JP6117899B1 - 吊り天井構造の補強材接続金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】吊りボルトに補強材を接続する接続金具について、頑強で施工性の良好な接続金具を提案する。【解決手段】本発明の接続金具30は、補強材を保持する補強材保持片10と、補強材保持片10を吊りボルトに対し固定するために組み付けられるボルト固定片20と、を備える。補強材保持片10は、補強材に固定される固定板部11と、固定板部11の上下縁からそれぞれ延出したボルト係合板部12と、を備え、ボルト係合板部12のぞれぞれには、側縁から切り欠き形成されたボルト挿通切欠12bが設けられている。ボルト係合板部12の側縁にはフック部12cが設けられる。ボルト固定片20は、前縁から切り欠き形成されたボルト挿通切欠21bを有すると共に当該前縁に設けられたフック部21cを有するボルト保持板部21と、ボルト保持板部21の後縁から延出し、先端に鉤形曲折部22bを有する閉断面形成板部22と、を備えている。【選択図】図3A

Description

ここに開示する技術は、吊り天井構造において補強材を吊りボルトへ接続するために使用される金具に関する。
吊り天井構造において、野縁を取り付けた野縁受けを懸架する吊りボルトに対し、耐震用の補強材として溝形鋼(Cチャンネル)を架け渡して接続する補強方法が用いられる(特許文献1)。特許文献1では、補強材を吊りボルトに接続する金具として、吊りボルトに係合する係合部材110と補強材に係合する板状部材120とからなる固定具が開示されている。
しかし、特許文献1の固定具は、施工現場で折り曲げることの可能な薄さの金属板材から形成されることから、震度4を越えるような揺れに対抗して補強材を保持し続けられるほどの耐震性能をもっていない。天井の耐震性向上には、より頑強な金具が必要である。
特開2012−052303号公報
吊りボルトへ補強材を接続する上記のような接続金具を頑強なものにするのはよいが、一方で、そのために施工性(組み立て易さ)が損なわれるのは好ましくない。本発明は、両者を勘案した、頑強で施工性の良好な接続金具を提案する。
当課題に対して提案する本発明に係る接続金具は、補強材を保持する補強材保持片と、該補強材保持片を吊りボルトに対し固定するために前記補強材保持片へ組み付けられるボルト固定片と、を備えたものとする。
前記補強材保持片は、補強材に固定される固定板部と、該固定板部の上下縁から補強材を横切る方向へそれぞれ延出したボルト係合板部と、を備え、前記ボルト係合板部のそれぞれには、側縁から切り欠き形成された同じ向きのボルト挿通切欠が設けられていると共に、前記ボルト係合板部の少なくとも一方には、前記ボルト挿通切欠を形成した側縁に、フック部が設けられている。
前記ボルト固定片は、前縁から切り欠き形成されたボルト挿通切欠を有すると共に当該前縁に設けられたフック部を有するボルト保持板部と、該ボルト保持板部の後縁から前記フック部と同じ方向へ延出し、先端に鉤形曲折部を有する閉断面形成板部と、を備える。
これら補強材保持片とボルト固定片とは、前記ボルト固定片のボルト保持板部が前記側縁にフック部を形成してある補強材保持片のボルト係合板部に重なり、当該補強材保持片のボルト係合板部のフック部が当該ボルト固定片のボルト保持板部の側縁へ係止すると共に当該ボルト固定片のボルト保持板部のフック部が当該補強材保持片の固定板部へ係止する状態で、互いに組み付けられる。この状態において、前記ボルト保持板部のボルト挿通切欠と前記ボルト係合板部のボルト挿通切欠とが交差していて、吊りボルトの全周を囲繞する挿通口が形成される。一方、この状態において、前記ボルト固定片の閉断面形成板部は、その鉤形曲折部が前記補強材保持片の他方のボルト係合板部と当接し、これにより当該補強材保持片とボルト固定片とで閉断面が形成される。
この接続金具は、交差する2本の補強材を吊りボルトに接続するために使用することも容易にできる。この場合、2個の当該接続金具を上下に配置して交差する向きで十字に組み立てる。すなわち、本発明では、2個の上記接続金具を用いた補強材の接続構造として次の接続構造を提案する。
一方の接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部の上に、他方の接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部が、それぞれのボルト挿通切欠の向きが互いに交差する状態で配置される。この状態の各ボルト固定片に対し、補強材保持片は、前記一方の接続金具における補強材保持片のボルト係合板部に設けられたフック部が、前記他方の接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部に設けられたフック部に係止すると共に、前記他方の接続金具における補強材保持片のボルト係合板部に設けられたフック部が、前記一方の接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部に設けられたフック部に係止する状態で、組み付けられている。
本発明に係る接続金具によると、補強材保持片とボルト固定片を施工現場で互いに組み付ければ補強材を吊りボルトへ接続できるツーピース式にしてあって、施工現場で変形させる必要がないものにしてある。したがって両者は、例えば板厚2mmのステンレス鋼板からプレス成形で作成することができ、部材自体の剛性が高く頑強に製作できる。また、その組み付け作業も、補強材保持片とボルト固定片とを互いに組み合わせるだけの簡単な手作業であり、特殊な工具や変形などを必要としない容易な作業であって施工性が良い。
補強材を固定板部に固定した補強材保持片とボルト固定片とが組み付けられると、当該組み上がった接続金具の補強材保持片とボルト固定片とにより、補強材を囲繞する閉断面が形成されるので、補強材の保持力が高く且つ変形し難い接続構造が得られる。加えて、各フック部の係止によって前後左右に互いにずれ難い構造が提供されるので、大きな揺れにも動じない堅固な接続構造を得ることができる。
本発明に係る接続金具の補強材保持片の実施形態。 本発明に係る接続金具のボルト固定片の実施形態。 互いに組み付けた図1の補強材保持片と図2のボルト固定片。 吊りボルトに固定した図3の接続金具。 補強材を通した図4の接続金具。 交差する2本の補強材を吊りボルトへ接続するために2個使用される図2のボルト固定片の相互配置。 図1の補強材保持片と組み付けた図6の上側のボルト固定片。 図1の補強材保持片と組み付けた図7の下側のボルト固定片。 吊りボルトに固定した図8の一組の接続金具。 補強材を通した図9の一組の接続金具。
図1と図2に、本発明に係る接続金具を構成する補強材保持片とボルト固定片の実施形態をそれぞれ示してある。なお、本願で言う上下の方向は、垂下されている吊りボルトの軸方向に沿う方向を言い、左右又は前後の方向は、垂下されている吊りボルトの軸方向と直交する方向を言うものとする。
板厚2mmのステンレス鋼から形成される補強材保持片10は、図1A及び図1Bに示すとおり、吊りボルトに架け渡す補強材に固定される固定板部11と、固定板部11の上縁11a及び下縁11bから、垂下した吊りボルトと交差するように、補強材を横切る方向へそれぞれ延出したボルト係合板部12と、を備えた、断面“コ”字形の部品である。
固定板部11には、補強材をネジ止めするためのネジ孔11cが多数設けられている。
2つのボルト係合板部12のぞれぞれには、側縁12aから切り欠き形成された同じ向きのボルト挿通切欠12bが設けられていて、ここに吊りボルトを通して係合させることができる。
本例の場合、2つのボルト係合板部12の両方において、ボルト挿通切欠12bを形成した側縁12aに、フック部12cが設けられている。フック部12cは、外側へめくれあがるように、すなわち、上側のフック部12cは上方へ突出し、下側のフック部12cは下方へ突出するように、形成される。フック部12cは、少なくとも片方のボルト係合板部12に設けてあればよいが、本例では2つのボルト係合板部12の両方に設けて汎用性を高めてある。
この補強材保持片10は、ネジ孔11cを通してネジ止めすることで固定板部11に補強材が固定され、固定板部11及びボルト係合板部12で囲んだ内側に補強材を保持する。
同じく板厚2mmのステンレス鋼から形成されるボルト固定片20は、図2に示すとおり、補強材保持片10のボルト係合板部12と重ねるボルト保持板部21と、ボルト保持板部21から屈曲して延びる閉断面形成板部22と、を備えた、断面“つ”字形の部品である。
ボルト保持板部21は、前縁21aから切り欠き形成されたボルト挿通切欠21bを有し、且つこの前縁21aにフック部21cが設けられている。そのボルト挿通切欠21bに吊りボルトを通して、フック部21cを後述するように補強材保持片10の固定板部11へ係止させる。
閉断面形成板部22は、ボルト保持板部21の後縁21dからフック部21cと同じ方向へ延出し、その先端22aに鉤形曲折部22bを有する。鉤形屈曲部22bは、ボルト保持板部21と同じ方へ屈曲形成されていて、ボルト挿通切欠21bと相応する部位に吊りボルトを避けるための凹部22cが形成されている。
このボルト固定片20を補強材保持片10に組み付けると、重なり合う補強材保持片10のボルト挿通切欠12bとボルト固定片20のボルト挿通切欠21bとから、吊りボルトの全周を囲繞する挿通口が形成される。
図3A及び図3Bに、上記の補強材保持片10とボルト固定片20とを互いに組み合わせて構成された接続金具30を示す。
この接続金具30において、ボルト固定片20のボルト保持板部21は、側縁12aにフック部12cを形成してある補強材保持片10のボルト係合板部12(本例では上側にある)の上に、自身のボルト挿通切欠21bがボルト係合板部12のボルト挿通切欠12bと交差する向きで、重ねられる。このようにボルト保持板部21をボルト係合板部12に重ねると、補強材保持片10におけるボルト係合板部12のフック部12cが、ボルト固定片20におけるボルト保持板部21の側縁21eへ係止し、且つ、ボルト固定片20におけるボルト保持板部21のフック部21cが、補強材保持片10の固定板部11へ係止する。さらに、ボルト固定片20における閉断面形成板部22の鉤形曲折部22bが、補強材保持片10の他方のボルト係合板部12(本例では下側にある)と当接する。“コ”字状の補強材保持片10と“つ”字状のボルト固定片20とをこのように組み付けることで閉断面が形成されるので、当該接続金具30は変形し難く、その閉断面の中に補強材を保持することにより、補強材の保持力が高い。また、各フック部12c,21cの係止によって前後左右に互いにずれ難い構造が提供されるので、大きな揺れにも動じない堅固な接続構造が実現される。
接続金具30において、ボルト保持板部21のボルト挿通切欠21bとボルト係合板部12のボルト挿通切欠12bとが交差して重なることにより、吊りボルトの全周を囲繞するボルト挿通口31が形成される。図4に示すように、組み上がった接続金具30において吊りボルトTBは、挿通口31と、他方のボルト係合板部12のボルト挿通切欠12bとを貫通して、接続金具30のほぼ中央で位置固定される。接続金具30の設置は、吊りボルトTBに螺合したナットTNを上下から締め込むことで完了する。この接続金具30を用いて吊りボルトTBに接続する補強材RIは、図5A及び図5Bに示すように、補強材保持片10の固定板部11に、ネジ孔11cを通したネジ止め(図示せず)で固定され、固定板部11の内面と吊りボルトTBとの間を通り抜けるようにして保持される。補強材RIは、本例ではステンレス製角形パイプで、従来の溝形鋼よりも強度の高いものを使用してある。
交差する2本の補強材RIを吊りボルトTBへ接続する場合、上記接続金具30を2個、交差する向きで上下に配置して使用する。この補強材の接続構造について、図6〜図10に示してある。
当該接続構造におけるボルト固定片20の配置から説明する。2個の接続金具30のうちの一方(下側)の接続金具30におけるボルト固定片20のボルト保持板部21の上に、他方(上側)の接続金具30におけるボルト固定片20のボルト保持板部21が、それぞれのボルト挿通切欠21bの向きが互いに交差する状態で、配置される。すなわち、上下のボルト固定片20は、互いに交差する向きにしてボルト保持板部21を重ね合わせるようにして配置される。これにより、吊りボルトTBを囲繞する挿通口23がボルト保持板部21のほぼ中央に形成され、また、ボルト保持板部21のフック部21cがお互いに相手方の側縁21eに沿って位置する。
当該ボルト固定片20に組み付けられる補強材保持片10について、まず上側の補強材保持片10を図7に示している。補強材保持片10は、図3で説明したのと同じ要領でボルト固定片20に組み付けられるが、ただし、図3とは上下が逆転している。すなわち、図3の場合と比較すると、上側のボルト固定片20は上下逆さまなので、補強材保持片10も上下逆さまになる。
この補強材保持片10におけるボルト係合板部12のフック部12cは、上側のボルト固定片20におけるボルト保持板部21の側縁21eへ係止すると同時に、下側のボルト固定片20におけるボルト保持板部21のフック部21cにも係止する。すなわち、上側の接続金具30を構成する補強材保持片10のボルト係合板部12に設けられたフック部12cは、下側の接続金具30を構成するボルト固定片20のボルト保持板部21に設けられたフック部21cに係止する。そして、補強材保持片10と上側のボルト固定片20とが組み上がると、補強材保持片10のボルト挿通切欠12bと上側のボルト固定片20のボルト挿通切欠21bとで形成される挿通口31は、挿通口23と連通する。
図8には、下側のボルト固定片20に補強材保持片10を組み付けて下側の接続金具30を構成した状態を示している。下側の補強材保持片10も、図3で説明したのと同じ要領でボルト固定片20に組み付けられる。下側の場合は上下関係も図3と同じである。
下側の補強材保持片10におけるボルト係合板部12のフック部12cは、下側のボルト固定片20におけるボルト保持板部21の側縁21eへ係止すると同時に、上側のボルト固定片20におけるボルト保持板部21のフック部21cにも係止する。すなわち、下側の接続金具30を構成する補強材保持片10のボルト係合板部12に設けられたフック部12cは、上側の接続金具30を構成するボルト固定片20のボルト保持板部21に設けられたフック部21cに係止する。そして、下側の補強材保持片10とボルト固定片20とが組み上がると、当該補強材保持片10のボルト挿通切欠12bと下側のボルト固定片20のボルト挿通切欠21bとで形成される挿通口31は、挿通口23(及び上側の接続金具30の挿通口31)と連通する。
図8から分かるように、吊りボルトTBの全周を囲繞する挿通口23,31の存在と、各フック部12c,21cの係止とによって、前後左右のいずれの方向にもずれない構造が提供され、大きな揺れにも動じない堅固な接続構造が実現される。
上記のようにして十字に組まれた上下一組の接続金具30において、吊りボルトTBは、図9に示すように、両方の接続金具30のボルト挿通切欠12bと挿通口23,31とを貫通して、上下の接続金具30のほぼ中央で位置固定される。この十字に組まれた接続金具30の上と下から吊りボルトTBに螺合したナットTNを締め込むことで、図10に示すとおりに補強材RIを吊りボルトTBに交差接続する、一対の接続金具30の設置が完了する。吊りボルトTBに交差接続する補強材RIは、各補強材保持片10の固定板部11に、ネジ孔11cを通したネジ止め(図示せず)でそれぞれ固定され、固定板部11の内面と吊りボルトTBとの間を通り抜けるようにして保持される。補強材RIは、本例でもステンレス製角形パイプである。
以上、本発明に関して実施形態を示し説明した。しかし、当該実施形態以外にも種々の実施形態を想到し得るのは、当業者であれば当然のことである。
10 補強材保持片
11 固定板部
11a 上縁
11b 下縁
12 ボルト係合板部
12a 側縁
12b ボルト挿通切欠
12c フック部
20 ボルト固定片
21 ボルト保持板部
21a 前縁
21b ボルト挿通切欠
21c フック部
21d 後縁
21e 側縁
22 閉断面形成板部
22a 先端
22b 鉤形屈曲部
23 挿通口
30 接続金具
31 挿通口
TB 吊りボルト
RI 補強材

Claims (4)

  1. 吊りボルトへ補強材を接続するために使用される接続金具であって、
    補強材を保持する補強材保持片と、該補強材保持片を吊りボルトに対し固定するために前記補強材保持片へ組み付けられるボルト固定片と、を備え、
    前記補強材保持片は、補強材に固定される固定板部と、該固定板部の上下縁から補強材を横切る方向へそれぞれ延出したボルト係合板部と、を備え、前記ボルト係合板部のぞれぞれには、側縁から切り欠き形成された同じ向きのボルト挿通切欠が設けられていると共に、前記ボルト係合板部の少なくとも一方には、前記ボルト挿通切欠を形成した側縁に、フック部が設けられており、
    前記ボルト固定片は、前縁から切り欠き形成されたボルト挿通切欠を有すると共に当該前縁に設けられたフック部を有するボルト保持板部と、該ボルト保持板部の後縁から前記フック部と同じ方向へ延出し、先端に鉤形曲折部を有する閉断面形成板部と、を備えている、接続金具。
  2. 前記補強材保持片と前記ボルト固定片とが互いに組み付けられたときに、
    前記ボルト固定片のボルト保持板部が、前記側縁にフック部を形成してある補強材保持片のボルト係合板部に重なり、
    当該補強材保持片のボルト係合板部のフック部が、当該ボルト固定片のボルト保持板部の側縁へ係止すると共に、当該ボルト固定片のボルト保持板部のフック部が、当該補強材保持片の固定板部へ係止する、請求項1に記載の接続金具。
  3. 前記ボルト保持板部のボルト挿通切欠と前記ボルト係合板部のボルト挿通切欠とが交差して、吊りボルトの全周を囲繞する挿通口が形成され、
    前記ボルト固定片における閉断面形成板部の鉤形曲折部が、前記補強材保持片の他方のボルト係合板部と当接する、請求項2に記載の接続金具。
  4. 請求項3に記載の接続金具を2個用いた補強材の接続構造であって、
    一方の前記接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部の上に、他方の前記接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部が、それぞれの前記ボルト挿通切欠の向きが互いに交差する状態で配置されており、
    当該各ボルト固定片に対して組み付けられた前記補強材保持片においては、前記一方の接続金具における補強材保持片のボルト係合板部に設けられたフック部が、前記他方の接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部に設けられたフック部に係止していると共に、前記他方の接続金具における補強材保持片のボルト係合板部に設けられたフック部が、前記一方の接続金具におけるボルト固定片のボルト保持板部に設けられたフック部に係止している、接続構造。
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