面円弧状に形成していることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の筋交いの取付装置において、筋交い上端部取付金具3A,3Bの金具本体14,34の上下板部7,8、27,28に設けてあるボルト挿通用長孔11,31及びボルト挿通用孔12,32には夫々、吊りボルト1を挟んで筋交い2の上部螺軸5が位置する側と反対側の端部に、吊りボルト1のネジ部に食い込むネジ部食込突縁部41,42、51,52を形成していることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、筋交い上端部取付金具3Aは、吊りボルト1を天井部Sに取り付けて垂下する前に、金具本体14を、ボルト挿通用長孔11とボルト挿通孔12と介して吊りボルト1に挿通して取り付けておく先付け式の取付金具であって、金具本体14を吊りボルト1に予め取り付けておけば、あとは、筋交い2の上部螺軸5を金具本体14の螺軸挿入用長孔13から座板15付きナット16に螺入させた状態で、筋交い2により筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせて、そこで筋交い2を回転させればよいから、作業者は、作業現場の床面上又は作業台上での低位置からの遠隔操作によって、筋交い2を簡単容易にして且つ安全に取り付けることができる。
そして、上記のように筋交い2を回転させることにより、上部螺軸5の先端部が金具本体14の上板部7のボルト挿通用長孔11に突入すると共に吊りボルト1のネジ部に食い込み、それによって筋交い2の上端部を吊りボルト1の上端部側に確実に固定させることができる。この場合、筋交い2の筋交い本体4が角筒状体からなるため、筋交い2を強く回転させても筋交い本体4が捻じれ変形するおそれがなく、上部螺軸5を座板15付きナット16的確にねじ込むことができる。また、筋交い2の下部螺軸6に板状取付金具23を連結して、この板状取付金具23を野縁受けUにビス24止めするから、角筒状筋交い本体の下端部を簡単容易に取り付けることができる。
請求項2に係る発明によれば、筋交い上端部取付金具3Bは、左右に二分割可能な金具本体34を有する取付金具で、吊りボルト1を天井部Sに取り付けて垂下した後に、この吊りボルト1に金具本体34を取り付ける後付け式の取付金具であるから、金具本体34を二分割状態でボルト挿通用長孔31とボルト挿通孔32とを吊りボルトに挿通すれば、あとは、筋交い2の上部螺軸5を金具本体34の螺軸挿入用長孔33から座板15付きナット16に螺入させた状態で、筋交い2により筋交い上端部取付金具3Bを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせて、そこで筋交い2を回転させればよいから、作業者は、作業現場の床面上又は作業台上での低位置からの遠隔操作によって、筋交い2を簡単容易にして且つ安全に取り付けることができる。
また、上記のように筋交い2を回転させることにより、上部螺軸5の先端部が金具本体34の上板部7のボルト挿通用長孔31に突入すると共に吊りボルト1のネジ部に食い込み、それによって筋交い2の上端部を吊りボルト1の上端部側に確実に固定させることができる。この場合、筋交い2の筋交い本体4が角筒状体からなるため、筋交い2を強く回転させても筋交い本体4が捻じれ変形するおそれがなく、上部螺軸5を座板15付きナット16的確にねじ込むことができる。また、筋交い2の下部螺軸6に板状取付金具23を連結して、この板状取付金具23を野縁受けUにビス24止めするから、角筒状筋交い本体の下端部を簡単容易に取り付けることができる。
請求項3に係る発明によれば、筋交い上端部取付金具3A,3Bの金具本体14,34のコーナー部及び座板15を断面円弧状に形成していることにより、座板15が螺軸挿入用長孔13の裏面側にスライド可能に密接して、筋交い2の上部螺軸5をナット16に的確に螺合させることができると共に、筋交い2の傾斜角度調整を容易に行わせることができる。
請求項4に係る発明によれば、筋交い上端部取付金具3A,3Bの金具本体14,34の上下板部7,8、27、28に設けてあるボルト挿通用長孔11,31及びボルト挿通用孔12,32には夫々、吊りボルト1を挟んで筋交い2の上部螺軸5が位置する側と反対側の端部に、吊りボルト1のネジ部に食い込むネジ部食込突縁部41,42、51,52を形成しているから、筋交い2の上部螺軸5を螺進方向に回転させると、金具本体1434が上部螺軸5側へ引き込まれ、それによって金具本体14、34が、吊りボルト1のネジ部に押し付けられて強く食い込み、筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1の上端部に強固に固定することができ、地震発生時の揺れに対し十分に対応可能となる。
天井部より垂下された吊りボルトの互いに隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れた状態の正面図である。 (a) は図1の矢印Xで示す部分の拡大正面図で、筋交い上端部取付金具の一実施形態を示し、(b) はその右側面図、(c) は左側面図である。 図1の矢印Yで示す部分の拡大斜視図である。 (a) は図2に示す筋交い上端部取付金具の金具本体の展開状態を示す平面図、(b) は筋交い上端部取付金具の分解斜視図である。 他の実施形態による筋交い上端部取付金具を示す図2の(a) と同様な図面である。 図5に示す筋交い上端部取付金具を示す分解斜視図である。 (a) は図5に示す筋交い上端部取付金具の二つに分割されるコ字状分割体の一方をを形成する金属板を展開状態で示す平面図、(b) は金属板を折り曲げ加工して形成したコ字状分割体を示す正面図である。 (a) は分割体の他方を形成する金属板を展開状態で示す平面図、(b) は金属板を折り曲げ加工して形成したコ字状分割体を示す正面図である。(b) は他方の分割体を展開状態で示す平面図である。 両方のコ字状分割体を互いに嵌合わせて形成した金具本体を示す正面図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1には、天井部Sに埋設したインサートナットTに吊りボルト1の上端部を螺着し、吊りボルト1の下端部にハンガーHを取り付け、このハンガーHに野縁受けUを支持し、この野縁受けUにクリップ(図示せず)を介し野縁Nを吊支し、この野縁Nに天井材Cを取り付けるようにした天井下地構造を示すと共に、この天井下地構造における隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い2の上端部を隣り合う一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3Aを介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付けた状態を示している。
筋交い2は、図1に示すように、角筒状の筋交い本体4と、この筋交い本体4の上下端部に夫々同軸状で一体的に連結された上部螺軸5及び下部螺軸6とによって構成される。角筒状の筋交い本体4は、金属製角パイプからなるもので、図2の(a) 〜(c) に示すように、角筒状筋交い本体4の上端部に、横板部17aと両縦板部17b,17bとからなるコ字形取付金具17の両縦板部17b,17bをビス18で固定し、横板部17aにボルト挿通孔(図示省略)を設け、これに上部螺軸5を挿通し、図2の(b) に示すように横板部17aを挟む一対のナット19,19により上部螺軸5を筋交い本体4の上端部に固定する。角筒状筋交い本体4の下端部も同じで、図3に示すように、コ字形取付金具17の両縦板部17b,17bをビス18で固定し、横板部17aに設けたボルト挿通孔に下部螺軸6を挿通して、一対のナット19,19で下部螺軸6を筋交い本体4の下端部に固定する。
筋交い上端部取付金具3Aは、図2及び図4の(b) に示すように、上下板部7,8と左右側板部9,10とで筒状に形成し且つ上板部7にボルト挿通用長孔11を設け、下板部8にボルト挿通孔12を設け、一方の側板部10と下板部8とのコーナー部に螺軸挿入用長孔13を設けてなる金具本体14と、前記螺軸挿入用長孔13の裏側に配置される座板15付きナット16とによって構成される。金具本体14の上板部7には前後左右4箇所にネジ孔20を設け、下板部8には上板部7のネジ孔20に対応する位置にネジ挿通孔21を設けている。上板部7のボルト挿通用長孔11は、吊りボルト1が挿通すると共に、筋交い2の上部螺軸5の先端部が突入する長孔であり、下板部8のボルト挿通孔12は吊りボルト1が挿通する孔である。また前記コーナー部の螺軸挿入用長孔13は、筋交い2の上部螺軸5が傾斜角度調整可能に挿通する長孔である。
また図2及び図4の(b) に示すように、金具本体14の一方の側板部10と下板部8とのコーナー部は断面円弧状に形成され、このコーナー部の裏側に配置される座板15付きナット16の座板15はコーナー部に対応する断面円弧状に形成されている。このように、側板部10と下板部8とのコーナー部及び座板15が断面円弧状に形成されていることにより、座板15が螺軸挿入用長孔13の裏面側にスライド可能に密接して、筋交い2の上部螺軸5をナット16に的確に螺合させることができと共に、筋交い2の傾斜角度調整を容易に行わせることができる。
また、図2の(a) に示すように、金具本体14の上板部7に設けてあるボルト挿通用長孔11及び下板部8に設けてあるボルト挿通用孔12には夫々、吊りボルト1を挟んで筋交い2の上部螺軸5が位置する側と反対側の端部に、吊りボルト1のネジ部に食い込むネジ部食込突縁部41,42が形成されている。
図4の(a) は、筋交い上端部取付金具3Aの金具本体14をプレス加工により製作する場合に、所定形状に裁断して、ボルト挿通用長孔11,ボルト挿通孔12及び螺軸挿入用長孔13、更にはネジ孔20及びネジ挿通孔21を夫々所定位置に形成した鉄板等の金属板Mを展開形状で示したもので、この展開形状金属板Mを、両端部側が紙面の裏側へ折り込まれる方向に曲げ加工することにより、図4の(b) に示す金具本体14を形成することができる。尚、金属板Mの両端部側に形成した下側上板部7aと上側上板部7bとを互いに逆向きに重ねることにより、図4の(b) に示すように重なった上下側両上板部7a,7bからなる上板部7を形成する。この場合、下側の上板部7aにはビス挿通孔21を形成し、上側の上板部7bにネジ孔20を形成する。また、下側の上板部7aのボルト挿通用長孔11及び上側の上板部7bのボルト挿通用長孔12には、吊りボルト1を挟んで筋交い2の上部螺軸5が位置する側と反対側の端部に食い込むネジ部食込突縁部41a(41),41b(41)及び42を形成する。これらネジ部食込突縁部41a,41b,42 は、ボルト挿通用長孔11、ボルト挿通孔12の夫々の端部を下向きに引き起こす加工を施すことによって形成する。
この実施形態では、上下板部7,8と左右側板部9,10とからなる筋交い上端部取付金具3Aの金具本体14を、金属板Mのプレス加工によって製作しているが、上下板部7,8と左右側板部9,10とからなる筒状一体物としてダイカスト鋳造等によって一体成形することもできる。金属板Mのプレス加工によれば、ダイカストよりも安価に製作することができる。但し、プレス加工で製作した金具本体14は、使用時の金具本体14の剛性を確保するために、図2及び図4の(a) に示すように、下板部8のネジ挿通孔21から上板部7側のネジ孔20にビス22をねじこんで、重なった上下側両上板部7a,7bを一体に結合する必要がある。
図3は、筋交い2の下端部を吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付ける状態を示すもので、筋交い2の下部螺軸6には横板部23aと縦板部23bとからなるL字形の板状取付金具23を連結して、この板状取付金具23の縦板部23bを野縁受けUにタッピングビス24を打ち込んで取付け固定している。筋交い2の下部螺軸6に板状取付金具23を連結するには、横板部23aに設けてあるボルト挿通孔に筋交い2の下部螺軸6を挿通して、一対のナット44,44で固定する。また、板状取付金具23には大小複数のビス挿通孔25a,25bが設けてあり、筋交い2の傾斜角度に合わせて所要のビス挿通孔25a,25bを選定してビス24止めすることができる。このような板状取付金具23を使用することにより、角筒状体からなる筋交い本体4の下端部を野縁受けUに対し簡単に取り付けることができる。
次に、上述した筋交い上端部取付金具3Aを有する筋交い取付装置による筋交い2の取付施工について説明する。
筋交い上端部取付金具3Aを使用して筋交い2の上端部を吊りボルト1の上端部に取り付けるには、吊りボルト1の上端部を天井部SのインサートナットTに螺着する前に、筋交い上端部取付金具3Aの金具本体14を吊りボルト1に挿通しておく。即ち、天井下地の組み付け前に、吊りボルト1を金具本体14の下板部8にあるボルト挿通孔12から上板部7のボルト挿通用長孔11に貫通させた状態にして、天井下地を組み付けた時に金具本体14が吊りボルト1の下端部側に位置する状態とし、この状態で筋交い2の上部螺軸5を金具本体14の螺軸挿入用長孔13から座板15付きナット16に螺入させておく。
斯かる状態で、例えば野縁Nより下方の低位置で筋交い2を把持して、この筋交い2により筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせていって、吊りボルト1の上端部位置で、筋交い2を上部螺軸5のねじ込み方向に回転させることにより、上部螺軸5の先端部を、図2の(a) に示すように、金具本体14の上板部7のボルト挿通用長孔11に突入させると共に吊りボルト1のネジ部に食い込ませた状態とする。筋交い2の傾斜角度は、上部螺軸5を座板15付きナット16にねじ込んだまま、螺軸挿入用長孔13で適宜に調整することができる。それから、図3に示すように筋交い2の下部螺軸6に連結した板状取付金具23を野縁受けUにビス24止めする。こうして筋交い2の上端部及び下端部を吊りボルト1の上端部と野縁受けUに対し夫々簡単容易に取り付け固定することができる。
この場合、筋交い2の筋交い本体4が角パイプ(角筒状体)からなるため、筋交い2を強く回転させても筋交い本体4が捻じれ変形するおそれがなく、上部螺軸5を座板15付きナット16的確にねじ込むことができる。
上記のように図2〜図4により説明した筋交い上端部取付金具3Aは、吊りボルト1を天井部Sに取り付けて垂下する前に、金具本体14を、ボルト挿通用長孔11とボルト挿通孔12と介して吊りボルト1に挿通して取り付けておく先付け式の取付金具であって、こうして金具本体14を吊りボルト1に予め取り付けておけば、あとは、筋交い2の上部螺軸5を金具本体14の螺軸挿入用長孔13から座板15付きナット16に螺入させた状態で、筋交い2により筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせて、そこで筋交い2を回転させればよいから、作業者は、作業現場の床面あるいは作業台上での低位置からの遠隔操作によって、筋交い2を簡単容易にして且つ安全に取り付けることができる。なお、筋交い上端部取付金具3Aは吊りボルト1を天井部Sに取り付ける前に該筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1の上端部から吊りボルト1に嵌め入れるようにした使用例であるが、これに対し、吊りボルト1を天井部Sに取り付けて吊りボルト1を垂下させた状態で、吊りボルト1の下端部にハンガーHを取り付ける前に吊りボルト1の下端部から筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1に嵌め入れるようにしてもよい。要は、この実施形態の筋交い上端部取付金具3Aは、吊りボルト1の上端部又は下端部が開放されている状態で吊りボルト1に取り付けられる先付け式の取付か金具である。
また、上記のように筋交い2を回転させて、上部螺軸5の先端部を金具本体14の上板部7のボルト挿通用長孔11に突入させると共に吊りボルト1のネジ部に食い込ませることによって、筋交い2の上端部を吊りボルト1の上端部側に確実に固定させることができる。
また、筋交い上端部取付金具3Aの金具本体14の上下板部7,8に設けてあるボルト挿通用長孔11及びボルト挿通用孔12には夫々、図2の(a) に示すように、吊りボルト1を挟んで筋交い2の上部螺軸5が位置する側と反対側の端部に、吊りボルト1のネジ部に食い込むネジ部食込突縁部41,41が形成されているから、筋交い2の上部螺軸5を螺進方向に回転させることにより、金具本体14が上部螺軸5側へ引き込まれ、それによってボルト挿通用長孔11及びボルト挿通用孔12のネジ部食込突縁部11a,12aが、吊りボルト1のネジ部に押し付けられて強く食い込み、筋交い上端部取付金具3Aを吊りボルト1の上端部に強固に固定することができ、地震発生時の揺れに対して十分に対応可能となる。
図2〜図4によって説明した筋交い上端部取付金具3Aは、吊りボルト1の上端部を天井部Sに取り付ける前に又は吊りボルト1の下端部にハンガーHを取り付ける前に、金具本体14を吊りボルト1に挿通した状態に取り付けておく先付け式の取付金具であるが、図5には、吊りボルト1の上端部を天井部Sに取り付け且つ吊りボルト1の下端部にハンガーHを介して野縁受けUを取り付けた状態で、この吊りボルト1に金具本体14を取り付けるようにする後付け式の筋交い上端部取付金具3Bを示す。
即ち、この筋交い上端部取付金具3Bは、筋交い上端部取付金具は、上下板部27,28と左右側板部29,30とで筒状に形成し且つ上板部27にボルト挿通用長孔31を、下板部28にボルト挿通孔32を夫々設け、一方の側板部30と下板部28とのコーナー部に螺軸挿入用長孔33を設けてなる左右に二分割可能な金具本体34と、前記螺軸挿入用長孔33の裏側に配置される座板15付きナット16とから構成される。座板15付きナット16は、筋交い上端部取付金具3Aのものと同じである。
金具本体34は、図6から分かるように、左右ニつのコ字状分割体34a,34bからなるもので、上板部27aと下板部28aと側板部29とによって一方のコ字状分割体34aを形成し、上板部27bと下板部28bと側板部30とによって他方のコ字状分割体34bを形成し、そして両方のコ字状分割体34a,34bの上板部27a,27bの開口部31a,31bによって上板部27側のボルト挿通用長孔31を形成し、下板部28a,28bの開口部32a,32bによって下板部28側のボルト挿通用長孔32を形成する。コ字状分割体34bの下板部28aと側板部30との断面円弧状コーナー部30aに螺軸挿入用長孔33が形成されている。また図6に示すように、コ字状分割体34aの上板部27aにはビス挿通孔35とネジ孔36が設けられ、下板部にはビス挿通孔35が設けられ、またコ字状分割体34bの上板部27bには、コ字状分割体34aの上板部27aのネジ孔36に対応する位置に皿孔38が設けられ、下板部28bにはビス挿通孔35が設けてある。尚、図5及び図6において、37は回り止め金具を示す。
上記のような筋交い上端部取付金具3Bを使用して筋交い2の上端部を吊りボルト1の上端部に取り付けるには、天井下地を組み付けた状態、即ち図1に示すように吊りボルト1の上端部を天井部SのインサートナットTに螺着し、吊りボルト1の下端部にハンガーHを取り付け、ハンガーHに野縁受けUを支持し、野縁受けUにクリップを介して野縁Nを吊支した状態で、筋交い上端部取付金具3Bの二分割可能な金具本体34を吊りボルト1の下端部側に取り付ける。即ち、図6に示すように、左右ニつのコ字状分割体34a,34bを吊りボルト1の両側から互いに嵌合させるようにして、両方のコ字状分割体34a,34bの上板部27a,27bの開口部31a,31bと下板部28a,28bの開口部32a,32bとを吊りボルト1に嵌め込むことにより、上板部27のボルト挿通用長孔31と下板部28のボルト挿通孔32とに吊りボルト1を挿通させる。そして、ビス22を、コ字状分割体34bの下板部28bのビス挿通孔35からコ字状分割体34aの下板部28aのビス挿通孔35及び上板部27aのビス挿通孔35に挿通し、更にこのビス22を、コ字状分割体34bの上板部27bのネジ孔36にねじ込み、更に図6に示すように、コ字状分割体34bの上板部27bにある皿孔38から、コ字状分割体34aの上板部27aにあるネジ孔36に皿ビス43をねじ込むことによって、ニつのコ字状分割体34a,34bを一体に結合する。
その後は、筋交い上端部取付金具3Aの場合と同じ様に、例えば野縁Nより下方の所要位置で筋交い2を把持して、この筋交い2により、筋交い上端部取付金具3Bを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせていって、その上端部位置で、筋交い2を上部螺軸5のねじ込み方向に回転させることにより、上部螺軸5の先端部を、図5に示すように、金具本体34の上板部27のボルト挿通用長孔31に突入させると共に、吊りボルト1のネジ部に食い込ませた状態とする。そして、筋交い2の下部螺軸6に連結した板状取付金具23を野縁受けUにビス24止めすることにより、筋交い2の上端部及び下端部を吊りボルト1の上端部と野縁受けUに夫々簡単容易に取り付け固定することができる。
上記のように図5及び図6によって説明した筋交い上端部取付金具3Bは、天井下地を組み付けて吊りボルト1を天井部Sから垂下した状態で、この吊りボルト1に金具本体14を取り付ける後付け式の取付金具であるから、筋交い2の取付作業がやり易く、施工性が良い。
前記回り止め金具37は、筋交い2の取付操作時に筋交い上端部取付金具3Bが不都合に回転するのを防止するL字形金具で、水平片37aと垂直片37bとからなり、取付にあたっては、図5及び図6に示すように、垂直片37bのビス孔39から金具本体34の側板部29のネジ孔41にビス42をねじ込み、水平片37aのビス挿通孔40から天井部Sにビス43を打ち込むようにする。なお回り止め金具37は筋交い上端部取付金具3Bが吊りボルト1の下端部に位置するときに予めビス42止めしておくことになる。
図7及び図8は、筋交い上端部取付金具3Bの左右に二分割される金具本体34のコ字状分割体34a,34bをプレス加工によって製作する場合を示している。図7の(a) に示す平面状に展開した金属板Maは、コ字状分割体34aを形成するもので、この金属板Maをコ字状に折り曲げ加工することによって、同図の(b) に示すようなコ字状分割体34aとなる。図7の(a) ,(b) において、51aは金具本体34の上板部27にあるボルト挿通用長孔31のネジ部食い込み突縁部51(図9参照)を形成する突縁部であり、52aは下板部28にあるボルト挿通用孔32のネジ部食い込み突縁部52(図9参照)を形成する突縁部である。ここに示すコ字状分割体34aは、図6に示すものと同じであるから、部材番号を付して説明を省略する。
図8の(a) に示す平面状に展開した金属板Mbは、コ字状分割体34bを形成するもので、この金属板Maをコ字状に折り曲げ加工することにより、同図の(b) に示すようなコ字状分割体34bとなる。図8の(a) ,(b) において、51bは、前記コ字状分割体34aの突縁部51aと共に、金具本体34の上板部27にあるボルト挿通用長孔31のネジ部食い込み突縁部51(図9参照)を形成する突縁部であり、52bは、前記コ字状分割体34aの突縁部52aと共に、下板部28にあるボルト挿通用孔32のネジ部食い込み突縁部52(図9参照)を形成する突縁部である。ここに示すコ字状分割体34bも、図6に示すものと同じであるから、部材番号を付して説明を省略する。
図9は、図7の(b) に示すコ字状分割体34aと図8の(b) に示すコ字状分割体34bとを互いに嵌合させて、両コ字状分割体34a,34bをビス22及び皿ビス43で結合することにより、金具本体34を形成した状態を示すと共に、上板部27のボルト挿通用長孔31及び下板部28のボルト挿通孔32に吊りボルト1が挿入され且つ螺軸挿入用長孔33に筋交い2の上部螺軸5が挿入された状態を仮想線で示す。また図9には、上板部27のボルト挿通用長孔31にあるネジ部食い込み突縁部51(51a,51b)及び下板部28のボルト挿通孔32にあるネジ部食い込み突縁部52(52a,52b)が、吊りボルト1のネジ部に食い込んでいる状態も示している。
上記のように図5〜図9により説明した筋交い上端部取付金具3Bは、左右に二分割可能な金具本体34を有する取付金具で、吊りボルト1を天井部Sに取り付けて垂下し且つ吊りボルト1の下端部に野縁受け取付用ハンガーH及び野縁受けUを取り付けた後に、この吊りボルト1に金具本体34を取り付けることができる後付け式の取付金具であるから、金具本体34を二分割状態でボルト挿通用長孔31とボルト挿通孔32とを吊りボルトに挿通すれば、あとは、筋交い2の上部螺軸5を金具本体34の螺軸挿入用長孔33から座板15付きナット16に螺入させた状態で、筋交い2により筋交い上端部取付金具3Bを吊りボルト1の下端部より上端部までスライドさせて、そこで筋交い2を回転させればよいから、作業者は、例えば作業現場の床面あるいは作業台上での低位置からの遠隔操作によって、吊りボルト1の下端部に野縁受け用ハンガーHを取り付けた後に、筋交い2を簡単容易にして且つ安全に取り付けることができる。
1 吊りボルト
2 筋交い
3A,3B 筋交い上端部取付金具
4 筋交い本体
5 上部螺軸
6 下部螺軸
7 上板部
8 下板部
9,10 側板部
11 ボルト挿通用長孔
12 ボルト挿通孔
13 螺軸挿入用長孔
14 金具本体
15 座板
16 座板付きナット
27 上板部
28 下板部
29,30 側板部
31 ボルト挿通用長孔
32 ボルト挿通孔
33 螺軸挿入用長孔
34 金具本体

Claims (4)

  1. 天井下地構造における隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れ、筋交いの上端部を一方の吊りボルトの上端部に筋交い上端部取付金具を介して取り付け、筋交いの下端部を他方の吊りボルトの下端部に近い野縁受けの所要部に取り付ける筋交いの取付装置であって、
    筋交いは、角筒状の筋交い本体と、これの上下端部に夫々同軸状で一体的に連結された上部螺軸及び下部螺軸とからなり、筋交い上端部取付金具は、上下板部と左右側板部とで筒状に形成し且つ上板部にボルト挿通用長孔を、下板部にボルト挿通孔を夫々設け、一方の側板部と下板部とのコーナー部に螺軸挿入用長孔を設けてなる金具本体と、前記螺軸挿入用長孔の裏側に配置される座板付きナットとからなり、
    筋交い上端部取付金具の金具本体を、ボルト挿通用長孔とボルト挿通孔と介して、吊りボルトの上端部を天井部に固定する前の又は吊りボルトの下端部に野縁受け用ハンガーを取り付ける前の吊りボルトに挿通しておいて、筋交いの上部螺軸を金具本体の螺軸挿入用長孔から座板付きナットに螺入した状態で、この筋交いにより筋交い上端部取付金具を吊りボルトの下端部より上端部までスライドさせて、筋交いを回転させることにより、上部螺軸の先端部を、金具本体のボルト挿通用長孔に突入させると共に吊りボルトのネジ部に食い込ませ、筋交いの下部螺軸には板状取付金具を連結して、この板状取付金具を野縁受けにビス止めしてなる筋交いの取付装置。
  2. 天井下地構造における隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れ、筋交いの上端部を一方の吊りボルトの上端部に筋交い上端部取付金具を介して取り付け、筋交いの下端部を他方の吊りボルトの下端部に近い野縁受けの所要部に取り付ける筋交いの取付装置であって、
    筋交いは、角筒状の筋交い本体と、これの上下端部に夫々同軸状で一体的に連結された上部螺軸及び下部螺軸とからなり、筋交い上端部取付金具は、上下板部と左右側板部とで筒状に形成し且つ上板部にボルト挿通用長孔を、下板部にボルト挿通孔を夫々設け、一方の側板部と下板部とのコーナー部に螺軸挿入用長孔を設けてなる左右に二分割可能な金具本体と、前記螺軸挿入用長孔の裏側に配置される座板付きナットとからなり、
    金具本体を二分割した状態でボルト挿通用長孔とボルト挿通孔とを天井部に固定した吊りボルトに挿通し、この二分割状態の金具本体をビスで一体に結合し、筋交いの上部螺軸を金具本体の螺軸挿入用長孔から座板付きナットに螺入させた状態で、この筋交いにより筋交い上端部取付金具を吊りボルトの下端部より上端部までスライドさせて、筋交いを回転させることにより、上部螺軸の先端部を、金具本体のボルト挿通用長孔に突入させると共に吊りボルトのネジ部に食い込ませ、筋交いの下部螺軸には板状取付金具を連結して、この板状取付金具を野縁受けにビス止めしてなる筋交いの取付装置。
  3. 筋交い上端部取付金具の金具本体の前記コーナー部を断面円弧状に形成し、これの裏側に配置される座板付きナットを、前記コーナー部に対応する断面円弧状に形成している請求項1又は2に記載の筋交いの取付装置。
  4. 筋交い上端部取付金具の金具本体の上下板部に設けてあるボルト挿通用長孔及びボルト挿通用孔には夫々、吊りボルトを挟んで筋交いの上部螺軸が位置する側と反対側の端部に、吊りボルトのネジ部に食い込むネジ部食込突縁部を形成している請求項1〜3の何れかに記載の筋交いの取付装置。
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