JP2015062969A - 切削工具ケース - Google Patents

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和馬 田中
Kazuma Tanaka
和馬 田中
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Abstract

【課題】 作業者が切削工具を交換する際に、切削工具の外周に形成された切り刃によって怪我をすることを防止可能な切削工具ケースを提供することである。
【解決手段】 強磁性体から形成された台金の中央に形成され加工装置の回転軸に挿入する挿入穴と、該台金の外周に所定間隔で固着された被加工物を切削する複数の切り刃とを含む切削工具を収容する切削工具ケースであって、該切削工具を支持する円形プレートと、該円形プレートの外周に一体的に形成された該切り刃を囲繞するリング状壁と、該台金の中央に形成された挿入穴に対応し、該回転軸に締結される締結具の外径よりも大きい内径を有する該円形プレートの中央に形成された開口部と、該円形プレートに配設され該台金を磁力により吸着する磁石と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、外周に複数の切り刃を有する切削工具を収容する切削工具ケースに関する。
台金(ディスクベース)の中央に形成され加工装置の回転軸に挿入される挿入穴と、該台金の外周に所定間隔で固着された被加工物を切削する複数の切り刃とを有する切削工具は、金属、木材等の切断、又は溝加工に使用される。
切削工具が装着される加工装置は、回転軸と該回転軸に切削工具の挿入穴を挿入して締結する締結具と、を含み構成され、被加工物を適宜加工することができる(例えば、特開2001−121349号公報参照)。このような切削工具は、被加工物の種類によって、交換して使用する必要があるため、何種類かの切削工具が保管されている。
特開2001−121349号公報
しかし、作業者が切削工具を交換する際に、切削工具の外周に形成された切り刃によって怪我をすることが多いという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業者が切削工具を交換する際に、切削工具の外周に形成された切り刃によって怪我をすることを防止可能な切削工具ケースを提供することである。
本発明によると、強磁性体から形成された台金の中央に形成され加工装置の回転軸に挿入する挿入穴と、該台金の外周に所定間隔で固着された被加工物を切削する複数の切り刃とを含む切削工具を収容する切削工具ケースであって、該切削工具を支持する円形プレートと、該円形プレートの外周に一体的に形成された該切り刃を囲繞するリング状壁と、該台金の中央に形成された挿入穴に対応し、該回転軸に締結される締結具の外径よりも大きい内径を有する該円形プレートの中央に形成された開口部と、該円形プレートに配設され該台金を磁力により吸着する磁石と、を備えたことを特徴とする切削工具ケースが提供される。
好ましくは、リング状壁の高さは、切削工具の厚み以上である。好ましくは、円形プレートとリング状壁は合成樹脂から形成されている。
本発明の切削工具ケースによると、加工装置の回転軸に切削工具を装着する際は、切削工具ケースに収容され磁石で固定された切削工具を加工装置の回転軸に位置付けて、切削工具の挿入穴を回転軸に挿入し、切削工具ケースの円形プレートに形成された開口部を通して締結具で切削工具を回転軸に締結し、磁石の磁力に抗して切削工具ケースを取り外すことで、切削工具の切り刃に触れることなく切削工具を回転軸に取り付けることができる。
一方、加工装置の回転軸から切削工具を取り外す際は、切削工具に切削工具ケースを装着して締結具を回転軸から取り外し、その後、切削工具ケースと共に切削工具を取り外すことで、切削工具の切り刃に触れることなく切削工具を回転軸から取り外すことができる。
更に、切削工具ケースに収容された状態で切削工具を保管すれば、保管場所において、又は保管場所からの移動において、切削工具の切り刃から作業者を守ることができる。
図1(A)は切削工具ケースに切削工具を収容する状態の斜視図、図1(B)は切削工具を切削工具ケース内に収容した状態の斜視図である。 図2(A)は加工装置の回転軸に切削工具ケースに収容された切削工具を装着する様子を示す斜視図、図2(B)は加工装置の回転軸に切削工具ケースに収容された切削工具を装着した状態の斜視図である。 加工装置の回転軸に装着された切削工具から切削工具ケースを取り外す様子を示す斜視図である。 切削工具の他の実施形態を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1(A)を参照すると、切削工具2を切削工具ケース14内に収容する状態の斜視図が示されている。切削工具2の台金(ディスクベース)4は日本工業規格のSKS−5、或いはSK−5等の強磁性体である鋼板から形成されている。
台金4の外周には円周方向に所定間隔離間して複数のチップサポート6が台金4と一体的に形成されている。各チップサポート6には切り刃(チップ)8が鑞付け等により固着されている。隣接するチップサポート6の間にはガレット(凹部)10が形成されている。台金4の中央には加工装置の回転軸に挿入される挿入穴12が形成されている。このように構成された切削工具は、木材、金属等の切断に使用される。
14は本発明実施形態に係る切削工具ケースであり、円形プレート16と、円形プレート16の外周に一体的に形成されたリング状壁18を含んでおり、円形プレート16の中央には、切削工具2の台金4の中央に形成された挿入穴12に対応し、図2(A)に示された回転軸26の雄ねじ28に締結される締結具(ナット)32の外径よりも大きい内径を有する開口部20が形成されている。
好ましくは、円形プレート16とリング状壁18は合成樹脂から一体成型される。リング状壁18の高さは、切削工具2の厚み以上であることが好ましい。切削工具ケース14の円形プレート16上には複数の永久磁石22が接着等により固着されている。
図1(B)に示すように、切削工具2を切削工具ケース14内に収容すると、切削工具2の切り刃8はリング状壁18により囲繞される。この状態では、切削工具2は円形プレート16に固着された永久磁石22に吸着されて切削工具ケース14内に固定される。
次に、図2及び図3を参照して、加工装置の回転軸に切削工具2を装着する手順について説明する。図2(A)に示すように、加工装置の回転軸24は先端細径部26を有しており、この先端細径部26の端部には雄ねじ28が形成されている。先端小径部26にはフランジ30が一体的に形成されている。
加工装置の回転軸24の先端小径部26に切削工具2を装着する際は、図1(B)に示すように、切削工具2を切削工具ケース14内に収容して永久磁石22により切削工具2を固定する。
この状態で切削工具2を加工装置の回転軸24に位置付けて、切削工具2の挿入穴12を回転軸24の先端小径部26に挿入し、切削工具ケース14の円形プレート16に形成された開口部20を通して締結具(ナット)32で切削工具2を先端小径部26の雄ねじ28に締結する。切削工具2を締結した状態が図2(B)に示されている。
次いで、図3に示すように、永久磁石22の磁力に抗して切削工具ケース14を取り外すことにより、切削工具2の切り刃8に触れることなく切削工具2を回転軸24に取り付けることができる。
反対に、加工装置の回転軸24から切削工具2を取り外す際は、図2(B)に示すように、切削工具2に切削工具ケース14を装着し、締結具32を回転軸24の先端小径部26から取り外し、その後、切削工具ケース14と共に切削工具2を取り外すことで、切削工具2の切り刃8に触れることなく切削工具2を回転軸24から取り外すことができる。
また、切削工具ケース14に収容された状態で切削工具2を保管すれば、保管場所において、又は保管場所からの移動において、切削工具2の切り刃8から作業者を守ることができる。
図4を参照すると、切削工具ケース14に収容可能な他の実施形態に係る切削工具34の平面図が示されている。切削工具34の台金36の外周には複数のセグメント砥石(切り刃)38が固着されている。
隣接するセグメント砥石38の間には半径方向に伸長する外周スリット40が形成されており、外周スリット40の内端には丸穴42が形成されている。この丸穴42で応力集中が発生するのを防止している。台金36の中央には加工装置の回転軸に挿入される挿入穴44が形成されている。
このような形状の切削工具34でも、図1(B)に示すように、切削工具ケース14内に収容すると、切削工具34が永久磁石22により固定され、更に切り刃38がリング状壁18により囲繞される。
従って、切削工具34を加工装置の回転軸に装着する際、又は回転軸から取り外す際に、切削工具34の切り刃38に触れることなく切削工具34を回転軸に取り付けたり、切削工具38を回転軸から取り外すことができる。
2,34 切削工具
4,36 台金
8,38 切り刃
12,44 挿入穴
14 切削工具ケース
16 円形プレート
18 リング状壁
20 開口部
22 永久磁石
24 回転軸
26 先端小径部
28 雄ねじ
30 フランジ
32 締結具(ナット)

Claims (3)

  1. 強磁性体から形成された台金の中央に形成され加工装置の回転軸に挿入する挿入穴と、該台金の外周に所定間隔で固着された被加工物を切削する複数の切り刃とを含む切削工具を収容する切削工具ケースであって、
    該切削工具を支持する円形プレートと、
    該円形プレートの外周に一体的に形成された該切り刃を囲繞するリング状壁と、
    該台金の中央に形成された挿入穴に対応し、該回転軸に締結される締結具の外径よりも大きい内径を有する該円形プレートの中央に形成された開口部と、
    該円形プレートに配設され該台金を磁力により吸着する磁石と、
    を備えたことを特徴とする切削工具ケース。
  2. 該リング状壁の高さは、該切削工具の厚み以上である請求項1記載の切削工具ケース。
  3. 該円形プレートと該リング状壁は合成樹脂から形成される請求項1又は2記載の切削工具ケース。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04283097A (ja) * 1991-03-06 1992-10-08 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 丸刃交換方法及び丸刃保持具
JPH073952U (ja) * 1993-06-25 1995-01-20 株式会社ディスコ ブレード着脱用治具
JP2009095908A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Disco Abrasive Syst Ltd ブレードケース

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