JP2015151529A - 二軸配向ポリエステルフィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィルムの任意の一方向(X方向)および、X方向と直交する方向(Y方向)において、以下の特性を満たす二軸配向ポリエステルフィルム。
I.25℃におけるヤング率の平均値が3000MPa以上4200MPa以下
II.引裂伝播抵抗の平均値が4.5N/mm以上7.0N/mm未満
III.150℃における100%延伸時の応力の平均値が30MPa〜130MPa
である。
【選択図】なし
Description
また、スマートフォン、タブレット端末といったスマートデバイスの拡大に伴い、液晶ディスプレイ薄膜化の要望が高まっており、偏光板・位相差層においても高精細化、薄膜化が進んでいる。このため、位相差層の高精細化、薄膜化を達成するために、工程フィルムに位相差層を塗布し、工程フィルムごと成型することで、位相差層の高精細化、薄膜化を達成させるプロセス開発が検討されている。
フィルムの任意の一方向(X方向)および、X方向と直交する方向(Y方向)において、以下の特性を満たす二軸配向ポリエステルフィルム。
I.25℃におけるヤング率の平均値が3000MPa以上4200MPa以下
II.引裂伝播抵抗の平均値が4.5N/mm以上7.0N/mm未満
III.150℃における100%延伸時の応力の平均値が30MPa〜130MPa
である。
ジオール単位(構造単位): −O−R’―O−
(ここで、R、R’は二価の有機基)
なお、トリメリット酸単位やグリセリン単位など3価以上のカルボン酸あるいはアルコール並びにそれらの誘導体が含まれる場合は、3価以上のカルボン酸あるいはアルコール単位(構造単位)についても、同様に、重縮合によって除去される部分が除かれた3価以上の有機基を意味する。
・フィルムをポリエステルA層とポリエステルA層より融点の低いポリエステルB層とを有し、ポリエステルA層が少なくとも一方の最外層に位置する積層構成とする方法(なお、本発明において、ポリエステルA層と、ポリエステルB層とを有する積層フィルムの場合、融点の高い方の層をポリエステルA層とする。)、
・幅方向延伸後の熱処理工程において、2%以上10%以下の微延伸を行う方法、
を併用することが挙げられる。
Δn=|nα−nβ|(1)
但し、フィルム面内の最大屈折率をnαとし、それに直交する方向の屈折率をnβとする。フィルムの面内異方性を低減せしめることにより、成型時の応力集中に起因した破断、剥離時破れの起点の発生が抑制される。Δnを上記の範囲とする方法としては特に限定されないが、縦延伸倍率と横延伸倍率の差を0.6以下とする方法などが挙げられる。Δnが35以上では、フィルム面内における屈折率の最大方向の引き裂き伝播抵抗が低下するとともに、加熱時の結晶化速度が大きく、成型後の耐引き裂き性に劣ることがある。Δnの値は30以下であると更に好ましく、25以下であると最も好ましい。
ポリエステル樹脂およびフィルムをヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)に溶解し、1H−NMRおよび13C−NMRを用いて各モノマー残基成分や副生ジエチレングリコールについて含有量を定量することができる。積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体を構成する成分を採取し、評価することができる。なお、本発明のフィルムについては、フィルム製造時の混合比率から計算により、組成を算出した。
ポリエステル樹脂およびフィルムの固有粘度は、ポリエステルをオルトクロロフェノールに溶解し、オストワルド粘度計を用いて25℃にて測定した。積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体の固有粘度を評価することができる。
フィルムをエポキシ樹脂に包埋し、フィルム断面をミクロトームで切り出した。該断面を透過型電子顕微鏡(日立製作所製TEM H7100)で5000倍の倍率で観察し、フィルム厚みおよびポリエステル層の厚みを求めた。
フィルムを10cm×10cmに切り出し、長手方向に5点、幅方向に5点、のべ10点の厚みを(3)と同様にして測定し、その総加平均値、最大値、最小値から以下の式に従い厚みムラを求めた。
a = (最大値−総加平均)/総加平均×100
b = (総加平均−最小値)/総加平均×100
厚みムラ(%) = a+b。
示差走査熱量計(セイコー電子工業製、RDC220)を用い、JIS K7121−1987、JIS K7122−1987に準拠して測定および、解析を行った。ポリエステルフィルムを5mg、サンプルに用い、25℃から20℃/分で300℃まで昇温した際のDSC曲線より得られた吸熱ピークの頂点の温度を融点とした。なお、積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体の融点を測定することができる。本発明において、ポリエステルA層とポリエステルB層とを有する積層ポリエステルフィルムの場合は、各層の融点を測定し、融点の高い層をポリエステルA層、低い方の層をポリエステルB層とした。
示差走査熱量計(セイコー電子工業製、RDC220)を用い、JIS K7121−1987、JIS K7122−1987に準拠して測定および、解析を行った。ポリエステルフィルムを5mg、サンプルに用い、25℃から20℃/分で300℃まで昇温した際の結晶融解ピークの前に現れる微小の吸熱ピーク温度をTmetaとして読み取った。
引張試験機(オリエンテック社製テンシロンUCT−100)を用いて、フィルムの任意の一方向(X方向)および、X方向と直交する方向(Y方向)に切り出した幅10mmのサンプルフィルムをチャック間長さ50mm(初期試料長)となるようにセットし、温度150℃、湿度65%RHの条件に設定した恒温層中で60秒間の予熱後、引張速度300mm/分で引張試験を行い、サンプルが100%伸張したとき(チャック間距離が100mmとなったとき)のX方向およびY方向の応力の平均値を求めた。測定はX方向を任意に定めた5サンプルについてX方向、Y方向のサンプルを切り出し、X方向、Y方向のそれぞれについて5回の測定を行った。
(7)と同様に切り出したサンプルについて、オリエンテック(株)製フィルム強伸度自動測定装置“テンシロンAMF/RTA−100”を用いて、幅10mm、長さ150mmに切断したフィルムをチャック間距離50mmの装置にセットして、引張速度300mm/分、温度25℃、相対湿度65%の条件下で引張試験を行い、得られた荷重−伸び曲線の立ち上がり部の接線からヤング率を求めた。測定はX方向を任意に定めた5サンプルについてX方向、Y方向のサンプルを切り出し、X方向、Y方向のそれぞれについて5回の測定を行った。
ナトリウムD線(波長589nm)を光源として、アッベ屈折計を用いて、フィルムの任意の一方向(X方向)の屈折率(nX)および、X方向と直交する方向(Y方向)の屈折率フィルムの長手方向の屈折率(nY)、厚み方向の屈折率(nZD)を測定し、下記式から面配向係数(fn)を算出した。
fn=(nX+nY)/2−nZD
面配向係数は、フィルムの両面について測定を行い、表には、高い方の面配向係数の値を記載した。測定はX方向を任意に定めた5サンプルについてX方向、Y方向のサンプルを切り出し、X方向、Y方向のそれぞれについて測定を行った。
下記式に従い面内複屈折率Δnを算出した。
Δn=|nα−nβ|
ただし、nαは面内の最大屈折率、nβをそれに直交する方向の屈折率とする。なお、本発明のフィルムにおいては、(8)の測定にて得られたnXの最大値をnαとし、それに直交する方向の屈折率をnβとした。測定はフィルムの両面について行い、表には、高い方のΔnの値を記載した。
荷重引裂試験機(東洋精機製)を用いて、JIS K−7128−2−1998に従って測定した。サンプルは、フィルムの任意の一方向(X方向)および、X方向と直交する方向(Y方向)にそれぞれ長さ75mm×幅63mmの長方形とし、幅方向中央部に端から20mmの切れ込みを入れ、残り43mmを引裂いたときの指示値を読み取る。引裂伝播抵抗の値としては、指示値より求めた引裂力(N)をフィルム厚み(mm)で除した値とした。なお、測定は各方向10回ずつ行い、その平均値を採用した。
引張試験機(オリエンテック社製テンシロンUCT−100)を用いて、フィルムの任意の一方向(X方向)および、X方向と直交する方向(Y方向)に切り出した幅30mmのサンプルフィルムをチャック間長さ50mm(初期試料長)となるようにセットし、温度150℃、湿度65%RHの条件に設定した恒温層中で60秒間の予熱後、引張速度300mm/分でサンプルを100%伸張した。サンプルの真ん中を中心として、伸長方向に長さ75mm、伸長後の幅のサンプルを切り出し、幅方向中央部に端から20mmの切れ込みを入れ、残り43mmを荷重引裂試験機(東洋精機製)を用いて引裂いたときの指示値を読み取る。引裂伝播抵抗の値としては、指示値より求めた引裂力(N)をフィルム厚み(mm)で除した値とした。なお、測定は100%伸長サンプル10個についてそれぞれ行い、その平均値を採用した。
本発明のポリエステルフィルムを、450℃の遠赤外線ヒーターを用いて、表面温度が
150℃の温度になるように加熱し、70℃に加熱した円筒形金型(底面直径50mm、
高さ20mm)に沿って真空成型を行った。円筒形金型は、エッジ部分のRを1mm、2
mm、3mmの3種類準備して真空成型を行った。金型に沿って成型できた状態を以下の
基準で評価した。
S:R1mmで成型できた(R1mmを再現できた)。
A:R2mmで成型できた(R2mmを再現できた)が、R1mmでは成型できなかった。
B:R3mmで成型できた(R3mmを再現できた)が、R2mmは成型できなかった。
C:R3mmで成型できなかった。
B以上を合格とした。
本発明のポリエステルフィルム表面に、ポリアリレート/MEK分散体をダイコーターにて塗工・乾燥を行った(乾燥温度:150℃、乾燥時間:1分、巻出張力:200N/m、巻取張力:100N/m)。得られたポリアリレートが塗布されたポリエステルフィルムを、熱風オーブンに投入し、長手方向に100%の一軸延伸を行った(オーブン温度:150℃、幅方向フリー)。その後、ポリアリレート層を剥離し、剥離の様子、および剥離後のポリエステルフィルムの状態を以下の基準で評価した。
S:問題なく剥離が可能である。
A:破れはあるが方向によっては剥離が可能。
B:破れてしまい剥離が困難。
A以上を合格とした。
製膜に供したポリエステル樹脂は以下のように準備した。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が100モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.65)。
1,4−シクロヘキサンジメタノールがグリコール成分に対し33mol%共重合された共重合ポリエステル(イーストマン・ケミカル社製 GN001)を、シクロヘキサンジメタノール共重合ポリエチレンテレフタレートとして使用した(固有粘度0.75)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル成分が100モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が70モル%、ネオペンチルグリコール成分が30モル%であるネオペンチルグリコール共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.75)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル成分が100モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が85モル%、ジエチレングリコール成分が15モル%であるジエチレングリコール共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.65)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル成分が82.5モル%、イソフタル成分が17.5モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル成分が85モル%、2,6−ナフタレンジカルボン酸成分が15モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%である2,6−ナフタレンジカルボン酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ポリエステルA中に数平均粒子径2.2μmの凝集シリカ粒子を粒子濃度2質量%で含有したポリエチレンテレフタレート粒子マスター(固有粘度0.65)。
A/B/Aの3層積層フィルムとした。各層の組成を表の通りとして、A層用の原料とB層用の原料をそれぞれ酸素濃度を0.2体積%とした別々のベント同方向二軸押出機に供給し、A層押出機シリンダー温度を270℃、B層押出機シリンダー温度を277℃で溶融し、A層とB層合流後の短管温度を277℃、口金温度を280℃で、Tダイより25℃に温度制御した冷却ドラム上にシート状に吐出した。その際、直径0.1mmのワイヤー状電極を使用して静電印加し、冷却ドラムに密着させA層/B層/A層からなる3層積層未延伸フィルムを得た。次いで、長手方向への延伸前に加熱ロールにてフィルム温度を上昇させ、延伸温度85℃で長手方向に3.1倍延伸し、すぐに40℃に温度制御した金属ロールで冷却化した。
組成を表の通りに変更した以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更し、熱処理前半温度を200℃、熱処理中盤温度を210℃、熱処理後半温度を190℃にした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は実施例8と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理前半部での微延伸倍率を2.4%とした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理前半部での微延伸倍率を4.2%とした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理前半部での微延伸倍率を8.1%とした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理前半部での微延伸倍率を10.0%とした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理前半温度を223℃、熱処理中盤温度を233℃、熱処理後半温度を213℃にした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理前半温度を200℃、熱処理中盤温度を210℃、熱処理後半温度を190℃にした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
幅方向の延伸倍率を4.0%にした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
フィルムの積層比を5/40/5(A層/B層/A層)とした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み50μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理前半温度を190℃、熱処理中盤温度を195℃、熱処理後半温度を180℃にした以外は実施例1と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
単層フィルムとした。組成を表の通りとして、原料をそれぞれ酸素濃度を0.2体積%とした別々のベント同方向二軸押出機に供給し、A層押出機シリンダー温度を270℃、B層押出機シリンダー温度を277℃で溶融し、A層とB層合流後の短管温度を277℃、口金温度を280℃で、Tダイより25℃に温度制御した冷却ドラム上にシート状に吐出した。その際、直径0.1mmのワイヤー状電極を使用して静電印加し、冷却ドラムに密着させ未延伸シートを得た。その後は、実施例1と同様にしてフィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は比較例3と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は比較例3と同様にして、フィルム厚み75μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
EG:エチレングリコール
CHDM:1,4−シクロヘキサンジメタノール
DEG:ジエチレングリコール
NPG:ネオペンチルグリコール
TPA:テレフタル酸
IPA:イソフタル酸
NDC:2,6−ナフタレンジカルボン酸
Claims (9)
- フィルムの任意の一方向(X方向)および、X方向と直交する方向(Y方向)において、以下の特性を満たす二軸配向ポリエステルフィルム。
I.25℃におけるヤング率の平均値が3000MPa以上4200MPa以下
II.引裂伝播抵抗の平均値が4.5N/mm以上7.0N/mm未満
III.150℃における100%延伸時の応力の平均値が30MPa〜130MPa - フィルムを150℃で任意の一方向(X方向)に100%延伸した後の、X方向と、X方向と直交する方向(Y方向)の引裂伝播抵抗の平均値が4.5N/mm以上である請求項1に記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
- ポリエステルA層とポリエステルA層より融点の低いポリエステルB層とを有する積層ポリエステルフィルムであって、ポリエステルA層が、少なくとも一方の最外層に位置する請求項1または2に記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
- フィルム両面における、式(1)で表されるフィルム面内の複屈折値Δnが35以下である請求項1〜3のいずれかに記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
フィルム面内の最大屈折率をnα、それに直交する方向の屈折率をnβとした場合に、
Δn=|nα−nβ|・・・(1) - フィルムの厚みムラが10%以下である請求項1〜4のいずれかに記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
- 融解二次ピーク(Tmeta)が210℃以上235℃以下である、請求項1〜5のいずれかに記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
- フィルム両面における面配向係数のうち、高い方の面における面配向係数が0.12以上0.17以下である請求項1〜6のいずれかに記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
- 成型加工用途に使用される請求項1〜7のいずれかに記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
- 光学用途に使用される請求項1〜8のいずれかに記載の二軸配向ポリエステルフィルム。
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