JP2015140711A - エキゾーストマニホールド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エキゾーストマニホールド1では、直列四気筒のエンジン2の気筒#1〜#4に接続される枝管1a〜1dが集合部5に繋がり、同集合部5にはセンサ6が挿入される。枝管1a〜1dは、枝管1a,1bからなる第1組、及び、その第1組の枝管1a,1bとは別の枝管1c,1dとからなる第2組に分けられる。そして、枝管1a,1bは、センサ6の挿入方向について並列に且つ隣接するように設けられる。また、枝管1c,1dは、センサ6の挿入方向に延びる直線Lを中心とした第1組の枝管1b,1cに対する対称位置にて、センサ6の挿入方向について並列に且つ隣接するように設けられる。枝管1a,1d同士の間隔は、枝管1b,1c同士の間隔よりも広くされる。
【選択図】図1
Description
上記課題を解決するエキゾーストマニホールドでは、直列四気筒エンジンの各気筒に対応した四つの枝管が集合部に繋がる。そして、集合部には、その外壁から同集合部内を流れる排気の流れ方向と交差する方向にセンサが挿入される。エキゾーストマニホールドの上記四つの枝管は、二つの枝管からなる第1組と、その第1組の枝管とは別の二つの枝管からなる第2組とに分けられる。そして、第1組の二つの枝管は、上記センサの挿入方向について並列に且つ隣接するように設けられる。また、第2組の二つの枝管は、上記センサの挿入方向に延びる直線を中心とした第1組の二つの枝管に対する対称位置にて、上記センサの挿入方向について並列に且つ隣接するように設けられる。
図1に示すように、エキゾーストマニホールド1は、直列四気筒のエンジン2の気筒#1に接続される枝管1a、気筒#2に接続される枝管1b、気筒#3に接続される枝管1c、及び、気筒#4に接続される枝管1dを備えている。これら枝管1a、枝管1b、枝管1c、及び枝管1dは、エンジン2からの排気の流れ方向の下流で、エキゾーストマニホールド1の集合部5に繋がっている。集合部5には空燃比センサ等のセンサ6を取り付けるための孔4が形成されている。この孔4にセンサ6を挿入することにより、同センサ6がエキゾーストマニホールド1の集合部5に取り付けられる。更に、集合部5の排気の流れ方向の下流端(図中右端)には、エンジン2からの排気を浄化するための触媒コンバータ3が接続されている。
仮に、図2及び図3に示すように、枝管1a,1d同士の間隔A1と枝管1b,1c同士の間隔A2とを等しくしたとすると、上記枝管1a,1dと上記枝管1b,1cとを隣接させたとき、上記枝管1a,1d及び上記枝管1b,1cの全体についての上記センサ6の挿入方向の幅が例えば図2に示すように「D1」という値になる。この場合、集合部5に挿入されたセンサ6に関係して次のような問題が生じる。すなわち、上記センサ6には四つの枝管1a〜1dからそれぞれ集合部5に流れる排気を均等に当てることが好ましく、それを実現するためには上記センサ6が各枝管1a〜1dの軸線に対し等距離となる位置である中央位置(位置CP)に達するように集合部5に挿入される必要がある。
(1)エキゾーストマニホールド1の集合部5の孔4に挿入されるセンサ6を上記中央位置(位置CP)まで到達させるべく、集合部5の外壁5aにおける孔4周りの部分を同集合部5の内側に向けて没入させる際、その没入に起因してエンジン2の排気系における圧力損失が増大することを抑制できる。
(4)仮に没入量S2を大きくしなければならないとすると、それに伴って集合部5の表面積が大きくなって排気から集合部5を介しての大気への放熱が生じやすくなり、それがエンジン2の始動時における触媒コンバータ3の暖機性能に悪影響を及ぼすおそれがある。しかし、没入量S2を小さく抑えることができるため、集合部5の表面積の増大を抑制することができる。従って、集合部5の表面積の増大に伴うエンジン2の始動時における触媒コンバータ3の暖機遅れを抑制することができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
Claims (1)
- 直列四気筒エンジンの各気筒に対応した四つの枝管が集合部に繋がり、前記集合部にその外壁から同集合部内を流れる排気の流れ方向と交差する方向にセンサが挿入されるエキゾーストマニホールドにおいて、
前記四つの枝管は、二つの枝管からなる第1組と、その第1組の枝管とは別の二つの枝管からなる第2組とに分けられ、
前記第1組の二つの枝管は、前記センサの挿入方向について並列に且つ隣接するように設けられており、
前記第2組の二つの枝管は、前記センサの挿入方向に延びる直線を中心とした前記第1組の二つの枝管に対する対称位置にて、前記センサの挿入方向について並列に且つ隣接するように設けられており、
前記第1組及び前記第2組における前記センサの挿入方向の手前側の枝管同士の間隔は、前記第1組及び前記第2組における前記センサの挿入方向の奥側の枝管同士の間隔よりも広くされている
ことを特徴とするエキゾーストマニホールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014013402A JP2015140711A (ja) | 2014-01-28 | 2014-01-28 | エキゾーストマニホールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014013402A JP2015140711A (ja) | 2014-01-28 | 2014-01-28 | エキゾーストマニホールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015140711A true JP2015140711A (ja) | 2015-08-03 |
Family
ID=53771237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014013402A Pending JP2015140711A (ja) | 2014-01-28 | 2014-01-28 | エキゾーストマニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015140711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7400693B2 (ja) | 2020-10-28 | 2023-12-19 | マツダ株式会社 | エンジンの排気循環装置 |
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-
2014
- 2014-01-28 JP JP2014013402A patent/JP2015140711A/ja active Pending
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