JP2015140112A - フードヒンジ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の走行時のフードの振動を低減することができるフードヒンジ構造を得る。【解決手段】フードヒンジ10は、車体に固定されるフードヒンジベース12と、基端側がフードヒンジベース12に支持される被支持部22とされていると共に、先端側がフードに固定される固定部24とされたフードヒンジアーム14を備えている。また、フードヒンジアーム14における被支持部22から固定部24にかけての少なくとも一部が積層構造とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、フードヒンジ構造に関する。
下記特許文献1には、フードヒンジアームをフードと直交する方向へ延出される立壁部とフードが延在する方向へ延出されるフランジ壁部とを有するL字状断面に形成し、縦壁部をフードに固定したフードヒンジ構造(フード支持構造)が開示されている。この文献に記載されたフードヒンジ構造によれば、フードヒンジアームをL字状断面に形成することによって当該フードヒンジアームの剛性が確保されている。
実公平7−19960号公報
ところで、フードヒンジアームの剛性を高めると、車両の走行時のフードの振動を低減することが可能になるが、上記特許文献に記載されたフードヒンジ構造には、この点において改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、車両の走行時のフードの振動を低減することができるフードヒンジ構造を得ることが目的である。
請求項1記載のフードヒンジ構造は、車体に固定されるフードヒンジベースと、基端側が前記フードヒンジベースに支持される被支持部とされていると共に、先端側がフードに固定される固定部とされており、前記被支持部から前記固定部にかけての少なくとも一部が積層構造とされているフードヒンジアームと、を備えている。
請求項1記載のフードヒンジ構造によれば、フードヒンジアームにおける被支持部から固定部にかけての少なくとも一部が積層構造とされていることにより、当該フードヒンジアームの剛性が向上する。これにより、フードヒンジアーム及びフードヒンジベースを介して車体に支持されたフードの振動を低減すことができる。
請求項2記載のフードヒンジ構造は、請求項1記載のフードヒンジ構造において、前記フードヒンジアームは、単一の板材が折り曲げられることによって前記被支持部及び前記固定部が前記積層構造とされている。
請求項2記載のフードヒンジ構造によれば、単一の板材を折り曲げることによって積層構造とされた被支持部及び固定部を有するフードヒンジアームを得ることができる。これにより、フードヒンジアームを構成する部品の点数の増加を抑制することができる。また、フードヒンジアームにおける被支持部と固定部との間の部位を積層構造としない構成とすることにより、当該部位の成形性を向上させる(当該部位の形状自由度を向上させる)ことができる。
請求項3記載のフードヒンジ構造は、請求項1又は請求項2記載のフードヒンジ構造において、前記固定部には、前記積層構造とされた積層部が当該固定部の長手方向に沿って間隔を空けて配列されている。
請求項3記載のフードヒンジ構造によれば、積層部が固定部の長手方向に沿って間隔を空けて配列されている構成とすることによって、当該固定部の長手方向に沿って伝わる振動を効率よく減衰させることができる。
請求項4記載のフードヒンジ構造は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のフードヒンジ構造において、前記フードヒンジアームにおける前記積層構造とされた部位の少なくとも一部には、防振材が介装されている。
請求項4記載のフードヒンジ構造によれば、フードヒンジアーム内に伝わる振動を防振材によって効率よく減衰させることができる。
請求項5記載のフードヒンジ構造は、請求項4記載のフードヒンジ構造において、前記固定部には、ボルトが挿通される挿通孔が形成されており、該挿通孔の周縁部は前記積層構造とされており、前記挿通孔の周縁部には、前記防振材の厚みに対応する厚みとされたスペーサが介装されている。
請求項5記載のフードヒンジ構造によれば、固定部の周縁部にスペーサが介装された構成とすることにより、ボルトの軸力により防振材が潰されない。これにより、ボルトの軸力の低下を抑制することができる。
請求項1〜請求項5記載の本発明に係るフードヒンジ構造は、車両の走行時のフードの振動を低減することができる、という優れた効果を有する。
フードヒンジを示す斜視図である。 フードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。 第1変形例に係るフードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。 第2変形例に係るフードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。 図4に示された5−5線に沿って切断したフードヒンジアームの固定部の断面を示す拡大断面図である。 第3変形例に係るフードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。 第4変形例に係るフードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。 第5変形例に係るフードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。 第6変形例に係るフードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。 第7変形例に係るフードヒンジアームの固定部を示す拡大斜視図である。
図1及び図2を用いて本発明の実施形態に係るフードヒンジ構造について説明する。なお、車両前後方向前方側を矢印FRで示し、車幅方向外側を矢印OUTで示し、車両上下方向上側を矢印UPで示す。また、以下の説明で、単に前後、上下の方向を示す場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態に係るフードヒンジ構造が適用されたフードヒンジ10は、車体に固定されるフードヒンジベース12と、基端側がフードヒンジベース12に支持される被支持部22とされていると共に、先端側がフードに固定される固定部24とされたフードヒンジアーム14と、を備えている。なお、車両右側に配置されたフードヒンジベース12と車両左側に配置されたフードヒンジベースとは、車幅方向に対称に構成されているため、以下車両右側に配置されたフードヒンジベース12について説明し、車両左側に配置されたフードヒンジベースの説明は省略する。
フードヒンジベース12は、鋼板材にプレス加工等が施されることによって形成されており、このフードヒンジベース12は、車体に固定される固定部16と、フードヒンジアーム14を支持する支持部18と、を備えている。また、フードヒンジベース12は、固定部16に挿通されたボルト20が車体に固定されたウエルドナット等に螺入されることによって車体に固定されている。
フードヒンジアーム14は、所定の形状に裁断された単一の鋼板材に折り曲げ加工等のプレス加工等が施されることによって形成されており、このフードヒンジアーム14は、上記被支持部22及び固定部24と、被支持部22と固定部24とを繋ぐ中間部26と、を備えている。被支持部22には、ピン28が挿通されており、このピン28の一端がフードヒンジベース12の支持部18に固定されることによって、フードヒンジアーム14がフードヒンジベース12に回動可能に支持されている。また、中間部26及び固定部24は、図示しないフードに沿って延在する基壁部30と、基壁部30の車幅方向外側の端から車両下方側に向けて屈曲して延びる側壁部32と、を有することによって車両正面視で略L字状断面に形成されている。
ここで、本実施形態では、フードヒンジアーム14の被支持部22及び固定部24が積層構造とされている。具体的には、被支持部22は、鋼板材の一部が折返されて当該鋼板材の一部と他の一部とが板厚方向に密着されることによって二重構造とされている。なお、被支持部22において車幅方向内側の部分を第1層目構成部L1というものとし、第1層目構成部L1の車幅方向外側において当該第1層目構成部L1と板厚方向に密着している部分を第2層目構成部L2というものとする。
図2に示されるように、固定部24も同様に、鋼板材の一部が折返されて当該鋼板材の一部と他の一部とが板厚方向に密着されることによって二重構造とされている。また、二重構造とされた基壁部30には、ボルト20が挿入される2つの挿通孔34が形成されており、この2つの挿通孔34は固定部24の長手方向に沿って所定の間隔を空けて配置されている。そして、この挿通孔34に挿通されたボルト20(図1参照)がフードに接合されたウエルドナット等に螺入されることによって固定部24がフードに固定されている。なお、固定部24の基壁部30において車両下方側の部分を第1層目構成部L1というものとし、第1層目構成部L1の車両上方側において当該第1層目構成部L1と板厚方向に密着している部分を第2層目構成部L2というものとする。これと同様に、固定部24の側壁部32において車幅方向内側の部分を第1層目構成部L1というものとし、第1層目構成部L1の車幅方向外側において当該第1層目構成部L1と板厚方向に密着している部分を第2層目構成部L2というものとする。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態のフードヒンジ構造が適用されたフードヒンジ10によれば、フードヒンジアーム14における被支持部22及び固定部24が積層構造とされていることにより、当該フードヒンジアーム14の剛性を向上させることができる。これにより、フードヒンジアーム14及びフードヒンジベース12を介して車体に支持されたフードの振動を低減すことができる。
また、本実施形態では、単一の鋼板材が折り曲げられることによって、積層構造とされた被支持部22及び固定部24を有するフードヒンジアーム14を得ることができる。これにより、フードヒンジアーム14を構成する部品の点数の増加を抑制することができる。さらに、本実施形態では、フードヒンジアーム14における被支持部22と固定部24との間の中間部26を積層構造としない構成とすることにより、当該中間部26のプレス加工時の成形性を向上させる(中間部26の形状自由度を向上させる)ことができる。
なお、本実施形態では、単一の鋼板材が折り曲げられることによって、積層構造とされた被支持部22及び固定部24を有するフードヒンジアーム14を構成した例について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、所定の厚みとされた複数の板材を重ね合わせた状態で接合することによって積層構造とされた被支持部及び固定部を有するフードヒンジアームを構成することもできる。
また、本実施形態では、フードヒンジアーム14における被支持部22と固定部24との間の中間部26を積層構造としない構成とした例について説明してきたが、本発明はこれに限定されず、例えば、フードヒンジアーム全体が積層構造とされていてもよい。
さらに、本実施形態では、フードヒンジアーム14の被支持部22及び固定部24が二層の積層構造とされている例について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図3に示された第1変形例のように、フードヒンジアーム14の固定部36が三層の積層構造となるように構成することもできる。このように、フードヒンジアーム14の各部の積層数は当該フードヒンジアーム14の剛性等を考慮して適宜設定すればよい。なお、固定部36の基壁部30において第2層目構成部L2の車両上方側において当該第2層目構成部L2と板厚方向に密着している部分を第3層目構成部L3というものとする。また、固定部36の側壁部32において第2層目構成部L2の車幅方向外側において当該第2層目構成部L2と板厚方向に密着している部分を第3層目構成部L3というものとする。
(第2変形例及び第3変形例に係る固定部)
次に、図4〜図6を用いて上記実施形態の変形例に係る固定部38,40について説明する。なお、上記実施形態の固定部24及び第1変形例に係る固定部36と同一の機能を有する部分については、上記実施形態等と同一の符号を付してその説明を省略する。
図4に示されるように、第2変形例に係る固定部38は、ゴムシートやウレタンシート等の弾性を有する材料を用いて形成された防振材42が、基壁部30及び側壁部32の第1層目構成部L1と第2層目構成部L2との間に介装されていることに特徴がある。当該固定部38は、防振材42が鋼板材の所定の部位に貼り付けられた後、当該鋼板材が折り曲げられることによって形成されている。
また、図5に示されるように、本実施形態では、挿通孔34の周縁部において、防振材42の厚みに対応する厚みTとされたスペーサ44が介装されている。詳述すると、スペーサ44は、挿通孔34の内径と略同一の内径D1とされていると共にボルト20(図1参照)の頭部20Aの外径と略同一の外径D2とされたリング状に形成されており、このスペーサ44は挿通孔34と同軸上に配置された状態において、基壁部30の第1層目構成部L1と第2層目構成部L2との間に挟み込まれている。
図6に示されるように、第3変形例に係る固定部40では、防振材42が基壁部30及び側壁部32の第1層目構成部L1と第2層目構成部L2との間に介装されていると共に第2層目構成部L2と第3層目構成部L3との間に介装されている。なお、本変形例に係る固定部40では、上記スペーサ44が、挿通孔34と同軸上に配置された状態において、基壁部30の第1層目構成部L1と第2層目構成部L2との間、並びに、第2層目構成部L2と第3層目構成部L3との間にそれぞれ挟み込まれている。
以上説明した第2変形例及び第3変形例に係る固定部38,40を有するフードヒンジアーム14によれば、当該フードヒンジアーム14内に伝わる振動を防振材42によって効率よく減衰させることができる。
(第4変形例及び第5変形例に係る固定部)
次に、図7及び図8を用いて上記実施形態の変形例に係る固定部46,48について説明する。なお、上記実施形態等の固定部24,36と同一の機能を有する部分については、上記実施形態等と同一の符号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、第4変形例に係る固定部46は、当該固定部46における2つの挿通孔34の間に部位が積層構造とされた積層部50とされていることに特徴がある。この積層部50は、固定部24における2つの挿通孔34の間の部位が当該固定部の長手方向に沿って蛇腹状に折り曲げられることによって形成されている。
図8に示されるように、第5変形例に係る固定部48は、当該固定部48における2つの挿通孔34の間に部位、並びに、車両後方側の挿通孔34の更に後方側の部位が積層構造とされた積層部50とされていることに特徴がある。すなわち、2つの積層部50が固定部48の長手方向に沿って所定の間隔を空けて配列されている。
以上説明した第4変形例に係る固定部46によれば、上記構成の積層部50を有することによって、当該固定部46の長手方向に沿って伝わる振動を効率よく減衰させることができる。そしてさらに、第5変形例に固定部48のように、2つの積層部50が固定部48の長手方向に沿って所定の間隔を空けて配列された構成とすることにより、固定部48の長手方向に沿って伝わる振動をより一層効率よく減衰させることができる。
また、図9及び図10に示された第6変形例及び第7変形例に係る固定部52,54のように、積層部50における第2層目構成部L2と第3層目構成部L3との間に防振材42を介装させることによって、固定部52,54の長手方向に沿って伝わる振動の減衰能をより一層高めることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
12 フードヒンジベース
14 フードヒンジアーム
22 被支持部
24 固定部
36 固定部
38 固定部
40 固定部
42 防振材
44 スペーサ
46 固定部
48 固定部
52 固定部
54 固定部

Claims (5)

  1. 車体に固定されるフードヒンジベースと、
    基端側が前記フードヒンジベースに支持される被支持部とされていると共に、先端側がフードに固定される固定部とされており、前記被支持部及び前記固定部にかけての少なくとも一部が積層構造とされているフードヒンジアームと、
    を備えたフードヒンジ構造。
  2. 前記フードヒンジアームは、単一の板材が折り曲げられることによって前記被支持部及び前記固定部が前記積層構造とされている請求項1記載のフードヒンジ構造。
  3. 前記固定部には、前記積層構造とされた積層部が当該固定部の長手方向に沿って間隔を空けて配列されている請求項1又は請求項2記載のフードヒンジ構造。
  4. 前記フードヒンジアームにおける前記積層構造とされた部位の少なくとも一部には、防振材が介装されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のフードヒンジ構造。
  5. 前記固定部には、ボルトが挿通される挿通孔が形成されており、該挿通孔の周縁部は前記積層構造とされており、
    前記挿通孔の周縁部には、前記防振材の厚みに対応する厚みとされたスペーサが介装されている請求項4記載のフードヒンジ構造。
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