JP2015150624A - ブレード装着工具 - Google Patents

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【課題】オペレータの技量に関わらず、切削ブレードを破損させずにブレードマウントに装着すること。【解決手段】回転スピンドル(12)の回転軸方向に円筒状のボス部(31)が延在し、ボス部の基端側から半径方向外側に固定フランジ(32)が広がるブレードマウント(3)が回転スピンドルに取り付けられており、このブレードマウントに対して切削ブレード(2)を装着する際に使用されるブレード装着工具(5)であり、ブレード装着工具が、ボス部と同径の円筒状の装着案内部(51)と、ボス部の外周面(39)と装着案内部の外周面(56)を面一にするように、装着案内部をボス部に対して位置決めする位置決め凸部(52)と、着磁性を有するボス部の先端に装着案内部を着脱可能に固定する磁石(53)とを備える構成にした。【選択図】図4

Description

本発明は、ブレードマウントに対して切削ブレードを装着するためのブレード装着工具に関する。
半導体パッケージ基板等をダイシングする切削装置では、回転スピンドルの先端にブレードマウントを取り付け、このブレードマウントに切削ブレードを装着している(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のブレードマウントは、回転スピンドルの回転軸方向に円筒状のボス部が延在し、ボス部の基端から半径方向外側に固定フランジが広がっている。切削ブレードの中央には、ブレードマウントのボス部の外周面に装着される装着孔が形成され、装着孔にボス部が装着されることでブレードマウントに対して切削ブレードが位置決めされる。
ブレードマウントに対して切削ブレードを装着する際には、切削ブレードの装着孔をブレードマウントのボス部の先端に対して位置合わせした後、ボス部の先端を切削ブレードの装着孔に差し込ませる。そして、ボス部の外周面に対して切削ブレードを摺動させて切削ブレードの片面をブレードマウントの固定フランジに当接させる。これにより切削ブレードからはボス部の先端部分が突出し、この先端部分に形成されている雄ネジに固定ナットを締め付ける。このようにして、固定フランジと固定ナットとの間に挟み込まれた状態で切削ブレードがブレードマウントに固定される。
特開平11−33907号公報
特許文献1に記載の切削装置では、ブレードマウントに対する切削ブレードの装着作業がオペレータによって手動で行われる。ブレードマウントの周辺には、ホイールカバー等の周辺部材があり、これら周辺部材と切削ブレードとのクリアランスが狭く、切削ブレードの装着作業が困難となっていた。このため、作業経験の浅いオペレータが切削ブレードの装着作業を行うと、周辺部材に切削ブレードを衝突させてしまい、切削ブレードの切刃を破損させてしまうおそれがある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、オペレータの技量に関わらず、切削ブレードを破損させずにブレードマウントに装着することができるブレード装着工具を提供することを目的とする。
本発明のブレード装着工具は、先端に凹部が形成されて磁着性を有するボス部と該ボス部と一体的に形成された固定フランジとを含み回転スピンドルの先端に固定されるブレードマウントに、中心部に該ボス部の外周に挿入される装着孔を有するハブ基台と該ハブ基台の外周に形成された切刃とを含む切削ブレードを装着するためのブレード装着工具であって、該ブレードマウントの該ボス部の先端に着脱可能に固定され、該ボス部の外径と同等の外径を有する棒状の装着案内部と、該装着案内部の一端に形成され該ボス部の先端の凹部内に係合して該装着案内部の外周と該ボス部の外周が面一となるように該装着案内部を位置決めする位置決め凸部と、該装着案内部に配設された磁石と、から構成され、該位置決め凸部を該ボス部の該凹部内に係合して該装着案内部を磁力により該ブレードマウントの該ボス部先端に装着した状態で、該切削ブレードの該装着孔を該装着案内部に挿入し該ボス部まで摺動させて該切削ブレードを該固定フランジに装着させること、を特徴とする。
この構成によれば、ブレードマウントのボス部の先端にブレード装着工具が装着されることで、ブレードマウントのボス部が実質的に延長される。このとき、切削ブレードの装着方向においてブレードマウント周辺にある周辺部材よりもブレード装着工具を突き出させて、周辺部材の手前側で切削ブレードの装着孔をブレード装着工具の装着案内部に挿入させることができる。よって、装着案内部の先端に切削ブレードの装着孔を挿入させる際に、切削ブレードが周辺部材に衝突することがない。また、ブレードマウントのボス部の外周とブレード装着工具の装着案内部の外周とが面一であるため、切削ブレードをボス部までスムーズに案内させることができる。このように、オペレータの技量に関わらず、切削ブレードを破損させることなくブレードマウントに装着することができる。また、ブレード装着工具が磁石の磁力によりボス部に装着されるため、ボス部に対してブレード装着工具を容易に着脱することができる。
本発明によれば、ブレードマウントにブレード装着工具を固定してボス部を実質的に延長させることで、オペレータの技量に関わらず、切削ブレードを破損させずにブレードマウントに装着することができる。
本実施の形態に係る切削ブレードの取り付け構造の分解斜視図である。 一般的な切削ブレードの取り付け動作の説明図である。 本実施の形態に係るブレード装着工具の説明図である。 本実施の形態に係る切削ブレードの装着手順の説明図である。
以下、添付の図面を参照して、本実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る切削ブレードの取り付け構造の分解斜視図である。図2は、一般的な切削ブレードの取り付け動作の説明図である。なお、図1では、説明の便宜上、切削ブレードの外周を覆うホイールカバーを省略して記載している。なお、切削ブレードの取り付け構造は、ブレード装着工具が着脱可能な構成であればよく、図1に示す構成に限定されない。
図1に示すように、本実施の形態に係る切削ブレード2の取り付け構造は、スピンドル1にブレードマウント3が取り付けられ、ブレードマウント3を介して切削ブレード2がスピンドル1に装着されるように構成されている。スピンドル1は、例えばエアスピンドルであり、圧縮エア層を介してスピンドルハウジング11に対して回転スピンドル(スピンドルシャフト)12を浮動状態で支持している。スピンドルハウジング11からは回転スピンドル12の先端部分13が突出しており、この回転スピンドル12の先端部分13にブレードマウント3が取り付けられる。
ブレードマウント3は、鉄等の着磁性を有する材料で形成されており、円筒状のボス部31とボス部31に一体的に形成された固定フランジ32とを有している。ボス部31は回転軸方向に延在しており、固定フランジ32はボス部31の基端側から半径方向外側に延出している。また、ブレードマウント3の軸心には、固定フランジ32側から回転スピンドル12の先端部分13が嵌め込まれる嵌合孔33が形成されている(図3参照)。ボス部31の先端面34には、円形凹部35が形成されており、円形凹部35の底面36には嵌合孔33に連なる貫通孔37が形成されている。
回転スピンドル12の先端面15は嵌合孔33に嵌め込まれた状態で貫通孔37から露出しており、この回転スピンドル12の先端面15に雌ネジ部14が形成されている。ボス部31の貫通孔37に固定ボルト4を差し込んで、貫通孔37から露出した雌ネジ部14に固定ボルト4を締め付けてブレードマウント3が回転スピンドル12に固定される。このとき、固定ボルト4の頭部41は、ボス部31の円形凹部35内に収まっており、ボス部31の先端面34よりも固定ボルト4の頭部41が突出することがない。また、固定ボルト4の頭部41にはレンチ等の工具が差し込まれる凹部42が形成されている。
切削ブレード2は、ハブブレードであり、略円板状のハブ基台21の外周に切刃(砥石)22を取り付けて構成されている。切刃22は、例えばダイアモンド砥粒をボンド材で結合してリング状に形成されている。ハブ基台21の中心部には、ボス部31の外周に挿入される装着孔23が形成されている。ハブ基台21の装着孔23にボス部31が差し込まれると、ハブ基台21からボス部31が突出される。ボス部31の突出部分の外周面には雄ネジ部38が形成されている。切削ブレード2は、ハブ基台21から突出した雄ネジ部38にリング状の固定ナット6が締め付けられてブレードマウント3に固定される。
ところで、図2Aに示すように、スピンドル1の周辺にはホイールカバー7等の周辺部材が存在しており、ブレードマウント3に対する切削ブレード2の装着が難しい。すなわち、切削ブレード2の装着方向(回転軸方向)ではブレードマウント3のボス部31よりもホイールカバー7が出っ張っており、ホイールカバー7を避けながらボス部31に切削ブレード2の装着孔23を挿入させなければならない。図2Bに示すように、切削ブレード2の切刃22とホイールカバー7とのクリアランスCが狭いため、切削ブレード2の切刃22がホイールカバー7に衝突するおそれがある。
そこで、本実施の形態では、ブレードマウント3に切削ブレード2を装着する前に、ボス部31の先端にブレード装着工具5(図3参照)を取り付けて、ボス部31を実質的に延長している。これにより、ブレードマウント3に対する切削ブレード2の装着時に、ホイールカバー7よりも手前側でボス部31に対して切削ブレード2の装着孔23を挿入させて、ホイールカバー7に対する切削ブレード2の衝突を防止している。
以下、本実施の形態に係るブレード装着工具について詳細に説明する。図3は、本実施の形態に係るブレード装着工具の説明図である。なお、図3Aはブレード装着工具をボス部に取り付ける前の状態を示し、図3Bはブレード装着工具をボス部に取り付けた後の状態を示している。
図3A及び図3Bに示すように、ブレード装着工具5は、ホイールマウント3のボス部31に取り付けられて、ボス部31の先端から延びる円筒状(棒状)の装着案内部51によって切削ブレード2(図1参照)をボス部31まで案内するように構成されている。装着案内部51は、ナイロン等の滑り性が良好な材質によって、ボス部31と同等の外径を有する円筒状に形成されている。装着案内部51の一端側の角部54は面取りされており、切削ブレード2の装着孔23(図1参照)に装着案内部51を挿入し易くしている。また、装着案内部51の他端には、ボス部31に対して装着案内部51を位置決めする位置決め凸部52が形成されている。
位置決め凸部52は、装着案内部51の他端側の取付面55の中心から突出しており、ブレードマウント3用の固定ボルト4の凹部42に係合される。これにより、装着案内部51の外周面56とボス部31の外周面39とが面一になるように、ボス部31に対して装着案内部51が位置決めされる。この場合、位置決め凸部52は、固定ボルト4の凹部42に収まる長さで取付面55から突出し、上記したように固定ボルト4の頭部41がボス部31の先端面34から食み出さないため、装着案内部51の取付面55がボス部31の先端面34に位置決め状態で当接される。
装着案内部51の取付面55には、位置決め凸部52の周囲に複数の磁石53が片面を露出させた状態で埋め込まれている。これにより、ボス部31の先端面34に装着案内部51の取付面55が当接されると、磁石53の磁力で装着案内部51の取付面55がボス部31の先端面34に固定される。なお、本実施の形態では、ボス部31の円形凹部35内に位置する固定ボルト4の凹部42に位置決め凸部52が係合される構成としたが、この構成に限定されない。位置決め凸部52は、ボス部31の円形凹部35内で係合するように形成されていればよく、円形凹部35の形状に合わせて形成されてもよい。例えば、円形凹部35の内周面59に係合するようにリング状に形成されてもよい。
このように構成されたブレード装着工具5は、固定ボルト4の凹部42に対して装着案内部51の位置決め凸部52が位置合わせされ、装着案内部51の取付面55の磁石53の磁力にゆだねてボス部31の先端に固定される。ボス部31には同径のブレード装着工具5が位置決め状態で固定され、円筒状の装着案内部51の長さ分だけボス部31が実質的に延長される。この場合、ブレード装着工具5が磁石53の磁力によって着磁性材のボス部31に固定されるため、ボス部31に対してブレード装着工具5を容易に着脱することが可能である。また、既存のブレードマウント3の構成を変えることなく、ボス部31を延長して切削ブレード2を取り付けやすくしている。
図4を参照して、切削ブレードの装着手順について説明する。図4は、本実施の形態に係る切削ブレードの装着手順の説明図である。なお、図4Aは切削ブレードの装着前の状態を示し、図4Bは切削ブレードの装着中の状態を示し、図4Cは切削ブレードの装着後の状態を示している。
図4Aに示すように、先ずブレード装着工具5の位置決め凸部52を固定ボルト4の凹部42に位置合わせし、ブレード装着工具5の取付面55をボス部31の先端面34に当接させる。これにより、ブレード装着工具5の取付面55がボス部31の先端面34に磁石53の磁力により固定され、ブレード装着工具5の外周面56がボス部31の外周面39と面一になる。ボス部31にブレード装着工具5が取り付けられることで、切削ブレード2の装着方向でブレードマウント3周辺のホイールカバー7よりもブレード装着工具5が手前側に突き出される。この結果、ホイールカバー7よりも手前側で、ブレードマウント3に対する切削ブレード2の位置合わせが可能になる。
次に、図4Bに示すように、ブレード装着工具5の円筒状の装着案内部51に対して切削ブレード2の装着孔23が位置合わせされ、切削ブレード2の装着孔23を装着案内部51に差し込ませる。この場合、ホイールカバー7よりも装着案内部51が手前側に突き出ているため、装着案内部51に切削ブレード2の装着孔23を位置合わせする際に、ホイールカバー7に切削ブレード2が衝突することがない。よって、ホイールカバー7と切削ブレード2の切刃22とのクリアランスCを意識することなく、装着案内部51に切削ブレード2の装着孔23を位置合わせすることができる。
また、装着案内部51の一端側の角部54が面取りされているため、装着案内部51に切削ブレード2の装着孔23を差し込ませ易くなっている。装着案内部51の一端側を切削ブレード2の装着孔23に差し込ませた後、装着案内部51の外周面56に沿って切削ブレード2をボス部31まで摺動させる。装着案内部51が滑り性の良好な材質で形成されているため、装着案内部51の外周面56上で切削ブレード2を滑らせることが可能になっている。また、装着案内部51の外周面56とボス部31の外周面39とが面一であるため、切削ブレード2の摺動時に装着案内部51とボス部31の境界で引っ掛かりが生じることもない。
次に、図4Cに示すように、切削ブレード2をボス部31まで摺動させた後、切削ブレード2(ハブ基台21)の片面24をブレードマウント3の固定フランジ32に当接させる。これにより、切削ブレード2の装着孔23からボス部31の先端側が突出する。そして、磁石53の磁力に抗してボス部31の先端からブレード装着工具5を引き離した後、切削ブレード2から突出したボス部31の雄ネジ部38にリング状の固定ナット6を締め付ける。このようにして、固定フランジ32と固定ナット6との間に挟み込まれた状態で、切削ブレード2がブレードマウント3に固定される。
以上のように、本実施の形態によれば、ブレードマウント3のボス部31の先端にブレード装着工具5が装着されることで、ブレードマウント3のボス部31が実質的に延長される。このとき、切削ブレード2の装着方向においてブレードマウント3周辺にあるホイールカバー7よりもブレード装着工具5を突き出させて、ホイールカバー7の手前側で切削ブレード2の装着孔23を装着案内部51に挿入させることができる。よって、装着案内部51の先端に切削ブレード2の装着孔23を挿入させる際に、切削ブレード2がホイールカバー7に衝突することがない。また、ボス部31の外周面39と装着案内部51の外周面56とが面一であるため、切削ブレード2をボス部31までスムーズに案内させることができる。このように、オペレータの技量に関わらず、切削ブレード2を破損させることなくブレードマウント3に装着することができる。また、ブレード装着工具5が磁石53の磁力によりボス部31に装着されるため、ボス部31に対してブレード装着工具5を容易に着脱することができる。さらに、既存のブレードマウント3の構成を変えることなく、ブレード装着工具5を取り付けることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した本実施の形態では、複数の磁石53の磁力によってボス部31の先端にブレード装着工具5が着脱可能に固定される構成としたが、この構成に限定されない。磁石53の個数、形状は限定されず、例えば、ブレード装着工具5は、単一のリング状の磁石53の磁力によってボス部31の先端にブレード装着工具5が着脱可能に固定されてもよい。
また、上記した本実施の形態では、装着案内部51の取付面55から磁石53の片面が露出する構成としたが、この構成に限定されない。磁石53の磁力によってブレード装着工具5をボス部31の先端に取り付け可能であればよい。例えば、ボス部31の先端にブレード装着工具5を取り付けるのに十分な磁力を有する構成であれば、装着案内部51の内部に磁石53が埋め込まれていてもよい。
また、上記した本実施の形態では、装着案内部51の外径が一様の大きさに形成される構成としたが、この構成に限定されない。装着案内部51がボス部31の同等の外径を有すればよく、装着案内部51の外径が一様にボス部31の外径と同等な大きさに形成される必要はない。例えば、装着案内部51の一端側から他端側に向かって外径が大きくなるようなテーパ状に形成され、装着案内部51の他端側でボス部31と面一になるように形成されてもよい。このような構成でも、切削ブレード2をボス部31までスムーズに案内することが可能である。
以上説明したように、本発明は、オペレータの技量に関わらず、切削ブレードを破損させずにブレードマウントに装着することができるという効果を有し、特に、ホイールカバーと切削ブレードとのクリアランスが狭い場合に有用である。
1 スピンドル
2 切削ブレード
3 ブレードマウント
4 固定ボルト
5 ブレード装着工具
7 ホイールカバー
12 回転スピンドル(スピンドルシャフト)
21 ハブ基台
22 切刃
23 装着孔
31 ボス部
32 固定フランジ
35 円形凹部(凹部)
39 ボス部の外周面(外周)
41 頭部
42 凹部
51 装着案内部
52 位置決め凸部
53 磁石
56 装着案内部の外周面(外周)

Claims (1)

  1. 先端に凹部が形成されて磁着性を有するボス部と該ボス部と一体的に形成された固定フランジとを含み回転スピンドルの先端に固定されるブレードマウントに、中心部に該ボス部の外周に挿入される装着孔を有するハブ基台と該ハブ基台の外周に形成された切刃とを含む切削ブレードを装着するためのブレード装着工具であって、
    該ブレードマウントの該ボス部の先端に着脱可能に固定され、
    該ボス部の外径と同等の外径を有する棒状の装着案内部と、該装着案内部の一端に形成され該ボス部の先端の凹部内に係合して該装着案内部の外周と該ボス部の外周が面一となるように該装着案内部を位置決めする位置決め凸部と、該装着案内部に配設された磁石と、から構成され、
    該位置決め凸部を該ボス部の該凹部内に係合して該装着案内部を磁力により該ブレードマウントの該ボス部先端に装着した状態で、該切削ブレードの該装着孔を該装着案内部に挿入し該ボス部まで摺動させて該切削ブレードを該固定フランジに装着させること、を特徴とするブレード装着工具。
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